JPH02160946A - 合成繊維マルチフィラメントのエアージェットルームによる製織方法 - Google Patents
合成繊維マルチフィラメントのエアージェットルームによる製織方法Info
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- JPH02160946A JPH02160946A JP63312796A JP31279688A JPH02160946A JP H02160946 A JPH02160946 A JP H02160946A JP 63312796 A JP63312796 A JP 63312796A JP 31279688 A JP31279688 A JP 31279688A JP H02160946 A JPH02160946 A JP H02160946A
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- yarn
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- synthetic fiber
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、エアージェットルームで、経糸に合成繊維マ
ルチフィラメントを用いた製織方法に関する。更に詳し
くは、経糸に合成繊維マルチフィラメントを用い、安定
的に高速度製織が可能で高品質な織物を提供できるエア
ージェットルームを用いた製織方法に関する。
ルチフィラメントを用いた製織方法に関する。更に詳し
くは、経糸に合成繊維マルチフィラメントを用い、安定
的に高速度製織が可能で高品質な織物を提供できるエア
ージェットルームを用いた製織方法に関する。
経糸が合成繊維マルチフィラメントの場合の製織手段と
しては、有枠織機、或いはウォータージェットルームを
用いるのが一般的である。特に通常の合成繊維マルチフ
ィラメントはウォータージェットルームで織られている
。昨今の合成繊維マルチフィラメントの多様化に伴い、
異型断面糸、嵩高糸、モノフィラメント糸等の差別化特
殊糸の比率が高まっている。加えて、それらの差別化特
殊合成繊維マルチフィラメント織物の生産コストの低減
化要求及び品質要求も益々高度化されつつある。
しては、有枠織機、或いはウォータージェットルームを
用いるのが一般的である。特に通常の合成繊維マルチフ
ィラメントはウォータージェットルームで織られている
。昨今の合成繊維マルチフィラメントの多様化に伴い、
異型断面糸、嵩高糸、モノフィラメント糸等の差別化特
殊糸の比率が高まっている。加えて、それらの差別化特
殊合成繊維マルチフィラメント織物の生産コストの低減
化要求及び品質要求も益々高度化されつつある。
合成繊維マルチフィラメントの製織は、コスト低減化即
ち、ウォータージェットルームによる単品種多量高生産
性追求に指向するもの、一方、生産性、コス1〜は二の
次ぎで、有枠織機製織による差別化特殊糸使い織物での
付加価値商品追求指向とに二大別されつつある。なおエ
アージェットルームはウォータージェットルームに比し
、コスト高(エアー化)になるので、合成繊維マルチフ
ィラメントの製織には従来−船釣に用いられていない。
ち、ウォータージェットルームによる単品種多量高生産
性追求に指向するもの、一方、生産性、コス1〜は二の
次ぎで、有枠織機製織による差別化特殊糸使い織物での
付加価値商品追求指向とに二大別されつつある。なおエ
アージェットルームはウォータージェットルームに比し
、コスト高(エアー化)になるので、合成繊維マルチフ
ィラメントの製織には従来−船釣に用いられていない。
一般に、有枠織機で合成繊維マルチフィラメントを製織
