JPH0219220B2 - - Google Patents
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- JPH0219220B2 JPH0219220B2 JP59029264A JP2926484A JPH0219220B2 JP H0219220 B2 JPH0219220 B2 JP H0219220B2 JP 59029264 A JP59029264 A JP 59029264A JP 2926484 A JP2926484 A JP 2926484A JP H0219220 B2 JPH0219220 B2 JP H0219220B2
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- Japan
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- Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は縦糸と横糸とを交互に交差させ、おさ
で横糸を打ち織物を形成する織機において、織物
の織口近傍を全幅にわたつて把持する全幅テンプ
ルに関する。
で横糸を打ち織物を形成する織機において、織物
の織口近傍を全幅にわたつて把持する全幅テンプ
ルに関する。
[従来技術]
従来、織機において織物の横糸をおさによつて
打ち込んだ際に生じる織物の織り縮みを防止する
ためリングテンプル、スターテンプル、ローラー
テンプル等が使用されていた。
打ち込んだ際に生じる織物の織り縮みを防止する
ためリングテンプル、スターテンプル、ローラー
テンプル等が使用されていた。
これらリングテンプル等は原理上織物の織口近
傍の両端を針等で刺して該織物が縮むのを抑制す
るものであり、織物を傷付けるばかりでなく、針
等を刺した織物の両みみ近辺のみしか織り縮みを
抑制できず、密な織物を製織する場合において
は、織物に無理な張力を与えいわゆるテンプル
傷、テンプル裂け等の原因となつていた。
傍の両端を針等で刺して該織物が縮むのを抑制す
るものであり、織物を傷付けるばかりでなく、針
等を刺した織物の両みみ近辺のみしか織り縮みを
抑制できず、密な織物を製織する場合において
は、織物に無理な張力を与えいわゆるテンプル
傷、テンプル裂け等の原因となつていた。
そこで、織物の織口近傍を全幅にわたつて把持
することにより織り縮みを無理なく抑制すると共
に、特に密な織物を製織する場合に生ずる織口の
動揺を抑制して織口を安定させ、それによつて縦
糸の急激な張力変化を最小限にとどめ、縦糸切れ
を減少させ、テンプル傷、テンプル裂けをも防止
しうる全幅テンプルが広く利用されるに至つた。
することにより織り縮みを無理なく抑制すると共
に、特に密な織物を製織する場合に生ずる織口の
動揺を抑制して織口を安定させ、それによつて縦
糸の急激な張力変化を最小限にとどめ、縦糸切れ
を減少させ、テンプル傷、テンプル裂けをも防止
しうる全幅テンプルが広く利用されるに至つた。
第1図に従来の全幅テンプルの平面図(イ図)
及びそのaa′断面図(ロ図)を示す。図において、
1Aは支持部材、2Aは押え部材、3Aは両部材
を装置するために用いられるボルト及びナツト等
の装着用器具4Aを押入する装着用長穴である。
このように、これら従来の全幅テンプルは図示し
ない織物把持棒に巻き付けられた織物を把持する
支持部材1Aと押え部材2Aとを装着するために
ボルトとナツト等による他の装着用器具4Aを必
要としている。このため、操作性が良好でなく、
しかも織物の種類によつて変更の必要な織物把持
棒を該支持部材、押え部材から着脱自在とするた
めには、該2つの部材を摺動可能とするようにそ
のボルトやナツト等の装着用器具4Aを挿入する
装着用穴3Aは長穴とならざるを得なかつた。従
つて、支持部材1Aと押え部材2Aとの相対的な
位置決めが該長穴3Aの長径方向にずれ、織物の
織口を把持する力が全織物幅について一様となら
ず、織上がりに難が生じる可能性があつた。
及びそのaa′断面図(ロ図)を示す。図において、
1Aは支持部材、2Aは押え部材、3Aは両部材
を装置するために用いられるボルト及びナツト等
の装着用器具4Aを押入する装着用長穴である。
このように、これら従来の全幅テンプルは図示し
ない織物把持棒に巻き付けられた織物を把持する
支持部材1Aと押え部材2Aとを装着するために
ボルトとナツト等による他の装着用器具4Aを必
要としている。このため、操作性が良好でなく、
