JPH0218688Y2 - - Google Patents
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- JPH0218688Y2 JPH0218688Y2 JP3660685U JP3660685U JPH0218688Y2 JP H0218688 Y2 JPH0218688 Y2 JP H0218688Y2 JP 3660685 U JP3660685 U JP 3660685U JP 3660685 U JP3660685 U JP 3660685U JP H0218688 Y2 JPH0218688 Y2 JP H0218688Y2
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Landscapes
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、誘導子回転形信号発電機の固定子と
して用いる信号発電子に関するものである。
して用いる信号発電子に関するものである。
[考案の概要]
本考案は、誘導子回転形の信号発電機の固定子
として用いる信号発電子において、 信号発電コイルを巻装する突極部と永久磁石に
当接する磁石当接部とを有する鉄心を、第1及び
第2の鉄心形成部材により構成して、両鉄心形成
部材の突極形成部を重合配置する構成をとること
により、 磁石当接部の厚みを小さくしてしかも突極部の
断面積を大きくすることができるようにしたもの
である。
として用いる信号発電子において、 信号発電コイルを巻装する突極部と永久磁石に
当接する磁石当接部とを有する鉄心を、第1及び
第2の鉄心形成部材により構成して、両鉄心形成
部材の突極形成部を重合配置する構成をとること
により、 磁石当接部の厚みを小さくしてしかも突極部の
断面積を大きくすることができるようにしたもの
である。
[従来の技術]
回転体の所定の回転角度位置で発生する信号を
必要とする場合、例えば内燃機関用点火装置の点
火時期を定める信号を得る場合に、誘導子形の回
転子と、磁路の途中に永久磁石を有する信号発電
子とにより構成される誘導子回転形の信号発電機
が多く用いられる。
必要とする場合、例えば内燃機関用点火装置の点
火時期を定める信号を得る場合に、誘導子形の回
転子と、磁路の途中に永久磁石を有する信号発電
子とにより構成される誘導子回転形の信号発電機
が多く用いられる。
第4図は従来用いられている信号発電子の基本
構成を示したもので、同図において1は厚み方向
に着磁された板状の永久磁石、2は図示しない誘
導子形回転子に対向する突極部2Aと永久磁石1
の一方の磁極面に当接された磁石当接部2Bとを
一体に有する鉄心、3は永久磁石1の他方の磁極
面に結合された継鉄部材である。継鉄部材3は磁
石1の他方の磁極面に当接する磁石当接部3Aと
磁石当接部3Aの基端部から突極部2A側に直角
に折れ曲つた基板部3Bとからなり、磁石1と鉄
心2と継鉄部材の磁石当接部3Aとが図示しない
枠体で一体化される。そして鉄心2の突極部2A
に図示しない信号発電コイルが巻装される。
構成を示したもので、同図において1は厚み方向
に着磁された板状の永久磁石、2は図示しない誘
導子形回転子に対向する突極部2Aと永久磁石1
の一方の磁極面に当接された磁石当接部2Bとを
一体に有する鉄心、3は永久磁石1の他方の磁極
面に結合された継鉄部材である。継鉄部材3は磁
石1の他方の磁極面に当接する磁石当接部3Aと
磁石当接部3Aの基端部から突極部2A側に直角
に折れ曲つた基板部3Bとからなり、磁石1と鉄
心2と継鉄部材の磁石当接部3Aとが図示しない
枠体で一体化される。そして鉄心2の突極部2A
に図示しない信号発電コイルが巻装される。
上記の信号発電子Sは誘導子を有する回転子の
近傍に取付けられ、突極部2Aの先端の磁極部2
A1と継鉄部材3の基板部3Bの端面3B1とが
回転子の誘導子磁極部に所定のギヤツプを介して
対向せしめられる。回転子が回転してその誘導子
磁極部が突極部2Aに対向した際に、永久磁石1
から鉄心2の磁石当接部2B、突極部2A、誘導
子(図示ず。)、継鉄部3の基板部3B及び磁石当
接部3Aを通して永久磁石1に戻る磁路に大きな
磁束が流れ、この時の磁束変化により突極部2A
に巻装された信号発電コイルに信号電圧が誘起す
る。
近傍に取付けられ、突極部2Aの先端の磁極部2
A1と継鉄部材3の基板部3Bの端面3B1とが