する場合、織機の特性上回転数に限界がある為、自ずと
生産性は劣る。その結果、必然的に生産コストが高くな
るのが現状である。又緯糸挿入に固体を利用している為
、織物品質の内で杼による経糸の切断や経糸と緯糸が正
確に組織しない所謂スクイ欠点等の疵欠点が発生し易い
という短所がある。しかし、有枠織機はその緯糸挿入機
構から、異型断面糸、嵩高糸、モノフィラメント糸等の
差別化特殊糸の製織に適応性があり、又飛走中の緯糸先
端が張力装置で制御できるので、飛走中の緯糸は織物幅
方向で常に均一な張力となり、緯糸の欠点、例えば織物
幅方向で緯糸の撚数差やビリ節等が発生し難いという長
所がある。
する場合、織機の特性上回転数に限界がある為、自ずと
生産性は劣る。その結果、必然的に生産コストが高くな
るのが現状である。又緯糸挿入に固体を利用している為
、織物品質の内で杼による経糸の切断や経糸と緯糸が正
確に組織しない所謂スクイ欠点等の疵欠点が発生し易い
という短所がある。しかし、有枠織機はその緯糸挿入機
構から、異型断面糸、嵩高糸、モノフィラメント糸等の
差別化特殊糸の製織に適応性があり、又飛走中の緯糸先
端が張力装置で制御できるので、飛走中の緯糸は織物幅
方向で常に均一な張力となり、緯糸の欠点、例えば織物
幅方向で緯糸の撚数差やビリ節等が発生し難いという長
所がある。
一方、ウォータージェットルームを用いた場合、緯糸挿
入に噴射水を利用しているので生産性は優れ、又緯糸の
挿入は流体である水を用いているので、得られた織物に
は疵欠点等が少なく、その織物品質は優れたものとなる
。しかし、うオータージェットルームの緯入れは、主と
して緯糸の先端部分を噴射水で包含して飛走するので、
緯糸と該噴射水とが緯入れ中に分離した場合には、緯糸
の制御ができず織物の幅方向で緯糸の撚数差やじり節等
の欠点が出易い。又異型断面糸、嵩高糸、モノフィラメ
ント糸等の差別化特殊糸の製織時には、緯糸を固体で把
持していないので織物幅方向で緯糸の張力斑が発生した
り、緯糸)般送途中で緯糸が噴射水に包含されずに製織
不可能な場合等が発生する。従って、織物の緯品位を重
視する織物や差別化特殊糸を用いた織物等は、生産性を
度外視して有枠織機で織物を生産する場合が多々ある。
入に噴射水を利用しているので生産性は優れ、又緯糸の
挿入は流体である水を用いているので、得られた織物に
は疵欠点等が少なく、その織物品質は優れたものとなる
。しかし、うオータージェットルームの緯入れは、主と
して緯糸の先端部分を噴射水で包含して飛走するので、
緯糸と該噴射水とが緯入れ中に分離した場合には、緯糸
の制御ができず織物の幅方向で緯糸の撚数差やじり節等
の欠点が出易い。又異型断面糸、嵩高糸、モノフィラメ
ント糸等の差別化特殊糸の製織時には、緯糸を固体で把
持していないので織物幅方向で緯糸の張力斑が発生した
り、緯糸)般送途中で緯糸が噴射水に包含されずに製織
不可能な場合等が発生する。従って、織物の緯品位を重
視する織物や差別化特殊糸を用いた織物等は、生産性を
度外視して有枠織機で織物を生産する場合が多々ある。
本発明の目的は、かかる問題点を解決し、生産性に優れ
、織物の幅方向の品位も良好で、差別化特殊糸を用いた
織物も容易に製織でき、且つ疵欠点等のない品質の優れ
た合成繊維マルチマイラメン1−織物の製織方法を提供
することにある。
、織物の幅方向の品位も良好で、差別化特殊糸を用いた
織物も容易に製織でき、且つ疵欠点等のない品質の優れ
た合成繊維マルチマイラメン1−織物の製織方法を提供
することにある。
本発明は、経糸に下記(1)式を満足する合成繊維マル
チフィラメントを用い、導糸孔を有する変形筬、主ノズ
ル及び補助ノズルによって下記(2)式を満足させる緯
糸を飛走させるエアージェットルームによる製織方法で
