JPH0210364Y2 - - Google Patents
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- JPH0210364Y2 JPH0210364Y2 JP7605685U JP7605685U JPH0210364Y2 JP H0210364 Y2 JPH0210364 Y2 JP H0210364Y2 JP 7605685 U JP7605685 U JP 7605685U JP 7605685 U JP7605685 U JP 7605685U JP H0210364 Y2 JPH0210364 Y2 JP H0210364Y2
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- JP
- Japan
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- wire
- cable
- gear
- geared
- geared cable
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 7
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
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- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C1/00—Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
- F16C1/10—Means for transmitting linear movement in a flexible sheathing, e.g. "Bowden-mechanisms"
- F16C1/12—Arrangements for transmitting movement to or from the flexible member
- F16C1/16—Arrangements for transmitting movement to or from the flexible member in which the end-piece is guided rectilinearly
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2350/00—Machines or articles related to building
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「技術分野」
本考案は、車両のウインドレギユレータ、スラ
イデイングルーフ等の駆動部材として使用される
ギヤードケーブルに関する。
イデイングルーフ等の駆動部材として使用される
ギヤードケーブルに関する。
「従来技術およびその問題点」
ギヤードケーブルは、線状のインナケーブルの
外周に螺旋状にワイヤを巻付け固定してなるもの
で、この周面ワイヤがワイヤ歯車に噛み合う。ワ
イヤ歯車を回転駆動すると、ギヤードケーブル全
体が軸方向に移動するため、ギヤードケーブルに
接続されている被駆動物が移動する。すなわちウ
インドレギユレータであればギヤードケーブルに
接続されたウインドガラスが開閉され、スライデ
イングルーフであれば同ルーフ部材が開閉され
る。
外周に螺旋状にワイヤを巻付け固定してなるもの
で、この周面ワイヤがワイヤ歯車に噛み合う。ワ
イヤ歯車を回転駆動すると、ギヤードケーブル全
体が軸方向に移動するため、ギヤードケーブルに
接続されている被駆動物が移動する。すなわちウ
インドレギユレータであればギヤードケーブルに
接続されたウインドガラスが開閉され、スライデ
イングルーフであれば同ルーフ部材が開閉され
る。
このギヤードケーブルは従来、ワイヤ歯車との
噛合における騒音を低減し、あるいはこれを挿入
するガイドパイプとの摩擦抵抗を減ずるため、そ
の周面に植毛を施すことが行なわれている。第7
図はその従来のギヤードケーブル10の製造手順
を示すもので、線状のインナケーブル11の外周
に接着材を塗布した後、静電植毛等の手段によ
り、例えばナイロンパイル等の低摩擦性のパイル
12を植毛し、その後、このパイル12の上から
ワイヤ13を巻付け固定している。
