JPH02125126A - 自動変速機の出力軸の支持構造 - Google Patents
自動変速機の出力軸の支持構造Info
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- JPH02125126A JPH02125126A JP63277222A JP27722288A JPH02125126A JP H02125126 A JPH02125126 A JP H02125126A JP 63277222 A JP63277222 A JP 63277222A JP 27722288 A JP27722288 A JP 27722288A JP H02125126 A JPH02125126 A JP H02125126A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は発進装置と遊星歯車装置を備えた自動変速機の
出力軸の支持構造に関する。
出力軸の支持構造に関する。
遊星歯車装置を備えた主変速機の後側に副変速機を直列
に配置して前進4速の変速段を達成する自動変速機は1
例えば公表された技術文献であるS A E Tech
nical Paper 5eriesの841.30
4に開示されている。
に配置して前進4速の変速段を達成する自動変速機は1
例えば公表された技術文献であるS A E Tech
nical Paper 5eriesの841.30
4に開示されている。
この技術文献に示された自動変速機においては。
入力軸はその前端と後端がベアリングを介して変速機の
ケースに対して支持され、出力軸は前端が入力軸の後端
内周部で支持され、後端は変速機のケースにベアリング
で支持される軸支持構造を備えている。
ケースに対して支持され、出力軸は前端が入力軸の後端
内周部で支持され、後端は変速機のケースにベアリング
で支持される軸支持構造を備えている。
自動変速機の変速段数を増加して、例えば前進5速の変
速段を達成するためには、クラッチ等の摩擦係合要素が
多くなるために軸を多重構造とする必要が生ずる。多重
構造をもつ軸を中間軸として構成し、この中間軸を入力
軸と出力軸との間に挿入して中間軸の前後端を入力軸の
後端と出力軸の前端で支持することで、合理的な軸の配
設構造を得ることができる。この軸の配設構造を達成す
るためには、変速機のケースが入力軸及び出力軸を確実
に支持することが重要となる。
速段を達成するためには、クラッチ等の摩擦係合要素が
多くなるために軸を多重構造とする必要が生ずる。多重
構造をもつ軸を中間軸として構成し、この中間軸を入力
軸と出力軸との間に挿入して中間軸の前後端を入力軸の
後端と出力軸の前端で支持することで、合理的な軸の配
設構造を得ることができる。この軸の配設構造を達成す
るためには、変速機のケースが入力軸及び出力軸を確実
に支持することが重要となる。
本発明は同心性の確保と確実な支持を達成する出力軸の
支持構造を提供することを目的とする。
支持構造を提供することを目的とする。
本発明は、変速機のケース(3o)の後壁面(302)
に形成した孔(303)にとりつける段付円筒状の後部
軸支持部材(125)を備え、該後部軸支持部材(12
5)は最大外径をもつ基部(125a)と、基部からケ
ース内部に向けて順次外径を小さくする複数段の段付部
(125b。
に形成した孔(303)にとりつける段付円筒状の後部
軸支持部材(125)を備え、該後部軸支持部材(12
5)は最大外径をもつ基部(125a)と、基部からケ
ース内部に向けて順次外径を小さくする複数段の段付部
(125b。
125c、125d)と、基部をはさんで前記段付部と
は反対側に突出するボス部(125f)とを有し、前記
段付部は少くともその前端内周部で出力軸(120)の
前端部を支持し、該ボス部(125f)を前記ケースの
後壁面(302)に形成した孔(303)にインロウ係
合せしめることにより取付ける構成を有する。
は反対側に突出するボス部(125f)とを有し、前記
段付部は少くともその前端内周部で出力軸(120)の
前端部を支持し、該ボス部(125f)を前記ケースの
後壁面(302)に形成した孔(303)にインロウ係
合せしめることにより取付ける構成を有する。
なお、上述の()内の符号は図面と対照するものである
が、何ら構成を限定するものではない。
が、何ら構成を限定するものではない。
以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第2図は自動変速機のスケルトンを示すもので、自動変
速機1は発進装置であるトルクコンバータ2と変速機3
とを備える。変速機3は同心的に配置された主変速機4
と副変速機10から成り、主変速機4は前進4速と後進
ゴー速の変速を達成し、副変速機10は減速比1の直結
と減速比1以上の減速比との2速の変速を達成する。変
速機3は摩擦係合要素としてクラッチを5個、ブレーキ
を3個、一方向クラッチ3個を用いる。
速機1は発進装置であるトルクコンバータ2と変速機3
とを備える。変速機3は同心的に配置された主変速機4
と副変速機10から成り、主変速機4は前進4速と後進
ゴー速の変速を達成し、副変速機10は減速比1の直結
と減速比1以上の減速比との2速の変速を達成する。変
速機3は摩擦係合要素としてクラッチを5個、ブレーキ
を3個、一方向クラッチ3個を用いる。
トルクコンバータ2はエンジンのクランク軸に連結され
る入力部材であるコンバータケース21を備え、コンバ
ータケース21はポンプインペラ22を駆動する。ポン
プインペラ22により加圧された作動油は一方面クラッ
チ24を介して変速機3のケース3oに支承されたステ
ータ23を通り、タービンランナ27を駆動し、動力を
タービン出力軸28に伝達する。ポンプインペラ22と
タービン出力軸28との間には連結用のロックアツプク
ラッチ26を設けてあり、必要時にはコンバータケース
21と出力軸28を直結する。
る入力部材であるコンバータケース21を備え、コンバ
ータケース21はポンプインペラ22を駆動する。ポン
プインペラ22により加圧された作動油は一方面クラッ
チ24を介して変速機3のケース3oに支承されたステ
ータ23を通り、タービンランナ27を駆動し、動力を
タービン出力軸28に伝達する。ポンプインペラ22と
タービン出力軸28との間には連結用のロックアツプク
ラッチ26を設けてあり、必要時にはコンバータケース
21と出力軸28を直結する。
トルクコンバータ2の出力軸28は主変速機4の入力軸
として作用するが、この入力は第1のクラッチ41のク
ラッチドラム40に伝達される。
として作用するが、この入力は第1のクラッチ41のク
ラッチドラム40に伝達される。
第1のクラッチ41は車両の前進時には常時作動するフ
ォワードクラッチであって、動力はクラッチハブ43を
介して第1の一方面クラッチ45のクラッチハブ43と
一体のアウタレース46に伝達され、第1の一方面クラ
