JPH0138105B2 - - Google Patents

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JPH0138105B2
JPH0138105B2 JP56177083A JP17708381A JPH0138105B2 JP H0138105 B2 JPH0138105 B2 JP H0138105B2 JP 56177083 A JP56177083 A JP 56177083A JP 17708381 A JP17708381 A JP 17708381A JP H0138105 B2 JPH0138105 B2 JP H0138105B2
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JP
Japan
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formamidine
diarylformamidine
carbon atoms
alkyl group
water
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JP56177083A
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English (en)
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JPS5879977A (ja
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Susumu Nagao
Katsuhiko Kurabayashi
Nobuyuki Futamura
Hidefumi Kinoshita
Toshio Takahashi
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Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はインドール類の製造法の改良に関する
ものである。更に詳しくは、N,N′−ジアリー
ルホルムアミジンを原料とするインドール類の製
造法に関する。 インドール類は香料、染料、アルカロイドの原
料として有用な物質である。インドール類の製造
法はこれまで多く知られているが、必ずしも工業
生産に適しているとは言えず、例えばマデルング
法によるインドールの製造法では、中間体が不安
定なため収率は低い。また中間体を安定化させる
ためN−(0−トリル)−N′−メチル−N′−フエ
ニルホルムアミジンを原料とする方法が、R.R.
Lorenzら(J.Org.Chem.、30、3251(1965))によ
り提案され更にその改良法としてN,N′−ジ
(0−トリル)ホルムアミジンを原料とする方法
(特開昭55−49353号、特開昭56−25157号)が知
られている。 しかし、Lorenzらの方法では原料のN−(0−
トリル)−N′−メチル−N′−フエニルホルムアミ
ジンはN−メチルホルムアニリド、オキシ塩化リ
ンと0−トルイジンから得ており、工業的な方法
とは言えない。 一方、特開昭55−49453号に示される方法では
原料のN,N′−ジ(0−トリール)ホルムアミ
ジンは0−トルイジンとギ酸をホウ酸存在下、加
熱する方法(Chem.abs.、26、2748(1932))で得
ており、Lorenzらの方法に比べ工業的には有利
な方法である。しかし、N,N′−ジ(0−トリ
ル)ホルムアミジンからインドールを得る閉環反
応では、Lorenzらと同じく塩基として高価で取
り扱いに特別の注意を必要とする水素化ナトリウ
ムやナトリウムアミドを用いている。 水素化ナトリウムを用いたときは、水素を発生
し、火災、爆発等の危険があり、ナトリウムアミ
ドを用いたときにはアンモニアガスを発生し、工
業的規模で実施する場合いずれも特別な注意と設
備を必要とする。 このようにN,N′−ジアリールホルムアミジ
ンからインドールを得る方法は公知であるが、水
素化ナトリウムやナトリウムアミドのような取り
扱いが困難な塩基を使用するのは工業的に有利な
方法とは言えない。 本発明者らは上記の欠点を克服すべく詳細に検
討した結果、N,N′−ジアリールホルムアミジ
ンと水酸化カリウム及び/又は水酸化ナトリウム
を不活性溶媒存在下加熱し、生成した水を留去し
ながら反応させることにより容易にN,N′−ジ
アリールホルムアミジンの金属塩が生成すること
を見い出し、続いてその金属塩を加熱閉環させる
と、高収率でインドール類が得られ、本発明を完
成した。 即ち、本発明は、一般式(1) (但しRは水素又は炭素数1〜3のアルキル基
を、R1、R2、R3は水素又は炭素数1〜3のアル
キル基を表わす)で示されるN,N′−ジアリー
