JPH02157207A - 接着剤を含有する小窩および亀裂シーラント - Google Patents

接着剤を含有する小窩および亀裂シーラント

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JPH02157207A
JPH02157207A JP1265346A JP26534689A JPH02157207A JP H02157207 A JPH02157207 A JP H02157207A JP 1265346 A JP1265346 A JP 1265346A JP 26534689 A JP26534689 A JP 26534689A JP H02157207 A JPH02157207 A JP H02157207A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、接着剤および選択的に溶出性フッ化物イオン
供給源を含む歯科用シーラント組成物に関する。また、
本発明の樹脂組成物で歯を被覆することから成る歯の処
置方法をも提供する。
重合性歯科用修復剤のような充填剤を歯の窩洞に充填す
る場合は、その窩洞を取り囲む歯と硬化した(重合した
)充填剤との間に良好な密着性を確保することが最も望
ましい。そうすることによって、硬化した充填剤と歯と
の間がよく密閉され、充填した窩洞に口内の液体や細菌
が侵入するのを防ぎ、または著しく抑制し、それ以上の
腐敗を防ぎ、または充填剤の脱落を防止する。
充填剤と歯のエナメル質とを十分に接着させるには、充
填剤と前処理した歯の表面との間にプライマーまたは接
着性結合層を持たせることが推奨されている。例えば、
ハンガー所有のカナダ特許第559.648号に記載さ
れているように、接着剤として作用する結合性中間層は
、歯の無機結晶格子(アパタイト)に対して極性基を与
え、充填剤中の非極性基により固定する必要がある。こ
の目的を達成するために、重合可能な中間接着性結合層
として、ジメタクリルグリセロ燐酸を使用することが記
載されている。実際には、歯の処理した窩洞内表面を、
通常、アルコールに溶解したジメタクリルグリセロ燐酸
で湿らせた後、充填剤のペースト (モノマー、ポリマ
ーおよびスルフィン酸のような室温で有効な触媒)を窩
洞中に詰める。すると触媒が日中の温度で、接着剤と充
填剤を同時に硬化させる。また、触媒を重合可能な接着
剤に溶解し、その重合可能な接着剤溶液を、結合すべき
表面に塗布することも記載されている。
ハンガー所有に記載されている技術は、歯のエナメル質
、象牙質およびアイポリ−と、当時存在していた重合可
能な充填剤とを接着するのに効果的であった。
もう一つの、今や何年にも渡って一般的に使用されてい
る確実な充填方法は、先ず歯の調製品を酸腐食し、次に
低粘度樹脂を塗布し、腐食により生じた空洞に染み込ま
せ、そうして歯の調製品に下塗り、または内張すする。
次いで下塗り層を硬化させた後、より高粘度の重合性充
填剤を調製品に塗布する。通常、プライマーは、歯の充
填に使用するのと同じベースの重合性充填剤の粘度を低
くしたもので、その粘度の違いは、主として、樹脂に加
える充填剤が少ないことによって生じる。
プライマーは基本的に充填剤と同じ系なので、−般に相
容性は重大な問題にならない。しかし、重合性歯科用修
復剤の分野が発達するにつれて、特に露出している象牙
質とエナメル質表面および修復充填剤の間の結合強度を
高くし、縁部の漏れを少なくするために、さらに進歩し
たプライマーおよび樹脂が必要になってきた。
この必要性から、ヤマウチら所有の米国特許第4.18
2,035号およびバンカー所有のヨーロッパ特許出願
第0084407号(公告第0058483号に相当)
に記載されているような、二成分化学的硬化性接着剤が
開発された。ヤマウチらの特許に記載されている接着剤
では、第一の成分がフリーラジカル重合成モノマーおよ
び過酸化ジアシルから成り、第二の成分がアリールスル
フィン酸のアルカリまたはアルカリ土類金属塩および揮
発性溶剤から成る。バンカー出願に記載されている接着
剤は、重合性燐化合物、第四級アミン、重合触媒、希釈
剤、および鉄、銅、マンガン、コバルト、ズズ、クロム
、ニッケル、および亜鉛の中から選び、極性溶剤に溶解
した有効量の金属から成る。極性溶剤に溶解した金属は
、残りの成分から分離して貯蔵し、接着剤を歯の表面に
塗布する前に、その残りの成分に加える。
上記の種類の、自己硬化型多成分系は、歯の表面と重合
性充填剤との間の密着性を向上させることができるが、
二つ以上の成分を個別の容器に入れて、使用の直前まで
貯蔵しなければならない。
例えば、幾つもの成分を使用に先立って混合しなければ
ならないということは、時間だけではなく、熟練をも必
要とする。というのは、望ましい物理特性を持つ重合し
た接着剤を確保するためには、重合抑制剤として作用す
る気°泡を取り込まずに、重合可能な材料、触媒および
促進剤を適切な比で配合することが不可欠だからである
。また、上記の種類の重合性接着剤は、通常、作業でき
る時間が限られており、重合性の充填剤を窩洞内で接着
剤上に塗布する前に、予め決めた時間だけ硬化させなけ
ればならない。さらに、充填剤および下塗りの接着剤が
十分に硬化し、その硬化した充填剤が、新しく象牙質に
塗布した二成分接着剤の接着結合を外し、壊す、または
結合強度を越えるような力を伝えないように、充填剤を
成形し、バー及び/又は研磨材等で仕上げられるように
なるまで待たなければならない。
最後に、上記の種類の自己硬化型二成分接着剤系は、好
ましくは、多成分型自己硬化性充填剤と併用される。
最近の、重合性充填剤における進歩の一つは、自己硬化
性二成分系に5〜10分間の硬化時間が必要であるのと
対照的に、約5〜40秒間で硬化でき、歯科医が混合の
ための時間を必要としない、−成分光硬化性複合充填剤
である。−成分光硬化性充填剤は、すべての触媒や活性
剤を工場で予め混合したもので、本質的に空気を含まず
、新たに混合する必要がなく、活性化する光を遮るため
に、遮光包装で販売される。これらの光硬化性−成分複
合充填剤は、処理した窩洞中に直接塗布し、可視光線ま
たは紫外線を当てることにより、数秒間で硬化できる。
この新しい一成分製品は、歯と新しい充填剤に対して、
強力で生物学的に安全な密着性と相容性がある、新しい
、改良されたプライマーおよび接着剤を必要とするよう
になった。はとんどの場合、好ましい新プライマーと接
着剤は、便利な一成分化学線光硬化性成分であろう。小
窩および亀裂用シーラントは、エナメル質、主に後部歯
の咬合面に塗布することにより、咬合カリエスの発生を
減少させるために使用するのであり、その原理は、シー
ラントが歯の小窩や亀裂に流れ込み、密閉し、日中の環
境と接触するのを防ぐことにある。一般に、先行技術の
シーラントは歯の構造に密着しないので、シーラントを
塗布する前に歯のエナメル質を酸で腐食させる。エナメ
ル質表面を酸腐食することにより、歯にシーラントを機
械的に保持するための手段を与えるのである。
特定の歯のエナメル質は酸腐食に対して耐性がある場合
があり、あるいは手順を正しく行なわないと、シーラン
トがエナメル質に保持されないこともある。また、シー
ラントは、水の浸透、温度の変動、機械的応力、咬合摩
耗、あるいはこれらの要因の組合わせによっても外れる
ことがある。
シーラントで十分に被覆されていない、またはシーラン
トが外れると、シーラントの回りの微量の漏れがやがて
カリエスを発生することがある。
デンタルレビュー、Vol、55.階5.9−10月、
1976.757−777頁で、スウォーツらが、微量
の漏れが生じる場合は、カリエスを防ぐために、シーラ
ント組成物にフッ化物イオンの供給源を加えることを提
案している。
フッ化物イオンの非カリエス誘発性は公知であり、シー
ラントへのフッ化物の添加は、有望な結果を示している
が、シーラントへのフッ化物添加は部分的な解決策しか
与えていない。
本発明の目的は、歯科用処方に歯科用接着剤を含めるこ
とにより、歯科用シーラント組成物の性能をさらに向上
させることにある。
本発明は、少なくとも一種類の接着促進剤を含む歯科用
樹脂組成物に関する。選択的に、この組成物は、溶出性
フッ化物イオン供給源を含んでいても良い。好ましい実
施形態では、組成物は、重量で約40〜60%の樹脂モ
ノマー、0.2〜10%の密着促進性化合物、0.05