回転子の誘導子磁極部に所定のギヤツプを介して
対向せしめられる。回転子が回転してその誘導子
磁極部が突極部2Aに対向した際に、永久磁石1
から鉄心2の磁石当接部2B、突極部2A、誘導
子(図示ず。)、継鉄部3の基板部3B及び磁石当
接部3Aを通して永久磁石1に戻る磁路に大きな
磁束が流れ、この時の磁束変化により突極部2A
に巻装された信号発電コイルに信号電圧が誘起す
る。
[考案が解決しようとする問題点]
上記従来の信号発電子においては、鉄心2が矩
形状または正方形状の鉄板の一部に切込みを入れ
て突極部2Aを切り起したものからなつている
為、突極部2Aの断面積を確保する為には鉄心2
を形成する鉄板として厚さがかなり厚いものを用
いる必要がある。その為、磁石1と鉄心2の磁石
当接部2Bとの積層体の厚み寸法Lが大きくな
り、信号発電子の軸線方向寸法が大きくなるとい
う問題があつた。
形状または正方形状の鉄板の一部に切込みを入れ
て突極部2Aを切り起したものからなつている
為、突極部2Aの断面積を確保する為には鉄心2
を形成する鉄板として厚さがかなり厚いものを用
いる必要がある。その為、磁石1と鉄心2の磁石
当接部2Bとの積層体の厚み寸法Lが大きくな
り、信号発電子の軸線方向寸法が大きくなるとい
う問題があつた。
また上記従来の信号発電子では、鉄心2の磁石
当接部2Bに、突極部2Aを切り起した後に残さ
れた空所2B1が形成されるため、磁石当接部2
Bの面積が小さくなり、有効磁束の集束能力が低
下するという問題があつた。
当接部2Bに、突極部2Aを切り起した後に残さ
れた空所2B1が形成されるため、磁石当接部2
Bの面積が小さくなり、有効磁束の集束能力が低
下するという問題があつた。
磁束の集中能力が低下するのを防止するため、
第5図に示したように鉄心2の突極部2Aを磁石
当接部2Bの端部に片寄せて設けて磁石当接部2
Bの面積が減少するのを防止したものが提案され
ている。しかしながら、この場合も突極部2Aの
断面積を確保する為に鉄心を構成する鉄板の厚さ
が厚くなるのを避けられず、磁石1と鉄心2との
積層体の厚み寸法Lが大きくなるという問題は解
決されない。また第5図の信号発電子では、鉄心
2が非対称な形状になり、突極部2Aの中心が磁
石1の中心からずれるため、信号発電子全体の形
状が非対称になり、信号発電子が大形化するとい
う問題があつた。
第5図に示したように鉄心2の突極部2Aを磁石
当接部2Bの端部に片寄せて設けて磁石当接部2
Bの面積が減少するのを防止したものが提案され
ている。しかしながら、この場合も突極部2Aの
断面積を確保する為に鉄心を構成する鉄板の厚さ
が厚くなるのを避けられず、磁石1と鉄心2との
積層体の厚み寸法Lが大きくなるという問題は解
決されない。また第5図の信号発電子では、鉄心
2が非対称な形状になり、突極部2Aの中心が磁
石1の中心からずれるため、信号発電子全体の形
状が非対称になり、信号発電子が大形化するとい
う問題があつた。
[問題点を解決するための手段]
本考案は、その一実施例を示す第1図及び第2
図に見られるように、永久磁石1と、誘導子形回
転子Rに対向する突極部20A及び永久磁石1の
一方の磁極面に突極部20Aと反対側の面が当接
される磁石当接部20Bとを一体に有する鉄心2
0と、取付箇所に固定される基板部3Bと該基板
部から起立して永久磁石1の他方の磁極面に重合
された起立壁部3Aとを一体に有する継鉄部材3
と、鉄心20の突極部20Aに巻装された信号発
電コイル4とを備えた信号発電子を改良したもの
である。
図に見られるように、永久磁石1と、誘導子形回
転子Rに対向する突極部20A及び永久磁石1の
一方の磁極面に突極部20Aと反対側の面が当接
される磁石当接部20Bとを一体に有する鉄心2
0と、取付箇所に固定される基板部3Bと該基板
部から起立して永久磁石1の他方の磁極面に重合
された起立壁部3Aとを一体に有する継鉄部材3
と、鉄心20の突極部20Aに巻装された信号発
電コイル4とを備えた信号発電子を改良したもの
である。
本考案においては、鉄心20が、帯板状の突極
形成部21aと突極成形部21aの基端部から略
直角に折れ曲つた板状部21bとを有する第1の
鉄心形成部材21と、同じく帯板状の突極形成部
22aと突極形成部22aの基端部から略直角に
折れ曲つた板状部22bとを有する第2の鉄心形
成部材22とからなつていて、第1及び第2の鉄
心形成部材21及び22の突極形成部21a及び
21bが互いに重合されている。