ッチ45のインナレース47は大サンギヤ軸48と、大
サンギヤ軸48と一体の大サンギヤ49を駆動する。第
1の一方面クラッチ45は1速ないし4速の間に作動す
る。
ォワードクラッチであって、動力はクラッチハブ43を
介して第1の一方面クラッチ45のクラッチハブ43と
一体のアウタレース46に伝達され、第1の一方面クラ
ッチ45のインナレース47は大サンギヤ軸48と、大
サンギヤ軸48と一体の大サンギヤ49を駆動する。第
1の一方面クラッチ45は1速ないし4速の間に作動す
る。
第1クラツチ41のドラム40の内部には第2のクラッ
チ52を配置する。第2のクラッチ52は4速、5速時
に作動するクラッチであるが、クラッチハブ53は中間
軸55に連結され、中間軸55は遊星歯車装N8oのキ
ャリヤ54を支持する。
チ52を配置する。第2のクラッチ52は4速、5速時
に作動するクラッチであるが、クラッチハブ53は中間
軸55に連結され、中間軸55は遊星歯車装N8oのキ
ャリヤ54を支持する。
第1のクラッチ41のドラム40は第5のクラッチ65
のドラム60に連結される。第5のクラッチ65は、車
輪側からのトルクをエンジン側に伝達するいわゆるコー
ストクラッチであって、そのハブ67は大サンギヤ軸4
8に結合される。第5のクラッチのドラム60は第3の
クラッチ73のハブ74が連結されている。第3のクラ
ッチ73は後進時に作動するいわゆるリバースクラッチ
であって、クラッチドラム75は小サンギヤ軸77を介
して小サンギヤ78に連結される。第3のクラッチ73
のドラム75は第1のブレーキ71のブレーキドラムを
兼ねており、第1のブレーキ71は3速と5速のときに
作動する。
のドラム60に連結される。第5のクラッチ65は、車
輪側からのトルクをエンジン側に伝達するいわゆるコー
ストクラッチであって、そのハブ67は大サンギヤ軸4
8に結合される。第5のクラッチのドラム60は第3の
クラッチ73のハブ74が連結されている。第3のクラ
ッチ73は後進時に作動するいわゆるリバースクラッチ
であって、クラッチドラム75は小サンギヤ軸77を介
して小サンギヤ78に連結される。第3のクラッチ73
のドラム75は第1のブレーキ71のブレーキドラムを
兼ねており、第1のブレーキ71は3速と5速のときに
作動する。
遊星歯車装M80は歯数の異なる2つのサンギヤをもち
、キャリヤとリングギヤを共用するいわゆるラビニョ形
の遊星歯車装置であるが1本発明にあってはリングギヤ
を出力とするラビニョ■形の歯車列を採用する。
、キャリヤとリングギヤを共用するいわゆるラビニョ形
の遊星歯車装置であるが1本発明にあってはリングギヤ
を出力とするラビニョ■形の歯車列を採用する。
中間軸55と一体に連結されたキャリヤ54には軸81
及び軸83の一端部をとりつける。軸81はロングピニ
オン82を支持し、軸83はショートピニオン84を支
持する。大サンギヤ49はロングピニオン82に、小サ
ンギヤ78はショートピニオン84にそれぞれ噛合う。
及び軸83の一端部をとりつける。軸81はロングピニ
オン82を支持し、軸83はショートピニオン84を支
持する。大サンギヤ49はロングピニオン82に、小サ
ンギヤ78はショートピニオン84にそれぞれ噛合う。
軸81及び軸83の他端部は第3のブレーキ93のハブ
85に結合し、ハブ85はその外周部で摩擦板式のブレ
ーキ93のブレーキディスクを支持し、ブレーキプレー
トはケース30側に支承される。第3のブレーキ93は
後進時と1速、2速のエンジンブレーキ等に作動する。
85に結合し、ハブ85はその外周部で摩擦板式のブレ
ーキ93のブレーキディスクを支持し、ブレーキプレー
トはケース30側に支承される。第3のブレーキ93は
後進時と1速、2速のエンジンブレーキ等に作動する。
ハブ85の内周部は第2の一方面クラッチ90のアウタ
レース91を形成し、一方向クラッチ90のインナレー
ス92はケース30に固着されたサポート35に一体的
に固定する。第2の一方面クラッチ90は1速と2速で
作動する。
レース91を形成し、一方向クラッチ90のインナレー
ス92はケース30に固着されたサポート35に一体的
に固定する。第2の一方面クラッチ90は1速と2速で
作動する。
ショートピニオン84はドラム95の一端部の内部に形
成したリングギヤ96に噛合し、このドラム95は、主
変速機4の出力部材であるとともに、副変速機10の入
力部材として作用する。
成したリングギヤ96に噛合し、このドラム95は、主
変速機4の出力部材であるとともに、副変速機10の入
力部材として作用する。
即ち、ドラム95の他端部の内部にはリングギヤ101
が一体的に形成され、このリングギヤ101に軸105
に支えられたピニオン102が噛合う、軸105の一端
部はキャリヤ103に支えられ、キャリヤ103は出力
軸120に一体化される。軸105の他端部は第4のク
ラッチ104のクラッチハブに結合され、第4のクラッ
チ104のクラッチドラム110は第2のブレーキ11
2のブレーキドラムを兼ねる。
が一体的に形成され、このリングギヤ101に軸105
に支えられたピニオン102が噛合う、軸105の一端
部はキャリヤ103に支えられ、キャリヤ103は出力
軸120に一体化される。軸105の他端部は第4のク
ラッチ104のクラッチハブに結合され、第4のクラッ
チ104のクラッチドラム110は第2のブレーキ11
2のブレーキドラムを兼ねる。
第4のクラッチ104は第2速乃至第5速で作動し、副
変速機10を直結状態とする。第2のブレーキ112は
後進時と第1速のエンジンブレーキ時に作動するリバー
スブレーキであり、バンド式のブレーキを採用する。
変速機10を直結状態とする。第2のブレーキ112は
後進時と第1速のエンジンブレーキ時に作動するリバー
スブレーキであり、バンド式のブレーキを採用する。
ピニオン102に噛合うサンギヤ106を一端部に形成
した軸108の他端部は第3の一方面クラッチ113の
インナレース109を形成し、方向クラッチ113のア
ウタレース115をケース30に固定する。ドラム11
0は軸108に一体的に結合される。
した軸108の他端部は第3の一方面クラッチ113の
インナレース109を形成し、方向クラッチ113のア
ウタレース115をケース30に固定する。ドラム11
0は軸108に一体的に結合される。
第1図は自動変速機の断面を示すもので、全体を符号1
で示す自動変速機はトルクコンバータ2と変速機3で構
成される。トルクコンバータ2はケース20内に装備さ
れ、最前部(以下、エンジンに近い側を「前側」と称す
る)にエンジンのクランクシャフトに連結するドラム状
のコンバータケース21を備える。コンバータケース2
1はエンジンクランクシャフトとポンプインペラ22と
を連結してこれを駆動し、ポンプインペラ22で加圧さ
れた作動油はタービンランナ27を駆動し、ステータ2
3を通ってポンプインペラ22に還流する。タービンラ