〜2.0%の光反応開始剤、0.2〜2.0%の還元剤
、0〜50体積%の無機充填剤、1.5〜2.5%のフ
ッ化ナトリウム、および0.05〜0.2%の安定剤を
含む。
本発明の方法では、少なくとも一つの接着促進剤を含む
歯科用樹脂組成物で歯を処理する。好ましい実施態様で
は、この方法は、歯のエナメル質を酸で腐食し、溶出性
フッ化物を含むシーラントでその歯を被覆することを含
む。
本発明の方法および組成物には、歯が酸腐食に対する耐
性を有する場合でも、シーラント組成物中の接着剤がエ
ナメル質とよく結合するという長所があることが見出さ
れた。本発明のシーラントの実施態様における試験では
、酸腐食しなくても、このシーラントは、接着剤を含ま
ないシーラントと酸腐食していないエナメル質との結合
よりも二倍強い結合を与えている。また、組成物にフッ
化物イオンを添加することにより、さらにカリエスの発
生を防止する。
本発明により、エチレン系不飽和結合を持つフリーラジ
カル重合性モノマーまたはプレポリマー共有結合により
、または他の結合により燐原子に直接結合したハロゲン
を含まない燐のBM−’IL体、好ましくはエチレン系
不飽和結合を持ち、燐原子と結合したハロゲンを含まな
い、重合性燐誘導体、触媒、好ましくは感光性触媒、特
にジケトン、スルフィン酸(またはその塩)またはアミ
ン(またはアミンの塩)、好ましくはスルフィン酸(ま
たはその塩)およびアミン(またはアミンの塩)の両方
、および選択的に上記の原料のための溶剤を含む接着性
組成物を提供することにより、上記の、および他の目的
および長所が達成される。エチレン系不飽和結合を持つ
燐誘導体を使用する場合、その燐誘導体は、重合性モノ
マーまたはプレポリマーの一部または全体として作用し
得ることを理解すべきである。本発明の接着性組成物は
、貯蔵安定性がある、−成分重合性の系で、先行技術の
難点を克服し、硬化した場合は、歯または骨表面、特に
象牙質と、次に塗布する充填剤との間に著しく高い接着
性結合強度を示す。
このように、スルフィン酸塩は、自己硬化性組成物、特
に燐酸の重合性部分エステル、過酸化物および重合性モ
ノマーを第一成分として、アリールスルフィン酸のアル
カリ金属塩およびアミンおよびそれらのための溶剤を第
二成分として含む組成物に触媒量で使用されているのに
対し、驚くべきことに、重合性子ツマ−またはプレポリ
マー、燐に直接結合したハロゲン原子を含まない重合性
燐酸塩、アミン、およびスルフィン酸塩を、安定した、
光硬化により有用な象牙質接着剤となるような、−成分
に組み合わせられることを発見した。
本発明に使用するフリーラジカル重合性モノマーまたは
プレポリマーとしては、歯科用途に使用できるどのよう
な種類の単量体、三量体、三量体、または他のオリゴマ
ーでも使用できる。このように、本接着性組成物の重合
性子ツマ一部分は、般に、アクリル酸、メタクリル酸、
またはイタコン酸または、フリーラジカル反応開始によ
り重合できるそれらのエステルを含めて、それらのEM
 4体に基づく、一つ以上の単官能または多官能のエチ
レン系不飽和子ツマー類またはプレポリマー類、例えば
三量体、三量体、および他のオリゴマーまたはそれらの
混合物または共重合体を含む。これらの物質には、アク
リル酸、メタクリル酸、・イタコン酸等、−価または多
価アルコールまたは少なくとも一つのフェニル基を含む
アルコールのアクリル酸、メタクリル酸またはイタコン
酸のエステル類が含まれるが、これらに限定するもので
はない。そのような化合物の例としては、メタクリル酸
モノビニル、例えばメタクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル、メタクリル酸プロピル、アクリル酸ヒドロキシル
エチル、メタクリル酸ヒドロキシプロピル、アクリル酸
ジエチレングリコール、アクリル酸トリエチレングリコ
ール、トリメリド酸とメタクリル酸ヒドロキシエチル及
びイタコン酸ヒドロキシプロピル等のモノエステル、脂
肪族多価アルコールのエステル、例えばアルキレングリ
コール、アルコキシレンゲリコール、脂環式クリコール
、およびエチレングリコール、トリエチレングリコール
、テトラエチレングリコール、テトラメチレングリコー
ル、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、
ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリトール、トリ
ペンタエリスリトール、等の高級アルコールのジーまた
はポリアクリレート、ジーまたはポリメタクリレート、
およびジーまたはポリイタコネート、またはこれら同士
の、またはその部分的にエステル化した類似物、および
それらのプレポリマーで、そのような化合物または混合
物が選択的に遊離水酸基を含むものがある。この種の代
表的な化合物としては、トリメチロールプロパントリア
クリレート、トリメチロールエタントリアクリレート、
トリメチロールプロパントリメタクリレージ、トリメチ
ロールエタントリメタクリレート、テトラメチレングリ
コールジメタクリレート、エチレングリコールジメタク
リレート、トリエチレングリコールジメタクリレート、
テトラエチレングリコールジアクリレート、テトラエチ
レングリコールジメタクリレート、ペンタエリスリトー
ルジアクリレート、ペンタエリスリトールトリアクリレ
ート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、ジペ
ンタエリスリトールジアクリレート、ジペンタエリスリ
トールトリアクリレート、ジペンタエリスリトールテト
ラアクリレート、ジペンタエリスリトールペンタアクリ
レート、ジペンタエリスリトールへキサアクリレート、
トリペンタエリスリトールオクタアクリレート、ペンタ
エリスリトールジメタクリレート、ペンタエリスリトー
ルトリメタクリレート、ジペンタエリスリトールジメタ
クリレート、グリセリントリメタクリレート、エチレン
グリコールジメタクリレート、ブタンジオールジメタク
リレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート
、テトラメチロールメタンテトラメタクリレート、ビス
フェノール−Aジメタクリレート、ビスフェノール−A
ジグリシジルメタクリレート、2.2′−ビス−(4−
メタクリルオキシエトキシフェニル)プロパン等がある
が、これらに[fするものではない。
また、使用可能な重合性モノマーの中には、この技術に
おいて公知のビニルウレタンまたはウレタン−アクリレ
ートプレポリマーも含まれる。これらのプレポリマーは
、フリーラジカル反応開始により重合させることができ
、例えば有機性ジイソシアネートまたはイソシアネート
末端ウレタンプレポリマーを、ジイソシアネートまたは
ウレタンプレポリマーと反応性があるエチレン系不飽和
こ七ツマ−と反応させることにより、調製できる。
これらのプレポリマーは、多価アルコールまたはヒドロ
キシル末端ウレタンプレポリマーのような水酸基含有物
質と、多価アルコールまたは水酸基末端ウレタンと反応
性があるエチレン系不飽和モノマーと反応させても調製
できる。このウレタンプレポリマーは直鎖でも側鎖つき
でもよく、イソシアネート末端基を持ち、一般に、水酸
基官能性を持つ化合物と過剰モルのジイソシアネートを
反応させて調製される。
脂肪族、環状脂肪族、複素環族およ°び芳香族ジイソシ
アネートおよびこれらの組み合わせを含めて、種々様々
なジイソシアネートのどれでもイソシアネート末端ウレ
タンの調製に使用できる。その例としては、2.4−)
リレンジイソシアネート、2.6−トリレンジイソシア
ネート、1,4−フェニレンジイソシアネート、2,2
.4−トリメチルへキサメチレンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、1,4−ナフタレンジ
イソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネート
、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、p、
p’−ジフェニルジイソシアネート、ブチレン−1,4
−ジイソシアネート、エチレンジイソシアネート、トリ
メチレンジイソシアネート、テトラメチレン−1,4−
