JPH02189338A - ナイロン66延伸フイルム及びその製造方法 - Google Patents
ナイロン66延伸フイルム及びその製造方法Info
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- JPH02189338A JPH02189338A JP1025989A JP1025989A JPH02189338A JP H02189338 A JPH02189338 A JP H02189338A JP 1025989 A JP1025989 A JP 1025989A JP 1025989 A JP1025989 A JP 1025989A JP H02189338 A JPH02189338 A JP H02189338A
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- film
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- stretched
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明は新規なナイロン66延伸フィルム及びその製造
方法に関するものである。さらに詳しくいえば、本発明
は、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン66)を
主成分とする延伸性、透明性、耐レトルト性などに優れ
たナイロン66延伸フィルム、及びこのものを効率よく
製造する方法に関するものである。
方法に関するものである。さらに詳しくいえば、本発明
は、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン66)を
主成分とする延伸性、透明性、耐レトルト性などに優れ
たナイロン66延伸フィルム、及びこのものを効率よく
製造する方法に関するものである。
〔従来の技術]
従来、2軸延伸ナイロンフイルムは、一般のポリオレフ
ィンフィルムに比べて、機械的性質、熱的性質及び化学
的性質に優れたフィルムとして、重量物の包装、レトル
ト食品包装、冷凍食品包装などに欠かせない重要な資材
であることが知られているが、その製造方法か工業的に
やっかいであるという欠点を有している。
ィンフィルムに比べて、機械的性質、熱的性質及び化学
的性質に優れたフィルムとして、重量物の包装、レトル
ト食品包装、冷凍食品包装などに欠かせない重要な資材
であることが知られているが、その製造方法か工業的に
やっかいであるという欠点を有している。
ところで、ナイロンの161であるポリカブラミド(ナ
イロン6)は、同時2@延伸という極めて複雑な機溝の
装置を必要とする方法によって、2軸延伸か可能となり
、また、無改質のナイロン6でも、極めて狭い条件下で
逐次延伸が可能となった(特公昭59−36854号公
報、特公昭5537407号公報)。
イロン6)は、同時2@延伸という極めて複雑な機溝の
装置を必要とする方法によって、2軸延伸か可能となり
、また、無改質のナイロン6でも、極めて狭い条件下で
逐次延伸が可能となった(特公昭59−36854号公
報、特公昭5537407号公報)。
一方、ナイロン66は、比較的安価な樹脂であり、また
、ナイロン6に比へて融点が高く、かつ耐レトルト性に
優れているので注目されている。
、ナイロン6に比へて融点が高く、かつ耐レトルト性に
優れているので注目されている。
しかしなから、このナイロン66(ま、ナイロン6より
も延伸時の応力か高く、したがって安定した延伸かナイ
ロン6以上に困難であるという欠点を何している。
も延伸時の応力か高く、したがって安定した延伸かナイ
ロン6以上に困難であるという欠点を何している。
そこで、このような欠点を改良するために、結晶化速度
の遅い特殊なナイロンを脂肪族ナイロン(ナイロン6、
ナイロン66)にブレンドして延伸性を改良することか
試みられている。例えば(1)キ、リレンジアミンと脂
肪族ジカルボン酸とから得られたポリアミド重合体をブ
レンドする方法(特開昭52−104565号公報)、
(2)(a)ラタタム、又は脂肪族ジアミンと脂肪族ジ
