JPH0134781B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0134781B2 JPH0134781B2 JP3060680A JP3060680A JPH0134781B2 JP H0134781 B2 JPH0134781 B2 JP H0134781B2 JP 3060680 A JP3060680 A JP 3060680A JP 3060680 A JP3060680 A JP 3060680A JP H0134781 B2 JPH0134781 B2 JP H0134781B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aluminum foil
- tape
- laminated sheet
- container
- shaped aluminum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は食品包装用容器の製造方法に関する。
詳しくは、レトルト殺菌を可能にし、もつて内
容充填物の種類を著しく豊富化させた食品包装用
容器の製造方法に関する。
容充填物の種類を著しく豊富化させた食品包装用
容器の製造方法に関する。
近年、合成樹脂、紙およびアルミ箔を適宜積層
し貼合せた積層シートを丸めて重ね合せた両側端
部を溶着してなる筒体を容器主体とした、例えば
溶体飲料等の食品包装容器は、軽量性、容器とし
てのデイスプレイ性、印刷性および易焼却処理性
に優れているので数多く使用されつつある。
し貼合せた積層シートを丸めて重ね合せた両側端
部を溶着してなる筒体を容器主体とした、例えば
溶体飲料等の食品包装容器は、軽量性、容器とし
てのデイスプレイ性、印刷性および易焼却処理性
に優れているので数多く使用されつつある。
しかしながら、このような食品包装用容器は、
容器主体である筒体の両外層にシール性の良好な
低密度ポリエチレン樹脂単独を使用したものがほ
とんどであり、さらに筒体の接合部には何ら特別
な工夫がなされていない。
容器主体である筒体の両外層にシール性の良好な
低密度ポリエチレン樹脂単独を使用したものがほ
とんどであり、さらに筒体の接合部には何ら特別
な工夫がなされていない。
一方、装置が比較的安価で、かつ高温加圧下の
苛酷な殺菌条件としてレトルト殺菌が知られてい
る。
苛酷な殺菌条件としてレトルト殺菌が知られてい
る。
しかしながら、前記したような構成の従来の容
器のままで120℃程度の条件でレトルト殺菌を行
なうと、容器の表面の低密度ポリエチレン樹脂が
溶融してしまい、容器の外表面にあつては、容器
を大量に並置して殺菌するような場合に互いに融
着し、殺菌後ひきはなす時に皮膜のはがれを生ず
る。他方、容器の内表面にあつては、肌荒れやピ
ンホールを生じ、外観上ならびに食品衛生上問題
がある。加えて、容器主体の接合部ならびに蓋と
容器主体の接合部は、低密度ポリエチレン樹脂が
溶融することにより、接合部の強度は極端に低下
し、レトルト殺菌時の容器内外のわずかな圧力変
動により、簡単に接合部のずれや破袋を起こし
た。さらに、単に重ね合せて接合した容器主体の
積層材料の端部から吸水し、紙層に施したインキ
のにじみや紙層の剥離等も生じた。
器のままで120℃程度の条件でレトルト殺菌を行
なうと、容器の表面の低密度ポリエチレン樹脂が
溶融してしまい、容器の外表面にあつては、容器
を大量に並置して殺菌するような場合に互いに融
着し、殺菌後ひきはなす時に皮膜のはがれを生ず
る。他方、容器の内表面にあつては、肌荒れやピ
ンホールを生じ、外観上ならびに食品衛生上問題
がある。加えて、容器主体の接合部ならびに蓋と
容器主体の接合部は、低密度ポリエチレン樹脂が
溶融することにより、接合部の強度は極端に低下
し、レトルト殺菌時の容器内外のわずかな圧力変
動により、簡単に接合部のずれや破袋を起こし
た。さらに、単に重ね合せて接合した容器主体の
積層材料の端部から吸水し、紙層に施したインキ
のにじみや紙層の剥離等も生じた。
したがつて、従来の容器を常温流通に用いる場
合、90℃程度の加熱殺菌が限度であつて、内容充
填物の種類が著しく限られていた。
合、90℃程度の加熱殺菌が限度であつて、内容充
填物の種類が著しく限られていた。
しかして、内容充填物の種類を豊富化させるた
めには、加熱殺菌条件を上げることが必要であ
り、その一般的な指標はFo値が4以上とされて
いる。
めには、加熱殺菌条件を上げることが必要であ
り、その一般的な指標はFo値が4以上とされて
いる。
このFo値とは、一定濃度の細菌(芽胞)を一
定温度において殺すのに必要な加熱時間を表わ
し、250゜F(121℃)における致死時間を分で表わ
したものである。他の温度についても250゜Fに換
算して表わす。例えば、ボツリヌス菌はリン酸緩
衝液中においては、250゜F・4分で死滅するとい
われ、Fo=4と表わされる。
定温度において殺すのに必要な加熱時間を表わ
し、250゜F(121℃)における致死時間を分で表わ
したものである。他の温度についても250゜Fに換
算して表わす。例えば、ボツリヌス菌はリン酸緩
衝液中においては、250゜F・4分で死滅するとい
われ、Fo=4と表わされる。
本発明者等は、こうした従来技術の欠点を解消
したものとして、容器筒体の両外層の材料を、低
密度ポリエチレン樹脂が単独であるものを除いた
熱可塑性樹脂とし、さらに筒体の接合部に、容器
筒体の両外層の樹脂と同種の樹脂で両面を被覆し
たテープ状のアルミ箔で防水処理を施した容器を
すでに提案した。しかし、こうした提案の容器で
も、その工業的な連続製造に当つては、未だ改善
