JPH02197861A - ポップアップ表示方式 - Google Patents

ポップアップ表示方式

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JPH02197861A
JPH02197861A JP1017379A JP1737989A JPH02197861A JP H02197861 A JPH02197861 A JP H02197861A JP 1017379 A JP1017379 A JP 1017379A JP 1737989 A JP1737989 A JP 1737989A JP H02197861 A JPH02197861 A JP H02197861A
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JP
Japan
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pop
color
copy
editing
area
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Pending
Application number
JP1017379A
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English (en)
Inventor
Takahiro Suzuki
鈴木 高弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP1017379A priority Critical patent/JPH02197861A/ja
Publication of JPH02197861A publication Critical patent/JPH02197861A/ja
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  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、画像情報の記録を行う複写機やファクシミリ
装置、プリンタ装置等の記録装置に係り。
特に、ユーザインターフェース(以下、UIと記す。)
としてCR’rディスプレイを採用した記録装置のポツ
プアップ表示方式に関するものである。
[従来の技術] 近毛 複写機等の記録装置では、コンピュータの導入に
より高度な制御技術、データ処理技術を駆使するように
なったため、利用できる機能も多様化しまたそのための
機能選択や機能実行の条件設定に多くの且つ種々の操作
が必要になる。オペレータにとっては、覚える操作の種
類が多く操作が煩雑になるため、操作手順の間違いや誤
操作が発生しやすくなる。そこで、できるだけオペレー
タの操作を容易にするため、コンソールパネルが採用さ
れている。コンソールパネルは、操作選択のための各種
キースイッチや、テンキー等の操作手段が設けら札 さ
らにキー操作による選択、設定状態、操作案内のメツセ
ージを表示する表示ランプや表示器が設けられる。
従来のUIは、キーやLED、液晶表示器を配置したコ
ンソールパネルが主流を占め、例えばバッタリットタイ
プやメツセージ表示付きのもの等がある。バックリット
タイプのコンソールパネルは、予め所定の位置に固定メ
ツセージが配置された表示板を背後からランプ等で選択
的に照明することによって、その部分を読めるようにし
たものであり、メツセージ表示付きのコンソールパネル
は、例えば液晶表示素子から構成さ江 表示面積を大き
くすることなく様々なメツセージを随時表示するように
したものである。これらのコンソールパネルにおいて、
そのいずれを採用するかは、複写機のシステム構成の複
雑さや操作性等を考慮I7て複写機毎に決定されている
第57図は複写機に採用されるコンソールパネルの一例
を示す図であり、本出願人が既に別途提案(例えば特願
昭62−278653号〜特願昭62−278655号
)しているものである。
このコンソールパネル1001には、その上部にメニュ
ー表示板1002が配置されており、それぞれのパネル
部分(1003〜1.008 )の内容が文字で表示さ
れている。
このうちソーター用パネル1003には、1つのスイッ
チ1009と2つの表示ランプ1010が配置されてお
り、ソーターが接続された場合におけるソーティングの
モード(スタックモードと丁合モード)を選択すること
ができるようになっている。
機能選択用パネル1004には、画像の編集、または修
正・確認を行うためのスイッチ1011、ジョブメモリ
に記憶させるためのスイッチ1012、ベージ連写機能
やわく消し機能、とじしろ機能その他いろいろな複写形
態をとるためのスイッチ1013及び両面コピーをとる
ためのスイッチ1014と、これらのスイッチの選択の
有無を表示するための表示ランプ1015が配置されて
いる。
単色カラー強調用パネル1005には、その−番上にカ
ラー現像剤の種類(色)を示す表示ランプ1015が4
個配置さね 残りの部分には、4つのスイッチ1016
〜1019とこれらのスイッチ1016〜1019のい
ずれが設定されたかの表示を行うための表示ランプ10
10が配置されている。これらは、マーキングカラース
イッチ1016、部分カラー変換スイッチ1017、連
写カラー合成スイッチ1018、単色カラースイッチ1
019である。
コピー濃度パネル1006には、5段階のコビ−濃度の
いずれが選択されたかを示す表示ランプ1010と、こ
れらのコピー濃度の1つを選択するためのシフトキー1
020.1021が配置されている。上側のシフトキー
1020が押されるとコピー濃度が薄くなる方向、下側
のシフトキー1021が押されるとコピー濃度が濃くな
る方向でそれぞれ濃度設定が行わ江 例えば16段階に
調整できるようになっている。コピー濃度パネル100
6の下には自動濃度調整スイッチ1023が配置さ江 
その操作により自動濃度表示ランプ1022が点灯して
自動濃度調整モードとなる。
倍率・用紙選択用パネル1007には、その左側に倍率
の設定および表示を行う部分が配置されており、右側に
用紙の選択を行う部分が配置されている0倍率の設定お
よび表示を行う部分には、任意倍率を設定するシフトキ
ー1024、1025及び倍率表示部1023が配置さ
札 その隣には、予め定められた固定倍率の選択を行う
固定倍率キー1026とその倍率表示板1027と表示
ランプ1010が配置されている。コピー用紙の選択を
行う部分には、用紙サイズあるいは用紙の種類を表示し
た8種類の表示板1028と、これらのうちの1つを選
択するためのシフトキー1029.1030が配置され
ている。また、8種類の表示板1028の左隣りには、
いずれの用紙サイズあるいは用紙が選択されたかを示す
表示ランプ1010が配置されている。さらに、倍率・
用紙選択用パネル1007の下方には、予めセットされ
た倍率と用紙サイズの組み合わせを選択する自動用紙/
倍率選択スイッチ1031が配置されている。
倍率・用紙選択用パネル1007の右側に位置する表示
パネル1008には、この複写機の図柄1032と液晶
表示部1033とが配置されている。図柄1032は、
供給トレイの選択状態や紙づまりの生じた場所等をラン
プの点灯で表示し、液晶表示部1033は、漢字を含ん
だ文章により種々のメツセージを表示し、機能の選択や
実行条件の設定を行う。
さらに、表示パネル1008の下方にも、種々ツキ−ま
たはボタンが配置されている。これらは、複写機を基本
状態すなわち優先モードに戻すためのオールクリアボタ
ン1034、コピー枚数をセットしたり、複写機の診断
を行う際の診断内容の特定等を行うための数値入力に用
いるテンキー1035、連続コピーを行っているときで
、他の緊急コピーをとる必要があるときに使用される割
り込みボタン1036、コピー作業を途中で停止すると
きや、コピ・−枚数の設定時やソータのビンの設定時の
クリアボタンとして使用するストップクリアボタン10
37、コピー作業を開始させるためのスタートボタン1
038、液晶表示部1033に表示されたメツセージに
対してカーソルを動かすための選択キー1039、カー
ソルで指定された場所に設定するための設定キー104
0等である。
以上説明したコンソールパネルは、例えば用紙の選択や
コピー濃度の設定といった基本操作のエリアと、例えば
機能選択や単色カラー強調といった応用操作のエリアを
分離した配置となっている。
これに加えて液晶表示部1033に漢字カナ混じり文を
表示して応用操作の補助を行うことで、パネル操作にお
ける間違いの発生を可能な限り低下させるよう工夫して
いる。
複写機の場合には、本体マシンに各種の機能を備えたも
の、付加装置としてソータや自動原稿送り装置、用紙ト
レイ、 ICカード装置等の装備されたもの等その組み
合わせが非常に多くなる。当人 これらの組み合わせに
応じて利用可能な機能も異なるので、コンソールパネル
に配置される機能選択のためのスイッチの数や操作に伴
う装置内での処理も異なり、また、それに対応して表示
ランプや表示器の配置や数も異なってくる。そのため、
 コンソールパネルは、複写機の規模によってスイッチ
類や表示器類の配置、サイズを決定し設計がなされてい
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の記録装置においては、コンソール
パネルが採用されているので、全てのパラメータをハー
ドボタンで設定しなければならない。特に、本複写機の
ように多機能化されたカラーコピアの場合には、設定す
べき項目も数多くあるので、コンソールパネルを採用し
たのでは多くのボタンを必要とし、コンパクト化には相
反することになり、コンパクト化するためにボタンのサ
イズを小さくし、密集させるとコンソールパネルの表面
が煩雑になってしまう。またユーザにとっては、ボタン
が多ければ多い程、迷い、混乱を生じる原因となり5 
これは初心者に特に顕著である。
本発明は、上記の課題を解決するものであって、UIと
してカラーCRTディスプレイを採用し、モード、機能