カルボン酸との塩5〜80モル%、(b)脂肪族ジアミ
ンとイソフタル酸との塩0〜90モル%及び(c)脂肪
族ジアミンとテレフタル酸との塩0〜80モル%から得
られた共重合ポリアミドをブレンドする方法(特開昭5
2−127977号公報)、(a)カプロラクタム0〜
80モル%、(b)キ/リレンジアミンと脂肪族ジカル
ボン酸との塩0〜50モル%及び(C)脂肪族ジアミン
と脂肪族ジカルボン酸、芳香族ジカルボン酸、脂環式ジ
カルボン酸との塩0〜80モル%から得られた共重合ポ
リアミドをブレンドする方法(特開昭52−13535
3号公報)などが提案されている。しかしなから、これ
らの方法はいずれも延伸性改良効果か十分ではなく、工
業的に実施するには必ずしも満足しうる方法とはいえな
い。
の遅い特殊なナイロンを脂肪族ナイロン(ナイロン6、
ナイロン66)にブレンドして延伸性を改良することか
試みられている。例えば(1)キ、リレンジアミンと脂
肪族ジカルボン酸とから得られたポリアミド重合体をブ
レンドする方法(特開昭52−104565号公報)、
(2)(a)ラタタム、又は脂肪族ジアミンと脂肪族ジ
カルボン酸との塩5〜80モル%、(b)脂肪族ジアミ
ンとイソフタル酸との塩0〜90モル%及び(c)脂肪
族ジアミンとテレフタル酸との塩0〜80モル%から得
られた共重合ポリアミドをブレンドする方法(特開昭5
2−127977号公報)、(a)カプロラクタム0〜
80モル%、(b)キ/リレンジアミンと脂肪族ジカル
ボン酸との塩0〜50モル%及び(C)脂肪族ジアミン
と脂肪族ジカルボン酸、芳香族ジカルボン酸、脂環式ジ
カルボン酸との塩0〜80モル%から得られた共重合ポ
リアミドをブレンドする方法(特開昭52−13535
3号公報)などが提案されている。しかしなから、これ
らの方法はいずれも延伸性改良効果か十分ではなく、工
業的に実施するには必ずしも満足しうる方法とはいえな
い。
(発明か解決しようとする課題〕
本発明は、このような事情のもとで、2軸延伸応力を低
下させることにより、延伸性を改良して安定した装膜を
可能とし、かつ透明性及び耐レトルト性なとに擾れたナ
イロン66延伸フィルムを提供することを目的としてな
されたものである。
下させることにより、延伸性を改良して安定した装膜を
可能とし、かつ透明性及び耐レトルト性なとに擾れたナ
イロン66延伸フィルムを提供することを目的としてな
されたものである。
[課題を解決するための手段]
本発明者らは、前記の好ましい性質を有するナイロン6
6延伸フィルムを開発すべく鋭意研究を重ねた結果、ポ
リヘキサメチレンアジパミドに特定の共重合ポリアミド
を所定の割合で配合した混合樹脂を用い、特定の方法に
よって延伸フィルムを作成することにより、その目的を
達成しうろことを見い出し、この知見に基づいて本発明
を完成するに至った。
6延伸フィルムを開発すべく鋭意研究を重ねた結果、ポ
リヘキサメチレンアジパミドに特定の共重合ポリアミド
を所定の割合で配合した混合樹脂を用い、特定の方法に
よって延伸フィルムを作成することにより、その目的を
達成しうろことを見い出し、この知見に基づいて本発明
を完成するに至った。
すなわち、本発明は、(A)ヘキサメチレンアジパミド
単位80モル%以上を含有するポリヘキサメチレンアジ
パミド100重量部に対し、(B)(イ)脂肪族ノアミ
ンとイソフタル酸とから得られるポリアミド形成単位及
び(ロ)脂肪族ジアミンとテレフタル酸とから得られる
ポリアミド形成単位を合計80モル%以上を含有し、か
つ(イ)単位/(ロ)単位モル比か1.5〜4である共
重合ポリアミド3〜50重量部を配合した混合樹脂を溶
融成形し、少なくとも1方向に延伸して成るナイロン6
6延伸フィルムを提供するものである。
単位80モル%以上を含有するポリヘキサメチレンアジ
パミド100重量部に対し、(B)(イ)脂肪族ノアミ
ンとイソフタル酸とから得られるポリアミド形成単位及
び(ロ)脂肪族ジアミンとテレフタル酸とから得られる
ポリアミド形成単位を合計80モル%以上を含有し、か
つ(イ)単位/(ロ)単位モル比か1.5〜4である共
重合ポリアミド3〜50重量部を配合した混合樹脂を溶
融成形し、少なくとも1方向に延伸して成るナイロン6
