JPS6119653B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6119653B2
JPS6119653B2 JP5368576A JP5368576A JPS6119653B2 JP S6119653 B2 JPS6119653 B2 JP S6119653B2 JP 5368576 A JP5368576 A JP 5368576A JP 5368576 A JP5368576 A JP 5368576A JP S6119653 B2 JPS6119653 B2 JP S6119653B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyamide
film
aliphatic
component
mol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5368576A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52136259A (en
Inventor
Kaoru Furukawa
Koichi Matsunami
Toshihiko Oota
Tetsushi Murakami
Hiroshi Nagai
Kazuo Tamaoki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=12949663&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPS6119653(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Toyobo Co Ltd filed Critical Toyobo Co Ltd
Priority to JP5368576A priority Critical patent/JPS52136259A/ja
Priority to US05/788,047 priority patent/US4120928A/en
Priority to DE19772716710 priority patent/DE2716710A1/de
Priority to GB15962/77A priority patent/GB1552410A/en
Priority to FR7711755A priority patent/FR2348805A1/fr
Publication of JPS52136259A publication Critical patent/JPS52136259A/ja
Publication of JPS6119653B2 publication Critical patent/JPS6119653B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明の目的はポリアミド系延伸フイルム、特
にポリカプラミド(ナイロン−6)又はポリヘキ
サメチレンアジパミド(ナイロン66)などの脂肪
族ポリアミドを主成分とするポリアミド系延伸フ
イルムを提供する事であり、更には機械的性質の
改良されたポリアミド延伸フイルムの提供を行な
う事である。更に別の目的はかゝるフイルムの工
業的に有利な製造法を提供することである。 ナイロン6及びナイロン66フイルムは耐熱性、
耐寒性及び耐衝撃性の優れた強靭な高性能フイル
ムとして冷凍食品などの包装用には欠かせない重
要な資材であるが、その工業的製造は容易ではな
い。 従来のこれらの延伸フイルムの製造は溶融ポリ
マーをTダイより押出して同時2軸延伸するか円
筒ダイより押出してインフレーシヨンによる方法
によつて始めて可能であつたが、前者は極めて複
雑高価な装置を必要とし、後者は延伸配向の不均
一性から厚み精度や機械的特性が得難かつた。そ
こで生産性及び品質面でより優れた方法として逐
次延伸方法が考えられ、1方向に延伸後その直角
方向にロール圧延する方法(特公昭38−5986号公
報、特公昭39−12496号公報)、ロール延伸時のフ
イルムの結晶化を抑制する方法(特公昭47−3195
号公報)等多くの検討が行なわれて来たが末だ満
足すべき結果が得られていない。 本発明者らは先にメタキシリレンジアミンを含