しかも織物の種類によつて変更の必要な織物把持
棒を該支持部材、押え部材から着脱自在とするた
めには、該2つの部材を摺動可能とするようにそ
のボルトやナツト等の装着用器具4Aを挿入する
装着用穴3Aは長穴とならざるを得なかつた。従
つて、支持部材1Aと押え部材2Aとの相対的な
位置決めが該長穴3Aの長径方向にずれ、織物の
織口を把持する力が全織物幅について一様となら
ず、織上がりに難が生じる可能性があつた。
[発明の目的]
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、全
幅にわたる織物の把持を確実、一様なものとしつ
つ、その操作性の向上が達成できる全幅テンプル
を提供することをその目的としている。
幅にわたる織物の把持を確実、一様なものとしつ
つ、その操作性の向上が達成できる全幅テンプル
を提供することをその目的としている。
[発明の構成]
上記目的を達成するための本発明の構成は、長
尺の支持部材と、該支持部材上に転動自在に配置
される長尺の織物把持棒と、該織物把持棒の転動
移動量を前記支持部材とともに規制する長尺の押
え部材とからなり、織物を織口近傍で全幅にわた
つて把持する全幅テンプルにおいて、 前記支持部材あるいは押え部材の一方の長手方
向に、前記支持部材と押え部材とを一体化して織
機に装着して前記織物を把持するとき、当該織物
に作用する張力により前記支持部材と押え部材と
の間に作用する離脱力の方向に対して略垂直な面
を有する係合突条を形成し、 前記支持部材あるいは押え部材の他方の長手方
向に、前記係合突条と咬合する係合溝を形成し、
たことを特徴とする全幅テンプルをその要旨とし
ている。
尺の支持部材と、該支持部材上に転動自在に配置
される長尺の織物把持棒と、該織物把持棒の転動
移動量を前記支持部材とともに規制する長尺の押
え部材とからなり、織物を織口近傍で全幅にわた
つて把持する全幅テンプルにおいて、 前記支持部材あるいは押え部材の一方の長手方
向に、前記支持部材と押え部材とを一体化して織
機に装着して前記織物を把持するとき、当該織物
に作用する張力により前記支持部材と押え部材と
の間に作用する離脱力の方向に対して略垂直な面
を有する係合突条を形成し、 前記支持部材あるいは押え部材の他方の長手方
向に、前記係合突条と咬合する係合溝を形成し、
たことを特徴とする全幅テンプルをその要旨とし
ている。
[実施例]
以下、本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第2図は第1実施例の全幅テンプルの支持部材
及び押え部材の斜視図である。図において11は
支持部材を、12は押え部材を示している。
及び押え部材の斜視図である。図において11は
支持部材を、12は押え部材を示している。
支持部材11はその短辺方向に織機本体と固着
され、かつ押え部材12と咬合する取り付け部1
1Aと、図示しない織物把持棒を転動自在として
配置する織物把持部11Bとから構成されてお
り、取り付け部11Aには織物把持部11Bとの
境界面に抑止突条11Cが設けられている。抑止
突条11Cは図示のごとく織物把持部11B側へ
傾斜している。また、織物把持部11Bの断面は
略L字形の形状をしており、端部には転動規制突
条11Dを有する。
され、かつ押え部材12と咬合する取り付け部1
1Aと、図示しない織物把持棒を転動自在として
配置する織物把持部11Bとから構成されてお
り、取り付け部11Aには織物把持部11Bとの
境界面に抑止突条11Cが設けられている。抑止
突条11Cは図示のごとく織物把持部11B側へ
傾斜している。また、織物把持部11Bの断面は
略L字形の形状をしており、端部には転動規制突
条11Dを有する。
押え部材12は同様にその短辺方向に支持部材
11と咬合する咬合部12Aと織物把持棒の転動
移動量を規制する転動規制部12Bとから構成さ
れている。咬合部12Aの転動規制部12B側に
は抑止突条11Cと咬合する咬合突条12Cが、
支持部材11の抑止突条11Cとほぼ同一の大き
さの突条を転動規制部12B側とは反対方向へ傾
斜して設けられている。転動規制部12Bは内面
がゆるやかに湾曲した形状をしている。
11と咬合する咬合部12Aと織物把持棒の転動
移動量を規制する転動規制部12Bとから構成さ
れている。咬合部12Aの転動規制部12B側に
は抑止突条11Cと咬合する咬合突条12Cが、
支持部材11の抑止突条11Cとほぼ同一の大き
さの突条を転動規制部12B側とは反対方向へ傾
斜して設けられている。転動規制部12Bは内面