すべき点があることが判明した。
したものとして、容器筒体の両外層の材料を、低
密度ポリエチレン樹脂が単独であるものを除いた
熱可塑性樹脂とし、さらに筒体の接合部に、容器
筒体の両外層の樹脂と同種の樹脂で両面を被覆し
たテープ状のアルミ箔で防水処理を施した容器を
すでに提案した。しかし、こうした提案の容器で
も、その工業的な連続製造に当つては、未だ改善
すべき点があることが判明した。
すなわち、前記提案の容器を製造するに当り、
前段において筒体を構成する積層シートの両側端
部にテープ状のアルミ箔を加熱した後押圧ロール
等で押圧して溶着するが、このときテープ状のア
ルミ箔の被加熱面側と被押圧面側が同じであるた
め、加熱溶融に引続く押圧工程において樹脂の糸
曳きを起こす。この樹脂の系曳きとは、押圧ロー
ルにテープ状のアルミ箔の溶融した樹脂が連続し
てこびりつくことであつて、これにより、押圧ロ
ールによる押圧が不安定となり、溶着状態が不均
一になり、長期安定操業上支障を来たす。同時
に、テープ状のアルミ箔の表面には肌荒れが生じ
る。この肌荒れがひどいと、最終的に得られた容
器をレトルト殺菌するとき、あるいは該殺菌後の
長期保存時に内容充填物と、アルミ箔が直接接触
することになり、食品衛生上好ましくない。
前段において筒体を構成する積層シートの両側端
部にテープ状のアルミ箔を加熱した後押圧ロール
等で押圧して溶着するが、このときテープ状のア
ルミ箔の被加熱面側と被押圧面側が同じであるた
め、加熱溶融に引続く押圧工程において樹脂の糸
曳きを起こす。この樹脂の系曳きとは、押圧ロー
ルにテープ状のアルミ箔の溶融した樹脂が連続し
てこびりつくことであつて、これにより、押圧ロ
ールによる押圧が不安定となり、溶着状態が不均
一になり、長期安定操業上支障を来たす。同時
に、テープ状のアルミ箔の表面には肌荒れが生じ
る。この肌荒れがひどいと、最終的に得られた容
器をレトルト殺菌するとき、あるいは該殺菌後の
長期保存時に内容充填物と、アルミ箔が直接接触
することになり、食品衛生上好ましくない。
本発明者等は、こうした従来技術の欠点を解消
し、合成樹脂、紙およびアルミ箔からなる積層シ
ートを容器の主体として使用することによる利点
はそのまま保有するとともに、レトルト殺菌が可
能となり、もつて内容充填物の種類を著しく豊富
化することができることは勿論、長期安定操業が
良好に行なえ、かつテープ状のアルミ箔の表面の
熱可塑性樹脂の肌荒れによる不都合、すなわち内
容充填物とアルミ箔が直接接触することもない食
品包装用容器の製造方法を提供するため鋭意検討
した結果、前記したような容器筒体の両外層の材
料の選択、筒体の接合部の工夫並びに防水テー
プ、すなわちテープ状アルミ箔の加熱溶着法を配
慮することにより本目的が達成できることを知見
し本発明に到つた。
し、合成樹脂、紙およびアルミ箔からなる積層シ
ートを容器の主体として使用することによる利点
はそのまま保有するとともに、レトルト殺菌が可
能となり、もつて内容充填物の種類を著しく豊富
化することができることは勿論、長期安定操業が
良好に行なえ、かつテープ状のアルミ箔の表面の
熱可塑性樹脂の肌荒れによる不都合、すなわち内
容充填物とアルミ箔が直接接触することもない食
品包装用容器の製造方法を提供するため鋭意検討
した結果、前記したような容器筒体の両外層の材
料の選択、筒体の接合部の工夫並びに防水テー
プ、すなわちテープ状アルミ箔の加熱溶着法を配
慮することにより本目的が達成できることを知見
し本発明に到つた。
すなわち本発明の要旨は、低密度ポリエチレン
樹脂単独を除く熱可塑性樹脂を両外層とした合成
樹脂、紙およびアルミ箔からなる積層シートを丸
めて重ね合せた両側端部を溶着して筒体を形成
し、得られた筒体の上下両開口部を、前記積層シ
ートにおける合成樹脂と同種の合成樹脂で内面を
被覆したアルミ箔からなる蓋材で閉塞して容器を
製造する方法であつて、前記積層シートの両側端
部を、該積層シートにおける合成樹脂と同種の合
成樹脂で両面を被覆したテープ状のアルミ箔で
各々略くの字形に外側から間隙をとつて包囲する
とともに、少くとも片方のテープ状アルミ箔の一
端部を積層シートの片側面内において内方に折曲
して挾み込み、該テープ状のアルミ箔と積層シー
トの隙間から加熱し、引続き押圧して、テープ状
のアルミ箔と積層シートを溶着させ、次いで該折
曲処理が施されている片側面側が容器の内面とな
るように積層シートを丸め、そして重ね合せた両
側端部を互いに溶着する食品包装用容器の製造方
法に存する。
樹脂単独を除く熱可塑性樹脂を両外層とした合成
樹脂、紙およびアルミ箔からなる積層シートを丸
めて重ね合せた両側端部を溶着して筒体を形成
し、得られた筒体の上下両開口部を、前記積層シ
ートにおける合成樹脂と同種の合成樹脂で内面を
被覆したアルミ箔からなる蓋材で閉塞して容器を
製造する方法であつて、前記積層シートの両側端
部を、該積層シートにおける合成樹脂と同種の合
成樹脂で両面を被覆したテープ状のアルミ箔で
各々略くの字形に外側から間隙をとつて包囲する
とともに、少くとも片方のテープ状アルミ箔の一
端部を積層シートの片側面内において内方に折曲
して挾み込み、該テープ状のアルミ箔と積層シー
トの隙間から加熱し、引続き押圧して、テープ状
のアルミ箔と積層シートを溶着させ、次いで該折
曲処理が施されている片側面側が容器の内面とな
るように積層シートを丸め、そして重ね合せた両
側端部を互いに溶着する食品包装用容器の製造方
法に存する。
以下本発明をさらに詳細に説明する。
本発明で得られる食品包装用容器は第1図に示
すように基本的に筒体1と上下の蓋3から構成さ
せる。
すように基本的に筒体1と上下の蓋3から構成さ