6延伸フィルムを提供するものである。
本発明に従えは、このナイロン66延伸フィルムは、前
記の(A)成分とCB)成分とから成る混合樹脂を溶融
させてダイより押出したのち、30〜70℃の温度に急
冷固化して未延伸フィルムを得、次いでこの未延伸フィ
ルムを50〜120℃の温度において少なくとも1方向
に延伸したのち、220〜255℃の温度において5〜
60秒間熱処理することにより、製造することかできる
。
記の(A)成分とCB)成分とから成る混合樹脂を溶融
させてダイより押出したのち、30〜70℃の温度に急
冷固化して未延伸フィルムを得、次いでこの未延伸フィ
ルムを50〜120℃の温度において少なくとも1方向
に延伸したのち、220〜255℃の温度において5〜
60秒間熱処理することにより、製造することかできる
。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明において、延伸フィルムの基材として用いられる
混合樹脂の(A)成分であるポリヘキサメチレンアジパ
ミドは、ヘキサメチレンアジパミド単位を80モル%以
上含有するナイロン66であって、他の単位として、例
えばカプロラクタム、エナントラクタム、ラウリルラク
タムなどのラクタム類から形成される単位、あるいはへ
キサメチレンセバカミド単位、ヘキサメチレンテレフタ
ラミド単位、ヘキサメチレンイソフタラミド単位なとの
ジアミンとジカルボン酸とから形成される単位か20モ
ル%以下の割合で含有していてもよい。
混合樹脂の(A)成分であるポリヘキサメチレンアジパ
ミドは、ヘキサメチレンアジパミド単位を80モル%以
上含有するナイロン66であって、他の単位として、例
えばカプロラクタム、エナントラクタム、ラウリルラク
タムなどのラクタム類から形成される単位、あるいはへ
キサメチレンセバカミド単位、ヘキサメチレンテレフタ
ラミド単位、ヘキサメチレンイソフタラミド単位なとの
ジアミンとジカルボン酸とから形成される単位か20モ
ル%以下の割合で含有していてもよい。
これらの他の単位は1程合まれていてもよいし、2種以
上含まれていてもよい。
上含まれていてもよい。
この(A)成分のポリヘキサメチレンアジパミドは、J
IS K−6810に準拠して測定された相対粘度が
3.0〜6.0、好ましくは3.5〜S、Oの範囲にあ
るものか好適である。また、その融点は組成によって決
まるが、通常235℃以上、好ましくは240℃以上の
ものが、高い耐レトルト特性を有し、有利である。
IS K−6810に準拠して測定された相対粘度が
3.0〜6.0、好ましくは3.5〜S、Oの範囲にあ
るものか好適である。また、その融点は組成によって決
まるが、通常235℃以上、好ましくは240℃以上の
ものが、高い耐レトルト特性を有し、有利である。
本発明において、延伸フィルムの基材として用いられる
混合樹脂の(B)成分である共重合ポリアミドは、(イ
)脂肪族ジアミンとイソフタル酸とから得られるポリア
ミド形成単位及び(ロ)脂肪族ジアミンとテレフタル酸
とから得られるポリアミド形成単位を合計80モル%以
上、好ましくは85モル%以上含有するものであって、
百単位の合計含有量か80モル%未満では透明性が低下
したり、耐レトルト特性が低下するおそれがある。まt
;、前記(イ)単位/(ロ)単位モル比は1.5〜4、
好ましくは1.8〜3の範囲で選ばれる。このモル比が
前記範囲を逸脱すると(A)成分のポリヘキサメチレン
アジパミドにブレンドした際の延伸応力の改良効果が十
分に発揮されなくなる。さらに、該共重合ポリアミドに
は、他の単位として、例えばカプロラクタム、エナント
ラクタム、ラウリルラクタムなどのラクタム類から形成
される単位や、ヘキサメチレンアジパミド単位、ヘキサ
メチレンアジパミド単位などのジアミンと脂肪族ジカル
ボン酸とから形成される単位などが20モル%以下、好
ましくは15モル%以下の割合で含有していてもよい。
混合樹脂の(B)成分である共重合ポリアミドは、(イ
)脂肪族ジアミンとイソフタル酸とから得られるポリア
ミド形成単位及び(ロ)脂肪族ジアミンとテレフタル酸
とから得られるポリアミド形成単位を合計80モル%以
