JPH0155275B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0155275B2 JPH0155275B2 JP59072866A JP7286684A JPH0155275B2 JP H0155275 B2 JPH0155275 B2 JP H0155275B2 JP 59072866 A JP59072866 A JP 59072866A JP 7286684 A JP7286684 A JP 7286684A JP H0155275 B2 JPH0155275 B2 JP H0155275B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substance
- spf
- physiologically active
- reaction
- culture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規な生理活性物質SPF−2及びそ
の製法に関するものである。
の製法に関するものである。
更に詳細には、本発明は、抗腫瘍性物質として
きわめて有望な生理活性物質SPF−2及びその製
法に関するものである。
きわめて有望な生理活性物質SPF−2及びその製
法に関するものである。
従来、溶連菌の生菌体を弱毒化して製剤化した
ものは、すでに制癌剤として使用されている。
ものは、すでに制癌剤として使用されている。
また、ストレプトコツカス・ピオゲネスの菌体
を破砕後水または塩類溶液で有効成分を抽出し、
有機溶媒を加えて、抗腫瘍性成分を沈澱として、
回収する方法(特公昭38−1647)、溶連菌を溶菌
酵素、リゾチーム、セルラーゼまたは蛋白質分解
酵素により、溶菌し、活性画分を水溶性区分とし
て分画する方法(英国特許第1163865号)などが
知られている。
を破砕後水または塩類溶液で有効成分を抽出し、
有機溶媒を加えて、抗腫瘍性成分を沈澱として、
回収する方法(特公昭38−1647)、溶連菌を溶菌
酵素、リゾチーム、セルラーゼまたは蛋白質分解
酵素により、溶菌し、活性画分を水溶性区分とし
て分画する方法(英国特許第1163865号)などが
知られている。
このように、ストレプトコツカス属細菌そのも
のもしくはその菌体成分に抗腫瘍活性があること
は広く知られているのであるが、従来知られたも
のは、菌体もしくは水可溶性もしくは不溶性高分
子細胞構成物質であるに過ぎなかつた。菌体もし
くは菌体内から有効成分を単離しようとすれば、
菌体を溶菌したり、機械的に破砕したりして全体
を分画しなければならなかつた。このような処理
によれば、精製は複雑となり、有効成分の単離は
きわめて困難であつた。実際に分離し、有効成分
として測定された例では分子量150000の蛋白質が
知られている。(特公昭48−43841) 本発明者らは、よりすぐれた抗腫瘍性有効成分
を溶連菌に求めて鋭意研究した結果、全く新規な
生理活性物質SPF−2を培養液中に見出すに至つ
たのである。
のもしくはその菌体成分に抗腫瘍活性があること
は広く知られているのであるが、従来知られたも
のは、菌体もしくは水可溶性もしくは不溶性高分
子細胞構成物質であるに過ぎなかつた。菌体もし
くは菌体内から有効成分を単離しようとすれば、
菌体を溶菌したり、機械的に破砕したりして全体
を分画しなければならなかつた。このような処理
によれば、精製は複雑となり、有効成分の単離は
きわめて困難であつた。実際に分離し、有効成分
として測定された例では分子量150000の蛋白質が
知られている。(特公昭48−43841) 本発明者らは、よりすぐれた抗腫瘍性有効成分
を溶連菌に求めて鋭意研究した結果、全く新規な
生理活性物質SPF−2を培養液中に見出すに至つ
たのである。
本発明の生理活性物質SPF−2は培養中菌体外
に排出され、培養液中に存在するようになるの
で、菌体を過して除去し、培養液を精製すれ
ばよいので、単離はかなり容易なものとなる。
に排出され、培養液中に存在するようになるの
で、菌体を過して除去し、培養液を精製すれ
ばよいので、単離はかなり容易なものとなる。
本発明の生理活性物質SPF−2は培養液中に排
出されるとともに、分子量が約7000〜25000であ
ることによつて特長づけられる。
出されるとともに、分子量が約7000〜25000であ
ることによつて特長づけられる。