せる。
筒体1は合成樹脂、紙およびアルミ箔からなる
積層シート2を丸めて重ね合せた両側端部を溶着
して成る。
積層シート2を丸めて重ね合せた両側端部を溶着
して成る。
該積層シート2の両外層は、低密度ポリエチレ
ン樹脂単独を除く熱可塑性樹脂である。
ン樹脂単独を除く熱可塑性樹脂である。
この熱可塑性樹脂としては、低密度ポリエチレ
ン樹脂が単独であるものを除けば通常使用される
熱可塑性樹脂、例えば高密度ポリエチレン樹脂が
主体のポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、
ポリエチレンテレフタレート樹脂等が挙げられ
る。
ン樹脂が単独であるものを除けば通常使用される
熱可塑性樹脂、例えば高密度ポリエチレン樹脂が
主体のポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、
ポリエチレンテレフタレート樹脂等が挙げられ
る。
なかでも、高密度ポリエチレン樹脂が主体であ
るポリエチレン樹脂が好んで使用される。
るポリエチレン樹脂が好んで使用される。
ここで、高密度ポリエチレン樹脂とは、通常の
とおり密度0.941以上のものをいう。
とおり密度0.941以上のものをいう。
「高密度ポリエチレン樹脂が主体」とは、高密
度ポリエチレン樹脂単独または他の樹脂とのブレ
ンド物も包含する。
度ポリエチレン樹脂単独または他の樹脂とのブレ
ンド物も包含する。
しかしながら、高密度ポリエチレン樹脂単独で
あると、後述するような積層シート2の成形に当
つて良く採用される押出ラミネート成形法におい
て若干不都合な点があるので、他の樹脂とのブレ
ンド物が好んで使用される。
あると、後述するような積層シート2の成形に当
つて良く採用される押出ラミネート成形法におい
て若干不都合な点があるので、他の樹脂とのブレ
ンド物が好んで使用される。
しかして、押出ラミネート成形法に要求される
加工性としては、薄物成形性(樹脂が薄くでき
る、つまり加工速度が高速化されるにしたがつ
て、より高速でより薄く成膜し得る性能)の良好
なこと、ネツクイン(Tダイによるフイルムの成
形で、ダイの有効幅よりも押し出されたフイルム
の幅のほうがかなり小さくなる現象、フイルムの
両端部の肉厚が大きくなる。)が小さいことが要
求される。
加工性としては、薄物成形性(樹脂が薄くでき
る、つまり加工速度が高速化されるにしたがつ
て、より高速でより薄く成膜し得る性能)の良好
なこと、ネツクイン(Tダイによるフイルムの成
形で、ダイの有効幅よりも押し出されたフイルム
の幅のほうがかなり小さくなる現象、フイルムの
両端部の肉厚が大きくなる。)が小さいことが要
求される。
高密度ポリエチレン樹脂単独であると、前記要
求をすべて満足することができなかつたが、流動
性の良い低密度ポリエチレン樹脂を若干ブレンド
すれば改善されることが判明した。
求をすべて満足することができなかつたが、流動
性の良い低密度ポリエチレン樹脂を若干ブレンド
すれば改善されることが判明した。
低密度ポリエチレン樹脂のブレンド量は、高密
度ポリエチレン樹脂に対し10重量%〜25重量%で
あり、あくまで高密度ポリエチレン樹脂が主体で
ある。
度ポリエチレン樹脂に対し10重量%〜25重量%で
あり、あくまで高密度ポリエチレン樹脂が主体で
ある。
ブレンド量がこれより少いとブレンドしたこと
による効果が出ず、逆に多すぎると耐熱性が極端
に低下してしまう。
による効果が出ず、逆に多すぎると耐熱性が極端
に低下してしまう。
ちなみに、120℃という熱条件でのレトルト殺
菌では、低密度ポリエチレン樹脂のブレンド量は
前述の通り、25重量%が限度である。
菌では、低密度ポリエチレン樹脂のブレンド量は
前述の通り、25重量%が限度である。
なお、ここで低密度ポリエチレン樹脂とは、通
常のとおり密度が0.925以下のものをいう。
常のとおり密度が0.925以下のものをいう。
積層シート2の積層形態は、一例として筒体の
外面側から、熱可塑性合成樹脂/紙/アルミ箔/
熱可塑性合成樹脂がある。
外面側から、熱可塑性合成樹脂/紙/アルミ箔/
熱可塑性合成樹脂がある。
また、他例として、筒体の外面側から、熱可塑
性合成樹脂/アルミ箔/紙/アルミ箔/熱可塑性
合成樹脂がある。もちろん、こうした例に限られ
ず、より多層の積層構成としても良く、所望に応
じて変更し得る。
性合成樹脂/アルミ箔/紙/アルミ箔/熱可塑性
合成樹脂がある。もちろん、こうした例に限られ
ず、より多層の積層構成としても良く、所望に応
じて変更し得る。
とくに、紙の両面側にアルミ箔を配した積層構
成とすると、容器製造中におけるベルトコンベア
等の搬送系、レトルト殺菌釜内への搬送系および
レトルト殺菌中の容器の移動等において、外層の
合成樹脂にしばしば生ずるきずに基づく熱水の浸
水等の不都合がなくなるので好ましい。
成とすると、容器製造中におけるベルトコンベア
等の搬送系、レトルト殺菌釜内への搬送系および
レトルト殺菌中の容器の移動等において、外層の
合成樹脂にしばしば生ずるきずに基づく熱水の浸
水等の不都合がなくなるので好ましい。
なお、熱可塑性合成樹脂、紙およびアルミ箔の
各層間には実質的に接着層がある。
各層間には実質的に接着層がある。
ここで、接着層とは両外層となる低密度ポリエ
チレン樹脂単独を除く熱可塑性合成樹脂とアルミ
箔、同樹脂と紙ならびにアルミ箔と紙の間に介在
して各層を良好に接着させるためのものであり、
この目的から接着層としては低密度ポリエチレン
樹脂を使用することができる。
チレン樹脂単独を除く熱可塑性合成樹脂とアルミ
箔、同樹脂と紙ならびにアルミ箔と紙の間に介在
