JPH0156314B2 - - Google Patents
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- JPH0156314B2 JPH0156314B2 JP58103404A JP10340483A JPH0156314B2 JP H0156314 B2 JPH0156314 B2 JP H0156314B2 JP 58103404 A JP58103404 A JP 58103404A JP 10340483 A JP10340483 A JP 10340483A JP H0156314 B2 JPH0156314 B2 JP H0156314B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- pig
- pipe
- resin
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/18—Appliances for use in repairing pipes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、主として地下に埋設されている既設
のガス管の管継手部を、埋設状態のまま管内面か
らシール性を確実化するように補修する既設管の
管継手部補修装置に関するものである。
のガス管の管継手部を、埋設状態のまま管内面か
らシール性を確実化するように補修する既設管の
管継手部補修装置に関するものである。
近年、ガス管、水道管などの地下に埋設された
既設管を、埋設状態のまま腐蝕などに対して管を
再生、補強するように、内面から補修する方法が
種々、提案されている。特に、地下に埋設された
既設のガス管で、鋳鉄管を水道型継手あるいはG
型継手により接続した形態のものは、その管継手
部のシール性が劣化し、その補修の必要が生じて
いる。すなわち、近時、都市ガスは古くから使用
されていた石炭ガスに代つて乾燥した天然ガスと
なつており、従来の石炭ガスの場合、ガス中のタ
ール成分が管継手部に介装された「麻肌」と称さ
れるシール材中に浸透することからシール性の劣
化は特に問題とならなかつたが、乾燥した天然ガ
スの場合は、シール材が乾燥、収縮することから
空隙が生じ、シール性が衰えてガス洩れの原因と
なることから、その管継手部のシール性を確実化
し、以後、シール劣化を起さないような補修を行
う必要が生じている。
既設管を、埋設状態のまま腐蝕などに対して管を
再生、補強するように、内面から補修する方法が
種々、提案されている。特に、地下に埋設された
既設のガス管で、鋳鉄管を水道型継手あるいはG
型継手により接続した形態のものは、その管継手
部のシール性が劣化し、その補修の必要が生じて
いる。すなわち、近時、都市ガスは古くから使用
されていた石炭ガスに代つて乾燥した天然ガスと
なつており、従来の石炭ガスの場合、ガス中のタ
ール成分が管継手部に介装された「麻肌」と称さ
れるシール材中に浸透することからシール性の劣
化は特に問題とならなかつたが、乾燥した天然ガ
スの場合は、シール材が乾燥、収縮することから
空隙が生じ、シール性が衰えてガス洩れの原因と
なることから、その管継手部のシール性を確実化
し、以後、シール劣化を起さないような補修を行
う必要が生じている。
そこで、ピグに形成した充填室に樹脂を充填し
ておいて、管継手部にピグが移動した時、樹脂に
加えられた充填圧で管継手部に樹脂を充填補修す
ることが提唱されている。
ておいて、管継手部にピグが移動した時、樹脂に
加えられた充填圧で管継手部に樹脂を充填補修す
ることが提唱されている。
しかし、既設管には随所に枝管が連通されてい
るので、ピグが枝管部分を通過する際、上記樹脂
が枝管部分に浸入し、これを閉塞するという問題
がある。
るので、ピグが枝管部分を通過する際、上記樹脂
が枝管部分に浸入し、これを閉塞するという問題
がある。
本発明は、上記事情にもとづいてなされたもの
で、枝管の端末を開放しておいて、ピグが枝管の
