JPH0142672Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0142672Y2 JPH0142672Y2 JP1984088161U JP8816184U JPH0142672Y2 JP H0142672 Y2 JPH0142672 Y2 JP H0142672Y2 JP 1984088161 U JP1984088161 U JP 1984088161U JP 8816184 U JP8816184 U JP 8816184U JP H0142672 Y2 JPH0142672 Y2 JP H0142672Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- dust
- cooling fins
- caliper
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、シリンダー部の温度上昇を防止す
ると同時に、ブレーキ内にダストの混入すること
を防止するように形成した、デイスクブレーキに
おける冷却フイン付ダストカバーに関する。
ると同時に、ブレーキ内にダストの混入すること
を防止するように形成した、デイスクブレーキに
おける冷却フイン付ダストカバーに関する。
従来の技術
この考案におけるように、冷却フインを設けた
カバーの一部を、インナーパツドの案内部に入り
こんで形成し、この部分でインナーパツド側から
の、デイスクブレーキへのダストの侵入を防止す
ると共に、シリンダー外表部からの放熱効果を高
めるように形成した従来例は存在しない。従来例
におけるキヤリパーに形成したシリンダー部の冷
却は、専ら、インナーパツドとローターの接触に
よる摩擦熱の伝達を、遮熱板をピストン端面に設
けて防止するように構成し、ダスト防止は、ピス
トン端縁とシリンダー入口にダストシールを設け
て、専ら、シリンダーとピストンの挿嵌摺動面へ
の侵入を防止するように構成されている。
カバーの一部を、インナーパツドの案内部に入り
こんで形成し、この部分でインナーパツド側から
の、デイスクブレーキへのダストの侵入を防止す
ると共に、シリンダー外表部からの放熱効果を高
めるように形成した従来例は存在しない。従来例
におけるキヤリパーに形成したシリンダー部の冷
却は、専ら、インナーパツドとローターの接触に
よる摩擦熱の伝達を、遮熱板をピストン端面に設
けて防止するように構成し、ダスト防止は、ピス
トン端縁とシリンダー入口にダストシールを設け
て、専ら、シリンダーとピストンの挿嵌摺動面へ
の侵入を防止するように構成されている。
考案が解決しようとする問題点
パツドは、両側端部をキヤリパーに形成した切
欠状の案内部に係合するように構成されているの
で、インナーパツド案内部から侵入したダスト
は、キヤリパーとインナーパツドとの係合部の動
きを妨げるように作用して、キヤリパーを損傷す
るおそれがあると同時にインナーパツドとロータ
ーの接触面に侵入て、インナーパツドの極端な摩
耗量の増加や、偏摩耗をきたし、同時にピストン
端縁とシリンダー入口のダストシールを直接攻撃
して損傷させると同時に、ピストンとシリンダー
の摺動部に侵入して、ピストンの焼付或は力ジ
リ、或はシリンダー液温の急激な上昇をもたらし
て正常なブレーキ機能が損う問題点がある。
欠状の案内部に係合するように構成されているの
で、インナーパツド案内部から侵入したダスト
は、キヤリパーとインナーパツドとの係合部の動
きを妨げるように作用して、キヤリパーを損傷す
るおそれがあると同時にインナーパツドとロータ
ーの接触面に侵入て、インナーパツドの極端な摩
耗量の増加や、偏摩耗をきたし、同時にピストン
端縁とシリンダー入口のダストシールを直接攻撃
して損傷させると同時に、ピストンとシリンダー
の摺動部に侵入して、ピストンの焼付或は力ジ
リ、或はシリンダー液温の急激な上昇をもたらし
て正常なブレーキ機能が損う問題点がある。
問題点を解決するための手段
この考案は、上述の問題点を解決し、キヤリパ
ーのシリンダー部外表面にフインを突出して形成
した冷却カバーを設けると同時に当該冷却カバー
の一部をインナーパツド案内部に入りこんで形成
し、インナーパツド側からのダストの侵入を防止
するように形成した、デイスクブレーキの冷却フ
イン付ダストカバーを提供することを目的とする
ものである。
ーのシリンダー部外表面にフインを突出して形成
した冷却カバーを設けると同時に当該冷却カバー
の一部をインナーパツド案内部に入りこんで形成
し、インナーパツド側からのダストの侵入を防止
