JPH0137176Y2 - - Google Patents
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- JPH0137176Y2 JPH0137176Y2 JP9779184U JP9779184U JPH0137176Y2 JP H0137176 Y2 JPH0137176 Y2 JP H0137176Y2 JP 9779184 U JP9779184 U JP 9779184U JP 9779184 U JP9779184 U JP 9779184U JP H0137176 Y2 JPH0137176 Y2 JP H0137176Y2
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- Japan
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- holder
- fuel
- pump
- fuel pump
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- Prior art date
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は自動車の燃料供給系内の燃料ポンプの
取付装置、特に、燃料タンク内に配備される燃料
ポンプ取付装置に関する。
取付装置、特に、燃料タンク内に配備される燃料
ポンプ取付装置に関する。
(従来の技術)
従来、自動車の燃料タンクはフロア下面に取付
けられることが多いが、この場合、燃料タンクは
フロア下面と地上面間に位置し、地上高の確保と
いう要求より、上部がフロア下面にぴつたり沿い
下部が略平坦な形状を呈す。しかも、車両前方側
との対向部は飛石等による損傷を受け易く、車両
側面側はボデイフレームと対向するため、燃料タ
ンクにゲージや燃料取出口を形成する場合、これ
らは車両後方対向部分が利用される。ところで、
燃料タンクの燃料を圧送する燃料ポンプは燃料タ
ンクの外壁に比較的容易に取付可能であるが上述
のように損傷を受け易い。このような点におい
て、燃料タンク内に燃料ポンプを取付けることが
有効とされており、第7図a,b,c,dに示す
ような取付方式が知られている。即ち、第7図a
に示すように燃料タンク1の上壁板2に開口3を
形成し、この開口を通して内室4に燃料ポンプ5
を入れ、開口3を常閉蓋6で閉じると共にこの常
閉蓋6の内側面にホルダ7を介し燃料ポンプ5を
垂下させる。更に、第7図bに示すように、ホル
ダ7上の燃料ポンプ5をインシユレータ8を介し
燃料タンク1の下壁板9上に載置し、ホルダ7の
上部をベローズ10を介し常閉蓋6に連結する。
更に、第7図cに示すように、燃料ポンプ5を支
持するホルダ7と下部のインシユレータ8とを加
えた上下長さLをほぼ燃料タンク1の内室4の縦
幅L1と等しく形成し、常閉蓋6と下壁板9とに
よりホルダ7側を挾持する。更にまた、第7図d
に示すように、下壁板9上にクランプ12を固着
し、このクランプ12に燃料ポンプ5を支持した
ホルダ7を嵌着し、燃料ポンプ5の吐出パイプと
してホース13を用い、このホースの上端を常閉
蓋6側に連結する。
けられることが多いが、この場合、燃料タンクは
フロア下面と地上面間に位置し、地上高の確保と
いう要求より、上部がフロア下面にぴつたり沿い
下部が略平坦な形状を呈す。しかも、車両前方側
との対向部は飛石等による損傷を受け易く、車両
側面側はボデイフレームと対向するため、燃料タ
ンクにゲージや燃料取出口を形成する場合、これ
らは車両後方対向部分が利用される。ところで、
燃料タンクの燃料を圧送する燃料ポンプは燃料タ
ンクの外壁に比較的容易に取付可能であるが上述
のように損傷を受け易い。このような点におい
て、燃料タンク内に燃料ポンプを取付けることが
有効とされており、第7図a,b,c,dに示す
ような取付方式が知られている。即ち、第7図a
に示すように燃料タンク1の上壁板2に開口3を
形成し、この開口を通して内室4に燃料ポンプ5
を入れ、開口3を常閉蓋6で閉じると共にこの常
閉蓋6の内側面にホルダ7を介し燃料ポンプ5を
垂下させる。更に、第7図bに示すように、ホル
ダ7上の燃料ポンプ5をインシユレータ8を介し
燃料タンク1の下壁板9上に載置し、ホルダ7の
上部をベローズ10を介し常閉蓋6に連結する。
更に、第7図cに示すように、燃料ポンプ5を支