連通個所を通過する時、ピグに加えた正圧が枝管
に入つて圧力低下するのを利用して、この枝管連
通個所を検知すると共に、ピグが枝管連通個所を
通過する間、少なくとも樹脂への充填圧が少くな
るようにし、枝管への樹脂の侵入を防止できるよ
うにした既設管の管継手部補修装置を提供しよう
とするものである。
で、枝管の端末を開放しておいて、ピグが枝管の
連通個所を通過する時、ピグに加えた正圧が枝管
に入つて圧力低下するのを利用して、この枝管連
通個所を検知すると共に、ピグが枝管連通個所を
通過する間、少なくとも樹脂への充填圧が少くな
るようにし、枝管への樹脂の侵入を防止できるよ
うにした既設管の管継手部補修装置を提供しよう
とするものである。
この目的を達成するため本発明は、既設管の内
面に気密に接して摺動移動するピグに前後二室を
形成し、その前側の室を圧力変動室とし、後側の
室を樹脂充填室とすると共に、前後二室に仕切る
中間ピグには、移動方向後側に開口する樹脂充填
用溝条と、前側端近傍まで延びる置換物逃出用溝
条とを軸方向には互いの対向端部がオーバラツプ
する関係で、かつ円周方向には両溝条が互いに連
通しないように位置を変えて形成し、樹脂充填室
には容積膨脹を行える可撓バツグを設け、この可
撓バツグに正圧を加えて樹脂充填室内の樹脂に充
填圧を加えられるように構成し、上記圧力変動室
と樹脂充填室の加圧部とを連通路で連通して圧力
変動室に正圧を加えるように構成したことを特徴
とする。
面に気密に接して摺動移動するピグに前後二室を
形成し、その前側の室を圧力変動室とし、後側の
室を樹脂充填室とすると共に、前後二室に仕切る
中間ピグには、移動方向後側に開口する樹脂充填
用溝条と、前側端近傍まで延びる置換物逃出用溝
条とを軸方向には互いの対向端部がオーバラツプ
する関係で、かつ円周方向には両溝条が互いに連
通しないように位置を変えて形成し、樹脂充填室
には容積膨脹を行える可撓バツグを設け、この可
撓バツグに正圧を加えて樹脂充填室内の樹脂に充
填圧を加えられるように構成し、上記圧力変動室
と樹脂充填室の加圧部とを連通路で連通して圧力
変動室に正圧を加えるように構成したことを特徴
とする。
上記の構成により、ピグの圧力変動室が枝管部
分を通過するとき圧力変動室の圧力が枝管に入つ
て樹脂充填室の加圧部の圧力が低下して、樹脂が
枝管に侵入しなくなる。。
分を通過するとき圧力変動室の圧力が枝管に入つ
て樹脂充填室の加圧部の圧力が低下して、樹脂が
枝管に侵入しなくなる。。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第8図
を参照して具体的に説明する。
を参照して具体的に説明する。
図において、符号1は円筒状のピグであり、内
部中央に牽引ロープ2が貫通しており、ピグ1の
前後端に設けた支えの円盤3,3に対して固着さ
れている。上記ピグ1は、前側、中間および後側
の三つのピグ部分4,5,6を具備しており、こ
の間は、小径の胴部7,8で連続され一体構造物
になつている。上記前側ピグ部分4および中間ピ
グ部分5間に形成された第一の室は、圧力変動室
11として利用されるもので、中間ピグ部分5を
貫通して、上記胴部近傍で第二の室と連通する連
通路9を備えている。
部中央に牽引ロープ2が貫通しており、ピグ1の
前後端に設けた支えの円盤3,3に対して固着さ
れている。上記ピグ1は、前側、中間および後側
の三つのピグ部分4,5,6を具備しており、こ
の間は、小径の胴部7,8で連続され一体構造物
になつている。上記前側ピグ部分4および中間ピ
グ部分5間に形成された第一の室は、圧力変動室
11として利用されるもので、中間ピグ部分5を
貫通して、上記胴部近傍で第二の室と連通する連
通路9を備えている。
また上記後側ピグ部分6を貫通して、上記ピグ
部分5,6間に形成された第二の室には、正圧供
給管12が連通開口されており、上記正圧供給管
12は可撓ホースで構成され、ピグ1の移動方向
後方に延び、コンプレツサ13に連結されてい
る。上記ピグ部分5,6間には、同心状にゴム膜
