JPH02160980A - 人工皮革の製造方法 - Google Patents
人工皮革の製造方法Info
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- JPH02160980A JPH02160980A JP31726188A JP31726188A JPH02160980A JP H02160980 A JPH02160980 A JP H02160980A JP 31726188 A JP31726188 A JP 31726188A JP 31726188 A JP31726188 A JP 31726188A JP H02160980 A JPH02160980 A JP H02160980A
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Landscapes
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、天然皮革粉末を用いた人工皮革の製造方法に
関するものである。
関するものである。
(従来技術)
従来、皮革片を長時間水に漬けて膨潤させた後ビータ−
などで繊維状に解体した後乾燥し粉砕するか、あるいは
加熱蒸気で蒸煮後充分乾燥し粉砕して製造した天然皮革
粉末を合成樹脂と混合し基布上に被覆もしくはフィルム
状にし接着して人工皮革を製造していた。
などで繊維状に解体した後乾燥し粉砕するか、あるいは
加熱蒸気で蒸煮後充分乾燥し粉砕して製造した天然皮革
粉末を合成樹脂と混合し基布上に被覆もしくはフィルム
状にし接着して人工皮革を製造していた。
(発明が解決しようとする課題)
基布上に天然皮革粉末を接着させることにより人工皮革
を製造する技術として例えば特公昭58−30920号
公報がある。しかし、主原料となる天然皮革粉末をビー
タ−による打解法で製造した場合は原料皮に含まれるコ
ラ−ケン繊維が強靭な為に、微粉砕する時粒径分布が不
均一になったり、繊維の長いものが生成して皮革粉末の
粒子同志が絡み合い、合成樹脂との均一な混合が困難と
なり、その結果、製造した人工皮革に天然皮革に固有な
性質を与えることが困難で、更には成型した樹脂の性質
まで劣化させることになっていた。この欠点を補う方法
として、微粉砕して得られた天然皮革粉末を繊維状では
無く粒状にすれば良いとの観点から加熱蒸気で原料とな
る天然皮革の細片を蒸煮後、強制的に含有水分が4%以
下になるまで乾燥した後に粉砕する方法が考えられた。
を製造する技術として例えば特公昭58−30920号
公報がある。しかし、主原料となる天然皮革粉末をビー
タ−による打解法で製造した場合は原料皮に含まれるコ
ラ−ケン繊維が強靭な為に、微粉砕する時粒径分布が不
均一になったり、繊維の長いものが生成して皮革粉末の
粒子同志が絡み合い、合成樹脂との均一な混合が困難と
なり、その結果、製造した人工皮革に天然皮革に固有な
性質を与えることが困難で、更には成型した樹脂の性質
まで劣化させることになっていた。この欠点を補う方法
として、微粉砕して得られた天然皮革粉末を繊維状では
無く粒状にすれば良いとの観点から加熱蒸気で原料とな
る天然皮革の細片を蒸煮後、強制的に含有水分が4%以
下になるまで乾燥した後に粉砕する方法が考えられた。
(特開昭63−156552号公報)しかし、この方法
によると原料皮革が杉潤状態で長時間熱水により加熱さ
れるため、コラーゲン繊維が熱的変化を強く受けて劣悪
なゼラチンに変化し、その乾燥品は比較的破壊に対して
脆く、粘弾性も低いものとなる。
によると原料皮革が杉潤状態で長時間熱水により加熱さ
れるため、コラーゲン繊維が熱的変化を強く受けて劣悪
なゼラチンに変化し、その乾燥品は比較的破壊に対して
脆く、粘弾性も低いものとなる。
しかし、これを粉砕したところ初期粉砕は容易であるも
のの、ある粒径以下に粉砕しようとすると非常に困難と
なり、平均粒径20μm前後の微粉を得ようとすれば、
粉砕した製品を分級して微粉のみを回収する方法をとら