ンナ27はこれに直結したタービン軸28を駆動する。
で示す自動変速機はトルクコンバータ2と変速機3で構
成される。トルクコンバータ2はケース20内に装備さ
れ、最前部(以下、エンジンに近い側を「前側」と称す
る)にエンジンのクランクシャフトに連結するドラム状
のコンバータケース21を備える。コンバータケース2
1はエンジンクランクシャフトとポンプインペラ22と
を連結してこれを駆動し、ポンプインペラ22で加圧さ
れた作動油はタービンランナ27を駆動し、ステータ2
3を通ってポンプインペラ22に還流する。タービンラ
ンナ27はこれに直結したタービン軸28を駆動する。
ステータ23は一方面クラッチ24を介して固定部30
で支えられ、タービンランナ27とドラム状のコンバー
タケース21の間にはロックアツプピストン25を配置
し、必要時にはロックアツプピストン25とコンバータ
ケース21との間のロックアツプクラッチ26を作動し
てタービン出力軸であるとともに変速機の入力軸となる
28とコンバータケース21とを直結する。トルクコン
バータ2のケース20と、変速機3を収納するケース3
0との接合部にはオイルポンプカバー31、仕切板32
及びオイルポンプハウジング33を配置する。
で支えられ、タービンランナ27とドラム状のコンバー
タケース21の間にはロックアツプピストン25を配置
し、必要時にはロックアツプピストン25とコンバータ
ケース21との間のロックアツプクラッチ26を作動し
てタービン出力軸であるとともに変速機の入力軸となる
28とコンバータケース21とを直結する。トルクコン
バータ2のケース20と、変速機3を収納するケース3
0との接合部にはオイルポンプカバー31、仕切板32
及びオイルポンプハウジング33を配置する。
オイルポンプカバー31は油路等を内部にもつ面板状の
部分と中心部が後方へ突出するボス部からなる。仕切板
32はオイルポンプ29の回転体の側面を支持するとと
もに油路等を画成し、オイルポンプハウジング33内に
オイルポンプ29を形成する。
部分と中心部が後方へ突出するボス部からなる。仕切板
32はオイルポンプ29の回転体の側面を支持するとと
もに油路等を画成し、オイルポンプハウジング33内に
オイルポンプ29を形成する。
ポンプインペラ22の後端部はオイルポンプ29の回転
体に結合される。オイルポンプ29の回転体はオイルポ
ンプ29内で駆動され、必要な油圧を発生する。オイル
ポンプカバー31は、内部に形成したオイルポンプ29
用の油路と、変速機ケースの前面の関口部を被う面板部
311と、変速機ケースの中心部からケースの内部へ突
出する中空のボス部312とを有し、中空のボス部31
2内に中空管状の支持筒34が圧入される。
体に結合される。オイルポンプ29の回転体はオイルポ
ンプ29内で駆動され、必要な油圧を発生する。オイル
ポンプカバー31は、内部に形成したオイルポンプ29
用の油路と、変速機ケースの前面の関口部を被う面板部
311と、変速機ケースの中心部からケースの内部へ突
出する中空のボス部312とを有し、中空のボス部31
2内に中空管状の支持筒34が圧入される。
支持筒34は前後端部の内側でスリーブやベアリングを
介してトルクコンバータのタービンランナ27に結合し
た軸28を支持する。この軸28は変速機3の入力軸で
あって、軸28の後端部は半径方向に拡大するフランジ
部281を備え、このフランジ部281の両側に同径の
スラストベアリングを介在させる。
介してトルクコンバータのタービンランナ27に結合し
た軸28を支持する。この軸28は変速機3の入力軸で
あって、軸28の後端部は半径方向に拡大するフランジ
部281を備え、このフランジ部281の両側に同径の
スラストベアリングを介在させる。
フランジ281の外周部はクラッチドラム4゜のインナ
シリンダ401に結合され、クラッチドラム40の内側
には第1のクラッチ41が装備される。クラッチドラム
40は前端が支持されて後端が開口する円筒状のもので
、入力軸28と一体に回転する。インナシリンダ401
の内径側はフロントサポート31のボス部312の外周
部に嵌装された油路を形成した筒状の油路部材315の
外周面に対して摺動回転する。
シリンダ401に結合され、クラッチドラム40の内側
には第1のクラッチ41が装備される。クラッチドラム
40は前端が支持されて後端が開口する円筒状のもので
、入力軸28と一体に回転する。インナシリンダ401
の内径側はフロントサポート31のボス部312の外周
部に嵌装された油路を形成した筒状の油路部材315の
外周面に対して摺動回転する。
インナシリンダ401の外周部には大径のピストン42
及び/J%径のピストン56が2重ピストンの形式で挿
入される。大径ピストン42は小径ピストン56のシリ
ンダを兼ね、ドラム40の内側に液密に嵌合する。大径
のピストン42は第1のクラッチ41を作動するための
もので、ピストン42が作動したときに、ドラム40の
内側にスプライン係合されたクラッチプレートと、クラ
ッチハブ43にスプライン係合されたクラッチディスク
との間で動力を伝達する。クラッチハブ43の前側には
軸心方向に延びる壁面431が形成され、この壁面43
1の両側にスラストベアリングが配される。クラッチハ
ブ43の内径部は第1の一方向クラッチ45のアウタレ
ース46を形成し、−方向クラッチ45のインナレース
47は大サンギヤ軸48の前端部と一体に形成される。
及び/J%径のピストン56が2重ピストンの形式で挿
入される。大径ピストン42は小径ピストン56のシリ
ンダを兼ね、ドラム40の内側に液密に嵌合する。大径
のピストン42は第1のクラッチ41を作動するための
もので、ピストン42が作動したときに、ドラム40の
内側にスプライン係合されたクラッチプレートと、クラ
ッチハブ43にスプライン係合されたクラッチディスク
との間で動力を伝達する。クラッチハブ43の前側には
軸心方向に延びる壁面431が形成され、この壁面43
1の両側にスラストベアリングが配される。クラッチハ
ブ43の内径部は第1の一方向クラッチ45のアウタレ
ース46を形成し、−方向クラッチ45のインナレース
47は大サンギヤ軸48の前端部と一体に形成される。
大サンギヤ軸48の後端部にはセレーションを介して大
サンギヤ49をとりつける。大サンギヤ軸は円筒状のも
のでその前後端の内周部をベアリングにより中間軸55
で支持する。
サンギヤ49をとりつける。大サンギヤ軸は円筒状のも
のでその前後端の内周部をベアリングにより中間軸55
で支持する。
大径ピストン42の半径方向内側には第2のクラッチ5
2と、クラッチ52を作動する小径のクラッチピストン
56を配備する。クラッチプレートはピストン42の内
周面にスプライン係合され、クラッチディスクは内側に
配置したクラッチハブ53にスプライン係合される。小
径のピストン56はドラム40と一体に回転する大径の
ピストン42とハブ53の間で動力伝達を行う、大径の
ピストン42及び小径のピストン56はインナシリンダ