ルホルムアミジンを不活性溶媒存在下、水酸化カ
リウム及び/又は水酸化ナトリウム存在下に加熱
し、N,N′−ジアリールホルムアミジンのカリ
ウム塩及び/又はナトリウム塩とした後、更に加
熱反応させることを特徴とする、一般式(2) (但しRは水素又は炭素数1〜3のアルキル基
を、R1、R2、R3は水素又は炭素数1〜3のアル
キル基を表わす)で示されるインドール類の製造
法、に関するものである。 本発明方法によれば原料はN,N′−ジアリー
ルホルムアミジンと安価で取り扱いが簡単な水酸
化カリウム及び/又は水酸化ナトリウムで、N,
N′−ジアリールホルムアミジンも、アリールア
ミンとギ酸から容易に得られ、原料的に極めて安
価である。更にN,N′−ジアリールホルムアミ
ジンのカリウム塩及び/又はナトリウム塩を得る
反応では、水が副生するのみで操作が簡単かつ安
全上特別の配慮を必要とせず、インドール類を工
業的規模で生産する場合、従来公知の方法に比較
し極めて有利である。 本発明の方法に用いられるN,N′−ジアリー
ルホルムアミジン(以下ホルムアミジンと略す)
は前記一般式(1)で示される化合物であり、ホウ酸
存在下ギ酸と一般式(3) (但しR、R1、R2、R3は前述と同じ)で示され
るアリールアミンを加熱することにより容易に得
られ、化合物(1)を単離することなく、連続して閉
環反応を行うこともできる。 塩基として水酸化カリウム及び/又は水酸化ナ
トリウムが用いられるが、水酸化カリウムが特に
好ましく、通常市販されているフレーク状または
粒状品または水溶液でもよい。その使用量はホル
ムアミジンに対し好ましくは、0.7〜3.0当量、特
に好ましくは0.9〜1.5当量である。 不活性溶媒としては特に限定されないが、本反
応では水酸化カリウムや水酸化ナトリウムとの反
応で生成した水を留去する必要がありその際温度
が高すぎると副反応を起こし好ましくない。しか
し温度が低いと金属塩が得られないことから、80
〜150℃で生成した水を留去しながらホルムアミ
ジンの金属塩を得るのが好ましく、例えばトルエ
ン、キシレン、エチルベンゼン等を用いるのが望
ましい。この際ホルムアミジンの金属塩を加温下
で溶解する溶媒例えば化合物(1)に対応するアリー
ルアミン、N,N′−ジメチルアニリン、キノリ
ン等を用いることにより、ホルムアミジンの金属
塩の生成を容易にすることができる。その中では
反応系を単純にするためにも化合物(1)に対応する
アリールアミンを用いるのが望ましい。 続いて、ホルムアミジンの金属塩からインドー
ル類を得るには、好ましくは290〜350℃、特に好
ましくは300〜330℃に加熱すればよい、この際局
部加熱を妨ぐため、撹拌するのが好ましい。反応
時間は原料の種類にも依存するが通常15〜60分で
よい。冷却後水を加えて油層を水層より分離し、
蒸留等の方法で目的物を回収すればよく、同時に
アリールアミンも回収される。反応を行うに際し
副反応を妨ぐためにも不活性気体例えば窒素気流
下で行うのが好ましい。 次に実施例をもつて本発明の方法を具体的に説
明する。 実施例 1 撹拌器、温度計、窒素導入管および水分離装置
のついた200ml容ガラスフラスコにN,N′−ジ
(0−トリル)ホルムアミジン22.4g(0.1モル)、
粒状水酸化カリウム6.30g(純度89.0%、0.1モ
ル)、0−トルイジン37.5g、トルエン100mlを装
入し窒素を通じながら撹拌下加熱する。生成した
水を共沸によつて反応系外に除去し、3時間で除
去した水は1.8mlであつた。 ついでトルエンを回収しさらに0−トルイジン
を回収しながら2時間で300℃まで昇温し、300〜
330℃に20分間保つた。この間に47.5gの0−ト
ルイジンが留出した。冷却後50mlの水を加え、50
〜60℃で1時間撹拌した後トルエン150mlを加え
て室温で更に1時間撹拌した。分液した油層中に
は、ガスクロマトグラフ分析により9.47gのイン
ドールが含まれていることがわかつた。収率は
80.9%であつた。 この油層を減圧蒸留し沸点106〜109℃/5mm
Hgの留分8.0gを得た。この留分は室温で固化し
融点は52〜53℃でインドールの融点に一致し、そ
のIR.マススペクトルも一致した。 実施例 2 実施例1において、水酸化カリウムの代りに水
酸化ナトリウム4.20g(純度95.0℃ 0.1モル)を
用いた以外は実施例1と同様な操作を行つたとこ
ろインドールの収率は60%であつた。 実施例 3 実施例1において、0−トルイジンの代りに
N,N′−ジメチルアニリン37.5gを用いた以外は
実施例1と同様な操作を行つたところインドール
の収率は60%であつた。 実施例 4 実施例1において、0−トルイジンを加えず、
粒状水酸化カリウムの代りに50wt%水酸化カリ
ウム水溶液12.5gを用い、以下実施例1と同様の