して各層を良好に接着させるためのものであり、
この目的から接着層としては低密度ポリエチレン
樹脂を使用することができる。
また、紙とはJIS用語における板紙であり、木
材化学パルプ、わらパルプおよび故紙などを主と
して配合した厚い紙の総称で板紙抄紙機で作られ
たものである。
材化学パルプ、わらパルプおよび故紙などを主と
して配合した厚い紙の総称で板紙抄紙機で作られ
たものである。
この紙は、紙質がかたく、こしが強いので包装
材料として良く使用されるものであり、段ボール
原紙、黄板紙および白板紙があるが、なかでも白
色紙料を抄き合わせた白板紙が好んで使用され
る。
材料として良く使用されるものであり、段ボール
原紙、黄板紙および白板紙があるが、なかでも白
色紙料を抄き合わせた白板紙が好んで使用され
る。
紙の坪量は通常180〜400g/m2程度である。
さらに、アルミ箔は包装用材料等に良く使用さ
れる通常のものであつて、その厚みは5〜150μ
程度である。
れる通常のものであつて、その厚みは5〜150μ
程度である。
とくに、容器の筒状主体としては5〜20μ、蓋
としては100〜150μ程度のものが好んで使用され
る。
としては100〜150μ程度のものが好んで使用され
る。
こうして材料からなる積層シート2は、前記し
たように押出ラミネート法等の適宜の成形法で成
形される。
たように押出ラミネート法等の適宜の成形法で成
形される。
本発明により食品包装用容器を得るには、まず
積層シート2を丸めて重ね合せた両側端部を溶着
して筒体を形成するが、この時積層シート2にお
ける合成樹脂と同種の合成樹脂で両面を被覆した
テープ状のアルミ箔4を使用する。
積層シート2を丸めて重ね合せた両側端部を溶着
して筒体を形成するが、この時積層シート2にお
ける合成樹脂と同種の合成樹脂で両面を被覆した
テープ状のアルミ箔4を使用する。
ここで、積層シート2における合成樹脂と同種
の合成樹脂とは、前記したとおり基本的に低密度
ポリエチレン樹脂単独を除く熱可塑性樹脂である
ことに変りなく、規定内での密度の差等を含むも
のである。
の合成樹脂とは、前記したとおり基本的に低密度
ポリエチレン樹脂単独を除く熱可塑性樹脂である
ことに変りなく、規定内での密度の差等を含むも
のである。
テープ状のアルミ箔4は、第2図に示すイ〜ニ
の工程により積層シート2の両側端部に施され
る。
の工程により積層シート2の両側端部に施され
る。
すなわち、第2図イ〜ロにおいて、積層シート
2の両側端部を、テープ状のアルミ箔4で各々略
くの字形に外側から間隙をとつて包囲するととも
に、少くとも片方のテープ状のアルミ箔4の一端
部を積層シート2の片側面内において内方に折曲
して挾み込む。
2の両側端部を、テープ状のアルミ箔4で各々略
くの字形に外側から間隙をとつて包囲するととも
に、少くとも片方のテープ状のアルミ箔4の一端
部を積層シート2の片側面内において内方に折曲
して挾み込む。
積層シート2の両側端部をテープ状のアルミ箔
4で各々略くの字形に包囲する場合の「略くの字
形」とは、後段における加熱溶融が有効に行なわ
れることを目差すものであつて、その折曲角度は
鈍角でも鋭角でも良いが、好ましくは90度近辺で
ある。こうした角度において、テープ状のアルミ
箔4は積層シート2に対してなるべく片寄りがな
い方が好ましく、さらに図のように外側から適宜
間隙をとつて包囲する。
4で各々略くの字形に包囲する場合の「略くの字
形」とは、後段における加熱溶融が有効に行なわ
れることを目差すものであつて、その折曲角度は
鈍角でも鋭角でも良いが、好ましくは90度近辺で
ある。こうした角度において、テープ状のアルミ
箔4は積層シート2に対してなるべく片寄りがな
い方が好ましく、さらに図のように外側から適宜
間隙をとつて包囲する。
また、テープ状のアルミ箔4の一端部を、積層
シート2の片側面において内方に折曲して挾み込
むことは、積層シート2の両側端部を略くの字形
に包囲したテープ状のアルミ箔4のうち、片方で
あつても両方であつても良い。とくに両方である
場合には、積層シート2の片側同一面内とする。
シート2の片側面において内方に折曲して挾み込
むことは、積層シート2の両側端部を略くの字形
に包囲したテープ状のアルミ箔4のうち、片方で
あつても両方であつても良い。とくに両方である
場合には、積層シート2の片側同一面内とする。
次いで、ハの工程で、テープ状のアルミ箔4と
積層シート2の上下の鋭角状の隙間から、バーナ
ー5で対応するテープ状のアルミ箔4と積層シー
ト2の両面を加熱し、両者を溶着可能とする。
積層シート2の上下の鋭角状の隙間から、バーナ
ー5で対応するテープ状のアルミ箔4と積層シー
ト2の両面を加熱し、両者を溶着可能とする。
こうした特殊な加熱方法により、後段の押圧工
程における糸曳き現象はほとんど解消されるが、
これをより確実にするために次のような配慮をす
る。
程における糸曳き現象はほとんど解消されるが、
これをより確実にするために次のような配慮をす
る。
すなわち、バーナー5からの炎が積層シート2
を略くの字形に包囲したテープ状のアルミ箔4の
外側にはみ出してしまわないように、金属等適宜
の材質からなる遮蔽板6を設けることが好まし
い。
を略くの字形に包囲したテープ状のアルミ箔4の
外側にはみ出してしまわないように、金属等適宜
の材質からなる遮蔽板6を設けることが好まし
い。
この遮蔽板6がないと、外側にはみ出した炎に
より、後段において押圧ローラーに直接接する面
側が加熱溶融されることがあり、糸引きの原因と
なる。遮蔽板6は、テープ状のアルミ箔4に接触
しない範囲でごく近接されることが好ましい。
より、後段において押圧ローラーに直接接する面