なければならない。つまり充分に天然皮革の風合を備え
た良質の人工皮革を作るには、天然皮革粉末を均一に合
成樹脂と混合すると共に天然皮革粉末の含有量を高くす
る必要がある、しかるに、このようにして製造した天然
皮革粉は平均粒径が50μ川程度と粗いので、樹脂との
均一混合が極めて困難となり、また製品の人工皮革を顕
微鏡でミクロ的に観察すると天然皮革粉末同志の隙間が
不均一で、その隙間を埋める合成樹脂の量が多くなり風
合を損なう結果となっていた。本発明の目的は天然皮革
のコラーゲン繊維の絡み合いを効果的に解きほぐすこと
によって、次工程の微粉砕を容易にし、よって素材とし
て良質の天然皮革粉末を得、これを用いて天然皮革の風
合を充分に有する人工皮革を安価に大量供給出来る製造
方法にある。
のの、ある粒径以下に粉砕しようとすると非常に困難と
なり、平均粒径20μm前後の微粉を得ようとすれば、
粉砕した製品を分級して微粉のみを回収する方法をとら
なければならない。つまり充分に天然皮革の風合を備え
た良質の人工皮革を作るには、天然皮革粉末を均一に合
成樹脂と混合すると共に天然皮革粉末の含有量を高くす
る必要がある、しかるに、このようにして製造した天然
皮革粉は平均粒径が50μ川程度と粗いので、樹脂との
均一混合が極めて困難となり、また製品の人工皮革を顕
微鏡でミクロ的に観察すると天然皮革粉末同志の隙間が
不均一で、その隙間を埋める合成樹脂の量が多くなり風
合を損なう結果となっていた。本発明の目的は天然皮革
のコラーゲン繊維の絡み合いを効果的に解きほぐすこと
によって、次工程の微粉砕を容易にし、よって素材とし
て良質の天然皮革粉末を得、これを用いて天然皮革の風
合を充分に有する人工皮革を安価に大量供給出来る製造
方法にある。
(課題を解決するための手段)
本発明の特徴手段は、加水した天然皮革細片を密閉した
圧力容器に入れ、一定時間加熱と同時に加圧した後、該
圧力容器を瞬間的に開放減圧させることにより皮革細片
を膨化させると同時に解砕し、それを乾燥、微粉砕して
得られた天然皮革微粉末を用いての人工皮革を製造する
#ことにあり、その作用は以下の通りである。
圧力容器に入れ、一定時間加熱と同時に加圧した後、該
圧力容器を瞬間的に開放減圧させることにより皮革細片
を膨化させると同時に解砕し、それを乾燥、微粉砕して
得られた天然皮革微粉末を用いての人工皮革を製造する
#ことにあり、その作用は以下の通りである。
(作用)
まず、天然皮革から人工皮革の素材となる天然皮革粉末
を作る段階において、従来方法のひとつである蒸煮処理
によって天然皮革のコラーゲン繊維の絡み合いをほぐす
工稈を更に効果的に行なうには如何なる手段が好適であ
るかを各種実験で調べたところ、密閉した圧力容器内で
一定時間蒸気と接触させ、次に該容器を瞬時に解放し、
急激に容器内圧力を減圧させて皮革の細片に膨化作用を
起こさせて解砕することにより、単に蒸気加熱するだけ
の従来手段に比べ、短時間にコラーゲン繊維が解きほぐ
され、かつ効果的に解砕される事を見出した。つまり、
水を含ませた天然皮革の細片を密閉した圧力容器に入れ
て水の気化温度以上に加熱すると、皮革細片内部の水は
加熱され一部は蒸気となるが、大部分の水は容器内が加
圧状態のため加圧熱水として原料皮革内に留まり、蒸気
と共に原料皮革を全体にわたって膨潤させ、皮革組織中
のコラーゲン繊維の絡みを解きほぐす。そして、高温高
圧状態にある容器を瞬時に解放して急激に減圧すると、
原料皮革内の熱水が急激な圧力変化に依り気化膨張し、
あらかじめ解きほぐされている皮革繊維があたかも内部
から爆発されたように急激な膨化作用により解砕される
。このようにして得られた天然皮革の解砕品は組織の内
部にまで歪みが加えられているため、次工程の粉砕機に
よる微粉砕処理を極めて効果的に行なうことが出来るの
で天然皮革の微粉末を効率よく製造することが出来る。
を作る段階において、従来方法のひとつである蒸煮処理
によって天然皮革のコラーゲン繊維の絡み合いをほぐす
工稈を更に効果的に行なうには如何なる手段が好適であ
るかを各種実験で調べたところ、密閉した圧力容器内で
