JPH02161780A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH02161780A JPH02161780A JP63316824A JP31682488A JPH02161780A JP H02161780 A JPH02161780 A JP H02161780A JP 63316824 A JP63316824 A JP 63316824A JP 31682488 A JP31682488 A JP 31682488A JP H02161780 A JPH02161780 A JP H02161780A
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- voltage
- becomes
- resonant
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概要]
1対のバリア層間に井戸層が挟まれた共鳴構造を有する
半導体装置に関し、 特性全体を低電圧化することなく、電流−電圧特性か速
かに立上がる共鳴構造を有する半導体装置を提供するこ
とを目的とし、 1対のバリア層間に井戸層が挟まれた共鳴構造を有する
半導体装置であって、該共鳴構造に対するキャリア注入
部を1方向のキャリアの運動を制限する2次元キャリア
注入部で構成する。
半導体装置に関し、 特性全体を低電圧化することなく、電流−電圧特性か速
かに立上がる共鳴構造を有する半導体装置を提供するこ
とを目的とし、 1対のバリア層間に井戸層が挟まれた共鳴構造を有する
半導体装置であって、該共鳴構造に対するキャリア注入
部を1方向のキャリアの運動を制限する2次元キャリア
注入部で構成する。
[産業上の利用分野]
本発明は半導体装置に関し、特に1対のバリア層間に井
戸層か挟まれた共鳴構造を有する半導体装置に関する。
戸層か挟まれた共鳴構造を有する半導体装置に関する。
[従来の技術]
第2図(A)、(B)に、従来技術によるInGaAs
/ InAlAs共鳴トンネルダイオードを示す。In
Pの基板51の上にn型1nGaAsの下電極コンタク
ト層52、ノンドープInAlAsの下バリア層53、
ノンドープInGaAsの井戸層54、ノンドープIn
AlAsの上バリア層55、n型1nGaAsの上電極
層56を順次分子線エピタキシ(MBE)、有機金属化
学気相堆積(MOCVD)等でエピタキシャルに成長し
である。この積層構造の上面からn型1nGaAsの上
電極層56、InAlAsの上バリア層55、InGa
Asの井戸層54、InA IAsの下バリア層53を
矩形形状に残し、n型1nGaAs下を極コンタクト層
52に達するメサエッチングによって素子分離がされて
いる。上電極層56、下電極コンタクト層52上には、
それぞれ上電極58、下電極57が形成されている。上
部から見た素子構造を第2図(B)に示す、矩形の基板
上に矩形のメサが突出している。
/ InAlAs共鳴トンネルダイオードを示す。In
Pの基板51の上にn型1nGaAsの下電極コンタク
ト層52、ノンドープInAlAsの下バリア層53、
ノンドープInGaAsの井戸層54、ノンドープIn
AlAsの上バリア層55、n型1nGaAsの上電極
層56を順次分子線エピタキシ(MBE)、有機金属化
学気相堆積(MOCVD)等でエピタキシャルに成長し
である。この積層構造の上面からn型1nGaAsの上
電極層56、InAlAsの上バリア層55、InGa
Asの井戸層54、InA IAsの下バリア層53を
矩形形状に残し、n型1nGaAs下を極コンタクト層
52に達するメサエッチングによって素子分離がされて
いる。上電極層56、下電極コンタクト層52上には、
それぞれ上電極58、下電極57が形成されている。上
部から見た素子構造を第2図(B)に示す、矩形の基板
上に矩形のメサが突出している。
InAlAsはInGaAsよりより広いバンドギャッ
プを有している。そのため上述のへテロ接合により、伝
導帯の底のエネルギECは第2図(A)左側に示すよう
な構造を持つ、上バリア層55と下バリア層53に対応
して電子に対するエネルギ障壁が形成され、その間の井
戸層54がポテンシャル井戸を形成している。この井戸
層の幅Qが小さなものとなると、ポテンシャル井戸は量