側が加熱溶融されることがあり、糸引きの原因と
なる。遮蔽板6は、テープ状のアルミ箔4に接触
しない範囲でごく近接されることが好ましい。
なお、テープ状のアルミ箔4と積層シート2の
加熱に当り、前記バーナー5のかわりに赤外線ヒ
ーター、熱風吹付け装置等も適宜採用し得る。
加熱に当り、前記バーナー5のかわりに赤外線ヒ
ーター、熱風吹付け装置等も適宜採用し得る。
ニの工程では、ハで加熱されたテープ状のアル
ミ箔4と積層シート2を押圧ローラー7の上下の
押圧によつて溶着する。押圧ローラー7の表面は
テフロンコーテイング等の表面処理が施されてい
ることが好ましい。
ミ箔4と積層シート2を押圧ローラー7の上下の
押圧によつて溶着する。押圧ローラー7の表面は
テフロンコーテイング等の表面処理が施されてい
ることが好ましい。
こうして、積層シート2の両側端部にテープ状
のアルミ箔4を溶着した後は、テープ状のアルミ
箔4の前記折曲処理が施された側が容器の内面と
なるように丸め、そして重ね合せた両側端部を溶
着して筒体とされる。
のアルミ箔4を溶着した後は、テープ状のアルミ
箔4の前記折曲処理が施された側が容器の内面と
なるように丸め、そして重ね合せた両側端部を溶
着して筒体とされる。
この溶着に当り、積層シートの両側端部におけ
るテープ状アルミ箔4の一端部の折曲処理が片方
のテープ状アルミ箔4のみに施されている場合に
は、第4図に示すように相隣るテープ状アルミ箔
4同士は互いに重ねずに単に隣接させて溶着し、
また該折曲処理が双方のテープ状アルミ箔4に施
されている場合にも第3図に示すように、テープ
状アルミ箔4同士を重ねずに単に隣接させて溶着
する。
るテープ状アルミ箔4の一端部の折曲処理が片方
のテープ状アルミ箔4のみに施されている場合に
は、第4図に示すように相隣るテープ状アルミ箔
4同士は互いに重ねずに単に隣接させて溶着し、
また該折曲処理が双方のテープ状アルミ箔4に施
されている場合にも第3図に示すように、テープ
状アルミ箔4同士を重ねずに単に隣接させて溶着
する。
テープ状アルミ箔4の一端部の折曲処理が、第
3図に示すように双方のテープ状アルミ箔4に施
されている場合に、例えば上下に重なり合つたテ
ープ状アルミ箔4同士を溶着すると、該溶着部分
が肉厚になるので実際的ではない。
3図に示すように双方のテープ状アルミ箔4に施
されている場合に、例えば上下に重なり合つたテ
ープ状アルミ箔4同士を溶着すると、該溶着部分
が肉厚になるので実際的ではない。
いずれにしても、こうして得られた筒体の重ね
合せ部分の内側に位置した積層シート2の端部は
完全にしやへいされ、筒体内部からの吸水(内容
充填物の水分から)による不都合は解消される。
合せ部分の内側に位置した積層シート2の端部は
完全にしやへいされ、筒体内部からの吸水(内容
充填物の水分から)による不都合は解消される。
さらに、テープ状アルミ箔4の端部も、内容充
填物と接触することがないから食品衛生上も問題
がないのである。
填物と接触することがないから食品衛生上も問題
がないのである。
筒体の上下両開口部は、前記積層シートにおけ
る合成樹脂と同種の合成樹脂で内側を被覆したア
ルミ箔からなる蓋材によつて常法通り溶着して閉
塞される。
る合成樹脂と同種の合成樹脂で内側を被覆したア
ルミ箔からなる蓋材によつて常法通り溶着して閉
塞される。
本発明により得られる食品用容器はこのような
構成であり、中身である食品例えば液体飲料等を
充填した後、通常のレトルト殺菌に適用される。
構成であり、中身である食品例えば液体飲料等を
充填した後、通常のレトルト殺菌に適用される。
第5図イ〜ニは従来方法によるテープ状のアル
ミ箔と積層シートとの溶着態様を示す概略図であ
る。
ミ箔と積層シートとの溶着態様を示す概略図であ
る。
以上詳述したとおり、本発明によれば合成樹
脂、紙およびアルミ箔からなる積層シートを容器
の主体として使用するとともに、レトルト殺菌が
可能となり、もつて内容充填物の種類を著しく豊
富化することができることは勿論長期安定操業が
良好に行なえることができ、かつテープ状のアル
ミ箔の合成樹脂の肌荒れによる不都合、すなわち
内容充填物とアルミ箔との直接接触が全く解消さ
れた食品包装用容器が得られるのであつて産業上
頗る有利な発明である。
脂、紙およびアルミ箔からなる積層シートを容器
の主体として使用するとともに、レトルト殺菌が
可能となり、もつて内容充填物の種類を著しく豊
富化することができることは勿論長期安定操業が
良好に行なえることができ、かつテープ状のアル
ミ箔の合成樹脂の肌荒れによる不都合、すなわち
内容充填物とアルミ箔との直接接触が全く解消さ
れた食品包装用容器が得られるのであつて産業上
頗る有利な発明である。
以下本発明を実施例に基づいてさらに説明する
が、本発明はその要旨を越えぬ限り以下の実施例
には限定されない。
が、本発明はその要旨を越えぬ限り以下の実施例
には限定されない。
実施例 1
筒体形成用の積層シート、該積層シートの接合
部を被覆するためのテープ状のアルミ箔および蓋
材を押出ラミネート法等により、次のような構成
に製造した。
部を被覆するためのテープ状のアルミ箔および蓋
材を押出ラミネート法等により、次のような構成
に製造した。
筒体形成用の積層シート(幅240mm):外層側、
ポリエチレン樹脂(1)(40μ)/アルミ箔(2)(12μ)/
LDPE(3)(20μ)/紙板(270g/m2)/LDPE(3)
(20μ)/アルミ箔(2)(12μ)/LDPE(3)(20μ)/ポ
リエチレン樹脂(1)(45μ)、内層側 テープ状のアルミ箔(幅20mm):ポリエチレン
樹脂(1)(25μ)/LDPE(3)(25μ)/アルミ箔(2)