がゆるやかに湾曲した形状をしている。
第3図にこれら支持部材11と押え部材12と
を咬合させ、織物把持棒13を該2つの部材にて
挾持する状態を側面より見た図を示す。図示のよ
うに支持部材11と押え部材12とはその取り付
け部11Aと咬合部12Aとによつて咬合するの
である。13は織物把持棒で、織物把持部11B
と転動規制部12Bとで囲まれた把持空間13A
内で転動自在とされている。14は把持空間13
Aに図示しない織物を導き、織物把持棒13に巻
き付けたものを再び該把持空間13Aから外部へ
出すための間隙部でもある。
を咬合させ、織物把持棒13を該2つの部材にて
挾持する状態を側面より見た図を示す。図示のよ
うに支持部材11と押え部材12とはその取り付
け部11Aと咬合部12Aとによつて咬合するの
である。13は織物把持棒で、織物把持部11B
と転動規制部12Bとで囲まれた把持空間13A
内で転動自在とされている。14は把持空間13
Aに図示しない織物を導き、織物把持棒13に巻
き付けたものを再び該把持空間13Aから外部へ
出すための間隙部でもある。
第4図は、以上の如く構成される本実施例の全
幅テンプルが織機に実装された状態を示す概略図
である。図において15の2点鎖線は織り上がつ
た織物を、15A,15Bは織物15を形成する
縦糸を示す。16はブレストビーム17と全幅テ
ンプルとを連結する連結具である。
幅テンプルが織機に実装された状態を示す概略図
である。図において15の2点鎖線は織り上がつ
た織物を、15A,15Bは織物15を形成する
縦糸を示す。16はブレストビーム17と全幅テ
ンプルとを連結する連結具である。
織物15は縦糸15A,15B間に横糸を挿す
るキヤリヤとしてシヤツトル、ニードル、レピ
ア、グリツパー、水あるいは空気等によつて延わ
された図示しない横糸を図示しないおさを用いて
織物15の織口15Cへ打ち込み、その後縦糸1
5Aと15Bの相対的位置関係を逆に、即ち縦糸
15Aを縦糸15Bよりも下方へ移動させて横糸
をこれら2つの縦糸15A,15Bで挾み、次い
で新な横糸を該縦糸15A,15B間に延わせて
以下同じ操作を繰り返し実行することによつて得
られる。織り上がつた織物15はプレストビーム
17の方向へ強く引かれており、またその織口1
5Cは縦糸15A,15Bによつて前記した引張
り力とほぼ反対方向へ引かれて均衡している。従
つて、織物把持棒13にはこれらの2つの引張り
力によつて把持空間13A内から間隙部14を通
つて外部へ引き出されるような力が作用し、この
力によつて織物把持棒13と支持部材11、およ
び織物把持棒13と押え部材12との間に織物1
5は全幅にわたつて把持されるのである。
るキヤリヤとしてシヤツトル、ニードル、レピ
ア、グリツパー、水あるいは空気等によつて延わ
された図示しない横糸を図示しないおさを用いて
織物15の織口15Cへ打ち込み、その後縦糸1
5Aと15Bの相対的位置関係を逆に、即ち縦糸
15Aを縦糸15Bよりも下方へ移動させて横糸
をこれら2つの縦糸15A,15Bで挾み、次い
で新な横糸を該縦糸15A,15B間に延わせて
以下同じ操作を繰り返し実行することによつて得
られる。織り上がつた織物15はプレストビーム
17の方向へ強く引かれており、またその織口1
5Cは縦糸15A,15Bによつて前記した引張
り力とほぼ反対方向へ引かれて均衡している。従
つて、織物把持棒13にはこれらの2つの引張り
力によつて把持空間13A内から間隙部14を通
つて外部へ引き出されるような力が作用し、この
力によつて織物把持棒13と支持部材11、およ
び織物把持棒13と押え部材12との間に織物1
5は全幅にわたつて把持されるのである。
以上説明した織物15に作用する2つの引張り
力によつて本実施例の全幅テンプル、支持部材1
1と押え部材12との間には図中の矢印で示す力
が作用することとなる。支持部材11は連結具1
6にて固着されているため、この力によつて押え
部材12は支持部材11から織口15Cとは反対
方向へ摺動しつつ離脱しようとする。しかし、図
示するように、支持部材11に設けられた抑止突
条11Cと押え部材12に設けられた咬合突条1
2Cは、予めこの矢印で示した作用力に対して垂
直方向に突設されるものであり、抑止突条11C
の織口15C側の面(抑止面)と咬合突条12C
の織口15C側と反対方向の面(咬合面)とが相
互に圧着し、押え部材12は支持部材11に噛合
されるのである。
力によつて本実施例の全幅テンプル、支持部材1
1と押え部材12との間には図中の矢印で示す力
が作用することとなる。支持部材11は連結具1