子井戸となり、その中での電子のエネルギ状態は量子化
する0図中E1が量子井戸中の許容されたエネルギ状態
を表す。量子井戸中では、量子化されたエネルギ以外の
エネルギ値をとることはできない。
プを有している。そのため上述のへテロ接合により、伝
導帯の底のエネルギECは第2図(A)左側に示すよう
な構造を持つ、上バリア層55と下バリア層53に対応
して電子に対するエネルギ障壁が形成され、その間の井
戸層54がポテンシャル井戸を形成している。この井戸
層の幅Qが小さなものとなると、ポテンシャル井戸は量
子井戸となり、その中での電子のエネルギ状態は量子化
する0図中E1が量子井戸中の許容されたエネルギ状態
を表す。量子井戸中では、量子化されたエネルギ以外の
エネルギ値をとることはできない。
第2図(A>、(B)に示すような共鳴トンネルダイオ
ードは第3図(A)に示すような負性抵抗特性を示す、
電圧の増加と共に電流が増加し、ある値でピーク電流J
l)を示して電流は急激に減少し、別のある値でバレー
電fLJ Vを示して、再び電流は増加していく、 ピ
ーク電流密度Jρが10〜10 A/cn2、ピーク
電流Jl)とバレ− 電a J vの比が5〜10程度
のものが得られている。
ードは第3図(A)に示すような負性抵抗特性を示す、
電圧の増加と共に電流が増加し、ある値でピーク電流J
l)を示して電流は急激に減少し、別のある値でバレー
電fLJ Vを示して、再び電流は増加していく、 ピ
ーク電流密度Jρが10〜10 A/cn2、ピーク
電流Jl)とバレ− 電a J vの比が5〜10程度
のものが得られている。
このような特徴を持つ共鳴トンネルダイオード60を第
3図(B)に示すように負荷抵抗61と直列に電圧a6
3に接続する。これを負荷曲線として示すと、第3図(
A)の直線qのようになる。
3図(B)に示すように負荷抵抗61と直列に電圧a6
3に接続する。これを負荷曲線として示すと、第3図(
A)の直線qのようになる。
負性抵抗特性との交点は3点あるが、中間の点は極めて
瓜かな電圧領域でのみ安定であり、動作上は2つの安定
点SQ、Shを持つと考えることができる。第3図(B
)の回路をデジタル動作させようとする場合は、Saか
「ロー」ないしrQJ状態、shが[ハイ]ないし「1
」状態となる。
瓜かな電圧領域でのみ安定であり、動作上は2つの安定
点SQ、Shを持つと考えることができる。第3図(B
)の回路をデジタル動作させようとする場合は、Saか
「ロー」ないしrQJ状態、shが[ハイ]ないし「1
」状態となる。
所定の電源電圧VAに対してなるべく安定で、ノイズマ
ージンの大きな動作をさせようとする場合、Soはなる
べく低電圧に、shはなるべく電源電圧VAに近いこと
が望ましい。
ージンの大きな動作をさせようとする場合、Soはなる
べく低電圧に、shはなるべく電源電圧VAに近いこと
が望ましい。
しかしながら、第3図(A)のような特性では印加電圧
が0付近での電流の立ち上がりが悪く第3図(B)に示
したような回路でメモリとして使用した場合に、第3図
(A)のようにローレベル時の電圧v1が比較的高いた
めにハイレベル時の電圧V2と■1の差が余り大きく取
れずにノイズマージンが小さいという課題があった。
が0付近での電流の立ち上がりが悪く第3図(B)に示
したような回路でメモリとして使用した場合に、第3図
(A)のようにローレベル時の電圧v1が比較的高いた
めにハイレベル時の電圧V2と■1の差が余り大きく取
れずにノイズマージンが小さいという課題があった。
そこで、ローレベル時の電圧を低くするために共鳴トン
ネルバリアの井戸層を、第1および第2の電極層よりも
電子親和力の大きい半導体層で形成した第4図のような
バンド構造を持つ素子が提案されている。その電流−電
圧特性は概ね第3図(A)に示゛したものを左にシフト
したものになるため、ローレベルの電圧V1は低くする
ことができるが、それと同時にJvの起こる電圧点V2
も左にシフトするためハイレベルとローレベルの電圧差
はほぼ同じかかえって小さくなってしまう。
ネルバリアの井戸層を、第1および第2の電極層よりも
電子親和力の大きい半導体層で形成した第4図のような
バンド構造を持つ素子が提案されている。その電流−電
圧特性は概ね第3図(A)に示゛したものを左にシフト
したものになるため、ローレベルの電圧V1は低くする