401との間に張設したリターンスプリング541によ
り常時非作動方向に付勢される。
2と、クラッチ52を作動する小径のクラッチピストン
56を配備する。クラッチプレートはピストン42の内
周面にスプライン係合され、クラッチディスクは内側に
配置したクラッチハブ53にスプライン係合される。小
径のピストン56はドラム40と一体に回転する大径の
ピストン42とハブ53の間で動力伝達を行う、大径の
ピストン42及び小径のピストン56はインナシリンダ
401との間に張設したリターンスプリング541によ
り常時非作動方向に付勢される。
クラッチハブ53は後端側から軸心部に延在する壁面5
31を介して中間軸55の先端部近傍にスプラインセレ
ーション結合される。中間軸55の先端部は入力軸28
の後端内径部にベアリングを介して支持される。中間軸
55の後端部は後述する出力軸の前端部で支持されるが
、中間軸55の後端部近傍には半径方向に拡がるキャリ
ヤ54を設ける。
31を介して中間軸55の先端部近傍にスプラインセレ
ーション結合される。中間軸55の先端部は入力軸28
の後端内径部にベアリングを介して支持される。中間軸
55の後端部は後述する出力軸の前端部で支持されるが
、中間軸55の後端部近傍には半径方向に拡がるキャリ
ヤ54を設ける。
第1のクラッチ41と第2のクラッチ52を内包したド
ラム40の開放された後端部はスプラインによって第5
のクラッチのクラッチドラム60に結合される。クラッ
チドラム60の内側には、クラッチドラム60の内側に
スプライン係合したクラッチプレートと、クラッチドラ
ムの内側に位置するクラッチハブ67にスプライン係合
したクラッチディスクとで構成した第5のクラッチ65
を配備する。クラッチハブ67の前側から軸心に向けて
形成した壁面671の下端は大サンギヤ軸48に結合さ
れる。クラッチドラム60の内周側にはインナシリンダ
601が形成され、インナシリンダ601の外周側はピ
ストン66を摺動自在に支持する。ピストン66とイン
ナシリンダ601の間にはリターンスプリング661を
設ける。インナシリンダ601の内周側は段付の円筒部
材771で回転自在に支持される。クラッチドラム60
の第5のクラッチ65の反対側にはクラッチハブ74を
ドラム60に一体的に固定し、クラッチハブ74は第3
のクラッチ73を構成するクラッチディスクをスプライ
ンを介して支持する。
ラム40の開放された後端部はスプラインによって第5
のクラッチのクラッチドラム60に結合される。クラッ
チドラム60の内側には、クラッチドラム60の内側に
スプライン係合したクラッチプレートと、クラッチドラ
ムの内側に位置するクラッチハブ67にスプライン係合
したクラッチディスクとで構成した第5のクラッチ65
を配備する。クラッチハブ67の前側から軸心に向けて
形成した壁面671の下端は大サンギヤ軸48に結合さ
れる。クラッチドラム60の内周側にはインナシリンダ
601が形成され、インナシリンダ601の外周側はピ
ストン66を摺動自在に支持する。ピストン66とイン
ナシリンダ601の間にはリターンスプリング661を
設ける。インナシリンダ601の内周側は段付の円筒部
材771で回転自在に支持される。クラッチドラム60
の第5のクラッチ65の反対側にはクラッチハブ74を
ドラム60に一体的に固定し、クラッチハブ74は第3
のクラッチ73を構成するクラッチディスクをスプライ
ンを介して支持する。
第3のクラッチ73のクラッチプレートはアウタシリン
ダを兼ねるドラム75で支持され、ドラム75の外周部
にはベルト式の第1のブレーキ71を配備する。ドラム
75の内周側にインナシリンダ751を形成し、インナ
シリンダ751の外周側でクラッチ73を作動するピス
トン76を摺動自在に支持する。インナシリンダ751
とピストン76の間にはリターンスプリング761を設
ける。インナシリンダ751の先端部は円筒部材771
とスプライン係合し、円筒部材771の内周部を小サン
ギヤ軸77の前端部と結合するのでドラム75は小サン
ギヤ軸77と一体に回動する。
ダを兼ねるドラム75で支持され、ドラム75の外周部
にはベルト式の第1のブレーキ71を配備する。ドラム
75の内周側にインナシリンダ751を形成し、インナ
シリンダ751の外周側でクラッチ73を作動するピス
トン76を摺動自在に支持する。インナシリンダ751
とピストン76の間にはリターンスプリング761を設
ける。インナシリンダ751の先端部は円筒部材771
とスプライン係合し、円筒部材771の内周部を小サン
ギヤ軸77の前端部と結合するのでドラム75は小サン
ギヤ軸77と一体に回動する。
小サンギヤ軸77は円筒状のもので、その後端部には小
サンギヤ78を形成する。小サンギヤ軸77の前後端内
周部をベアリングを介して大サンギヤ軸48で支持する
。
サンギヤ78を形成する。小サンギヤ軸77の前後端内
周部をベアリングを介して大サンギヤ軸48で支持する
。
ケース30の内部の中央部には中央支持部材35を設け
る。この中央支持部材35はケースの内周部に係合する
フランジ部とフランジ部の内径方向に形成した前側に突
出する段付のボスと後側に突出する短いボスを有し、前
側に突出するボスの段部の外周には、小径のリング部材
36及び大径のリング部材37がそれぞれ嵌装される。
る。この中央支持部材35はケースの内周部に係合する
フランジ部とフランジ部の内径方向に形成した前側に突
出する段付のボスと後側に突出する短いボスを有し、前
側に突出するボスの段部の外周には、小径のリング部材
36及び大径のリング部材37がそれぞれ嵌装される。
小径のリング部材36はその外周部で円筒部材771の
内周部と回転摺動し、大径のリング部材37はその外周
部でドラム75のインナシリンダ751の内周部とベア
リングを介してリング部材37に回転自在に支持される
。
内周部と回転摺動し、大径のリング部材37はその外周
部でドラム75のインナシリンダ751の内周部とベア
リングを介してリング部材37に回転自在に支持される
。
中間軸55は大サンギヤ軸48を支持し、大サンギヤ軸
48は小サンギヤ軸77を支持するので。
48は小サンギヤ軸77を支持するので。
この軸部分は三重の軸構造となる。
中央支持部材35のフランジ部の後側はシリンダを形成
し、このシリンダ内に第3のブレーキ93を作動するピ
ストン94を嵌装する。中央支持部材35の内径部には
鉄製のスリーブ38を圧入し、このスリーブ38の後端
部をリング状に形成して、第2の一方面クラッチ90の
インナレース92を圧入する。このインナレース92と
ピストン94の間にリターンスプリング941を介在さ
せる。第2の一方面クラッチ90のアウタレース91は
第3のブレーキ93のハブを兼ねていて、その外周部に
ブレーキディスクをスプライン係合する。第3のブレー
キ93のブレーキプレートはケース30の内周にスプラ
インで嵌装する。
し、このシリンダ内に第3のブレーキ93を作動するピ