持するホルダ7と下部のインシユレータ8とを加
えた上下長さLをほぼ燃料タンク1の内室4の縦
幅L1と等しく形成し、常閉蓋6と下壁板9とに
よりホルダ7側を挾持する。更にまた、第7図d
に示すように、下壁板9上にクランプ12を固着
し、このクランプ12に燃料ポンプ5を支持した
ホルダ7を嵌着し、燃料ポンプ5の吐出パイプと
してホース13を用い、このホースの上端を常閉
蓋6側に連結する。
(考案が解決しようとする課題)
ところが、第7図aに示す取付方式の場合、車
体が前後、左右の加減速度を受ける時、ポンプの
慣性力及びガソリンの移動による押圧力が常閉蓋
6に対して曲げモーメントMとして加わり、この
時、常閉蓋6とシール14との間に隙間が生じ易
く、ビス15のゆるみ等にもつながる。更に第7
図bに示す取付方式の場合、ポンプはその慣性力
やガソリンの押圧力を受け、2点鎖線で示すよう
に傾き、フイルタ16が空気の吸込みを生じ易
い。更に、第7図cに示す取付方式の場合、常閉
蓋6と下壁板9とによるサンドイツチ構造であ
り、上下長さLと縦幅L1の相対的な精度の影響
を受け易く、インシユレータ8の反力が大きい場
合、常閉蓋6のシール性能が低下し、逆に小さい
場合、第7図aと同様の不具合が生じる。更にま
た第7図dに示す取付方式の場合、クランプ12
にポンプ側を嵌着する作業が必要で、この作業に
支障がない程度に大きな径の開口3が必要とな
り、しかも、ガソリンに対する耐久性を有する高
値なホース13を取付作業上比較的長く必要と
し、コスト高の上に常時湾曲部が生じ、折れ曲り
の危険性もある。このように従来の取付方式では
燃料ポンプ自体の振動をインシユレータ8で防げ
るが、常閉蓋6に曲げモーメントMが加わること
によるシール性の低下、その他の不具合がある。
本考案は上述の不具合を防止できる燃料ポンプ取
付装置を提供することを目的とする。
体が前後、左右の加減速度を受ける時、ポンプの
慣性力及びガソリンの移動による押圧力が常閉蓋
6に対して曲げモーメントMとして加わり、この
時、常閉蓋6とシール14との間に隙間が生じ易
く、ビス15のゆるみ等にもつながる。更に第7
図bに示す取付方式の場合、ポンプはその慣性力
やガソリンの押圧力を受け、2点鎖線で示すよう
に傾き、フイルタ16が空気の吸込みを生じ易
い。更に、第7図cに示す取付方式の場合、常閉
蓋6と下壁板9とによるサンドイツチ構造であ
り、上下長さLと縦幅L1の相対的な精度の影響
を受け易く、インシユレータ8の反力が大きい場
合、常閉蓋6のシール性能が低下し、逆に小さい
場合、第7図aと同様の不具合が生じる。更にま
た第7図dに示す取付方式の場合、クランプ12
にポンプ側を嵌着する作業が必要で、この作業に
支障がない程度に大きな径の開口3が必要とな
り、しかも、ガソリンに対する耐久性を有する高
値なホース13を取付作業上比較的長く必要と
し、コスト高の上に常時湾曲部が生じ、折れ曲り
の危険性もある。このように従来の取付方式では
燃料ポンプ自体の振動をインシユレータ8で防げ
るが、常閉蓋6に曲げモーメントMが加わること
によるシール性の低下、その他の不具合がある。
本考案は上述の不具合を防止できる燃料ポンプ取
付装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本考案は上記の目的を達成するため、燃料ポン
プが通過可能な開口が車両後方に対向した側壁に
形成されると共に、底壁に取付穴が形成された燃
料タンクと、上記燃料ポンプを支持する縦長のホ
ルダと、上記開口を常時閉鎖すると共に上部弾性
体を介し上記ホルダの上部を取付ける略縦向の常
閉蓋と、上記燃料タンクの底壁に固着されると共
に上記ホルダを取付位置に案内するガイドと、上
記ホルダの下部に下部弾性体を介し取付けられる
下向ナツトと、上記取付位置に支持されたホルダ
側の下向ナツトに上記取付穴を通して螺着される
固定ボルトとを有したことを特徴とする。
プが通過可能な開口が車両後方に対向した側壁に
形成されると共に、底壁に取付穴が形成された燃
料タンクと、上記燃料ポンプを支持する縦長のホ
ルダと、上記開口を常時閉鎖すると共に上部弾性
体を介し上記ホルダの上部を取付ける略縦向の常
閉蓋と、上記燃料タンクの底壁に固着されると共
に上記ホルダを取付位置に案内するガイドと、上
記ホルダの下部に下部弾性体を介し取付けられる
下向ナツトと、上記取付位置に支持されたホルダ
側の下向ナツトに上記取付穴を通して螺着される
固定ボルトとを有したことを特徴とする。