ことができるが、それと同時にJvの起こる電圧点V2
も左にシフトするためハイレベルとローレベルの電圧差
はほぼ同じかかえって小さくなってしまう。
そのためにメモリや論理回路素子としての使用には依然
として課題が残る。
として課題が残る。
[発明が解決しようとする課題]
このように、従来の共鳴構造を有する半導体装置によれ
ば、電流−電圧特性の立上がりが十分急激でなく、立ち
上がりを急にしようとすると特性全体か低電圧化してし
まう課題があった。
ば、電流−電圧特性の立上がりが十分急激でなく、立ち
上がりを急にしようとすると特性全体か低電圧化してし
まう課題があった。
本発明の目的は、特性全体を低電圧化することなく、電
流−電圧特性が速かに立上がる共鳴構造を有する半導体
装置を提供することである。
流−電圧特性が速かに立上がる共鳴構造を有する半導体
装置を提供することである。
本発明のさらに曲の目的は、エミッタベース間電圧の増
加に対してエミッタ電流の立上がりが急な、共鳴構造を
有するトランジスタを構成する半導体装置を提供するこ
とである。
加に対してエミッタ電流の立上がりが急な、共鳴構造を
有するトランジスタを構成する半導体装置を提供するこ
とである。
[課題を解決するための手段°]
第1図(A)、(B)、(Cンは本発明の原理説明図で
ある。
ある。
第1図(A)は、共鳴構造を有する半導体装置のキャリ
ア注入部1と共鳴構造3の部分を示す。
ア注入部1と共鳴構造3の部分を示す。
共鳴構造3は1対の上下バリア層4.6が1つの井戸層
5を挾んだ構成を持つ、キャリア注入部1は、薄板状の
2次元キャリア注入部1a、1b、IC11dを有する
。各2次元キャリア注入部1a、1b、IC11dは、
実質的にその厚さがキャリアの運動を制限するように薄
くされている。
5を挾んだ構成を持つ、キャリア注入部1は、薄板状の
2次元キャリア注入部1a、1b、IC11dを有する
。各2次元キャリア注入部1a、1b、IC11dは、
実質的にその厚さがキャリアの運動を制限するように薄
くされている。
すなわち、各2次元キャリア注入部1a、1b、IC1
ld内のキャリアにとって、運動の自由度は3でなく2
となっている。
ld内のキャリアにとって、運動の自由度は3でなく2
となっている。
第1図(B)は共鳴構造を有するダイオードを構成する
半導体装置を示す、1対のバリア層4.6が井戸層5を
挾んだ共鳴構造3の一方に2次元キャリア注入部1a、
1b、ICからなるキャリア注入部1が、他方にキャリ
ア収集部2が設けられ、ダイオードを構成している。
半導体装置を示す、1対のバリア層4.6が井戸層5を
挾んだ共鳴構造3の一方に2次元キャリア注入部1a、
1b、ICからなるキャリア注入部1が、他方にキャリ
ア収集部2が設けられ、ダイオードを構成している。
第1図(C)は共鳴構造を有するトランジスタを構成す
る半導体装置を示す、1対のバリア層4.6が井戸層5
を挾んだ共鳴構造3の1方に2次元キャリア注入部1a
、1b、ICからなるキャリア注入部1が、他方にベー
ス領域7が設けられ、ベース領域7の他方にはさらにコ
レクタバリア領域8とコレクタ領域9が設けられ、全体
としてトランジスタを構成している。
る半導体装置を示す、1対のバリア層4.6が井戸層5
を挾んだ共鳴構造3の1方に2次元キャリア注入部1a
、1b、ICからなるキャリア注入部1が、他方にベー
ス領域7が設けられ、ベース領域7の他方にはさらにコ
レクタバリア領域8とコレクタ領域9が設けられ、全体
としてトランジスタを構成している。
[作用]
共鳴構造を有する半導体装置の共鳴構造3の上下にバイ
アス電圧を印加した状態を第5図(A)に示す、キャリ
ア注入部1のキャリアに対して順バイアス電圧をキャリ
ア注入部1と反対側領域10(ダイオードの場合はキャ
リア収集部2、トランジスタの場合はベース領域7)と
の間に印加する。井戸層5内のレベルE1 、EZ、は
許容されるエネルギレベルである。
アス電圧を印加した状態を第5図(A)に示す、キャリ
ア注入部1のキャリアに対して順バイアス電圧をキャリ
ア注入部1と反対側領域10(ダイオードの場合はキャ
リア収集部2、トランジスタの場合はベース領域7)と
の間に印加する。井戸層5内のレベルE1 、EZ、は
許容されるエネルギレベルである。
バイアス電圧の増大によって、エネルギレベルE1がキ
ャリア注入部1内のフェルミレベルEfに達すると、キ
