JPH0133555B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0133555B2 JPH0133555B2 JP15255181A JP15255181A JPH0133555B2 JP H0133555 B2 JPH0133555 B2 JP H0133555B2 JP 15255181 A JP15255181 A JP 15255181A JP 15255181 A JP15255181 A JP 15255181A JP H0133555 B2 JPH0133555 B2 JP H0133555B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- electrodeposition
- peeling
- primary
- outer cutter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電気かみそりの網目状外刃を電鋳法
によつて製造する方法の改良に関する。
によつて製造する方法の改良に関する。
従来、電鋳法により電気かみそりの網目状外刃
を製造するに際しては、一般に、第1図に示すよ
うにアルミ母型1の表面の、外刃の毛導入孔に相
当する部分に電気絶縁膜2を形成し、ついで、母
型1の絶縁膜2によつて覆われていない表面に、
1次電着によつて絶縁膜2の厚さを越えて突出す
る断面ほぼ円弧状の1次電着層3を形成し、この
1次電着層3の表面に、剥離層4を形成したのち
2次電着によつて外刃の毛導入孔間の連続リブと
なる断面逆皿形の2次電着層5を形成する。最後
にその2次電着層5を剥離して、第2図に示すよ
うな、毛導入孔6と、毛導入孔6を囲み下面にカ
ウンターシンク8が形成された断面逆皿形の連続
リブ9とを有する網目状外刃10を得ている。
を製造するに際しては、一般に、第1図に示すよ
うにアルミ母型1の表面の、外刃の毛導入孔に相
当する部分に電気絶縁膜2を形成し、ついで、母
型1の絶縁膜2によつて覆われていない表面に、
1次電着によつて絶縁膜2の厚さを越えて突出す
る断面ほぼ円弧状の1次電着層3を形成し、この
1次電着層3の表面に、剥離層4を形成したのち
2次電着によつて外刃の毛導入孔間の連続リブと
なる断面逆皿形の2次電着層5を形成する。最後
にその2次電着層5を剥離して、第2図に示すよ
うな、毛導入孔6と、毛導入孔6を囲み下面にカ
ウンターシンク8が形成された断面逆皿形の連続
リブ9とを有する網目状外刃10を得ている。
しかし、このような方法で製造される網目状外
刃10は、外刃強度を確保するうえで一定の厚さ
tが往復動式電気かみそり外刃の場合にはほぼ50
〜90μ程度必要であるが、そのように厚くする場
合は、2次電着層5の断面逆皿形の裾部5aの電
鋳成長がその略平坦な頂部5bに比較して遅れが
ちになる。その結果、裾部5aが下面11に対し
角度α、82〜83度程度のほぼ垂直な角度で立上る
ことになる。裾部5aと下面11との間で成す角
度αがそのように大きいと、毛導入孔6への毛の
誘い込みが悪くなり、またこの外刃10の下面1
1に内刃をすり合わせて毛をはさみ切る裁断効果
も悪くなるという欠点がある。また、2次電着層
5を剥離層4から剥離するさいも、1次電着層3
の円弧面の略平坦な頂部においては剥離し易い
が、そのような大きい角度αで立上る裾部におい
ては剥離し難いことがある。
刃10は、外刃強度を確保するうえで一定の厚さ
tが往復動式電気かみそり外刃の場合にはほぼ50
〜90μ程度必要であるが、そのように厚くする場
合は、2次電着層5の断面逆皿形の裾部5aの電
鋳成長がその略平坦な頂部5bに比較して遅れが
ちになる。その結果、裾部5aが下面11に対し
角度α、82〜83度程度のほぼ垂直な角度で立上る
ことになる。裾部5aと下面11との間で成す角
度αがそのように大きいと、毛導入孔6への毛の
誘い込みが悪くなり、またこの外刃10の下面1
1に内刃をすり合わせて毛をはさみ切る裁断効果
も悪くなるという欠点がある。また、2次電着層
5を剥離層4から剥離するさいも、1次電着層3
の円弧面の略平坦な頂部においては剥離し易い
が、そのような大きい角度αで立上る裾部におい
ては剥離し難いことがある。
この発明は、かかる事実に着目して、電鋳母型
に2次電着までを上記した従来方法と同様に行な
つてから2次電着層を1次電着層から完全に剥離
する工程に移るまでの間の段階で、2次電着層の
表面に圧縮荷重を加えて2次電着層の断面逆皿形
の裾部を1次電着層から強制的に剥離する方向に
拡開変形させることにより、その後の工程で行な
われる2次電着層の剥離作業の容易化を図ること
ができ、特に、2次電着層の裾部と下面との間で
成す角度αを小さくすることができて毛導入孔へ
の毛の誘い込み、および毛の裁断効果に優れる電
気かみそり用網目状外刃の製造方法を提供しよう
とするものである。
に2次電着までを上記した従来方法と同様に行な
つてから2次電着層を1次電着層から完全に剥離
する工程に移るまでの間の段階で、2次電着層の
表面に圧縮荷重を加えて2次電着層の断面逆皿形
の裾部を1次電着層から強制的に剥離する方向に
拡開変形させることにより、その後の工程で行な
われる2次電着層の剥離作業の容易化を図ること