ある。
チフィラメントを用い、導糸孔を有する変形筬、主ノズ
ル及び補助ノズルによって下記(2)式を満足させる緯
糸を飛走させるエアージェットルームによる製織方法で
ある。
30≦経糸のデニール≦300・・・・・・・・・・・
・・・・(1)緯糸のスナール係数≦3.5 ・・・
・・・・・・・・・・・・(2)以下、本発明の構成に
ついて詳細に説明する。
・・・・(1)緯糸のスナール係数≦3.5 ・・・
・・・・・・・・・・・・(2)以下、本発明の構成に
ついて詳細に説明する。
まず、本発明において、合成繊維マルチフィラメントと
しては、例えばポリアミド、ポリエステル、ポリアクリ
ル、ポリオレフィン及びポリ塩化ビニル等の所謂長繊維
からなる合成繊維があげられる。その合成繊維マルチフ
ィラメントは通常の丸断面糸の他に、異型断面糸、サイ
ドバイサイド型の複合糸或いはシックアンドシック糸等
のような特殊糸も含まれる。又それらの原糸製造時にエ
アー交絡を施したもの或いはエアー交絡のないもののい
ずれでもよい。その他に上述の合成繊維マルチフィラメ
ントをタスラン加工(噴射加工)したものや混繊したも
の等を含み、夫々が単独又は組み合わせたものでも良い
。
しては、例えばポリアミド、ポリエステル、ポリアクリ
ル、ポリオレフィン及びポリ塩化ビニル等の所謂長繊維
からなる合成繊維があげられる。その合成繊維マルチフ
ィラメントは通常の丸断面糸の他に、異型断面糸、サイ
ドバイサイド型の複合糸或いはシックアンドシック糸等
のような特殊糸も含まれる。又それらの原糸製造時にエ
アー交絡を施したもの或いはエアー交絡のないもののい
ずれでもよい。その他に上述の合成繊維マルチフィラメ
ントをタスラン加工(噴射加工)したものや混繊したも
の等を含み、夫々が単独又は組み合わせたものでも良い
。
本発明で用いるエアージェットルームは、第1図に示す
導糸孔2を有する変形筬1と、第1.2図に示すように
変形筬1の導糸孔2の下部前方に任意の距離で長手方向
に補助ノズル3が複数個配置されているものである。以
上のように構成されたエアージェットルームの緯入れ方
法は、第1.2図に示すように、緯糸が開口された経糸
4間を主ノズル5からの噴射エアーによって、変形筬1
の導糸孔2の中を飛走し始め、その緯糸が主ノズルに隣
接する複数個の補助ノズル3により、導糸孔2内に噴射
されたエアーによって順次受り渡され、織物幅方向に飛
走し緯入れされる。緯糸飛走の為に各ノズルから噴射さ
れるエアーの一部は、変形筬1の導糸孔2から外部に排
出され、そのエアーの排出のされる状態は経糸デニール
によって変わり、緯入れ性、即ち製織性に大きく影響を
及ぼす。
導糸孔2を有する変形筬1と、第1.2図に示すように
変形筬1の導糸孔2の下部前方に任意の距離で長手方向
に補助ノズル3が複数個配置されているものである。以
上のように構成されたエアージェットルームの緯入れ方
法は、第1.2図に示すように、緯糸が開口された経糸
4間を主ノズル5からの噴射エアーによって、変形筬1
の導糸孔2の中を飛走し始め、その緯糸が主ノズルに隣
接する複数個の補助ノズル3により、導糸孔2内に噴射
されたエアーによって順次受り渡され、織物幅方向に飛
走し緯入れされる。緯糸飛走の為に各ノズルから噴射さ
れるエアーの一部は、変形筬1の導糸孔2から外部に排
出され、そのエアーの排出のされる状態は経糸デニール
によって変わり、緯入れ性、即ち製織性に大きく影響を
及ぼす。
導糸孔2から排出されるエアー量が多過ぎると主ノズル
5或いは補助ノズル3から噴射されたエアーは緯糸搬送
時間が短く、エアージエ・ソトの本来の機能が低下して
しまう。一方、排出エアー量が少な過ぎると主ノズル5
或いは補助ノズル3から噴射されたエアーは緯糸搬送に