形成部21aと突極成形部21aの基端部から略
直角に折れ曲つた板状部21bとを有する第1の
鉄心形成部材21と、同じく帯板状の突極形成部
22aと突極形成部22aの基端部から略直角に
折れ曲つた板状部22bとを有する第2の鉄心形
成部材22とからなつていて、第1及び第2の鉄
心形成部材21及び22の突極形成部21a及び
21bが互いに重合されている。
そして第1及び第2の鉄心形成部材21及び2
2の重合された突極形成部21a及び21bによ
り前記突極部20Aが構成され、板状部21b及
び22bにより前記磁石当接部20Bが構成され
ている。
2の重合された突極形成部21a及び21bによ
り前記突極部20Aが構成され、板状部21b及
び22bにより前記磁石当接部20Bが構成され
ている。
[考案の作用]
上記のように鉄心20を第1及び第2の鉄心形
成部材21及び22により構成すると、鉄心20
を構成する鉄板として従来の1/2の厚みを有する
ものを用いて突極部20Aの断面積を確保するこ
とができる。従つて磁石1と鉄心の磁石当接部2
0Bとの積層体の厚み寸法Lを小さくすることが
でき、信号発電子の軸線方向寸法の縮小を図るこ
とができる。また上記のように鉄心を第1及び第
2の鉄心形成部材により構成すると、磁石当接部
に空所を形成することなく鉄心の突極部20Aの
中心を磁石1の中心に一致させることができるた
め、全体を非対称な形状にすることなく磁石当接
部の面積を増大させて磁束の集束能力を向上させ
ることができる。
成部材21及び22により構成すると、鉄心20
を構成する鉄板として従来の1/2の厚みを有する
ものを用いて突極部20Aの断面積を確保するこ
とができる。従つて磁石1と鉄心の磁石当接部2
0Bとの積層体の厚み寸法Lを小さくすることが
でき、信号発電子の軸線方向寸法の縮小を図るこ
とができる。また上記のように鉄心を第1及び第
2の鉄心形成部材により構成すると、磁石当接部
に空所を形成することなく鉄心の突極部20Aの
中心を磁石1の中心に一致させることができるた
め、全体を非対称な形状にすることなく磁石当接
部の面積を増大させて磁束の集束能力を向上させ
ることができる。
[実施例]
以下添附図面を参照して本考案の実施例を説明
する。
する。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示した
もので、これらの図において1は矩形板状に形成
されて厚み方向に着磁された永久磁石、20は突
極部20A及び磁石1の一方の磁極面に当接され
た磁石当接部20Bを有する鉄心であり、鉄心2
0は対称な形状を有する第1及び第2の鉄心形成
部材21及び22からなつている。第1の鉄心形
成部材21は帯板状の突極形成部21aと突極形
成部21aの基端部から略直角に折れ曲つた板状
部21bとからなり、第2の鉄心形成部材22は
同じく帯板状の突極形成部22aと突極形成部2
2aの基端部から略直角に折れ曲つた板状部22
bとからなつている。第1及び第2の鉄心形成部
材21及び22は突極形成部21a及び21bを
互いに重合させた状態で配置され、突極形成部2
1a及び22aにより突極部20Aが、また板状
部21b及び22bにより磁石当接部20Bが構
成されている。
もので、これらの図において1は矩形板状に形成
されて厚み方向に着磁された永久磁石、20は突
極部20A及び磁石1の一方の磁極面に当接され
た磁石当接部20Bを有する鉄心であり、鉄心2
0は対称な形状を有する第1及び第2の鉄心形成
部材21及び22からなつている。第1の鉄心形
成部材21は帯板状の突極形成部21aと突極形
成部21aの基端部から略直角に折れ曲つた板状
部21bとからなり、第2の鉄心形成部材22は
同じく帯板状の突極形成部22aと突極形成部2
2aの基端部から略直角に折れ曲つた板状部22
bとからなつている。第1及び第2の鉄心形成部
材21及び22は突極形成部21a及び21bを
互いに重合させた状態で配置され、突極形成部2
1a及び22aにより突極部20Aが、また板状
部21b及び22bにより磁石当接部20Bが構
成されている。
3は継鉄部材で、磁石1の他方の磁極面に当接
された磁石当接部3Aと、磁石当接部3Aの基端
部から突極部20A側に略直角に折れ曲つた基板
部3Bとからなり、基板部3の両端にはこの信号
発電子を取付け箇所に取付ける際に用いるネジを
挿通するための取付け孔3C,3Cが設けられて
いる。
された磁石当接部3Aと、磁石当接部3Aの基端