む共重合ポリアミドを脂肪族ポリアミドに混合し
溶融押出することによつて脂肪族ポリアミドの延
伸フイルムを容易に得る事に成功したが、更に引
続き詳細な研究を重ねてより安価な共重合体を混
合する事により、少量混合で有効な延伸フイルム
を得る事を見出し本発明を完成するに至つた。 即ち、脂肪族ポリアミド(A成分)を全樹脂量
中50〜97重量部と、(a)カプロラクタムを3〜80モ
ル%(b)炭素数4〜12個の脂肪族ジアミンの1種以
上と炭素数4〜36の脂肪族ジカルボン酸の1種以
上とからなるポリアミド形成単位を3〜80モル%
及び(c)脂肪族または脂環族ジアミンの1種以上と
芳香族ジカルボン酸または/および脂環族ジカル
ボン酸の1種以上とからなるポリアミド形成単位
を3〜90モル%の(a)、(b)、(c)…………をポリマー
構成単位とする…………共重合ポリアミド(B成
分)を全樹脂量中3〜50重量部、との重合体混合
物からなるポリアミド系延伸フイルム及びそのフ
イルムを製造する方法である。 メタキシリレンジアミンを主成分とするポリア
ミド例えばポリメタキシリレンアジパミドからフ
イルムを製造するのに比し、(イ)カプロラクタムと
(ロ)脂肪族ジアミン及び脂肪族ジカルボン酸の1種
以上よりのポリアミド形成成分と(ハ)キシリレンジ
アミンと芳香族ジカルボン酸または脂環族ジカル
ボン酸の1種以上とより成るポリアミド形成成分
との三元共重合体を例としたB成分を脂肪族ポリ
アミドに混合溶融する事により、フイルムの逐次
延伸性向上効果は一層顕著であり少量で有効で生
産性も高く安価により容易に商業生産出来る事を
見出し、逐次延伸ポリアミド系フイルム製造の一
般化を可能にする事に成功した。勿論混合溶融に
よつて1軸延伸及び同時延伸が可能な事は言う迄
もないが、此の場合に於てもナイロン6又はナイ
ロン66等A成分単独の場合に比し延伸性は改良さ
れている。 これらの共重合体の役割については明らかでは
ないが、ナイロン6、ナイロン66又はナイロン
610の場合1軸延伸した後は分子間の強い水素結
合の生成を伴なう結晶配向による強い束縛のた
め、次の直角方向への延伸が困難になるのに対
し、これらの低結晶性の共重合体の共重合体の混
合溶融により、最初の1軸延伸時の強い配向結晶
化が阻害され、次に変形への束縛が小さくなる事
によるのではないかと考えられる。 従来かゝる異種ポリアミドの混合溶融押出しに
関してはナイロンフイラメントの物性改良の為古
くから多くの検討がなされて来ている。例えば低
融点ポリアミドと高融点ポリアミドの混合紡糸に
より融点230℃以上のアイロン掛け可能な繊維を
得るもの(米国特許第2193529号明細書)、又ナイ
ロン6又はナイロン66タイヤコードによるタイヤ
のフラツトスポツト問題の改良として、ポリヘキ
サメチレンイソフタラミド又はポリヘキサメチレ
ン−5−tブチルイソフタラミドを5〜50重量部
混合したポリカプラミド又はポリヘキサメチレン
アジパミド溶融物の紡糸をするもの(米国特許第
3195603号明細書)、ガラス転移温度が140℃以上
のポリアミドを5〜80重量部混したポリカプラミ
ド又はポリヘキサメチレンアジパミド溶融物の紡
糸をするもの(米国特許第3393252号明細書)、或
はナイロン6又はナイロン66繊維の腰を改良する
方法として、ポリヘキサメチレンイソフタラミド
共重合体5〜40重量部をポリカプラミド又はポリ
ヘキサメチレンアジパミドに混合溶融妨糸するも
の(特公昭43−11830号公報)等がある。何れも
剛直な構造のポリアミドを分散充填する事によつ
てナイロン繊維の寸法安定性乃至ヤング率の向上
を計つたものであつて、本発明の如きポリアミド
延伸フイルムの延伸性向上を容易に類推出来る様
な研究は末だかつて見られていない。 ポリアミドフイルムとして商業生産されている
ものにはナイロン6、ナイロン66或はナイロン12
などの脂肪族ポリアミドのフイルムがあり、その
物性としては他のポリオレフインフイルム、ポリ
エステルフイルム、或はセロフアン等に比し耐衝
撃性、耐寒性、耐ピンホール性及び耐油性等優れ
た特徴があるが、一方腰が弱く薄いものでは印刷
や自動包装での問題があり、又優れた耐熱性はあ
るがスーパースチームや120℃以上の熱水による
レトルト殺菌では強度低下が見られるし、ガスバ