するように形成した、デイスクブレーキの冷却フ
イン付ダストカバーを提供することを目的とする
ものである。
実施例
この考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図はこの考案に係る冷却フイン付ダストカ
バーを設けたデイスクブレーキの一部を欠除した
断面図である。図中1はキヤリパー、2はシリン
ダー、3はピストン、4はインナーパツド裏板、
5はインナーパツド、6はアンカープレート、7
はローター、8は冷却フイン付ダストカバー、9
は冷却フイン、10は防じん部である。
バーを設けたデイスクブレーキの一部を欠除した
断面図である。図中1はキヤリパー、2はシリン
ダー、3はピストン、4はインナーパツド裏板、
5はインナーパツド、6はアンカープレート、7
はローター、8は冷却フイン付ダストカバー、9
は冷却フイン、10は防じん部である。
デイスクブレーキは、アンカープレート6に2
個のリテーナー12(第3図、第4図)によつて
キヤリパー1が保持され、制動時にレール部13
(第4図)をスライドし、回転するローター7を
インナーパツド5とアウターパツド11(第2
図)で挾接して制動を掛けるように形成されてい
る。またキヤリパー1には、シリンダー2が形成
されており、当該シリンダー2にピストン3が組
込まれるように形成されている。制動時にシリン
ダー2内に加圧作動油が導入されると、ピストン
3が押出されてインナーパツド裏板4を押してイ
ンナーパツド5をローター7の一方の側面に強い
相互圧力をもつて接触させ、同時にその反力でキ
ヤリパー2が押圧力と反対方向に移動し、アウタ
ーパツド11をローター7の他方の側面に接触さ
せ制動力を生ずるように形成されている。そこで
シリンダー2の端縁部から軸方向に可能な限り最
大限に、シリンダー2の壁肉部が均等になるよう
に、キヤリパー1の外表部に等肉部14を設けて
形成し、該等肉部14にアングル状に形成したカ
バー基台15と、該カバー基台15上に等間隔
で、直立状に突出する複数枚の冷却フイン9を設
けて形成し、シリンダー2の両側位置では、シリ
ンダー2の外表面と接する矩形平板状の側部カバ
ー16と、シリンダー2の軸線と平行に伸延し、
端縁部にインナーパツド5とキヤリパー1が係合
する案内部を閉塞する防じん部10を設けて形成
した防じん基板18とからなる側部基台17を設
けて形成し、該側部基台17に冷却フイン9を直
立状に突出して形成する。
個のリテーナー12(第3図、第4図)によつて
キヤリパー1が保持され、制動時にレール部13
(第4図)をスライドし、回転するローター7を
インナーパツド5とアウターパツド11(第2
図)で挾接して制動を掛けるように形成されてい
る。またキヤリパー1には、シリンダー2が形成
されており、当該シリンダー2にピストン3が組
込まれるように形成されている。制動時にシリン
ダー2内に加圧作動油が導入されると、ピストン
3が押出されてインナーパツド裏板4を押してイ
ンナーパツド5をローター7の一方の側面に強い
相互圧力をもつて接触させ、同時にその反力でキ
ヤリパー2が押圧力と反対方向に移動し、アウタ
ーパツド11をローター7の他方の側面に接触さ
せ制動力を生ずるように形成されている。そこで
シリンダー2の端縁部から軸方向に可能な限り最
大限に、シリンダー2の壁肉部が均等になるよう
に、キヤリパー1の外表部に等肉部14を設けて
形成し、該等肉部14にアングル状に形成したカ
バー基台15と、該カバー基台15上に等間隔
で、直立状に突出する複数枚の冷却フイン9を設
けて形成し、シリンダー2の両側位置では、シリ
ンダー2の外表面と接する矩形平板状の側部カバ
ー16と、シリンダー2の軸線と平行に伸延し、
端縁部にインナーパツド5とキヤリパー1が係合
する案内部を閉塞する防じん部10を設けて形成
した防じん基板18とからなる側部基台17を設
けて形成し、該側部基台17に冷却フイン9を直
立状に突出して形成する。
この冷却フイン付ダストカバー8は薄肉鋼板を
折曲して一体に形成するか、またはアルミニユー
ムダイキヤストで形成して軽量化し、キヤリパー
1の重量増にならないように形成する。またアン
グル状に形成したカバー基台15は、アングル状
の内側辺部を、キヤリパー1に形成したシリンダ
ー2の外表面に、該シリンダー2の軸線と平行に
当接させ、同時に、該内側辺部と直交する他の辺
縁部を、キヤリパー1に形成したシリンダー2の
外端面に当接するように設け、キヤリパー1に螺
着固定して形成する。またカバー基台15と一体
に形成した側部基台17は、該側部基台17の一