噛合における騒音を低減し、あるいはこれを挿入
するガイドパイプとの摩擦抵抗を減ずるため、そ
の周面に植毛を施すことが行なわれている。第7
図はその従来のギヤードケーブル10の製造手順
を示すもので、線状のインナケーブル11の外周
に接着材を塗布した後、静電植毛等の手段によ
り、例えばナイロンパイル等の低摩擦性のパイル
12を植毛し、その後、このパイル12の上から
ワイヤ13を巻付け固定している。
ところがこの従来の植毛付きギヤードケーブル
は、過負荷が加わつた場合等にワイヤ13がイン
ナケーブル11に対して滑り、その結果ワイヤ1
3のピツチずれが生じることがある。すなわち耐
荷重性、耐久性に劣るという問題があつた、また
パイル12は可燃性であるため、インナケーブル
11にワイヤ13を固定した後の熱処理が不可能
で、このためギヤードケーブル10に所要の性質
や強度を与えることが難しい。さらにギヤードケ
ーブル10をガイドパイプ内に挿入する場合、特
にガイドパイプでの曲折部でパイプ内面とワイヤ
13とが強く接触し、摩擦による異音が生じやす
い。
は、過負荷が加わつた場合等にワイヤ13がイン
ナケーブル11に対して滑り、その結果ワイヤ1
3のピツチずれが生じることがある。すなわち耐
荷重性、耐久性に劣るという問題があつた、また
パイル12は可燃性であるため、インナケーブル
11にワイヤ13を固定した後の熱処理が不可能
で、このためギヤードケーブル10に所要の性質
や強度を与えることが難しい。さらにギヤードケ
ーブル10をガイドパイプ内に挿入する場合、特
にガイドパイプでの曲折部でパイプ内面とワイヤ
13とが強く接触し、摩擦による異音が生じやす
い。
「考案の目的」
本考案は、このような従来のギヤードケーブル
の問題点を解消し、耐荷重性、消音性、および摩
擦性を向上させたギヤードケーブルを得ることを
目的とする。
の問題点を解消し、耐荷重性、消音性、および摩
擦性を向上させたギヤードケーブルを得ることを
目的とする。
「考案の概要」
本考案は、従来のギヤードケーブルの問題点
は、インナケーブルに植毛後ワイヤを巻付けてい
るため、インナケーブルと外周ワイヤとの関係で
は、植毛(パイル)が両者を滑りやすくしている
ために生じているとの認識に基づいてなされたも
のである。すなわち本考案のギヤードケーブル
は、インナケーブルと、このインナケーブルの外
周に螺旋状に巻き付け固定されたワイヤ歯車に噛
み合うワイヤと、これらのインナケーブルおよび
ワイヤの結合体表面に施された植毛とを有するこ
とを特徴としている。
は、インナケーブルに植毛後ワイヤを巻付けてい
るため、インナケーブルと外周ワイヤとの関係で
は、植毛(パイル)が両者を滑りやすくしている
ために生じているとの認識に基づいてなされたも
のである。すなわち本考案のギヤードケーブル
は、インナケーブルと、このインナケーブルの外
周に螺旋状に巻き付け固定されたワイヤ歯車に噛
み合うワイヤと、これらのインナケーブルおよび
ワイヤの結合体表面に施された植毛とを有するこ
とを特徴としている。
「考案の実施例」
以下図示実施例について本考案を説明する。第
1図は本考案のギヤードケーブル10の製造手順
を示すもので、インナケーブル11の外周に植毛
を施す前に、ワイヤ13を螺旋状に巻付け、その
後、インナケーブル11およびワイヤ13の全体
に接着剤を塗布してから、例えば静電植毛によつ
て、インナケーブル11およびワイヤ13表面に
パイル12を植毛している。
1図は本考案のギヤードケーブル10の製造手順
を示すもので、インナケーブル11の外周に植毛
を施す前に、ワイヤ13を螺旋状に巻付け、その
後、インナケーブル11およびワイヤ13の全体
に接着剤を塗布してから、例えば静電植毛によつ
て、インナケーブル11およびワイヤ13表面に
パイル12を植毛している。
このギヤードケーブル10によると、インナケ
ーブル11とワイヤ13とが直接接触しているた
め、両者の摩擦係数が大きい。よつてワイヤ13
がインナケーブル11に対して滑り始める負荷
が、従来のギヤードケーブルに比して遥かに大き
くなる。そしてインナケーブル11表面のみなら
ず、ワイヤ13表面もパイル12で覆われるた
め、ワイヤ歯車あるいはガイドパイプと、ギヤー
ドケーブル10との摩擦抵抗が減り、異音も生じ
ない。さらにインナケーブル11にワイヤ13を
巻き付けて熱処理した後、パイル12を植毛する
ことが可能であるから、ギヤードケーブル10に