などよりなる膨脹可能な円筒状可撓バツグ14が
配設されていて、第二の室を内外に仕切つてお
り、上記可撓バツグ14の内側に前記正圧供給管
12が開口されるようにしてある。そして、この
可撓バツグ14の内側を加圧室15とし、外側を
樹脂の充填室16としている。従つて、上記加圧
室15が前述の連通路9を介して第一の室11に
連通されている。
部分5,6間に形成された第二の室には、正圧供
給管12が連通開口されており、上記正圧供給管
12は可撓ホースで構成され、ピグ1の移動方向
後方に延び、コンプレツサ13に連結されてい
る。上記ピグ部分5,6間には、同心状にゴム膜
などよりなる膨脹可能な円筒状可撓バツグ14が
配設されていて、第二の室を内外に仕切つてお
り、上記可撓バツグ14の内側に前記正圧供給管
12が開口されるようにしてある。そして、この
可撓バツグ14の内側を加圧室15とし、外側を
樹脂の充填室16としている。従つて、上記加圧
室15が前述の連通路9を介して第一の室11に
連通されている。
上記中間ピグ部分5は、第2図にその詳細を示
すように、後述の機能をもたせる意図から、その
外周に、移動方向後側に開口する樹脂充填用溝条
17と、前側端近傍まで延びる置換物逃出用溝条
18とが軸方向には互いの対向端部がオーバラツ
プする関係で、かつ円周方向には両溝条17,1
8が互いに連通しないように位置を変えて形成し
てある。
すように、後述の機能をもたせる意図から、その
外周に、移動方向後側に開口する樹脂充填用溝条
17と、前側端近傍まで延びる置換物逃出用溝条
18とが軸方向には互いの対向端部がオーバラツ
プする関係で、かつ円周方向には両溝条17,1
8が互いに連通しないように位置を変えて形成し
てある。
そして上記置換物逃出用溝条18は、ピグ1内
を貫通してピグ1の前方に開口する通路18aに
連通されている。この通路18aには、ホース1
0aを介して真空ポンプ10が連通されている。
を貫通してピグ1の前方に開口する通路18aに
連通されている。この通路18aには、ホース1
0aを介して真空ポンプ10が連通されている。
また、第3図に示すようにピグ1の前方には、
所定の距離をへだてて、磁気センサ用ブロツク1
9が上記牽引ロープ2に固着されている。この磁
気センサ用ブロツク19には、円周方向に分割し
た位置で複数個の磁気センサ20が設けてあり、
その信号送出用ケーブル21が前方に延びてい
る。そして、上記牽引ロープ2には測長を兼ねる
ための目盛が施してあり、それぞれ、前後をウイ
ンチ22,23に巻回してある。
所定の距離をへだてて、磁気センサ用ブロツク1
9が上記牽引ロープ2に固着されている。この磁
気センサ用ブロツク19には、円周方向に分割し
た位置で複数個の磁気センサ20が設けてあり、
その信号送出用ケーブル21が前方に延びてい
る。そして、上記牽引ロープ2には測長を兼ねる
ための目盛が施してあり、それぞれ、前後をウイ
ンチ22,23に巻回してある。
このような構成の補修装置は、既設管Aの内面
補修のため、次のように使用される。ここで地下
に埋設された既設管Aは、在来の配管方式によ
り、鋳鉄管を水道型などの管継手部B,Cを介し
て長く接続されているものである。この既設管A
の管継手部B,Cの補修にあたり、本発明では、
既設管Aを補修するに適した長さ単位で区切つて
いる。そして、この区間内に介在する複数の管継
手部B,Cの補修を一連の補修工程で行なうので
あるが、その管継手部Bは、従来周知のように、
例えば、一方の既設管Aの端部に設けられた大口
径部B1に、他方の既設管Aの管端B2が衝き合わ
され、その衝き合わせ嵌合部に、通常「麻肌」と
称せられるシール材Dが詰込まれ、開口部を鉛材
Eで封栓してなる接続構造のものであり、衝き合
わせ端には、若干の空隙Fが残されている。また
その管継手部Cは、互いに対向する既設管Aの端
部を覆うようにして大径の管継手部材C1を被嵌
し、その既設管Aとの嵌合部にシール材Dが詰込
まれ、開口部を鉛材Eで封栓してなる接続構造の