消費されず、緯糸先端の前のエアーを排出するのに多く
消費されてしまう。従って、導糸孔2内の排出エアー量
と緯入れ性とは密接な関係がある。このように導糸孔2
内のエアー排出のメカニズムは単に筬の空間率にとどま
らず経糸4の影響が大きく、経糸4の太さ即ち経糸デニ
ールによって緯入れ性が大きく影響されることを見い出
し、経糸4の合成繊維マルチフィラメントのデニールと
緯入れ性について鋭意研究した。その結果、導糸孔2を
有する変形筬1と主ノズル5及び補助ノズル3を併用す
るエアージェットルームにおいて、合成繊維マルチフィ
ラメントを経糸4に用いた時に、経糸4のデニール及び
緯糸の旋回能による緯入れ性に着目し、本発明に到達し
たものである。即ち導糸孔2を有する変形筬1、主ノズ
ル5及び複数個の補助ノズル3を併用するエアージェッ
トルームにおいては、経糸4に30デニ一ル以上、30
0デニール以下の合成繊維マルチフィラメントを用いる
ごとが肝要である。
5或いは補助ノズル3から噴射されたエアーは緯糸搬送
時間が短く、エアージエ・ソトの本来の機能が低下して
しまう。一方、排出エアー量が少な過ぎると主ノズル5
或いは補助ノズル3から噴射されたエアーは緯糸搬送に
消費されず、緯糸先端の前のエアーを排出するのに多く
消費されてしまう。従って、導糸孔2内の排出エアー量
と緯入れ性とは密接な関係がある。このように導糸孔2
内のエアー排出のメカニズムは単に筬の空間率にとどま
らず経糸4の影響が大きく、経糸4の太さ即ち経糸デニ
ールによって緯入れ性が大きく影響されることを見い出
し、経糸4の合成繊維マルチフィラメントのデニールと
緯入れ性について鋭意研究した。その結果、導糸孔2を
有する変形筬1と主ノズル5及び補助ノズル3を併用す
るエアージェットルームにおいて、合成繊維マルチフィ
ラメントを経糸4に用いた時に、経糸4のデニール及び
緯糸の旋回能による緯入れ性に着目し、本発明に到達し
たものである。即ち導糸孔2を有する変形筬1、主ノズ
ル5及び複数個の補助ノズル3を併用するエアージェッ
トルームにおいては、経糸4に30デニ一ル以上、30
0デニール以下の合成繊維マルチフィラメントを用いる
ごとが肝要である。
経糸4の合成繊維マルチフィラメントが30デニ一ル未
満の場合、経糸4が高密度となり、主ノズル5及び補助
ノズル3から噴射された緯糸搬送の為のエアーが筬の導
糸孔より外部に流れにくくなり、導糸孔2内に既にある
空気を導糸孔より外部に排出する為に大半が消費され、
緯糸の飛走性が悪くなる。
満の場合、経糸4が高密度となり、主ノズル5及び補助
ノズル3から噴射された緯糸搬送の為のエアーが筬の導
糸孔より外部に流れにくくなり、導糸孔2内に既にある
空気を導糸孔より外部に排出する為に大半が消費され、
緯糸の飛走性が悪くなる。
又、300デニールを越える合繊繊維マルチフィラメン
トの経糸4を用いて織物を製織する場合は、経糸4の太
さから導糸孔2を有する変形筬1の流刑厚みに対して、
経糸4の通過する空間の比率が大きくなり、主ノズル5
及び補助ノズル3から噴射された緯糸搬送の為のエアー
が筬の導糸孔2より外部に流れ、緯糸搬送に利用される
比率が低下し、ひいては緯入れ不能となってしまうこと
もある。
トの経糸4を用いて織物を製織する場合は、経糸4の太
さから導糸孔2を有する変形筬1の流刑厚みに対して、
経糸4の通過する空間の比率が大きくなり、主ノズル5
及び補助ノズル3から噴射された緯糸搬送の為のエアー
が筬の導糸孔2より外部に流れ、緯糸搬送に利用される
比率が低下し、ひいては緯入れ不能となってしまうこと
もある。
経糸に用いる(1)式を満足する合成繊維マルチフィラ
メントは開口し易さ等から、用いる経糸の単糸デニール
の範囲は0.1≦経糸の単糸デニール≦10が好ましい