の詳細な設定項目についてはポツプアップとして表示す
ることにより、画面サイズが小さくても広く使用すると
共に、必要なときに必要な情報だけをユーザに与え、以
て操作性の良いUIを提供することを主たる目的とする
ものである。
また5 本発明は、ポツプアップの地の色を現在選択し
ている機能選択領域(バスウェイ)のバックグランドと
同じ色とすることにより、ユーザに心理的な安心感を与
えることを目的とする。
また、本発明は、開き方、閉じ方、および動作が統一さ
れたポツプアップ表示方式を提供することを目的とする
更に本発明は、ユーザに操作方法を徹底的に導くポツプ
アップ表示方式を提供することを目的とするものである
[課題を解決するための手段および作用コ上記の目的を
達成するために、本発明のポツプアップ表示方式は、第
1図に示すような構成となされる。即ち、第1図(a)
に示すように、UIIは、表示手段2、タッチボード3
、表示制御手段4で構成さね 該UIIは記録装置本体
5と通信回線dで接続されている。本記録装置はカラー
画像を記録するものであるから、表示手段2としてはカ
ラーCRTディスプレイを採用するのが望ましい。また
、タッチボード3としては操作性の点から赤外線を用い
た光学式のタッチボードを採用するのがよく、当該タッ
チボード3を表示手段2の前面に配置することで、ソフ
トボタンを形成することかできる。つまり、ユーザはタ
ッチボード3に軽く触れるだけで所望のモード、あるい
は機能の選択、パラメータの入力等を行うことができる
のである。また、記録装置本体5としては、白黒複写機
、カラー複写樵 ファクシミリ、プリンタ等、画像を記
録する装置であればよいものである。
さて、ソフトボタンが押されると、表示制御手段4は当
該ソフトボタンの座標を検知して記録装置本体5に通知
する。記録装置本体5は、当該ソフトボタンに第1図(
b)の8で示すような識別情報としてのポツプアップマ
ークが付いていることを認識すると、所定のポツプアッ
プを表示する旨を表示制御手段4に通知する。なお、第
1図(b)で7はソフトボタンを示す。すると表示制御
手段4は第1図(c)のように画面9の所定の位置に所
定のポツプアップ10を表示する。このようにしてユー
ザはポツプアップ10を開くことができ、当該ポツプア
ップ10で必要なパラメータを設定することができる。
ポツプアップを閉じるには、ポツプアップ内に設けられ
ているセーブ/クローズボタン、またはキャンセルボタ
ンを押せばよく、セーブ/クローズボタンで閉じた場合
には設定したパラメータが記録装置本体5に登録さね 
キャンセルボタンで閉じた場合にはポツプアップで設定
した全てのパラメータは無効とされる。
ポツプアップが閉じられると、原則的には、ポツプアッ
プが開く直前の画面に戻るようになされる。ポツプアッ
プは階層構造を有しているからである。しかし、深い階
層を有するポツプアップについては、いちいち元の画面
に戻るのでは煩わしいので、循環される。
また、特別な場合、 即ち手差しコピーモードの場合、
スタートボタンが押された場合、編集バスウェイ間を移
動する場合、編集機能を原稿の全面に施すか領域に施す
かを指定する必要のある場合には、自動的にポツプアッ
プが表示されるようになされる。つまり、手差しコピー
モードは優先度が高いモードであって、用紙を手差しト
レイに挿入すれば必ず選択されてしまうので、用紙が手
差しトレイに挿入されたことを条件として、自動的に用
紙サイズを選択するポツプアップを開くようにするので
ある。また、スタートボタンが押されたときには、コピ
ー中でも設定可能なモードあるいは機能をユーザに知ら
せる必要があるので、自動的にランフレームを表示する
ようにする。また、各編集バスウェイは互いに排他的と
なされているので、編集バスウェイを移動する際にはユ
ーザの意志を確認するために、意志確認ポツプアップ(
アーユーシュアポップアップ)を自動的に表示する。更
に、編集機能の中には原稿の全面にも、指定した領域に
も施すことができるものがあり、当該編集機能が選択さ
れた場合には全面に施すのか、領域に施すのかが指定さ
れねばならないので、当該編集機能が選択されたときに
は、全面/領域ポツプアップを自動的に表示するように
する。
以上のことにより、表示手段2の画面が小さくても情報
表示の論理空間を広げることができ、従って、ユーザは
必要なときに必要な情報だけを得ることができ、余分な
情報は与えられないので、選択項目が少なく、誤操作を
行う可能性は非常に少ないものである。
また、ポツプアップの動作が統一されているので、ユー
ザは類推により操作を進めることができるものである。
[実施例コ 以下、実施例につき本発明の詳細な説明する。
目次 この実施例では、カラー複写機を記録装置の1例として
説明するが、これに限定されるものではな(、プリンタ
やファクシミリ、その他の画像記録装置にも適用できる
ことは勿論である。
まず、実施例の説明に先立って、目次を示す。
なお、以下の説明において、 (I)〜(II)は、本
発明が適用される複写機の全体構成の概要を説明する項
であって、その構成の中で本発明の詳細な説明する項が
(m)である。
(1)装置の概要 (1−1)装置構成 (1−2)システムの機能・特徴 (1−3)電気系制御システムの構成 (U)具体的な各部の構成 (II−1)システム (n−2)I IT (II−3)IPS (n−4)IOT (n−5)F/P (III)ユーザインターフェース(UI)(m−1)
カラーCRTディスプレイと光学式タッチボードの採用 (m−2)UIの取り付け (m−3)システム構成 (nl−4)ディスプレイ画面構成 (III−5)バスウェイおよびそのレイアウト(m−
6)バスウェイの相互作用 (II!−7)画面遷移 (m−8)SYSUIソフトウェアモジュール(m−9
)その他の画面制御 (m−10)ボタン方式 (III−11)ポツプアップ表示方式(本発明の要部
) (1)装置の概要 (1−1)装置構成 第2図は本発明が適用されるカラー複写機の全体構成の
1例を示す図である。
本発明が適用されるカラー複写機は、基本構成となるベ
ースマシン30が、上面に原稿を載置するプラテンガラ
ス31、イメージ入力ターミナル(IIT)32.  
電気系制御収納部33、イメージ出力ターミナル(IO
T)34、用紙トレイ35、ユーザインタフェース(U
/I)36から構成さね オプションとして、エデイツ
トバッド61、オートドキュメントフィーダ(ADF)
62、ソータ63およびフィルムプロジェクタ(F/P
)64を備える。
前記IIT% IOT、U/I等の制御を行うためには
電気的ハードウェアが必要であるが、これらのハードウ
ェアは、 IIT、IITの出力信号をイメージ処理す
るIPS、U/I、F/P等の各処理の単位毎に複数の
基板に分けられており、更にそれらを制御するSYS基
板、およびIOT、A D F、  ソータ等を制御す
るためのMCB基板(マスターコントロールボード)等
と共に電気制御系収納部33に収納されている。
IIT32は、イメージングユニット37、該ユニット
を駆動するためのワイヤ38、駆動プーリ39等からな
り、イメージングユニット37内のCCDラインセンサ
、カラーフィルタを用いて、カラー原稿を光の原色B(
青)、G(緑)、R(赤)毎に読取り、デジタル画像信
号に変換してIpsへ出力する。
IPSでは、前記IIT32のB、  G、  R信号
をトナーの原色Y(イエロー)、C(シアン)、M(マ
ゼンタ)、K(ブラック)に変換し、さらに、色、階調
、精細度等の再現性を高めるために。
種々のデータ処理を施してプロ七スカラーの階調トナー
信号をオン/オフの2値化トナ一信号に変換し、 l0
T34に出力する。
l0T34は、スキャナ40、感材ベルト41を有し、
レーザ出力部40aにおいて前記IPSからの画像信号
を光信号に変換し、ポリゴンミラー40b、F/θレン
ズ40cおよび反射ミラー40dを介して感材ベルト4
1上に原稿画像に対応した潜像を形成させる。感材ベル
ト41は、駆動プーリ41aによって駆動さね その周
囲にクリーナ41b、帯電器41 c、  Y、  M
、  C,Kの各現像器41dおよび転写器41eが配
置されている。そして、この転写器41eに対向して転
写装置42が設けられていて、用紙トレイ35から用紙
搬送路35aを経て送られる用紙をくわえ込へ 例えば
、4色フルカラーコピーの場合には。
転写装置42を4回転させ、用紙にY、  M、  C
5Kの順序で転写させる。転写された用紙は、転写装置
42から真空搬送装置43を経て定着器45で定着さ丸
 排出される。また、用紙搬送路35aには、SSI 
 (シングルシートインサータ)35bからも用紙が選
択的に供給されるようになっている。
U/I36は、ユーザが所望の機能を選択してその実行
条件を指示するものであり、カラーディスプレイ51と
、その横にハードコントロールパネル52を備え、さら
に赤外線タッチボード53を組み合わせて画面のソフト
ボタンで直接指示できるようにしている。次に、ベース
マシン30へのオプションについて説明する。 1つは
プラテンガラス31上に、座標入力装置であるエデイツ
トパッド61を載置し、入力ペンまたはメモリカードに
より、各種画像編集を可能にする。また、既存のADF
62、ソータ63の取付を可能にしている。
さらに、本実施例における特徴は、プラテンガラス31
上にミラーユニット(M/U)65を載置し、これにF
/P 64からフィルム画像を投射させ、 IIT32
のイメージングユニット37で画像信号として読取るこ
とにより、カラーフィルムから直接カラーコピーをとる
ことを可能にしている。対象原稿としては、ネガフィル
ム、ポジフィルム、スライドが可能であり、オートフォ
ーカス装置、補正フィルタ自動交換装置を備えている。
(I−2)システムの機能・特徴 (A)機能 本発明は、ユーザのニーズに対応した多種多彩な機能を
備えつつ複写業務の入口から出口までを全自動化すると
共に、前記ユーザインターフェイスにおいては、機能の
選択、実行条件の選択およびその他のメニュー等の表示
をCRT等のディスプレイで行い、誰もが簡単に操作で
きることを大きな特徴としている。