従来、溶連菌関連の生理活性物質で、培養液中
に蓄積されたものはなく、また分子量も数万以下
のものは知られておらず、本発明の生理活性物質
SPF−2は全く新規な物質と認められる。
に蓄積されたものはなく、また分子量も数万以下
のものは知られておらず、本発明の生理活性物質
SPF−2は全く新規な物質と認められる。
また、本発明の生理活性物質SPF−4は、元素
分析、呈色反衣等からペプチド性物質と認められ
るが、紫外線吸収スペクトルで特異な吸収があ
り、従来広く知られた抗腫瘍活性物質などとも明
らかに相違する物質であつて、物質として新規な
ものと認められるものである。
分析、呈色反衣等からペプチド性物質と認められ
るが、紫外線吸収スペクトルで特異な吸収があ
り、従来広く知られた抗腫瘍活性物質などとも明
らかに相違する物質であつて、物質として新規な
ものと認められるものである。
本発明は、ストレプトコツカス属に属する生理
活性物質SPF−2生産菌を培養し、培養物から生
理活性物質SPF−2を採取することを特徴とする
生理活性物質SPF−2の製法を包含するものであ
る。
活性物質SPF−2生産菌を培養し、培養物から生
理活性物質SPF−2を採取することを特徴とする
生理活性物質SPF−2の製法を包含するものであ
る。
本発明においては、ストレプトコツカス属に属
する生理活性物質SPF−2生産菌が広く使用され
るが、その一例としてストレプトコツカス・ピオ
ゲネス(Streptococcus pyogenes)ATCC21060
があげられる。
する生理活性物質SPF−2生産菌が広く使用され
るが、その一例としてストレプトコツカス・ピオ
ゲネス(Streptococcus pyogenes)ATCC21060
があげられる。
培養液は、肉エキス培地、酵母エキス培地、ブ
レイン・ハート・インフユージヨン培地(BHI
培地)等の天然培地がよく用いられるが、ストレ
プトコツカス属細菌が有効に生育する培地であれ
ば炭素源、窒素源等含んだ一般培地も使用するこ
とができる。
レイン・ハート・インフユージヨン培地(BHI
培地)等の天然培地がよく用いられるが、ストレ
プトコツカス属細菌が有効に生育する培地であれ
ば炭素源、窒素源等含んだ一般培地も使用するこ
とができる。
培養はPH5.0〜8.0、好ましくは6.1〜7.2で30〜
40℃好ましくは35〜37℃であり嫌気的に静置培養
をおこなうのが一般的であるが、その他撹拌培養
等の変法も採用することができる。
40℃好ましくは35〜37℃であり嫌気的に静置培養
をおこなうのが一般的であるが、その他撹拌培養
等の変法も採用することができる。
本発明においては、培養中の適当な時期にペニ
シリン又はその関連物質を添加することが、生理
活性物質SPF−2の取得に重要な役割をはたすこ
とになる。
シリン又はその関連物質を添加することが、生理
活性物質SPF−2の取得に重要な役割をはたすこ
とになる。
ペニシリン又はその関連物質の添加時期は37℃
の培養で対数増殖期にかかつて後3〜20時間の
間、特に5〜10時間が好ましい。その後1時間乃
至20時間好ましくは3〜15時間そのまま培養を続
けることによつて、培養液中に生理活性物質SPF
−2を多量蓄積させることができる。
の培養で対数増殖期にかかつて後3〜20時間の
間、特に5〜10時間が好ましい。その後1時間乃
至20時間好ましくは3〜15時間そのまま培養を続
けることによつて、培養液中に生理活性物質SPF
−2を多量蓄積させることができる。
ペニシリン又はその関連物質としてはすでに知
られたペニシリンと類似の作用をもつ関連物質で
あればいかなるものでもよいが、ペニシリンGが
普通用いられる。添加量はペニシリンGで100〜
3000単位/ml、好ましくは300〜1500単位/ml培
養液程度で十分である。
られたペニシリンと類似の作用をもつ関連物質で
あればいかなるものでもよいが、ペニシリンGが
普通用いられる。添加量はペニシリンGで100〜
3000単位/ml、好ましくは300〜1500単位/ml培
養液程度で十分である。
得られた培養液は、遠心分離によつて菌体を除
去し、液に硫安を添加し50〜90%飽和度の画分
を分取して得られた沈澱物を安定剤を加えた緩衝
液に溶解する。
去し、液に硫安を添加し50〜90%飽和度の画分
を分取して得られた沈澱物を安定剤を加えた緩衝
液に溶解する。