。更に開口の困難さから、その経糸のフィラメント数は
10本以上で構成されていることが好ましい。
メントは開口し易さ等から、用いる経糸の単糸デニール
の範囲は0.1≦経糸の単糸デニール≦10が好ましい
。更に開口の困難さから、その経糸のフィラメント数は
10本以上で構成されていることが好ましい。
又、経糸の撚数は0〜300T/mの合成繊維マルチフ
ィラメントを用いることが望ましい。
ィラメントを用いることが望ましい。
本発明による緯糸のスナール係数は、糸のトルク即ち旋
回能を有する糸のことで、その旋回能を表す係数である
。スナール係数の測定法は、第3図(A)に示すように
試料の糸6をA点とB点にセットし、0.5gの荷重W
を糸6の中心のP点で負荷して放すと、糸6の旋回能に
より第3図(B)に示すように寄り付きが生じる。その
時の糸6の2つの部分の交点P′の位置をA点とB点よ
りP点までの距離を10等分した目盛上の値で示したも
のがスナール係数で、スナール係数値が大きいもの程、
糸試料の旋回能(トルク)が大きい。
回能を有する糸のことで、その旋回能を表す係数である
。スナール係数の測定法は、第3図(A)に示すように
試料の糸6をA点とB点にセットし、0.5gの荷重W
を糸6の中心のP点で負荷して放すと、糸6の旋回能に
より第3図(B)に示すように寄り付きが生じる。その
時の糸6の2つの部分の交点P′の位置をA点とB点よ
りP点までの距離を10等分した目盛上の値で示したも
のがスナール係数で、スナール係数値が大きいもの程、
糸試料の旋回能(トルク)が大きい。
導糸孔を有する変形筬、主ノズル及び補助ノズルによっ
て、(2)式を満足させる緯糸をエアージェットルーム
で製織する際に、緯糸の旋回能即ちスナール係数は緯入
れ性と織物幅方向の品質とに密接な関係がある。
て、(2)式を満足させる緯糸をエアージェットルーム
で製織する際に、緯糸の旋回能即ちスナール係数は緯入
れ性と織物幅方向の品質とに密接な関係がある。
既に述べたが、ウォータージェットルームによる緯入れ
は、緯糸の先端部分のみを噴射水で引っ張って飛走させ
、又緯糸の測長の関係上、飛走中の緯糸の張力が瞬間的
に大きくなり、スナール係数が小さくてもその瞬間的な
大きい張力により、製織中に旋回能が発現し織物幅方向
に欠点、例えば織物幅方向で撚数差が発生したり、第4
図に示すビリ節7等が織物幅方向で部分的に発生し易い
。
は、緯糸の先端部分のみを噴射水で引っ張って飛走させ
、又緯糸の測長の関係上、飛走中の緯糸の張力が瞬間的
に大きくなり、スナール係数が小さくてもその瞬間的な
大きい張力により、製織中に旋回能が発現し織物幅方向
に欠点、例えば織物幅方向で撚数差が発生したり、第4
図に示すビリ節7等が織物幅方向で部分的に発生し易い
。
ところが本発明によれば、緯糸の主に先端部分がエアー
で引っ張られ、後続の緯糸部分が主ノズル及び補助ノズ
ルから噴射されたエアーで更に追加して搬送される為に
、飛走中の緯糸の張力は大きくならず、旋回能即ち緯糸
のスナール係数≦3.5を満足する緯糸を用いることに
より旋回能も発現せず、織成された織物は幅方向にも均
一な優れた製品を提供できる。緯糸のスナール係数が3
.5を越えると飛走中の緯糸の張力を保つために補助ノ
ズルを用いる本発明によっても、緯糸の旋回能が発現し
易くなる。その結果、第4図に示すビリ節7という緯糸
欠点が発生する。生産性を考慮すると、スナール係数が
3.0以下の緯糸を用いるとより好ましい。本発明によ
る織物組織は、朱子、綾、平組織等があるが、特に平織
物に適しているといえる。
で引っ張られ、後続の緯糸部分が主ノズル及び補助ノズ
ルから噴射されたエアーで更に追加して搬送される為に
、飛走中の緯糸の張力は大きくならず、旋回能即ち緯糸