熱処理による所望の性質を与えることができる。
ーブル11とワイヤ13とが直接接触しているた
め、両者の摩擦係数が大きい。よつてワイヤ13
がインナケーブル11に対して滑り始める負荷
が、従来のギヤードケーブルに比して遥かに大き
くなる。そしてインナケーブル11表面のみなら
ず、ワイヤ13表面もパイル12で覆われるた
め、ワイヤ歯車あるいはガイドパイプと、ギヤー
ドケーブル10との摩擦抵抗が減り、異音も生じ
ない。さらにインナケーブル11にワイヤ13を
巻き付けて熱処理した後、パイル12を植毛する
ことが可能であるから、ギヤードケーブル10に
熱処理による所望の性質を与えることができる。
以上のギヤードケーブル10は、上述のように
ウインドレギユレータ、スライデイングルーフ等
に利用するものであるが、次に第2図ないし第6
図について、ウインドレギユレータに用いた場合
の具体例を説明する。インナパネル21aとアウ
タパネル21bを有するドアパネル21には、ウ
インドガラス22が昇降可能に支持されている。
インナパネル21aには、取付ブラケツト23,
24を介してガイドパイプ25が固定されてお
り、このガイドパイプ25内に、上記ギヤードケ
ーブル10が摺動自在に収納されている。なお第
4図の25dはガイドパイプ25の内面に設けた
低摩擦の合成樹脂層である。
ウインドレギユレータ、スライデイングルーフ等
に利用するものであるが、次に第2図ないし第6
図について、ウインドレギユレータに用いた場合
の具体例を説明する。インナパネル21aとアウ
タパネル21bを有するドアパネル21には、ウ
インドガラス22が昇降可能に支持されている。
インナパネル21aには、取付ブラケツト23,
24を介してガイドパイプ25が固定されてお
り、このガイドパイプ25内に、上記ギヤードケ
ーブル10が摺動自在に収納されている。なお第
4図の25dはガイドパイプ25の内面に設けた
低摩擦の合成樹脂層である。
このガイドパイプ25は、上下方向部分25a
と、曲折部分25bと、傾斜部分25cを有して
いる。ギヤードケーブル10は、このガイドパイ
プ25内を自由に動き得る可撓性を有する。
と、曲折部分25bと、傾斜部分25cを有して
いる。ギヤードケーブル10は、このガイドパイ
プ25内を自由に動き得る可撓性を有する。
このガイドパイプ25の上下方向部分25aに
は、第4図に示すように、軸線方向に連続する切
欠26が形成されている。ウインドガラス22の
下端を支持する取付ブラケツト27は、この切欠
26を通る首部27aと、上下方向部分25a内
に摺動自在に嵌められた軸状部27bとを一体に
有し、軸状部27bが上記ギヤードケーブル10
の下端に一体化されている。28はウインドガラ
ス22の下端を直接保持するガラスホルダで、こ
のガラスホルダ28が、中間ブラケツト29を介
して取付ブラケツト27に固定され、取付ブラケ
ツト27とウインドガラス22が一体化されてい
る。したがつて以上の構成により、ギヤードケー
ブル10をガイドパイプ25内で移動させると、
ウインドガラス22が昇降する。
は、第4図に示すように、軸線方向に連続する切
欠26が形成されている。ウインドガラス22の
下端を支持する取付ブラケツト27は、この切欠
26を通る首部27aと、上下方向部分25a内
に摺動自在に嵌められた軸状部27bとを一体に
有し、軸状部27bが上記ギヤードケーブル10
の下端に一体化されている。28はウインドガラ
ス22の下端を直接保持するガラスホルダで、こ
のガラスホルダ28が、中間ブラケツト29を介
して取付ブラケツト27に固定され、取付ブラケ
ツト27とウインドガラス22が一体化されてい
る。したがつて以上の構成により、ギヤードケー
ブル10をガイドパイプ25内で移動させると、
ウインドガラス22が昇降する。
ギヤードケーブル10をその軸線方向に移動さ
せる駆動機構30は、ガイドパイプ25の傾斜部
分25cに設けられている。この駆動機構30
は、第5図に示すように、インナパネル21aに
固定されたケース31と、ケース31に収容され
たワイヤ歯車32と、ワイヤ歯車32を回転自在
に支持するハンドル軸33と、ハンドル軸33に
固着されたハンドル34と、ハンドル軸33およ
びワイヤ歯車32間に介在させた制動手段35か
らなり、ワイヤ歯車32には、その周面に形成し
た歯36に、ガイドパイプ25の切欠37(第3
図)から露出したギヤードケーブル10のワイヤ