ャリア注入部1からキャリアが上バリア層4をトンネル
で通過して、井戸層5のレベルE1のキャリアとなり、
さらにした下バリア層6をトンネルで通過して反対側領
域10にホットエレクトロン12として流入する。キャ
リア注入部lでは、エネルギ的にフェルミレベルEfか
ら伝導帯の底Ecまでキャリアが存在するので、レベル
E1がEfからEcまで変化する間、状態数に見合った
電流が流れる。レベルE1が伝導帯の底Ecより下にな
るとキャリア注入部に状態が存在しなくなるのでトンネ
ル電流はなくなる。
ャリア注入部1内のフェルミレベルEfに達すると、キ
ャリア注入部1からキャリアが上バリア層4をトンネル
で通過して、井戸層5のレベルE1のキャリアとなり、
さらにした下バリア層6をトンネルで通過して反対側領
域10にホットエレクトロン12として流入する。キャ
リア注入部lでは、エネルギ的にフェルミレベルEfか
ら伝導帯の底Ecまでキャリアが存在するので、レベル
E1がEfからEcまで変化する間、状態数に見合った
電流が流れる。レベルE1が伝導帯の底Ecより下にな
るとキャリア注入部に状態が存在しなくなるのでトンネ
ル電流はなくなる。
この現象をよりn JIHに解析する。
共鳴構造においてバリアに垂直な方向(電流の流れる方
向)を2方向にとると、 トンネルを流を表わす式は となる。ここで、 T(EZ):z方向のエネルギEZを持つ電子に対する
バリアの透過係数 f (E) :@子の分布関数 (フェルミ・デイラックの分布関数) ■ :印加電圧 D :注入側の電子の次元(1,2,3)である。
向)を2方向にとると、 トンネルを流を表わす式は となる。ここで、 T(EZ):z方向のエネルギEZを持つ電子に対する
バリアの透過係数 f (E) :@子の分布関数 (フェルミ・デイラックの分布関数) ■ :印加電圧 D :注入側の電子の次元(1,2,3)である。
注入側の電子が3次元の場合(D=3)となる、ここで
下線部がエネルギEZを持つ電子の状態数に比例してい
る。3次元モデルの場合、状態数は第5図(B)のよう
になる、従って、第5図(B)に示す三角形が(90度
回転した形で)従来の共鳴構造を有する半導体装1のI
−V特性(第3図(A)に示すもの)に反映されている
。
下線部がエネルギEZを持つ電子の状態数に比例してい
る。3次元モデルの場合、状態数は第5図(B)のよう
になる、従って、第5図(B)に示す三角形が(90度
回転した形で)従来の共鳴構造を有する半導体装1のI
−V特性(第3図(A)に示すもの)に反映されている
。
本発明のキャリア注入部1は第1図(A)、(B)、(
C)に示すように2次元化している。
C)に示すように2次元化している。
2次元モデル(D=2)の場合、自由度が1つ減るので
、 dk dk dE がdk dE となり、
xyz xz となって、(2)式下線部に対応する形が(Ef1/2 −EZ ) となることが判った。従ってEZの電
子の状態数は第5図(C)のようになる、すなわち、E
fからEcに向って状態数が急激に増加している。
、 dk dk dE がdk dE となり、
xyz xz となって、(2)式下線部に対応する形が(Ef1/2 −EZ ) となることが判った。従ってEZの電
子の状態数は第5図(C)のようになる、すなわち、E
fからEcに向って状態数が急激に増加している。
従ってI−V特性にはこの形状を90度回転した形が反
映し、立上がりが急峻になる。
映し、立上がりが急峻になる。
共鳴構造を有するダイオードの場合は、ダイオードに印
加されるバイアス電圧に従って、電流が急峻に増加する
。
加されるバイアス電圧に従って、電流が急峻に増加する
。
共+!I!f4遣を有するトランジスタの場合は、エミ
ッタ・ベース間に印加されるバイアス電圧に従って、エ
ミッタ電流か急峻に増加する。
ッタ・ベース間に印加されるバイアス電圧に従って、エ
ミッタ電流か急峻に増加する。
[実施例]
第6図(A)、(B)に本発明の実施例による共鳴トン
イ・ルダイオードを示す。
イ・ルダイオードを示す。
第6図(A)に於いて、InP基板11の上に第1の電
極層となるn−InGaAs層12、共鳴トンネル構造
のバリア層となるノンドープInAlAs層13、井戸
層となるランド−11nGaAs層14、およびバリア
層となるノンドープInAlAs層15、さらに第2の