ものであり、衝き合わせ端には、若干の空隙Fが
残されている。
補修のため、次のように使用される。ここで地下
に埋設された既設管Aは、在来の配管方式によ
り、鋳鉄管を水道型などの管継手部B,Cを介し
て長く接続されているものである。この既設管A
の管継手部B,Cの補修にあたり、本発明では、
既設管Aを補修するに適した長さ単位で区切つて
いる。そして、この区間内に介在する複数の管継
手部B,Cの補修を一連の補修工程で行なうので
あるが、その管継手部Bは、従来周知のように、
例えば、一方の既設管Aの端部に設けられた大口
径部B1に、他方の既設管Aの管端B2が衝き合わ
され、その衝き合わせ嵌合部に、通常「麻肌」と
称せられるシール材Dが詰込まれ、開口部を鉛材
Eで封栓してなる接続構造のものであり、衝き合
わせ端には、若干の空隙Fが残されている。また
その管継手部Cは、互いに対向する既設管Aの端
部を覆うようにして大径の管継手部材C1を被嵌
し、その既設管Aとの嵌合部にシール材Dが詰込
まれ、開口部を鉛材Eで封栓してなる接続構造の
ものであり、衝き合わせ端には、若干の空隙Fが
残されている。
上記補修対象の既設管A内部には、一方の開口
部より、前記ピグ1が導入される。そして、樹脂
充填室16には、本発明では、例えばエポキシ樹
脂のような熱硬化性を有する低粘度樹脂(例えば
10cps〜1000cps)の浸透剤X、あるいは高粘度樹
脂(例えば10000〜300000cps)の充填パテ剤Yが
充填され、牽引ロープ2の牽引で既設管A内をピ
グ1と共に運搬される。
部より、前記ピグ1が導入される。そして、樹脂
充填室16には、本発明では、例えばエポキシ樹
脂のような熱硬化性を有する低粘度樹脂(例えば
10cps〜1000cps)の浸透剤X、あるいは高粘度樹
脂(例えば10000〜300000cps)の充填パテ剤Yが
充填され、牽引ロープ2の牽引で既設管A内をピ
グ1と共に運搬される。
第1段階では、第4図にみられるように、充填
室16には浸透剤Xが充填されていて、矢印方向
に移動される。この移動は、ウインチ22による
牽引ロープ2の巻き込みによつて行なわれる。こ
の移動過程で、磁気センサ用ブロツク19が、管
継手部B(あるいはC)の位置にくると、全ての
磁気センサ20が反応して信号を出し、これを地
上で捕えることができる。もし、一個の磁気セン
サ20だけが反応した場合は、枝管の連結部であ
ることを検知できるのである。このセンサ20の
反応によつて、管継手部B(あるいはC)の位置
を確認したことに基いて、ピグ1が管継手部B
(あるいはC)の位置まで移動した時、この位置
でピグ1の移動を一時停止または低速状態とす
る。先ず、中間ピグ部分5が管継手部Bを通過す
る段階(圧力変動室11が管継手部Bを通過した
位置)(第4図参照)で、真空ポンプ10の働き
で溝条18に負圧を与えると、管継手部Bの空隙
Fおよびシール材Dに負圧が及び、そこにある塵
埃などと共に空気を吸引する。この状態では、空
隙Fに対して溝条17および18が、中間ピグ部
分5の外周において対向するから、通路18aは
充填室16に上記空隙Fおよび溝条17および1
8を介して連通された状態となる。もし、充填室
16に空気が残留していれば、これも、負圧で吸
引除去される。充填室16の浸透剤Xは、可撓バ
ツグ14の内側の加圧室15に、正圧供給管12
を介してコンプレツサ13より正圧が加えられる
ことにより、上記可撓バツグ14の容積膨脹で充
填圧をうけ、溝条17を介して空隙Fに供給さ
れ、空隙F内の空気が負圧によつて通路18aを
介して真空ポンプ10で引かれる過程でシール材
D中へ浸透される。この場合、加圧室15には、
例えば+0.5Kg/cm2の加圧空気が供給されるとよ
い。
室16には浸透剤Xが充填されていて、矢印方向
に移動される。この移動は、ウインチ22による
牽引ロープ2の巻き込みによつて行なわれる。こ
の移動過程で、磁気センサ用ブロツク19が、管
継手部B(あるいはC)の位置にくると、全ての
磁気センサ20が反応して信号を出し、これを地