6にて固着されているため、この力によつて押え
部材12は支持部材11から織口15Cとは反対
方向へ摺動しつつ離脱しようとする。しかし、図
示するように、支持部材11に設けられた抑止突
条11Cと押え部材12に設けられた咬合突条1
2Cは、予めこの矢印で示した作用力に対して垂
直方向に突設されるものであり、抑止突条11C
の織口15C側の面(抑止面)と咬合突条12C
の織口15C側と反対方向の面(咬合面)とが相
互に圧着し、押え部材12は支持部材11に噛合
されるのである。
このように構成される本実施例の全幅テンプル
は以下に記す効果を奏するものである。
は以下に記す効果を奏するものである。
まず、支持部材11と押え部材12とによつて
形成される把持空間13Aと織物把持棒13との
相互の関係は従来の全幅テンプルと何ら変わるも
のではない。従つて、おさによつて織口15Cを
打つと縦糸15A及び15Bの張力は最大とな
る。これは織口がブレストビーム17の方向へ移
動するためである。一方この瞬間織物15に働く
張力は最低となる。しかしこの時、織物15はプ
レストビーム17の方向へ強く引かれているので
織物把持棒は間隙部14にふさがつた状態のまま
円滑に回転し織り上がつた分量が図示しない織機
の巻取りローラーの張力によりブレストビーム1
7の方向へ移動する。おさが織口から後退する
と、縦糸15A及び15Bの張力により織物把持
棒は再び間隙部14に強く引きつけられる。この
力によつて織物は全幅に亘つて把持されるのであ
る。
形成される把持空間13Aと織物把持棒13との
相互の関係は従来の全幅テンプルと何ら変わるも
のではない。従つて、おさによつて織口15Cを
打つと縦糸15A及び15Bの張力は最大とな
る。これは織口がブレストビーム17の方向へ移
動するためである。一方この瞬間織物15に働く
張力は最低となる。しかしこの時、織物15はプ
レストビーム17の方向へ強く引かれているので
織物把持棒は間隙部14にふさがつた状態のまま
円滑に回転し織り上がつた分量が図示しない織機
の巻取りローラーの張力によりブレストビーム1
7の方向へ移動する。おさが織口から後退する
と、縦糸15A及び15Bの張力により織物把持
棒は再び間隙部14に強く引きつけられる。この
力によつて織物は全幅に亘つて把持されるのであ
る。
次に、織物の種類によつてその径及び表面形状
を変更しなければならない織物把持棒13の把持
空間13Aからの取り出し、または取り付けに対
する操作性が向上する。支持部材11と押え部材
12との装着には何らの装着用器具を用いること
なく、織物15に加えられる張力を利用して行つ
ている。故に、織物把持棒13の取り付け、また
は取り出し等の織物15が本全幅テンプルに装着
されていない状態では2つの部材、支持部材11
と押え部材12とは単に押え部材12の自重によ
つて支持部材11上に乗つているだけであり、押
え部材12を織口15Cの方向へ軽く押すだけで
2つの部材を離脱できるのである。また、製織の
際の織もどきを可能とするために本全幅テンプル
の両端をボルト等の装着用器具を用いて装着して
も、これら2つの部材を離脱させるにはその両端
に使用されている装着用器具のみを取り外すだけ
である。しかも、再度2つの部材を装着する際に
は抑止突条11Cと咬合突条12Cとを咬合する
簡単な操作で全幅にわたつての装着ができる。従
つて、従来のように装着用の長穴によつて生じる
2つの部材間のずれの発生要因が介在せず織物1
5の把持は全幅にわたつて均一となる。
を変更しなければならない織物把持棒13の把持
空間13Aからの取り出し、または取り付けに対
する操作性が向上する。支持部材11と押え部材
12との装着には何らの装着用器具を用いること
なく、織物15に加えられる張力を利用して行つ
ている。故に、織物把持棒13の取り付け、また
は取り出し等の織物15が本全幅テンプルに装着
されていない状態では2つの部材、支持部材11
と押え部材12とは単に押え部材12の自重によ
つて支持部材11上に乗つているだけであり、押
え部材12を織口15Cの方向へ軽く押すだけで
2つの部材を離脱できるのである。また、製織の
際の織もどきを可能とするために本全幅テンプル
の両端をボルト等の装着用器具を用いて装着して
も、これら2つの部材を離脱させるにはその両端
に使用されている装着用器具のみを取り外すだけ
である。しかも、再度2つの部材を装着する際に
は抑止突条11Cと咬合突条12Cとを咬合する
簡単な操作で全幅にわたつての装着ができる。従
