JPH0191780A - カルニチンアミドヒドロラ−ゼおよびその製造法 - Google Patents

カルニチンアミドヒドロラ−ゼおよびその製造法

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JPH0191780A
JPH0191780A JP9193887A JP9193887A JPH0191780A JP H0191780 A JPH0191780 A JP H0191780A JP 9193887 A JP9193887 A JP 9193887A JP 9193887 A JP9193887 A JP 9193887A JP H0191780 A JPH0191780 A JP H0191780A
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carnitinamide
carnitine
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enzyme
optimum
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清 中山
Haruo Honda
本多 春雄
Yukie Ogawa
小川 幸江
Tatsuya Ozawa
達也 小沢
Tetsuo Ota
哲夫 太田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、L−カルニチンアミドを加水分解してL−力
ルニチンを生成する反応を触媒する新規酵素、カルニチ
ンアミドヒドロラーゼ(以下本酵素と略す)およびその
製造法に関するものである。この新規酵素の触媒反応に
よシ、合成的に安価に見られるDL−カルニチンアミド
から有用物質であるL−カルニチンをえることができる
。L−カルニチンは、脂肪酸のミトコンドリアへの輸送
に必須の物質であり、ビタミンBT とも呼ばれる物質
で、輸液の成分として、あるいは心臓疾患や脂肪血症の
治療その他に応用される。また他の有用な物質(例えば
アセチ、Q/−L−カルニチン)製造の中間体として極
めて有用な物質である。本酵素はL−力ルニチンの生産
に応用される(特願昭61−198175号)産業上有
用なものであり、その効率的な製造法が産業上有用なこ
とも明白である。
従来の技術 従来、L−カルニチンの製法としては合成法により見ら
れたDL−カルニチンをジアステレオマー法によ遵光学
分割したり、最近では若干の生化学的方法が提案されて
いる(公開特公昭59−183694号、同59−11
8093号など)。しかし、これらの方法は、操作が繁
雑であったシ、原料、酵素が高価であっ;t9、酵素が
不安定であったり、高価な補酵素を必要とするなど、工
業的には不満足なものといわされるをえない。DL−カ
ルニチン合成の中間体からも一カルニチンをえるために
使用する本発明の酵素カルニチンアミドヒドロラーゼに
ついては従来全く知見がなく、本発明者らによって発見
されたものである。当然のことながら本酵素の生産にカ
ルニチンアミド、カルニチン、γ−プチロペタインを培
地に添加することの効果も新知見である。
発明が解決しようとする問題点と問題を解決するための
手段 本発明者らはL−カルニチンの有用性に着目して、エピ
クロルヒドリンから出発する、もっとも効率的なりL−
カルニチン合成法の中間体であるDL−カルニチンニト
リルあるいはDL−カルニチンアミドから生化学的に直
接り一カルニチンをえる方法について研究を重ね、広く
保存微生物は勿論、自然界から新しく分離した微生物の
研究結果、新規酵素カルニチンアミドヒドロラーゼを発
見し、さらにこの酵素の生産方法について研究した結果
本発明を完成するに至った。
作用 本発明はn−カルニチンアミドを加水分解してL−カル
ニチンとアンモニアを生成する反応を触媒する新規酵素
カルニチンアミドヒドロラーゼおよびその効率的製造法
を提供するものである。
本酵素の基質はL−カルニチンアミドであり、D−カル
ニチンアミドには作用しないので、DL−カルニチンア
ミドに本酵素を作用せしめると、L−カルニチンアミド
がL−カルニチンとなり、作用されなかったD−カルニ
チンアミドは残留するので両者を適当な方法により分離
し、L−カルニチンおよびD−カルニチンアミド(さら
にはD−カルニチン)をえることができる。
本酵素を生産する微生物は、本酵素の生産能に基いて自
然界から分離し、使用できるが、具体例としてはシュー
ドモナス属の細菌、例えばシュードモナス属細菌0A2