部から突極部20A側に略直角に折れ曲つた基板
部3Bとからなり、基板部3の両端にはこの信号
発電子を取付け箇所に取付ける際に用いるネジを
挿通するための取付け孔3C,3Cが設けられて
いる。
5は絶縁材料からなる枠体で、この枠体5は磁
石1と鉄心20の磁石当接部20Bと継鉄部材3
の磁石当接部3Aとの積層体を嵌合させて該積層
体を抱込むように形成された積層体係止部5Aと
突極部20Aに嵌合される巻枠5Bとを一体に有
し、巻枠5Bに信号発電コイル4が巻回されてい
る。
石1と鉄心20の磁石当接部20Bと継鉄部材3
の磁石当接部3Aとの積層体を嵌合させて該積層
体を抱込むように形成された積層体係止部5Aと
突極部20Aに嵌合される巻枠5Bとを一体に有
し、巻枠5Bに信号発電コイル4が巻回されてい
る。
6は信号発電コイル4を鉄心20、磁石1及び
継鉄部材3の磁石当接部3Aとともに覆うように
取付けられた絶縁性のケースで、このケースの端
面に突極部20Aの先端の磁極面20A1が露呈
されている。
継鉄部材3の磁石当接部3Aとともに覆うように
取付けられた絶縁性のケースで、このケースの端
面に突極部20Aの先端の磁極面20A1が露呈
されている。
上記の信号発電子を組立てるには先ず枠体5の
巻枠5Bに信号発電コイルを巻回し、次いで枠体
5の係止部5Aの内側の空所を通して第1及び第
2の鉄心形成部材21及び22の突極形成部21
a及び22aを巻枠5Bの内側の孔に挿入する。
次に鉄心形成部材21及び22の板状部21b及
び22bを係止部5Aの底部に当接させ、係止部
5Aの内側に挿入した永久磁石1を鉄心形成部材
21及び22の板状部21b,22bに当接させ
る。その後継鉄部材3の磁石当接部3Aを係止部
5Aの内側に挿入して該磁石当接部3Aを磁石1
の磁極面に当接させ、係止部5Aの内側に鉄心2
0の磁石当接部20Bと磁石1と継鉄部材3の磁
石当接部3Aとの積層体を係止させる。次いでケ
ース6内に絶縁樹脂を注入して硬化させ、ケース
5の一部を切除して鉄心20の突極部20Aの先
端を露呈させる。
巻枠5Bに信号発電コイルを巻回し、次いで枠体
5の係止部5Aの内側の空所を通して第1及び第
2の鉄心形成部材21及び22の突極形成部21
a及び22aを巻枠5Bの内側の孔に挿入する。
次に鉄心形成部材21及び22の板状部21b及
び22bを係止部5Aの底部に当接させ、係止部
5Aの内側に挿入した永久磁石1を鉄心形成部材
21及び22の板状部21b,22bに当接させ
る。その後継鉄部材3の磁石当接部3Aを係止部
5Aの内側に挿入して該磁石当接部3Aを磁石1
の磁極面に当接させ、係止部5Aの内側に鉄心2
0の磁石当接部20Bと磁石1と継鉄部材3の磁
石当接部3Aとの積層体を係止させる。次いでケ
ース6内に絶縁樹脂を注入して硬化させ、ケース
5の一部を切除して鉄心20の突極部20Aの先
端を露呈させる。
上記の信号発電子Sは第1図に示したように誘
導子磁極部Raを有する回転子Rの近傍の固定位
置に取付けられ、突極部20Aの先端の磁極面2
0A1及び継鉄部材3の基板部3Bの側面3B1
が誘導子磁極部Raに所定のギヤツプを介して対
向せしめられる。
導子磁極部Raを有する回転子Rの近傍の固定位
置に取付けられ、突極部20Aの先端の磁極面2
0A1及び継鉄部材3の基板部3Bの側面3B1
が誘導子磁極部Raに所定のギヤツプを介して対
向せしめられる。
上記実施例において第1及び第2の鉄心形成部
材21及び22は、それぞれの突極形成部21a
及び22aの先端の切断面の切断方向をそれぞれ
の板状部21b及び22bに対して同じ方向を向
けるように形成することが好ましい。この様に形
成すると、突極部20Aの先端の磁極面20A1
は第3図に示したように鉄心形成部材21及び2
2の重合面の両側に対称な形状になる。なお第3
図において21a1及び22a1は鉄心形成部材
21及び22の素材を打抜く際に形成されたせん
断面、21a2及び22a2は破断面である。
材21及び22は、それぞれの突極形成部21a
及び22aの先端の切断面の切断方向をそれぞれ
の板状部21b及び22bに対して同じ方向を向
けるように形成することが好ましい。この様に形
成すると、突極部20Aの先端の磁極面20A1
は第3図に示したように鉄心形成部材21及び2
2の重合面の両側に対称な形状になる。なお第3
図において21a1及び22a1は鉄心形成部材
21及び22の素材を打抜く際に形成されたせん
断面、21a2及び22a2は破断面である。