ストン94を嵌装する。中央支持部材35の内径部には
鉄製のスリーブ38を圧入し、このスリーブ38の後端
部をリング状に形成して、第2の一方面クラッチ90の
インナレース92を圧入する。このインナレース92と
ピストン94の間にリターンスプリング941を介在さ
せる。第2の一方面クラッチ90のアウタレース91は
第3のブレーキ93のハブを兼ねていて、その外周部に
ブレーキディスクをスプライン係合する。第3のブレー
キ93のブレーキプレートはケース30の内周にスプラ
インで嵌装する。
第2の一方面クラッチ9oのアウタレース91の後側部
には、リング部材911を固着し、このリング部材91
1と中間軸55のキャリヤ54との間でピニオン軸81
およびピニオン軸83を支える。これらのピニオン軸8
1.83はそれぞれ複数本設けられ、ピニオン軸81は
ロングピニオン82を、ピニオン軸83はショートピニ
オン84を支持する。ショートピニオン84は小サンギ
ヤ78と噛合するとともにリングギヤ96に噛合し、ロ
ングピニオン82は大サンギヤ49に噛合する。
には、リング部材911を固着し、このリング部材91
1と中間軸55のキャリヤ54との間でピニオン軸81
およびピニオン軸83を支える。これらのピニオン軸8
1.83はそれぞれ複数本設けられ、ピニオン軸81は
ロングピニオン82を、ピニオン軸83はショートピニ
オン84を支持する。ショートピニオン84は小サンギ
ヤ78と噛合するとともにリングギヤ96に噛合し、ロ
ングピニオン82は大サンギヤ49に噛合する。
リングギヤ96はドラム95の前端部に固着されるが、
ドラム95の壁面951に形成する内孔は中間軸との間
に間隙を持ち、その両側面をスラストベアリングで支持
する。この壁面951を挟んでリングギヤ96は反対側
の後端部にはリングギヤ101をもつ。
ドラム95の壁面951に形成する内孔は中間軸との間
に間隙を持ち、その両側面をスラストベアリングで支持
する。この壁面951を挟んでリングギヤ96は反対側
の後端部にはリングギヤ101をもつ。
リングギヤ101は副変速機に入力を与えるもので、副
変速機は前述したように1組のプラネタリギヤ列をもつ
減速機であって、リングギヤの入力をキャリヤからとり
出して出力する形式のものである。リングギヤ101に
噛合うピニオン102はサンギヤ106に噛合い、ピニ
オン102は軸105で支持する。軸105はその前端
部を出力軸120の前端に形成したキャリヤ103が支
持し、軸105の後端には第4のクラッチ104のハブ
107を設ける。クラッチハブ107はクラッチディス
クをスプライン支持し、対向するドラム112の内周部
にクラッチプレートをスプライン支持する。
変速機は前述したように1組のプラネタリギヤ列をもつ
減速機であって、リングギヤの入力をキャリヤからとり
出して出力する形式のものである。リングギヤ101に
噛合うピニオン102はサンギヤ106に噛合い、ピニ
オン102は軸105で支持する。軸105はその前端
部を出力軸120の前端に形成したキャリヤ103が支
持し、軸105の後端には第4のクラッチ104のハブ
107を設ける。クラッチハブ107はクラッチディス
クをスプライン支持し、対向するドラム112の内周部
にクラッチプレートをスプライン支持する。
ドラム110の外周部には第2のブレーキ112を配置
する。
する。
変速機のケース30の後壁にはケース30の前方に向け
て突出する段付の円筒状の後部軸支持部材125をとり
つけこの後部軸支持部材125の外周部で筒状のサンギ
ヤ軸108の内周部を支持する。サンギヤ軸108はそ
の前端にピニオン105に噛合うサンギヤ106を有し
、サンギヤ軸108の後部はドラム110と一体になる
。ドラム110の内側にはピストン116が嵌装され、
ピストン116とサンギヤ軸108との間にリターンス
プリング117を設ける。
て突出する段付の円筒状の後部軸支持部材125をとり
つけこの後部軸支持部材125の外周部で筒状のサンギ
ヤ軸108の内周部を支持する。サンギヤ軸108はそ
の前端にピニオン105に噛合うサンギヤ106を有し
、サンギヤ軸108の後部はドラム110と一体になる
。ドラム110の内側にはピストン116が嵌装され、
ピストン116とサンギヤ軸108との間にリターンス
プリング117を設ける。
サンギヤ軸108のドラム110の後側には第3の一方
面クラッチ113のインナレース109を形成し、一方
向クラッチ113のアウタレース115をケース30の
内側にスプライン支持する。
面クラッチ113のインナレース109を形成し、一方
向クラッチ113のアウタレース115をケース30の
内側にスプライン支持する。
ケース30の後端には出力軸120を支えるリヤケース
301をとりつけ、後部軸支持部材125の前端内側と
リヤケース301の後端内側に配したベアリングで出力
軸を支持し、出力軸の前端内径部で中間軸55の後端外
径部をベアリング支持する。
301をとりつけ、後部軸支持部材125の前端内側と
リヤケース301の後端内側に配したベアリングで出力
軸を支持し、出力軸の前端内径部で中間軸55の後端外
径部をベアリング支持する。
出力軸120には、パーキングギヤ126およびスピー
ドメータのドライブギヤ131を設ける。
ドメータのドライブギヤ131を設ける。
パーキングギヤ126は固定側に配した爪127と協働
してパーキングブレーキを達成し、ドライブギヤ131
はスピードメータを駆動する。
してパーキングブレーキを達成し、ドライブギヤ131
はスピードメータを駆動する。
パーキングギヤ126にはフランジ129を一体に設け
、フランジのスリットの通過をセンサ130で検知する
ことにより出力軸120の回転数を得る。
、フランジのスリットの通過をセンサ130で検知する
ことにより出力軸120の回転数を得る。
出力軸120の後端にはアクスル軸への連結部材135
を挿入し、ナツト136で出力軸120に固着する。変
速機のケース30の下部には図示しない油圧制御装置を
配備し、変速機のクラッチ。
を挿入し、ナツト136で出力軸120に固着する。変
速機のケース30の下部には図示しない油圧制御装置を
配備し、変速機のクラッチ。
ブレーキの作動を制御する。油圧制御装置はオイルパン
を兼ねるカバー11で覆う。
を兼ねるカバー11で覆う。
以下1本自動変速機の作用を説明する。
本自動変速機は前進5段、後進1段の自動変速を行うも
のであるが、各変速段と、その変速を達成する摩擦係合
要素の作動を第1表に示す。
のであるが、各変速段と、その変速を達成する摩擦係合
要素の作動を第1表に示す。
第1表
(0)はエンジンブレーキ時作動
第1表は縦欄に変速段を、接摺に摩擦係合要素をとった
もので、0印は摩擦係合要素が作動していることを示し
、(○)はエンジンブレーキ時に作動することを示す、
符号41,52,73゜104.65はそれぞれ第1ク
ラツチから第5のクラッチを示し、符号71,112.