13が噛み合つている。
せる駆動機構30は、ガイドパイプ25の傾斜部
分25cに設けられている。この駆動機構30
は、第5図に示すように、インナパネル21aに
固定されたケース31と、ケース31に収容され
たワイヤ歯車32と、ワイヤ歯車32を回転自在
に支持するハンドル軸33と、ハンドル軸33に
固着されたハンドル34と、ハンドル軸33およ
びワイヤ歯車32間に介在させた制動手段35か
らなり、ワイヤ歯車32には、その周面に形成し
た歯36に、ガイドパイプ25の切欠37(第3
図)から露出したギヤードケーブル10のワイヤ
13が噛み合つている。
このワイヤ歯車32の歯36は、この実施例で
は、第6図に示すように、ワイヤ歯車32の軸線
と平行な歯形となつている。歯36は、第6図d
に拡大して示すように、その対角線方向のコーナ
部36c,36cの少なくとも一方において、ギ
ヤードケーブル10のワイヤ13(またはこれに
植毛したパイル12)と当接する。
は、第6図に示すように、ワイヤ歯車32の軸線
と平行な歯形となつている。歯36は、第6図d
に拡大して示すように、その対角線方向のコーナ
部36c,36cの少なくとも一方において、ギ
ヤードケーブル10のワイヤ13(またはこれに
植毛したパイル12)と当接する。
よく知られた制動手段35は、第5図に示すよ
うに、ワイヤ歯車32に一体に固定され、かつハ
ンドル軸33の軸部33aに相対回転可能に嵌着
されたストツパプレート40を有し、このプレー
トの舌部40aがハンドル軸33に形成された切
欠33bに嵌合している。またハンドル軸33の
回りに巻回されたトーシヨンスプリング42は、
その径を拡大しようとする力でケース31の内面
に弾接し、該スプリングの両端部はハンドル軸3
3の切欠33bの両端面に係止可能で、その間に
ストツパプレート40の舌部40aが位置してい
る。ハンドル34に回転力を加えると切欠33b
に係合したトーシヨンスプリング42がその径を
縮小され、該スプリング42とケース31内壁面
との弾接力が弱まり、ハンドル軸33が回転し、
この回転はストツパプレート40を介してワイヤ
歯車32に伝わり、このワイヤ歯車32が回転す
ることにより、歯36とワイヤ13が噛み合つて
いるギヤードケーブル10がガイドパイプ25内
を摺動し、ウインドガラス22が昇降する。逆に
ウインドガラス22に昇降力を加えて、ワイヤ歯
車32およびストツパプレート40を回転させよ
うとすると、このプレートの舌部40aがトーシ
ヨンスプリング42の端部に当り、該スプリング
の径を拡大させるため、トーシヨンスプリング4
2とケース31内壁面との摩擦力が増大し、ハン
ドル軸33は回転せず、したがつてワイヤ歯車3
2も回転しないからウインドガラス22は移動し
ない。なお第2図、第3図において、44はガイ
ドパイプ25の先端に連結された補助パイプであ
り、ギヤードケーブル10がガイドパイプ25を
オーバスライドしたとき、これをガイドする作用
をなす。
うに、ワイヤ歯車32に一体に固定され、かつハ
ンドル軸33の軸部33aに相対回転可能に嵌着
されたストツパプレート40を有し、このプレー
トの舌部40aがハンドル軸33に形成された切
欠33bに嵌合している。またハンドル軸33の
回りに巻回されたトーシヨンスプリング42は、
その径を拡大しようとする力でケース31の内面
に弾接し、該スプリングの両端部はハンドル軸3
3の切欠33bの両端面に係止可能で、その間に
ストツパプレート40の舌部40aが位置してい
る。ハンドル34に回転力を加えると切欠33b
に係合したトーシヨンスプリング42がその径を
縮小され、該スプリング42とケース31内壁面
との弾接力が弱まり、ハンドル軸33が回転し、
この回転はストツパプレート40を介してワイヤ
歯車32に伝わり、このワイヤ歯車32が回転す
ることにより、歯36とワイヤ13が噛み合つて
いるギヤードケーブル10がガイドパイプ25内
を摺動し、ウインドガラス22が昇降する。逆に
ウインドガラス22に昇降力を加えて、ワイヤ歯
車32およびストツパプレート40を回転させよ
うとすると、このプレートの舌部40aがトーシ
ヨンスプリング42の端部に当り、該スプリング
の径を拡大させるため、トーシヨンスプリング4
2とケース31内壁面との摩擦力が増大し、ハン
ドル軸33は回転せず、したがつてワイヤ歯車3
2も回転しないからウインドガラス22は移動し
ない。なお第2図、第3図において、44はガイ