部を形成する防じん基板18の先端部を、ほぼ直
角に折曲して、インナーパツド5の両側部がキヤ
リパー1と係合する案内部入口を閉塞するように
防じん部10を形成して設ける。
折曲して一体に形成するか、またはアルミニユー
ムダイキヤストで形成して軽量化し、キヤリパー
1の重量増にならないように形成する。またアン
グル状に形成したカバー基台15は、アングル状
の内側辺部を、キヤリパー1に形成したシリンダ
ー2の外表面に、該シリンダー2の軸線と平行に
当接させ、同時に、該内側辺部と直交する他の辺
縁部を、キヤリパー1に形成したシリンダー2の
外端面に当接するように設け、キヤリパー1に螺
着固定して形成する。またカバー基台15と一体
に形成した側部基台17は、該側部基台17の一
部を形成する防じん基板18の先端部を、ほぼ直
角に折曲して、インナーパツド5の両側部がキヤ
リパー1と係合する案内部入口を閉塞するように
防じん部10を形成して設ける。
また冷却フイン9はカバー基台15では等間隔
を設けて隔接状に設けると共に、ローター7の中
心を中心とする放射線状に設けて形成する。また
側部基台17に形成する冷却フイン7は、シリン
ダー2の軸線に平行でかつ、適当な隔接間隔を設
けて、側部カバー16に垂直に外方向に突出する
棚状に設けて形成し、防じん基板18においても
側部カバー16におけると同様に、等間隔でかつ
シリンダー2の軸線に平行し、防じん基板8に垂
直に外方向に突出するように形成する。
を設けて隔接状に設けると共に、ローター7の中
心を中心とする放射線状に設けて形成する。また
側部基台17に形成する冷却フイン7は、シリン
ダー2の軸線に平行でかつ、適当な隔接間隔を設
けて、側部カバー16に垂直に外方向に突出する
棚状に設けて形成し、防じん基板18においても
側部カバー16におけると同様に、等間隔でかつ
シリンダー2の軸線に平行し、防じん基板8に垂
直に外方向に突出するように形成する。
この実施例においては、冷却フイン付ダストカ
バー8はキヤリパー1におけるシリンダー2側に
固定し、専らインナーパツド5側からのダストの
侵入を防止するように形成したが、キヤリパー1
のシリンダー2と対向する端側部に設けること
で、アウターパツド11側からのダストの侵入を
防止することも可能である。
バー8はキヤリパー1におけるシリンダー2側に
固定し、専らインナーパツド5側からのダストの
侵入を防止するように形成したが、キヤリパー1
のシリンダー2と対向する端側部に設けること
で、アウターパツド11側からのダストの侵入を
防止することも可能である。
効 果
この考案は以上説明したように構成されている
ので、インナーパツドとキヤリパーが係合する案
内部からのブレーキ内へのダスト、特に固形粒状
の物質の侵入を防止することが可能となる。また
同時に冷却フインを設けてシリンダー部からの直
接の放熱を行うので、シリンダー内作動油の液温
を常に低く押えることが可能となる。キヤリパー
のシリンダー部は等肉部を設けて形成されている
ので温度の局所的な偏りがなく、均一な温度降下
が可能となる。さらにカバー基台も側部基台も等
肉部に固定されるので伝熱が一様に行われ、効率
のよい放熱が可能となる。また冷却フイン付ダス
トカバーは螺着固定するように構成されているの
で必要に応じて取付、取外しが可能で、必要のな
い車両には取付けなくてもよい実益を有する。
ので、インナーパツドとキヤリパーが係合する案
内部からのブレーキ内へのダスト、特に固形粒状
の物質の侵入を防止することが可能となる。また
同時に冷却フインを設けてシリンダー部からの直
接の放熱を行うので、シリンダー内作動油の液温
を常に低く押えることが可能となる。キヤリパー
のシリンダー部は等肉部を設けて形成されている
ので温度の局所的な偏りがなく、均一な温度降下
が可能となる。さらにカバー基台も側部基台も等
肉部に固定されるので伝熱が一様に行われ、効率
のよい放熱が可能となる。また冷却フイン付ダス
トカバーは螺着固定するように構成されているの
で必要に応じて取付、取外しが可能で、必要のな
い車両には取付けなくてもよい実益を有する。
第1図は、冷却フイン付ダストカバーを設けた
デイスクブレーキの一部を欠除した断面図、(第
4図におけるX−X断面)、第2図はシリンダー
の軸線を含むデイスクブレーキの一部を欠除した
断面図、第3図は一部を欠除したデイスクブレー
キのシリンダー側正面図、第4図は一部を欠除し
たキヤリパー部の斜視図である。 1……キヤリパー、2……シリンダー、3……
ピストン、4……インナーパツド裏板、5……イ
ンナーパツド、7……ローター、8……冷却フイ