(作用)
このような燃料ポンプ取付装置は、上下各弾性
体を介し燃料ポンプを燃料タンク内に支持し、ホ
ルダを介し燃料ポンプ側からの荷重を側方の常閉
蓋と底壁とに伝え、特に、ガイドがホルダを取付
位置に案内することができる。
体を介し燃料ポンプを燃料タンク内に支持し、ホ
ルダを介し燃料ポンプ側からの荷重を側方の常閉
蓋と底壁とに伝え、特に、ガイドがホルダを取付
位置に案内することができる。
(実施例)
第1図には本考案の一実施例としての燃料ポン
プ取付装置を示した。この燃料ポンプ取付装置は
図示しない車体の後部フロア下面に固着される燃
料タンク20の内室21に電磁式の燃料ポンプ2
2を取付けるものである。燃料タンク20は第1
図において右側が車体の後端側に位置し、図示し
ない左側が前方に対向しており、底壁23と下部
側壁24とで形成されるタンクロア、上壁25と
上部側壁26とで形成されるタンクアツパとの両
フランジ部をシーム溶接により一体化して形成さ
れる。上部側壁26には車体後方に向いた常閉の
開口27が形成され、この開口の周縁には肉厚の
リングプレート28が溶接される。しかもリング
プレート28の内周側にはリング状のシール29
が配備される。リングプレート28には開口27
を閉鎖する常閉蓋30をボルト47により締付固
定するためのねじ穴が複数個形成される。このた
め常閉蓋30がボルト止めされると開口27はシ
ール29の働きをも受け確実に密閉される。一
方、底壁23の上面には板金製のレザーバ31が
溶接されており、これにより車両の旋回時や制動
時における内室21内の燃料の過度な流動を押
え、燃料ポンプ(以後単にポンプと記す)22へ
供給する燃料を常時確保することができる。この
レザーバ31には後述するホルダ32を取付位置
(第1図に実線で示すように、ホルダ32側が後
述するプラグ33により締付固定される位置)に
案内するガイド34が溶接される。
プ取付装置を示した。この燃料ポンプ取付装置は
図示しない車体の後部フロア下面に固着される燃
料タンク20の内室21に電磁式の燃料ポンプ2
2を取付けるものである。燃料タンク20は第1
図において右側が車体の後端側に位置し、図示し
ない左側が前方に対向しており、底壁23と下部
側壁24とで形成されるタンクロア、上壁25と
上部側壁26とで形成されるタンクアツパとの両
フランジ部をシーム溶接により一体化して形成さ
れる。上部側壁26には車体後方に向いた常閉の
開口27が形成され、この開口の周縁には肉厚の
リングプレート28が溶接される。しかもリング
プレート28の内周側にはリング状のシール29
が配備される。リングプレート28には開口27
を閉鎖する常閉蓋30をボルト47により締付固
定するためのねじ穴が複数個形成される。このた
め常閉蓋30がボルト止めされると開口27はシ
ール29の働きをも受け確実に密閉される。一
方、底壁23の上面には板金製のレザーバ31が
溶接されており、これにより車両の旋回時や制動
時における内室21内の燃料の過度な流動を押
え、燃料ポンプ(以後単にポンプと記す)22へ
供給する燃料を常時確保することができる。この
レザーバ31には後述するホルダ32を取付位置
(第1図に実線で示すように、ホルダ32側が後
述するプラグ33により締付固定される位置)に
案内するガイド34が溶接される。
なお、ガイド34は開口27側、即ち車両後方
を背にした略垂直な湾曲面341を形成され、こ
の面はほぼ後述する下部インシユレータ39に接
する。底壁23は開口27の直下に近い位置に突
状の平坦部231を形成される。しかも平坦部2
31はレザーバ31の内ほどに形成した穴部より
も多少上方に突出し、その中央には取付穴35を
形成される。この平坦部231と常閉蓋30間に
は縦長のプレス成形品であるホルダ32が配備さ
れる。ホルダ32は上下に長い中央部にポンプ2
2を挾持する固定手段36を、その上部に折曲部
321を介し上部取付穴322を、その下部に下
部取付部323をそれぞれ形成される。上部取付
穴322は常閉蓋30の内面より内室21側へ突
出する上部ボルト37に筒状の弾性体からなる上
部インシユレータ38を介し嵌着され、ナツト4
5により締付けられている。下部取付部323は
第4図及び第5図に示すように左右に二股状に分
れた垂直片部323aとこれらを結ぶ水平板部3
23bとで形成される。この水平板部323bは
その中央で車両後方側に凹部323cを形成さ
れ、しかも、弾性体からなる下部インシユレータ