一定時間蒸気と接触させ、次に該容器を瞬時に解放し、
急激に容器内圧力を減圧させて皮革の細片に膨化作用を
起こさせて解砕することにより、単に蒸気加熱するだけ
の従来手段に比べ、短時間にコラーゲン繊維が解きほぐ
され、かつ効果的に解砕される事を見出した。つまり、
水を含ませた天然皮革の細片を密閉した圧力容器に入れ
て水の気化温度以上に加熱すると、皮革細片内部の水は
加熱され一部は蒸気となるが、大部分の水は容器内が加
圧状態のため加圧熱水として原料皮革内に留まり、蒸気
と共に原料皮革を全体にわたって膨潤させ、皮革組織中
のコラーゲン繊維の絡みを解きほぐす。そして、高温高
圧状態にある容器を瞬時に解放して急激に減圧すると、
原料皮革内の熱水が急激な圧力変化に依り気化膨張し、
あらかじめ解きほぐされている皮革繊維があたかも内部
から爆発されたように急激な膨化作用により解砕される
。このようにして得られた天然皮革の解砕品は組織の内
部にまで歪みが加えられているため、次工程の粉砕機に
よる微粉砕処理を極めて効果的に行なうことが出来るの
で天然皮革の微粉末を効率よく製造することが出来る。
更に、操作条件を変えることにより皮革組織中のコラー
ゲン蛋白の熱変化状態を調整し、製品皮革粉末に微妙な
物性を与えることが出来るので、より一層用途に適した
天然皮革粉末を製造することが出来るようになった。か
くして、得られた天然皮革の微粉末を樹脂と混合して天
然皮革の風合を充分に有する0浪質の人工皮革を製造す
る。
ゲン蛋白の熱変化状態を調整し、製品皮革粉末に微妙な
物性を与えることが出来るので、より一層用途に適した
天然皮革粉末を製造することが出来るようになった。か
くして、得られた天然皮革の微粉末を樹脂と混合して天
然皮革の風合を充分に有する0浪質の人工皮革を製造す
る。
(発明の効果)
このように、本発明によれば、従来品に比べ極めて微細
な天然皮革粉末を容易に、エネルギー効率良く製造でき
、これを用いることにより天然皮革の良さを充分に備え
た人工皮革製品を大量に供給出来るようになった。つま
り、本発明により製造した天然皮革粉末を合成樹脂と混
合して人工皮革を造ると、天然皮革粉末が凝集しないで
均一に分散した状態で分布し、しかも容量的に天然皮革
粉末の量を増やして、天然皮革の風合と優れた吸放湿性
、非帯電性を備え、且つ、耐水性、耐久性、耐菌性など
において天然皮革よりも優れた特性を備えた良質な人工
皮革を製造することができる。
な天然皮革粉末を容易に、エネルギー効率良く製造でき
、これを用いることにより天然皮革の良さを充分に備え
た人工皮革製品を大量に供給出来るようになった。つま
り、本発明により製造した天然皮革粉末を合成樹脂と混
合して人工皮革を造ると、天然皮革粉末が凝集しないで
均一に分散した状態で分布し、しかも容量的に天然皮革
粉末の量を増やして、天然皮革の風合と優れた吸放湿性
、非帯電性を備え、且つ、耐水性、耐久性、耐菌性など
において天然皮革よりも優れた特性を備えた良質な人工
皮革を製造することができる。
また、本発明により天然皮革粉末を造る時に操作条件を
変えることにより、各種の用途に適した特性、風合を有
する人工皮革を製造することが可能になった〇 (実施例) 次に実施例を示す。
変えることにより、各種の用途に適した特性、風合を有
する人工皮革を製造することが可能になった〇 (実施例) 次に実施例を示す。
加水し含有水分を49%としたクロムなめし皮のシェー
ビング屑を加熱ジャケット付き圧力容器に投入し、蒸気
圧が2 、9 kg /’CTITの蒸気を容器内とジ
ャケットに10分分間時に供給し原料を加熱した後、圧
力容器の排出口を一挙に解放して解砕した原料皮革を含
有水分が10%前後になるまで乾燥し、しかる後に衝撃
式粉砕機で粉砕したところ平均粒径が14μmである天
然皮革微粉末を製造することが出来た。この天然皮革微
粉末をメチルエチルケトンに溶解したポリウレタン樹脂
に重量割合で各々50%になるような割合で混合し剥型
紙上でフィルムを造り、それをあらかじめ接着剤を塗付
