JPH019240Y2 - - Google Patents

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JPH019240Y2
JPH019240Y2 JP1981031815U JP3181581U JPH019240Y2 JP H019240 Y2 JPH019240 Y2 JP H019240Y2 JP 1981031815 U JP1981031815 U JP 1981031815U JP 3181581 U JP3181581 U JP 3181581U JP H019240 Y2 JPH019240 Y2 JP H019240Y2
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phase
input terminal
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resistor
voltage
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は三相検相器に関するもので、三相電
路の相順(正相または逆相)を検出して報知する
ことができ、しかも設置場所から離れた位置で報
知を確認できる三相検相器を提供することであ
る。
この考案の一実施例を図面に示す。すなわち、
この三相検相器は、第1相入力端子R、第2相入
力端子Sおよび第3相入力端子Tと、この第1相
入力端子Rに一端を接続した抵抗R1,R2の直列
回路と、この抵抗R1,R2の直列回路の他端と第
2相入力端子Sとの間に接続した抵抗からなる第
1のインピーダンス要素R3(インピーダンス角が
0度)と、抵抗R1,R2の直列回路の他端と第3
相入力端子Tとの間に接続してインピーダンス要
素R3よりインピーダンス角の遅れたコンデンサ
からなる第2のインピーダンス要素C1(インピー
ダンス角は−90度)と、正相時の抵抗R2の低い
電圧降下と逆相時の抵抗R2の高い電圧降下との
中間の第1の基準電圧VBおよび正相時の抵抗R2
の電圧降下および逆相時の抵抗R2の電圧降下の
何れか低い方(この場合は正相時の電圧降下)と
零電圧との中間の第2の基準電圧VAを第2相入
力端子Sおよび第3相入力端子T間に印加される
電圧(線間電圧)に連動して発生する基準電圧発
生回路1と、この基準電圧と抵抗R2の電圧降下
とを比較して正相検出信号および逆相検出信号を
発生する比較回路2と、この比較回路2の正相検
出信号および逆相検出信号にそれぞれ応動する正
相表示器3および逆相表示器4と、比較回路2の
正相検出信号に応答して連続発報制御信号を発生
する連続発報制御回路5と、比較回路2の逆相検
出信号に応答して連続発報制御回路5より断続発
報制御信号を発生させる断続発報制御回路6と、
連続発報制御回路5および断続発報制御回路6に
応動する発報回路7と、第2相入力端子Sおよび
第3相入力端子T間に印加される電圧を入力とし
て比較回路2、正相表示器3、逆相表示器4、連
続発報制御回路5、断続発報制御回路6および発
報回路7に与える電源電圧VCCを発生する電源回
路8とを備えている。この場合、インピーダンス
要素R3およびインピーダンス要素C1は、正相時
のインピーダンス要素C1および抵抗R1,R2を通
る電流ITRとインピーダンス要素R3および抵抗R1
R2を通る電流IRSとの位相差を120度より大きくす
るとともに逆相時の電流ITRと電流IRSの位相差を
120度より小さくする機能を有し、抵抗R2の電圧
降下は正相時より逆相時の方が大きくなる。ま
た、基準電圧発生回路1は、電源回路8の電圧
VCCを分圧して第1の基準電圧VBおよび第2の基
準電圧VAを得るようになつている。上記電源回
路8は、第2相入力端子Sおよび第3相入力端子
T間に加えられる線間電圧により作動して線間電
圧に対応する電圧VCCを発生する。また、電源回
路8の電圧VCCは、電源電圧として比較回路2、
正相表示器3、逆相表示器4、連続発報制御回路
5、断続発報制御回路6および発報回路7へ供給
されるようになつている。なお、9は検電回路で
ある。
つぎに、この三相検相器について詳しく説明す
る。三相電路に第1相入力端子R、第2相入力端
子Sおよび第3相入力端子Tをそれぞれ接続する
と、抵抗R2に電圧降下が生じ、この電圧降下が