生理活性物質SPF−2含有液は凍結状態で又は
凍結乾燥して保存することができる。この物質は
必要に応じてイオン交換体あるいはゲル過剤と
接触せしめてさらに精製することができる。イオ
ン交換体としてはイオン交換樹脂、イオン交換セ
ルローズ、イオン交換セフアデツクス(フアルマ
シア社製)等が用いられ、ゲル過剤としては、
トヨパールHW50FまたはHW−50SF(東洋曹達
(株)製)、セフアデツクス(フアルマシア社製)等
が用いられる。またカルシウムホスフエートゲル
はそのままでも使用できるが、ハイドロキシルア
パタイトの形で使用するのが便利である。前記の
ようにして得られた物質の水溶液をこれらのイオ
ン交換体又はゲル過剤を充填したカラムに、適
当な速度で通過せしめるか、あるいはイオン交換
体又はゲル過剤を入れた一定容器中に一度にそ
の水溶液を加えて、これらの処理剤と有効物質を
接触させる。溶出は適当な塩濃度とPHに緩衝液を
用いて行なう。イオン交換体、ゲル過剤又はカ
ルシウムホスフエートゲルは2種以上組合わせて
用いることもできる。たとえばDEAEセフアデツ
クスと接触させ、溶出した液を更にトヨパール
HW50Fまたは50SFと接触させそして溶出を行な
うと、更に精製の効果を上げることができる。
凍結乾燥して保存することができる。この物質は
必要に応じてイオン交換体あるいはゲル過剤と
接触せしめてさらに精製することができる。イオ
ン交換体としてはイオン交換樹脂、イオン交換セ
ルローズ、イオン交換セフアデツクス(フアルマ
シア社製)等が用いられ、ゲル過剤としては、
トヨパールHW50FまたはHW−50SF(東洋曹達
(株)製)、セフアデツクス(フアルマシア社製)等
が用いられる。またカルシウムホスフエートゲル
はそのままでも使用できるが、ハイドロキシルア
パタイトの形で使用するのが便利である。前記の
ようにして得られた物質の水溶液をこれらのイオ
ン交換体又はゲル過剤を充填したカラムに、適
当な速度で通過せしめるか、あるいはイオン交換
体又はゲル過剤を入れた一定容器中に一度にそ
の水溶液を加えて、これらの処理剤と有効物質を
接触させる。溶出は適当な塩濃度とPHに緩衝液を
用いて行なう。イオン交換体、ゲル過剤又はカ
ルシウムホスフエートゲルは2種以上組合わせて
用いることもできる。たとえばDEAEセフアデツ
クスと接触させ、溶出した液を更にトヨパール
HW50Fまたは50SFと接触させそして溶出を行な
うと、更に精製の効果を上げることができる。
実施例8で得られた本発明活性物質SPF−2は
ペプチド性物質で、凍結乾燥すると淡黄色の粉末
となる。
ペプチド性物質で、凍結乾燥すると淡黄色の粉末
となる。
次に、生理活性物質SPF−2の理化学的性質を
示す。
示す。
1 元素分析
C:53.64%、H:5.98%、N:11.63%
48.57% 5.02% 10.50%
2 分子量
ゲル過法による測定では、分子量約7000〜
25000である。
25000である。
3 分解点
本物質は160℃で褐変し、200℃になると黒色
となり分解する。
となり分解する。
4 比旋光度
〔α〕20 D=+30.7゜(C=1.00)
5 紫外線吸収スペクトル
本物質の0.2%の水溶液の紫外線吸収スペク
トルは第1図に示される。257nm、265nm、
273nm、280nm、287nmおよび325nmに吸収が
められ、特徴的である。
トルは第1図に示される。257nm、265nm、
273nm、280nm、287nmおよび325nmに吸収が
められ、特徴的である。
6 赤外線吸収スペクトル
第2図に示される。
3300cm-1付近、3020cm-1、2970cm-1、1770cm
-1、1655cm-1、1600cm-1、1515cm-1、1455cm-1、
1400cm-1、1315cm-1、1120cm-1に吸収が認めら
れる。
-1、1655cm-1、1600cm-1、1515cm-1、1455cm-1、
1400cm-1、1315cm-1、1120cm-1に吸収が認めら
れる。
7 溶剤に対する溶解性
水に可溶であるが、メタノール、エタノール
には一部溶解し、n−ブタノール、イソブタノ
ール、n−プロパノール、n−ヘキサン、クロ
ロホルム、アセトン、メチルイソブチルケト
ン、エチルエーテル等の溶剤には難溶又は不溶
である。
には一部溶解し、n−ブタノール、イソブタノ
ール、n−プロパノール、n−ヘキサン、クロ