従来の信号発電子では、第6図に示したよう
に、鉄心の突極部2Aの先端面に素材の打抜きの
際に生じたせん断面2a1と破断面2a2とが形
成されて、突極部2Aの先端が非対称な形状にな
るため、この信号発電子を用いると回転子の回転
方向によつて信号波形が異なることになる。その
ため、回転子がいずれの方向に回転する場合にも
同じ波形の信号を得るようにする必要がある場合
には、第6図に鎖線で示したように突極部2Aの
先端を平らに切削するか、または、高精度のプレ
ス加工により鉄心の素材を打抜く等の手段を講ず
る必要があり、いずれにしてもコストが高くなる
のを避けられない。
に、鉄心の突極部2Aの先端面に素材の打抜きの
際に生じたせん断面2a1と破断面2a2とが形
成されて、突極部2Aの先端が非対称な形状にな
るため、この信号発電子を用いると回転子の回転
方向によつて信号波形が異なることになる。その
ため、回転子がいずれの方向に回転する場合にも
同じ波形の信号を得るようにする必要がある場合
には、第6図に鎖線で示したように突極部2Aの
先端を平らに切削するか、または、高精度のプレ
ス加工により鉄心の素材を打抜く等の手段を講ず
る必要があり、いずれにしてもコストが高くなる
のを避けられない。
これに対し、本考案のように、鉄心20を第1
及び第2の鉄心形成部材21及び22により構成
すると、突極形成部21a及び22aの先端の切
断面の切断方向をそれぞれの板状部21b及び2
2bに対して同じ方向に向けることにより、突極
部20Aの先端面を対称な形状にすることができ
るので、特に突極部20Aの先端に切削加工を施
さなくても、回転方向の如何に拘らず信号波形を
等しくすることができる。
及び第2の鉄心形成部材21及び22により構成
すると、突極形成部21a及び22aの先端の切
断面の切断方向をそれぞれの板状部21b及び2
2bに対して同じ方向に向けることにより、突極
部20Aの先端面を対称な形状にすることができ
るので、特に突極部20Aの先端に切削加工を施
さなくても、回転方向の如何に拘らず信号波形を
等しくすることができる。
上記の実施例では、継鉄部材3の基板部3Bの
側面3B1を回転子に対向させて継鉄部材3を回
転子に磁気的に結合させるようにしたが、信号発
電機の磁路構成によつては、継鉄部材3を取付け
る取付け部(磁性材料からなる)と回転子とを狭
いギヤツプを介して対向させることにより回転子
と継鉄部材3とを磁気的に結合する場合もある。
また継鉄部材3を特に積極的に回転子に磁気結合
することなく、磁石1からの漏洩磁束により信号
電圧を誘起させる場合もある。
側面3B1を回転子に対向させて継鉄部材3を回
転子に磁気的に結合させるようにしたが、信号発
電機の磁路構成によつては、継鉄部材3を取付け
る取付け部(磁性材料からなる)と回転子とを狭
いギヤツプを介して対向させることにより回転子
と継鉄部材3とを磁気的に結合する場合もある。
また継鉄部材3を特に積極的に回転子に磁気結合
することなく、磁石1からの漏洩磁束により信号
電圧を誘起させる場合もある。
[考案の効果]
以上のように、本考案によれば、鉄心を第1及
び第2の鉄心形成部材により構成したので、鉄心
を構成する鉄板として従来の1/2の厚みを有する
ものを用いて突極部の断面積を確保することがで
きる。従つて磁石と鉄心の磁石当接部との積層体
の厚み寸法Lを小さくすることができ、信号発電
子の軸線方向寸法の縮小を図ることができる。ま
た鉄心を第1及び第2の鉄心形成部材により構成
したので、磁石当接部に空所を形成することなく
鉄心の突極部の中心を磁石の中心に一致させるこ
とができ、全体を非対称な形状にすることなく磁
石当接部の面積を増大させて磁束の集束能力を向
上させることができる利点がある。
び第2の鉄心形成部材により構成したので、鉄心
を構成する鉄板として従来の1/2の厚みを有する
ものを用いて突極部の断面積を確保することがで
きる。従つて磁石と鉄心の磁石当接部との積層体
の厚み寸法Lを小さくすることができ、信号発電
子の軸線方向寸法の縮小を図ることができる。ま
た鉄心を第1及び第2の鉄心形成部材により構成
したので、磁石当接部に空所を形成することなく
鉄心の突極部の中心を磁石の中心に一致させるこ
とができ、全体を非対称な形状にすることなく磁
石当接部の面積を増大させて磁束の集束能力を向
上させることができる利点がある。
第1図は本考案の一実施例を示す概略構成図、
第2図は同実施例における鉄心と磁石と継鉄部材