上、好ましくは85モル%以上含有するものであって、
百単位の合計含有量か80モル%未満では透明性が低下
したり、耐レトルト特性が低下するおそれがある。まt
;、前記(イ)単位/(ロ)単位モル比は1.5〜4、
好ましくは1.8〜3の範囲で選ばれる。このモル比が
前記範囲を逸脱すると(A)成分のポリヘキサメチレン
アジパミドにブレンドした際の延伸応力の改良効果が十
分に発揮されなくなる。さらに、該共重合ポリアミドに
は、他の単位として、例えばカプロラクタム、エナント
ラクタム、ラウリルラクタムなどのラクタム類から形成
される単位や、ヘキサメチレンアジパミド単位、ヘキサ
メチレンアジパミド単位などのジアミンと脂肪族ジカル
ボン酸とから形成される単位などが20モル%以下、好
ましくは15モル%以下の割合で含有していてもよい。
これらの他の単位は1程合まれていてもよいし、2種以
上含まれていてもよい。さらに、前記(イ)単位及び(
ロ)単位を形成する単量体の1つである脂肪族ジアミン
としては、通常ヘキサメチレンジアミンが好ましく用い
られる。
上含まれていてもよい。さらに、前記(イ)単位及び(
ロ)単位を形成する単量体の1つである脂肪族ジアミン
としては、通常ヘキサメチレンジアミンが好ましく用い
られる。
このような(B)成分の共重合ポリアミドは、例えば脂
肪族ジアミンとイソフタル酸との塩及び脂肪族ジアミン
とテレフタル酸との塩を所定の割合で含有するナイロン
塩混合物又はその水溶液に、必要に応じてラクタムなど
の他の共重合成分を加え、通常溶融重合法によって製造
されるが、イソフタル酸とテレフタル酸との比率によっ
ては溶液重合法や界面重合法により、製造することもで
きる。このようにして得られた(B)成分の共重合ポリ
アミドは、98%濃硫酸を用い、濃度1g/daとして
、温度25℃で測定した相対粘度η2゜が1.4〜3.
5dQ/yの範囲にあるものが好ましい。
肪族ジアミンとイソフタル酸との塩及び脂肪族ジアミン
とテレフタル酸との塩を所定の割合で含有するナイロン
塩混合物又はその水溶液に、必要に応じてラクタムなど
の他の共重合成分を加え、通常溶融重合法によって製造
されるが、イソフタル酸とテレフタル酸との比率によっ
ては溶液重合法や界面重合法により、製造することもで
きる。このようにして得られた(B)成分の共重合ポリ
アミドは、98%濃硫酸を用い、濃度1g/daとして
、温度25℃で測定した相対粘度η2゜が1.4〜3.
5dQ/yの範囲にあるものが好ましい。
本発明においては、この(B)成分の共重合ポリアミド
は、(A)成分のポリヘキサメチレンアジパミド100
重量部に対し、3〜50重量部、好ましくは5〜40重
量部の割合で配合することか必要である。この配合量か
3重量部未満では延伸応力改良効果が十分に発揮されな
いし、50重量部を超えると耐レトルト性が低下する。
は、(A)成分のポリヘキサメチレンアジパミド100
重量部に対し、3〜50重量部、好ましくは5〜40重
量部の割合で配合することか必要である。この配合量か
3重量部未満では延伸応力改良効果が十分に発揮されな
いし、50重量部を超えると耐レトルト性が低下する。
この混合樹脂には、本発明の目的を損なわない範囲で、
必要に応じ、例えば酸化防止剤、耐光剤、ゲル化防止剤
、滑剤、ブロッキング防止剤、核剤、顔料、帯電防止剤
、界面活性剤、あるいは他の熱可塑性樹脂などを含有さ
せることができる。
必要に応じ、例えば酸化防止剤、耐光剤、ゲル化防止剤
、滑剤、ブロッキング防止剤、核剤、顔料、帯電防止剤
、界面活性剤、あるいは他の熱可塑性樹脂などを含有さ
せることができる。
次に、延伸フィルムの製造方法について説明すると、ま
す前記混合樹脂をその溶融温度以上に加熱して溶融させ
てダイより押出したのち、30〜70℃の範囲の温度に
急冷固化して未延伸フィルムを作成する。次いで、この
未延伸フィルムを少なくとも1方向に延伸するが、1軸
延伸する場合には、該未延伸フィルムを、通常周速の異
なる2本以上のロール間で伸長するか、又はテンター内
でフィルムの端部をクリップで把持し、フィルムを引張
ることによりなされる。この際、延伸温度は50〜l
20 ’Oの範囲で選ばれ、また延伸倍率は、通常1.
