JPH0211151Y2 - - Google Patents

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JPH0211151Y2
JPH0211151Y2 JP17071384U JP17071384U JPH0211151Y2 JP H0211151 Y2 JPH0211151 Y2 JP H0211151Y2 JP 17071384 U JP17071384 U JP 17071384U JP 17071384 U JP17071384 U JP 17071384U JP H0211151 Y2 JPH0211151 Y2 JP H0211151Y2
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gate
mold
sprue
annular
injection
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JP17071384U
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この発明は各種ゴムまたは軟質プラスチツク等
のゴム状弾性体を成形するための射出成形用金型
に係り、特にそのゲート構造に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、各種ゴムまたは軟質プラスチツク等のゴ
ム状弾性体を射出成形する射出成形用金型には成
形品にウエルドが発生しないように、第4図に示
す金型のスプルー31とキヤビテイ32との間に
袋33付きリングゲート部34を形成していた。
しかし、この方法では成形品の形状が長い場
合、例えば自動車の蛇腹付ホース等を成形するよ
うな場合に、中芯35のたわみを防ぐため、中芯
35の両端をささえる構造にする必要がある。こ
うするとリングゲート部34を袋33付にするこ
とができないので、第5図に示すように、リング
ゲート部34の側面から材料を注入する方法をと
らなければならない。この場合、注入された材料
はリングゲート部34の反対側へ2つに分かれて
回り込むと同時にキヤビテイ32の材料注入側に
も流れ込んでいくため、同キヤビテイ32の注入
方向と反対側において分かれた材料が合流するま
でにはかなりの時間がかかつていた。このため、
前記材料注入側と反対側の部分に材料の硬化に起
因するウエルドが発生することがあつた。このウ
エルドの発生を抑制する手段としてゲート部34
を長くすることが考えられるが、この手段ではあ
まり効果が上がらず、成形品ゲート残部が増大し
望ましくない。
(考案が解決しようとする問題点) 従つて、本考案は成形時に成形品にウエルドが
発生するという問題点を解決しようとするもので
ある。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) 従つて、本考案は上記問題点を解決するため
に、ゴムまたは軟質プラスチツク等のゴム状弾性
体を形成するための固定型、可動型及び両型に両
端が支持される中芯とにより構成される射出成形
用金型であつて、該金型には型締時にスプルー空
間に連通する環状のスプルー間隙と、該スプルー
間隙に環状の絞り部を介して連通する環状のゲー
ト部と、該ゲート部にこのゲート部から離間する
に従いテーパ状に縮径する環状の応力集中部を介
して連通する環状の製品キヤビテイ部とが形成さ
れている構成を採つている。
(作用) 注入された材料は絞り部で一旦集束された後、
ゲート部内を通り再び応力集中部で集束されてキ
ヤビテイ内に充填されるので、同材料は優先的に
環状のゲート部の全周に周り込んだ上でキヤビテ
イに流れ込む。従つて、キヤビテイの材料注入側
と180゜反対側の成形品部分にウエルドが発生しに
くくなる。
(実施例) 以下この考案を、自動車のCVJジヨイント用ブ
ーツ(以下、ブーツという)を射出を射出成形す
るための金型に具体化した実施例を第1〜3図に
従つて説明する。
金型の上部には固定盤1が設けられ、同固定盤
1の中心部には射出ノズル(図示しない)の貫通
する貫通孔2が穿設されている。固定盤1の下面
には、固定型3が取着されており、同固定型3の
型接合面にはブーツ成形溝4が凹設されている。
また、固定型3のブーツ成形溝4に隣接する位置
には段差状をなす取付凹部5が設けられており、
その中には固定側注入部材6が嵌入されボルト7
によつて締めつけ固定されている。固定側注入部
材6にはノズル当接部8と、同当接部8底面から
型接合面に向かつてテーパ状に伸びるスプルー9
が穿設されている。
前記スプルー9の開口部下端には、後述する可
動型注入部材15のスプルーベース16とにより
円弧状となるスプルーベース10が設けられてい
る。また、同スプルーベース10と前記ブーツ成
形溝4との間にはゲート溝22が形成されてお
り、型合わせの状態では後述する可動型のゲート
溝23により環状の空間部を形成するようになつ
ている。
また、前記ゲート溝22とスプルーベイス10
との間には断面長方形状に突出する半周の第一凸
部24が形成されており、同ゲート溝22と前記
ブーツ成形溝4との間には断面台形状に突出する
半周の第二凸部25が形成されている。
また、可動盤11の上面には可動型12が取着
されており、同可動型12の型接合面には、前記
ブーツ成形溝4及びゲート溝22と対向するよう
にブーツ成形溝13及びゲート溝23や同成形溝
13に隣接する位置に段差状をなす取付凹部14
が設けられ、その中に可動側注入部材15が嵌入
されボルト7で締めつけ固定されている。また、
ゲート溝23とスプルーベイス16との間及びゲ
ート溝23とブーツ成形溝13との間には前記第
一凸部24及び第二凸部25と対向する半周の第
一凸部26及び第二凸部27が各々形成されてい
る。
成形品中空部を形成するための中芯17は型合
わせ時に前記ブーツ成形溝4とブーツ成形溝13
の中心に位置するよう配設されている。また、中
芯17は全長が長いため形合わせ時には前記可動
型12と固定型3の両型に両端が支持されること
により、中芯17の中心部分のたわみを防止する