とを示す要部斜視図、第3図は同実施例における
突極部の先端の形状を示す部分拡大側面図、第4
図及び第5図はそれぞれ異なる従来例における鉄
心と磁石と継鉄部材とを示す要部斜視図、第6図
は従来の信号発電子における鉄心の突極部の先端
形状を示す部分拡大側面図である。 1……永久磁石、20……鉄心、20A……突
極部、20B……磁石当接部、21……第1の鉄
心形成部材、21a……突極形成部、21b……
板状部、22……第2の鉄心形成部材、22a…
…突極形成部、22b……板状部、3……継鉄部
材、3A……磁石当接部、3B……基板部、4…
…信号発電コイル、6……ケース。
第2図は同実施例における鉄心と磁石と継鉄部材
とを示す要部斜視図、第3図は同実施例における
突極部の先端の形状を示す部分拡大側面図、第4
図及び第5図はそれぞれ異なる従来例における鉄
心と磁石と継鉄部材とを示す要部斜視図、第6図
は従来の信号発電子における鉄心の突極部の先端
形状を示す部分拡大側面図である。 1……永久磁石、20……鉄心、20A……突
極部、20B……磁石当接部、21……第1の鉄
心形成部材、21a……突極形成部、21b……
板状部、22……第2の鉄心形成部材、22a…
…突極形成部、22b……板状部、3……継鉄部
材、3A……磁石当接部、3B……基板部、4…
…信号発電コイル、6……ケース。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 永久磁石1と、誘導子形回転子Rに対向する
突極部20Aと前記永久磁石1の一方の磁極面
に前記突極部20Aと反対側の面が当接される
磁石当接部20Bとを一体に有する鉄心20
と、取付箇所に固定される基板部3Bと該基板
部から起立して前記永久磁石1の他方の磁極面
に重合された起立壁部3Aとを一体に有する継
鉄部材3と、前記鉄心20の突極部20Aに巻
装された信号発電コイル4とを備えた信号発電
子において、 前記鉄心20は帯板状の突極形成部21a,
22aと該突極形成部21a,22aの基端部
から略直角に折れ曲つた板状部21b,22b
とを有する第1及び第2の鉄心形成部材21,
22からなつていて前記第1及び第2の鉄心形
成部材21,22の突極形成部21a,22a
が互いに重合され、 前記第1及び第2の鉄心形成部材21,22
の重合された突極形成部21a,22aにより
前記突極部20Aが構成され、前記板状部21
b,22bにより前記磁石当接部20Bが構成
されていることを特徴とする信号発電子。 (2) 前記第1及び第2の鉄心形成部材21,22
の突極形成部21a,22aの先端の切断面の
切断方向がそれぞれの板状部21b,22bに
対して同じ方向を向くように形成されているこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
に記載の信号発電子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3660685U JPH0218688Y2 (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3660685U JPH0218688Y2 (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61153484U JPS61153484U (ja) | 1986-09-22 |
| JPH0218688Y2 true JPH0218688Y2 (ja) | 1990-05-24 |
Family
ID=30541945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3660685U Expired JPH0218688Y2 (ja) | 1985-03-14 | 1985-03-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0218688Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-14 JP JP3660685U patent/JPH0218688Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61153484U (ja) | 1986-09-22 |
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