ができ、特に、2次電着層の裾部と下面との間で
成す角度αを小さくすることができて毛導入孔へ
の毛の誘い込み、および毛の裁断効果に優れる電
気かみそり用網目状外刃の製造方法を提供しよう
とするものである。
以下、その詳細を図面に基づき説明する。
まず、第3図に示すごとく前記従来方法と同様
に、銅からなる電鋳母型12の表面上における、
網目状外刃13の毛導入孔14に相当する部分に
光硬化性樹脂などによる電気絶縁膜15を形成す
る。ついで、この絶縁膜15を有する電鋳母型1
2を電着槽に移し、銅などの金属の1次電着を行
なつて、母型12の絶縁膜15によつて覆われて
いない表面上に、絶縁膜15の厚さを越えて突出
する断面ほぼ円弧状の1次電着層16を形成した
のち、これを重クロム酸ナトリウムまたは重クロ
ム酸カリウム等の水溶液中に浸漬してその1次電
着層16の表面に剥離層17を形成する。さらに
ニツケルまたはニツケルとコバルトの合金などの
2次電着層を行なつて、1次電着層16の剥離層
17の表面上に、網目状外刃13の毛導入孔1
4,14間の連続リブ18となる2次電着層19
を形成する。この電鋳後、これを電着槽から引上
げる。
に、銅からなる電鋳母型12の表面上における、
網目状外刃13の毛導入孔14に相当する部分に
光硬化性樹脂などによる電気絶縁膜15を形成す
る。ついで、この絶縁膜15を有する電鋳母型1
2を電着槽に移し、銅などの金属の1次電着を行
なつて、母型12の絶縁膜15によつて覆われて
いない表面上に、絶縁膜15の厚さを越えて突出
する断面ほぼ円弧状の1次電着層16を形成した
のち、これを重クロム酸ナトリウムまたは重クロ
ム酸カリウム等の水溶液中に浸漬してその1次電
着層16の表面に剥離層17を形成する。さらに
ニツケルまたはニツケルとコバルトの合金などの
2次電着層を行なつて、1次電着層16の剥離層
17の表面上に、網目状外刃13の毛導入孔1
4,14間の連続リブ18となる2次電着層19
を形成する。この電鋳後、これを電着槽から引上
げる。
ついで、これをプレスのテーブル上に載せ、第
4図に示すようにポンチ20を2次電着層19の
表面に対し垂直方向に降下させて2次電着層19
の表面上に圧縮荷重を加える。2次電着層19は
ポンチ20と1次電着層16との間で、その断面
逆皿形の裾部19aを剥離層17から剥がされて
拡開状に変形する。最後に、従来方法と同様に2
次電着層19を剥離層17から完全に剥離すれ
ば、第5図に示すような、毛導入孔14と下面に
カウンターシンク21が形成された毛導入孔1
4,14間の連続リブ18とを有する網目状外刃
13を得ることができる。必要に応じて、連続リ
ブ18(2次電着層19)の下面22は第5図
中、研摩ラインlに沿つて平面研摩される。ポン
チ20としては鋼製によらずとも高硬度のウレタ
ンゴムを用い、プレス打痕を抑制することができ
る。
4図に示すようにポンチ20を2次電着層19の
表面に対し垂直方向に降下させて2次電着層19
の表面上に圧縮荷重を加える。2次電着層19は
ポンチ20と1次電着層16との間で、その断面
逆皿形の裾部19aを剥離層17から剥がされて
拡開状に変形する。最後に、従来方法と同様に2
次電着層19を剥離層17から完全に剥離すれ
ば、第5図に示すような、毛導入孔14と下面に
カウンターシンク21が形成された毛導入孔1
4,14間の連続リブ18とを有する網目状外刃
13を得ることができる。必要に応じて、連続リ
ブ18(2次電着層19)の下面22は第5図
中、研摩ラインlに沿つて平面研摩される。ポン
チ20としては鋼製によらずとも高硬度のウレタ
ンゴムを用い、プレス打痕を抑制することができ
る。
このように形成される網目状外刃13において
は、連続リブ18(2次電着層19)の厚さtを
従来と同様に50〜90μ程度の厚さに形成しても、
裾部19aと下面22との間で成す角度αは、従
来の82〜83度に比較して、60度程度にまで小さく
することができるに至つた。
は、連続リブ18(2次電着層19)の厚さtを
従来と同様に50〜90μ程度の厚さに形成しても、
裾部19aと下面22との間で成す角度αは、従
来の82〜83度に比較して、60度程度にまで小さく
することができるに至つた。
以上説明したように、この発明の電気かみそり
用網目状外刃の製造方法によれば、2次電着後、
2次電着層19の表面上に圧縮荷重を加えて2次
電着層19の断面逆皿形の裾部19aを剥離層1
7から剥離する方向に拡開変形させるようにした
ので、2次電着層19の厚さtを従来と同様に厚
大に形成できて外刃強度を確保することができる
とともに、裾部19aと下面22との間で成す角
度αは従来に比しきわめて小さくすることが可能
となり、したがつて毛導入孔14に毛を誘い込み
易くすることができ、また毛のはさみ切り効果を
高めることができる。また、2次電着層19の裾
部19aに拡開変形を加えることにより、この後
工程で行なわれる2次電着層19の剥離作業が容
易になり、しかもその2次電着層19の拡開変形
は1次電着層16を受け台に利用して容易に加え
られる等の利点がある。
用網目状外刃の製造方法によれば、2次電着後、
2次電着層19の表面上に圧縮荷重を加えて2次
電着層19の断面逆皿形の裾部19aを剥離層1
7から剥離する方向に拡開変形させるようにした