93はそれぞれ第1ブレーキから第3ブレーキを示し、
符号45.90,113はそれぞれ第1の一方面クラッ
チから第3の一方面クラッチを示す。
もので、0印は摩擦係合要素が作動していることを示し
、(○)はエンジンブレーキ時に作動することを示す、
符号41,52,73゜104.65はそれぞれ第1ク
ラツチから第5のクラッチを示し、符号71,112.
93はそれぞれ第1ブレーキから第3ブレーキを示し、
符号45.90,113はそれぞれ第1の一方面クラッ
チから第3の一方面クラッチを示す。
第3図乃至第8図は各変速段における動力の伝達経路を
示すもので、太線部分は動力の伝達が行われる経路で、
斜線部分は固定される要素を示す。
示すもので、太線部分は動力の伝達が行われる経路で、
斜線部分は固定される要素を示す。
第3図は1速時の動力伝達経路を示すもので入力軸28
の動力は第1のクラッチ41から第1の一方面クラッチ
45に伝わり、大サンギヤ軸48、大サンギヤ49を駆
動する。大サンギヤ49が噛合するロングビニオンの軸
81は第2の一方面クラッチ90の作用により固定され
るので、大サンギヤ49の回転は減速されてリングギヤ
96に伝達される。この回転はドラム95を介してリン
グギヤ101に伝達される。】速においては副減速機を
構成するプラネタリ装置のサンギヤ軸108が第3の一
方面クラッチ113の作用により固定されるので、リン
グギヤ101から入力される回転は減速されてキャリヤ
103に伝わり出力軸120から出力する。
の動力は第1のクラッチ41から第1の一方面クラッチ
45に伝わり、大サンギヤ軸48、大サンギヤ49を駆
動する。大サンギヤ49が噛合するロングビニオンの軸
81は第2の一方面クラッチ90の作用により固定され
るので、大サンギヤ49の回転は減速されてリングギヤ
96に伝達される。この回転はドラム95を介してリン
グギヤ101に伝達される。】速においては副減速機を
構成するプラネタリ装置のサンギヤ軸108が第3の一
方面クラッチ113の作用により固定されるので、リン
グギヤ101から入力される回転は減速されてキャリヤ
103に伝わり出力軸120から出力する。
即ち、1速においては主変速機で減速された回転が副変
速機で更に減速されて出力される。
速機で更に減速されて出力される。
第4図は2速時の動力伝達経路を示すもので、主変速機
の出力軸と副変速機の入力軸を兼ねるドラム95までは
1速と同じ経路を通る。
の出力軸と副変速機の入力軸を兼ねるドラム95までは
1速と同じ経路を通る。
副変速機の第4のクラッチ104が作動して副変速機を
直結状態に保持し、ドラム95からの入力そのまま出力
軸120に伝達される。
直結状態に保持し、ドラム95からの入力そのまま出力
軸120に伝達される。
第5図は3速時の動力伝達経路を示すもので、第1ブレ
ーキ71が作動して小サンギヤ軸77を固定する。大サ
ンギヤ軸48の動力は大サンギヤ軸49から減速してリ
ングギヤに伝わる。このときの減速比は小サンギヤ78
、大サンギヤ49゜リングギヤ96の歯数により決定さ
れる。第4のクラッチ104は作動して副変速機の直結
状態は維持され、ドラム95の動力はそのまま出力軸に
伝わる。
ーキ71が作動して小サンギヤ軸77を固定する。大サ
ンギヤ軸48の動力は大サンギヤ軸49から減速してリ
ングギヤに伝わる。このときの減速比は小サンギヤ78
、大サンギヤ49゜リングギヤ96の歯数により決定さ
れる。第4のクラッチ104は作動して副変速機の直結
状態は維持され、ドラム95の動力はそのまま出力軸に
伝わる。
第6図は4速時の動力伝達経路を示すもので、第1のク
ラッチ41および第2クラツチ52ともに作動する。そ
こで、入力軸28の動力は中間軸55、大サンギヤ軸4
8ともに伝わり、プラネタリ歯車列は相対運動しないの
で中間軸55、大サンギヤ軸48はドラム95と直結す
る。副変速機も直結状態が保たれ結局入力軸28と出力
軸120は直結する。
ラッチ41および第2クラツチ52ともに作動する。そ
こで、入力軸28の動力は中間軸55、大サンギヤ軸4
8ともに伝わり、プラネタリ歯車列は相対運動しないの
で中間軸55、大サンギヤ軸48はドラム95と直結す
る。副変速機も直結状態が保たれ結局入力軸28と出力
軸120は直結する。
第7図は5速時の動力伝達経路を示すもので第2クラツ
チ52が作動して入力軸28の動力は中間軸55に伝達
される。第1のブレーキ71が作動して小サンギヤ軸7
7を固定するので、中間軸55と一体のキャリヤ54の
回転は増速されてドラム95に伝わる。副変速機の直結
状態は維持されるのでドラム95の動力はそのまま出力
軸120に伝わる。
チ52が作動して入力軸28の動力は中間軸55に伝達
される。第1のブレーキ71が作動して小サンギヤ軸7
7を固定するので、中間軸55と一体のキャリヤ54の
回転は増速されてドラム95に伝わる。副変速機の直結
状態は維持されるのでドラム95の動力はそのまま出力
軸120に伝わる。
5速は入力軸28の回転数が増速されて出力軸120に
伝わるオーバドライブである。
伝わるオーバドライブである。
第8図は後進の時の動力伝達経路であって、第3クラツ
チ73が作動して入力軸28の動力を小サンギヤ軸77
に伝える。第3のブレーキ93が作動して小サンギヤ軸
78に噛合うショートビニオン軸83を固定するので、
小サンギヤ軸78の回転は減速とともに反転してリング
ギヤ96とドラム95に伝わる。副変速機の第2のブレ
ーキ112も作動し、サンギヤ軸108を固定するので
、リングギヤ101に入力された動力は減速されてキャ
リヤ103から出力軸120に伝わる。
チ73が作動して入力軸28の動力を小サンギヤ軸77
に伝える。第3のブレーキ93が作動して小サンギヤ軸
78に噛合うショートビニオン軸83を固定するので、
小サンギヤ軸78の回転は減速とともに反転してリング
ギヤ96とドラム95に伝わる。副変速機の第2のブレ
ーキ112も作動し、サンギヤ軸108を固定するので
、リングギヤ101に入力された動力は減速されてキャ
リヤ103から出力軸120に伝わる。
従って、後退時には副変速機でさらに減速される。
この変速状態は第9図の速度線図に示される。
図中で符号4はラビニョ遊星歯車機構を備えた主変速機
を示し、符号10は減速(アンダドライブ)を達成する
副変速機を示す。
を示し、符号10は減速(アンダドライブ)を達成する
副変速機を示す。
