JPH0192205A - スチレン系重合体組成物の製造方法 - Google Patents

スチレン系重合体組成物の製造方法

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JPH0192205A
JPH0192205A JP62247986A JP24798687A JPH0192205A JP H0192205 A JPH0192205 A JP H0192205A JP 62247986 A JP62247986 A JP 62247986A JP 24798687 A JP24798687 A JP 24798687A JP H0192205 A JPH0192205 A JP H0192205A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスチレン系重合体組成物の製造方法に関し、詳
しくは充填材の存在下、特定の触媒を用いてスチレン系
モノマーを重合することにより、シンジオタクチック構
造のスチレン系重合体と充填材との均一な組成物を製造
する方法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕近年
、本発明者らの研究により、チタン化合物。
とアルミノキサンからなる触媒を用いてスチレン系モノ
マーを重合してシンジオタクチック構造を有するスチレ
ン系重合体を製造することに成功している(特開昭62
−104818号公報、特開昭62−187708号公
報)。
しかしながら、その後の研究により、このようにして製
造したスチレン系重合体は、耐熱性にすぐれたものであ
るが、成形温度が高いため、成形時に分子量低下が起る
という問題があることがわかった。また、スチレン系重
合体を用いて樹脂組成物を製造する場合、融点が高いた
め高温混練を行わなければならず、分子量低下と同時に
混練時における充填材の飛散を避けることができない。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本発明者らは上述の樹脂組成物を製造する際の
問題点を解消して、混練時のポリマーの分子量低下や充
填材の飛散がなく、しかも充填材の均一に分散した組成
物を製造する方法を開発すべく鋭意研究を重ねた。
その結果、チタン化合物とアルミノキサンを含む触媒を
用いると共に、スチレン系モノマーの重合段階で充填材
を存在させることにより、上記課題を達成しうろことを
見出した。
本発明はかかる知見に基いて完成したものである。すな
わち本発明は、充填材の存在下(A)チタン化合物及び
(B)アルミノキサンを主成分とする触媒を用いてスチ
レン系モノマーを重合することを特徴とするスチレン系
重合体組成物の製造方法を提供するものである。
本発明の方法では、(A)チタン化合物と(B)アルミ
ノキサンを主成分とする触媒を用いる。
ここで(A)成分であるチタン化合物としては様々なも
のがあるが、好ましくは、一般式%式%(1) 〔式中、R2RzおよびR3はそれぞれ水素。
炭素数1〜20のアルキル基、炭素数1〜20のアルコ
キシ基、炭素数6〜20のアリール基、アルキルアリー
ル基、アリールアルキル基、炭素数1〜20のアシルオ
キシ基、シクロペンタジェニル基、置換シクロペンタジ
ェニル基あるいはインデニル基を示し、Xlはハロゲン
を示す。a、b、cはそれぞれO〜4の整数を示し、d
、eはそれぞれO〜3の整数を示す。〕 で表わされるチタン化合物およびチタンキレート化合物
よりなる群から選ばれた少なくとも一種の化合物である
この一般式(1)または(II)中のR1,R2および
R3はそれぞれ水素、炭素数1〜20のアルキル基(具
体的にはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、
アミル基、イソアミル基、イソブチル基、オクチル基、
2−エチルヘキシル基など)、炭素数1〜20のアルコ
キシ基(具体的にはメトキシ基、エトキシ基、プロポキ
シ基、ブトキシ基、アミルオキシ基、ヘキシルオキシ基
、2−エチルへキシルオキシ基など)、炭素数6〜20
のアリール基、アルキルアリール基、アリールアルキル
基(具体的にはフェニル基、トリル基、キシリル基、ベ
ンジル基など)、炭素数1〜20のアシルオキシ基(具
体的にはヘプタデシルカルボニルオキシ基など)、シク
ロペンタジェニル基。
置換シクロペンタジェニル基(具体的にはメチルシクロ
ペンタジェニル基、1,2−ジメチルシクロペンタジェ