リヤ性も充分とは言えない点など改良が望まれる
点も幾つかある。本発明ではB成分の組成、混合
率、或は延伸条件によつて種々の特性を与える事
が出来、各種の改良されたポリアミド系延伸フイ
ルムの提供を可能にした事も重要な意義がある。
例えばA成分にポリカプラミドを用いる場合一般
に破断強度15〜30Kg/mm2、ヤング率150〜340Kg/
mm2、衝撃強度7〜15Kg・cm/25μ、低温衝撃強度
6〜12Kg・cm/25μ、120℃熱水30分処理後衝撃
強度3.5〜7.0Kg・cm/25μ、酸素透過係数1×
10-13〜3×10-12c.c.・cm/cm2・sec・cmHgの様に変化
する事が出来る。 本発明で使用するB成分の主たる共重合ポリア
ミドは(a)カプロラクタムを3〜80モル%、(b)炭素
数2〜12の脂肪族ジアミンの1種以上と炭素数4
〜36の好ましくは4〜12の脂肪族ジカルボン酸の
1種以上とからなるポリアミド形成単位を3〜80
モル%及び(c)脂肪族または脂環族ジアミンの1種
以上と芳香族ジカルボン酸または/および脂環族
ジカルボン酸の1種以上とからなるポリアミド形
成単位を3〜90モル%の(a)、(b)、(c)からなる共重
合体組成を有する。こゝでいう脂肪族ジアミンと
してはエチレンジアミン、プロピレンジアミン、
ブチレンジアミン、ペンタメチレンジアミン、ヘ
キサメチレンジアミン、2−メチルヘキサメチレ
ンジアミン、及び/又は3−メチルヘキサメチレ
ンジアミン、2・2・4−トリメチルヘキサメチ
レンジアミン、及び/又は2・4・4−トリメチ
ルヘキサメチレンジアミン、3−t−ブチルヘキ
サメチレンジアミン、ヘプタメチレンジアミン、
オクタメチレンジアミン、ノナメチレンジアミ
ン、デカメチレンジアミン、ウンデカメチレンジ
アミン、ドデカメチレンジアミン、等である。(c)
成分のジアミンとしては上述のジアミンの他シク
ロヘキサンビスメチルアミン、イソホロンジアミ
ン、パラアミノシクロヘキシルメタン等がある。
又、脂肪族ジカルボン酸としてはコハク酸、グル
タル酸、アジピン酸2−メチルアジピン酸及び/
又は3−メチルアジピン酸、3−t−ブチルアジ
ピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン
酸、セバシン酸、ウンデカンジオン酸、ドデカン
ジオン酸、トリデカンジオン酸、テトラデカンジ
オン酸、ヘキサデカンジオン酸、アイコサンジオ
ン酸、テトラコサンジオン酸、オレイン酸の2量
体、リノレイン酸の2量体等がある。芳香族ジカ
ルボン酸として用いられるものはテレフタル酸、
イソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ビフエ
ニルジカルボン酸、フロレンジカルボン酸、3−
(4−カルボキシフエニル)1・1・3−トリメ
チル5−インダンカルボン酸又は構造式HOOC
−φ−X−φ−COOHが用いられる。こゝでX
は−O−、=SO2、=CR1R2であり、R1及びR2は単
独にH又は炭素数1〜5のアルキル、又は相互に
連結した炭素数4〜5のアルキレンである。脂環
族ジカルボン酸としてはヘキサヒドロテレフタル
酸、ヘキサヒドロイソフタル酸、ヘキサヒドロフ
タル酸等がある。 (b)成分の脂肪族ジアミンと脂肪族ジカルボン酸
よりのポリアミド構成成分が80モル%を越えると
延伸性向上効果が低い。(c)成分としてジアミンと
芳香族ジカルボン酸からのポリアミド構成単位が
90モル%を越えると共重合体の溶融粘度が極端に
高くなり、重合及び混合溶融が困難となり好まし
くない。又(a)成分のカプロラクタムがポリアミド
構成単位中80モル%を越えると延伸性向上効果が
低く好ましくない。 本発明で使用する該共重合ポリアミドは上述の
ジアミン類とジカルボン酸類のほゞ当量混合又は
ナイロン塩の水溶液又は水分散液とカプロラクタ
ムを混合し通常のオートクレーブ重合法によつて
製造し、チツプ状として真空加熱乾燥して得られ
るが、特別な場合は溶液法で製造する事も出来
る。これらの共重合体の溶液粘度はA成分のナイ
ロン6又はナイロン66との混合溶融する際、流動
性が容易であり且つ均一な膜面が得られる様な値
に設定される。 本発明で使用する脂肪族ポリアミド(A成分)
はα−型結晶(Y−Kinoshita:Macromol.