電極層となるn−InGaAs層16からなる層構造を
分子線結晶成長法(MBE法)等により作製しメサエッ
チングなどにより素子分離する。
極層となるn−InGaAs層12、共鳴トンネル構造
のバリア層となるノンドープInAlAs層13、井戸
層となるランド−11nGaAs層14、およびバリア
層となるノンドープInAlAs層15、さらに第2の
電極層となるn−InGaAs層16からなる層構造を
分子線結晶成長法(MBE法)等により作製しメサエッ
チングなどにより素子分離する。
この後素子部を細線化し、注入する側の状態を次元化す
ることにより素子の電流−電圧特性を変化させ、印加電
圧が0付近においての電流の立ち上がりを急激にする。
ることにより素子の電流−電圧特性を変化させ、印加電
圧が0付近においての電流の立ち上がりを急激にする。
細線化による2次元化は、素子分離後集束イオンビーム
(FIB)注入により高抵抗層19を形成することで行
える。細線化したところへ上下の電極17.18を形成
する。
(FIB)注入により高抵抗層19を形成することで行
える。細線化したところへ上下の電極17.18を形成
する。
第6図(B)に、この共鳴トンネルダイオードの電流−
電圧特性を示す。
電圧特性を示す。
通常の素子においては、注入する側の電子の自由度が3
次元的であるため電流がある電圧からほぼ直線的に増加
するが、それに比較して2次元注入部の場合にはある電
圧から急激に立ち上がる。
次元的であるため電流がある電圧からほぼ直線的に増加
するが、それに比較して2次元注入部の場合にはある電
圧から急激に立ち上がる。
従って、負荷直線qを引いたときの低電圧側安定状態3
1の電圧V1が低電圧側にシフトする。このため、電圧
V、V2間の電圧差を大きくすることができノイズマー
ジンが大きく、動作がより安定になる。
1の電圧V1が低電圧側にシフトする。このため、電圧
V、V2間の電圧差を大きくすることができノイズマー
ジンが大きく、動作がより安定になる。
第7図により具体的な実施例を示す。
InP基板21上に厚さ3000人、ドナ濃度5x 1
018ci−3のSiドープInGaA3層からなる下
コンタクト層22と厚さ1000人、ドナ濃度5×10
17C,−3のSl ドープInGaAs層からなる
下調整層23をMBE法でエピタキシャル成長する。下
コンタクト層22は電極とのコンタクトを形成する役割
とその内でエツチングをストップさせる役割を持つ、下
調整層23は共鳴構造に対してフェミル面の調整を行う
層である。
018ci−3のSiドープInGaA3層からなる下
コンタクト層22と厚さ1000人、ドナ濃度5×10
17C,−3のSl ドープInGaAs層からなる
下調整層23をMBE法でエピタキシャル成長する。下
コンタクト層22は電極とのコンタクトを形成する役割
とその内でエツチングをストップさせる役割を持つ、下
調整層23は共鳴構造に対してフェミル面の調整を行う
層である。
下調整層23上に、Siの拡散を防ぐための厚さ約50
人のノンドーグInGaAs層からなるスペーサ層24
を介して共鳴構造が形成される。
人のノンドーグInGaAs層からなるスペーサ層24
を介して共鳴構造が形成される。
共鳴構造は、厚さ約40人のノンドープInAlAs層
から成る下バリア層25、厚さ約50人のInGaAs
からなる井戸層26、厚さ約40人のノンドブInAl
八s層からなる上バリア層27を含む。
から成る下バリア層25、厚さ約50人のInGaAs
からなる井戸層26、厚さ約40人のノンドブInAl
八s層からなる上バリア層27を含む。
共鳴構造の上には、Siの拡散防止用の厚さ50Aのノ
ンドープ1nGaAS層からなる上スペーサ層27を介
してフェルミレベル調整用の厚さ約1000人、ドナ濃
度5×1717CI!−3のS1ド一プInGaAs層
から成る下調整層、コンタクト形成用の厚さ約1ooo
人、ドナ濃度5 x 10 ”’cry−3のSiドー
プJnGaAs層からなる上コンタクト層30か形成さ
れている。これらの各層は例えばMBE法で連続的にエ
ピタキシャル成長できる。結晶成長後、素子分離のため
にメサエッチングを行い20μm角に素子部を残す、こ
の後、上部のコンタクト層調整層側に集束イオンビーム
(FIB)を用いてBを注入し、その結果高抵抗化した