ニル基、ペンタメチルシクロペンタジェニル基など)あ
るいはインデニル基を示す。これらR1,RZおよびR
3は同一のものであっても、異なるものであってもよい
。また、Xlはハロゲン、すなわち塩素、臭素、沃素あ
るいは弗素を示す。さらにa、b、cはそれぞれ0〜4
の整数を示し、またd、eはそれぞれ0〜3の整数を示
す。
このような一般式(I)で表わされる四価チタン化合物
およびチタンキレート化合物の具体例としては、メチル
チタニウムトリクロライド、チタニウムテトラメトキシ
ド、チタニウムテトラエトキシド、チタニウムモノイソ
プロポキシトリクロライド、チタニウムジイソプロポキ
シジクロライド、チタニウムトリイソプロポキシモノク
ロライド、テトラ(2−エチルへキシルオキシ)チタニ
ウム、シクロペンタジェニルチタニウムトリクロライド
、ビスシクロペンタジェニルチタニウムジクロライド、
四塩化チタン、四臭化チタン、ビス(2,4−ペンタン
ジオナート)チタニウムオキサイド、ビス(2,4−ペ
ンタンジオナート)チタニウムジクロライド、ビス(2
,4−ペンタンジオナート)チタニウムジブトキシドな
どが挙げられる。
(A)成分のチタン化合物としては、上述のほか、一般
式 〔式中、R’、R5はそれぞれハロゲン原子、炭素数1
〜20のアルコキシ基、アシロキシ基を示し、mは2〜
20を示す。〕 で表わされる縮合チタン化合物を用いてもよい。
さらに、上記チタン化合物は、エステルやエーテルなど
と錯体を形成させたものを用いてもよい。
(A)成分の他の種類である一般式(n)で表わされる
三価チタン化合物は、典型的には三塩化チタンなどの三
ハロゲン化チタン、シクロペンタジエニルチタニウムジ
クロリドなどのシクロペンタジェニルチタン化合物があ
げられ、このほか四価チタン化合物を還元して得られる
ものがあげられる。これら三価チタン化合物はエステル
、エーテルなどと錯体を形成したものを用いてもよい。
一方、上記(A)チタン化合物成分とともに、触媒の主
成分を構成する(B)成分としては、アルミノキサンが
用いられるが、具体的には一般式%式%() C式中、R6は炭素数1〜8のアルキル基を示し、nは
2〜50を示す。〕 で表わされるアルキルアルミノキサンがあげられる。こ
のアルキルアルミノキサンは種々の方法により調製する
ことができ、例えば、■アルキルアルミニウムを有機溶
剤に溶解しておき、これを水と接触させる方法、■重合
時に当初アルキルアルミニウムを加えておき、後に水を
添加する方法、さらには■金属塩などに含有されている
結晶水、無機物や有機物への吸着水をアルキルアルミニ
ウムと反応させるなどの方法がある。
本発明の方法に用いる触媒は、前記(A)、(B)成分
を主成分とするものであり、前記の他さらに所望により
他の触媒成分、例えば一般式AfR7゜(式中、R7は
炭素数1〜8のアルキル基を示す。〕で表わされるトリ
アルキルアルミニウムや他の有機金属化合物などを加え
ることもできる。ここで前記(A)、(B)成分を主成
分として含有しない触媒を用いて、スチレン系モノマー
の重合を行っても、目的とするシンジオタクチック構造
のスチレン系重合体を含む組成物を得ることはできない
この触媒を使用するにあたっては、触媒中の(A)成分
と(B)成分との割合は、各成分の種類、原料であるス
チレン系モノマーの種類その他の条件により異なり一義
的に定められないが、通常は(B)成分中のアルミニウ
ムと(A)成分中のチタンとの比、即ちアルミニウム/
チタン(モル比)として1〜10b、好ましくは10−
10’である。
本発明の方法で重合するスチレン系モノマーは、スチレ
ンあるいはその誘導体であるが、このスチレン誘導体と
しては、メチルスチレン、エチルスチレン、ブチルスチ
レン、p−ターシャリ−ブチルスチレン、ジメチルスチ
レンなどのアルキルスチレン、あるいはクロロスチレン
、ブロモスチレン、フルオロスチレンなどのハロゲン化
スチレン、クロロメチルスチレンなどのハロゲン置換ア
ルキルスチレン、メトキシスチレンなどのアルコキシス
チレンさらにはカルボキシメチルスチレン、アルキルエ
ーテルスチレン、アルキルシリルスチレン、ビニルベン
ゼンスルホン酸エステル、ビニルベンジルジアルコキシ
ホスファイドなどをあげることができる。
本発明の方法は、前記(A)、(B)成分を主成分とす
る触媒を用いてスチレン系モノマーを重合するが、この
重合反応は充填材の存在下で行われる。この充填材は、
重合反応の過程において反応系に存在していればよく、