その主要な機能として、バートコトロールパネルの操作
により、オペレーションフローで規定できないスタート
、ストップ、オールクリア、テンキー、インタラブド、
インフォメーション、言語切り換え等を行い、各種機能
を基本画面のソフトボタンをタッチ操作することにより
選択できるようにしている。また機能選択領域であるパ
スウェイに対応したバスウェイタブをタッチすることに
よりマーカー編棗 ビジネス編集 クリエイティブ編集
等各種編集機能を選択できるようにし、従来のコピー感
覚で使える簡単な操作でフルカラー白黒兼用のコピーを
行うことができる。
本装置では4色フルカラー機能を大きな特徴としており
、さらに3色カラー、黒をそれぞれ選択できる。
用紙供給は自動用紙選択、用紙指定が可能である。
縮小/拡大は50〜400%までの範囲で1%刻みで倍
率設定することができ、また縦と横の倍率を独立に設定
する偏倍機能、及び自動倍率選択機能を設けている。
コピー濃度は白黒原稿に対しては自動濃度調整を行って
いる。
カラー原稿に対しては自動カラーバランス調整を行い、
カラーバランスでは、コピー上で減色したい色を指定す
ることができる。
ジョブプログラムではメモリカードを用いてジョブのリ
ード、ライトができ、メモリカードへは最大8個のジョ
ブが格納できる。容量は32ギロバイトを有し、フィル
ムプロジェクタ−モード以外のジョブがプログラム可能
である。
この他に、付加機能としてコピーアウトプット、コピー
シャープネス、コピーコントラスト コピーポジション
、フィルムプロジェクタ−ページプログラミング、マー
ジンの機能を設けている。
コピーアウトプットは、オプションとしてソーターが付
いている場合、tlncolla tedが選択されて
いると、最大調整機能が働き、設定枚数をビン収納最大
値内に合わせ込む。
エツジ強調を行うコピーシャープネスは、オプションと
して7ステツプのマニュアルシャープネス調整、写真(
Photo)、文字(Character)、網点印刷
(P rint)、写真と文字の混合(Phot。
/ Character)からなる写真シャープネス調
整機能を設けている。そしてデフォルトとツールバスウ
ェイで任意に設定できる。
コピーコントラストは、オペレーターが7ステツプでコ
ントロールでき、デフォルトはツールパスウェイで任意
に設定できる。
コピーポジションは、用紙上でコピー像を載せる位置を
選択する機能で、オプションとして用紙のセンターにコ
ピー像のセンターを載せるオートセンタリング機能を有
し、デフォルトはオートセンタリングである。
フィルムプロジェクタ−は、各種フィルムからコピーを
とることができるもので、 35mネガポジのプロジェ
クション、35m+aネガプラテン置き、装 cm X
 6 amスライドプラテン置き、4 inX 4in
スライドプラテン置きを選択できる。フィルムプロジェ
クタでは、特に用紙を選択I7なければA4用紙が自動
的に選択さね またフィルムプロジェクタポツプアップ
内には、カラーバランス機能があり、カラーバランスを
“赤味”にすると赤っぽく、 ′青味”にすると青っぽ
く補正さね また独自の自動濃度コントロール、マニュ
アル濃度コントロールを行っている。
ページプログラミングでは、コピーにフロント・バック
カバーまたはフロントカバーを付けるカバー機能、コピ
ーとコピーの間に白紙またはカラーペーパーを挿入する
インサート機能、原稿の頁別にカラーモードを設定でき
るカラーモード、原稿の頁別にペーパートレイを選択で
き、カラーモードと併せて設定できる用紙選択の機能が
ある。
マージンは、O〜30關の範囲でllll11刻みでマ
ージンを設定でき、1原稿に対して1辺のみ指定可能で
ある。
マーカー編集は、マーカーで囲まれた領域に対して編集
加工する機能で、文書を対象とするもので、そのため原
稿は白黒原稿として扱い、黒モード時は指定領域内をC
RT 、1:のパレット色に返還し、指定領域外は黒コ
ピーとなる。また赤黒モード時は、イメージを赤色に変
換し、領域外は赤黒コピーとなり、 トリム、マス久 
カラーメツシュ、ブラックtoカラーの機能を設けてい
る。なお、領域指定は原稿面に閉ループを描くか、テン
キーまたはエデイツトパッドにより領域を指定するかに
より行う。以下の各編集機能における領域指定でも同様
である。そして指定した領域はCRT上のビットマツプ
エリアに相似形で表示する。
トリムはマーク領域内のイメージのみ白黒でコピーし、
マーク領域外のイメージは消去する。
マスクはマーク領域内のイメージは消去し、マ−り領域
外のイメージのみ白黒でコピーする。
カラーメツシュでは、マーク領域内に指定の色柄パター
ンを置き、イメージは白黒でコピーさねカラーメツシュ
の色は8標準色(あらかじめ決められた所定の色)、8
登録色(ユーザーにより登録されている色で1670万
色中より同時8色まで登録可)から選択することができ
、また網は4パターンから選択できる。
ブラックtoカラーではマーク領域内のイメージを8標
準色、8登録色から選択した指定の色でコピーすること
ができる。
ビジネス編集はビジネス文書中心に、高品質オリジナル
がすばやく作製できることを狙いとしており、原稿はフ
ルカラー原稿として扱わ江 全での機能ともエリアまた
はポイントの指定が必要で、1原稿に対して複数ファン
クション設定できる。
そして、黒/モノカラーモード時は、指定領域以外は黒
またはモノカラーコピーとし、領域内は黒イメージをC
RT上のパレット色に色変換し、また赤黒モード時は指
定領域外は赤黒コピー 領域内は赤色に変換する。そし
て、マーカー編集の場合と同様のトリム、マス久 カラ
ーメツシュ、ブラックtoカラーの外に、ロゴタイプ、
ライン、ペイント1、コレクション、ファンクションク
リアの機能を設けている。
ロゴタイプは指定ポイントにシンボルマークのようなロ
ゴを挿入できる機能で、2タイプのロゴをそれぞれ縦置
き、横置きが可能である。但し1原稿に対して1個のみ
設定でき、ロゴパターンは顧客ごとに用意してROMに
より供給する。
ラインは22点表示によりX軸に対して垂線、または水
平線を描く機能であり、ラインの色は8標準f!−8登
録色からライン毎に選択することができ、指定できるラ
イン数は無制限、使用できる色は一度に7色までである
ペイント1は、閉ループ内に対して1点指示することに
よりループ内を8標準@、、 8登録色からループ毎に
選択した色で塗りつぶす機能である。
網は4パターンからエリア毎に選択でき、指定できるル
ープ数は無制限、使用できる色柄パターンは7パターン
までである。
コレクション機能は、エリア毎の設定ファンクションを
確認及び修正することができるエリア/ポイントチェン
ジ、エリアサイズやポイント位置の変更を1罷刻みで行
うことができるエリア/ポイントコレクション、指定の
エリアを消去するエリア/ポイントキャンセルモードを
有しており、指定した領域の離落 修正、変更、消去等
を行うことができる。
クリエイティブ編集は、イメージコンポジション、コピ
ーオンコピー カラーコンポジション、部分イメージシ
フト、マルチ頁拡大、ペイント1、カラーメツシュ、カ
ラーコンバージョン、ネガ7ポジ反執 リピート ペイ
ント2、濃度コントロール、カラーバランス、コピーコ
ントラスト、コピーシャープネス、カラーモード、 ト
リム、マス久 ミラーイメージ、マージン、 ライン、
シフト、ロゴタイプ、スプリットスキャン、コレクショ
ン、ファンクションクリア、Add Function
機能を設けており、この機能では原稿はカラー原稿とし
て扱わ札 1原稿に対して複数のファンクションが設定
でき、 1エリアに対してファンクションの併用ができ
、また指定するエリアは2点指示による矩形と1点指示
によるポイントである。
イメージコンポジションは、4サイクルでベースオリジ
ナルをカラーコピー後、 用紙を転写装置上に保持し、
引き続きトリミングしたオリジナルを4サイクルで重ね
てコピーし5 出力する機能である。
コピーオンコピーは、4サイクルで第1オリジナルをコ
ピー後、用紙を転写装置上に保持し、ひき続き第2オリ
ジナルを4サイクルで重ねてコピーし出力する機能であ
る。
カラーコンポジションは、マゼンタで第1オリジナルを
コピー後、用紙を転写装置上に保持し、ひき続き第2オ
リジナルをシアンで重ねてコピー後、用紙を転写装置上
に保持し、ひき続き第3オリジナルをイエローで重ねて
コピー後出力する機能であり、4カラーコンポジシヨン
の場合は更にブラックを重ねてコピー後出力する。
部分イメージシフトは4サイクルでカラーコピー後、用
紙を転写装置上に保持し、ひき続き4サイクルで重ねて
コピーし出力する機能である。
カラーモードのうちフルカラーモードでは4サイクルで
コピーし、3色カラーモードでは編集モードが設定され
ている時を除き、3サイクルでコピーし、ブラックモー
ドでは編集モードが設定されている時を除き、1サイク
ルでコピーし、プラス1色モードでは1〜3サイクルで
コピーする。
ツ )kパスウェイでは、オーデイトロン、マシンセッ
トアツプ、デフォルトセレクション、カラーレジストレ
ーション、フィルムタイプレジストレーション、カラー
コレクション、プリセット、フィルムプロジェクタ−ス
キャンエリアコレクション、オーディオトーン、タイマ
ーセット、ビリングメー久 診断モード、最大調整、メ
モリカードフォーマツティングを設けている。このバス
ウェイで設定や変更を行なうためには暗証番号を入力し
なければ入れない。従って、ツールバスウェイで設定/
変更を行なえるのはキーオペレータとカスタマ−エンジ
ニアである。ただし、診断モードに入れるのは、カスタ
マ−エンジニアだけである。
カラーレジストレーションは、カラーモード!・中のレ
ジスタカラーボタンに色を登録するのに用いられ 色原
稿からCCDラインセンサーで読み込まれる。
カラーコレクションは、レジスタカラーボタンに登録し
た色の微調整に用いられる。
フィルムタイプレジストレーションは、フィルムプロジ
ェクタモードで用いるレジスタフィルムタイプを登録す
るのに用いら札 未登録の場合は、フィルムプロジェク
タモード画面ではレジスタボタンが選択できない状態と
なる。
プリセットは、縮小/拡大値、コピー濃度7ステツプ、