5〜7.0倍、好ましくは2.5〜5.0倍の範囲で選
ばれる。
す前記混合樹脂をその溶融温度以上に加熱して溶融させ
てダイより押出したのち、30〜70℃の範囲の温度に
急冷固化して未延伸フィルムを作成する。次いで、この
未延伸フィルムを少なくとも1方向に延伸するが、1軸
延伸する場合には、該未延伸フィルムを、通常周速の異
なる2本以上のロール間で伸長するか、又はテンター内
でフィルムの端部をクリップで把持し、フィルムを引張
ることによりなされる。この際、延伸温度は50〜l
20 ’Oの範囲で選ばれ、また延伸倍率は、通常1.
5〜7.0倍、好ましくは2.5〜5.0倍の範囲で選
ばれる。
一方、逐次2軸延伸することができる場合には、通常フ
ラットダイを用いて作成された未延伸フイルムを縦方向
に延伸したのち、フィルムの端部をクリ/プで把持して
、1段目の延伸方向とほぼ直角な横方向に延伸する方法
が用いられるが、順序を逆にして横方向の延伸を行った
のち、縦方向に延伸してもよい。また、同時2軸延伸を
行う場合には、7う7トダイで作成された未延伸フィル
ムをテンター内で縦横同時に延伸するか、あるいは円形
ダイを用いて作成された円筒状の未延伸フィルムをイン
フレーション方式で延伸する方法が用いられる。2軸延
伸する場合、延伸倍率は、通常1方向に対して少なくと
も2.0倍以上、好ましくは2.5〜4倍の範囲で選ば
れ、また延伸温度は50〜120℃の範囲で選ばれるが
、第1段延伸温度は第2段延伸温度と同等か、やや低め
に設定することか好ましい。
ラットダイを用いて作成された未延伸フイルムを縦方向
に延伸したのち、フィルムの端部をクリ/プで把持して
、1段目の延伸方向とほぼ直角な横方向に延伸する方法
が用いられるが、順序を逆にして横方向の延伸を行った
のち、縦方向に延伸してもよい。また、同時2軸延伸を
行う場合には、7う7トダイで作成された未延伸フィル
ムをテンター内で縦横同時に延伸するか、あるいは円形
ダイを用いて作成された円筒状の未延伸フィルムをイン
フレーション方式で延伸する方法が用いられる。2軸延
伸する場合、延伸倍率は、通常1方向に対して少なくと
も2.0倍以上、好ましくは2.5〜4倍の範囲で選ば
れ、また延伸温度は50〜120℃の範囲で選ばれるが
、第1段延伸温度は第2段延伸温度と同等か、やや低め
に設定することか好ましい。
このようにして、少なくとも1方向に延伸されたフィル
ムは、熱的寸法安定性を向上させる目的で220〜25
5℃の範囲の温度において、5〜60秒間熱処理される
。この処理を行っている間、該フィルムは緊張状態、あ
るいは一定値の弛緩を与えた状態、さらには両者を組み
合わせた状態のいずれかに保持することが望ましい。
ムは、熱的寸法安定性を向上させる目的で220〜25
5℃の範囲の温度において、5〜60秒間熱処理される
。この処理を行っている間、該フィルムは緊張状態、あ
るいは一定値の弛緩を与えた状態、さらには両者を組み
合わせた状態のいずれかに保持することが望ましい。
このようにして得られたナイロン66延伸フィルムは透
明性、機械的特性に優れるとともに、包装体を120℃
の以上の温度のスーパースチームや高温熱水によりレト