した不織布表面に接着し、圧力を調整したロールを通過
させて圧着した後150’Cで3分間加熱乾燥させ、そ
の後、再度ロールを通過させて一体化を行なった結果、
天然皮革の風合を持った人工皮革を得ることが出来た。
ビング屑を加熱ジャケット付き圧力容器に投入し、蒸気
圧が2 、9 kg /’CTITの蒸気を容器内とジ
ャケットに10分分間時に供給し原料を加熱した後、圧
力容器の排出口を一挙に解放して解砕した原料皮革を含
有水分が10%前後になるまで乾燥し、しかる後に衝撃
式粉砕機で粉砕したところ平均粒径が14μmである天
然皮革微粉末を製造することが出来た。この天然皮革微
粉末をメチルエチルケトンに溶解したポリウレタン樹脂
に重量割合で各々50%になるような割合で混合し剥型
紙上でフィルムを造り、それをあらかじめ接着剤を塗付
した不織布表面に接着し、圧力を調整したロールを通過
させて圧着した後150’Cで3分間加熱乾燥させ、そ
の後、再度ロールを通過させて一体化を行なった結果、
天然皮革の風合を持った人工皮革を得ることが出来た。
以上
出願人 ホソカワミクロン株式会社
Claims (3)
- (1)天然皮革細片に加水し、密閉した容器内で所定時
間加熱と同時に加圧した後、該圧力容器を瞬間的に開放
減圧させて皮革細片を解砕し、更に乾燥粉砕して得た天
然皮革粉末を合成樹脂液と混合し、該混合物を基布に塗
布して人工皮革を製造することを特徴とする人工皮革の
製造方法。 - (2)天然皮革細片に加水し、密閉した容器内で所定時
間加熱と同時に加圧した後、該圧力容器を瞬間的に開放
減圧させて皮革細片を解砕し、更に乾燥粉砕して得た天
然皮革粉末を合成樹脂液と混合し、該混合物をフィルム
状に成型し、該フィルムを基布に接着して人工皮革を製
造することを特徴とする人工皮革の製造方法。 - (3)基布として、布、不織布、紙、合成及び天然の皮
革を用いることを特徴とする請求項1及び2記載の人工
皮革の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31726188A JPH02160980A (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 人工皮革の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31726188A JPH02160980A (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 人工皮革の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02160980A true JPH02160980A (ja) | 1990-06-20 |
Family
ID=18086269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31726188A Pending JPH02160980A (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 人工皮革の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02160980A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104652138A (zh) * | 2014-11-11 | 2015-05-27 | 韩宏宇 | 一种聚氨酯人造革 |
-
1988
- 1988-12-14 JP JP31726188A patent/JPH02160980A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104652138A (zh) * | 2014-11-11 | 2015-05-27 | 韩宏宇 | 一种聚氨酯人造革 |
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