ロホルム、アセトン、メチルイソブチルケト
ン、エチルエーテル等の溶剤には難溶又は不溶
である。
8 塩基性、酸性、中性の区別
本物質の1.0%の水溶液のPHは6.5である。
9 物質の色
淡黄色粉末状である。
10 呈色反応
ニンヒドリン反応 +
ビユウレツト反応 +
モーリツシユ反応 −
デイシエ反応 −
アンスロン反応 −
システイン硫酸反応 −
11 安定化
本物質はL−システイン、ジチオスレイトー
ル(DTT)、グリセロール、アルブミン、グロ
ブリン、α−およびβ−サイクロデキストリ
ン、(NH4)2SO4、食塩等の添加によつて安定
化される。
ル(DTT)、グリセロール、アルブミン、グロ
ブリン、α−およびβ−サイクロデキストリ
ン、(NH4)2SO4、食塩等の添加によつて安定
化される。
次に本発明の実施例を示す。
なお実施例における生理活性物質SPF−2の活
性単位の測定は鵜高法(Journal of Antibiotics
vol 35No.10 1319〜1325 OCT1982)によつた。
測定には高分子透過性大腸菌変異株MP−2
(FERM−P5432)(Agric.Biol.Chem.43 371
(1979)を使用してMP−2に対する抗菌活性を
指標としてバイオ・アツセイする。
性単位の測定は鵜高法(Journal of Antibiotics
vol 35No.10 1319〜1325 OCT1982)によつた。
測定には高分子透過性大腸菌変異株MP−2
(FERM−P5432)(Agric.Biol.Chem.43 371
(1979)を使用してMP−2に対する抗菌活性を
指標としてバイオ・アツセイする。
すなわち、バクト・アンチバイオチツクメデイ
アム(デイフコ社製品)1.75%、寒天1.3%より
成る培地(M3培地)を120℃、15分加熱殺菌し、
20mlずつシヤーレに分注し、放冷してプレート培
地を調製する。
アム(デイフコ社製品)1.75%、寒天1.3%より
成る培地(M3培地)を120℃、15分加熱殺菌し、
20mlずつシヤーレに分注し、放冷してプレート培
地を調製する。
一方、ペプトン0.5%、肉エキス0.5%、
NaCl0.3%、寒天0.8%より成る培地を120℃、15
分加熱殺菌する。その後42℃の恒温槽に保ち、培
地の温度が42℃になつたらあらかじめ37℃で17時
間培養したMP−2菌を1ml中に104個の細胞が
存在する様に培地中に加える。ピペツトによつて
2mlを採取し、あらかじめ作製して置いたM3培
地表面上に加え、すばやく均一にひろげ固化させ
る。生理活性物質SPF−2を含む被験液を適当に
希釈して、この溶液0.05mlをペーパー・デイスク
(直径8mm)(東洋紙)にしみ込ませる。このペ
ーパー・デイスクを前記作製プレート上に置き、
37℃で17時間培養し、生理活性物質SPF−2によ
つてできる阻止円の大きさを測定する。阻止円の
直径10mmを与えるSPF−2の濃度を1単位(1μ)
と定義する。
NaCl0.3%、寒天0.8%より成る培地を120℃、15
分加熱殺菌する。その後42℃の恒温槽に保ち、培
地の温度が42℃になつたらあらかじめ37℃で17時
間培養したMP−2菌を1ml中に104個の細胞が
存在する様に培地中に加える。ピペツトによつて
2mlを採取し、あらかじめ作製して置いたM3培
地表面上に加え、すばやく均一にひろげ固化させ
る。生理活性物質SPF−2を含む被験液を適当に
希釈して、この溶液0.05mlをペーパー・デイスク
(直径8mm)(東洋紙)にしみ込ませる。このペ
ーパー・デイスクを前記作製プレート上に置き、
37℃で17時間培養し、生理活性物質SPF−2によ
つてできる阻止円の大きさを測定する。阻止円の
直径10mmを与えるSPF−2の濃度を1単位(1μ)
と定義する。
実施例 1
次の組成の培地A、9を用いた。
肉エキス 1%
ポリペプトン 1%
酵母エキス 0.25%
カザミノ酸 0.25%
NaCl 0.1%
PH=6.9
Streptococcus pyogenes ATCC 21060を
(BHI培地100mlに接種して37℃、8時間静置培
養により得られた前培養を培地A1に接種し、
同一培養液条件で培養した後、培地Aに接種し、
10ジヤーフアーメンターを用いて37℃、
11.5hr、300rpmで撹拌しながら嫌気的に培養後、
ペニシリンG1000単位/mlを添加し、更に培養を