Chem.、33、1、1959の分類による)を形成する
脂肪族ポリアミドであり具体的にはナイロン4、
ナイロン6、ナイロン9、ナイロン11、ナイロン
6・6、ナイロン6・10、ナイロン10・10などの
ポリアミドあるいはその共重合体があげられる。 脂肪族ポリアミド(A成分)と共重合ポリアミ
ド(B成分)の混合割合は、逐次延伸性から混合
物全体(100重量部)に対しB成分が3重量部以
上、好ましくは5重量部以上であり、40重量部以
上にしてももはやそれ以上の逐次延伸性を改良す
る効果は認められない。しかしガスバリヤ性、耐
熱水性、透明性やヤング率等の性能面の向上があ
り、ポリアミドフイルムとしてはB成分を50重量
部迄広く変化して性質の広い範囲に改良された製
品を得ることが出来る。 A成分とB成分の混合方法は夫々のチツプ又は
粉末を通常のV型又は円筒形ブレンダーにより混
合した後溶融再ペレツト化し、或は再ペレツト化
せず直接溶融押出しし、フイルム化する方法が有
利に用いられるが特にこれに限定するものではな
い。 必要に応じてB成分共重合体中又はA成分とB
成分との混合物に酸化防止剤、耐光剤、ゲル化防
止剤、滑剤、ブロツキング防止剤、顔料、静電防
止剤、界面活性剤、或は他の熱可塑性樹脂などを
配合する事が出来る。 延伸フイルムの製造は上述のポリアミド混合物
の何れの成分の融点よりも高い温度に加熱し、溶
融したポリマーをダイより押出した後、通常90℃
以下の温度に急冷して固化し先ず末延伸フイルム
を作成する。1軸延伸する場合はこの未延伸フイ
ルムを通常周速の異なる2本以上のロール間で伸
長するか、又はテンター内でフイルムの端部をク
リツプで把持し、フイルムを引張ることによりな
される。延伸温度は40℃以上でB成分の共重合体
の融点以下の温度であり、好ましくは50〜100℃
である。延伸倍率は1.5〜7.0倍、好ましくは2.5〜
5.0倍である。延伸された1軸延伸フイルムは大
抵の場合A成分の融点より低く延伸温度より高い
温度で5分間以下、好ましくは5〜60秒間緊張状
態又は一定値の弛緩を与えた状態で熱処理され
る。 逐次2軸延伸する場合はフラツトダイを用いて
作成された末延伸フイルムを縦方向に延伸し、つ
いでフイルムの両側端をクリツプで把持して一段
目の延伸方向とほゞ直角な横方向に延伸する方法
が通常用いられるが、順序を逆にして横方向の延
伸を行なつた後、縦方向に延伸しても良い。同時
2軸延伸を行なうにはフラツトダイを用いて作成
された未延伸フイルムをテンター内で縦横同時に
延伸するか、或は円形ダイを用いて作成された円
筒状の未延伸フイルムをインフレーシヨン方式で
延伸するかして行なわれる。延伸倍率は一方向に
対して少くとも2.0倍以上、好ましくは3〜5倍
である。延伸温度は40℃以上でB成分共重合体の
融点以下の温度であり、好ましくは第1段延伸温
度は50〜100℃、第2段延伸温度は70〜120℃に設
定される。 この様にして得られた2軸延伸フイルムは大抵
の場合フイルムの熱的寸法安定性を向上する為
に、延伸の最高温度よりも高く、A成分の融点よ
りも低い温度で5分間以下、好ましくは5〜60秒
間熱処理される。この処理中フイルムは緊張状態
或は一定値の弛緩を与えた状態、更には両者を組
合せた状態の何れかに保持される。 本発明で得られるポリアミド系フイルムは透明
性、機械的性質、耐熱性、耐寒性、耐油性が優れ
ているが、特に溶融混合しない従来知られている
脂肪族ポリアミドよりなる2軸延伸フイルム、例
えばナイロン6の2軸延伸フイルムに比し高い機
械的強度を有し、フイルムの加工時、例えば高速
印刷や自動製袋、自動充填包装を行なう際弾性率
の低さに起因するトラブルや、包装袋の運搬等に
おける破袋トラブル等が少ない特徴を有してい
る。更にフイルムの透明性が優れている上に印刷
インキの乗り具合、鮮明性もあつて商品価値が高
められる利点がある。又包装袋のスーパースチー
ムや高温熱水によるレトルト殺菌での強度低下が
少なく耐熱性包装に適している。又ナイロン−62
軸延伸フイルムは比較的ガスバリヤ性が良好であ
るが、本発明のフイルムは更にそれより優れたガ
スバリヤ性を与える事も出来、脂肪族ナイロンフ
イルムとして透明性、耐油性、耐寒性の特性も共
に有しており、包装用途特に変質腐敗し易い食品
の熱滅菌保存包装用変質を嫌う薬品類の保存包装
用に極めて有用である。此れらの特徴はポリアミ
ド混合物の組成や量、及び成膜条件を適宜選択す
る事によつて大巾に変更し、且つコントロール出
来るので用途に即した諸性能を有する種々のタイ
プのフイルムを広範囲に亘つて提供する事が可能
である。 以下実施例を上げて本発明を詳細に説明すす
が、実施例中の測定項目は下記の方法で測定し
た。 (1) 融 点(Tm) パーキン・エルマー社製差動熱量計を使用し
て20℃/minの昇温速度で熱量吸収点の温度を
測定した。 (2) ガラス転移温度(Tg) 二枚の熱板間でチツプを溶融後急冷して作成
したシート状ピースをパーキンエルマー社製差
動熱量計を用い20℃/minの昇温速度で熱量吸
収点温度を測定した。 (3) 相対粘度(ηr) 96℃濃度の硫酸を用いてポリマー濃度1g/