コピーシャープネス7ステツプ、コピーコントラスト7
ステツプをプリセットする。
フィルムプロジェクタスキャンエリアコレクションは、
フィルムプロジェクタ−モード時のスキャンエリアの調
整を行う。
オーディオトーンは遺沢音等に使う音量の調整をする。
タイマーセットは、キーオペレータに開放することので
きるタイマーに対するセットを行う。
この他にも、サブシステムがクラッシュ状態に入った場
合に再起動をかけるクラッシュリカバリ機能、クラッシ
ュリカバリを2回かけてもそのサブシステムが正常復帰
できない場合にはフォルトモードとする機能、ジャムが
発生した場合、緊急停止する機能等の異常系に対する機
能も設けている。
さらに、基本コピーと付加機瓢 基本/付加機能とマー
カー編集 ビジネス編集 クリエイティブ編集等の組み
合わせも可能である。
上記機能を備える本発明のシステム全体として下記の特
徴を有している。
(B)特徴 (イ)高画質フルカラーの達成 本装置においては、黒の画質再塊 淡色再現性、ジェネ
レーションコピー質、OHP画質、細線再現性、フィル
ムコピーの画質再現性、コピーの維持性を向上させ、カ
ラードギュメントを鮮明に再現できる高画質フルカラー
の達成を図っている。
(ロ)低コスト化 感光像 現像鼻 トナー等の画材原価・消耗品のコスト
を低減化し、UMR、パーツコスト等サービスコストを
低減化すると共に、白黒コピー兼用機としても使用可能
にし、さらに白黒コピー速度も従来のものに比して3倍
程度の30枚/A4を達成することによりランニングコ
ストの低紙コピー単価の低減を図っている。
(ハ)生産性の改善 入出力装置にADF、ソータを設置(オプション)して
多枚数原稿を処理可能とし1倍率は50〜400%選択
でき、最大原稿サイズA3、ペーパー!・レイは上段B
5〜B4、中段B5〜B4、下段B5〜A3. 5SI
B5〜A3とし、コピースピードは4色フルカラー、A
4で4. 8CPM。
B4で4.8CPM、A3で2. 4CPfvX、  
白黒、A4で19.2CPM、B4でi、9.2CP了
4A3で9.6CPM、  ウオームアツプ時間8分以
内、FCOTは4色フルカラーで28秒以下、白黒で7
秒以下を達成し、また、連続コピースピードは、フルカ
ラー7.5枚/A4.白黒30枚/A4を達成して高生
産性を図っている。
(ニ)操作性の改善 ハードコントロールパネルにおけるハードボタン、CR
T画面ソフトパネルのソフトボタンを併用し、初心者に
わかりやすく、熟練者に煩わしくなく、機能の内容をダ
イレクトに選択でき、かつ操作をなるべく1ケ所に集中
するようにして操作性を向上させると共に、色を効果的
に用いることによりオペレータに必要な情報を正確に伝
えるようにしている。ハイファイコピーは、ハードコン
トロールパネルと基本画面の操作だけで行うようにし、
オペレーションフローで規定できないスタート、ストッ
プ、オールクリア、割り込み等はノ\−ドボタンの操作
により行い、用紙選択、縮小拡大、コピー濃度、画質調
整、カラーモード、カラーバランス調整等は基本画面ソ
フトパネル操作により従来の単色コピーマシンのユーザ
ーが自然に使いこなせるようにしている。さらに、各種
編集機能等はソフトパネルのパスウェイ領域のパスウェ
イタブをタッチ操作するだけで、パスウェイをオープン
して各種編集機能を選択することができる。さらにメモ
リカードにコピーモードやその実行条件等を予め記憶し
ておくことにより所定の操作の自動化を可能にしている
(ホ)機能の充実 ソフトパネルのパスウェイ領域のパスウェイタブをタッ
チ操作することにより、パスウェイをオープンして各種
編集機能を選択することができ、例えばマーカ編集では
マーカーというツールを使用して白黒文書の編集加工を
することができ、ビジネス編集ではビジネス交番中心に
高品質オリジナルを素早く作製することができ、またク
リエイティブ編集では各種編集機能を用意し、フルカラ
監 モノカラーにおいて選択肢を多くしてデザイナ−、
コピーサービス業者、キーオペレータ等の専門家に対応
できるようにしている。また、編集機能において指定し
た領域はビットマツプエリアにより表示され 指定した
領域を確認できる。
このように、豊富な編集機能とカラークリエーションに
より文章表現力を大幅にアップすることができる。
(へ)省電力化の達成 1.5kVAで4色フルカラー、高性能の複写機を実現
している。そのため、各動作モードにおける1、5kV
A実現のためのコントロール方式を決定し、また、目標
値を設定するための機能別電力配分を決定している。ま
た、エネルギー伝達経路の確定のためのエネルギー系統
表の作成 エネルギー系統による管理、検証を行うよう
にしている。
(C)差別化の例 本発明が適用される複写機は、フルカラー 及び白黒兼
用でしかも初心者にわかりやすく、熟練者に煩わしくな
くコピーをとることができると共に、各種機能を充実さ
せて単にコピーをとるというだけでなく、オリジナルの
作製を行うことができるので、専門家、芸術家の利用に
も対応することができ、この点で複写機の使用に対する
差別化が可能になる。以下にその使用例を示す。
例えば、従来印刷によっていたポスター カレンダー 
カードあるいは招待状や写真入りの年賀状等は、枚数が
それほど多くない場合は、印刷よりはるかに安価に作製
することができる。また、編集機能を駆使すれば、例え
ばカレンダー等では好みに応じたオリジナルを作製する
ことができ、従来、企業単位で画一的に印刷していたも
のを、セクション単位で独創的で多様なものを作製する
ことが可能になる。
また、近年インテリアや電気製品に見られるよう)へ 
色彩は販売量を左右するものであり、インテリアや服飾
品の製作段階において彩色を施した図案をコピーするこ
とにより、デザインと共に色彩についても複数人により
検討することができ、消費を向上させるような新しい色
彩を開発することが可能である。特に、アパレル産業等
では遠方の製作現場に製品を発注する際にも、彩色を施
した完成図のコピーを送ることにより従来より適確に色
を指定することができ、作業能率を向上させることがで
きる。
さらに、本装置はカラーと白黒を兼用することができる
ので、1つの原稿を必要に応じて白黒であるいはカラー
でそれぞれ必要枚数ずつコピーすることができる。した
がって、例えば専門学校、大学等で色彩学を学ぶ時に、
彩色した図案を白黒とカラーの両方で表現することがで
き、両者を比較検討することにより、例えば赤はグレイ
がほぼ同じ明度であることが一目瞭然で分かる等、明度
および彩色の視覚に与える影響を学ぶこともできる。
(1−3)電気系制御システムの構成 この項では、本複写機の電気的制御システムトして、ハ
ードウェアアーキテクチャ−、ソフトウェアアーキテク
チャ−およびステート分割について説明する。
(A)ハードウェアアーキテクチャ−およびソフトウェ
アアーキテクチャ− 本複写機のようにUIとしてカラーCRTを使用すると
、モノクロのCRTを使用する場合に比較してカラー表
示のためのデータが増え、また、表示画面の構成 画面
遷移を工夫してよりフレンドリ−なUIを構築しようと
するとデータ量が増える。
これに対して、大容量のメモリを搭載したCPUを使用
することはできるが、基板が大きくなるので複写機本体
に収納するのが困難である、仕様の変更に対して柔軟な
対応が困難である、コストが高くなる、等の問題がある
そこで、本複写機においては、CRTコントローラ等の
他の機種あるいは装置との共通化が可能な技術をリモー
トとしてCPtJを分散させることでデータ量の増加に
対応するようにしたのである。
電気系のハードウェアは第3図に示されているように、
UI系、sys系およびMCB系の3種の系に大別され
ている。UI系はUZリモート70を含&  SYS系
におい“Cは、F/Pの制御を行うF/Pリモート72
、原稿読み取りを行う■ITリモート73、種々の画像
処理を行うIPSリモート74を分散している。 II
Tリモート73はイメージングユニットを制御するため
のIITコントローラ73aと、読み取った画像信号を
デジタル化してIPSリモート74に送るVIDEO回
路73bを有し、 工PSリモート74と共にVCPU
74aにより制御される。前記及び後述する各リモート
を統括して管理するものとしてS Y S (5yst
e+m)  リモート71が設けられている。
SYS!Jモート71はUIの画面遷移をコントロール
するためのプログラム等のために膨大なメモリ容量を必
要とするので、16ビツトマイクロコンピユータを搭載
した8086を使用している。なお、8086の他に例
えば68000等を使用することもできるものである。
また、MCB系においては、感材ベルトにレーザで潜像
を形成するために使用するビデオ信号をIPSリモート
74から受は取り、 IOTに送出するためのラスター
出カスキャン(Raster 0utput 5can
: RO3)インターフェースであるVCB(Vide
o Control Board )リモート76、転
写装置(タードル)のサーボのためのRCBリモート7
7、更にはIOT、ADF、  ソー久 アクセサリ−
のためのI10ボートとしてのIOBリモート78、お
よびアクセサリ−リモート79を分散させ、それらを統
括して管理するためにMCB (Master Con
trol Board)  リモート75が設けられて
いる。
なお、図中の各リモートはそれぞれ1枚の基板で構成さ
れている。また、図中の太い実線は187゜5kbps
のL N E T高速通信風 太い破線は9600b 
p sのマスター/スレーブ方式シリアル通信網をそれ
ぞれ示し、細い実線はコントロール信号の伝送路である
ホットラインを示す。また、図中76.8kbpsとあ
るのは、エデイツトパッドに描かれた図形情報、メモリ
カードから入力されたコピーモード情報、編集領域の図
形情報をUIリモート70から■PSリモート74に通
知するための専用回線である。更に、図中CCC(Co
mmunicati。
n Control Chip)とあるのは、高速通信
回線LNETのプロトコルをサポートするICである。
以上のようにハードウェアアーキテクチャ−は、UI系