7E1(微工研菌寄第8912号)、シュードモナス属
細菌CA30−11B(微工研菌寄第8910号)、シ
ュードモナス属細菌caza−soA(微工研菌寄第8
909号)、シュードモナス属細菌OA10−1−5 
(微工研菌寄第9808号)、シュードモナス属細菌0
A32−(!(微工研菌寄第8911号)、シュードモ
ナス属細菌CA30−55(微工研菌寄第8907号)
をあげることができる。これらの菌株の分類学的性質は
特願昭61−198173号に記載した通りであるが次
の如くである。
これらの分離菌は、何れもダラム陰性、好気性の桿−菌
であり、バーゼーズ、マニュアル・オプ・システマチッ
ク・バクテリオロジー(Eer−gey’ s Man
ual  of Systematic  Eacte
riology  )第1巻(1984年)に従うと以
下に記載する性質から、同書の分類セクション4のシュ
ードモナダシ工科(Pseudomonadaceae
 )  の中のシュードモナス(’Pseudomon
as )属に属する。
以下、分離株の性質の共通性に基いて、若干のグループ
に分けて分類学的性質を記載する。
先ず全分離株に共通する性質を述べると、上記したとお
り、何れもダラム陰性、好気性の桿菌であり、大きさは
O,S〜0.8 X 0.7〜5.0ミクロンと比較的
小さいものから、1.2〜1.5×2.4〜4,2ミク
ロンと比較的大きいものまである(第1表参照)。通常
の条件で多形性は認められず、抗酸性もない。胞子をつ
くらず、運動性で極べん毛を有する。肉汁寒天培養でコ
ロニーは小さく、周縁は金縁、隆起は半レンズ−凸状、
表面は平滑で、光沢は半透明、乳白色〜灰白色(OA3
0−55のみは別記するように菌体が黄色)、肉汁液体
培養で、表面の生育はなく中等度に濁った生育をする。
一部の菌(CA−520f;r:代表株とする第7群)
では葉片状の沈でんを生ずるが、他の株では沈でんはな
い。
ゼラチンを液化せず、MRテスl−1VPテスト、イン
ドールの生成、でん粉の加水分解は何れも陰性である。
無機窒素源(硝酸塩およびアンモニウム塩)の利用はコ
ハク酸培地で何れも陽性である。オキシダーゼ、カタラ
ーゼはともに陽性であり、O−Fテストは酸化的である
クエン酸の利用は81monの培地で何れも陽性である
。リドマスミルクでは、0A27E1を代表株する1群
が反応をアルカリとし、リドマスを還元するが、他の株
では変化がない(凝固、液化ももちろんない)。
糖からの酸生成は第1表に示した以外に、0A50−3
5を除いて何れも、L−アラビノース、D−マンノース
、D−7ラクトース、シュクロース、マルトース、D 
−) VJSCI −ス、D−ソルビット、D−マンノ
ース、D−フラクトース、グリセリン、でん粉に対して
陰性である。
以下、分離株の性質から更に共通の性質をもつものを群
別して、I、■、m、y、v、 ■の群に分けて分類的
性質を第1表に記載する。
以上のような性質を有する菌は夫々の群について数珠づ
つ分離されている。これらの菌をパーゼエーズ・マニュ
アル・オプ・システマチック・バクテリオロジー1、第
1巻(1984年)に従って同定すると、伺えもシュー
ドモナス(Pseudomonas )属に属すると認
められた。
1群はシュードモナス・プチダ(P、 putida 
’)、およびシュードモナス・ブラフイルジー(P。
dθ1afieldii )と多くの性質を共有するが
、前者とはポリβ−・・イドロキシ酪酸の蓄積で、後者
とは水溶性色素の生成、4℃の生育で異なり、他にも該
当する菌種がないので、シュードモナス属菌種(Pse
udomonas 8p、 ’)  と同定して、代表
法0A27B1を微生物工業技術研究所c以下微工研と
省略す)に寄託した。■群はシュードモナス・ブラフイ
ルジーと多くの性質を共有するが、アルギニンの利用、
4℃の生育で異る。
硫化水素の生成が陽性でpH5での生育が良好である。
該当する菌種がないのでシュードモナス属菌種(Pse
udomonas sp、 )  と同定して翫代表株
(!A30−11 Bを微工研に寄託した。■ソ 群もシュードモナス・ブラフイルキーと多くの性質を共
有するが、水溶性色素の生成、4℃の生育で異る。該当
する菌種がなく、シュードモナス属菌種(Pseudo
monas sp、 )と同定して一代表株0A28−
5OAを微工研に寄託した。
■群はシュードモナス・ブラフイルジーとアルギニンの
利用、イノシトールの利用、4℃の生育で異り、該当す
る菌種がないのでシュードモナス属菌種(Pseudo
monas ep、 ”)  と同定して1代表株C!