100ml硫酸溶液の温度25℃でのオストワルド粘
度計による落下時間を測定し溶剤のみの場合の
比で表わした。 (4) 重 度(Haze) 東洋精機(株)製ヘイズメーターS型を用い、
JIS−K6714により測定した。 (5) 降伏点強度、降伏点伸度 ASTM−D882に準じて測定した。 (6) 破断強度、破断伸度 ASTM−D882に準じて測定した。 (7) 衝撃強度 東洋精機(株)製フイルムインパクトテスターを
使用し、20℃、65%RHで測定し厚さ25μ当り
に換算して表わした。低温衝撃強度は−30℃の
室で測定した。 (8) 酸素透過係数 米国モダンコントロール社製OXTRAN−
POD自動酸素透過率測定器を用い同圧法で30
℃で測定した。 (9) α−型結晶を形成する脂肪族ポリアミド判定
法 脂肪族ポリアミドの融点と融点より30℃低い
温度間で該当する脂肪族ポリアミドを溶融結晶
化させて得られる固形物の常温におけるX線図
形からY.Kinoshitaの分類によるα−型結晶
(Macromol・Chem.、33、1、1959)の形成を
判定する。 (10) 収縮率 乾熱180℃で30分又は沸騰水中で30分フイル
ムを放置し、処理前後の寸法変化から算定し
た。 実施例1および比較例1 蒸溜水30Kgにイソフタル酸3.32Kg(20モル)と
テレフタル酸6.65Kg(40モル)の水分散液にヘキ
サメチレンジアミン8.71Kg(75モル)を混合し、
次にアジピン酸2.34Kg(16モル)とカプロラクタ
ム2.83Kg(25モル)を加え、スラリー状の重合原
液を調整し、オートクレーブに移して窒素置換し
た後密閉し、撹拌し乍ら加熱して内部温度200
℃、内部圧力13Kg/cm2とした。続いてこの圧力を
保ち乍ら水を溜出させ、次第に内部温度を上昇さ
せて内部圧力を常圧にした後、最終的に内部温度
を280℃で1時間保持した後、窒素加圧してオー
トクレーブより共重合ポリアミドをノズルより吐
出させ冷却してチツプ化し、相対粘度2.24、ガラ
ス転移点124℃の共重合体を得た。この様にして
得たチツプを数バツチ合わせてイオン交換水に入
れ80℃で4時間づゝ4回繰返し抽出し最後に水を
切つて真空乾燥した。これをB成分とし、相対粘
度3.30のナイロン6チツプをA成分として種々の
割合(重量比)で混合したチツプを用い、Tダイ
を有する285℃で溶融押出し、35℃の冷却ロール
で冷却して厚さ約220μ、巾約25cmの末延伸フイ
ルムを得た。 このフイルムを2m/minの速度で直径110mm、
巾70cmのロール群よりなる縦延伸機に導き、第1
表に示した条件で縦延伸した後、巾約3m、長さ
約11mのフイルム横延伸用テンター内を走行させ
て横延伸し、該テンター内で200℃で15秒間緊張
下熱固定した。
【表】 表に示した延伸性の判定は操業時間8時間当り
の横延伸中の破断回数が1回以下を〇、2回を
△、3回以上のものを×で表した。 比較例 2 実施例1のA成分のみを実施例1と同じ装置、
方式で逐次延伸したが、横延伸時の破断が多く均
一な延伸フイルムを得る事が出来なかつた。 比較例 3、4 カプロラクタム85モル、ヘキサメチレンジアン
モニウムアジペート5モル、ヘキサメチレンジア
ミンとテレフタル酸夫々10モルとより得た相対粘
度3.12、融点202℃の共重合体をB成分とし、実
施例1で用いたナイロン−6をA成分として実施
例1と同じ条件で混合溶融押出し未延伸フイルム
とした後、表2の条件で逐次延伸性を比較した。
結果はこのB成分では30重量部混合でも逐次延伸
性が得られなかつた。
【表】 実施例 2 実施例1と同様に作製したA成分ポリアミドと
B成分ポリアミドとの90/10混合物をTダイを有
する直径20mmの押出機を用いて温度270℃に加熱
溶融し温度20℃に調節した冷却ロール上に押出し
厚さ250μの未延伸フイルムを得た。このフイル
ムをT.M.LONG社製フイルム延伸試験機を用い
て温度90℃で縦、横両方向にそれぞれ3.5倍逐次
二軸延伸した後温度200℃で30秒間熱固定し均一
で透明な二軸延伸フイルムを得た。このフイルム
の物性を第3表に示した。 比較例 5 比較のためナイロン6(ηr=3.10))のみを
用い実施例2と同様にして溶融押出しした後逐次
二軸延伸を行つたが、延伸中にフイルムが破断し
たり延伸フイルムに未延伸部が不均一に残つたり
して均一なフイルムを得ることができなかつた。
したがつて第3表には温度90℃で縦、横両方向に
各3.5倍同時二軸延伸した後温度200℃で30秒間熱
固定して得たフイルムの物性を示した。
【表】 実施例 3 実施例1と同様な操作でヘキサメチレンジアミ
ン35モル、イソフタル酸25モル、アジピン酸、11
モルおよびカプロラクタム65モルよりなる水分散
液を重合し、相対粘度2.11、融点約190℃の共重
合体を得た。これをB成分とし相対粘度3.30のナ
イロン6をA成分としてB:A=20:80重量比で
混合チツプとした。これを実施例1と同じ装置、
方式で2軸延伸したところ良好な逐次2軸延伸性
を示した。 実施例 4 実施例1と同様な操作でヘキサメチレンジアミ