上で捕えることができる。もし、一個の磁気セン
サ20だけが反応した場合は、枝管の連結部であ
ることを検知できるのである。このセンサ20の
反応によつて、管継手部B(あるいはC)の位置
を確認したことに基いて、ピグ1が管継手部B
(あるいはC)の位置まで移動した時、この位置
でピグ1の移動を一時停止または低速状態とす
る。先ず、中間ピグ部分5が管継手部Bを通過す
る段階(圧力変動室11が管継手部Bを通過した
位置)(第4図参照)で、真空ポンプ10の働き
で溝条18に負圧を与えると、管継手部Bの空隙
Fおよびシール材Dに負圧が及び、そこにある塵
埃などと共に空気を吸引する。この状態では、空
隙Fに対して溝条17および18が、中間ピグ部
分5の外周において対向するから、通路18aは
充填室16に上記空隙Fおよび溝条17および1
8を介して連通された状態となる。もし、充填室
16に空気が残留していれば、これも、負圧で吸
引除去される。充填室16の浸透剤Xは、可撓バ
ツグ14の内側の加圧室15に、正圧供給管12
を介してコンプレツサ13より正圧が加えられる
ことにより、上記可撓バツグ14の容積膨脹で充
填圧をうけ、溝条17を介して空隙Fに供給さ
れ、空隙F内の空気が負圧によつて通路18aを
介して真空ポンプ10で引かれる過程でシール材
D中へ浸透される。この場合、加圧室15には、
例えば+0.5Kg/cm2の加圧空気が供給されるとよ
い。
この時、管継手部B(あるいはC)に空気洩れ
が起きていると、浸透剤Xはシール材D中の残留
空気を外部に押し出すようにして浸透し、また、
空気洩れを生じていない場合、浸透剤Xの加圧浸
透によりシール材D中の残留空気は封じ込まれる
ような現象を起すことが予想されるが、この場合
は、前述のように、真空ポンプ10の負圧吸引力
は、溝条18を介して空隙F、シール材Dに働い
ており、したがつて、シール材D中の残留空気
は、浸透剤Xの加圧浸透による押し出し作用で空
隙Fから管周方向に廻り、溝条18および通路1
8aを通つて真空ポンプ10側へと逃出すから、
空気と浸透剤Xとの置換作用が確実に行われて、
浸透剤Xはシール材D中の全域に深く浸透され
る。
が起きていると、浸透剤Xはシール材D中の残留
空気を外部に押し出すようにして浸透し、また、
空気洩れを生じていない場合、浸透剤Xの加圧浸
透によりシール材D中の残留空気は封じ込まれる
ような現象を起すことが予想されるが、この場合
は、前述のように、真空ポンプ10の負圧吸引力
は、溝条18を介して空隙F、シール材Dに働い
ており、したがつて、シール材D中の残留空気
は、浸透剤Xの加圧浸透による押し出し作用で空
隙Fから管周方向に廻り、溝条18および通路1
8aを通つて真空ポンプ10側へと逃出すから、
空気と浸透剤Xとの置換作用が確実に行われて、
浸透剤Xはシール材D中の全域に深く浸透され
る。
一個の管継手部B(あるいはC)に対する浸透
剤Aのシール材Dに対する含浸作用が終ると、再
びピグ1を、牽引ロープ2の牽引により、既設管
A内で移動させる。
剤Aのシール材Dに対する含浸作用が終ると、再
びピグ1を、牽引ロープ2の牽引により、既設管
A内で移動させる。
この移動の過程で第6図にみられるように、既
設管Aに枝管Gが連通開口されている個所をピグ
1が通過する場合について説明する。この枝管G
の端末は、この作業に先立つて予め大気に開口さ
せておく。そのため、ピグ1の移動中に圧力変動
室11が上記枝管Gの連通開口部分に対応する
と、コンプレツサ13で与えられている圧力空気
は、加圧室15から連通路9を介して圧力変動室
11に入り、更に枝管Gを通して、上記空隙F、
シール材D中の残留空気が溝条18および通路1
8aを通つて真空ポンプ10側へと逃出す場合の
空気流量よりはるかに多い空気流量で外部に放出
され、加圧室15の圧力低下で枝管G位置を検知
すると共に可撓バツグ14が収縮する。このた
め、充填室16の樹脂は可撓バツグ14側に引か
れた状態になる。そして圧力変動室11が枝管G
位置を通過して、枝管Gの開口が充填室16位置