ダイオードD1およびコンデンサC3で整流平滑さ
れ抵抗R4,R5を介して差動増幅器(比較器)A1
の正側入力端と差動増幅器(比較器)A2の負側
入力端と差動増幅器(比較器)A3の正側入力端
とに加えられる。一方、第2相入力端子Sおよび
第3相入力端子T間に加えられる線間電圧が電源
トランスPTで降圧されたのちブリツジ整流器
DB、抵抗R22およびコンデンサC6で整流平滑さ
れてコンデンサC6の両端に電圧VCCが生じ、この
電圧VCCが各回路に電源電圧として印加され、電
圧VCCを可変抵抗VR1および抵抗R23,R24の直列
回路で分圧して得られた電圧VAが差動増幅器A1
の負側入力端に加えられ、また電圧VBが差動増
幅器A2の正側入力端および差動増幅器A3の負側
入力端に加えられる。
三相電路が第1相入力端子R、第2相入力端子
Sおよび第3相入力端子Tに正しい相順で接続さ
れた場合(正相)は、抵抗R2の電圧降下が小さ
く、差動増幅器A1〜A3に加えられる電圧VCが VA<VC<VB であるため、差動増幅器A1〜A3の出力はそれぞ
れ「H」,「H」,「L」(「H」は略VCCで「L」は
零)となり、この差動増幅器A1,A2の出力がそ
れぞれ抵抗R6,R7を介してナンドゲートNA1
加えられてナンドゲートNA1の出力が「L」(正
相検出信号)となり、差動増幅器A3の出力が抵
抗R8を介してナンドゲート(インバータ)NA2
に加えられてナンドゲートNA2の出力が「H」
となる。
ナンドゲートNA1の出力が「L」となると、
緑色の発光ダイオードLED1に抵抗R9を介して電
流が流れ、発光ダイオードLED1が点灯して正相
を表示する。また、ナンドゲートNA1の「L」
出力が抵抗R10およびコンデンサC4よりなる遅延
回路を介してナンドゲート(インバータ)NA3
に加えられてナンドゲートNA3の出力が「H」
となり、このナンドゲートNA3の出力が抵抗R12
を介してトランジスタTR1のベースに加えられ、
トランジスタTR1が遮断し、トランジスタTR2
TR4,抵抗R13〜R17、ダイオードD2およびコン
デンサC5よりなる高周波発振回路OSCHが連続的
に作動して圧電ブザーBZが連続的に鳴動する。
一方、ナンドゲートNA2の出力が「H」であ
るため、赤色の発光ダイオードLED2に電流は流
れず、発光ダイオードLED2は消灯している。ま
た、ナンドゲートNA2の出力が「H」であるた
め、ナンドゲート(インバータ)NA4の出力が
「L」となり、差動増幅器A4、抵抗R18,R26
R27およびコンデンサC2よりなる低周波発振回路
OSCLは作動せず、差動増幅器A4の出力は「L」
となり、この差動増幅器A4の出力がダイオード
D3,D4および抵抗R21を介してトランジスタTR3
のベースに加えられ、トランジスタTR3は導通状
態となる。
三相電路が第1相入力端子R、第2相入力端子
Sおよび第3相入力端子Tに逆の相順で接続され
た場合(逆相)は、抵抗R2の電圧降下が大きく、
差動増幅器A1〜A3に加えられる電圧VCが VC>VB であるため、差動増幅器A1〜A3の出力はそれぞ
れ「H」,「L」,「H」となり、ナンドゲート
NA1の出力が「H」となり、ナンドゲートNA2
の出力が「L」(逆相検出信号)となる。
ナンドゲートNA1の出力が「H」となると、
発光ダイオードLED1に電流が流れず、発光ダイ
オードLED1は消灯する。また、ナンドゲート
NA1の「H」出力が抵抗R10およびコンデンサC4
よりなる遅延回路を介してナンドゲートNA3
加えられてナンドゲートNA3の出力が「L」と
なり、このナンドゲートNA3の出力がトランジ
スタTR1のベースに加えられ、トランジスタTR1
が導通する。
一方、ナンドゲートNA2の出力が「L」であ
るため、発光ダイオードLED2に抵抗R11を介し
て電流が流れ、発光ダイオードLED2が点灯して
逆相を表示する。また、ナンドゲートNA2の出
力が「L」であるため、ナンドゲートNA4の出
力が「H」となり、低周波発振回路OSCLに抵抗
R25を介して給電され、低周波発振回路OSCLが作
動して差動増幅器A4の出力は「L」,「H」を繰
返し、この差動増幅器A4の出力がトランジスタ
TR3のベースに加えられ、トランジスタTR3が導
通・遮断を繰返し、高周波発振回路OSCHが断続
的に作動して圧電ブザーBZが断続的に鳴動する。