39の切込溝391に挾持される。即ち、下部イ
ンシユレータ39は厚さTを有した略半円形部材
であり、その上平面をポンプ22の載置面に下平
面を平坦部231に密接可能である。しかも、下
部インシユレータ39は車両前方と対向する部分
より後方に向け水平方向に切込溝391を形成さ
れており、この切込溝391は平面視において水
平板部323bとほぼ同一形状を呈する(第5図
参照)。更に、下部インシユレータ39内には下
向のねじ穴401を形成された下向ナツト40が
埋め込まれる。この下向ナツト40は、その胴部
を水平板部323bの凹部323cに対向すると
共にその上下に鍔部402,403を形成され
る。上側鍔部402は下部インシユレータ39の
挾持部391(第4図参照)を介し水平板部32
3bを下側に押圧可能なよう形成される。更に、
下向ナツト40はその下端に突出部404を形成
される。この突出部404は、第3図に示すよう
に、取付穴35に嵌入可能な形状を呈する。な
お、取付穴35は一対の平行端部351,351
を備え、これにより下向ナツト40の空回りを防
止できる。ここで、取付穴35に下向ナツト40
が嵌入する時ポンプ22を支持したホルダ32は
取付位置に保持されており、この取付位置のホル
ダ32側はその下端の下向ナツト40を介し取付
穴35を貫通する固定ボルトとしてのプラグ33
により底壁23に固定される。なお、プラグ33
はリング状のシール41を取付穴35の回りに配
置した状態で挾圧するため、このシール41と下
部インシユレータ39とが取付穴35の気密性を
確実に保持できる。
を背にした略垂直な湾曲面341を形成され、こ
の面はほぼ後述する下部インシユレータ39に接
する。底壁23は開口27の直下に近い位置に突
状の平坦部231を形成される。しかも平坦部2
31はレザーバ31の内ほどに形成した穴部より
も多少上方に突出し、その中央には取付穴35を
形成される。この平坦部231と常閉蓋30間に
は縦長のプレス成形品であるホルダ32が配備さ
れる。ホルダ32は上下に長い中央部にポンプ2
2を挾持する固定手段36を、その上部に折曲部
321を介し上部取付穴322を、その下部に下
部取付部323をそれぞれ形成される。上部取付
穴322は常閉蓋30の内面より内室21側へ突
出する上部ボルト37に筒状の弾性体からなる上
部インシユレータ38を介し嵌着され、ナツト4
5により締付けられている。下部取付部323は
第4図及び第5図に示すように左右に二股状に分
れた垂直片部323aとこれらを結ぶ水平板部3
23bとで形成される。この水平板部323bは
その中央で車両後方側に凹部323cを形成さ
れ、しかも、弾性体からなる下部インシユレータ
39の切込溝391に挾持される。即ち、下部イ
ンシユレータ39は厚さTを有した略半円形部材
であり、その上平面をポンプ22の載置面に下平
面を平坦部231に密接可能である。しかも、下
部インシユレータ39は車両前方と対向する部分
より後方に向け水平方向に切込溝391を形成さ
れており、この切込溝391は平面視において水
平板部323bとほぼ同一形状を呈する(第5図
参照)。更に、下部インシユレータ39内には下
向のねじ穴401を形成された下向ナツト40が
埋め込まれる。この下向ナツト40は、その胴部
を水平板部323bの凹部323cに対向すると
共にその上下に鍔部402,403を形成され
る。上側鍔部402は下部インシユレータ39の
挾持部391(第4図参照)を介し水平板部32
3bを下側に押圧可能なよう形成される。更に、
下向ナツト40はその下端に突出部404を形成
される。この突出部404は、第3図に示すよう
に、取付穴35に嵌入可能な形状を呈する。な
お、取付穴35は一対の平行端部351,351
を備え、これにより下向ナツト40の空回りを防
止できる。ここで、取付穴35に下向ナツト40
が嵌入する時ポンプ22を支持したホルダ32は
取付位置に保持されており、この取付位置のホル
ダ32側はその下端の下向ナツト40を介し取付
穴35を貫通する固定ボルトとしてのプラグ33
により底壁23に固定される。なお、プラグ33
はリング状のシール41を取付穴35の回りに配
置した状態で挾圧するため、このシール41と下
部インシユレータ39とが取付穴35の気密性を
確実に保持できる。
ホルダ32の固定手段36は筒状を呈するポン
プ22を上下で挾持するもので、各々、弾性を有
する一対のばね鋼板からなる挾持片361,36
1により形成される。ポンプ22の上端からはフ