に対応したときは、圧力変動室11の外周が既設
管Aの内壁で閉じられているので可撓バツグ14
は漸次膨脹し始めるが、ピグ1が枝管Gの連通開
口部分を通過するまでの間には、樹脂を枝管G内
まで押し出すことはなく、枝管G内に樹脂を侵入
させない。このためのタイムラグは、牽引ロープ
2の牽引速度、コンプレツサ13による圧力空気
の供給圧などの設定で、容易に達成される。
設管Aに枝管Gが連通開口されている個所をピグ
1が通過する場合について説明する。この枝管G
の端末は、この作業に先立つて予め大気に開口さ
せておく。そのため、ピグ1の移動中に圧力変動
室11が上記枝管Gの連通開口部分に対応する
と、コンプレツサ13で与えられている圧力空気
は、加圧室15から連通路9を介して圧力変動室
11に入り、更に枝管Gを通して、上記空隙F、
シール材D中の残留空気が溝条18および通路1
8aを通つて真空ポンプ10側へと逃出す場合の
空気流量よりはるかに多い空気流量で外部に放出
され、加圧室15の圧力低下で枝管G位置を検知
すると共に可撓バツグ14が収縮する。このた
め、充填室16の樹脂は可撓バツグ14側に引か
れた状態になる。そして圧力変動室11が枝管G
位置を通過して、枝管Gの開口が充填室16位置
に対応したときは、圧力変動室11の外周が既設
管Aの内壁で閉じられているので可撓バツグ14
は漸次膨脹し始めるが、ピグ1が枝管Gの連通開
口部分を通過するまでの間には、樹脂を枝管G内
まで押し出すことはなく、枝管G内に樹脂を侵入
させない。このためのタイムラグは、牽引ロープ
2の牽引速度、コンプレツサ13による圧力空気
の供給圧などの設定で、容易に達成される。
もちろん、圧力変動室11に圧力センサを設け
て、枝管Gの部分を通る時の圧力低下を検知し、
それからピグ1が通過する間、一定時間コンプレ
ツサ13を停止し、あるいは絞り弁を閉じるなど
の制御を行つてもよい。
て、枝管Gの部分を通る時の圧力低下を検知し、
それからピグ1が通過する間、一定時間コンプレ
ツサ13を停止し、あるいは絞り弁を閉じるなど
の制御を行つてもよい。
あるいは、上記圧力センサの検知により、逆に
枝管Gの大気開放部分から一定時間加圧空気を供
給するようにしてもよい。また圧力センサは、ホ
ース12の延長上で、地上のコンプレツサの近く
に設けてもよい。
枝管Gの大気開放部分から一定時間加圧空気を供
給するようにしてもよい。また圧力センサは、ホ
ース12の延長上で、地上のコンプレツサの近く
に設けてもよい。
このようにして、枝管Gの連通開口部を通過す
る間、充填室16の樹脂が枝管Gに入るのが防止
される。
る間、充填室16の樹脂が枝管Gに入るのが防止
される。
このような過程を経て、各管継手部A毎に、浸
透剤Xのシール材Dに対する浸透がなされるが、
この間に、残留浸透剤Xの量が減少する。しか
し、これは可撓バツグ14の膨脹で、実質的に
は、最終段階まで、樹脂に対して充填圧を加える
ことができる。
透剤Xのシール材Dに対する浸透がなされるが、
この間に、残留浸透剤Xの量が減少する。しか
し、これは可撓バツグ14の膨脹で、実質的に
は、最終段階まで、樹脂に対して充填圧を加える
ことができる。
このようにして、第1段階の浸透剤Xの含浸作
用が終ると、次いで、第2段階として、充填室1
6に高粘度樹脂のパテ剤Yを充填して、これを前
述の第1段階と同じ要領で既設管A内で移動さ
せ、管継手部B(あるいはC)に対してピグ1が
所定位置に移動した時、ここで移動を一時停止あ
るいは低速状態にして、パテ剤Yの加圧充填を行
なう(第7図参照)。この場合、空隙Fには先の
浸透剤Xの余剰分が残留しているが、溝条18を
介して真空ポンプ10側に吸引排出され、また、
パテ剤Yに充填圧が加わつているので、これが引
かれる代りに溝条17を介してパテ剤Yが充填さ
れ、置換が行われる。
用が終ると、次いで、第2段階として、充填室1
6に高粘度樹脂のパテ剤Yを充填して、これを前
述の第1段階と同じ要領で既設管A内で移動さ
せ、管継手部B(あるいはC)に対してピグ1が