三相電路が第1相入力端子R、第2相入力端子
Sおよび第3相入力端子Tに完全に接続されてい
ない場合、例えば第1相入力端子Rが三相電路か
ら切離されている場合は、抵抗R2には電圧降下
は生じず、差動増幅器A1〜A3に加えられる電圧
VCが零、すなわち、 VC<VA であるため、差動増幅器A1〜A3の出力はそれぞ
れ「L」,「H」,「L」となり、ナンドゲート
NA1,NA2がそれぞれ「H」,「H」となる。
ナンドゲートNA1,NA2がそれぞれ「H」,
「H」となると、発光ダイオードLED1,LED2
ともに消灯する。また、ナンドゲートNA3
NA4がともに「L」となり、したがつてトラン
ジスタTR1,TR3が導通して抵抗R13を短絡し、
高周波発振回路OSCHの作動が停止して圧電ブザ
ーBZの鳴動が停止する。
なお、第2相入力端子Sおよび第3相入力端子
Tが三相電路に接続されていないときは、電源回
路8が作動せず、当然圧電ブザーBZも鳴動しな
い。
検電回路9は、第3相入力端子Tを抵抗R19
R20およびネオン管NEを介して人体でアースす
るようになつており、ネオン管NEの点灯により
通電確認を行うことができる。
このように、この実施例の三相検相器は、第1
相入力端子R、第2相入力端子Sおよび第3相入
力端子T間に抵抗R1,R2,インピーダンス要素
R3およびインピーダンス要素C1をスター状に接
続し、抵抗R2の電圧降下の大小を第1および第
2の基準電圧VB,VAと比較し、この比較信号に
より正相表示器3および逆相表示器4を作動させ
るとともに発報回路7を作動させるようにしたた
め、三相電路の相順を検出して報知することがで
きる。また、正相時と逆相時とで表示の色を変え
るとともに発報回路7の鳴動状態を変えている
(連続鳴動、断続鳴動)ため、設置場所から離れ
ても正相か逆相かを確認できる。また、第2相入
力端子Sおよび第3相入力端子T間に加えられる
線間電圧により作動する電源回路8により他の回
路を駆動しているため、電池等の別電源が不要で
あり、メインテナンスが容易である。また、基準
電圧発生回路1が線間電圧に対応する電圧VCC
分圧して第1および第2の基準電圧VB,VAを発
生する構成であるため、三相電路の線間電圧が変
化したときに第1および第2の基準電圧VB,VA
もそれに応じて変化し、検相電圧範囲を広く
(AC100V〜AC500V)できる。
なお、上記実施例では、第1のインピーダンス
要素R3として抵抗を用いるとともに第2のイン
ピーダンス要素C1としてコンデンサを用いたが、
逆に第1のインピーダンス要素R3としてコンデ
ンサを用いるとともに第2のインピーダンス要素
C1として抵抗を用いれば、コンデンサおよび抵
抗は、正相時のコンデンサ(インピーダンス要素
R3)および抵抗R1,R2を通る電流と抵抗(イン
ピーダンス要素C1)および抵抗R1,R2を通る電
流との位相差を120度より小さくするとともに逆
相時の電流ITRと電流IRSの位相差を120度より大き
くする機能を有することになり、抵抗R2の電圧
降下は正相時より逆相時の方が小さくなり、比較
回路2を変えることにより同様の動作を行わせる
ことができる。また、第1および第2のインピー
ダンス要素として抵抗およびコンデンサの組合せ
に限定されることはない。さらに、電源を線間電
圧からとる必要はなく、電池で各回路を駆動する
ようにしてもよい。
以上のように、この考案の三相検相器は、第1
相入力端子、第2相入力端子および第3相入力端
子と、この第1相入力端子に一端を接続した抵抗
と、この抵抗の他端と前記第2相入力端子との間
に接続した第1のインピーダンス要素と、前記抵
抗の他端と前記第3相入力端子との間に接続して
前記第1のインピーダンス要素とインピーダンス
角の異なる第2のインピーダンス要素と、正相時
の前記抵抗の電圧降下と逆相時の前記抵抗の電圧
降下との中間の第1の基準電圧および正相時の前
記抵抗の電圧降下および逆相時の前記抵抗の電圧
降下の何れか低い方と零電圧との中間の第2の基
準電圧を前記第2相入力端子および第3相入力端
子間に印加される電圧に連動して発生する基準電
圧発生回路と、この第1および第2の基準電圧と
前記抵抗の電圧降下とを比較して正相検出信号お
よび逆相検出信号を発生する比較回路と、この比
較回路の正相検出信号に応動する連続発報制御回
路と、前記比較回路の逆相検出信号に応動する断