ようになつている。ブーツ成形溝4及びブーツ成
形溝13と中芯17との間には成形品(ブーツ)
を成形するための製品キヤビテイ部18が形成さ
れており、両スプルーベース10,16と中芯1
7とにより環状のスプルー間隙19が形成されて
いる。そして、スプルー間隙19と製品キヤビテ
イ部18との間には同じく環状のゲート部21が
形成されている。
このゲート部21の両端に隣接する部分におい
て、前記第一凸部24,26と中芯17との間に
は縮径された環状の絞り部28が形成されてお
り、第二凸部25,29と中芯17との間には同
じく縮径された応力集中部29が形成されてい
る。同絞り部28は製品肉厚の略半分に縮径され
ており、応力集中部29はゲート部21から離間
するに従い、すなわち、製品キヤビテイ部18側
に向かつてテーパ状に縮径されるとともに、製品
キヤビテイ部18側の端部で最も絞られている。
次に、以上のように構成された射出成形金型の
作用を説明する。
まず、中芯17を可動型12と固定型3の内部
に望ませ型締し、射出ノズルをノズル当接部8に
当接させてゴム材料を射出する。同ゴム材料はス
プルー間隙19を満たした後、絞り部28、ゲー
ト部21及び応力集中部29を経て製品キヤビテ
イ部18内に注入されて加硫硬化して成形品(ブ
ーツ)になる。
このとき、前記ゴム材料は前記絞り部28によ
り一旦集束されたのちゲート部21を通つて再び
応力集中29で集束されることにより、優先的に
ゲート部21のスプルー9と180゜反対側に回り込
んだ上で製品キヤビテイ部18内に注入されるの
で前記スプルー9と180゜反対側の成形品部にはゴ
ム加硫に起因するウエルドは発生しない。そし
て、このときはまだ成形品と絞り部28、ゲート
部21及び応力集中部29内で硬化したゴムや同
じくスプルー9、スプルー間隙19内で硬化した
ゴムとが一体になつている。
金型から成形品を取り出した後、片手で成形品
を保持し、もう一方の手で成形品のスプルー部を
引つ張ると、応力集中部に応力が集中しその部分
から容易に切断される。
従つて、本実施例によれば注入されたゴム材料
は前記絞り部28で一旦集束されゲート部21内
を通つて再び応力集中部29で集束されることに
より、同材料の流れはゲート部21のスプルー9
と180゜反対側に優先的に流れ込んだ上でキヤビテ
イ18内に流れ込むこととなる。従つて、前記ス
プルー9と180゜反対側部分の成形品部にゴムの加
硫に起因するウエルドが発生することはない。
また、ゲート部21自体を長く形成する必要が
ないので成形品ゲート残部が増大して歩留が悪く
なることもない。さらに、応力集中部29により
製品部とこれに残る成形品ゲート残部とを素手で
容易に切断することができる。
また、前記応力集中部29及び絞り部28によ
り成形品ゲート残部の成形に必要なゴム材料を低
減し得るので、ゴム材料の歩留を向上させること
ができる。
さらに、前記注入部材6,15を脱着可能に金
型3,12にボルト7固定したので、清掃時やゲ
ート部21のメンテナンス時にその部分を単独で
金型3,12から取り出すことができ能率良く清
掃や交換することができる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるもので
はなく、例えば次のように具体化してもよい。
(1) 前記絞り部28の溝の深さは本実施例の外、
部分的に変えても良い。この場合、絞り部28
は製品肉厚の半分以下とするのが良い。
(2) 前記絞り部28と応力集中部29との間隔は
前記実施例に限定されるものではなく、ゲート
部21内に設けても良い。但し、ウエルド防止
効果が高いのはこの間隔をできるだけ離したと
きである。
(3) 本実施例のCVJブーツの外、シリンダブー
ツ、ラツク&ピニオンブーツ等のブーツや自動
車以外のブーツ等の成形品には具体化すること
が可能である。
考案の効果 以上詳述したように、本考案により製品キヤビ
テイ部に注入される材料の流が調整されるため成
形品に材料硬化に起因するウエルドが発生するこ
とを防止できるとともに、ゲート部を長く形成す
る必要がないため材料の歩留を低減することが可
能となるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を具体化した射出成形用金型を
示す側面断面図、第2図は第1図の正面断面図、
第3図はこの射出成形用金型を型開きして示す側
面断面図である。第4図は従来の袋付リングゲー
ト構造を有する金型を示す断面図、第5図は従来
の袋付リングゲート構造を持たない金型を示す断
面図である。 ゲート部……21、応力集中部……29、スプ
ルー……9、製品キヤビテイ部……18、絞り部
……28、スプルー間隙……19。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ゴムまたは軟質プラスチツク等のゴム状弾性
    体を形成するための固定型、可動型、及び両型
    に両端が支持される中芯とにより構成される射
    出成形用金型であつて、 該金型には型締時にスプルー9空間に連通す
    る環状のスプルー間隙19と、該スプルー間隙
    19に環状の絞り部28を介して連通する環状
    のゲート部21と、該ゲート部21にこのゲー
    ト部12から離間するに従いテーパ状に縮径す
    る環状の応力集中部29を介して連通する環状
    の製品キヤビテイ部18とが形成されているこ
    とを特徴とする射出成形用金型。 2 前記絞り部28は製品肉厚の半分に縮径した
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項に記載の射出成形用金型。
JP17071384U 1984-11-09 1984-11-09 Expired JPH0211151Y2 (ja)

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JPS6185416U JPS6185416U (ja) 1986-06-05
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