各変速機の変速比は遊星歯車列のギヤ歯数を適宜に選択
することで決定するが、この変速機においては、減速機
として作用する副変速機を第1速と後進時のみ作用させ
る。その理由はクラッチとブレーキを2個同時に係脱さ
せる制御をできる限り回避することにある。
することで決定するが、この変速機においては、減速機
として作用する副変速機を第1速と後進時のみ作用させ
る。その理由はクラッチとブレーキを2個同時に係脱さ
せる制御をできる限り回避することにある。
第10図は本発明の詳細を示すもので、変速機のケース
3oの後端部には変速機の中心軸に垂直に壁302を形
成するとともに、リヤケース301をとりつける。壁3
02の中心には孔303を設け、この孔303に後部軸
支持部材125を挿入し、ボルト305で固着する。
3oの後端部には変速機の中心軸に垂直に壁302を形
成するとともに、リヤケース301をとりつける。壁3
02の中心には孔303を設け、この孔303に後部軸
支持部材125を挿入し、ボルト305で固着する。
後部軸支持部材125は段付の筒状の部材で最大外径を
もつ基部125aから前方に向けて順次外径が小さくな
る段部125b、125C1125dと、基部125a
から後方へ突出するボス部125fを同軸的に形成する
。後方へ突出するボス部125fは、ケース30の壁3
02に設けた孔303に対してインロウ係合し、後部軸
支持部材125の心出し精度を確保する。
もつ基部125aから前方に向けて順次外径が小さくな
る段部125b、125C1125dと、基部125a
から後方へ突出するボス部125fを同軸的に形成する
。後方へ突出するボス部125fは、ケース30の壁3
02に設けた孔303に対してインロウ係合し、後部軸
支持部材125の心出し精度を確保する。
後部軸支持部材125はその基部125aと先端の段付
部125dの外周部によりベアリング125g、125
hを介して副変速機のサンギヤ軸108を支持する。基
部125aと段部125bとの間に形成される垂直壁面
にはスラストベアリング125jを配してサンギヤ軸1
08にかかるスラストを受ける。従って、サンギヤ軸1
08はラジアル方向、スラスト方向ともに後部軸支持部
材125により確実に支持される。
部125dの外周部によりベアリング125g、125
hを介して副変速機のサンギヤ軸108を支持する。基
部125aと段部125bとの間に形成される垂直壁面
にはスラストベアリング125jを配してサンギヤ軸1
08にかかるスラストを受ける。従って、サンギヤ軸1
08はラジアル方向、スラスト方向ともに後部軸支持部
材125により確実に支持される。
サンギヤ軸108は先端部に副変速機のサンギヤ102
を備え、後端部の外周部は第3の一方面クラッチ113
のインナレース109を形成する。
を備え、後端部の外周部は第3の一方面クラッチ113
のインナレース109を形成する。
サンギヤ軸108の中央部の外周部は第4のクラッチ1
04のピストン116を摺動自在に支持するインナシリ
ンダ108aを兼ねる。
04のピストン116を摺動自在に支持するインナシリ
ンダ108aを兼ねる。
サンギヤ軸108には、このピストン116へ作動油を
給排する油路108bを設け、油路108bに対応して
後部軸支持部材125にも油路125mを形成する。サ
ンギヤ108は回動するので油路125mの両側にオイ
ルシールリング125nを嵌装する。
給排する油路108bを設け、油路108bに対応して
後部軸支持部材125にも油路125mを形成する。サ
ンギヤ108は回動するので油路125mの両側にオイ
ルシールリング125nを嵌装する。
ケース30の壁302にも後部軸支持部材125の油路
125mに連通する油路302aを設け、油圧制御装置
に通ずる。サンギヤ軸108の後端のインナレース10
9にも、第3の一方面クラッチ113を潤滑するための
油路109aを形成し、後部軸支持部材125に形成し
た潤滑油の供給用の油路125pと連通する。
125mに連通する油路302aを設け、油圧制御装置
に通ずる。サンギヤ軸108の後端のインナレース10
9にも、第3の一方面クラッチ113を潤滑するための
油路109aを形成し、後部軸支持部材125に形成し
た潤滑油の供給用の油路125pと連通する。
後部軸支持部材125の先端の段付部125dの内周部
はベアリング120aを介して出力軸120の前部を支
持する。出力軸120は中心部に油路120dを有し、
後部はりャケース301にベアリングで支持される。出
力軸120のベアリング120aに支持される部分の内
周部はベアリング554を介して中間軸55の後端部を
支持する。
はベアリング120aを介して出力軸120の前部を支
持する。出力軸120は中心部に油路120dを有し、
後部はりャケース301にベアリングで支持される。出
力軸120のベアリング120aに支持される部分の内
周部はベアリング554を介して中間軸55の後端部を
支持する。
中間軸55の中心には中間軸55を貫通する潤滑用の油
路552を設けであるが、この油路552から半径方向
に形成した油路552aは、出力軸120の前端に形成
したキャリヤ103内に設けた油路103aを介して副
変速機のプラネタリギヤ部に潤滑油を供給する。キャリ
ヤ103とサンギヤ軸108との間にはスラストベアリ
ング103bを配する。
路552を設けであるが、この油路552から半径方向
に形成した油路552aは、出力軸120の前端に形成
したキャリヤ103内に設けた油路103aを介して副
変速機のプラネタリギヤ部に潤滑油を供給する。キャリ
ヤ103とサンギヤ軸108との間にはスラストベアリ
ング103bを配する。
本発明の自動変速機の出力軸支持構造は、後部軸支持部
材を変速機のケースの後面壁とは別体の部材としたので
、後部軸支持部材の材料としてケースとは別の鋼鉄等を
自由に選択することができる。
材を変速機のケースの後面壁とは別体の部材としたので
、後部軸支持部材の材料としてケースとは別の鋼鉄等を
自由に選択することができる。
後部軸支持部材は、その外周部で副変速機のサンギヤ軸
を2個のラジアルベアリングと1個のスラストベアリン
グで回転自在に支持してラジアル荷重とスラスト荷重を
受け、その内部部では出力軸の先端をラジアルベアリン
グで支持するとともに出力軸のスラスト荷重もサンギヤ
軸を介して支持する。従って、この後部軸支持部材は変
速機のケースに対してその軸線を一致させて正確にとり