5hr継続する。得られた培養液を遠心分離し、菌
体を除去した。
(BHI培地100mlに接種して37℃、8時間静置培
養により得られた前培養を培地A1に接種し、
同一培養液条件で培養した後、培地Aに接種し、
10ジヤーフアーメンターを用いて37℃、
11.5hr、300rpmで撹拌しながら嫌気的に培養後、
ペニシリンG1000単位/mlを添加し、更に培養を
5hr継続する。得られた培養液を遠心分離し、菌
体を除去した。
培養液には生理活性物質SPF−2が95単位/
ml含有されていた。
ml含有されていた。
実施例 2
次の組成の培地B、9を用いた。
肉エキス 1.0%
ポリペプトン 1.0%
酵母エキス 0.25%
NaCl 0.1%
PH=7.0
Streptococcus pyogenes ATCC 21060を実施
例1と同様に前培養した培養液1を培地Bに接
種し、10ジヤーフアーメンターを用いて37℃、
11hr300rpmで撹拌しながら嫌気的に培養後、ペ
ニシリンG800単位/mlを添加し、更に培養を5hr
継続する。得られた培養液を遠心分離し、菌体を
除去した。
例1と同様に前培養した培養液1を培地Bに接
種し、10ジヤーフアーメンターを用いて37℃、
11hr300rpmで撹拌しながら嫌気的に培養後、ペ
ニシリンG800単位/mlを添加し、更に培養を5hr
継続する。得られた培養液を遠心分離し、菌体を
除去した。
培養液には生理活性物質SPF−2が105.3単
位/ml含有されていた。
位/ml含有されていた。
実施例 3
次の組成の培地C、9を用いた。
肉エキス 1%
ポリペプトン 1%
酵母エキス 0.25%
カザミノ酸 0.25%
NaCl 0.5%
PH=6.2
Streptococcus pyogenes ATCC 21060を実施
例1と同様に前培養した培養液1を培地Cに接
種し、10ジヤーフアーメンターを用いて37℃、
14hr300rpmで撹拌しながら嫌気的に培養後、ペ
ニシリンG1000単位/mlを添加し、更に培養を
5hr継続する。得られた培養液を遠心分離し菌体
を除去した。
例1と同様に前培養した培養液1を培地Cに接
種し、10ジヤーフアーメンターを用いて37℃、
14hr300rpmで撹拌しながら嫌気的に培養後、ペ
ニシリンG1000単位/mlを添加し、更に培養を
5hr継続する。得られた培養液を遠心分離し菌体
を除去した。
培養液には生理活性物質SPF−2が95単位/
ml含有されていた。
ml含有されていた。
実施例 4
次の組成の培地D、9を用いた。
肉エキス 0.5%
ポリペプトン 1.0%
酵母エキス 0.25%
カザミノ酸 0.25%
NaCl 0.5%
PH=6.5
Streptococcus pyogenes ATCC 21060を実施
例1と同様に前培養した培養液1を培地Dに接
種し、10ジヤーフアーメンターを用いて37℃、
15.5hr300rpmで撹拌しながら嫌気的に培養後、
ペニシリンG1200単位/mlを添加し、更に培養を
5hr継続する。得られた培養液を遠心分離し、菌
体を除去した。
例1と同様に前培養した培養液1を培地Dに接
種し、10ジヤーフアーメンターを用いて37℃、
15.5hr300rpmで撹拌しながら嫌気的に培養後、
ペニシリンG1200単位/mlを添加し、更に培養を
5hr継続する。得られた培養液を遠心分離し、菌
体を除去した。
培養液には生理活性物質SPF−2が105.5単
位/ml含有されていた。
位/ml含有されていた。
実施例 5
次の組成の培地E、9を用いた。
酵母エキス 3.0%
PH=6.5
Streptococcus pyogenes ATCC 21060を実施
例1と同様に前培養した種培養液1を培地Eに
接種し、10ジヤーフアーメンターを用いて37
℃、15hr300rpmで撹拌しながら嫌気的に培養後、
ペニシリンG1000単位/mlを添加し、更に培養を
5hr継続する。得られた培養液を遠心分離し、菌
体を除去した。
例1と同様に前培養した種培養液1を培地Eに
接種し、10ジヤーフアーメンターを用いて37
℃、15hr300rpmで撹拌しながら嫌気的に培養後、
ペニシリンG1000単位/mlを添加し、更に培養を
5hr継続する。得られた培養液を遠心分離し、菌
体を除去した。
培養液には生理活性物質SPF−2が4965単
位/ml含有されていた。
位/ml含有されていた。
実施例 6