ジイソシアネート、ブチレン−2,3−ジイソシアネー
ト、シクロヘキシレン−1,2−ジイソシアネート、メ
チレン−ビス−(4−フェニル−イソシアネート)、ジ
フェニル−3,3′−ジメチル−4,4′−ジイソシア
ネート、キシリレンジイソシアネート、シクロヘキサン
−1,4−ジイソシアネート、1−メトキシフェニル−
2,4−ジイソシアネート、等、およびそれらの混合物
があるが、それらに限定するものではない。
水酸基官能性を持つ様々な化合物がイソシアネート末端
ウレタンプレポリマーの調製に使用できRI  Rz 
       RI  R2の構造を持つジオールが使
用できる。式中、R1およびR2は水素原子またはアル
キル基、例えばメチル基であり、計は、各自由イオン価
が芳香族炭素原子上にある二価の芳香族基であり、aと
bは独立してゼロまたは整数である。他の適当な水酸基
含有化合物としては、エチレングリコール、プロピレン
グリコール、トリエチレングリコール、テトラメチレン
グリコール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリ
トール、ジペンタエリスリトール、等のジオールおよび
ポリオール、またはアクリル酸、メタクリル酸またはイ
タコン酸等と脂肪族多価アルコールとのエステルがある
。より好ましい水酸基含有化合物としては、アクリル酸
またはメタクリル酸のエステル、および少なくとも二個
の炭素原子を持つヒドロキシアルカノール、例えばアク
リル酸ヒドロキシエチル、メタクリル酸ヒドロキシエチ
ル、アクリル酸ヒドロキシプロピル、メタクリル酸ヒド
ロキシプロピル、メタクリル酸ヒドロキシイソプロピル
等がある。イソシアネート末端ウレタンプレポリマーの
形成は、この技術において公知の触媒、例えば第四級ア
ミンおよびスズ塩、チタン塩等の金属塩を使用し、ポリ
ウレタン形成を促進することによって支援することがで
きる。
ビニルウレタンまたはウレタン−アクリレートプレポリ
マー出発物質を形成するには、イソシアネート末端ウレ
タンプレポリマーまたはジイソシアネートを水酸基官能
性を持つエチレン系不飽和化合物と反応させる。これら
の化合物には、例えば、アクリル酸ヒドロキシルエチル
、メタクリル酸ヒドロキシルプロピル等の、アクリル酸
、メタクリル酸またはイタコン酸と脂肪族多価アルコー
ルとのエステル類がある。その結集体じるビニルウレタ
ンはこの技術において公知であり、例えば、ウォーラー
所有の米国特許第3,629,187号、カーリンクら
所有の米国特許第3,759,809号、ウォーラー所
有の米国特許第3,709,866号およびラトクリソ
フら所有の米国特許第4,459.193号に記載され
ているが、これらすべての特許は参考としてここに含め
る。
ビニルウレタンプレポリマーの形成は、上記の触媒と同
じもの、つまり第四級アミンおよび金属塩を使って支援
することができる。
無論、上記の重合性のエチレン系不飽和モノマーおよび
プレポリマーは、例として挙げただけであり、他の公知
の重合性物質も本発明の組成物に使用することができる
実際には、二種類以上のエチレン系不飽和物質の混合物
も使用でき、また一般に使用されている。
本発明では、組成物の重合性千ツマー分は周囲温度、例
えば約20〜25℃で液体であるのが好ましい。
組成物の重合性千ツマー分は、一般に、組成物の約0.
5〜約99.998%であり、約1〜約99、98%の
範囲の量が好ましく、約1.5〜約99.8%の範囲の
量がより好ましい。
本発明の組成物において接着性促進剤として使用される
燐誘導体としては、共有結合により、または他の様式で
燐原子に直接結合したハロゲン原子を含まない、公知の
燐含有接着性促進剤のどれでも使用できる。g=導体は
重合性でも非重合性でも良いが、好ましい燐含有接着性
促進剤は、エチレン系不飽和結合を持つ重合性燐化合物
を含み、とりわけ、一つ以上の燐の酸の有機性エステル
(以後、燐酸エステルという)を含み、その際、エステ
ルの有機性成分は少なくとも一つの重合性エチレン系不
飽和基を含む、エステルの有機性成分は、アルケニル、
アルケノキシ、シクロアルケニル、アラールケニル、ま
たはアルケンアリールで良く、好ましくは2〜40個の
炭素原子を持つ。
この有機性成分は、直鎖、側鎖、または環状で良く、骨
格へテロ原子、つまり炭素以外の原子を含むことができ
、置換されない、または燐酸エステルのフリーラジカル
重合を妨害しない部分により置換される。
使用可能な飽和および不飽和燐酸エステルの例としては
、燐酸基を含むモノマー、例えばヒドロキシエチルメタ
クリレートモノフォスフェート、2.2′−ビス(X−
メタクリルオキシ−X−ヒドロキシプロポキシフェニル
)プロパンジフォスフォネート(BIS−GMAジフォ
スフォネート)、BIS−GMAシフオスフェート、ジ
プチルフォスファイト、ジー2−エチルへキシルフォス
ファイト・ジー2−エチルへキシルフォスフェート、グ
リセリル−2−フォスフェート、グリセリル燐酸、メタ
クリルオキシエチルフォスフェート、およびグリセリル
ジメタクリレートフォスフェートがあるが、これらに限
定するものではない。他の適当な重合性燐酸エステルは
、例えばオムラら所有の米国特許第4,499,251
号、シバタニら所有の米国特許第4,222,780号
、トミオカ所有の米国特許第4.235,633号、ヤ
マウチら所有の米国特許第4368.043号および1
983年2月7日提出され、この発明の譲受人に譲渡さ
れたプロノジャー、ビ、リン1ヘンおよびブラックウェ
ルの米国出願筒464゜778号に記載されている。こ
こに参考として含めた上記特許および出願に記載されて
いる重合性燐酸化合物のうち、好ましい化合物は、式で
表わされるポリエチレン系不飽和のモノフォスフェート
である。
式中、Rは原子価n+lを持つ有機性の基で、Rは、一
つ以上の酸素原子により中断され、置換してあっても置
換してしてなくても良(、脂肪族基、または環状脂肪族
基またはアリール基を含むことがあり、 R1は水素原子、C,−C,アルキル、ハロゲン、また
はCN基であり、 nは、少な(とも1の整数である。
好ましくは、nは2以上の整数、より好ましくは3から
6である。好ましい化合物の例としては、ペンタエリス
リトールトリアクリレートモノフォスフェート、ペンタ
エリスリトールトリメタクリレートモノフォスフェート
、ジペンタエリスリトールペンタアクリレートモノフォ
スフェート、およびジペンタエリスリトールペンタメタ
クリレートモノフォスフェートがある。
燐酸化合物は、通常接着性組成物の約0.25〜約99
.998重量%であるが、約1〜約50%の範囲の量が
好ましい。より好ましい実施態様では、燐酸化合物は、
組成物の約2〜約29.8重量%である。
触媒成分は、重合性のエチレン系不飽和物質に通常使用
されるどのようなフリーラジカル反応開始剤でも良いが
、室温で重合を開始させるような触媒が好ましい。従っ
て、触媒には、例えば有機性過酸化物の種類の開始剤、
例えば過酸化ジベンゾイル、過酸化ジラウロイル、過酸
化アセチル、過酸化ベンゾイル、t−ブチルペルオキシ
ベンゾ゛エート、クメンヒドロペルオキシド、等がある
。好ましくは、触媒は紫外線感光開始剤または可視光線
感光開始剤のような化学線感光開始剤を用いる。
適当な紫外線感光開始剤の例としては、芳香族12−ジ
ケトンのモノケタール類、ヘンシフエノン、置換ベンゾ
フェノン、ベンゾインメチルエーテル、イソプロポキシ
ベンゾイン、ベンゾインフェニルエーテルまたはベンゾ
インイソブチルエーテルがある。適当な可視光線感光開
始剤の中で、ガンファーキノンのようなジケトン類が特
に好ましい。
好ましい開始剤は、可視光線感光開始剤である。
触媒は、通常、組成物の約0.001〜約10%の範囲
で使用する。好ましい実施態様では、触媒は、0.01
〜約5%の範囲で使用する。さらに好ましい実施態様で
は、触媒を約0.1〜約2重量%の範囲で使用する。
上記の成分に加えて、接着性組成物は、さらに(1)ア
ミンまたはアミンの塩、または(2)スルフィン酸また
はその塩を含む促進剤系をも含む。
好ましい実施態様では、アミンまたはアミンの塩および
スルフィン酸またはその塩の両方が存在する。
アミンまたはアミンの塩は、組成物の0〜20重量%の
量で存在し、一方スルフィン酸またはその塩は、約O〜
約10%の量で存在し、両者を組み合わせた量は約0.