、SYS系、MCB系の3つに大別されるが、これらの
処理の分担を第4図のソフ]・ウェアアーキテクチャ−
を参照して説明すると次のようである。なお、図中の矢
印は第3図に示す187.5kbpsのLNET高速通
信lI!4. 9600b p sのマスター/スレー
ブ方式シリアル通信網を介して行われるデータの授受ま
たはホットラインを介して行われる制御信号の伝送関係
を示している。
UIリモート70は、 L LU I  (LOW L
evel 01)モジュール80と、エデイツトバッド
およびメモリカードについての処理を行うモジュール(
図示せず)から構成されている。LLtJ4モジュール
80は通常CRTコントローラとして知られているもの
と同様であって、カラーCRTに画面を表示するための
ソフトウェアモジュールであり、その時々でどのような
絵の画面を表示するかは、5YSUIモジユール81ま
たはMCBU!モジュール86により制御される。これ
によりUKリモートを他の機種または装置と共通化する
ことができることは明かである。なぜなら、どのような
画面構成とするか、画面遷移をどうするかは機種によっ
て異なるが、CR,TコントローラはCRTと一体で使
用されるものであるからである。
SYSリモート71は、5YSUIモジユール81、と
、 SYSTEMモジュール82、およびSYS、DI
AGモジュール83の3つのモジュールで構成されてい
る。
5YSUIモジユール81は画面遷移をコントロールす
るソフトウェアモジュールであり、SYSTEMモジュ
ール82は、どの画面でソフトパネルのどの座標が選択
されたか、つまりどのようなジョブが選択されたかを認
識するF/F(FeatlIre Function)
選択のソフトウェア、コピー実行条件に矛盾が無いかど
うか等最終的にジョブをチエツクするジョブ確認のソフ
トウェア、および、他のモジュールとの間でF/F選択
、ジョブリカバリー、マシンステート等の種々の情報の
授受を行うための通信を制御するソフトウェアを含むモ
ジュールである。
SYS、DIAGモジュール83は、自己診断を行うダ
イアグノスティックステートでコピー動作を行うカスタ
マ−シミュレーションモードの場合に動作するモジュー
ルである。カスタマ−シミュレーションモードは通常の
コピーと同じ動作をするので、SYS、DIAGモジュ
ール83は実質的にはSYSTEMモジュール82と同
じなのであるが、ダイアグノスティックという特別なス
テートで使用されるので、SYSTEMモジュール82
とは別に、しかし一部が重畳されて記載されているもの
である。
また、 IITリモート73にはイメージングユニット
に使用されているステッピングモータの制御を行うII
Tモジュール84が、 IPSリモート74にはIPS
に関する種々の処理を行うIPSモジュール85がそれ
ぞれ格納されており、これらのモジュールはSYSTE
Mモジュール82によって制御される。
一方、MCBリモート75には、ダイアグノスティック
 オーデイトロン(Auditron)およびジャム等
のフォールトの場合に画面遷移をコントロールするソフ
トウェアであるMCBUIモジュール86、感材ベルト
の制弧 現像機の制弧 フユーザの制御等コピーを行う
際に必要な処理を行うIOTモジュール90.ADFを
制御するためのADFモジュール91.ソータを制御す
るための5ORTERモジユール92の各ソフトウェア
モジュールとそれらを管理するコピアエグゼクティブモ
ジュール87、および各種診断を行うダイアグエグゼク
ティブモジュール88、暗唱番号で電子カウンターにア
クセスして料金処理を行うオーデイトロンモジュール8
9を格納している。
また、RCBリモート77には転写装置の動作を制御す
るタードルサーボモジュール93が格納されており、当
該タードルサーボモジュール93はゼログラフィーサイ
クルの転写工程を司るために、IOTモジュール90の
管理の下に置かれている。なお、図中、コピアエグゼク
ティブモジュール87とダイアグエグゼクティブモジュ
ール88が重複しているのは、SYSTEMモジュール
82とSYS、DIAGモジュ・−ル83が重複してい
る理由と同様である。
以上の処理の分担をコピー動作に従って説明すると次の
ようである。コピー動作は現像される色の違いを別にす
ればよく似た動作の繰り返しであり、第5図(a)に示
すようにいくつかのレイヤに分けて考えることができる
1枚のカラーコピーはピッチと呼ばれる最小の単位を何
回か繰り返すことで行われる。具体的に曇11色のコピ
ーを行うについて、現像胤 転写装置等をどのように動
作させるか、ジャムの検知はどのように行うか、という
動作であって、ピッチ処理をY、  M、  Cの3色
について行えば3色カラーのコピーが、Y、  M、 
 C,Kの4色について行えば4色フルカラーのコピー
が1枚出来上がることになる。これがコピーレイヤであ
り、具体的には、用紙に各色のトナーを転写した後、フ
ユーザで定着させて複写機本体から排紙する処理を行う
レイヤである。ここまでの処理の管理はMCB系のコビ
アエグゼクティブモジュール87が行う。
勿論、ピッチ処理の過程では、SYS系に含まれている
IITモジュール84およびIPSモジュール85も使
用されるが、そのために第3図、第4図に示されている
ように、IOTモジュール90とIITモジュール84
の間ではPR−TRUEという信号と、LE@REGと
いう2つの信号のやり取りが行われる。具体的にいえば
、IOTの制御の基準タイミングであるP R(PIT
CHRESET)信号はMCBより感材ベルトの回転を
2または3分割して連続的に発生される。つまり、感材
ベルトは、その有効利用とコピースピード向上のために
、例えばコピー用紙がA3サイズの場合には2ピツチ、
A4サイズの場合には3ピツチというように 使用され
るコピー用紙のサイズに応じてピッチ分割されるように
なされているので、各ピッチ毎に発生されるPR信号の
周期は、例えば2ピツチの場合には3 secと長くな
り、3ピツチの場合には2 @ecと短くなる。
さて、MCBで発生されたPR信号は、VIDEO信号
関係を取り扱うVCBリモート等のIOT内の必要な箇
所にホットラインを介して分配される。
VCBはその内部にゲート回路を有し、 IOT内でイ
メージングが可能、即ち、実際に感材ベルトにイメージ
を露光することが可能なピッチのみ選択的にIPSリモ
ートに対して出力する。この信号がPR−TRUE信号
である。なお、ホットラインを介してMCBから受信し
たPR信号に基づいてPR−TRUE信号を生成するた
めの情報は、LNETによりMCBから通知される。
これに対して、実際に感材ベルトにイメージを露光する
ことができない期間には、感材ベルトには1ピツチ分の
空ピッチを作ることになり、このような空ピッチに対し
てはPR−TRUE信号は出力されない。このようなP
R−TRUEが発生されないピッチとして1−1  例
えば、転写装置での転写が終了した用紙を排出してから
次の用紙を転写装置に供給するまでの間の期間を挙げる
ことができる。つまり、例えば、A3サイズのように長
い用紙を最後の転写と共に排出するとすると、用紙の先
端がフユーザの入口に入ったときのショックで画質が劣
化するために一定長以上の用紙の場合には最後の転写が
終了してもそのまま排出せず、後述するグリッパ−バー
で保持したまま一定速度でもう一周回転させた後排出す
るようになされているため、感材ベルトには1ピツチ分
のスキップが必要となるのである。
また、スタートキーによるコピー開始からサイクルアッ
プシーケンスが終了するまでの間もPR−TRUE信号
は出力されない。この期間にはまだ原稿の読み取りが行
われておらず、従って、感材ベルトにはイメージを露光
することができないからである。
vCBリモートから出力されたPR−TRUE信号は、
 IPSリモートで受信されると共に、そのままIIT
リモートにも伝送されて、 IITのスキャンスタート
のためのトリガー信号として使用される。
これによりIITリモート73およびIPSすモート7
4をIOTに同期させてピッチ処理を行わせることがで
きる。また、このときIPSリモート74とVCBリモ
ート76の間では、感材ベルトに潜像を形成するために
使用されるレーザ光を変調するためのビデオ信号の授受
が行わj″1AvCB1AvCBリモートフ6ビデオ信
号は並列信号から直列信号に変換された後、直接RO3
へVIDEO変調信号としてレーザ出力部40aに与え
られる。
以上の動作が4回繰り返されると1枚の4色フルカラー
コピーが出来上がり、1コピ一動作は終了となる。
次に、第5図(b) 〜(e)により、IITで読取ら
れた画像信号をIOTに出力し最終的に転写ポイントで
用紙に転写させるまでの信号のやりとりとそのタイミン
グについて説明する。
第5図(b)、 (c)に示すように、SYSリモート
71からスタートジョブのコマンドが入ると、l0T7
8bではメインモータの駆紘 高圧電源の立ち上げ等サ
イクルアップシーケンスに入る。l0T78bは、感材
ベルト上に用紙長に対応した潜像を形成させるために、
PR(ピッチリッセット)信号を出力する。例えば、感
材ベルトが1回転する毎)4A4では3ピツチ、A3で
は2ピツチのPR信号を出力する。l0T78bのサイ
クルアップシーケンスが終了すると、その時点からPR
信号に同期してPR−TRUE信号が、イメージングが
必要なピッチのみに対応してIITコントローラ73a
に出力される。
また、 l0T78bは、RO3(ラスターアウトプッ
トスキャン)の1ライン分の回転毎に出力されるl0T
−LS (ラインシンク)信号を、VCP U 74 
a内のTG(タイミングジェネレータ)に送り、ここで
l0T−LSに対してIPSの総バイブライン遅延分だ
け見掛は上の位相を進めたIPS−LSをllTllT
l−ラ73aに送る。
IIT:Iントローラ73aは、 PR−TRUE信号
が入ると、カウンタをイネーブルしてl0T−LS信号
をカウントし、所定のカウント数に達すると、イメージ
ングユニット37を駆動させるステッピングモータ21
3の回転をスタートさせてイメージングユニットが原稿