所定位置に移動した時、ここで移動を一時停止あ
るいは低速状態にして、パテ剤Yの加圧充填を行
なう(第7図参照)。この場合、空隙Fには先の
浸透剤Xの余剰分が残留しているが、溝条18を
介して真空ポンプ10側に吸引排出され、また、
パテ剤Yに充填圧が加わつているので、これが引
かれる代りに溝条17を介してパテ剤Yが充填さ
れ、置換が行われる。
しかも、第1段階で加圧含浸される浸透剤Xの
余剰分が第2段階のパテ剤Yの充填に対して潤滑
の役目を果すから、パテ剤が高粘度の樹脂であつ
ても、樹脂充填を確実に達成でき、また、管継手
部B(あるいはC)の空隙F内表面が凹凸状態の
粗面であつても、パテ剤Yの密着性がよく、気密
効果と間隙封緘効果を共に高めることができる。
余剰分が第2段階のパテ剤Yの充填に対して潤滑
の役目を果すから、パテ剤が高粘度の樹脂であつ
ても、樹脂充填を確実に達成でき、また、管継手
部B(あるいはC)の空隙F内表面が凹凸状態の
粗面であつても、パテ剤Yの密着性がよく、気密
効果と間隙封緘効果を共に高めることができる。
またこの実施例は、ピグ1が、二つの室を有す
る一体構造物で構成されるものであるが、前側ピ
グ部分4、中間ピグ部分5および後側ピグ部分6
をそれぞれ別々に構成して、互いに連結する構成
にしてもよいこと勿論である。
る一体構造物で構成されるものであるが、前側ピ
グ部分4、中間ピグ部分5および後側ピグ部分6
をそれぞれ別々に構成して、互いに連結する構成
にしてもよいこと勿論である。
またピグ1を貫通して設けられたホース10a
は、負圧吸引を行わずに、単にピグ1の前方に開
口するだけでもよい。
は、負圧吸引を行わずに、単にピグ1の前方に開
口するだけでもよい。
本発明は以上詳述したように、既設管内にピグ
を通す時、先ず、管継手部において、圧力変動室
より管継手部内のシール材および空隙からの置換
物排除を図ると共に、その直後に樹脂を中間ピグ
により所要の充填圧で充填して、ピグの移動によ
り順次、管継手部の補修を管内側から実現するこ
とができ、その管継手部のシーリングも、確実か
つ完全に行える。また枝管連通部分では、圧力変
動室の加圧空気が枝管へ大量に漏出されることで
枝管位置の確認ができると共に、可撓バツグの収
縮をもたらし、ピグが枝管位置を通過する間、樹
脂が上記枝管に入るのを防止できるから、枝管の
詰りが防止される。
を通す時、先ず、管継手部において、圧力変動室
より管継手部内のシール材および空隙からの置換
物排除を図ると共に、その直後に樹脂を中間ピグ
により所要の充填圧で充填して、ピグの移動によ
り順次、管継手部の補修を管内側から実現するこ
とができ、その管継手部のシーリングも、確実か
つ完全に行える。また枝管連通部分では、圧力変
動室の加圧空気が枝管へ大量に漏出されることで
枝管位置の確認ができると共に、可撓バツグの収
縮をもたらし、ピグが枝管位置を通過する間、樹
脂が上記枝管に入るのを防止できるから、枝管の
詰りが防止される。
第1図は本発明の一実施例を示す縦断側面図、
第2図は同斜視図、第3図は使用態様を示す全体
の縦断斜視図、第4図ないし第6図は第1段階の
浸透剤の浸透状態を説明する一部拡大縦断面図、
第7図および第8図は第2段階の浸透剤の浸透状
態を説明する一部拡大縦断面図である。 1……ピグ、2……牽引ロープ、3……円盤、
4,5,6……ピグ部分、7,8……胴部、9…
…連通路、10……真空ポンプ、10a……ホー
ス、11……圧力変動室、12……正圧供給管、
13……コンプレツサ、14……可撓バツグ、1
5……加圧室、16……充填室、17,18……
溝条、18a……通路、19……ブロツク、20
……センサ、21……ケーブル、22,23……
ウインチ、A……既設管、B……管継手部、B1
……大口径部、B2……管端、C……管継手部、
D……シール材、E……鉛材、F……空隙、G…
…枝管、C1……管継手部材。
第2図は同斜視図、第3図は使用態様を示す全体
の縦断斜視図、第4図ないし第6図は第1段階の
浸透剤の浸透状態を説明する一部拡大縦断面図、
第7図および第8図は第2段階の浸透剤の浸透状