下記の培地F、9を用いた。
マルトース 0.3%
肉エキス 2.0%
ポリペプトン 1.0%
酵母エキス 0.25%
PH=7.0
Streptococcus pyogenes ATCC 21060を実施
例1と同様にして前培養した培養液1を培地F
に接種し、10ジヤーフアーメンターで37℃、
10.5hr300rpmで撹拌しながら嫌気的に培養後、
ペニシリンG1000単位/mlを添加し、更に培養を
5hr継続する。得られた培養液を遠心分離し、菌
体を除去した。
例1と同様にして前培養した培養液1を培地F
に接種し、10ジヤーフアーメンターで37℃、
10.5hr300rpmで撹拌しながら嫌気的に培養後、
ペニシリンG1000単位/mlを添加し、更に培養を
5hr継続する。得られた培養液を遠心分離し、菌
体を除去した。
培養液には生理活性物質SPF−2が67.5単
位/ml含有されていた。
位/ml含有されていた。
実施例 7
次の培地G、9を用いた。
肉エキス 1.0%
ポリペプトン 1.0%
NaCl 0.5%
PH=7.0
Streptococcus pyogenes ATCC 21060を実施
例1と同様にして前培養した培養液1を培地G
に接種し、10ジヤーフアーメンターを用いて37
℃、15hr300rpmで撹拌しながら嫌気的に培養後、
ペニシリンG1000単位/mlを添加し、更に培養を
5hr継続する。得られた培養液を遠心分離し、菌
体を除去した。
例1と同様にして前培養した培養液1を培地G
に接種し、10ジヤーフアーメンターを用いて37
℃、15hr300rpmで撹拌しながら嫌気的に培養後、
ペニシリンG1000単位/mlを添加し、更に培養を
5hr継続する。得られた培養液を遠心分離し、菌
体を除去した。
培養液には生理活性物質SPF−2が100単
位/ml含有されていた。
位/ml含有されていた。
実施例 8
実施例3の培養で得た培養液5は生理活性
物質150×104単位含有していた。
物質150×104単位含有していた。
培養液には硫安を添加し50〜90%飽和度の画
分を分取して沈澱物を得た。この沈澱物は生理活
性物質SPF−2を126×104単位含有していた。
分を分取して沈澱物を得た。この沈澱物は生理活
性物質SPF−2を126×104単位含有していた。
この沈澱物全量を安定剤含有緩衝液300mlmlに
溶解し、溶解液をDEAE−セルロースカラム(5
×70cm)に加え、生理活性物質SPFを吸着させ
た。これに0.3M NaCl溶液を用いて段階的に溶
出させ、活性部分を分取する。得られた活性は
115×104単位であつた。
溶解し、溶解液をDEAE−セルロースカラム(5
×70cm)に加え、生理活性物質SPFを吸着させ
た。これに0.3M NaCl溶液を用いて段階的に溶
出させ、活性部分を分取する。得られた活性は
115×104単位であつた。
活性部分をDEAE−セフアデツクスA−25のカ
ラム(2.6×70cm)に加え、活性部分を吸着させ、
これに隣酸緩衝液中の食塩濃度を直線的に上昇さ
せつつ溶出を行い、活性部分を分取する。得られ
た活性は85×104単位であつた。
ラム(2.6×70cm)に加え、活性部分を吸着させ、
これに隣酸緩衝液中の食塩濃度を直線的に上昇さ
せつつ溶出を行い、活性部分を分取する。得られ
た活性は85×104単位であつた。
更に、この溶出液を濃縮しゲル過材トヨパー
ルHW50Fのカラム(2.6×100cm)に加えて吸着
させ、次いで、1/100Mリン酸緩衝液
(KH2PO4−Na2HP4)で溶出し、活性画分を分
取し、これをSPF−2とした。得られSPF−2活
性は22.5×104単位であつた。
ルHW50Fのカラム(2.6×100cm)に加えて吸着
させ、次いで、1/100Mリン酸緩衝液
(KH2PO4−Na2HP4)で溶出し、活性画分を分
取し、これをSPF−2とした。得られSPF−2活
性は22.5×104単位であつた。
ここに得られた溶出液を凍結乾燥し生理活性物
質SPF−2の淡黄色粉末750mgを得た。
質SPF−2の淡黄色粉末750mgを得た。
第1図は生理活性物質SPF−2 0.2%水溶液
の紫外線吸収スペクトルを示し、第2図は同じく
赤外線吸収スペクトルを示す。
の紫外線吸収スペクトルを示し、第2図は同じく
赤外線吸収スペクトルを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記の理化学的性質を有する生理活性物質