のスナール係数≦3.5を満足する緯糸を用いることに
より旋回能も発現せず、織成された織物は幅方向にも均
一な優れた製品を提供できる。緯糸のスナール係数が3
.5を越えると飛走中の緯糸の張力を保つために補助ノ
ズルを用いる本発明によっても、緯糸の旋回能が発現し
易くなる。その結果、第4図に示すビリ節7という緯糸
欠点が発生する。生産性を考慮すると、スナール係数が
3.0以下の緯糸を用いるとより好ましい。本発明によ
る織物組織は、朱子、綾、平組織等があるが、特に平織
物に適しているといえる。
以下本発明による実施例によって具体的に説明する。な
お以下の実施例で示ず撚数差は織物を製織後、幅方向に
3等分し、それぞれの部分の緯糸を織物から撚数が戻ら
ないようにほぐした上で撚数を測定して得る。
お以下の実施例で示ず撚数差は織物を製織後、幅方向に
3等分し、それぞれの部分の緯糸を織物から撚数が戻ら
ないようにほぐした上で撚数を測定して得る。
尖施桝上
経糸にポリエステル75 d /86 fの三角断面糸
を用い、緯糸はポリエステル150 d /96 fの
丸断面糸に2,0OOT/mのS、Z撚糸を85°C1
40分間真空セッターで撚止めセットした糸のスナール
の導糸孔2aを有する変形筬1a、主ノズル及び補助ノ
ズルを併用するエアージェットルームを用い2越で製織
した実施例1と、比較に同一のものをウォータージェッ
トルームを用い2越で製織した比較例1の条件及びその
結果を第1表に示す。
を用い、緯糸はポリエステル150 d /96 fの
丸断面糸に2,0OOT/mのS、Z撚糸を85°C1
40分間真空セッターで撚止めセットした糸のスナール
の導糸孔2aを有する変形筬1a、主ノズル及び補助ノ
ズルを併用するエアージェットルームを用い2越で製織
した実施例1と、比較に同一のものをウォータージェッ
トルームを用い2越で製織した比較例1の条件及びその
結果を第1表に示す。
本発明による実施例1は織機稼動率も高く、得られた織
物の幅方向の撚数差やビリ節発生も無く品位の優れた製
品となった。
物の幅方向の撚数差やビリ節発生も無く品位の優れた製
品となった。
七−
経糸にポリエステル75 d /48 f中空断面糸か
らなるシックアンドシンで250T/mの撚糸されたも
のを用い、緯糸はポリエステル75 d /36 f丸
断面糸で2,500T/mのS、Z撚糸を75°C14
0分間真空セッターで撚止めセットした糸のスナール係
数3.0のものを用い、導糸孔を有する変形筬、主ノズ
ル及び補助ノズルを併用するエアージェットルームを用
い、2越で製織した実施例2と、肚較に同一のものを有
枠織機を用い2越で製織した比較例2の条件及びその結
果を第1表に示す。木発明による実施例2は比較例2の
有枠織機製織の生産性より3倍以上の生産性を有し、織
機稼動率とも高く、得られた織物の幅方向の撚数差やビ
リ節発生も無く品位の優れた製品となった。
らなるシックアンドシンで250T/mの撚糸されたも
のを用い、緯糸はポリエステル75 d /36 f丸
断面糸で2,500T/mのS、Z撚糸を75°C14
0分間真空セッターで撚止めセットした糸のスナール係
数3.0のものを用い、導糸孔を有する変形筬、主ノズ
ル及び補助ノズルを併用するエアージェットルームを用
い、2越で製織した実施例2と、肚較に同一のものを有
枠織機を用い2越で製織した比較例2の条件及びその結
果を第1表に示す。木発明による実施例2は比較例2の
有枠織機製織の生産性より3倍以上の生産性を有し、織
機稼動率とも高く、得られた織物の幅方向の撚数差やビ
リ節発生も無く品位の優れた製品となった。
以下fp臼
〔発明の効果〕
本発明による製織方法を用いると、生産性が高く、異型
断面糸や嵩高糸等の差別化特殊糸を用いた製織も容易に