001〜約20%にするのがよい。好ましい実施態様で
は、アミンまたはアミンの塩は、0.001〜約10重
量%の範囲で使用し、スルフィン酸またはその塩は、約
0.01〜約5%の量で使用し、両者を組み合わせた量
は、約0.01〜15重量%の範囲になる。さらに好ま
しい実施態様では、アミンまたはアミンの塩は、約0.
1〜8%の範囲で使用し、スルフィン酸またはその塩は
、0.1〜2%の量で使用し、両者を組み合わせた量は
、約0.2〜10重量%の範囲になる。
本発明で使用するアミンまたはアミンの塩は、第一級ア
ミンよりも第二級または第三級アミンのほうが好ましい
。というのは、第二級または第三級アミンを使用すると
、硬化作用を著しく促進するからである。適当なアミン
の例としては、N。
N−ジメチルアニリン、N、N−ジメチル−p−トルイ
ジン、N−メチル−N−α−ヒドロキシエチルアニリン
、N、N−ジ−α−ヒドロキシエチルアニリン、N−メ
チル−アニリン、N−メチルp−1ルイジン、ジメチル
アミノ安息香酸およびそのエステルおよびブチルジェタ
ノールアミンがある。好ましくは、アミンまたはアミン
の塩は、(メタ)アクリレートのグループを含む。その
ようなアミンおよびそのアクリル酸またはメタクリル酸
アミン塩としては、ジメチルアミノネオペンチル(メタ
)アクリレート、モルホリノエチルメタクリレート、モ
ルホリノエチルアクリレート等がある。
本発明に使用するスルフィン酸の塩は、どのような有機
性スルフィン酸の塩でも良いが、安定性の点からは、了
り−ル基に付加したスルフィン酸の塩が望ましい。その
塩は、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、およびア
ミン塩でよいが、アルカリ金属およびアルカリ土類金属
塩が好ましい。
適当なスルフィン酸塩の例としては、ヘンゼンスルフィ
ン酸ナトリウム、ヘンゼンスルフィン酸カルシウム、ベ
ンゼンスルフィン酸トリエチルアンモニウム、トルエン
スルフィン酸リチウム、ベンゼンスルフィン酸、N、N
−ジメチル−p−)ルイジンスルフィネート、等がある
。特に好ましいのは、トルエンスルフィン酸の塩である
。スルフィン酸またはスルフィン酸の塩は、アミン塩と
同じように、触媒のための促進剤として作用し、本発明
にとって好ましくは、望ましい接着強度および組成物の
重合速度を確保するために、両成分が存在すべきである
ことが見出された。
反応開始剤、アミンまたはアミン塩、およびスルフィン
酸またはその塩の相対量は、組成物が貯蔵安定性である
ように、即ち20℃で貯蔵した場合には約3か月未満で
、50℃で貯蔵した場合には約2日で自己硬化しないよ
うに選択される。この用途では、組成物は個体になるま
で重合した時に、予定した作業温度で自己硬化したと考
えられる。
この接着性組成物は、選択的に、アルコールのような非
反応性溶剤、例えばエタノールを含んでいても良い。使
用時に、溶剤は、組成物の約90重量%までを占めるこ
とになろう。
必要に応じて、本発明の組成物に他の重合体、充填剤、
安定剤、等を配合しても良い。重合収縮を少なくするた
め、または粘度調節用に配合する重合体としては、ポリ
メチルアクリレート(またはメタクリレート)、ポリエ
チルアクリレート(またはメタクリレート)、ポリヒド
ロキシエチルメタクリレート、ポリスチレン、不飽和ポ
リエステル、等がある。充填剤としては、粒子径が約0
.04〜約100μmの範囲の、酸化アルミニウム、α
−石英粉、コロイド状シリカ、ガラスピーズ等で良い。
該安定剤の例としては、ブチルヒドロキシトルエン、ヒ
ドロキシメトキシベンゾフェノン、等カある。
ここで気が付くように、過酸化物−アミン系、または過
酸化物−スルフィン酸−アミン系のような反応性のフリ
ーラジカル開始剤系を使用する従来の系では、歯の窩洞
に接着性組成物を入れる直前に、触媒または開始剤系を
重合性モノマーまたは燐酸化合物に接触させなければな
らなかった。
このために、開始剤系を二つの包装に分け、一方に開始
剤を入れ、もう一方に促進剤を入れ、重合性成分をその
どちらかと、または開始剤および促進剤の両方と混合す
るのが一般的である。しかし、本発明では、接着剤を、
単一の、貯蔵安定性がある包装に入れることができ、好
ましい実施態様では、その接着剤を化学線の照射により
、重合させる。
本発明の接着性重合物は、象牙質への接着に特に適して
いることに加えて、歯のエナメル質にも極めて良く接着
する。従って、この組成物は、歯列矯正術で、例えば、
歯列矯正金具またはノマンドを歯のエナメル質に接着す
る、あるいは、歯根膜病材においてエナメル質に副木を
取り付ける処置にも使用できる。
さらに、本組成物は、複合材料を使った歯の形成、およ
び同じ目的で、複合材料、または充填剤を含まない樹脂
によるアクリルN+Fxの取り付けにおいて、接着剤と
しても使用できる。同様に、複合材料または充填剤を含
まない樹脂による、支台歯に単一架工歯を取り付ける際
の、接着剤としても使用できる。
また、本発明の接着性組成物は、複合材料を金属基板に
密着させるのにも使用できることが見出されたので、本
接着性組成物は、クロム/コバルト合金、金/銅合金等
、または酸化スズ、二酸化ケイ素、酸化アルミニウム、
等の反応性酸化層を被覆したそのような金属で形成した
フレームや基板に重合材料を結合させる、クラウンやブ
リッジの組み立てにも応用できる。
また、本発明のプライマーおよび接着剤は、ブライマー
や接着剤としてだけでなく、小窩や亀裂用のシーラント
および歯の充填複合材料としても役立つ。
本発明の組成物は、歯科用シーラントとして使用する場
合は、樹脂モノマー、光反応開始剤、還元剤、密着促進
剤および選択的に充填剤および溶出性フッ化物の供給源
および安定剤を含む。
溶出性フッ化物イオンの供給源としては、適当な、フッ
化物イオンを含む化合物またはフッ化物イオンを抽出で
きる充填剤でよい。特に好ましいのは、フッ化ナトリウ
ムである。フッ化ストロンチウムは、溶出性フッ化物イ
オンの供給源として適しており、放射線不透過性シーラ
ントが必要な場合に使用できる。フッ化物が溶出できる
フッ化物含有ガラス充填剤の例としては、フッ化物含有
ガラスアイオノマーおよびバリウムガラスである。
歯科用シーラントでは、本組成物は、好ましくは重量で
、約30〜99%の樹脂上ツマー1約0.05〜2.0
%の光反応開始剤、約θ〜2.0%の還元剤、約θ〜5
0容量%の無機充填剤、約O〜6%のフッ化物塩、およ
び選択的に約0.05〜0.2%の安定剤を含む。
本組成物に使用できる代表的な樹脂モノマーは、低粘度
ウレタンメタクリレート (U、M、) 、2゜2−ビ
スー■−メタクリルオキシーα−ヒドロキシフェニルプ
ロパン(Bis−GMA)、トリエチレングリコールジ
メタクリレート(TEGDM八)、およびジペンタエリ
スリトールペンタアクリレート燐酸エステル(PENT
^、これは接着促進剤としても作用する)。
PENTAおよびその特性は、ビリントンら所有の米国
特許第4,514,342号に記載されているが、この
特許はここに参考として含める。
PENTAは、歯の無機構造との接着がよいことが見出
されており、そして歯の構造中のカルシウムイオンと化
学結合を形成すると考えられている。
さらに、PENTA化合物の樹脂成分が、硬化の際、本
組成物中の他の樹脂と架橋し、歯と結合し、構造的に強
い基礎を与える。
当業者であれば、歯の中の蛋白質のような有機性構造と
結合する接着剤は、本組成物中でも使用できることを認
めるであろう。
ここで使用しているように、ウレタンメタクリレートの
用語は、総称であり、ウレタンジメタクリレート類を含
む。
また、ガンファーキノン(CQ)のようなジケト光反応
開始剤が好ましいが、当業者はチタン酸塩および燐酸塩
の光反応開始剤も使用できることも理解するであろう。
好ましい還元剤は、モルホリノエチルメタクリレート(
MEM)およびメチルジェタノールアミン(MDE^)
のような有機性アミン類である。
本発明に使用できる無機充填剤の例としては、ガラスア
イオノマーのような歯科用組成物における使用が知られ
ているガラス類および他のバリウムガラス、酸化ストロ
ンチウムガラス、リチウムガラス、シリカ硫酸バリウム