(25μ)/LDPE(3)(25μ)/ポリエチレン樹脂(1)
(25μ) 蓋材:内層側、ポリエチレン樹脂(1)(50μ)/
LDPE(3)(30μ)/アルミ箔(2)(130μ) (1) 高密度ポリエチレン樹脂(ノバテツク
JVO40、M.I=5.0、p=0.968、ノバテツクは
三菱化成工業(株)の登録商標)80重量%と低密度
ポリエチレン樹脂(ノバテツク−LL−300、
M.I=3.5、p=0.922)20重量%のブレンド物 (2) 両面に通常のウレタン系アンカーコート剤で
処理したもの。
ポリエチレン樹脂(1)(40μ)/アルミ箔(2)(12μ)/
LDPE(3)(20μ)/紙板(270g/m2)/LDPE(3)
(20μ)/アルミ箔(2)(12μ)/LDPE(3)(20μ)/ポ
リエチレン樹脂(1)(45μ)、内層側 テープ状のアルミ箔(幅20mm):ポリエチレン
樹脂(1)(25μ)/LDPE(3)(25μ)/アルミ箔(2)
(25μ)/LDPE(3)(25μ)/ポリエチレン樹脂(1)
(25μ) 蓋材:内層側、ポリエチレン樹脂(1)(50μ)/
LDPE(3)(30μ)/アルミ箔(2)(130μ) (1) 高密度ポリエチレン樹脂(ノバテツク
JVO40、M.I=5.0、p=0.968、ノバテツクは
三菱化成工業(株)の登録商標)80重量%と低密度
ポリエチレン樹脂(ノバテツク−LL−300、
M.I=3.5、p=0.922)20重量%のブレンド物 (2) 両面に通常のウレタン系アンカーコート剤で
処理したもの。
(2)′ LDPEと接する片面側のみに通常のウレタ
ン系アンカーコート剤で処理したもの。
ン系アンカーコート剤で処理したもの。
(3) 低密度ポリエチレン樹脂(ノバテツク−LL
−300、M.I=3.5、p=0.922、ノバテツクは三
菱化成工業(株)の登録商標) こうした部材から、食品の替りに水700mlを内
容物として充填した第1図に示したような上下に
蓋のある容器を製造した。
−300、M.I=3.5、p=0.922、ノバテツクは三
菱化成工業(株)の登録商標) こうした部材から、食品の替りに水700mlを内
容物として充填した第1図に示したような上下に
蓋のある容器を製造した。
この容器の製造に当つては、第2図のように、
あらかじめ遮蔽板およびバーナーをセツトした
HYPAシステム装置(エフ・エル・ヘツセルマ
シーネンフアブリークA.G製)を使用した。
あらかじめ遮蔽板およびバーナーをセツトした
HYPAシステム装置(エフ・エル・ヘツセルマ
シーネンフアブリークA.G製)を使用した。
なお、バーナーは、空気およびプロパンガスの
予混合形式のものであつて、ノズルチツプ6本付
のものが、上下に各1台設置されたものである。
このときの加熱条件は、空気200〜350N/hr、
プロパンガス10〜20N/hrであつた。
予混合形式のものであつて、ノズルチツプ6本付
のものが、上下に各1台設置されたものである。
このときの加熱条件は、空気200〜350N/hr、
プロパンガス10〜20N/hrであつた。
なお、液温は85℃、蓋締温度は200℃で充填し、
次いで水冷して水充填容器を製造した。得られた
容器の筒体の接合部は、第3図のようにした。な
お、該接合部におけるテープ状のアルミ箔の未折
曲端部側の幅は約6mmであつた。
次いで水冷して水充填容器を製造した。得られた
容器の筒体の接合部は、第3図のようにした。な
お、該接合部におけるテープ状のアルミ箔の未折
曲端部側の幅は約6mmであつた。
この容器について、内容物が液体食品であると
みなして下記の条件でレトルト殺菌した。なお、
使用した殺菌装置は、ROTORZWERG・熱水回
転式レトルト(西独、Stock社製) レトルト殺菌条件:初期品温17℃から昇温時間90
秒で120℃に達せしめ、120℃−20分間保持す
る。設定圧力2Kg/cm2(ゲージ圧)、冷却12分
(同設定圧力)、レトルト釜中の容器保持ケージ
の回転数8r.p.mレトルト殺菌を施した後の容器
は、破袋、変形等の形状異常はなく、また筒体
の接合部端面からの浸水やピンホール発生によ
る浸水がなく、インキのにじみもみられなかつ
た。
みなして下記の条件でレトルト殺菌した。なお、
使用した殺菌装置は、ROTORZWERG・熱水回
転式レトルト(西独、Stock社製) レトルト殺菌条件:初期品温17℃から昇温時間90
秒で120℃に達せしめ、120℃−20分間保持す
る。設定圧力2Kg/cm2(ゲージ圧)、冷却12分
(同設定圧力)、レトルト釜中の容器保持ケージ
の回転数8r.p.mレトルト殺菌を施した後の容器
は、破袋、変形等の形状異常はなく、また筒体
の接合部端面からの浸水やピンホール発生によ
る浸水がなく、インキのにじみもみられなかつ
た。
殺菌後の容器の重量増加は0.5g(ほとんど外
層樹脂が吸湿した分と思われる)であつた。
層樹脂が吸湿した分と思われる)であつた。
なお、本殺菌時のFo値は6.2であつた。
こうしたレトルト殺菌後の容器から、内容物を
取り去つて空の容器とし、これを乾燥した後、テ
ープ状アルミ箔の外層皮膜であるポリエチレン樹
脂の被覆状態をピレホール検知器(ピンホールデ
イテクター・TR−10型、(株)サンコウ電子研究所
製)を使用し、電圧1250Vで検査したところ、ピ
ンホールは全く検出されなかつた。
取り去つて空の容器とし、これを乾燥した後、テ
ープ状アルミ箔の外層皮膜であるポリエチレン樹
脂の被覆状態をピレホール検知器(ピンホールデ
イテクター・TR−10型、(株)サンコウ電子研究所
製)を使用し、電圧1250Vで検査したところ、ピ
ンホールは全く検出されなかつた。
比較例 1
