JPH0217019B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0217019B2 JPH0217019B2 JP19368083A JP19368083A JPH0217019B2 JP H0217019 B2 JPH0217019 B2 JP H0217019B2 JP 19368083 A JP19368083 A JP 19368083A JP 19368083 A JP19368083 A JP 19368083A JP H0217019 B2 JPH0217019 B2 JP H0217019B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photoreceptor
- selenium
- potential
- layer
- ppm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording-members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat or to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/08—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明はセレンまたはセレン合金よりなる感光
層を有する電子写真用感光体に関する。
層を有する電子写真用感光体に関する。
電子写真用セレン感光体はアルミニウム等から
なる導電性支持体上に高純度のセレンまたはセレ
ン・テルルのようなセレン合金を1×10-5トル程
度の真空中において約250〜400℃の温度に加熱し
て蒸着することによつて形成される。電子写真用
感光体の特性としては暗時に感光層に印加された
表面電荷(帯電位)を十分に保持し、光露光時に
は表面電荷が速やかに消えるのが望ましいが、そ
の他この帯電露光をくり返した時の露光後の感光
体表面電位の増加、すなわち疲労による残留電位
の増加のないことが要求される。この残留電位の
高いものは、実際の画像において地汚れ、濃度低
下、ゴースト等の現象が現われ、連続複写におい
て画像品質の低下を来たす。この原因として、主
に光照射時に発生したキヤリアが、キヤリア輸送
中にトラツプ準位に捕獲されることによる。この
トラツプ準位密度が高い感光体程残留電位も高
く、くり返し複写を行う過程でこの残留電位が蓄
積され、前述のような画像品質の低下を招く。
なる導電性支持体上に高純度のセレンまたはセレ
ン・テルルのようなセレン合金を1×10-5トル程
度の真空中において約250〜400℃の温度に加熱し
て蒸着することによつて形成される。電子写真用
感光体の特性としては暗時に感光層に印加された
表面電荷(帯電位)を十分に保持し、光露光時に
は表面電荷が速やかに消えるのが望ましいが、そ
の他この帯電露光をくり返した時の露光後の感光
体表面電位の増加、すなわち疲労による残留電位
の増加のないことが要求される。この残留電位の
高いものは、実際の画像において地汚れ、濃度低
下、ゴースト等の現象が現われ、連続複写におい
て画像品質の低下を来たす。この原因として、主
に光照射時に発生したキヤリアが、キヤリア輸送
中にトラツプ準位に捕獲されることによる。この
トラツプ準位密度が高い感光体程残留電位も高
く、くり返し複写を行う過程でこの残留電位が蓄
積され、前述のような画像品質の低下を招く。
本発明はこれに対しくり返し疲労特性の改善さ
れた電子写真用セレン感光体を提供することを目
的とする。
れた電子写真用セレン感光体を提供することを目
的とする。
本発明による電子写真用セレン感光体は、その
感光層のキヤリア輸送にあずかる層が銀を5〜
10-3ppm含有するセレンまたはセレン・テルル合
金より成ることによつて上記の目的を達成する。
キヤリア輸送にあずかる層とは機能分離型の感光
体ではキヤリア輸送層を意味し、単一層感光体の
場合は感光層そのものを意味する。
感光層のキヤリア輸送にあずかる層が銀を5〜
10-3ppm含有するセレンまたはセレン・テルル合
金より成ることによつて上記の目的を達成する。
キヤリア輸送にあずかる層とは機能分離型の感光
体ではキヤリア輸送層を意味し、単一層感光体の
場合は感光層そのものを意味する。
本発明の実施例ではアルミニウム円筒を用いる
支持体上に機能分離型感光体のキヤリア輸送層
CTLとしてあるいは単一感光層として銀を
50ppm添加した5.5重量%のテルルを含むセレン
合金層を蒸着した。このような蒸着は第1図に示
すように図示しない真空蒸着槽中に回転可能に配
置された導電性支持体1の下方に二つの蒸発源2
および3を収容し、一方の蒸発源2には感光層の
主成分であるSe−Te合金を、他方の蒸発源3に
はAgを充てんする。蒸発槽の真空度を10-5トル
以上に設定し、蒸発源2,3をそれぞれ250〜450
℃および900〜1100℃の温度に同時に加熱して同
時に蒸発させることにより蒸着層中にAgを均一
に分布させる。機能分離型感光体としては上記の
ように形成された60μmの厚さのCTLの上にキヤ
リア発生層CGLとして25重量%のTeを含むSe合
金からなる5μmの厚さの蒸着層を形成した。
支持体上に機能分離型感光体のキヤリア輸送層
CTLとしてあるいは単一感光層として銀を
50ppm添加した5.5重量%のテルルを含むセレン
合金層を蒸着した。このような蒸着は第1図に示
すように図示しない真空蒸着槽中に回転可能に配
置された導電性支持体1の下方に二つの蒸発源2
および3を収容し、一方の蒸発源2には感光層の
主成分であるSe−Te合金を、他方の蒸発源3に
はAgを充てんする。蒸発槽の真空度を10-5トル
以上に設定し、蒸発源2,3をそれぞれ250〜450
℃および900〜1100℃の温度に同時に加熱して同
時に蒸発させることにより蒸着層中にAgを均一
に分布させる。機能分離型感光体としては上記の
ように形成された60μmの厚さのCTLの上にキヤ
リア発生層CGLとして25重量%のTeを含むSe合
金からなる5μmの厚さの蒸着層を形成した。
第2図は連続くり返し複写における帯電位およ
び残留電位の変化を示す。鎖線21,23はそれ
ぞれ上記のように製作した機能分離型感光体の表
面電位および残留電位を示し、実線22,24は
Agが1ppm以下の場合の表面電位および残留電位
を示す。この図より本発明による感光体はAgを
添加しない感光体とくらべ露光前帯電位にほとん