、燐酸カルシウム、ヒドロキシアパタイト、および歯科
用組成物用に知られた各種の顔料がある。本組成物にお
いて特に望ましいガラスは、フッ化物イオンが容易に溶
出するフッ素含有ガラスである。
好ましい安定剤は、ブチルヒドロキシトルエン(BIT
)である。
好ましいシーラント組成物は、 30〜70%の低粘度ウレタン/メタクリレートモノマ
ー 0.15〜0.19%のブチル化ヒドロキシトルエン0
.05〜0.85%のガンファーキノン8.7〜9.1
%のビスGMA 0.2〜0.3%のメチルジェタノールアミン0、1〜
0.3%のモルホリノエチルメタクリレート6.5〜7
.4%のトリエチレングリコールジメタクリレート 0.8〜1.2%のジペンタエリスリトールペンタアク
リレート燐酸エステル 20〜28%のシラン化粉砕バリウムホウ素アルミニウ
ムシリケートガラス 20〜28%のシラン化粉砕リチウムアルミニウムシリ
ケートガラス 0〜1%の二酸化チタン 1.5〜2.5%のフッ化ナトリウムおよび0、1〜1
%のフユームド(fumed)シリカを含む。
本明細書においては、「(メタ)アクリレート」の用語
は、アクリル酸またはメタクリル酸部分を意味し、「重
合性子ツマ−またはプレポリマー」の用語は、エチレン
系不飽和結合を含み、フリーラジカル反応開始により重
合し得る単量体、三量体、三量体、またはオリゴマーを
意味し、エチレン系不飽和結合を持つ燐酸誘導体を含む
。ここで言う「重合性上ツマー成分」の範囲は、燐含有
接着促進剤がエチレン系不飽和結合を持つ重合性燐化合
物であるという程度まで、燐含有接着促進剤を含む。こ
こに記載する百分率は、指定がない限り、すべて組成物
全体の重量に対する重量で表わされている。
本発明を一般的に説明したが、ここで説明のためにのみ
含めた特定の実施例を参考にすることにより、より完全
に理解できる。本発明が、実施例の詳細により限定され
るものではないことを理解すべきである。
大指貫上 ウレ ンジメチルアクル−  tlDMA  の59、
19重量部の乾燥したヒドロキシプロピルメタクリレー
ト(IIPMA) 、0.0177重量部のモノメチル
エーテルハイドロキノン(MEHQ)および0.05重
量部のオクトエ酸第1錫(スタナスオクトエート)の混
合物を容器中で機械的に攪拌し、45℃に加熱し、乾燥
した空気で掃気し、反応温度を456〜55℃に保ちな
がら、40.76重量部のトリメチルへキサメチレンジ
イソシアネートを添加する。
添加が完了した後、反応混合物を50°〜55”Cで1
6時間保持し、70℃で%NCO分析が0.01%未満
になるまで加熱する。
工業用ジペンタエリスリトールモノヒドロキシペンタア
クリレート(1モル)およびトリエチルアミン(1モル
)の乾燥エーテル溶液を、オキシ塩化燐(1モル)の乾
燥エーテル溶液に、0℃で攪拌しながら除徐に加えた。
室温で2時間攪拌した後、生成したトリエチルアミン塩
酸塩を濾別し、エーテル溶液を氷水中に加えて、10℃
以下で攪拌しながら、溶液内の生成物を加水分解した。
その結果生じた混合物を分離し、次いで分離したエーテ
ル層を、25%炭酸ナトリウム水溶液で抽出した。この
水抽出液はpHが約8であった。このアルカリ性水抽出
液を18%の酸で酸性にし、油状の物質を得た。この油
状物質を塩化メチレンで抽出し、抽出物を無水硫酸ナト
リウムで乾燥させた。
次いで減圧にして塩化メチレンを乾燥した抽出物から除
去し、透明な淡黄色の油状物質として、表記の化合物を
得た。
尖施桝主 結合強度試験に使用する全樹脂を調製するための一触手
順を以下に示す。
間脂へ               里量皿110M
A                  59.72ト
リエチレングリコールジメタクリレート(TEGDMA
)               29.92ビスフエ
ノールAジメタクリレート (BPDMA)                10
.34フチル化ヒドロキシトルエン(BliT)   
 0.02これら4種類の成分を25〜50℃で攪拌し
ながら混合し、均質な溶液を得た。
■双隻旦上             里1皿樹脂A 
                86.59実施例2
のジペンタエリスリトール ペンタアクリレート燐酸エステル (PENTA)                9.
55ブチルジエタノールアミン(BDE)      
3.38リチウムa−1−ルエンスルフィン酸塩(LT
S)                  0.24カ
ンフアーキノン(CQ)         0.24こ
の活性化樹脂は、作業全体を、樹脂を硬化させない黄色
照明または赤色照明の下で行なう以外は、樹脂Aについ
て記載した方法で調製する。
ス北貫l 下記の象牙質接着性組成物を、第1表に示すようにアミ
ンを変えた以外は、実施例3に記載する方法で調製し、
下記の方法により、5つの反復試験により、判定した。
組成物はすべて重量部で示しである。平均結合強度を第
1表に示す。
第1表 実施例4における次のような略号は前に説明されていな
い。
1、  MPaは、メガパスカルである。
2、 0MANPAは、ジメチルアミノネオペンチルア
クリレートである。
3、  MPHMAは、2−N−モルホリノエチルメタ
クリレートである。
4、  MPEAは、2−N−モルホリノエチルアクリ
レートである。
5、  S、D、は、標準偏差である。
第1表に示すように、アクリレートまたはメタクリレー
トのような重合性置換基を含むアミンは、より好ましい
結合強度を与えるようである。
結合強度試験に使用する、引き抜いた人の歯を、1%の
次亜塩素酸ナトリウムで18〜24時間処理し、水で洗
浄し、120/320/600グリツドのカーボランダ
ム紙で象牙質が露出するまで機械的にこすり、ガラス板
上で600グリソトカーボランダム粉を使って、手で研
磨した。調製した歯を蒸留水に入れて、冷蔵庫中で、約
4℃で必要になるまで貯蔵した。
七人   i  の 法 次で、歯を個別に以下のように調製した。各歯を圧縮乾
燥空気を吹き付けて乾燥させ、象牙質表面の水分を確実
に除去し、供試組成物を刷毛で塗布し、圧縮乾燥空気を
吹き付けて表面上に薄い膜を形成した。内径1.84 
*wI、長さ2〜3龍の小さなプラスチック製ストロ−
に未硬化のブリズマーフィル(Prisma−Fil■
)複合充填剤(デンツプライインターナショナル、In
c、のり、D、Caulk事業部販売の光硬化性複合充
填剤)を満たし、象牙質の上に載せて支柱を形成した。
ストロ−の開いた上端にセロファンの薄いフィルムを被
せた。プリズマーライト(Prisma−Li te■
)光硬化装置(デンツプライインターナショナル、In
c、のり、D、Caulk事業部販売)のハンドピース
の先端を使い、セロファンを通して、支柱に緩やかな圧
力をかけた。
装置を作動させ、複合材料を30秒間かけて硬化させた
。試料を蒸留水中、37℃で、1〜3日間保管し、その
支柱にインストロン(INSTRON)上で50kgの
荷重で、111/分のヘッド速度で剪断力をかげた。剪
断結合強度を計算し、以下の表に示す。
人上貫j 下記の組成物で、第1表に示すアミン濃度の結合強度に
対する影響を示す、これらの樹脂は、実施例3に記載す
る方法により調製し、実施例4に記載する方法で判定し
た。組成物は重量部で示し、結合強度は以下の表にまと
めである。文字Bを付けた組成物は、B8を除いて、す
べてBDEを含み、文字Cを付けた組成物は、C6を除
いて、すべてDMANPAを含み、文字りを付けた組成
物は、D6を除いて、すべてMPEM^を含む。
第一(−ス 86.62 86.54 86.69 91.25 96.14 85.78 羽、28 89.97 Di    86.16   9.18D2   76
.43   1B、99o3   87.93   9