SPF−2。 1 元素分析 C:53.64%〜48.57% H:5.98%〜5.02% N:11.63%〜10.50% 2 分子量 ゲル濾過法による測定では分子量約7000〜
25000である。 3 分解点 本物質は160℃で褐変し、200℃になると黒色
となり分解する。 4 比旋光度 〔α〕20 D=+30.7゜(C=1.00) 5 紫外線吸収スペクトル 本物質の0.2%の水溶液の紫外線吸収スペク
トルは、257nm、265nm、273nm、280nm、
287nmおよび325nmに吸収が認められる。 6 赤外線吸収スペクトル 3300cm-1付近、3020cm-1、2970cm-1、1770cm
-1、1655cm-1、1600cm-1、1515cm-1、1455cm-1、
1400cm-1、1315cm-1、1120cm-1に吸収が認めら
れる。 7 溶剤に対する溶解性 水に可溶であるが、メタノール、エタノール
には一部溶解し、n−ブタノール、イソブタノ
ール、n−プロパノール、n−ヘキサン、クロ
ロホルム、アセトン、メチルイソブチルケト
ン、エチルエーテル等の溶剤には難溶又は不溶
である。 8 塩基性、酸性、中性の区別 本物質の1.0%の水溶液のPHは6.5である。 9 物質の色 淡黄色粉末状である。 10 呈色反応 ニンヒドリン反応 + ビユウレツト反応 + モーリツシユ反応 − デイシエ反応 − アンスロン反応 − システイン硫酸反応 − 11 安定化 本物質はL−システイン、ジチオスレイトー
ル(DTT)、グリセロール、アルブミン、グロ
ブリン、α−およびβ−サイクロデキストリ
ン、(NH4)2SO4、食塩等の添加によつて安定
化される。 2 ストレプトコツカス属に属する生理活性物質
SPF−2生産菌を培養し、培養物から生理活性物
質SPF−2を採取することを特徴とする生理活性
物質SPF−2の製法。 3 ストレプトコツカス属に属する生理活性物質
SPF−2生産菌を培養するに際し、培養中の適当
な時期にペニシリン又はその関連物質を添加して
培養することを特徴とする特許請求の範囲第2項
に記載の生理活性物質SPF−2の製法。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59072866A JPS60218324A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 生理活性物質spf−2及びその製法 |
| CA000459394A CA1237085A (en) | 1983-08-01 | 1984-07-20 | Spf-100 and process for the preparation thereof |
| GB08418745A GB2146028B (en) | 1983-08-01 | 1984-07-23 | Spf-100 and process for the preparation thereof |
| CH3684/84A CH663033A5 (fr) | 1983-08-01 | 1984-07-30 | Substance-melange dite ''spf-100'' et procede pour sa preparation. |
| DE19843428017 DE3428017A1 (de) | 1983-08-01 | 1984-07-30 | Spf-100 und verfahren zu seiner herstellung |
| FR8412119A FR2550223B1 (fr) | 1983-08-01 | 1984-07-31 | Spf-100 et procede de preparation |
| SE8403914A SE461532B (sv) | 1983-08-01 | 1984-07-31 | Cancermotverkande och immunaktiverande aemne (spf-100) |
| KR1019840004559A KR850002276A (ko) | 1983-08-01 | 1984-07-31 | Spf-100의 제조방법 |
| NL8402388A NL8402388A (nl) | 1983-08-01 | 1984-07-31 | Geneesmiddel spf-100 en werkwijze voor de bereiding hiervan. |