ので、2次電着層19の厚さtを従来と同様に厚
大に形成できて外刃強度を確保することができる
とともに、裾部19aと下面22との間で成す角
度αは従来に比しきわめて小さくすることが可能
となり、したがつて毛導入孔14に毛を誘い込み
易くすることができ、また毛のはさみ切り効果を
高めることができる。また、2次電着層19の裾
部19aに拡開変形を加えることにより、この後
工程で行なわれる2次電着層19の剥離作業が容
易になり、しかもその2次電着層19の拡開変形
は1次電着層16を受け台に利用して容易に加え
られる等の利点がある。
第1図は従来の製造方法を説明するための1次
電着、2次電着終了後における電鋳母型の断面
図、第2図は従来の製造方法によつて得られた網
目状外刃の一部断面図である。第3図はこの発明
に係る製造方法を説明するための1次電着、2次
電着終了後における電鋳母型の断面図、第4図は
2次電着後に加えられる2次電着層の拡開状態を
示す断面図、第5図はこの発明に係る製造方法に
よつて得られた網目状外刃の一部断面図である。 12……電鋳母型、13……網目状外刃、14
……毛導入孔、15……絶縁膜、16……1次電
着層、17……剥離膜、18……連続リブ、19
……2次電着層、20……ポンチ、21……カウ
ンターシンク、22……下面、19a……裾部。
電着、2次電着終了後における電鋳母型の断面
図、第2図は従来の製造方法によつて得られた網
目状外刃の一部断面図である。第3図はこの発明
に係る製造方法を説明するための1次電着、2次
電着終了後における電鋳母型の断面図、第4図は
2次電着後に加えられる2次電着層の拡開状態を
示す断面図、第5図はこの発明に係る製造方法に
よつて得られた網目状外刃の一部断面図である。 12……電鋳母型、13……網目状外刃、14
……毛導入孔、15……絶縁膜、16……1次電
着層、17……剥離膜、18……連続リブ、19
……2次電着層、20……ポンチ、21……カウ
ンターシンク、22……下面、19a……裾部。
Claims (1)
- 1 電鋳母型12の表面の、網目状外刃13の毛
導入孔14に相当する部分に絶縁膜15を形成
し、ついで母型12の絶縁膜15で覆われていな
い表面に、1次電着によつて絶縁膜15の厚さを
越えて突出する断面ほぼ円弧状の1次電着層16
を形成し、この1次電着層16の表面に、剥離処
理を施したのち2次電着によつて網目状外刃13
の毛導入孔14・14間の連続リブ18となる断
面逆皿形の2次電着層19を形成し、ついでこの
2次電着層19の表面上に圧縮荷重を加えて2次
電着層19の断面逆皿形の裾部19aを剥離層1
7から剥離する方向に拡開変形させ、しかるのち
この2次電着層19を剥離層17から完全に剥離
することを特徴とする電気かみそり用網目状外刃
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15255181A JPS5855584A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 電気かみそり用網目状外刃の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15255181A JPS5855584A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 電気かみそり用網目状外刃の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5855584A JPS5855584A (ja) | 1983-04-01 |
| JPH0133555B2 true JPH0133555B2 (ja) | 1989-07-13 |
Family
ID=15542931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15255181A Granted JPS5855584A (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | 電気かみそり用網目状外刃の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855584A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6183585A (ja) * | 1984-10-01 | 1986-04-28 | 松下電器産業株式会社 | 表示装置 |
| JP2008093284A (ja) | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Matsushita Electric Works Ltd | 往復動式電気カミソリの外刃およびその製造方法 |
-
1981
- 1981-09-25 JP JP15255181A patent/JPS5855584A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5855584A (ja) | 1983-04-01 |
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