A10−1−5’lj微工研に寄託した。
■群はシュードモナス・アルカリゲネス(Pseu−d
omonas alcaligenes )に似た性質
を有するが、グルコース、アルギニンの利用で異り、該
当する菌種がないので、シュードモナス属菌種(Pse
udomonas sp、 )  と同定して代表法C
A32−Cを微工研に寄託した。■詳は生育に生育因子
を必要とし、菌体が黄色である点で、キサントモナス(
Xanthomonas )属に属するともみられるが
色素の吸収がキサントモナスンと同定されないので、一
応シュードモナス属に属すると考えた。この群の菌株は
、第1表記載の糖以外にも多くの糖(L−アラビノース
、D−マンノース、D−フラクトース、D−ガラクトー
ス、マルトース、シュクロース、トレノ10−ス、’[
)−?ニトール、イノシトール)から酸を生成する。シ
ュードモナス属に該当する菌種全見出せず、シュードモ
ナス属菌種(Pseudomonas8p、)と同定し
て代表法C!A30−35を微工研に寄託した。
微工研に寄託した菌株名と微工研の寄託番号を対応して
表すると次のとおりである。
CA27E1  ・・・微工研菌寄第8912号(:!
A30−11B・・・微工研菌寄第8910号0A2B
−5OA・・・微工研菌寄第8909号C!A10−1
−5・・・微工研菌寄第8908号CA32−0   
・・・微工研菌寄第8911号(:!A30−35  
・・・微工研菌寄第8907号これらの微生物の変異株
は勿論、本酵素の生産をコードす遺伝子を組み込んだ生
物も本酵素の生産に用いることができる。
カルニチンヒドロラーゼ生産微生物を培養して本酵素活
性をふくむ培養物をえるには、通常の培養法によればよ
く、特に説明を要しないが、活性の高い培養物をえるに
は、培地中にカルニチンアミド、カルニチン、γ−ブチ
ロベタインの群からなる化合物の1種または1種以上を
含ませることが必要である。これらの化合物の本酵素生
産に対する効果は実施例1に示す如くで、これらの化合
物の1種または1種以上を含む培地では、これらの化合
物を含まない培地に比して本酵素生産量が格段に増大す
ることが本発明により見いだされたのである。
本酵素生産の為の生産菌の培養の他の条件は、使用菌が
好適な生育がえられる条件を選べばよく、この分野の技
術者の常識であるので特に言及しない。
培養時間を長くしたり、遊離剤を加えると、菌体から酵
素が遊離されるが、普通では酵素活性は菌体中に主とし
て存在する。培養終了後、培養物より遠心分離またはデ
過により菌体および不溶物を除いて粗酵素液をえる。さ
らに、菌体中に含まれるカルニチンアミドヒドロラーゼ
は、菌体の磨砕もしくは超音波処理などの手段によって
菌体を破壊して酵素を抽出することによシ粗酵素液をえ
ることができる。勿論、菌体そのものを酵素標品として
使用することもできる。
粗酵素液から有機溶媒分別法、硫安分画比でん法、透析
、等電点沈でん法およびカラムクロマトグラフィーなど
、通常の酵素[!!方法を単独または組合せて用いるこ
とによシ、より精製された形のカルニチンアミドヒドロ
ラーゼをえることができる。固形培地を用いた場合は、
菌体を含む固形培地に水を加え、そのまま、または菌体
だけを集めて、先に述べた超音波処理などの手段により
粗酵素液をえることができる。
カルニチンアミドヒドロラーゼの活性の測定は、カルニ
チンアミドに酵素を作用させて生成するL−カルニチン
をL−カルニチンアセチルトランスフェラーゼを用いて
定量することにより行うことができる。また妨害物質の