ン付ダストカバー、9……冷却フイン、10……
防じん部、15……カバー基台、16……側部カ
バー、17……側部基台、18……防じん基板。
デイスクブレーキの一部を欠除した断面図、(第
4図におけるX−X断面)、第2図はシリンダー
の軸線を含むデイスクブレーキの一部を欠除した
断面図、第3図は一部を欠除したデイスクブレー
キのシリンダー側正面図、第4図は一部を欠除し
たキヤリパー部の斜視図である。 1……キヤリパー、2……シリンダー、3……
ピストン、4……インナーパツド裏板、5……イ
ンナーパツド、7……ローター、8……冷却フイ
ン付ダストカバー、9……冷却フイン、10……
防じん部、15……カバー基台、16……側部カ
バー、17……側部基台、18……防じん基板。
Claims (1)
- デイスクブレーキにおけるシリンダー部にシリ
ンダー2の端縁部から軸方向に最大限の長さに壁
肉部を均等な肉厚に形成した等肉部14を設けた
キヤリパー1と、当該キヤリパー1の等肉部1
4、に等間隔に複数枚の冷却フイン9を直立状に
突出して形成したアングル状のカバー基台15と
該カバー基台15と一体に形成しシリンダー2の
両側位置でシリンダー2の外表面と接する矩形平
板状の側部カバー16とシリンダー2の軸線と平
行に伸延し端縁にインナーパツド5とキヤリパー
1が係合する案内部を閉塞する防じん部10を設
けた防じん基板18とを設けて、冷却フイン9を
直立状に突出して設けた側部基台17とを螺着固
定してなるデイスクブレーキにおける冷却フイン
付ダストカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8816184U JPS614038U (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | デイスクブレ−キにおける冷却フイン付ダストカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8816184U JPS614038U (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | デイスクブレ−キにおける冷却フイン付ダストカバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS614038U JPS614038U (ja) | 1986-01-11 |
| JPH0142672Y2 true JPH0142672Y2 (ja) | 1989-12-13 |
Family
ID=30641039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8816184U Granted JPS614038U (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | デイスクブレ−キにおける冷却フイン付ダストカバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS614038U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0543304Y2 (ja) * | 1989-06-20 | 1993-11-01 | ||
| IT201700066560A1 (it) * | 2017-06-15 | 2018-12-15 | Campagnolo Srl | Pastiglia per freno a disco di bicicletta ed assieme di freno a disco di bicicletta comprendente tale pastiglia |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5812053U (ja) * | 1981-07-17 | 1983-01-26 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車用デイスクブレ−キ装置 |
-
1984
- 1984-06-15 JP JP8816184U patent/JPS614038U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS614038U (ja) | 1986-01-11 |
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