JPH0136516B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0136516B2 JPH0136516B2 JP7344882A JP7344882A JPH0136516B2 JP H0136516 B2 JPH0136516 B2 JP H0136516B2 JP 7344882 A JP7344882 A JP 7344882A JP 7344882 A JP7344882 A JP 7344882A JP H0136516 B2 JPH0136516 B2 JP H0136516B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- compound
- crystal composition
- voltage
- carbon atoms
- Prior art date
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- Expired
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- Liquid Crystal Substances (AREA)
Description
(R,R′は炭素数1〜8の直鎖アルキル基)
で表わされる化合物()を含む正の誘電異方性
を持つネマチツク液晶組成物に関するものであ
り、ネジレ型ネマチツクセル(以下TNセルと称
す)に用いるとマルチプレツクス性に優れるとい
う特徴を持つ。 近年、液晶表示装置の応用分野は著しく拡大し
つつある。特にドツトマトリクス表示セルは、電
子式卓上計算機を始めとして、事務機器、電子計
算機の端末表示装置等に使用され始めている。そ
の結果、液晶表示セルとしては、より見易すく、
また、より表示画素数の大きいものが求められて
いる。 ドツトマトリクス表示とは、図形あるいは文字
等の情報を点の集合として表示するものであり、
表示画素数が多くなるためにマルチプレツクス駆
動が必要になる。当初1/7もしくは1/8デユーテイ
で駆動された1行表示のセルが一般的であつた
が、最近では1/32デユーテイあるいは1/64デユー
テイ等の要求が生じ、TNセルのマルチプレツク
ス駆動特性を改良する事が重要な課題となつてい
る。 TNセルのマルチプレツクス駆動特性は、駆動
電圧、電圧マージン、応答速度等で表わされる事
が多いが、表示コントラストに直接影響する特性
としては電圧マージンが最も重要である。電圧マ
ージン(M)とは駆動電圧の変動がどの程度許容
できるかを表わす値であり、選択波形で充分点灯
するための最低電圧(Von)と半選択波形でクロ
ストークが生じ始める最高電圧(Voff)との差
の駆動電圧に対する割合として次式の様に定義さ
れる。 M≡(Voff−Von)/VD×100(%) (1) VD≡(Von+Voff)/2 (2) 電圧マージンが大きい程走査線数を増す事がで
き、また、表示コントラストも優れたものにな
る。 式(1),(2)において、Von,Voffは、印加波形、
視野角、温度あるいは点灯状態とクロストーク状
態の定義等により意味が変わるため、以下の説明
では常法に従い次の様に定義する。まず、TNセ
ルは従来から知られている様に印加電圧の実効値
に応じて作動するので、使用波形のデユーテイ
比、あるいはバイアスが変化してもTNセル間の
相対比較をするためには1種類の波形による比較
で充分である。そこで、1/8デユーテイ1/4バイア
ス波形を用いた場合の電圧マージンにより比較す
る。視野角(θ)はTNセルの法線方向より、低
視角明視方向へ10゜から40゜の範囲を想定する。ま
た、温度は25℃とし、θ=10゜において電圧印加
による輝度変化がその飽和値の50%に達する電圧
でVon、θ=40゜において25%でクロストーク発
生と考えVoffと定義する。 TNセルの電圧マージンは用いる液晶組成物に
より影響される。そこで液晶材料を種々検討した
結果、化合物()を含む液晶組成物が電圧マー
ジンの改良に有効であることを見出した。 化合物()の代表例の融点および透明点を第
1表に示す。
で表わされる化合物()を含む正の誘電異方性
を持つネマチツク液晶組成物に関するものであ
り、ネジレ型ネマチツクセル(以下TNセルと称
す)に用いるとマルチプレツクス性に優れるとい
う特徴を持つ。 近年、液晶表示装置の応用分野は著しく拡大し
つつある。特にドツトマトリクス表示セルは、電
子式卓上計算機を始めとして、事務機器、電子計
算機の端末表示装置等に使用され始めている。そ
の結果、液晶表示セルとしては、より見易すく、
また、より表示画素数の大きいものが求められて
いる。 ドツトマトリクス表示とは、図形あるいは文字
等の情報を点の集合として表示するものであり、
表示画素数が多くなるためにマルチプレツクス駆
動が必要になる。当初1/7もしくは1/8デユーテイ
で駆動された1行表示のセルが一般的であつた
が、最近では1/32デユーテイあるいは1/64デユー