レキシブルなホース42が延出し、そのホースの
上端は常閉蓋30を貫通すると共にロウ付けされ
る金属性の燃料パイプ43に連結する。なお、ポ
ンプ22の下端には底壁側の燃料をポンプ内に導
くパイプ状のフイルタ44が取付けられている。
プ22を上下で挾持するもので、各々、弾性を有
する一対のばね鋼板からなる挾持片361,36
1により形成される。ポンプ22の上端からはフ
レキシブルなホース42が延出し、そのホースの
上端は常閉蓋30を貫通すると共にロウ付けされ
る金属性の燃料パイプ43に連結する。なお、ポ
ンプ22の下端には底壁側の燃料をポンプ内に導
くパイプ状のフイルタ44が取付けられている。
このような燃料ポンプ取付装置によりポンプ2
2を取付ける場合、まず、燃料タンク20の外で
ホルダ32に対しポンプ22、下向ナツト40を
埋込んだ下部インシユレータ39をそれぞれ取付
ける。そして、常閉蓋30側の上部ボルト37に
上部インシユレータ38を介しホルダ32上部を
嵌込み、ナツト45により締付固定する。そして
燃料パイプ43にホース42を介しポンプ22を
接続する。このように組立てたホルダ32側部材
を開口27を通し内室21に入れ、しかも、ホル
ダ32の下部に位置する下部インシユレータ39
及び垂直片部323aをガイド34の湾曲面34
1に沿つて摺動降下させる。この時、湾曲面34
1は下部インシユレータ39側の下向ナツト40
を取付穴35に対向させるようホルダ側下部を案
内する。そして常閉蓋30が開口27を閉じると
同時に取付穴35に下向ナツトの突出部404を
嵌込むよう作用する。この後、プラグ33により
取付穴35が密閉されると共に底壁23にホルダ
32側が固定される。
2を取付ける場合、まず、燃料タンク20の外で
ホルダ32に対しポンプ22、下向ナツト40を
埋込んだ下部インシユレータ39をそれぞれ取付
ける。そして、常閉蓋30側の上部ボルト37に
上部インシユレータ38を介しホルダ32上部を
嵌込み、ナツト45により締付固定する。そして
燃料パイプ43にホース42を介しポンプ22を
接続する。このように組立てたホルダ32側部材
を開口27を通し内室21に入れ、しかも、ホル
ダ32の下部に位置する下部インシユレータ39
及び垂直片部323aをガイド34の湾曲面34
1に沿つて摺動降下させる。この時、湾曲面34
1は下部インシユレータ39側の下向ナツト40
を取付穴35に対向させるようホルダ側下部を案
内する。そして常閉蓋30が開口27を閉じると
同時に取付穴35に下向ナツトの突出部404を
嵌込むよう作用する。この後、プラグ33により
取付穴35が密閉されると共に底壁23にホルダ
32側が固定される。
更に、常閉蓋30は複数本のボルト47により
上部側壁26側に固定される。この時開口27は
シール29により常閉蓋30との間の気密性を確
保される。このように取付けられたポンプ20に
車体側より上下及び前後、左右の旋回による慣性
力や流動する燃料の押圧力が加わつた場合、荷重
は上、下の各インシユレータ38,39に分散し
て伝わる。特に上下方向荷重は主に下部インシユ
レータ39を介し底壁23に、水平方向荷重は主
に上部インシユレータ38を介し常閉蓋30に伝
わる。この場合、最も頻度の多い車両の急停車時
の前方への荷重は常閉蓋30に水平方向の外力と
して加わり、この際曲げモーメントの発生はな
い。
上部側壁26側に固定される。この時開口27は
シール29により常閉蓋30との間の気密性を確
保される。このように取付けられたポンプ20に
車体側より上下及び前後、左右の旋回による慣性
力や流動する燃料の押圧力が加わつた場合、荷重
は上、下の各インシユレータ38,39に分散し
て伝わる。特に上下方向荷重は主に下部インシユ
レータ39を介し底壁23に、水平方向荷重は主
に上部インシユレータ38を介し常閉蓋30に伝
わる。この場合、最も頻度の多い車両の急停車時
の前方への荷重は常閉蓋30に水平方向の外力と
して加わり、この際曲げモーメントの発生はな
い。
上述の処においてホルダ32の上部は1本の上
部ボルト37に取付けられていたが、この上部を
左右に二股状として2本以上の上部ボルトにより
取付けてもよい。
部ボルト37に取付けられていたが、この上部を
左右に二股状として2本以上の上部ボルトにより
取付けてもよい。
(考案の効果)
このように本考案はガイドを設けたので、ホル
ダ側の下向ナツトを取付穴に容易に案内でき取付
作業が向上し、しかも、ポンプに加わる慣性によ