ン70モル、テレフタル酸15モル、アジピン酸56モ
ルおよびカプロラクタム30モルよりなる水分散液
を重合し、相対粘度2.15、融点約235℃の共重合
体を得た。これをB成分とし相対粘度3.30のナイ
ロン6をA成分としてB:A=20:80重量比で混
合チツプとした。これを実施例1と同じ装置、方
式で2軸延伸したところ良好な逐次2軸延伸性を
示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a)カプロラクタムを3〜80モル%(b)炭素数2
    〜12の脂肪族ジアミンの1種以上と炭素数4〜36
    の脂肪族ジカルボン酸の1種以上とからなるポリ
    アミド形成単位を3〜80モル%及び(c)脂肪族また
    は脂環族ジアミンの1種以上と芳香族ジカルボン
    酸または/および脂環族ジカルボン酸の1種以上
    とからなるポリアミド形成単位を3〜90モル%の
    (a)、(b)、(c)をポリマー構成単位とする共重合ポリ
    アミド(B成分)を全樹脂量中3〜50重量部と、
    脂肪族ポリアミド(A成分)を全樹脂量中97〜50
    重量部との重合体混合物からなるポリアミド系延
    伸フイルム。 2 フイルムが互に直角方向に2軸延伸されたも
    のである特許請求の範囲1のポリアミド系延伸フ
    イルム。 3 フイルムが17Kg/mm2以上の破断強度、8Kg
    cm/25μ以上の衝撃強度、2×10-12c.c.・cm/cm2・se
    c・cmHg以下の酸素透過係数を有するものである
    特許請求の範囲1または2のポリアミド系延伸フ
    イルム。 4 (a)カプロラクタムを3〜80モル%(b)炭素数2
    〜12の脂肪族ジアミンの1種以上と炭素数4〜36
    の脂肪族ジカルボン酸の1種以上とからなるポリ
    アミド形成単位を3〜80モル%及び(c)脂肪族また
    は脂環族ジアミンの1種以上と芳香族ジカルボン
    酸または/および脂環族ジカルボン酸の1種以上
    よりなるポリアミド構成単位3〜90モル%の(a)、
    (b)、(c)をポリマー構成単位とする共重合ポリアミ
    ド(B成分)を全樹脂量中3〜50重量部と、脂肪
    族ポリアミド(A成分)を全樹脂量中97〜50重量
    部混合して溶融成形し未延伸フイルムとした後、
    少なくとも一方向に延伸することを特徴とするポ
    リアミド系延伸フイルムの製造法。 5 延伸が未延伸フイルムを互に直角をなす方向
    に逐次延伸することである特許請求の範囲4のポ
    リアミド系延伸フイルムの製造法。
JP5368576A 1976-04-19 1976-05-10 Drawn polyamide film and its preparation Granted JPS52136259A (en)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5368576A JPS52136259A (en) 1976-05-10 1976-05-10 Drawn polyamide film and its preparation
US05/788,047 US4120928A (en) 1976-04-19 1977-04-15 Production of biaxially stretched film of polyamide blend
DE19772716710 DE2716710A1 (de) 1976-04-19 1977-04-15 Verfahren zur herstellung von biaxial gereckten folien aus polyamidgemischen
GB15962/77A GB1552410A (en) 1976-04-19 1977-04-18 Production of biaxially stretched film of polyamide blend
FR7711755A FR2348805A1 (fr) 1976-04-19 1977-04-19 Procede perfectionne pour preparer une pellicule etiree dans des directions a partir d'un melange de polyamides

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5368576A JPS52136259A (en) 1976-05-10 1976-05-10 Drawn polyamide film and its preparation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52136259A JPS52136259A (en) 1977-11-14
JPS6119653B2 true JPS6119653B2 (ja) 1986-05-19

Family

ID=12949663