ルト殺菌する場合でも寸法変化が少なく、耐熱包装に適
している。このように、該ナイロン66延伸フィルムは
、包装用途、特に変質腐敗しやすい食品の熱滅菌保存包
装用に極めて有用である。
明性、機械的特性に優れるとともに、包装体を120℃
の以上の温度のスーパースチームや高温熱水によりレト
ルト殺菌する場合でも寸法変化が少なく、耐熱包装に適
している。このように、該ナイロン66延伸フィルムは
、包装用途、特に変質腐敗しやすい食品の熱滅菌保存包
装用に極めて有用である。
[実施例]
次に、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明はこれらの例によってなんら限定されるものでは
ない。
本発明はこれらの例によってなんら限定されるものでは
ない。
製造例1 共重合ポリアミド−1の製造ヘキサメチレン
ジアミン90重量%水溶液2.28に9 水
9.0kgイソフタル酸 1.9
6に9テレフタル酸 0.98に9
から成るナイロン塩水溶液に酢酸11.0gを添加し、
これを撹拌機付き反応器に仕込み、十分に窒素置換を行
ったのち、系内圧力が18 kg/ ctm”になるま
で加熱昇圧を行い、18 kg/ cm”に到達後、系
内圧力を18 ky/ cm2に保持するように放圧し
ながら撹拌し、重合反応を開始させた。その間内温は2
10℃より除々に昇温し、5時間後に水の留出かほとん
どなくなり、この時点で内温か250℃になるようにコ
ントロールした。その後放圧を行い、最終的に系内圧力
が700 mmHgになるまで圧戻しを行い、反応器底
より溶融ポリマーを抜き出した。このポリマーの相対粘
度l1.1は2.1であった。このポリマーを共重合ポ
リアミド−1とする。
ジアミン90重量%水溶液2.28に9 水
9.0kgイソフタル酸 1.9
6に9テレフタル酸 0.98に9
から成るナイロン塩水溶液に酢酸11.0gを添加し、
これを撹拌機付き反応器に仕込み、十分に窒素置換を行
ったのち、系内圧力が18 kg/ ctm”になるま
で加熱昇圧を行い、18 kg/ cm”に到達後、系
内圧力を18 ky/ cm2に保持するように放圧し
ながら撹拌し、重合反応を開始させた。その間内温は2
10℃より除々に昇温し、5時間後に水の留出かほとん
どなくなり、この時点で内温か250℃になるようにコ
ントロールした。その後放圧を行い、最終的に系内圧力
が700 mmHgになるまで圧戻しを行い、反応器底
より溶融ポリマーを抜き出した。このポリマーの相対粘
度l1.1は2.1であった。このポリマーを共重合ポ
リアミド−1とする。
製造例2 共重合ポリアミド−2の製造ヘキサメチレン
ジアミン90重量%水溶液2.28に9 水
9.Okgイソフタルa 1.
96kgテレフタル酸 0.98
7!9カプロラクタム 0.20JI
gから成るナイロン塩水溶液を、製造例1と同様にして
重合し、カプラミド単位10モル%含有の共重合ポリア
ミドを得た。このものの相対粘度’7 Telは2.2
であった。このポリアミドを共重合ポリアミド−2とす
る。
ジアミン90重量%水溶液2.28に9 水
9.Okgイソフタルa 1.