筒体形成用の積層シートとテープ状のアルミ箔
との溶着を、第5図に示すような従来形式で行な
つた以外は実施例1と全く同様に水充填容器を製
造した。また、レトルト殺菌も実施例1と同条件
で実施し、さらにテープ状アルミ箔の皮膜である
ポリエチレン樹脂の被覆も同様に検査した。
との溶着を、第5図に示すような従来形式で行な
つた以外は実施例1と全く同様に水充填容器を製
造した。また、レトルト殺菌も実施例1と同条件
で実施し、さらにテープ状アルミ箔の皮膜である
ポリエチレン樹脂の被覆も同様に検査した。
レトルト殺菌を施した後の容器は、破袋、変形
等の形状異常はなく、また筒体の接合部端面から
の浸水やピンホール発生による浸水がなく、イン
キのにじみもみられなかつた。
等の形状異常はなく、また筒体の接合部端面から
の浸水やピンホール発生による浸水がなく、イン
キのにじみもみられなかつた。
殺菌後の重量増加は0.4gであつた。
テープ状のアルミ箔の皮膜にはピンホールが多
数観察された。
数観察された。
このようなピンホールの存在により、内容物と
アルミ箔との接触によるアルミの溶解、液もれ等
の重大な不都合が生ずる危険がある。
アルミ箔との接触によるアルミの溶解、液もれ等
の重大な不都合が生ずる危険がある。
実施例 2
筒体形成用の積層シート、該積層シートの接合
部を被覆するためのテープ状のアルミ箔および蓋
材を押出ラミネート法等により、次のような構成
に製造した。
部を被覆するためのテープ状のアルミ箔および蓋
材を押出ラミネート法等により、次のような構成
に製造した。
筒体形成用の積層シート(幅240mm):外層側、
ポリプロピレン樹脂(4)(40μ)/アルミ箔(6)(12μ)
LDPE(5)(20μ)/板紙(270g/m2)/LDPE(5)
(20μ)/アルミ箔(6)(12μ)/LDPE(5)(20μ)/ポ
リプロピレン樹脂(4)(40μ)、内層側 テープ状アルミ箔(幅20mm):ポリプロピレン
樹脂(4)(35μ)/LDPE(5)(15μ)/アルミ箔(6)
(25μ)/LDPE(5)(15μ)/ポリプロピレン樹脂(4)
(35μ) 蓋材:外層側、アルミ箔(6)′(130μ)/LDPE(5)
(15μ)ポリプロピレン樹脂(4)(65μ) (4) ポリプロピレン試作品(プロピレン−エチレ
ンのランダム共重合体、M.F.I=7、p=
0.899、エチレン含量2.5〜4wt%) (5) 低密度ポリエチレン樹脂(ノバテツク−L
L−300、M.I=3.5、p=0.922、ノバテツクは
三菱化成工業(株)の登録商標) (6) 両面に通常のウレタン系アンカーコート剤で
処理したもの。
ポリプロピレン樹脂(4)(40μ)/アルミ箔(6)(12μ)
LDPE(5)(20μ)/板紙(270g/m2)/LDPE(5)
(20μ)/アルミ箔(6)(12μ)/LDPE(5)(20μ)/ポ
リプロピレン樹脂(4)(40μ)、内層側 テープ状アルミ箔(幅20mm):ポリプロピレン
樹脂(4)(35μ)/LDPE(5)(15μ)/アルミ箔(6)
(25μ)/LDPE(5)(15μ)/ポリプロピレン樹脂(4)
(35μ) 蓋材:外層側、アルミ箔(6)′(130μ)/LDPE(5)
(15μ)ポリプロピレン樹脂(4)(65μ) (4) ポリプロピレン試作品(プロピレン−エチレ
ンのランダム共重合体、M.F.I=7、p=
0.899、エチレン含量2.5〜4wt%) (5) 低密度ポリエチレン樹脂(ノバテツク−L
L−300、M.I=3.5、p=0.922、ノバテツクは
三菱化成工業(株)の登録商標) (6) 両面に通常のウレタン系アンカーコート剤で
処理したもの。
(6)′ LDPEを接する片面側のみに通常のウレタ
ン系アンカーコート剤で処理したもの。
ン系アンカーコート剤で処理したもの。
こうした部材から、蓋締温度を220℃に変えた
他は実施例1と全く同様にして水充填容器を得
た。得られた容器について、内容物が液体容器で
あるとみなして、実施例1で使用したものと同じ
装置で、下記の条件にてレトルト殺菌した。
他は実施例1と全く同様にして水充填容器を得
た。得られた容器について、内容物が液体容器で
あるとみなして、実施例1で使用したものと同じ
装置で、下記の条件にてレトルト殺菌した。
レトルト殺菌条件:初期品温80℃から昇温時間2
分で135℃に達せしめ、135℃−7分間保持す
る。設定圧力3.5Kg/cm2(ゲージ圧)、冷却12分
(同設定圧力)、レトルト釜中の容器保持ケージ
の回転数8r.p.mレトルト殺菌を施した後の容器
は、破袋、変形等の形状異常はなく、また筒体
の接合部端面からの浸水やピンホール発生によ
る浸水がなく、インキのにじみもみられなかつ
た。
分で135℃に達せしめ、135℃−7分間保持す
る。設定圧力3.5Kg/cm2(ゲージ圧)、冷却12分
(同設定圧力)、レトルト釜中の容器保持ケージ
の回転数8r.p.mレトルト殺菌を施した後の容器
は、破袋、変形等の形状異常はなく、また筒体
の接合部端面からの浸水やピンホール発生によ
る浸水がなく、インキのにじみもみられなかつ
た。
殺菌後の容器の重量増加は0.7g(ほとんど外
層樹脂が吸湿した分と思われる)であつた。
層樹脂が吸湿した分と思われる)であつた。
なお、本殺菌時のFo値は41であつた。
こうしたレトルト殺菌後の容器から、内容物を
取り去つて空箱とし、これを乾燥した後、テープ
状アルミ箔の外層皮膜であるポリプロピレン樹脂
の被覆状態をピンホール検知器(ピンホールデイ
テイクター・TR−10型、(株)サンコウ電子研究所
製)を使用し、電圧1250Vで検査したところ、ピ
ンホールは全く検出されなかつた。
取り去つて空箱とし、これを乾燥した後、テープ