態を説明する一部拡大縦断面図である。 1……ピグ、2……牽引ロープ、3……円盤、
4,5,6……ピグ部分、7,8……胴部、9…
…連通路、10……真空ポンプ、10a……ホー
ス、11……圧力変動室、12……正圧供給管、
13……コンプレツサ、14……可撓バツグ、1
5……加圧室、16……充填室、17,18……
溝条、18a……通路、19……ブロツク、20
……センサ、21……ケーブル、22,23……
ウインチ、A……既設管、B……管継手部、B1
……大口径部、B2……管端、C……管継手部、
D……シール材、E……鉛材、F……空隙、G…
…枝管、C1……管継手部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 既設管の内面に気密に接して摺動移動するピ
グに前後二室を形成し、その前側の室を圧力変動
室とし、後側の室を樹脂充填室とすると共に、前
後二室に仕切る中間ピグには、移動方向後側に開
口する樹脂充填用溝条と、前側端近傍まで延びる
置換物逃出用溝条とを軸方向には互いの対向端部
がオーバラツプする関係で、かつ円周方向には両
溝条が互いに連通しないように位置を変えて形成
し、 樹脂充填室には容積膨脹を行える可撓バツグを
設け、この可撓バツグに正圧を加えて樹脂充填室
内の樹脂に充填圧を加えられるように構成し、 上記圧力変動室と樹脂充填室の加圧部とを連通
路で連通して圧力変動室に正圧を加えるように構
成したことを特徴とする既設管の管継手部補修装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58103404A JPS59231291A (ja) | 1983-06-09 | 1983-06-09 | 既設管の管継手部補修装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58103404A JPS59231291A (ja) | 1983-06-09 | 1983-06-09 | 既設管の管継手部補修装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59231291A JPS59231291A (ja) | 1984-12-25 |
| JPH0156314B2 true JPH0156314B2 (ja) | 1989-11-29 |
Family
ID=14353110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58103404A Granted JPS59231291A (ja) | 1983-06-09 | 1983-06-09 | 既設管の管継手部補修装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59231291A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5797990A (en) * | 1980-12-08 | 1982-06-17 | Osaka Gas Co Ltd | Pipe repairing device |
| JPS5797991A (en) * | 1980-12-09 | 1982-06-17 | Osaka Gas Co Ltd | Repairing device for pipe joint |
| JPS5856285U (ja) * | 1981-10-12 | 1983-04-16 | 大阪瓦斯株式会社 | 管継手部用補修装置 |
-
1983
- 1983-06-09 JP JP58103404A patent/JPS59231291A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59231291A (ja) | 1984-12-25 |
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