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5368576A Granted JPS52136259A (en) 1976-04-19 1976-05-10 Drawn polyamide film and its preparation

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS52136259A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62160752U (ja) * 1986-04-01 1987-10-13
JPS63111265A (ja) * 1986-10-30 1988-05-16 Mazda Motor Corp バランサ付エンジンのシリンダブロツク構造
JPH04353247A (ja) * 1991-05-31 1992-12-08 Kubota Corp エンジンのクランクケースの振動低減装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57168940A (en) * 1981-04-13 1982-10-18 Toray Ind Inc Underhood component for automobile use
JPS5874748A (ja) * 1981-10-29 1983-05-06 Toray Ind Inc ポリアミド樹脂組成物
EP0696710B1 (en) 1993-10-14 2002-01-23 Fujimak Corporation High speed oven
KR101475494B1 (ko) * 2010-12-30 2014-12-31 코오롱인더스트리 주식회사 타이어 이너라이너용 필름 및 이의 제조 방법
EP2727722B9 (en) * 2011-06-29 2018-04-11 Kolon Industries, Inc. Film for tire inner liner and preparation method thereof

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62160752U (ja) * 1986-04-01 1987-10-13
JPS63111265A (ja) * 1986-10-30 1988-05-16 Mazda Motor Corp バランサ付エンジンのシリンダブロツク構造
JPH04353247A (ja) * 1991-05-31 1992-12-08 Kubota Corp エンジンのクランクケースの振動低減装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS52136259A (en) 1977-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4120928A (en) Production of biaxially stretched film of polyamide blend
US6297345B1 (en) Polyamide having excellent stretching properties
US4098860A (en) Production of biaxially drawn film of polyamide blend
KR102561014B1 (ko) 결정화 속도가 저감되는 코폴리아미드 조성물
JPS6024814B2 (ja) 樹脂組成物
JPS6119653B2 (ja)
JP4889164B2 (ja) ポリアミドフィルムおよびその製造方法
JPS6024813B2 (ja) 樹脂組成物
US12320038B2 (en) Filament and fishing line
JPS6119652B2 (ja)
CA2159408A1 (en) Copolyamides
JPS6046138B2 (ja) ガスバリア性フィルムを製造する方法
JPS5852821B2 (ja) ナイロン系延伸フイルム及びその製造法
JP3055137B2 (ja) 多層フィルムおよび多層シート
US3674752A (en) Copolyamides from 1,6 or 2,6-naphthalene dicarboxylic acid
JPS6343217B2 (ja)
JPS6116773B2 (ja)
JP7651840B2 (ja) ポリアミド系二軸延伸フィルムおよび包装体
JPS6116774B2 (ja)
JPH047692B2 (ja)
JPH04120168A (ja) ポリアミド樹脂組成物およびポリアミドフィルム
US3814792A (en) Process for shaping aliphatic polyamide composition
JPS6225704B2 (ja)
JP2002088174A (ja) 二軸延伸ポリアミド系樹脂フィルム
JPH04325159A (ja) 医療容器用基材