状アルミ箔の外層皮膜であるポリプロピレン樹脂
の被覆状態をピンホール検知器(ピンホールデイ
テイクター・TR−10型、(株)サンコウ電子研究所
製)を使用し、電圧1250Vで検査したところ、ピ
ンホールは全く検出されなかつた。
比較例 2
筒体形成用の積層シートとテープ状のアルミ箔
との溶着を、第5図に示すような従来形式で行な
つた以外は実施例2と全く同様に水充填容器を製
造しようとしたが、テープ状のアルミ箔の外層の
ポリプロピレン樹脂は、押出ロールに糸を曳いて
まきつき、運転後数分でまきついた量は3mmほど
の厚さになり、さらに、溶着の終つた積層シート
上のテープ状のアルミ箔の表面は極端な肌荒れを
示し、良好な容器作成に至らなかつた。
との溶着を、第5図に示すような従来形式で行な
つた以外は実施例2と全く同様に水充填容器を製
造しようとしたが、テープ状のアルミ箔の外層の
ポリプロピレン樹脂は、押出ロールに糸を曳いて
まきつき、運転後数分でまきついた量は3mmほど
の厚さになり、さらに、溶着の終つた積層シート
上のテープ状のアルミ箔の表面は極端な肌荒れを
示し、良好な容器作成に至らなかつた。
また、テープ状アルミ箔の皮膜であるポリプロ
ピレン樹脂の被覆状態を実施例1と全く同様に検
査したところ、到る所でピンホールが検出され
た。
ピレン樹脂の被覆状態を実施例1と全く同様に検
査したところ、到る所でピンホールが検出され
た。
第1図は本発明で得られる容器の概略斜視図、
第2図は本発明によるテープ状のアルミ箔と積層
シートとの溶着態様を示す概略図、第3図は容器
筒体の接合部を切断した部分断面拡大図、第4図
は他例の容器筒体の接合部を切断した部分断面拡
大図および第5図は従来方法によるテープ状のア
ルミ箔と積層シートとの溶着態様を示す概略図で
ある。 1:筒体、2:筒体を構成する積層シート、
3:蓋材、4:テープ状のアルミ箔、5:バーナ
ー、6:遮蔽板、7:押圧ローラー。
第2図は本発明によるテープ状のアルミ箔と積層
シートとの溶着態様を示す概略図、第3図は容器
筒体の接合部を切断した部分断面拡大図、第4図
は他例の容器筒体の接合部を切断した部分断面拡
大図および第5図は従来方法によるテープ状のア
ルミ箔と積層シートとの溶着態様を示す概略図で
ある。 1:筒体、2:筒体を構成する積層シート、
3:蓋材、4:テープ状のアルミ箔、5:バーナ
ー、6:遮蔽板、7:押圧ローラー。
Claims (1)
- 1 低密度ポリエチレン樹脂単独を除く熱可塑性
樹脂を両外層とした合成樹脂、紙およびアルミ箔
からなる積層シートを丸めて重ね合せた両側端部
を溶着して筒体を形成し、得られた筒体の上下両
開口部を、前記積層シートにおける合成樹脂と同
種の合成樹脂で内面を被覆したアルミ箔からなる
蓋材で閉塞して容器を製造する方法であつて、前
記積層シートの両側端部を、該積層シートにおけ
る合成樹脂と同種の合成樹脂で両面を被覆したテ
ープ状のアルミ箔で各々略くの字形に外側から間
隙をとつて包囲するとともに、少くとも片方のテ
ープ状アルミ箔の一端部を積層シートの片側面内
において内方に折曲して挾み込み、該テープ状の
アルミ箔と積層シートの隙間から加熱し、引続き
押圧して、テープ状のアルミ箔と積層シートを溶
着させ、次いで該折曲処理が施されている片側面
側が容器の内面となるように積層シートを丸め、
そして重ね合せた両側端部を互いに溶着する食品
包装用容器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3060680A JPS5761539A (en) | 1980-03-11 | 1980-03-11 | Manufacture of food packaging container |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3060680A JPS5761539A (en) | 1980-03-11 | 1980-03-11 | Manufacture of food packaging container |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5761539A JPS5761539A (en) | 1982-04-14 |
| JPH0134781B2 true JPH0134781B2 (ja) | 1989-07-20 |
Family
ID=12308528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3060680A Granted JPS5761539A (en) | 1980-03-11 | 1980-03-11 | Manufacture of food packaging container |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5761539A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07243707A (ja) * | 1994-03-08 | 1995-09-19 | Nippon Tokushu Sangyo Kk | 熱風供給装置 |
-
1980
- 1980-03-11 JP JP3060680A patent/JPS5761539A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5761539A (en) | 1982-04-14 |
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