テイ等の要求が生じ、TNセルのマルチプレツク
ス駆動特性を改良する事が重要な課題となつてい
る。 TNセルのマルチプレツクス駆動特性は、駆動
電圧、電圧マージン、応答速度等で表わされる事
が多いが、表示コントラストに直接影響する特性
としては電圧マージンが最も重要である。電圧マ
ージン(M)とは駆動電圧の変動がどの程度許容
できるかを表わす値であり、選択波形で充分点灯
するための最低電圧(Von)と半選択波形でクロ
ストークが生じ始める最高電圧(Voff)との差
の駆動電圧に対する割合として次式の様に定義さ
れる。 M≡(Voff−Von)/VD×100(%) (1) VD≡(Von+Voff)/2 (2) 電圧マージンが大きい程走査線数を増す事がで
き、また、表示コントラストも優れたものにな
る。 式(1),(2)において、Von,Voffは、印加波形、
視野角、温度あるいは点灯状態とクロストーク状
態の定義等により意味が変わるため、以下の説明
では常法に従い次の様に定義する。まず、TNセ
ルは従来から知られている様に印加電圧の実効値
に応じて作動するので、使用波形のデユーテイ
比、あるいはバイアスが変化してもTNセル間の
相対比較をするためには1種類の波形による比較
で充分である。そこで、1/8デユーテイ1/4バイア
ス波形を用いた場合の電圧マージンにより比較す
る。視野角(θ)はTNセルの法線方向より、低
視角明視方向へ10゜から40゜の範囲を想定する。ま
た、温度は25℃とし、θ=10゜において電圧印加
による輝度変化がその飽和値の50%に達する電圧
でVon、θ=40゜において25%でクロストーク発
生と考えVoffと定義する。 TNセルの電圧マージンは用いる液晶組成物に
より影響される。そこで液晶材料を種々検討した
結果、化合物()を含む液晶組成物が電圧マー
ジンの改良に有効であることを見出した。 化合物()の代表例の融点および透明点を第
1表に示す。
【表】
【表】
No.1および2の化合物は単独では液晶性が悪い
が、他の材料と混合して用いる事により使用でき
る。 類似化合物としては 等が知られているが、いずれも透明点低く、実用
上問題である。 化合物()のアルキル鎖長は、CH3以上であ
れば使用しうるが、透明点を考慮するとR,
R′ともにn−C3H7以上である事が望ましい。ま
た、アルキル鎖長が大きすぎるとスメクチツク相
が生じ易くなり実用上問題であり、Rとしてn―
C5H11以下、R1としてはn―C4H9以下である事
が望ましい。 一方、他の液晶材料との相溶性は、従来から多
用されてきた一般式 で表わされるシクロヘキシルカルボキシレート系
材料よりも劣る。その結果、多量の使用は融点の
上昇をもたらし低温で分相を生じたりする問題を
持つ。そこで液晶組成中での化合物()は50重
量%以下である事が望ましい。 化合物()の誘電異方性は25℃において−2
程度であり、TNセルに用いるためには正の誘電
異方性を持つた液晶と併用せねばならない。 こうした目的に適合する正の誘電異方性を持つ
化合物(Np材料と称す)の例を以下に列記する。 (Rは炭素数1〜8の直鎖アルキル基、Xは
F,Cl,Br等のハロゲン基を意味する) Np材料として好ましい物性は誘電異方性が大
きいことである。従つて末端にCN基を持つ化合
物を用いる事が一般的であり、CN基を持つ中で
も特に好ましい化合物としては 等が挙げられる。また、誘電異方性は前記化合物
程大きくなくとも、相溶性の観点で優れたNp材
料は 等である。 また、誘電異方性が負もしくは零に近い材料と
併用する事もできる。その目的は液晶組成の誘電
異方性、ネマチツク温度領域、屈折率の異方性等
の物性を要求仕様に適合させるためのものであ
り、具体的には (R,R′は炭素数1〜8の直鎖アルキル基)
等が用いられる。 第2表に本発明の実施例を、従来から多用され
ている
が、他の材料と混合して用いる事により使用でき
る。 類似化合物としては 等が知られているが、いずれも透明点低く、実用
上問題である。 化合物()のアルキル鎖長は、CH3以上であ
れば使用しうるが、透明点を考慮するとR,
R′ともにn−C3H7以上である事が望ましい。ま
た、アルキル鎖長が大きすぎるとスメクチツク相
が生じ易くなり実用上問題であり、Rとしてn―
C5H11以下、R1としてはn―C4H9以下である事
が望ましい。 一方、他の液晶材料との相溶性は、従来から多
用されてきた一般式 で表わされるシクロヘキシルカルボキシレート系
材料よりも劣る。その結果、多量の使用は融点の
上昇をもたらし低温で分相を生じたりする問題を
持つ。そこで液晶組成中での化合物()は50重
量%以下である事が望ましい。 化合物()の誘電異方性は25℃において−2
程度であり、TNセルに用いるためには正の誘電
異方性を持つた液晶と併用せねばならない。 こうした目的に適合する正の誘電異方性を持つ
化合物(Np材料と称す)の例を以下に列記する。 (Rは炭素数1〜8の直鎖アルキル基、Xは
F,Cl,Br等のハロゲン基を意味する) Np材料として好ましい物性は誘電異方性が大
きいことである。従つて末端にCN基を持つ化合