つて、従来のように装着用の長穴によつて生じる
2つの部材間のずれの発生要因が介在せず織物1
5の把持は全幅にわたつて均一となる。
更に織物把持棒13の径と同様に全幅テンプル
の間隙部14の開度も織物15の種類等によつて
可変なものとしければならないが、この様な場合
にも、押え部材12の咬合部12Aが全く同一の
形状で、転動規制部12Bの形状のみが種々の織
物16に対して適合するような数種の押え部材を
用意すれば、上記同様に支持部材11と押え部材
12との着脱は簡単な操作だけで可能であり、同
じく操作性が大きく向上するものである。
の間隙部14の開度も織物15の種類等によつて
可変なものとしければならないが、この様な場合
にも、押え部材12の咬合部12Aが全く同一の
形状で、転動規制部12Bの形状のみが種々の織
物16に対して適合するような数種の押え部材を
用意すれば、上記同様に支持部材11と押え部材
12との着脱は簡単な操作だけで可能であり、同
じく操作性が大きく向上するものである。
以上、第1実施例について詳述したが、本発明
に係る全幅テンプルは上述のごとき構造に限定さ
れるものではなく、第5図に例示する種々の形状
でも同等である。
に係る全幅テンプルは上述のごとき構造に限定さ
れるものではなく、第5図に例示する種々の形状
でも同等である。
第5図Aは支持部材111は第1実施例とほぼ
同一の形状で、押え部材121は咬合突条12C
の代りに抑止突条111Aと咬合する凹部121
Aを設けたものである。この構造を取ると、第1
実施例に比べて2つの部材間の咬合面が増加する
ため、更に強く咬合させることが可能となる。
同一の形状で、押え部材121は咬合突条12C
の代りに抑止突条111Aと咬合する凹部121
Aを設けたものである。この構造を取ると、第1
実施例に比べて2つの部材間の咬合面が増加する
ため、更に強く咬合させることが可能となる。
また、第5図Bは上記した2つの部材間の関係
を逆にしたもので、押え部材122は第1実施例
とほぼ同様の形状で、支持部材112に抑止突条
11Cの代りとして凹部112Aを設けたもので
ある。本全幅テンプルは押え部材122の体積が
大きいため自重による咬合が増し、2つの部材間
の装着力が大きくなる。
を逆にしたもので、押え部材122は第1実施例
とほぼ同様の形状で、支持部材112に抑止突条
11Cの代りとして凹部112Aを設けたもので
ある。本全幅テンプルは押え部材122の体積が
大きいため自重による咬合が増し、2つの部材間
の装着力が大きくなる。
第5図Cは、第1実施例の咬合部を抑止突条1
13A,113B及び咬合突条123A,123
Bの2重の構造とし、更に2つの部材間の咬合力
を強めたものである。尚、この支持部材113及
び押え部材123は両方とも突条を設けることに
よつてその咬合を図つているが、第5図A,Bで
記したと同様にどちらか一方を凹部の構造とした
もの等を適宜組み合わせても何ら差し支えない。
13A,113B及び咬合突条123A,123
Bの2重の構造とし、更に2つの部材間の咬合力
を強めたものである。尚、この支持部材113及
び押え部材123は両方とも突条を設けることに
よつてその咬合を図つているが、第5図A,Bで
記したと同様にどちらか一方を凹部の構造とした
もの等を適宜組み合わせても何ら差し支えない。
[発明の効果]
各種の実施例に基づき説明したごとく、本発明
の全幅テンプルは、当該全幅テンプルにより把持
される織物に作用する張力によつて、支持部材と
押え部材とに形成された一組の係合突条と係合溝
とが全幅テンプルの長手方向の全面にわたつて咬
合しあうものである。
の全幅テンプルは、当該全幅テンプルにより把持
される織物に作用する張力によつて、支持部材と
押え部材とに形成された一組の係合突条と係合溝
とが全幅テンプルの長手方向の全面にわたつて咬
合しあうものである。
従つて、従来同様の全幅テンプルの効果をその
まま有することはもちろん、支持部材と押え部材
との組付けに際して、ボルトやナツト等の係止部
材が一切不要であるにも拘らず、両部材の位置関
係にずれが発生することは皆無である。
まま有することはもちろん、支持部材と押え部材
との組付けに際して、ボルトやナツト等の係止部
材が一切不要であるにも拘らず、両部材の位置関
係にずれが発生することは皆無である。
すなわち、織機への取り付けの際の作業性が向
上し、かつ、織物の織口を全幅にわたつてむらな
く把持しすることが可能となり、織物の品質向上
にも大きく貢献する。
上し、かつ、織物の織口を全幅にわたつてむらな
く把持しすることが可能となり、織物の品質向上