96kgテレフタル酸 0.98
7!9カプロラクタム 0.20JI
gから成るナイロン塩水溶液を、製造例1と同様にして
重合し、カプラミド単位10モル%含有の共重合ポリア
ミドを得た。このものの相対粘度’7 Telは2.2
であった。このポリアミドを共重合ポリアミド−2とす
る。
製造例3 共重合ポリアミド−3の製造特開昭52−1
27977号公報の実施例3に示される方法に従い、カ
プラミド単位55モル%、ヘキサメチレンイソフタラミ
ド単位20モル%及びヘキサメチレンテレフタラミド単
位25モル%を含有する共重合ポリアミドを製造した。
27977号公報の実施例3に示される方法に従い、カ
プラミド単位55モル%、ヘキサメチレンイソフタラミ
ド単位20モル%及びヘキサメチレンテレフタラミド単
位25モル%を含有する共重合ポリアミドを製造した。
このものの相対粘度’i’ Telは2.2であり、融
点は155℃であった。このポリアミドを共重合ポリア
ミド3とする。
点は155℃であった。このポリアミドを共重合ポリア
ミド3とする。
製造例4 共重合ポリアミド−4の製造特開昭52−1
35353号公報の実施例2に示される方法に従って、
カプラミド単位40モル%、ヘキサメチレンアジパミド
単位15モル%及びm−キシリレンアジパミド単位45
モル%がら成る共重合ポリアミドを製造した。このもの
の相対粘度V 、c、は2.0であり、融点は170℃
であった。このポリアミドを共重合ポリアミド−4とす
る。
35353号公報の実施例2に示される方法に従って、
カプラミド単位40モル%、ヘキサメチレンアジパミド
単位15モル%及びm−キシリレンアジパミド単位45
モル%がら成る共重合ポリアミドを製造した。このもの
の相対粘度V 、c、は2.0であり、融点は170℃
であった。このポリアミドを共重合ポリアミド−4とす
る。
実施例1〜4、比較例1〜6
相対粘度+7.e、4.1のナイロン66に、第1表に
示す種類と量のポリアミドを配合し、これを40mmφ
押出機を用いて270℃で溶融押出しを行ったのち、5
0℃のロールで冷却固化し、厚み135μmの未延伸フ
ィルムを得た。
示す種類と量のポリアミドを配合し、これを40mmφ
押出機を用いて270℃で溶融押出しを行ったのち、5
0℃のロールで冷却固化し、厚み135μmの未延伸フ
ィルムを得た。
次に、この未延伸フィルムを、フィルムストレッチ+
−(T、M、L o n g社製)を用い、100℃で
1方向に3.25倍延伸したのち、同じ条件で直角方向
に延伸した。この際、チャックにかかる荷重を測定し、
延伸応力とした。この結果を第1表に示す。
−(T、M、L o n g社製)を用い、100℃で
1方向に3.25倍延伸したのち、同じ条件で直角方向
に延伸した。この際、チャックにかかる荷重を測定し、
延伸応力とした。この結果を第1表に示す。
さらに、この2軸延伸フイルムを240℃で30秒間熱
固定処理したのち、その透明性をJISK−6714に
従って測定し、また、耐レトルト性を求めるために、1
35℃のスチーム下でlO分間高圧滅菌旭埋して寸法の
収縮率を測定した。その結果を第1表に示す。
固定処理したのち、その透明性をJISK−6714に
従って測定し、また、耐レトルト性を求めるために、1
35℃のスチーム下でlO分間高圧滅菌旭埋して寸法の
収縮率を測定した。その結果を第1表に示す。
比較例7
ナイロン6を単独で用い、前記と同様にして、未延伸フ
ィルムを碍だのち、2軸延伸を行い、得られた2軸延伸
フイルムを210℃で30秒間熱固定処理した。その結
果を第1表に示す。
ィルムを碍だのち、2軸延伸を行い、得られた2軸延伸
フイルムを210℃で30秒間熱固定処理した。その結
果を第1表に示す。
(以下余白)
実施例5
相対粘度η、、、4.1のナイロン66チツプlOO重
量部に、共重合ポリアミド−120重量部を配合した混
合樹脂を275℃においてTダイでフィルム状に押出し
、50℃で冷却固化して、厚み150μmの未延伸フィ
ルムを得た。
量部に、共重合ポリアミド−120重量部を配合した混
合樹脂を275℃においてTダイでフィルム状に押出し
、50℃で冷却固化して、厚み150μmの未延伸フィ
ルムを得た。
次に、この未延伸フィルムを、ロール間で65°c i
: bいて3.0倍の第1段延伸を行ったのち、ただち
にフィルムの端部をテンタークリップで把持し、85℃
で3.25倍の第2段の延伸を行い、引き続き245℃
で15秒間緊張熱固定処理を行っIこ 。
: bいて3.0倍の第1段延伸を行ったのち、ただち
にフィルムの端部をテンタークリップで把持し、85℃
で3.25倍の第2段の延伸を行い、引き続き245℃
で15秒間緊張熱固定処理を行っIこ 。
このような逐次2軸延伸の運転を24時間連続して行っ
たところ、透明性かヘイズ値で0.3%、レトルト処理
による寸法収縮率が2%という極め一〇良好なフィルム
が得られtこ。ま?=、24時間連続運転においても一
度も破断することはなかった。
たところ、透明性かヘイズ値で0.3%、レトルト処理
による寸法収縮率が2%という極め一〇良好なフィルム
が得られtこ。ま?=、24時間連続運転においても一
度も破断することはなかった。