物を用いる事が一般的であり、CN基を持つ中で
も特に好ましい化合物としては 等が挙げられる。また、誘電異方性は前記化合物
程大きくなくとも、相溶性の観点で優れたNp材
料は 等である。 また、誘電異方性が負もしくは零に近い材料と
併用する事もできる。その目的は液晶組成の誘電
異方性、ネマチツク温度領域、屈折率の異方性等
の物性を要求仕様に適合させるためのものであ
り、具体的には (R,R′は炭素数1〜8の直鎖アルキル基)
等が用いられる。 第2表に本発明の実施例を、従来から多用され
ている
【式】(ECHと略
称する)の比較例と共に記す。
第2表において、化合物()として
(化合物No.4)
(化合物No.5)
の等重量混合物(混合物―1と略称)を用い、ま
た、ECHとして の等重量混合物(混合物―2と略称)を用い、
Np材料としては
た、ECHとして の等重量混合物(混合物―2と略称)を用い、
Np材料としては
【式】(ECNと
略称)
【表】
【表】
TNセルは消費電力、回路コスト等を考慮し
て、できるだけ低電圧で駆動する事が望まれてい
る。例えば1/8デユーテイでは4〜5Vで駆動され
る場合が多い。第3表はその目的に適した組成の
実施例である。 第3表において、以下の様な略号を使用する。
て、できるだけ低電圧で駆動する事が望まれてい
る。例えば1/8デユーテイでは4〜5Vで駆動され
る場合が多い。第3表はその目的に適した組成の
実施例である。 第3表において、以下の様な略号を使用する。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 で表わされる化合物を含む正の誘電異方性を持つ
たネマチツク液晶組成物。 (式中R,R′は炭素数1〜8の直鎖アルキル
基) 2 Rの炭素数が3〜5で、かつR′の炭素数が
3〜4である事を特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のネマチツク液晶組成物。 3 化合物()の濃度は1〜50重量%であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のネマ
チツク液晶組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7344882A JPS58191780A (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | ネマチツク液晶組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7344882A JPS58191780A (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | ネマチツク液晶組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58191780A JPS58191780A (ja) | 1983-11-09 |
| JPH0136516B2 true JPH0136516B2 (ja) | 1989-08-01 |
Family
ID=13518509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7344882A Granted JPS58191780A (ja) | 1982-05-04 | 1982-05-04 | ネマチツク液晶組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58191780A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6126691A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液晶組成物 |
| DE3606787A1 (de) * | 1986-03-01 | 1987-09-03 | Merck Patent Gmbh | Elektrooptisches anzeigeelement |
| JPH0794405B2 (ja) * | 1986-06-06 | 1995-10-11 | 旭硝子株式会社 | フロロアルコキシフエノ−ル誘導体化合物及びそれを含有する液晶組成物 |
| JP5914835B2 (ja) | 2011-07-25 | 2016-05-11 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | スピーカ装置 |
-
1982
- 1982-05-04 JP JP7344882A patent/JPS58191780A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58191780A (ja) | 1983-11-09 |
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