層32により電子が注入する側の層を細線化する。その
結果、図示したような細線構造の共鳴トンネルダイオー
ドが形成できる。この際に用いたFIBの注入条件は加
速エネルギ100にev 、ドーズ量は5xlO”On
/C12テある。ツイテ、上下の!極部34.35を形
成することにより素子が完成する。
ンドープ1nGaAS層からなる上スペーサ層27を介
してフェルミレベル調整用の厚さ約1000人、ドナ濃
度5×1717CI!−3のS1ド一プInGaAs層
から成る下調整層、コンタクト形成用の厚さ約1ooo
人、ドナ濃度5 x 10 ”’cry−3のSiドー
プJnGaAs層からなる上コンタクト層30か形成さ
れている。これらの各層は例えばMBE法で連続的にエ
ピタキシャル成長できる。結晶成長後、素子分離のため
にメサエッチングを行い20μm角に素子部を残す、こ
の後、上部のコンタクト層調整層側に集束イオンビーム
(FIB)を用いてBを注入し、その結果高抵抗化した
層32により電子が注入する側の層を細線化する。その
結果、図示したような細線構造の共鳴トンネルダイオー
ドが形成できる。この際に用いたFIBの注入条件は加
速エネルギ100にev 、ドーズ量は5xlO”On
/C12テある。ツイテ、上下の!極部34.35を形
成することにより素子が完成する。
第7図の構造は、下調整層23から下調整層29までの
層構造に関して上下対称な構造である。
層構造に関して上下対称な構造である。
すなわち、上側をキャリア注入部としても下側をキャリ
ア注入部としても動作する。
ア注入部としても動作する。
スペーサ層24.28はSiの拡散防止のため設けであ
るが、拡散防止のためには厚さ10人位あれば有効であ
る。
るが、拡散防止のためには厚さ10人位あれば有効であ
る。
ボロン(B)の注入は集束イオン注入のほか、干渉露光
により周期的マスクを形成し、後このマスクを介してイ
オン注入を行っても良い、2次元化のためには、例えば
約1μmピッチでイオン注入し、イオン注入されない領
域の幅を約0.1〜0.2μm以下にする。イオン注入
した領域が高抵抗化し、エネルギ的に近くのバンドを引
き上げるので導電性に寄与する領域の幅は約500Å以
下とすることができる。この様にしてキャリアの運動を
2次元化することができる。
により周期的マスクを形成し、後このマスクを介してイ
オン注入を行っても良い、2次元化のためには、例えば
約1μmピッチでイオン注入し、イオン注入されない領
域の幅を約0.1〜0.2μm以下にする。イオン注入
した領域が高抵抗化し、エネルギ的に近くのバンドを引
き上げるので導電性に寄与する領域の幅は約500Å以
下とすることができる。この様にしてキャリアの運動を
2次元化することができる。
なお、各層をMBEで成長する場合を説明したが、MO
CVD等の池の成長方法を用いても良い。
CVD等の池の成長方法を用いても良い。
以上、共鳴構造のバリア層としてInAl^S、井戸層
としてInGaAsを用いる場合を説明したが、材料の
組み合わせはこれに限らない。
としてInGaAsを用いる場合を説明したが、材料の
組み合わせはこれに限らない。
例えば、バリア層としてAlGaAs又はA IAsを
、井戸層としてGaAs、注入部及び基板としてもGa
Asを用いることもできる。なお、井戸層に対するバリ
ア層のエネルギ障害の高さに応じて膜厚等の設計値は変
化させる。
、井戸層としてGaAs、注入部及び基板としてもGa
Asを用いることもできる。なお、井戸層に対するバリ
ア層のエネルギ障害の高さに応じて膜厚等の設計値は変
化させる。
以上、共鳴トンネルダイオードを例として説明したがこ
の構造をエミ・ツタ、ベース間の構造としてトランジス
タを構成することができる。
の構造をエミ・ツタ、ベース間の構造としてトランジス
タを構成することができる。
例えば、第6図(A)、第7図の構成にノンドブ10A
IAS層からなるコレクタバリア層とInGaAs層か
らなるコレクタ層を付加することにより共鳴トンネルト
ランジスタを構成することができる。
IAS層からなるコレクタバリア層とInGaAs層か
らなるコレクタ層を付加することにより共鳴トンネルト
ランジスタを構成することができる。
エミッタ・ベース間の動作については上述の共鳴トンネ
ルタイオードの場合と同様である[発明の効果] キャリア注入部を2次元化することにより、全体的に特