のスキャンを開始する。さらにカウントしてT2秒復原
稿読取開始位置でLE@REGを出力しこれをl0T7
8bに送る。
この原稿読取開始位置心上  予め例えば電源オン後1
回だけ、イメージングユニットを駆動させてレジンサ2
17の位置(レジ位置の近く、具体的にはレジ位置より
スキャン側に約10m5)を−度検出して、その検出位
置を元に真のレジ位置を計算で求め、また同時に通常停
止位置(ホームポジション)も計算で求めることができ
る。また、レジ位置は機械のばらつき等でマシン毎に異
なるため、補正値をNVMに保持しておき、真のレジ位
置とホームポジションの計算時に補正を行うことにより
、正確な原稿読取開始位置を設定することができる。こ
の補正値は工場またはサービスマン等により変更するこ
とができ、この補正値を電気的に書き換えるだけで実施
でき、機械的調整は不要である。なお、レジンサ217
の位置を真のレジ位置よりスキャン側に約10m+sず
らしているのは、補正を常にマイナス値とし、調整およ
びソフトを簡単にするためである。
また、 IIT:Iントローラ73aは、 LE@RE
Gと同期してIMAGE−AREA信号を出力する。こ
のIMAGE−AREA信号の長さは、スキャン長に等
しいものであり、スキャン長はSYSTEMモジュール
82よりIITモジュール84へ伝達されるスタートコ
マンドによって定義される。具体的に)−L  原稿サ
イズを検知してコピーを行う場合には、スキャン長は原
稿長さであり、倍率を指定してコピーを行う場合には、
スキャン長はコピー用紙長と倍率(100%を1とする
)との除数で設定される。IMAGE−A、REA信号
は、VCPU74aを経由しそこでIIT−PS(ペー
ジシンク)と名前を変えてIPS74に送られる。 I
IT−PSはイメージ処理を行う時間を示す信号である
LE@REGが出力されると、 I OT −L S信
号に同期してラインセンサの1ライン分のデータが読み
取らLVIDEO回路(第3図)で各種補正処理、A/
D変換が行われIPS74に送られる。 r PS74
においては、 l0T−LSと同期して1ライン分のビ
デオデータをl0T78bに送る。このときl0T−B
YTE−CLKの反転信号であるRTN−BYTE−C
LKをビデオデータと並列してIOTへ送り返しデータ
とクロックを同様に遅らせることにより、同期を確実に
とるようにしている。
l0T78bにLE@REGが入力されると、同様にl
0T−LS信号に同期してビデオデータがRO3に送ら
江 感材ベルト」二に潜像が形成される。 I OT7
8 bは、LE@REGが入るとそのタイミングを基準
にしてI OT −CL Kによりカウントを開始し、
一方、転写装置のサーボモータは、所定カウント数の転
写位置で用紙の先端がくるように制御される。ところで
、第5図(d)に示すように、感材ベルトの回転により
出力されるPR−TRUE信号とRO3の回転により出
力されるl0T−LS信号とはもともと同期していない
。このため、PR−TRUE信号が入り次のl0T−L
Sからカウントを開始し、カウントmでイメージングユ
ニット37を動かし、カウントnでLE@REGを出力
するとき、LE@REGはPR−TRUEに対してT1
時間だけ遅れることになる。この遅れは最大1ラインシ
ンク分で、4色フルカラーコピーの場合にはこの遅れが
累積してしまい出力画像に色ズレとなって現れてしまう
そのために、先ず、第5図(c)に示すように、1回目
のLE@REGが入ると、カウンタ1がカウントを開始
し、2.3回目のLE@REGが入ると、カウンタ2,
3がカウントを開始し、それぞれのカウンタが転写位置
までのカウント数pに達するとこれをクリアして、以下
4回目以降のLE@REGの入力に対して順番にカウン
タを使用して行く。そして、第5図(e)に示すように
、LE@REGが入ると、 l0T−CLKの直前のパ
ルスからの時間T3を補正用クロックでカウントする6
 感材ベルトに形成された潜像が転写位置に近ずき、 
l0T−CLKが転写位置までのカウント数pをカウン
トすると、同時に補正用クロックがカウントを開始し、
上記時間T3に相当するカウント数rを加えた点が、正
確な転写位置となり、これを転写装置の転写位置(タイ
ミング)コントロール用カウンタの制御に上乗せし、L
E@REGの入力に対して用紙の先端が正確に同期する
ように転写装置のサーボモータを制御している。
以上がコピーレイヤまでの処理であるが、その上に、 
1枚の原稿に対してコピー単位のジョブを何回行うかと
いうコピー枚数を設定する処理があり、これがパーオリ
ジナル(PER0RIGINAL)レイヤで行われる処
理である。更にその上には、ジョブのパラメータを変え
る処理を行うジョブプログラミ/ブレイヤがある。具体
的には、ADFを使用するか否か、原稿の一部の色を変
える、偏倍機能を使用するか否か、 ということである
。これらバーオリジナル処理とジョブプログラミ:/グ
処理はSYS系のSYSモジュール82が管理する。
そのためにS Y S T E Mモジュール82は、
 LLUIモジュール80から送られてきたジョブ内容
をチェッ久 確定し、必要なデータを作成して、960
0b p sシリアル通信網によりIITモジュール8
4、 IF’Sモジュール85に通知し、またLNET
によりMCB系にジョブ内容を通知する。
以上述べたように、独立な処理を行うもの、他の機種、
あるいは装置と共通化が可能な処理を行うものをリモー
トとして分散させ、それらをUI系、SYS系、および
MCB系に大別し、コピー処理のレイヤに従ってマシン
を管理するモジュールを定めたので、設計者の業務を明
確にできる、ソフトウェア等の開発技術を均一化できる
、納期およびコストの設定を明確化できる、仕様の変更
等があった場合にも関係するモジュールだけを変更する
ことで容易に対応することができる、等の効果が得ら托
 以て開発効率を向上させることができるものである。
(B)ステート分割 以上、UI系、SYS系およびMCB系の処理の分担に
ついて述べたが、この項ではUI系、SYS系、MCB
系がコピー動作のその時々でどのような処理を行ってい
るかをコピー動作の順を追って説明する。
複写機では、パワーONからコピー動作、およびコピー
動作終了後の状態をいくつかのステートに分割してそれ
ぞれのステートで行うジョブを決めておき、各ステート
でのジョブを全て終了しなければ次のステートに移行し
ないようにしてコントロールの能率と正確さを期するよ
うにしている。
これをステート分割といい1本複写機においては第6図
に示すようなステート分割がなされている。
本複写機におけるステート分割で特徴的なことは、各ス
テートにおいて、当該ステート全体を管理するコントロ
ール権および当該ステー トでUIを使用するUIlマ
スター権、あるときはSYSリモート71にあり、また
あるときはMCBリモート75にあることである。つま
り、上述したようにCPUを分散させたことによって、
UIリモート70のLLUIモジュール80は5YSU
Iモジユール81ばかりでなくMCBUIモジュール8
6によっても制御されるのであり、また、ピッチおよび
コピー処理はMCB系のコビアエグゼクティブモジュー
ル87で管理されるのに対して、バーオリジナル処理お
よびジョブプログラミング処理はSYSモジュール82
で管理されるというように処理が分担されているから、
これに対応して各ステートにおいてSYSモジュール8
2、コビアエグゼクティブモジュール87のどちらが全
体のコントロール権を有するか、また、UIlマスター
権有するかが異なるのである。第6図においては縦線で
示されるステートはUlマスター権をMCB系のコピア
エグゼクティブモジュール87が有することを示し、黒
く塗りつぶされたステートはUIlマスター権SYSモ
ジュール82が有することを示している。
第6図に示すステート分割の内パワーONからスタンバ
イまでを第7図を参照し7て説明する。
電源が投入されてパワーONになされると、第3図でs
ysリモート71からIITリモート73およびIPS
リモー ドア4に供給されるIPSリセット信号および
IITリセット信号がH(旧OH)  となり、 IP
Sリモート74、 IITリモート73はリセットが解
除されて動作を開始する。
また、電源電圧が正常になったことを検知するとパワー
ノーマル信号が立ち上がり、MCBリモート75が動作
を開始し、コントロール権およびUエマスター権を確立
すると共に、高速通信網LNETのテストを行う。また
、パワーノーマル信号はホットラインを通じてMCBC
モリ(・75からsysリモート71に送られる。
MCB!Jモート75の動作開始後所定の時間TOが経
過すると、MCBリモート75からホットラインを通じ
てSYSリモート71に供給されるシステムリセット信
号がHとなり、SYSリモート71のリセットが解除さ
れて動作が開始されるが、この際、SYSリモート71
の動作開始は、SYSリモート71の内部の信号である
86NM!、86リセツトという二つの信号により上記
10時間の経過後更に200μsec遅延される。この
200μsecという時間は、クラッシュ、即ち電源の
瞬断、ソフトウェアの暴走、ソフトウェアのバグ等によ
る一過性のトラブルが生じてマシンが停止、あるいは暴
走したときに、マシンがどのステートにあるかを不揮発
性メモリに格納するために設けられているものである。
SYSリモート71が動作を開始すると、約3゜8se
cの間コアテスト 即ちROM、RAMのチェッ久 ハ
ードウェアのチエツク等を行う。このとき不所望のデー
タ等が入力されると暴走する可能性があるので、SYS
リモート71は自らの監督下で、コアテストの開始と共
にIPSリセット信号およびIITリセット信号をL(
Low)とし、IPSリモート74およびIITリモー
ト73をリセットして動作を停止させる。
SYSリモート71は、コアテストが終了すると、10
〜3100msecの間CCCセルフテストを行うと共
に、 IPSリセット信号およびIITリセット信号を
Hとし、 IPSリモート74およびIITリモート7
3の動作を再開させ、それぞれコアテストを行わせる。