続発報制御回路と、前記連続発報制御回路および
断続発報制御回路に応動する発報回路と、前記第
2相入力端子および第3相入力端子間に印加され
る電圧を入力として前記比較回路、連続発報制御
回路、断続発報制御回路および発報回路に与える
電源電圧を発生する電源回路とを備えているの
で、三相電路の相順(正相または逆相)を検出し
て報知でき、しかも設置場所から離れた位置で報
知を確認できるという効果がある。
また、基準電圧発生回路が発生する第1および
第2の基準電圧を第2相入力端子および第3相入
力端子間に印加される電圧に連動させるととも
に、第2相入力端子および第3相入力端子間に印
加される電圧を入力とする電源回路から電源電圧
を発生させるため、検相を行うべき3相電源の線
間電圧が変化したときに、第1および第2の基準
電圧が線間電圧の変化に合わせて変化することに
なり、線間電圧の変化による誤検出が防止される
ことになり、検相電圧範囲を広くすることができ
る。
さらに、第1相入力端子に接続した抵抗の電圧
降下を検出して第1および第2の基準電圧と比較
する構成にするとともに、電源回路が第2相入力
端子および第3相入力端子間の電圧を入力として
電源電圧を発生する構成であるので、検相を行う
べき3相電源に対して第1相入力端子、第2相入
力端子および第3相入力端子のすべてが確実に接
続されてはじめて正相もしくは逆相の報知を行う
ことになる。言い換えれば、第1相入力端子、第
2相入力端子および第3相入力端子の何れか一つ
でも3相電源に接続されていないと、抵抗の電圧
降下および電源電圧の何れか一方が発生せず、正
相および逆相の報知を行わない。したがつて、接
続不良に伴う誤報の発生を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例の回路図である。 R……第1相入力端子、S……第2相入力端
子、T……第3相入力端子、R1,R2……抵抗、
R3……インピーダンス要素、C1……インピーダ
ンス要素、1……基準電圧発生回路、2……比較
回路、3……正相表示器、4……逆相表示器、5
……連続発報制御回路、6……断続発報制御回
路、7……発報回路、8……電源回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 第1相入力端子、第2相入力端子および第3
    相入力端子と、この第1相入力端子に一端を接
    続した抵抗と、この抵抗の他端と前記第2相入
    力端子との間に接続した第1のインピーダンス
    要素と、前記抵抗の他端と前記第3相入力端子
    との間に接続して前記第1のインピーダンス要
    素とインピーダンス角の異なる第2のインピー
    ダンス要素と、正相時の前記抵抗の電圧降下と
    逆相時の前記抵抗の電圧降下との中間の第1の
    基準電圧および正相時の前記抵抗の電圧降下お
    よび逆相時の前記抵抗の電圧降下の何れか低い
    方と零電圧との中間の第2の基準電圧を前記第
    2相入力端子および第3相入力端子間に印加さ
    れる電圧に連動して発生する基準電圧発生回路
    と、この基準電圧発生回路の第1および第2の
    基準電圧と前記抵抗の電圧降下とを比較して正
    相検出信号および逆相検出信号を発生する比較
    回路と、この比較回路の正相検出信号に応動す
    る連続発報制御回路と、前記比較回路の逆相検
    出信号に応動する断続発報制御回路と、前記連
    続発報制御回路および断続発報制御回路に応動
    する発報回路と、前記第2相入力端子および第
    3相入力端子間に印加される電圧を入力として
    前記比較回路、連続発報制御回路、断続発報制
    御回路および発報回路に与える電源電圧を発生
    する電源回路とを備えた三相検相器。 (2) 前記正相検出信号および前記逆相検出信号に
    それぞれ応答して互いに異なる色で発光する正
    相表示器および逆相表示器を付設した実用新案
    登録請求の範囲第(1)項記載の三相検相器。
JP1981031815U 1981-03-06 1981-03-06 Expired JPH019240Y2 (ja)

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