ない場合ハ生成するアンモニアを定量することによって
も行える。
次に本発明の、および本発明の方法で見られる、カルニ
チンアミドヒドロラーゼの酵素化学的性質を示す。
(1)作用、特異性: L−カルニチンアミドを加水分解してL−カルニチンと
アンモニアを生成する反応を触媒する。L−カルニチン
アミドに作用するがD−カルニチンアミドには作用しな
い。またアセトアミド、ブチルアミド、アクリルアミド
、ニコチンアミド、ベンズアミドなどに作用せず既知の
一般的なアミダーゼと全くことなる。
(2)至適pH: 種々のpHでDL−カルニチンアミド2係からのL−カ
ルニチン生成量を反応1時間後に測定した結果は第−表
に示した如くであった。この結果から至適pHは6〜7
と判定される。
(3)  p)1安定性: 本酵素は一般にpn 5〜8の範囲で安定性が高いが特
にpH7〜8の範囲でもつとも安定である。
(4)至適作用温度: 本酵素は26〜40℃でよく作用し、その至適作用温度
は約40℃である。20℃以下、45℃以上では活性が
低下する。
第  2  表 臀■゛:クエン酸−燐酸ナトリウム緩衝液■ニリン酸ナ
トリウム−水酸化ナトリウム緩衝液 mニホウ酸−塩化ナトリウム−炭酸ナトリウム緩衝液 (5)温度安定性: 本酵素は26℃又は4℃で7日間保存してもかなり安定
であり、−70℃での保存に比してそれぞれ62%、9
2%の活性を保持していた。45℃以上では活性は急速
に低下する。
(6)分子tニ ゲル濾過法(セルロファインGO−700m使用)で算
出した分子量は約56万である。
(7)阻害剤: 1mMでAg  イオンが僅かに阻害を示したが他の金
属イオ7 (cu HFe # Mn t ’g rZ
n、 Go、 Mi ’)  による阻害はなかった。
10mMではAgイオンが顕著な阻害を示し、F’e、
Niで僅かな阻害を認めた。EDTA、2−メルカプト
エタノールも1mM、10mMで阻害を示さなかった。
以下実施例についてより詳しく説明する。
実施例1 グルコース1q6.ペプトンα5%、K、HPO4(1
75%、 KH,PO,0,25%、 Mg1904 
・7 H2O0,01%、FeSO4@ 7 H2O0
,001%の組成の培地に第3表に示した化合物を加え
た各培地にシュードモナス属細菌菌抹C!A28−5O
A(微工研菌寄第8909号)を植菌して、3日間振と
う培養してえた菌体iD?、−力ルニチンアミド10憾
をふくむ反応液に、生育培養液中の濃度と同等の濃度に
けん濁して、26℃で96時間靜装反応させたときのL
−カルニチンアミドのL−カルニチンへの転換率は第3
表に示した如くであった。この結果からカルニチンアミ
ドヒドロラーゼ生成に対するカルニチンアミド、カルニ
チンおよびγ−ブチロベタインの効果は明らかである。
第  3  表 実施例2 DL−カルニチンアミド0.5%を含む実施例1の培地
で培養した菌株C!A28−5OAの培養液800−か
ら菌体を集め、10MIJン酸緩衝液(pH7,0)中
で石英砂とともに菌体を磨砕して遠心分離して、無細胞
抽出液20−をえた。これに50mM’Jン酸緩衝液3
00−を加え、硫安を90%飽和に加えて生ずる沈でん
を20−の50mMリン酸緩衝液(pH7,0)にとか
し、50 m M +)ン酸緩衝液に対して透析し、見
られた酵素液40−をミリボア(Millipore 
)膜(工mmersible  c x 1o )を通
して濃縮しく4℃、24時間)′、4−の酵素液をえた
。これをセルロファインGo−700=(チッソ株式会