CCCセルフテストは、LNETに所定のデータを送出
して自ら受信し、受信したデータが送信されたデータと
同じであることを確認することで行う。なお、CCCC
CCルフテストうについては、セルフテストの時間が重
ならないように各CCCに対して時間が割り当てられて
いる。
つまり、LNETにおいては、SYSリモート71、M
CBリモート75等の各ノードはデータを送信したいと
きに送信し、もしデータの衝突が生じていれば所定時間
経過後再送信を行うというコンテンション方式を採用し
ているので、SYSリモート71がCCCセルフテス)
・を行っているとき、他のノードがLNETを使用して
いるとデータの衝突が生じてしまい、セルフテストが行
えないからである。従って、SYSリモート71がCC
Cセルフテストを開始するときには、MCBリモート7
5のLNETテストは終了している。
CCCセルフテストが終了すると、SYSリモート71
は、 IPSリモート74およびIITリモート73の
コアテストが終了するまで待機し、T1の期間にSYS
TEMノードの通信テストを行う、この通信テストは、
9600b p sのシリアル通信網のテストであり、
所定のシーケンスで所定のデータの送受信が行われる。
当該通信テストが終了すると、T2の期間にSYSリモ
ート71とMCBリモート75の間でLNETの通信テ
ストを行う。即ち、MCBリモート75はsysリモー
ト71に対してセルフテストの結果を要求し、SYSリ
モート71は当該要求に応じてこれまで行ってきたテス
トの結果をセルフテストリザルトとしてMCBリモート
75に発行する。
MCBリモート75は、セルフテストリザルトを受は取
るとトークンパスをSYSリモート71に発行する。ト
ークンパスはUIlマスター権やり取りする札であり、
 トークンパスがSYSリモート71に渡されることで
、UI−ンスター権はMCBリモート75からSYSリ
モート71に移ることになる。ここまでがパワーオンシ
ーケンスである。当該パワーオンシーケンスの期間中、
Ulリモート70は「しばらくお待ち下さい」等の表示
を行うと共に、自らのコアテスト 通信テスト等、各種
のテストを行う。
上記のパワーオンシーケンスの内、セルフテストリザル
トの要求に対して返答されない、またはセルフテストリ
ザルトに異常がある場合には、MCBリモート75はマ
シンをデッドとし、U!コントロール権む発動してUI
リモート70な制御し、異常が生じている旨の表示を行
う、これがマシンデッドのステートである。
パワーオンステートが終了すると、次に各リモートをセ
ットアツプするためにイニシャライズステートに入る。
イニシャライズステートではSYSリモート71が全体
のコントロール権とUIlマスター権有している。従っ
て、 SYSリモート71は、SYS系をイニシャライ
ズすると共に、rlNITIALIZE SUBSYS
TEMJコマ7ドをMCBリモート75に発行してMC
B系をもイニシャライズする。その結果はサブシステム
ステータス情報とし5てMCBリモート75から送られ
てくる。これにより例えばIOTではフユーザを加熱し
たり、トレイのエレベータが所定の位置に配置されたり
してコピーを行う準備が整えられる。ここまでがイニシ
ャライズステートである。
イニシャライズが終了すると各リモートは待機状態であ
るスタンバイに入る。この状態においてもUIlマスタ
ー権SYSリモート71が有しているので、SYSリモ
ート71はUlマスター権に基づいてUI画面上にF/
Fを表示し、コピー実行条件を受は付ける状態に入る。
このときMCBリモート75はIOTをモニターしてい
る。また、スタンバイステートで#上 異常がないかど
うかをチエツクするためにMCBリモート75は、50
0m5ec毎にバックグランドボールをSYSリモート
71に発行し、sysリモート71はこれに対してセル
フテストリザルトを200m5ec以内にMCBリモー
ト75に返すという処理を行う、このときセルフテスト
リザルトが返ってこない、あるいはセルフテストリザル
トの内容に異常があるときには、MCBリモート75は
UIリモート70に対して異常が発生した旨を知らせ、
その旨の表示を行わせる。
スタンバイステートにおいてオーデイトロンが使用され
ると、オーデイトロンステートに入り、MCB!Jモー
ト75はオーデイトロンコントロールを行うと共に、t
JIリモート70を制御してオーデイトロンのための表
示を行わせる。スタンバイステートにおいてF/Fが設
定さ札 スタートキーが押されるとプロダレスステート
に入る。プロダレスステートは、セットアツプ、サイク
ルアップ、ラン、スキップピッチ、ノーマルサイクルダ
ウン、サイクルダウンシャットダウンという6ステート
に細分化されるが、これらのステートを、第8図を参照
して説明する。
第8図は、プラテンモード、4色フルカラーコピー設定
枚数3の場合のタイミングチャートを示す図である。
SYSリモート71は、スタートキーが押されたことを
検知すると、ジョブの内容をシリアル通信網を介してI
ITリモート73およびXPSリモート74に送り、ま
たLNETを介してジョブの内容をスタートジョブとい
うコマンドと共にMCBリモート75内のコビアエグゼ
クティブモジュール87に発行する。このことでマシン
はセットアツプに入り、各リモートでは指定されたジョ
ブを行うための前準備を行う。例えば、IOTモジュー
ル90ではメインモータの駆詠 感材ベルトのパラメー
タの合わせ込み等が行われる。
スタートジョブに対する応答であるAC,K(^Ckn
owled(e )がMCBリモート75から送り返さ
れたことを確認すると、 SYSリモート71は、II
Tリモート73にプリスキャンを行わせる。
プリスキャンには、原稿サイズを検出するためのプリス
キャン、原稿の指定された位置の色を検出するためのプ
リスキャン、塗り絵を行う場合の閉ループ検出のための
プリスキャン、マーカ編集の場合のマーカ読み取りのた
めのプリスキャンの4種類があり、選択されたF/Fに
応じて最高3回までプリスキャンを行う。このときUI
には例えば[しばらくお待ち下さいj等の表示が行われ
る。
プリスキャンが終了すると、 IITレディというコマ
ンドが、コビアエグゼクティブモジュール87に発行さ
ね ここからサイクルアップに入る。
サイクルアップは各リモートの立ち上がり時間を待ち合
わせる状態であり、MCBリモート75はIOT、転写
装置の動作を開始し、SYSリモート71はIPSリモ
ート74を初期化する。このときUIは、現在プロダレ
スステートにあること、および選択されたジョブの内容
の表示を行う。
サイクルアップが終了するとランに入り、コピー動作が
開始されるが、先ずMCBリモート75のIOTモジュ
ール90から1個目のPROが出されるとIITは1回
目のスキャンを行い、  IOTは1色目の現像を行い
、これで1ピツチの処理が終了する。次に再びPROが
出されると2色目の現像が行わ丸 2ピツチ目の処理が
終了する。
この処理を4回繰り返し、4ピツチの処理が終了すると
IOTはフユーザでトナーを定着し、排紙する。これで
1枚目のコピー処理が完了する。以上の処理を3回繰り
返すと3枚のコピーができる。
ピッチレイヤの処理およびコピーレイヤの処理はMCB
リモート75が管理するが、その上のレイヤであるバー
オリジナルレイヤで行うコピー設定枚数の処理はSYS
リモート71が行う。従って、現在何枚目のコピーを行
っているかをSYSリモート71が認識できるように、
各コピーの1個目のPROが出されるとき、MCBリモ
ート75はSYSリモート71に対してメイドカウント
信号を発行するようになされている。また、最後のPR
Oが出されるときには、MCBリモート75はSYSリ
モート71に対してrRDY  FORNXT  JO
BJ というコマンドを発行して次のジョブを要求する
。このとき入タートジョブを発行するとジョブを続行で
きるが、ユーザが次のジョブを設定しなければジョブは
終了であるから、 SYSリモート71はrEND  
JOBJ  というコマンドをMCBリモート75に発
行する。
MCB ’J %−ドア5は「END JoB」コマン
ドを受信してジョブが終了したことを確認すると、マシ
ンはノーマルサイクルダウンに入る。ノーマルサイクル
ダウンでは、MCBリモート75はI0Tの動作を停止
させる。
サイクルダウンの途中、MCBリモート75は、コピー
された用紙が全て排紙されたことが確認されるとその旨
をrDELIVERED  JOBJコマンドでSYS
リモート71に知らせ、また、ノーマルサイクルダウン
が完了してマシンが停止すると、その旨をrIOT  
5TAND  BYJコマンドでSYSリモート71に
知らせる。これによりプログレスステートは終Tし、ス
タンバイステートに戻る。
なお、以上の例ではスキップピッチ、サイクルダウンシ
ャットダウンについては述べられていないが、スキップ
ピッチにおいては、SYSリモート71はSYS系を次
のジョブのためにイニシャライズし、また、MCBリモ
ート75では次のコピーのために待機している。また、
サイクルダウンシャットダウンはフォールトの際のステ
ートであるので、当該ステートにおいては、SYSリモ
ート71およびMCBリモート75は共にフォールト処
理を行う。
以上のようにプログレスステートにおいては、MCBリ
モート75はピッチ処理およびコピー処理を管理し、S
YSリモート71はバーオリジナル処理およびジョブプ
ログラミング処理を管理しているので、処理のコントロ
ール権は双方が処理の分担に応じてそれぞれ有している
。これに対してU Iマスター権はSYSリモート71
が有している。なぜなら、UIにはコピーの設定枚数、
選択された編集処理などを表示する必要があり、これら
はバーオリジナル処理もしくはジョブプログラミング処
理に属し、SYSリモート71の管理下に置かれるから
である。
プログレスステートにおいてフォールトが生じるとフォ
ールトリカバリーステートに移る。フォールトというの
は、ノーベーパー、ジャム、部品の故障または破損等マ
シンの異常状態の総称であり、F/Fの再設定等を行う
ことでユ・−ザがリカバリーできるものと、部品の交換