.53 D4   86.11   9.4 D5   81.76   9.46 D6   89.62   9.96 D7   92.83   4.73 4.18  0.24 0.24 4.11  0.23 0.23 2.0?   0.24 0.24 4.14  0.12 0.24 8.32  0.22 0.24 0.00  0.25 0.17 2.08  0.12 0.24 6.75 2.29 5.68 2゜12 4.83 1.72 6.30 1.11 7.1?  2.62 4.77 1.05 5.88 2.41 あ、38 8B、12 95.82 76、21 あ、67 89.62 92.89 EGDMA 46.05 9.65 9.64 0.00 19.34 10、42 9.96 4.82 46.48 3.49 1.87 3.71 3.96 3.67 0.00 1.93 6.94 0.22 0.12 0.24 0.24 0.00 0.25 0.12 0.17 第2〜4表に示すように、下記の結論を引き出すことが
できる。
1、 1成物中にPENTAが含まれていない場合、接
着性は非常に悪い。
2、 アミンまたはLTS促進剤を使用すると、十分な
接着性が得られる。
3、 アミンとLTS促進剤の両方を使用すると、本組
成物鑓の処方では、樹脂Aの代りにTECDI’lAを
使用。
優れた接着性が得られる。
裏施貫1 PENTAの代わりに、重合性および非重合性の燐酸塩
、ホスホン酸塩、および亜燐酸塩のような、他の接着促
進剤をこの実施例で示す。特に指定のないかぎり、組成
物の調製および試験方法は、実施例3と4に記載するも
のと同様である。結合強度を第5表に示す。
第5表 9.52 4.12 0■ 94.11    BISGM八PP へ DM八へP
八へ、77  0.94 0.12 0.06 2.12 1.08 9.4 4.2 DE)IPA    MPEM八 9.38  4.15 0.24 0.24 1.99 85.9 DHIIPI  門PEMA 9.45  4.18 0.24 0.24 3.30 **N 43.07 BISGMAP   DMANP八 9.6へ   1.73 0.11 0.11 2.77 2.23 2.04 0.77 実施例6における下記の略号は前に説明されていない。
1、  PETMAPは、ペンタエリスリトールトリメ
タクリレート燐酸エステルである。
2、  GPDMAは、グリセロール2−フォスフェー
トジメタクリレートである。
3、  HEMAPは、2−メタクリルオキシエチルフ
ェニルフォスフェートである。
4、BISGM^ppは、BIS−GMAジ(ホスホン
酸フェニル)である。
5、  GPは、2−燐酸グリセロールである。
6、 0Pは、亜燐酸ジブチルである。
7.0EHPAは、燐酸ジ(2−エチルヘキシル)であ
る。
8、  DEHPIは、亜燐酸(2−エチルヘキシル)
である。
9、  BISGMAPは、BIS−GMAシフオスフ
ェートである。
第5表に示す結果を、第2.3および4表に示す結果と
比較すると、重合性燐酸塩PENTAおよびPETMA
Pを使用することにより、接着性が優れた組成物が得ら
れることが明らかである。
*組成物Iは、均質な溶液にするのに、等容積のエタノ
ールと混合する必要があり、その混合したものを象牙質
表面に塗布した。
**組成物Nは、等量のメタノールと混合してから、象
牙質表面に塗布した。
夫施糎l 下記の組成物0、P、およびQを調製し、各合成物の安
定性を試験した。
組成物O 過酸化ジベンゾイル       1重量部ポリメタク
リル酸メチル    20重量部LTS       
       3重量部上記の成分を容器に入れ、均質
化するまで混合した。この組成物は、粉体混合物である
組成物P− CQ               1重量部ポリメタ
クリル酸メチル    20重量部LTS      
        3重量部組成物Pは、組成物0と同じ
方法で調製した。
この組成物も粉体混合物である。
組成物Q PENTA             20重量部エチ
レングリコール      20重量部ジメタクリレー
トN、N−ジメチル バラ−トルイジン       2重量部組成物Qは、
実施例3により調製した。この液体組成物を等重量部の
組成物0またはPと混合した。QとOの混合物は、瞬間
的に固体物質を形成した。混合し、室温で暗所に保管し
た、組成物QとPの混合物は、2時間以内に軟らかい、
使用不可能なゲルになった。
組成物Qは、それ自体、透明な黄色の瓶に入れて、室温
で2週間以上保管しても安定であった。
実施例8は、過酸化アシル(BPO)を光硬化反応開始
剤で置き換えただけでは、十分安定した一成分組成物に
はならないことを示している。
上記の実施例から、明らかに本発明は、重合性モノマー
またはプレポリマー、照射によりその重合性七ツマ−ま
たはプレポリマーの重合反応に触媒作用を及ぼす触媒、
および少なくとも3か月の使用可能期限を持たせるため
に濃度または活性またはその両方の釣り合いを取った少
なくとも二つの成分から成る反応促進剤および接着促進
剤を含む液体の重合性歯科用接着性組成物であると説明
できる。反応促進剤接着促進系成分のもう一つの特性は
、各成分が厳密な公差の釣り合いを取っていない場合は
、重合性モノマーまたはプレポリマーの重合が早くなり
過ぎる、または重合性のモノマーまたはプレポリマーを
3分間以内に重合させることができなくなることである
実施例5に示す7種類の樹脂組成物を安定性試験用に選
んだ。これらの試料を個別に、20〜25℃の室温およ
び炉中で5゛0℃で保管し、一定期間内にゲル化するか
否かを、肉眼により観察した。その結果を第6表に示す
。さらに、50℃で一週間保管した後、これらの試料に
ついて、実施例4に記載する方法で剪断結合強度を測定
した。
その結果を第7表に示す。
第一」し−表 ■成立  葺j11耐  鴛31Jj−度  胞1」翫
生奴Bl    2%ケ月  20″〜25℃  液 
体2週 50℃ 2zケ月 20°〜 25℃ 2 ’Aケ月 20″〜 25′C 2zケ月 20″〜25℃ 2週 50℃ 1%ケ月 20″〜 25℃ 1 Aケ月 20″〜25℃ 2〃ケ月 20°〜 25℃ 2週 50℃ 芽−ニし一表 桔j」虹【1b) 4.84 2.21 8.39 6.19 7.88 2.56 1.77 S、D、 (MPa) 1.82 1.43 3.77 3.92 2.50 1.01 1.16 ス淘m 特定シーラントの構成を以下の実施例で説明する。
フッ化物シーラントの構成 歯の色 LJl        里1X 低粘度ウレタンジメタクリレート モノマー         32.653フチルヒドロ
キシトルエン  0.017白  色 32.508 0.017 ガンファーキノン       0.0?5  0.0
75Nupol’             8.90
5  8.866メチルジエタノールアミン  0.2
43  0.242モルホリノエチルメタクリレート (MEM)            0.217  0
.216トリエチレングリコールジ メタクリレート       6.927  6.89
5PENTA”             0.990
  0.985シラン化粉砕コーニング ガラス”           23.747  23
.641シラン化粉砕セルビツト’   23.747
  23.64に酸化チタンP−250,688 フッ化ナトリウム       1.979  1.9
75Tullanox 300’         0
.50   0.2511、  NUPOL  :  
His−G?tA2、  PENTA  ニジペンタエ
リスリトールペンタアクリレート燐酸エステル 3、 シラン化粉砕コーニングガラス:バリウムホウ素
アルミニウムシリケートガラス、平均粒子径約2.8μ
輪 4、 シラン化粉砕セルビット:リチウムアルミニウム
シリケートガラス 5、  Tullanox 300 :フュームドシリ
カ(泡のような白色粉) ウレタンジメ りi レートの 137重量部のBISGMAとTEGDM八(1:1混
合物)、0、009重量部のオクトエ酸第1錫および0
.005重量部のブチルヒドロキシトルエンを容器に入
れ、機械的に攪拌し、45〜50℃に加熱し、乾燥空気
で掃気する。次いで33.6重量部のへキサメチレンジ
イソシアネートとTEGDMA (1: 1混合物)を
50〜55℃で加える。
その後、NGOの試験値が0.01%未満になるまで反
応混合物を50〜55°Cで16時間保持する。
スf 溶出性フッ化物イオンの供給源として、フッ化ストロン
チウムを使用する、本発明の組成物を以下に示す。
LUL                  !IL!