ドパイプ25の先端に連結された補助パイプであ
り、ギヤードケーブル10がガイドパイプ25を
オーバスライドしたとき、これをガイドする作用
をなす。
以上のように上記構成のウインドレギユレータ
は、ハンドル34を介してワイヤ歯車32を回転
させると、ワイヤ歯車32の歯36とギヤードケ
ーブル10のワイヤ13の噛み合いにより、ギヤ
ードケーブル10を軸線方向に移動させてウイン
ドガラス22を昇降させることができる。そして
この際、本考案のギヤードケーブル10によれ
ば、パイル12がインナケーブル11のみならず
ワイヤ13の表面にも植えられているため、ワイ
ヤ歯車32との噛み合いにおいて、異音が生じる
ことがない。特にこの実施例に示すワイヤ歯車3
2は、その歯36が該歯車32の軸線と平行であ
るため、歯36のコーナ部36c,36cの少な
くとも一方(厳密にはワイヤ歯車32の回動方向
に応じた一方)がワイヤ13に当接することにな
る(第6図d)が、このような当接関係でも、異
音の生じることがない。またギヤードケーブル1
0は、ガイドパイプ25の曲折部分25bにおい
て大きく曲率を変化させるが、パイル12によつ
てガイドパイプ25との摩擦を小さくできるの
で、この部分においても異音は生じない。
は、ハンドル34を介してワイヤ歯車32を回転
させると、ワイヤ歯車32の歯36とギヤードケ
ーブル10のワイヤ13の噛み合いにより、ギヤ
ードケーブル10を軸線方向に移動させてウイン
ドガラス22を昇降させることができる。そして
この際、本考案のギヤードケーブル10によれ
ば、パイル12がインナケーブル11のみならず
ワイヤ13の表面にも植えられているため、ワイ
ヤ歯車32との噛み合いにおいて、異音が生じる
ことがない。特にこの実施例に示すワイヤ歯車3
2は、その歯36が該歯車32の軸線と平行であ
るため、歯36のコーナ部36c,36cの少な
くとも一方(厳密にはワイヤ歯車32の回動方向
に応じた一方)がワイヤ13に当接することにな
る(第6図d)が、このような当接関係でも、異
音の生じることがない。またギヤードケーブル1
0は、ガイドパイプ25の曲折部分25bにおい
て大きく曲率を変化させるが、パイル12によつ
てガイドパイプ25との摩擦を小さくできるの
で、この部分においても異音は生じない。
勿論ワイヤ歯車32は、その歯をワイヤ13の
リード角に応じて傾斜させた歯車としてもよい
が、実施例の歯車32はプレス成形が可能である
ため、安価に提供できるという利点がある。そし
てこの歯車32と本ギヤードケーブル10を組み
合わせれば、より円滑な作動を確保することがで
きる。
リード角に応じて傾斜させた歯車としてもよい
が、実施例の歯車32はプレス成形が可能である
ため、安価に提供できるという利点がある。そし
てこの歯車32と本ギヤードケーブル10を組み
合わせれば、より円滑な作動を確保することがで
きる。
「考案の効果」
以上のように本考案のギヤードケーブルは、イ
ンナケーブルとその外周に巻き付け固定したワイ
ヤとの結合体の表面に、植毛が施されているか
ら、インナケーブルとワイヤとの一体性を高めて
耐荷重性、耐久性を向上させることができるとと
もに、全体の摩擦係数を減らして、ワイヤ歯車と
の噛合による異音の発生、あるいはガイドパイプ
の特に曲率が大きい部分での異音の発生を効果的
に防止することができる。またインナケーブル外
周にワイヤを巻き付け固定した状態で、植毛前に
熱処理を施すことにより、機械的な性質を熱処理
によつて調整して所望の性質のギヤードケーブル
を得ることができる。
ンナケーブルとその外周に巻き付け固定したワイ
ヤとの結合体の表面に、植毛が施されているか
ら、インナケーブルとワイヤとの一体性を高めて
耐荷重性、耐久性を向上させることができるとと
もに、全体の摩擦係数を減らして、ワイヤ歯車と
の噛合による異音の発生、あるいはガイドパイプ
の特に曲率が大きい部分での異音の発生を効果的
に防止することができる。またインナケーブル外
周にワイヤを巻き付け固定した状態で、植毛前に
熱処理を施すことにより、機械的な性質を熱処理
によつて調整して所望の性質のギヤードケーブル
を得ることができる。
第1図は、本考案のギヤードケーブルの製造手
順を示す一部を断面とした正面図、第2図は本考
案のウインドレギユレータを組込んだドアの全体
の正面図、第3図は同要部の拡大図、第4図はガ
イドパイプに形成されている切欠とドアガラス取