る外力は両弾性体を介し燃料タンク側に分割して
伝達でき、特に、車両の急制動時に加わる前方へ
の荷重は略縦向の常閉蓋に対し水平方向より加わ
り、曲げモーメントは発生せず、開口のシール性
を害する憂いがない。
ダ側の下向ナツトを取付穴に容易に案内でき取付
作業が向上し、しかも、ポンプに加わる慣性によ
る外力は両弾性体を介し燃料タンク側に分割して
伝達でき、特に、車両の急制動時に加わる前方へ
の荷重は略縦向の常閉蓋に対し水平方向より加わ
り、曲げモーメントは発生せず、開口のシール性
を害する憂いがない。
第1図は本考案の一実施例としての燃料ポンプ
取付装置の断面図、第2図は第1図のA−A線断
面図、第3図は第1図中の取付穴と下向ナツトと
の平面図、第4図は第1図のB−B線断面図、第
5図は第1図のC−C線断面図、第6図は第1図
内のホルダの側面図、第7図は従来の各々異なる
燃料ポンプの取付方式を説明する概略図をそれぞ
れ示している。 20……燃料タンク、22……ポンプ、23…
…底壁、26……上部側壁、27……開口、30
……常閉蓋、32……ホルダ、322……上部取
付穴、33……プラグ、34……ガイド、35…
…取付穴、38……上部インシユレータ、39…
…下部インシユレータ、40……下向ナツト。
取付装置の断面図、第2図は第1図のA−A線断
面図、第3図は第1図中の取付穴と下向ナツトと
の平面図、第4図は第1図のB−B線断面図、第
5図は第1図のC−C線断面図、第6図は第1図
内のホルダの側面図、第7図は従来の各々異なる
燃料ポンプの取付方式を説明する概略図をそれぞ
れ示している。 20……燃料タンク、22……ポンプ、23…
…底壁、26……上部側壁、27……開口、30
……常閉蓋、32……ホルダ、322……上部取
付穴、33……プラグ、34……ガイド、35…
…取付穴、38……上部インシユレータ、39…
…下部インシユレータ、40……下向ナツト。
Claims (1)
- 燃料ポンプが通過可能な開口が車両後方に対向
した側壁に形成されると共に、底壁に取付穴が形
成された燃料タンクと、上記燃料ポンプを支持す
る縦長のホルダと、上記開口を常時閉鎖すると共
に上部弾性体を介し上記ホルダの上部を取付ける
略縦向の常閉蓋と、上記燃料タンクの底壁に固着
されると共に上記ホルダを取付位置に案内するガ
イドと、上記ホルダの下部に下部弾性体を介し取
付けられる下向ナツトと、上記取付位置に支持さ
れたホルダ側の下向ナツトに上記取付穴を通して
螺着される固定ボルトとを有した燃料ポンプ取付
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9779184U JPS6112967U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 燃料ポンプ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9779184U JPS6112967U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 燃料ポンプ取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6112967U JPS6112967U (ja) | 1986-01-25 |
| JPH0137176Y2 true JPH0137176Y2 (ja) | 1989-11-09 |
Family
ID=30657351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9779184U Granted JPS6112967U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 燃料ポンプ取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6112967U (ja) |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP9779184U patent/JPS6112967U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6112967U (ja) | 1986-01-25 |
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