性を低電圧化させることなく、I−V特性の電流立上が
りが低い電圧で急激に増加するものとすることができる
。
ルタイオードの場合と同様である[発明の効果] キャリア注入部を2次元化することにより、全体的に特
性を低電圧化させることなく、I−V特性の電流立上が
りが低い電圧で急激に増加するものとすることができる
。
ダイオードの場合、負荷直線をとると低電圧側の安定点
がより低電圧に移動し、高電圧側安定点との間の電圧差
が大きくなり、ノイズマージンを大きく、動作を安定な
ものとすることができる。
がより低電圧に移動し、高電圧側安定点との間の電圧差
が大きくなり、ノイズマージンを大きく、動作を安定な
ものとすることができる。
第1図(A)、(B)、(C)は本発明の原理説明図で
あり、(A>は共鳴構造へのキャリア注入部の概略斜視
図、(B)は共鳴構造を有するダイオードの概略斜視図
、(C)は共鳴構造を有するトランジスタの概略斜視図
、 第2図(A>、(B)は従来の共鳴トンネルダイオード
の断面図と平面図、 第3図(A)、(B)は従来の共鳴トンネルダイオード
の特性を示すI−V特性図と回路図、第4図は、低電圧
側安定点を低電圧化するための従来構造のバンド図、 第5図(A)、(B)、(C)は本発明者による解析を
示す線図で(A)はバンド図、(B)は3次元モデルの
状態数分布図、(C)は2次元モデルの状態数分布図、 第6図(A>、(B)は本発明の実施例によるInGa
As層 InA lへS共鳴トンネルダイオードを示し
、(A)は断面図、(B)はI−V特性図、第7図は本
発明の具体的実施例による共鳴トンネルダイオードの断
面図である。 図において、 1a、1b、1c、1d 4.6 キャリア注入部 2次元キャリア注入部 共鳴構造 バリア層 井戸層 ベース領域 コレクタバリア領域 コレクタ領域 基板 第1の!極層 InAlAsバリア層 InGaAS井戸層 InA JASバリア層 第2の電極層 電極 ′rjh極 高抵抗層 基板 下コンタクト層 a lb lc 1d (A)共鳴構造へのキャリア注入部 (C)共鳴トンネルトランジスタ 第 図 34、35 下fil整層 下スペーサ層 下バリア層 井戸層 上バリア層 上スペーサ層 上脚整層 上コンタクト層 高抵抗領域 電極 (A>断面ズ (B)平面図 従来のTnGaAs/InALAs共鳴トンネルダイオ
ード第2図 従来の共鳴トン木ルダノオードの特性 第3図 TnxGa+−xAsCx〜0.2) 井戸層 ■1を低電圧化するための従来構造 第4図 (A)断面図 (B)I−V特性 第6図 (A)バイアスを印加した共鳴構造 (B)3次元モデル (C)2次元モデル 本発明の解析 第5図
あり、(A>は共鳴構造へのキャリア注入部の概略斜視
図、(B)は共鳴構造を有するダイオードの概略斜視図
、(C)は共鳴構造を有するトランジスタの概略斜視図
、 第2図(A>、(B)は従来の共鳴トンネルダイオード
の断面図と平面図、 第3図(A)、(B)は従来の共鳴トンネルダイオード
の特性を示すI−V特性図と回路図、第4図は、低電圧
側安定点を低電圧化するための従来構造のバンド図、 第5図(A)、(B)、(C)は本発明者による解析を
示す線図で(A)はバンド図、(B)は3次元モデルの
状態数分布図、(C)は2次元モデルの状態数分布図、 第6図(A>、(B)は本発明の実施例によるInGa
As層 InA lへS共鳴トンネルダイオードを示し
、(A)は断面図、(B)はI−V特性図、第7図は本
発明の具体的実施例による共鳴トンネルダイオードの断
面図である。 図において、 1a、1b、1c、1d 4.6 キャリア注入部 2次元キャリア注入部 共鳴構造 バリア層 井戸層 ベース領域 コレクタバリア領域 コレクタ領域 基板 第1の!極層 InAlAsバリア層 InGaAS井戸層 InA JASバリア層 第2の電極層 電極 ′rjh極 高抵抗層 基板 下コンタクト層 a lb lc 1d (A)共鳴構造へのキャリア注入部 (C)共鳴トンネルトランジスタ 第 図 34、35 下fil整層 下スペーサ層 下バリア層 井戸層 上バリア層 上スペーサ層 上脚整層 上コンタクト層 高抵抗領域 電極 (A>断面ズ (B)平面図 従来のTnGaAs/InALAs共鳴トンネルダイオ