L護低粘度ウレタンジメタクリレート 千ツマ−37,37 ブチルヒドロキシトルエン       0.02CQ
                  O,09BIS
GMA                 10.19
メチルジエタノールアミン        0.28M
 E M                  O,2
5TEGDM八                  
                7.93PENTA
                  1.13シラン
化粉砕コーニングガラス     7.65シラン化粉
砕セルビツト         7.65フツ化ストロ
ンチウム         27.19Tullano
x 300              0.25尖施
拠土叢 本発明の充填剤を含まないシーラントを以下に示す。
際−料               11x低粘度ウ
レタンジメタクリレート 千ツマ−63,26 ブチル化ヒドロキシトルエン       0.03C
Q                   O,15B
ISG?lA                  1
7.80メチルジエタノールアミン        0
.49M E M                 
 0.44トリエチレングリコール ジメタクリレート           13.85P
ENTA                   1.
98フッ化ナトリウム            2.0
この組成物におけるフッ化ナトリウムは、フッ化水素酸
の有機性アミン塩により置き換え、より均一な組成物に
することができる。
以下の第8表に、本発明の実施例10のシーラントの物
理特性を、デンップライインターナショナルInc、の
−事業部門、L、D、Caulk社から入手できる、市
販の製品、プリズマシールド(PRISMASIIIE
LD)と比較して示す。本発明の樹脂を垂直の表面に塗
布する場合、その粘度を高くすれば、たるみが少なくな
るので、ある用途では、シーラントを厚く塗布すること
ができると考えられる。木発明のシーラントの硬化深度
(D OC) 、Barcol硬度、および摩耗損失特
性は、市販の製品よりも著しく優れていることが分かる
第8表 惣−!IJLL且−較 本発明のシーラント タ ラグ長2  (ミクロン) 硬化深度5(20秒) Barcol硬度4 38±10 32±13 3 鶴 38±13 8 龍 1、粘度を、プルソクフィールドシンクロレトリソクビ
スコメーターモデルLVTを使って25℃で測定した。
この粘度計は、プルソクフィールドエンジニャリング社
(スタウトンMA020?2)製である。
2、 タック長ヲ、[亀裂シーラント:シルバーストー
ン著、実験室研究、カリエスReg、、8. 2゜(1
974)Jの記載に従って測定した。
タッグ長とは、シーラントが硬化した後、腐食したエナ
メル質の中に浸透した樹脂の長さである。
3、硬化深度を、次の手順を使って測定した。
a、固いテフロンの板を、8鶴穴のあいたテフロン板の
下に置き、型を形成する。
b、混合棒を使って、テフロン型の8龍直径の穴に複合
材料を詰める。(シーラントを穴に注ぎ込む) C9穴の上部にマイラー(MYLERTM)のシートを
被せる。
d、マイラーシートの上にガラス板を置き、圧力をかけ
、過剰の材料を型からしみ出させる。
ガラス板を取り除く。
e、ストップウォッチを始動させ、直ちに型の中の材料
の表面に、L、D、Caulk社の製品である、プリズ
メティソク(PRISMETIC■)光を当て、光ガイ
ドの末端を試料から2鰭離して置く。
f、?jj合材料とシーラントに20秒間照射する。
g、マイラーシートを除去し、試料を型から外す。
h、へら又はナイフを使って、硬化した試料の下側から
、軟らかい材料を除去する。
i、600番紙ヤスリで削り、試料の下側を平にする。
下側の中間barcol硬度を測定する。
硬度が少なくとも70でなければ、さらに削り、下側か
ら材料の僅かな増加分を除去し、硬度が70に達するま
で、硬度測定とこの作業を繰り返す。
*  MYLAR:デュポン社のポリエステルフィルム
の商標。
4、  Barcol硬度を、次の手順で測定した。
a)2枚のマイラーシートの間にはさんだ鋼リング中に
シーラント材料を充填して、直径l關で長さ20鶴のチ
ップを調製する。フラッド型写真電球からの可視光線で
、シーラント材料を硬化させる。
b)パーバーコルマン社(1300ロツクストリート、
ロックフォード、IL  61101)製のバーバーコ
ルマンインプレソサーモデルGYZJ935で表面硬度
を測定する。
5、摩耗損失を、次の手順で測定した。
シーラント試料の摩耗抵抗は、標準摩耗物質として、中
間プロフィ (Prophy)ペーストを使い、以下に
示す手順により、シーラントに標準歯みがきを行ない、
測定された。
4(a)に記載の方法に従って調製された使用すべきベ
ース(シーラント)の重量を少数第4位まで測定し、記
録する。
試料を固定クランプの下に置き、摩耗試験機をセットす
る。ねじをきつく締める。ウェブした(webbed)
プロフィカップをチャックに置き、しっかりと固定する
。小さなへらを使って、カツブに適当なプロフィペース
ト(NUPRO(中間グリッド)、ジョンソン&ジョン
ソン社の製品〕を満たす。500gの錘を使って、機械
のバランスを取る。選択した時間計画により、交互に3
0秒間運転し、15秒間停止する。各15秒の停止期間
中に、プロフィカップを調べ、十分なペーストがあるこ
とを確認する。運転完了したら、ベース試料を冷水で洗
浄し、紙タオル上で完全に拭い去る。再度、少数第4位
まで計量する。この重量を前に測定した重量から差し引
き、その差を記録する。測定を3回行ないその平均を重
量損失として記録する。ANSI/ASTM D792
−66により、試料の比重を求める。平均重量損失を比
重で割り、体積損失を求める。
6、収着は、ADA仕様書#27により測定した。
次の第9表は、長期間露出した後の、プリズマシールド
の特性を本発明のシーラント組成物と比較したものであ
る。この試験の結果は、本発明のシーラントが、圧縮強
度が優れ、腐食したエナメル質に対する結合が改良され
ており、引っ張り強度が優れていることを示している。
腐食したエナメル質に対する結合強度を、上記の実施例
4に記載の方法に従って測定した。
圧縮強度を、ADA仕様書IIkL30に記載の方法に
従って測定した。引張り強度を、ADA仕様書#27に
記載の方法に従って測定した。
第9表 長期露出後の物理特性比較 本発明のシーラント 24時間沸騰 29.800 6週間37℃H,0中 27.213 24時間沸騰 熱サイクル 6週間37℃8.0中 5.800 6.700 6.188 24時間沸騰 熱サイクル 6週間37℃Hgo中 4.300 3.400 2.249 29.700 30.500 6.000 6.400 6.220 4.100 3.300 2.070 39.300 37 、682 7.500 8.200 7.381 3.400 2.786 本試験に不合格となったものはすべて、歯のエナメル質
中に於てであり、シーラントの界面においてではない。
以下の表には、本発明のベース組成物のフッ化物放出特
性を示す。フッ化物放出特性は、そのベース組成物を使
用した場合に、歯のカリエスをどの程度効果的に防止す
るかを示す。
フッ化物放出特性を次のようにして測定した。
ツー    の泪1  ン 本発明の樹脂を使用し、直径20mm、厚さ1■腸のチ
ップを調製し、フラッド型写真電球の下で、覆いをせず
、2分間硬化させた。樹脂材料の光硬化で一般的である
ように、酸素抑制により、樹脂表面の完全硬化が防止さ
れ、樹脂表面は粘着性を保つ。硬化後、粘着性のある、
空気を抑制した層をキムワイプ(Kimwipe)でぬ
ぐい取った。このチップに小さな穴をあけた。この試料
をナイロン糸で縛り、プラスチック容器に入れた10n
lの脱イオン水中につるし、蓋をして、そして他に指示
のない限り37℃の炉中で1週間保管した。各容器中の
水は、別の3011のプラスチックビーカーに移した。
容器中の試料は、l m7!の脱イオン水で洗浄し、そ
の洗浄水をそれぞれのビーカーに加えた。容器に10m