付ブラケツトの関係を示す斜視図、第5図は第3
図の−線に沿う断面図、第6図は第2図ない
し第5図のウインドレギユレータに用いるワイヤ
歯車とギヤードケーブルの関係を示すもので、a
はワイヤ歯車の平面図、bはaのA矢視図、cは
ギヤードケーブルの正面図、dは噛み合い状態の
拡大図、第7図は従来のギヤードケーブルの製造
手順を示す一部を断面とした正面図である。 10……ギヤードケーブル、11……インナケ
ーブル、12……パイル(植毛)、13……ワイ
ヤ。
順を示す一部を断面とした正面図、第2図は本考
案のウインドレギユレータを組込んだドアの全体
の正面図、第3図は同要部の拡大図、第4図はガ
イドパイプに形成されている切欠とドアガラス取
付ブラケツトの関係を示す斜視図、第5図は第3
図の−線に沿う断面図、第6図は第2図ない
し第5図のウインドレギユレータに用いるワイヤ
歯車とギヤードケーブルの関係を示すもので、a
はワイヤ歯車の平面図、bはaのA矢視図、cは
ギヤードケーブルの正面図、dは噛み合い状態の
拡大図、第7図は従来のギヤードケーブルの製造
手順を示す一部を断面とした正面図である。 10……ギヤードケーブル、11……インナケ
ーブル、12……パイル(植毛)、13……ワイ
ヤ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) インナケーブルと、このインナケーブルの外
周に螺旋状に巻き付け固定されたワイヤ歯車に
噛み合うワイヤと、これらのインナケーブルお
よびワイヤの結合体の表面に施された植毛とを
有することを特徴とするギヤードケーブル。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項において、ワ
イヤ歯車の歯は、該歯車の軸線に平行に形成さ
れているギヤードケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7605685U JPH0210364Y2 (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7605685U JPH0210364Y2 (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61191557U JPS61191557U (ja) | 1986-11-28 |
| JPH0210364Y2 true JPH0210364Y2 (ja) | 1990-03-14 |
Family
ID=30617844
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7605685U Expired JPH0210364Y2 (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0210364Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008114537A (ja) * | 2006-11-07 | 2008-05-22 | Aoi Kokuban Seisakusho:Kk | 昇降黒板装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102549302B (zh) * | 2009-09-25 | 2015-08-26 | 株式会社海莱客思 | 带齿线缆、具备带齿线缆的线缆装置及移动体的移动系统 |
| JP7505928B2 (ja) * | 2020-06-26 | 2024-06-25 | 株式会社ハイレックスコーポレーション | 有歯ケーブルおよび駆動装置 |
-
1985
- 1985-05-22 JP JP7605685U patent/JPH0210364Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008114537A (ja) * | 2006-11-07 | 2008-05-22 | Aoi Kokuban Seisakusho:Kk | 昇降黒板装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61191557U (ja) | 1986-11-28 |
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