前記触媒の(A)、(B”)成分のいずれか一方または
両者と予め接触させておいても、あるいは接触させるこ
となく反応系に加えて重合反応を進行させてもよい。
本発明の方法の具体的な態様としては、■上記充填材を
予め触媒の(B)成分であるアルミノキサンと接触させ
、次いでこれに触媒の(A)成分であるチタン化合物を
接触させた後に、スチレン系モノマーを加えて重合する
、■上記充填材を予め触媒の(A)成分であるチタン化
合物と接触させ、次いでこれに触媒の(B)成分である
アルミノキサンを接触させた後に、スチレン系モノマー
を加えて重合する、あるいは■触媒の(A)、(B)成
分であるチタン化合物とアルミノキサンを接触させ、次
いでこれに上記充填材を接触させた後に、スチレン系モ
ノマーを加えて重合するなど各種の手法をあげることが
できる。このうち、触媒活性の点からは上記■の手法が
好適である。また、この充填材は、触媒の(A)、(B
)成分と接触する前に、トリアルキルアルミニウムやジ
アルキルマグネシウムなどの有機金属化合物で処理して
おくことも有効である。ここで、重合反応後に充填材を
配合してもポリマー中に均一に分散せず、また高温混練
を要するためポリマーの分子量低下等の問題を避けるこ
とができない・。
本発明の方法では、反応系に存在させる充填材の量は特
に制限はないが、一般に得られる組成物中の充填材含量
が、1〜85重量%、好ましくは5〜50重量%となる
ようにすればよい。なお、この組成物中における充填材
含量は、重合条件(時間、温度、触媒など)によって任
意に制御することができるので、適用すべき重合条件に
応じて反応系の充填材量を適宜選定すればよい。
上記充填材の種類は各種のものがあり、目的等に応じて
適宜定めればよいが、具体的には銅、アルミニウム、ニ
ッケル、鉄、スズなどの金属、ニッケルメッキマイカな
どのメツキ処理物、硫酸マグネシウム、硫酸カルシウム
、硫酸第二鉄、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、チタン
酸カリウムなどの無機塩あるいは金属塩、炭化ケイ素、
炭化クロム、炭化チタン、炭化ジルコニウム、炭化硼素
窒化ケイ素、窒化硼素などのセラミックス、フタロシア
ニンブルー、フタロシアニングリーンなどの有機顔料、
ファーネスブラック、アセヂレンブラック、ケッチエン
ブラックなどのカーボンブラック、さらには各種発泡剤
、ガラス繊維、カーボン繊維、ステンレス鋼繊維などを
あげることができる。
また、ポリマーの分子量は、重合条件(温度。
触媒の種類など)によって任意に調節することができる
ので、目的とする分子量に応じて、重合条件を適宜選定
すればよい。
なお、本発明の方法における重合反応は、塊状重合でも
よく、またペンタン、ヘキサン、ヘプタンなどの脂肪族
炭化水素、シクロヘキサンなどの脂環族炭化水素あるい
はベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素
溶媒またはこれらの混合溶媒中で行ってもよい。
さらに、重合温度は特に制限はないが、通常は0〜90
°C1好ましくは20〜70°Cである。
〔実施例] 次に、本発明を実施例により更に詳しく説明する。
実施例1 (1)アルミノキサンの調製 反応容器中に、トルエン200mI!、を入れ、さらに
トリメチルアルミニウム47.4 ml (492ミリ
モル)および硫酸銅5水塩(Cu S Oa・5H,0
)35.5g (142ミリモル)を添加して、アルゴ
ン気流下に、20°Cで24時間反応させた。
得られた反応溶液から硫酸銅を濾別し、トルエンを留去
することによりメチルアルミノキサン12.4gを得た
。ここで得られたメチルアルミノキサンは、ベンゼンの
凝固点降下法によって測定した分子量が721であった
(2)スチレン系重合体組成物の製造 アルゴン置換した内容積500mfの反応容器に、トル
エン100mf及び充填材としてアセチレンブラック0
.5gならびに上記(1)で得られたメチルアルミノキ
サンをアルミニウム原子として15ミリモルを入れ、室
温下で10分間撹拌後、シクロペンタジェニルチタニウ
ムトリクロリド0.025ミリモルを入れて50°Cに
昇温後、スチレンモノマー15.6gを導入して50°
Cで1時間重合反応を行なった。
反応終了後、生成物を塩酸−メタノール混合液で洗浄し
て触媒成分を分解除去し、乾燥してアセチレンブラック
含有のスチレン系重合体組成物7.6gを得た。このス