| US06/746,514 US4656037A (en) | 1983-08-01 | 1985-06-19 | SPF-100 and process for the preparation thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59072866A JPS60218324A (ja) | 1984-04-13 | 1984-04-13 | 生理活性物質spf−2及びその製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60218324A JPS60218324A (ja) | 1985-11-01 |
| JPH0155275B2 true JPH0155275B2 (ja) | 1989-11-22 |
Family
ID=13501678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59072866A Granted JPS60218324A (ja) | 1983-08-01 | 1984-04-13 | 生理活性物質spf−2及びその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60218324A (ja) |
-
1984
- 1984-04-13 JP JP59072866A patent/JPS60218324A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60218324A (ja) | 1985-11-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| FR2564859A1 (fr) | Procede de preparation d'acide hyaluronique par fermentation. | |
| JPH0956394A (ja) | 連鎖球菌を用いた発酵によるヒアルロン酸の製造方法 | |
| KR960014702B1 (ko) | 산성 우레아제 및 그의 제조방법 | |
| US4656037A (en) | SPF-100 and process for the preparation thereof | |
| JPH0155275B2 (ja) | ||
| JPS6250475B2 (ja) | ||
| JP2654825B2 (ja) | 新規環状イヌロオリゴ糖およびその製造法 | |
| JPH0226957B2 (ja) | ||
| JPH0155274B2 (ja) | ||
| JPH0156077B2 (ja) | ||
| JPH0156078B2 (ja) | ||
| JP2891023B2 (ja) | ランチオニン含有物の製造方法 | |
| JPH0155276B2 (ja) | ||
| US3792160A (en) | Method of treating inflammation and composition therefor | |
| JPH026511B2 (ja) | ||
| JPS6326994B2 (ja) | ||
| NIMI et al. | Effect of arginine on gramicidin S biosynthesis by Bacillus brevis | |
| JPS6092218A (ja) | 抗腫瘍性物質の製造法 | |
| JPH072116B2 (ja) | ジフルクト−ス、ジアンヒドリド▲iii▼の製造法 | |
| KR790001610B1 (ko) | 항생물질 mm 13902의 제조방법 | |
| JPH07203983A (ja) | 酵素合成によりトレハロースを製造する方法 | |
| JPS60104017A (ja) | 抗腫瘍剤 | |
| JPS6216640B2 (ja) | ||
| JPH09224663A (ja) | ε−ポリ−L−リシン分解酵素とそれを用いた低重合度ε−ポリ−L−リシンの製造法 | |
| JPS63304994A (ja) | ストレプトコッカス・ボヴィスの産生するデキストランスクラ−ゼによるロイクロ−スの製造法 |