1の新しい脱イオン水を加え、次の測定用に、37℃の
炉に戻した。溶液は、111111の低水準TfSAB
 *溶液で希釈し、フッ化物電極で測定した。フッ化物
濃度は、添付の表に示す。
* Tl5AB  オリオンリサーチインコーボレーテ
ソド社(840メモリアルドライブ、ケンブリッジ、M
A)から入手できる全イオン強度調整用緩衝液F−シー
−ン のフッ     (PP旧透明   着色 累積   毎週 10.4595  6.6085 11.0371  0.7729 11.288?   0.2965 11.5209  0.2468 12.2338  0.1896 12.2744  0.1408 毎週 10.4595 0.5776 0.2516 0.2322 0.7129 0.0406 累積 6.6085 7.3814 7.6779 7.9247 8.1143 8.2551 0.0220 0.0220 0.0220 0.0292 0.0292 0.0290 0.0290 0.0290 0.0290 0.0172 0.01?2 0.0172 0.01?2 0.0155 0.0155 0.0155 0.0155 Q、0318 0.0318 0.0318 12.2964 12.3184 12.3404 12.3696 12.3988 12.4278 12.4568 12.4858 12.5148 12.532 12.5492 12.5664 12.5836 12.5991 12.6146 12.6301 12.6456 12.6774 12.7092 12.741 0.1253 0.1119 0.10?1 0.0825 0.0844 0.1]、32 0.1070 0.6959 0.0647 0.0130 0.0130 0.0130 0.0245 0.0245 0.0585 0.0598 0.0585 0.0585 0.0429 0.0429 8.3804 8.4923 8.5994 8.6819 8.7663 8.8795 8.9865 9.6B24 9.7471 9.7601 9.7731 9.7861 9.8106 9.8351 9.8936 9.9521 10.0106 10.0691 10.1120 10.1549 0.0318 0.0318 0.0318 0.0318 0.0318 0.0318 0.0318 0.0318 0.0318 0.0318 12.772B 12.8046 12.8364 12.86B2 12.9 12.9318 12.9636 12.9954 13.0272 13.059 0.0429  10.1978 0.0429  10.2407 0.01?6  10.2583 0.0176  10.2759 0.01?6  10.2935 0.0176  10.3111 一定状態に達した 〔以後測定せず〕 化や変形が可能であることが明らかであろう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも一種類の接着促進剤を含む歯科用樹脂シ
    ーラント組成物で歯の窩洞を被覆することを含む歯の処
    置方法。 2、溶出性フッ化物を含むシーラント組成物で該歯を被
    覆することを特徴とする請求項1記載の方法。 3、フッ化物を溶出できるフッ化ナトリウムを含む樹脂
    組成物で該歯を被覆することを特徴とする請求項2記載
    の方法。 4、該シーラントで該歯を被覆する前に、該歯のエナメ
    ル質を酸で腐食する工程を更に含むことを特徴とする請
    求項2記載の方法。 5、重量で約(a)0乃至99%の樹脂モノマー(b)
    0.05乃至2.0%の光反応開 始剤 (c)0.2乃至2.0%の還元剤 (d)0乃至50容量%の無機充填 剤 (e)1.5乃至2.5%のフッ化ナト リウム (f)0.05乃至0.2%の安定剤 を含むシーラントで該前処理した歯の窩洞を被覆するこ
    とを特徴とする請求項2記載の方法。 6、重量で約 30乃至35%の低粘度ウレタン/メタクリレートモノ
    マー 0.15乃至0.19%のブチルヒドロキシトルエン 0.05乃至0.85%のガンファーキノン8.7乃至
    9.1%のビスGMA 0.2乃至0.3%のメチルジエタノールアミン0.1
    乃至0.3%のモルホリノエチルメタクリレート 6.5乃至7.4%のトリエチレングリコールジメタク
    リレート 0.8乃至1.2%のジペンタエリスリトールペンタア
    クリレート燐酸エステル 20乃至28%のシラン化粉砕バリウムホウ素アルミニ
    ウムシリケートガラス 20乃至28%のシラン化粉砕リチウムアルミニウムシ
    リケートガラス 0乃至1%の二酸化チタン 1.5乃至2.5%のフッ化ナトリウム 0.1乃至1%のフュームドシリカ を含むシーラントで該前処理した歯の窩洞を被覆するこ
    とを特徴とする請求項2記載の方法。 7、少なくとも一種類の接着促進剤と溶出性フッ化物を
    含む歯科用樹脂組成物を含む前処理した歯の窩洞を処置
    するための組成物。 8、溶出性フッ化ナトリウムを含む樹脂組成物を含むこ
    とを特徴とする請求項7記載の組成物。 9、重量で約(a)30乃至90%の樹脂モノマ(b)
    0.05乃至2.0%の光反応開 始剤 (c)0.2乃至2.0%の還元剤 (d)0乃至50容量%の無機充填 剤 (e)1.5乃至2.5%のフッ化ナト リウム (f)0.05乃至0.2%の安定剤 を含む歯科用シーラントを含むことを特徴とする請求項
    7記載の組成物。 10、重量で約 30乃至35%の低粘度ウレタン/メタクリレートモノ
    マー 0.15乃至0.19%のブチルヒドロキシトルエン 0.05乃至0.85%のガンファーキノン8.7乃至
    9.1%のビスGMA 0.2乃至0.3%のメチルジエタノールアミン0.1
    乃至0.3%のモルホリノエチルメタクリレート 6.5乃至7.4%のトリエチレングリコールジメタク
    リレート 0.8乃至1.2%のジペンタエリスリトールペンタア
    クリレート燐酸エステル 20乃至28%のシラン化粉砕バリウムホウ素アルミニ
    ウムシリケートガラス 20乃至28%のシラン化粉砕リチウムアルミニウムシ
    リケートガラス 0乃至1%の二酸化チタン 1.5乃至2.5%のフッ化ナトリウム 0.1乃至1%のフュームドシリカ を含むシーラントを含むことを特徴とする請求項7記載
    の組成物。 11、(a)エチレン不飽和結合を持つ、少なくとも一
    つのフリーラジカル重合性モノマー又はプレポリマー、
    及び燐を含有し、燐原子と直接結合したハロゲンを含ま
    ない接着促進剤、及びそれらの混合物から成るグループ
    から選択された接着促進性及び重合性モノマー、該燐含
    有接着促進剤は選択的にエチレン系不飽和結合を含み、
    それによって選択的に該重合性モノマー又はプレポリマ
    ーの一部又は全部を形成している、及び (b)フリーラジカル重合触媒 の混合物を含む貯蔵安定性の一成分重合性の接着性歯科
    用シーラント組成物。 12、該重合性モノマー又はプレポリマーが、(メタ)
    アクリル酸、及びイタコン酸、及びそれらの混合物から
    成るグループから選択された少なくとも一つの不飽和カ
    ルボン酸の誘導体を含むこと、及び該触媒が光反応開始
    剤を含むことを特徴とする請求項11記載の組成物。 13、該重合性モノマー又はプレポリマーが、少なくと
    も一つの二価アルコールのモノエステルとポリイソシア
    ネートとの反応生成物を含むことを特徴とする請求項1
    2記載の組成物。 14、該接触用の促進剤をさらに含み、該促進剤がスル
    フィン酸又はその塩、アミン又はアミンの塩、及びそれ
    らの混合物から成るグループから選択され、20℃で貯
    蔵した場合は約3か月未満で、50℃で貯蔵した場合は
    約2日未満で該組成物が自己硬化しないような相対量で
    、該触媒及び該促進剤が該組成物中に存在することを特
    徴とする請求項12記載の組成物。
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