ード第2図 従来の共鳴トン木ルダノオードの特性 第3図 TnxGa+−xAsCx〜0.2) 井戸層 ■1を低電圧化するための従来構造 第4図 (A)断面図 (B)I−V特性 第6図 (A)バイアスを印加した共鳴構造 (B)3次元モデル (C)2次元モデル 本発明の解析 第5図
Claims (3)
- (1)、1対のバリア層(4、6)間に井戸層(5)が
挟まれた共鳴構造(3)を有する半導体装置であって、
該共鳴構造に対するキャリア注入部(1)が1方向のキ
ャリアの運動を制限する2次元キャリア注入部(1a、
1b)で構成されることを特徴とする半導体装置。 - (2)、該共鳴構造(3)に関して、該キャリア注入部
(1)と反対側にキャリア収集部(2)を有し、ダイオ
ードを構成する請求項1記載の半導体装置。 - (3)、該キャリア注入部(1)をエミッタ領域とし、
該共鳴構造(3)をエミッタバリア領域とし、エミッタ
バリア領域に隣接してベース領域(7)コレクタバリア
領域(8)、コレクタ領域(9)を有し、トランジスタ
を構成する請求項1記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63316824A JP2680086B2 (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63316824A JP2680086B2 (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 半導体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02161780A true JPH02161780A (ja) | 1990-06-21 |
| JP2680086B2 JP2680086B2 (ja) | 1997-11-19 |
Family
ID=18081327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63316824A Expired - Lifetime JP2680086B2 (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2680086B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0349268A (ja) * | 1989-07-18 | 1991-03-04 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
| JPH04125966A (ja) * | 1990-09-17 | 1992-04-27 | Nec Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
| US5811831A (en) * | 1992-10-31 | 1998-09-22 | Sony Corporation | Semiconductor device exploiting a quantum interference effect |
-
1988
- 1988-12-14 JP JP63316824A patent/JP2680086B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0349268A (ja) * | 1989-07-18 | 1991-03-04 | Fujitsu Ltd | 半導体装置の製造方法 |
| JPH04125966A (ja) * | 1990-09-17 | 1992-04-27 | Nec Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
| US5811831A (en) * | 1992-10-31 | 1998-09-22 | Sony Corporation | Semiconductor device exploiting a quantum interference effect |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2680086B2 (ja) | 1997-11-19 |
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