チレン系重合体組成物中のポリマー台足、充填材含有率
ならびにこの反応におけるスチレンモノマー転化率を第
1表に示す。
なお、組成物中のポリマーは、同位体炭素による核磁気
共鳴スペクトル(13C−NMR)からシンジオタクチ
ックポリスチレンであることが確認された。
実施例2〜7 実施例1(2)において、充填材としてアセチレンブラ
ックに代えて炭化ケイ素を1.0g用いたこと、および
シクロペンタジェニルチタニウムトリクロリドの使用量
を0.05ミリモルとしたこと以外は、実施例1(2)
と同様な操作を行って、スチレン系重合体組成物を得た
。結果を第1表に示す。
実施例8 実施例1 (2)において、充填材であるチタニアの量
を変えたこと及びメチルアルミノキサンとシクロペンタ
ジェニルチタニウムトリクロリドの配合順序を入れ換え
たこと以外は、実施例1(2)と同様な操作を行って、
スチレン系重合体組成物を得た。結果を第1表に示す。
実施例9 アルゴン置換した内容積500戚の反応容器に、トルエ
ン100dおよび充填材として炭化ケイ素1.0gを入
れ、さらに実施例1(1)で得られたメチルアルミツギ
サンをアルミニウム原子として15ミリモルおよびシク
ロペンタジェニルチタニウムトリクロリド0.025ミ
リモルを予め混合したトルエン溶液20m!を室温にお
いて投入し、50°Cに昇温後、スチレンモノマー15
.6gを導入して50°Cで1時間重合反応を行った反
応終了後、生成物を塩酸−メタノール混合液で洗浄して
触媒成分を分解除去し、乾燥して炭化ケイ素含有スチレ
ン系重合体組成物6.3gを得た。結果を第1表に示す
参考例1 実施例1(2)において、充填材を用いながったこと以
外は、実施例1(2)と同様な操作を行って、スチレン
系重合体を得た。結果を第1表に示す。
/ 〔発明の効果〕 叙上の如く、本発明の方法によれば側33″1が主とし
てシンジオタクチック構造(ダイアツドで85%以上、
若しくはペンタッドで35%以上)からなるスチレン系
重合体(ポリスチレン、ポリアルキルスチレン、ポリハ
ロゲン化スチレンなど)に、各種充填材が均一に分散し
た組成物を効率よく肖ることができる。
本発明の方法では、シンジオタクチック構造のスチレン
系重合体の生成過程で充填材が取り込まれるため、重合
体生成時には既にその中に充填材が均一分散したものと
なっている。したがって、組成物を得るために高温混練
処理をする必要がなく、重合体の分子量の低下や充填材
の飛散のおそれもない。しかも、シンジオタクチック構
造のスチレン系重合体は、−FDに用いられているアタ
クヂンクボリスチレンに比べて耐熱性が大きく、耐溶剤
性にもずくれている。
それ故、本発明の方法によって得られるスチレン系重合
体XJ1成物は、耐熱性や耐薬品性の要求される各分野
の素材として、また樹脂ブレンド用改古祠として、具体
的には耐熱性樹脂9着色樹脂。
導電性樹脂等に幅広くかつ有効に利用される。
平叙εネ甫正書(自発) 昭和64年1月4日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)充填材の存在下(A)チタン化合物及び(B)ア
    ルミノキサンを主成分とする触媒を用いてスチレン系モ
    ノマーを重合することを特徴とするスチレン系重合体組
    成物の製造方法。
  2. (2)充填材の含有量が、組成物全体の1〜85重量%
    である特許請求の範囲第1項記載の製造方法。
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EP88908362A EP0333878B1 (en) 1987-09-28 1988-09-24 Process for producing styrenic polymer
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WO1998016577A1 (en) * 1996-10-15 1998-04-23 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Organic pigment for coloring syndiotactic polystyrene (sps) structure, colorant for coloring sps, and styrenic resin composition

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