社)(粒径45〜105μm)によるゲルクロマトグラ
フィーにかけ(カラム、10×5201111%ゲル容
積70−)、0.05M )リス−塩酸(PH7,5)
+αI M KCl0液を通じて溶出し、0.5−宛分
画した。
その結果、溶出分画−51でもつとも活性が高く、この
分画は280 mp の0.D、が0.039で、26
℃、60分の反応でo、5q6rnt/−のL−カルニ
チンを生成し、比活性で(占位0.D。
あたり)1&8であり、菌体抽出液の比活性の4181
倍の値であった。
実施例3 DL−カルニチンアミドα5%をふくむ実施例1の培地
で生育した菌株28−5OAの培養液300−から菌体
を遠心分離により集めて、石英砂と50mMリン酸緩衝
液(pH7,0)中で磨砕して、遠心分離により30−
の無細、@抽出液をえた。生菌体および無細胸抽出液を
もとの菌体量換算でそれぞれ生育培養中と同@度でDT
、+−カルニチンアミド0.2 %の反応液中で反応さ
せ、反応時間とL−カルニチンの生成量の分析結果を表
示すると第4表の如くであった。
この分析値からα5時間迄反応が直線的に進むと考え、
この速度から菌体及び抽出液の酵素力価を国際単位で表
わすと、生育培養中の菌体の力価は培養液1−あたりa
、122rq、/−÷161.2μ? (カルニチンの
1p mol ’)÷60= 0.125 u / r
ed ;抽出液では(1,1,a s my、/ td
÷161 p?÷60分=o、1su/−と計算される
第  4  表 発明の効果 本発明は、上述したようにカルニチン合成の中間体で安
価に合成されるDL−カルニチンアミドを不斉的に加水
分解してL−カルニチンを生成する反応を触媒する新規
酵素およびその効率的製法を提供するもので、光学活性
カルニチンの製法に効率的な手段を提供するものである
特許出願人  パイオール株式会社 代表者  中 山  清 中央化成品株式会社 代表者  水 島喜三部 手続補正書(自発) 昭和62年2月lS日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、L−カルニチンアミドを加水分解してL−カルニチ
    ンを生成する反応を触媒する新規酵素カルニチンアミド
    ヒドロラーゼ。 2、下記の理化学的性質を有する特許請求の範囲第1項
    記載の酵素カルニチンアミドヒドロラーゼ。 記 1)作用及び基質特異性 L−カルニチンアミドを加水分解してL−カルニチンと
    アンモニアを生成する。 2)至適pHおよび安定pH範囲 至適pH6〜7 安定pH範囲7〜8 3)作用適温の範囲 26℃〜40℃でよく作用し、至適作用温度は40℃で
    ある。 4)pH、温度などによる失活の条件 pH7〜8でもつとも安定であり、低温ほど安定である
    が4℃では7日間で90% 以上の活性を保持する。 45℃以上では急速に失活する。 5)分子量 ゲルろ過法による測定で約3.6万 (セルロフアインGC−700m使用) 6)阻害剤 高濃度(10mM)の銀イオンにより阻害される。ED
    TA、2−メルカプトエタノールは10mMでも阻害し
    ない。 3、カルニチンアミド、カルニチン、γ−ブチロベタイ
    ンの群からなる化合物の1種または1種以上をふくむ培
    地中で微生物に培養することを特徴とするカルニチンア
    ミドヒドロラーゼの製造法。
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