でき、得られた織物は幅方向の品位に優れ、疵欠点のな
い品質の優れた織物を得ることができる。
断面糸や嵩高糸等の差別化特殊糸を用いた製織も容易に
でき、得られた織物は幅方向の品位に優れ、疵欠点のな
い品質の優れた織物を得ることができる。
第1図は、導糸孔を有する変形筬、主ノズル及び補助ノ
ズルによるエアージェットルームの緯糸挿入部の部分断
面図で、1は変形筬、2は導糸孔、3は補助ノズル、4
は経糸を示す。 第2図は、緯糸挿入部の部分を織機上面から見た平面図
の一部分を示し、1は変形筬、2は導糸孔、3は補助ノ
ズル、5は主ノズルを示す。 第3図(A)および第3図(B)は、スナール係数の測
定法を説明する図で、6は試料、A、B。 Pは試料の固定点、Wは荷重を示す。 第4図は、ビリ節欠点の一例を模式的に表した図で、7
はビリ節を示す。 第5図は、本発明で用いられる変形筬の形状と寸法を詳
細に示す平面図であり、 2aは導糸孔を示す。 1aは変形筬、
ズルによるエアージェットルームの緯糸挿入部の部分断
面図で、1は変形筬、2は導糸孔、3は補助ノズル、4
は経糸を示す。 第2図は、緯糸挿入部の部分を織機上面から見た平面図
の一部分を示し、1は変形筬、2は導糸孔、3は補助ノ
ズル、5は主ノズルを示す。 第3図(A)および第3図(B)は、スナール係数の測
定法を説明する図で、6は試料、A、B。 Pは試料の固定点、Wは荷重を示す。 第4図は、ビリ節欠点の一例を模式的に表した図で、7
はビリ節を示す。 第5図は、本発明で用いられる変形筬の形状と寸法を詳
細に示す平面図であり、 2aは導糸孔を示す。 1aは変形筬、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 経糸に(1)式を満足する合成繊維マルチフィラメント
を用い、導糸孔を有する変形筬、主ノズル及び補助ノズ
ルによって(2)式を満足させる緯糸を飛走させるエア
ージェットルームによる製織方法。 30≦経糸のデニール≦300……………(1) 緯糸のスナール係数≦3.5……………(2)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63312796A JPH02160946A (ja) | 1988-12-13 | 1988-12-13 | 合成繊維マルチフィラメントのエアージェットルームによる製織方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63312796A JPH02160946A (ja) | 1988-12-13 | 1988-12-13 | 合成繊維マルチフィラメントのエアージェットルームによる製織方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02160946A true JPH02160946A (ja) | 1990-06-20 |
Family
ID=18033507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63312796A Pending JPH02160946A (ja) | 1988-12-13 | 1988-12-13 | 合成繊維マルチフィラメントのエアージェットルームによる製織方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02160946A (ja) |
-
1988
- 1988-12-13 JP JP63312796A patent/JPH02160946A/ja active Pending
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