ど変動がなく、画像品質上問題となる残留電位は
1/2以下のレベルに抑えられたことが分かる。従
つてCTL中にAgを50ppmの濃度で均一に有する
感光体は、低疲労で地かぶり、濃度低下、ゴース
ト等の少ない良好な画像を得る事ができる。
び残留電位の変化を示す。鎖線21,23はそれ
ぞれ上記のように製作した機能分離型感光体の表
面電位および残留電位を示し、実線22,24は
Agが1ppm以下の場合の表面電位および残留電位
を示す。この図より本発明による感光体はAgを
添加しない感光体とくらべ露光前帯電位にほとん
ど変動がなく、画像品質上問題となる残留電位は
1/2以下のレベルに抑えられたことが分かる。従
つてCTL中にAgを50ppmの濃度で均一に有する
感光体は、低疲労で地かぶり、濃度低下、ゴース
ト等の少ない良好な画像を得る事ができる。
第3図に複写実施環境の温度を種々変えた時の
露光前帯電位、帯電後1秒間の電位保持率(暗
中)および光除電後の残留電位の変化を示し、鎖
線31,33,35がそれぞれ本発明により
CTLにAgを50ppmの濃度で含有する感光体の温
度特性を、実線32,34,36がそれぞれAg
の含有量1ppm以下の感光体の温度特性を示す。
たゞし露光前帯電位曲線35,36および帯電位
保持率曲線33,34は室温を23℃の時に測定値
を100とした時の相対値で示す。第3図から本発
明によりAgを50ppmの濃度に添加した感光体は
従来の感光体と温度特性に関してほとんど差がな
く、室温から50℃程度の高温まで従来の感光体と
同様に使用することが可能なことが明らかであ
る。なおAgの添加は103ppmを超えない範囲で同
様の効果を示す。
露光前帯電位、帯電後1秒間の電位保持率(暗
中)および光除電後の残留電位の変化を示し、鎖
線31,33,35がそれぞれ本発明により
CTLにAgを50ppmの濃度で含有する感光体の温
度特性を、実線32,34,36がそれぞれAg
の含有量1ppm以下の感光体の温度特性を示す。
たゞし露光前帯電位曲線35,36および帯電位
保持率曲線33,34は室温を23℃の時に測定値
を100とした時の相対値で示す。第3図から本発
明によりAgを50ppmの濃度に添加した感光体は
従来の感光体と温度特性に関してほとんど差がな
く、室温から50℃程度の高温まで従来の感光体と
同様に使用することが可能なことが明らかであ
る。なおAgの添加は103ppmを超えない範囲で同
様の効果を示す。
以上の結果はSe−Te合金でなく純SeにAgを添
加した場合、あるいは単一層感光体においても同
様に得られる。またCTL以外の層の構成元素の
成分を問わない。
加した場合、あるいは単一層感光体においても同
様に得られる。またCTL以外の層の構成元素の
成分を問わない。
本発明は機能分離型感光体のCTLあるいは単
一層感光体の感光層として純SeあるいはSe−Te
合金に5ppm以上の濃度にAgを添加することによ
りキヤリアを捕獲するトラツプ準位を減少させ、
連続くり返し使用における疲労特性の良好な電子
写真用セレン感光体を得ることができ、PPC複
写機用感光体への適用のほかにプリンタ、インテ
リジエント複写機用感光体への適用も可能で得ら
れる効果は極めて大きい。
一層感光体の感光層として純SeあるいはSe−Te
合金に5ppm以上の濃度にAgを添加することによ
りキヤリアを捕獲するトラツプ準位を減少させ、
連続くり返し使用における疲労特性の良好な電子
写真用セレン感光体を得ることができ、PPC複
写機用感光体への適用のほかにプリンタ、インテ
リジエント複写機用感光体への適用も可能で得ら
れる効果は極めて大きい。
第1図は本発明の一実施例の感光体の蒸発方法
を概念的に示す断面図、第2図は本発明の一実施
例および比較例の感光体のくり返し使用疲労特性
を示す線図、第3図は同じく温度特性を示す線図
である。 1…導電性支持体、2…Se−Te合金蒸発源、
3…Ag蒸発源。
を概念的に示す断面図、第2図は本発明の一実施
例および比較例の感光体のくり返し使用疲労特性
を示す線図、第3図は同じく温度特性を示す線図
である。 1…導電性支持体、2…Se−Te合金蒸発源、
3…Ag蒸発源。
Claims (1)
- 1 感光層のキヤリア輸送にあずかる層が銀を5
〜103ppm含有するセレンまたはセレン・テルル
合金より成ることを特徴とする電子写真用セレン
感光体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19368083A JPS6084545A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 電子写真用セレン感光体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19368083A JPS6084545A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 電子写真用セレン感光体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6084545A JPS6084545A (ja) | 1985-05-13 |
| JPH0217019B2 true JPH0217019B2 (ja) | 1990-04-19 |
Family
ID=16311997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19368083A Granted JPS6084545A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 電子写真用セレン感光体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6084545A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0248671A (ja) * | 1988-08-11 | 1990-02-19 | Fuji Electric Co Ltd | 電子写真用感光体 |
-
1983
- 1983-10-17 JP JP19368083A patent/JPS6084545A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6084545A (ja) | 1985-05-13 |
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