比較例8
相対粘度7.、.4.1のナイロン66を単独で用い、
実施例5と同様にして逐次2軸延伸テストを実施したか
、連続運転は1時間もできなかった。
実施例5と同様にして逐次2軸延伸テストを実施したか
、連続運転は1時間もできなかった。
比較例9
相対粘度77、、.4.1のナイロン66 100重量
部に、MX06 20重量部を配合した混合樹脂につい
て、実施例5と同様にして逐次2軸延伸テストを実施し
たところ、24時間連続運転において4回破断があった
。
部に、MX06 20重量部を配合した混合樹脂につい
て、実施例5と同様にして逐次2軸延伸テストを実施し
たところ、24時間連続運転において4回破断があった
。
また、得られたフィルムは、透明性がヘイズ値で4.5
%、レトルト処理による寸法変化率が10%であって、
レトルト食品用包装フィルムとしては、不十分な特性で
あつj;。
%、レトルト処理による寸法変化率が10%であって、
レトルト食品用包装フィルムとしては、不十分な特性で
あつj;。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によると延伸性が改良され
、延伸操作における収率が著しく向上するとともに、透
明性及び耐レトルト性に優れたナイロン66延伸フィル
ムを容易に得ることができる。
、延伸操作における収率が著しく向上するとともに、透
明性及び耐レトルト性に優れたナイロン66延伸フィル
ムを容易に得ることができる。
該ナイロン66延伸フィルムは前記の特徴を有するので
、包装用途、特にレトルト食品包装用フィルムなととし
て好適に用いられる。
、包装用途、特にレトルト食品包装用フィルムなととし
て好適に用いられる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (A)ヘキサメチレンアジパミド単位80モル%以
上を含有するポリヘキサメチレンアジパミド100重量
部に対し、(B)(イ)脂肪族ジアミンとイソフタル酸
とから得られるポリアミド形成単位及び(ロ)脂肪族ジ
アミンとテレフタル酸とから得られるポリアミド形成単
位を合計80モル%以上を含有し、かつ(イ)単位/(
ロ)単位モル比が1.5〜4である共重合ポリアミド3
〜50重量部を配合した混合樹脂を溶融成形し、少なく
とも1方向に延伸して成るナイロン66延伸フィルム。 2 請求項1記載の混合樹脂を溶融させてダイより押出
したのち、30〜70℃の温度に急冷固化して未延伸フ
ィルムを得、次いでこの未延伸フィルムを50〜120
℃の温度において少なくとも1方向に延伸したのち、2
20〜255℃の温度において5〜60秒間熱処理する
ことを特徴とするナイロン66延伸フィルムの製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1025989A JPH02189338A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | ナイロン66延伸フイルム及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1025989A JPH02189338A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | ナイロン66延伸フイルム及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02189338A true JPH02189338A (ja) | 1990-07-25 |
Family
ID=11745319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1025989A Pending JPH02189338A (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | ナイロン66延伸フイルム及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02189338A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009511674A (ja) * | 2005-10-06 | 2009-03-19 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 耐加水分解性ポリアミド組成物、およびそれより形成された物品 |
-
1989
- 1989-01-19 JP JP1025989A patent/JPH02189338A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009511674A (ja) * | 2005-10-06 | 2009-03-19 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 耐加水分解性ポリアミド組成物、およびそれより形成された物品 |
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