つけるとともに、ベアリングのレース面を高精度かつ、
耐久性を満足する硬度を確保しつつ加工する必要がある
。
を2個のラジアルベアリングと1個のスラストベアリン
グで回転自在に支持してラジアル荷重とスラスト荷重を
受け、その内部部では出力軸の先端をラジアルベアリン
グで支持するとともに出力軸のスラスト荷重もサンギヤ
軸を介して支持する。従って、この後部軸支持部材は変
速機のケースに対してその軸線を一致させて正確にとり
つけるとともに、ベアリングのレース面を高精度かつ、
耐久性を満足する硬度を確保しつつ加工する必要がある
。
またこの後部軸支持部材は外周部に形成した円周溝の油
路を介して回転するサンギヤ軸に対して作動油を給排す
る必要があり、油路の両側に嵌装するオイルシーリング
の耐久性を向上するために回転摺動する部分の高い寸法
精度と表面粗度を必要とする。
路を介して回転するサンギヤ軸に対して作動油を給排す
る必要があり、油路の両側に嵌装するオイルシーリング
の耐久性を向上するために回転摺動する部分の高い寸法
精度と表面粗度を必要とする。
この後部軸支持部材は段付の円筒形状をした部材である
ので切削、研削加工が容易であって、高精度の加工をな
し得る。また材質を適宜に選択することで、熱処理よる
表面硬度の管理も容易である。また、後部軸支持部材を
変速機のケースにとりつけるに際しては、ケースの後壁
面に形成した円形孔に対して後部軸支持部材の後部に設
けたボス部をインロウ係合により挿嵌してとりつけるの
で、いわゆる心出しが容易で、高精度な装着を達成でき
る。
ので切削、研削加工が容易であって、高精度の加工をな
し得る。また材質を適宜に選択することで、熱処理よる
表面硬度の管理も容易である。また、後部軸支持部材を
変速機のケースにとりつけるに際しては、ケースの後壁
面に形成した円形孔に対して後部軸支持部材の後部に設
けたボス部をインロウ係合により挿嵌してとりつけるの
で、いわゆる心出しが容易で、高精度な装着を達成でき
る。
第1図は本発明の自動変速機の断面図、第2図は自動変
速機の概要を示す説明図。 第3図は1速の時の動力伝達系路を示す説明図、第4図
は2速の時の動力伝達系路を示す説明図、第5図は3速
の時の動力伝達系路を示す説明図、第6図は4速の時の
動力伝達系路を示す説明図、第7図は5速の時の動力伝
達系路を示す説明図、第8図は後進の時の動力伝達系路
を示す説明図。 第9図は変速比を示す線図、 第10図は要部の断面図である。 1・・・・・・・・自動変速機、 2・・・・・・・・・トルクコンバータ、4・・・・・
・・・主変速機、 10・・・・・・・・・副変速機
、28・・・・・・・・・入力軸、 30・・・・・
・・・・変速機ケース。 35・・・・・・・・・中央支持部材、48・・・・・
・・・・大サンギヤ軸、55・・・・・・・・・中間軸
、 77・・・・・・・・・小サンギヤ軸、120・・
・・・・・・・出力軸、 125・・・・・・・・・後部支持部材。 特許出願人 アイシン・エイ・ダブり二株式会社代理人
弁理士 銘木 8明 (外2名)第 図
速機の概要を示す説明図。 第3図は1速の時の動力伝達系路を示す説明図、第4図
は2速の時の動力伝達系路を示す説明図、第5図は3速
の時の動力伝達系路を示す説明図、第6図は4速の時の
動力伝達系路を示す説明図、第7図は5速の時の動力伝
達系路を示す説明図、第8図は後進の時の動力伝達系路
を示す説明図。 第9図は変速比を示す線図、 第10図は要部の断面図である。 1・・・・・・・・自動変速機、 2・・・・・・・・・トルクコンバータ、4・・・・・
・・・主変速機、 10・・・・・・・・・副変速機
、28・・・・・・・・・入力軸、 30・・・・・
・・・・変速機ケース。 35・・・・・・・・・中央支持部材、48・・・・・
・・・・大サンギヤ軸、55・・・・・・・・・中間軸
、 77・・・・・・・・・小サンギヤ軸、120・・
・・・・・・・出力軸、 125・・・・・・・・・後部支持部材。 特許出願人 アイシン・エイ・ダブり二株式会社代理人
弁理士 銘木 8明 (外2名)第 図
Claims (1)
- (1)発進装置と遊星歯車装置を備えた自動変速機の出
力軸の支持構造において、 変速機のケースの後壁面に形成した孔にとりつける段付
円筒状の後部軸支持部材を備え、該後部軸支持部材は最
大外径をもつ基部と、基部からケース内部に向けて順次
外径を小さくする複数段の段付部と、基部をはさんで前
記段付部とは反対側に突出するボス部とを有し、前記段
付部は少くともその前端内周部で出力軸の前端部を支持
し、該ボス部を前記ケースの後壁面に形成した孔にイン
ロウ係合せしめることにより取付けることを特徴とする
自動変速機の出力軸の支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63277222A JPH02125126A (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | 自動変速機の出力軸の支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63277222A JPH02125126A (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | 自動変速機の出力軸の支持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02125126A true JPH02125126A (ja) | 1990-05-14 |
Family
ID=17580519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63277222A Pending JPH02125126A (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | 自動変速機の出力軸の支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02125126A (ja) |
-
1988
- 1988-11-04 JP JP63277222A patent/JPH02125126A/ja active Pending
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