操作を行つたところインドールの収率は76%であ
つた。 実施例 6 実施例1と同じ装置をつけた300ml容ガラス容
器に0−トルイジン107.0g(1.0モル)、ギ酸10.6
g(純度87.0%、0.2モル)およびホウ酸1.0gを
加え5時間還流させた。この間に8.6mlの水が留
出した。ガスクロマトグラフ分析により反応混合
物中にはN,N′−ジ(0−トリル)ホルムアミ
ジンが39.9g含まれていることがわかつた。 この混合物にトルエン100mlを加え70〜80℃に
加温後不溶物をロ去し、そのロ液に粒状水酸化カ
リウム12.6g(純度89.0%、0.2モル)を加え撹拌
下加熱し、トルエンを還流させる。生成した水を
共沸によつて除去し、3時間で反応系外に除去し
た水は3.2mlであつた。トルエンを回収し、さら
に0−トルイジンを回収しながら2時間で300℃
まで加熱し300〜330℃に30分間保つた。この間に
0−トルイジンが83.0g留出した。 冷却後100mlの水を加え50〜60℃で1時間撹拌
した後、トルエン150mlを加え室温で更に1時間
撹拌した。分液した油層中にはガスクロマトグラ
フ分析により15.3gのインドールが含まれている
ことがわかつた。ギ酸当りの収率は65%であつ
た。 実施例 7 実施例1において、N,N′−ジ(0−トリル)
ホルムアミジンの代りにN,N′−ジ(2,4−
ジメチル−フエニル)ホルムアミジン25.2g
(0.1モル)を用い、0−トルイジンの代りに2,
4−ジメチルアニリンを37.5gを用い、以下実施
例1と同様の操作を行つたところ分液した油層中
にはガスクロマトグラフ分析により10.2gの5−
メチルインドールが含まれていることがわかつ
た。収率は78%であつた。 油層を濃縮後アルミナを用いたカラムクロマト
で分離した。ベンゼン流出部から固体8.7gを得
た。この固体の融点は57〜59℃で標品の5−メチ
ルインドールの融点に一致し、IR、マススペク
トルも一致した。 実施例 8−9 実施例1と同様にしてN,N′−ジアリールホ
ルムアミジン(ArNHCH=NAr、但しArはアリ
ール基を表わす)を使用し、以下のインドール類
を合成した。結果は表−1に示した。 【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式(1) (但しRは水素又は炭素数1〜3のアルキル基
    を、R1、R2、R3は水素又は炭素数1〜3のアル
    キル基を表わす)で示されるN,N′−ジアリー
    ルホルムアミジンを不活性溶媒存在下、水酸化カ
    リウム及び/又は水酸化ナトリウム存在下に加熱
    し、N,N′−ジアリールホルムアミジンのカリ
    ウム塩及び/又はナトリウム塩とした後、更に加
    熱反応させることを特徴とする一般式(2) (但しRは水素又は炭素数1〜3のアルキル基
    を、R1、R2、R3は水素又は炭素数1〜3のアル
    キル基を表わす)で示されるインドール類の製造
    法。
JP17708381A 1981-11-06 1981-11-06 インド−ル類の製造法 Granted JPS5879977A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17708381A JPS5879977A (ja) 1981-11-06 1981-11-06 インド−ル類の製造法

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Publication Number Publication Date
JPS5879977A JPS5879977A (ja) 1983-05-13
JPH0138105B2 true JPH0138105B2 (ja) 1989-08-11

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ID=16024823

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JP17708381A Granted JPS5879977A (ja) 1981-11-06 1981-11-06 インド−ル類の製造法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4920587A (ja) * 1972-06-20 1974-02-23
JPS4920588A (ja) * 1972-06-22 1974-02-23
JPS5549353A (en) * 1978-10-06 1980-04-09 Mitsui Toatsu Chem Inc Preparation of indole

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