にも大きく貢献する。
しかも、織物の張力を利用して両部材が咬合す
るため、織物を取り外して内部に把持していた織
物把持棒を交換するときには、両部材は簡単に取
り外すことが可能で、織物把持棒の交換等の作業
性は大幅に向上する。
るため、織物を取り外して内部に把持していた織
物把持棒を交換するときには、両部材は簡単に取
り外すことが可能で、織物把持棒の交換等の作業
性は大幅に向上する。
第1図イ,ロは従来の全幅テンプルの平面図及
び断面図、第2図は第1実施例の支持部材および
押え部材の斜視図、第3図はその装着状態の側面
図、第4図はその織機への実装状態の概略図、第
5図A,B,Cは他の実施例の構造図をそれぞれ
示す。 11,111,112,113…支持部材、1
2,121,122,123…押え部材、13…
織物把持棒、14…間隙部、15…織物、15C
…織口、11C…抑止突条、12C…咬合突条。
び断面図、第2図は第1実施例の支持部材および
押え部材の斜視図、第3図はその装着状態の側面
図、第4図はその織機への実装状態の概略図、第
5図A,B,Cは他の実施例の構造図をそれぞれ
示す。 11,111,112,113…支持部材、1
2,121,122,123…押え部材、13…
織物把持棒、14…間隙部、15…織物、15C
…織口、11C…抑止突条、12C…咬合突条。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 長尺の支持部材と、該支持部材上に転動自在
に配置される長尺の織物把持棒と、該織物把持棒
の転動移動量を前記支持部材とともに規制する長
尺の押え部材とからなり、織物を織口近傍で全幅
にわたつて把持する全幅テンプルにおいて、 前記支持部材あるいは押え部材の一方の長手方
向に、前記支持部材と押え部材とを一体化して織
機に装着して前記織物を把持するとき、当該織物
に作用する張力により前記支持部材と押え部材と
の間に作用する離脱力の方向に対して略垂直な面
を有する係合突条を形成し、 前記支持部材あるいは押え部材の他方の長手方
向に、前記係合突条と咬合する係合溝を形成し、
たことを特徴とする全幅テンプル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2926484A JPS60173147A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 全幅テンプル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2926484A JPS60173147A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 全幅テンプル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60173147A JPS60173147A (ja) | 1985-09-06 |
| JPH0219220B2 true JPH0219220B2 (ja) | 1990-05-01 |
Family
ID=12271416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2926484A Granted JPS60173147A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 全幅テンプル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60173147A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103741345A (zh) * | 2013-12-23 | 2014-04-23 | 杭州创兴织造设备科技有限公司 | 一种托布板 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4112771Y1 (ja) * | 1964-03-12 | 1966-06-16 |
-
1984
- 1984-02-17 JP JP2926484A patent/JPS60173147A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60173147A (ja) | 1985-09-06 |
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