などサービスマンがリカバリーしなければならないもの
の2種類がある。上述したように基本的にはフォールト
の表示はMCBUIモジュール86が行うが、F/Fは
SYSモジュール82が管理するので、F/Fの再設定
でリカバリーできるフォールトに関してはSYSモジュ
ール82がリカバリーを担当し、それ以外のりカバリ−
に関してはコビアエグゼクティブモジュール87が担当
する。
また、フォールトの検出はSYS系、MCB系それぞれ
に行われる。つまり、 IIT、IPS、F/PはSY
Sリモート71が管理しているのでsysリモート71
が検出し、 IOT、ADF、ソータはMCBリモート
75が管理しているのでMCBリモート75が検出する
。従って、本複写機においては次の4種類のフォールト
があることが分かる。
■SYSノードで検出さり、SYSノードがリカバリー
する場合 例えば、F/Pが準備されないままスタートキーが押さ
れたときにはフォールトとなるが、ユーザは再度F/F
を設定することでリカバリーできる。
■SYSノードで検出さtt、MCBノードがリカバリ
ーする場合 この種のフォールトには、例えば、レジセンサの故障 
イメージングユニットの速度異常、イメージングユニッ
トのオーバーラン、PRO信号の異常、CCCの異常、
シリアル通信網の異常、ROMまたはRAMのチエツク
エラー等が含ま江これらのフォールトの場合には、UI
にはフォールトの内容および[サービスマンをお呼び下
さい」等のメツセージが表示される。
■MCBMC上で検出さ江 SYSノードがリカバリー
する場合 ソータがセットされていないにも拘らずF/Fでソータ
が設定された場合にはMCBノードでフォールトが検出
されるが、ユーザが再度F/Fを設定し直してソータを
使用しないモードに変更することでもリカバリーできる
。ADFについても同様である。また、 トナーが少な
くなった場合、トレイがセットされていない場合、用紙
が無くなった場合にもフォールトとなる。これらのフォ
ールトは、本来はユーザがトナーを補給する、あるいは
トレイをセットする、用紙を補給することでリカバリー
されるものではあるが、あるトレイに用紙が無くなった
場合には他のトレイを使用することによってもリカバリ
ーできるし、ある色のI・ナーが無くなった場合には他
の色を指定することによってもリカバリーできる。つま
り、F/Fの選択によってもリカバリーされるものであ
るから。
SYSノードでリカバリーを行うようになされている。
■MCBノードで検出さね MCBノードがリカバリー
する場合 例えば、現像機の動作が不良である場合、トナーの配給
が異常の場合、モータクラッチの故隊フユーザの故障等
はMCBノードで検出され、UIには故障の箇所および
「サービスマンを呼んで下さい」等のメツセージが表示
される。また、ジャムが生じた場合には、ジャムの箇所
を表示すると共に、ジャムクリアの方法も表示すること
でリカバリーをユーザに委ねている。
以上のようにフォールトリカバリーステートにおいては
コントロール権およびUIエマスター権、フォールトの
生じている箇所、 リカバリーの方法によってSYSノ
ードが有する場合と、MCBノードが有する場合がある
のである。
フォールトがリカバリーされてIOTスタンバイコマン
ドがMCBノードから発行されるとジョブリカバリース
テートに移り、残されているジョブを完了する。例えば
、コピー設定枚数が3であり、2枚目をコピーしている
ときにジャムが生じたとする。この場合にはジャムがク
リアされた後、残りの2枚をコピーしなければならない
ので、 SYSノード、MCBノードはそれぞれ管理す
る処理を行ってジョブをリカバリーするのである。従っ
て、ジョブリカバリーにおいてもコントロール権は、S
YSノード、MCBノードの双方がそれぞれの処理分担
に応じて有している。しかし、Uエマスター権はSYS
ノードが有している。なぜなら、ジョブリカバリーを行
うについては、例えば[スタートキーを押して下さいj
、 [残りの原稿をセットして下さい」等のジョブリカ
バリーのためのメツセージを表示しなければならず、こ
れはSYSノードが管理するバーオリジナル処理または
ジョブプログラミング処理に関する事項だからである。
なお、プログレスステートでIOTスタンバイコマンド
が出された場合にもジョブリカバリーステートに移り、
ジョブが完了したことが確認されるとスタンバイステー
トに移り、次のジョブを待機する。スタンバイステート
において、所定のキー操作を行うことによってダイアグ
ノスティック(以下、単にダイアグと称す。)ステート
に入ることができる。
ダイアグステートは、部品の入カチェッ久 出カチェッ
久 各種パラメータの設定、各種モードの設定、NVM
 (不揮発性メモリ)の初期化等を行う自己診断のため
のステートであり、その概念を第9図に示す。図から明
らかなように、ダイアグとしてTECHREPモード、
カスタマ−シミュレーションモードの2つのモードが設
けられている。
TECHREPモードは入カチェッ久 出力チエツク等
サービスマンがマシンの診断を行う場合に用いるモード
であり、カスタマ−シミュレーションモードは、通常ユ
ーザがコピーする場合に使用するカスタマ−モードをダ
イアグで使用するモードである。
いま、カスタマ−モードのスタンバイステートから所定
の操作により図のAのルートによりTECHREPモー
ドに入ったとする。TECHREPモードで各種のチェ
ッ久 パラメータの設定、モードの設定を行っただけで
終了し、再びカスタマ−モードに戻る場合(図のBのル
ート)には所定のキー操作を行えば、第6図に示すよう
にパワーオンのステートに移り、第7図のシーケンスに
よりスタンバイステートに戻ることができるが、本複写
機はカラーコピーを行い、しかも種々の編集機能を備え
ているので、TECHREPモードで種々のパラメータ
の設定を行った後に、実際にコピーを行ってユーザが要
求する色が出るかどうか、編集機能は所定の通りに機能
するかどうか等を確認する必要がある。これを行うのが
カスタマ−シミュレーションモードであり、ピリングを
行わない点、UIにはダイアグである旨の表示がなされ
る点でカスタマ−モードと異なっている。これがカスタ
マ−モードをダイアグで使用するカスタマ−シミュレー
ションモードの意味である。なお、TECHREPモー
ドからカスタマーシミュレーシコンモードへの移行(図
のCのルート)、その逆のカスタマ−シミュレーション
モードからTECHREPモードへの移行(図のDのル
ート)はそれぞれ所定の操作により行うことができる。
また、TECHREPモードはダイアグエグゼクティブ
モジュール88(第4図)が行うのでコントロール権、
UIマスター権は共にMCBノードが有しているが、カ
スタマ−シミュレーションモードはSYS、DIAGモ
ジュール83(第4図)の制御の基で通常のコピー動作
を行うので、コントロール権、UIマスター権は共にs
ysノードが有す本 (II)具体的な各部の構成 (II−1)システム 第10図はシステムと他のリモートとの関係を示す図で
ある。
前述したように リモート71には5YSUIモジユー
ル81とSYSTEMモジュール82が搭載さね 5Y
SUI81とSYSTEMモジュール82間はモジュー
ル間インタフェースによりデータの授受が行わ札 また
SYSTEMモジュール82とIIT73、 IPS7
4との間はシリアル通信インターフェースで接続さL 
 MCB75、RO376、RAIB79との間はLN
ET高速通信網で接続されている。
次にシステムのモジュール構成について説明する。
第11図はシステムのモジュール構成を示す図である。
本複写機においては、 IIT、IPS、 IOT等の
各モジュールは部品のように考え、これらをコントロー
ルするシステムの各モジュールは頭脳を持つように考え
ている。そして、分散CPU方式を採用し、システム側
ではバーオリジナル処理およびジョブプログラミング処
理を担当し、これに対応してイニシャライズステート、
スタンバイステート、セットアツプステート、サイクル
ステートを管理するコントロール権、およびこれらのス
テートでUIを使用するUIマスター権を有しているの
で、それに対応するモジュールでシステムを構成してい
る。
システムメイン100は、5YSUIやMCB等からの
受信データを内部バッファに取り込へまた内部バッファ
に格納したデータをクリアし、システムメイン100の
下位の各モジュールをコールして処理を渡し、システム
ステートの更新処理を行っている。
M/Cイニシャライズコントロールモジュール101は
、パワーオンしてからシステムがスタンバイ状態になる
までのイニシャライズシーケンスをコントロールしてお
り、MCBによるパワーオン後の各種テストを行うパワ
ーオン処理が終了すると起動される。
M/Cセットアツプコントロールモジュール103はス
タートキーが押されてから、コビーレイアーの処理を行
うMCBを起動するまでのセットアツプシーケンスをコ
ントロールし、具体的には5YSUIから指示されたF
EATURE (使用者の要求を達成するためのM/C
に対する指示項目)に基づいてジョブモードを作成し、
作成したジョブモードに従ってセットアツプシーケンス
を決定する。
第12図(a)に示すように、ジョブモードの作成は、
F/Fで指示されたモードを解析し、ジョブを切り分け
ている。この場合ジョブとは、使用者の要求によりM/
Cがスタートしてから要求通りのコピーが全て排出さ札
 停止されるまでのM/C動作を言い、使用者の要求に
対して作業分割できる最小単位、ジョブモードの集合体
である0例えば、嵌め込み合成の場合で説明すると、第
12図(b)示すように、ジョブモードは削除と移紘 
抽出とからなり、ジョブはこれらのモードの集合体とな
る、また、第12図(c)に示すようにADF原稿3枚
の場合においては、ジョブモードはそれぞれ原稿1、原
稿2、原稿3に対するフィード処理であり、ジョブはそ
れらの集合となる。
そして、自動モードの場合はドキュメントスキャン、ぬ
り絵モードの時はプレスキャン、マーカー編集モードの
時はプレスキャン、色検知モードの時はサンプルスキャ
ンを行い(プレスキャンは最高3回)、またコピーサイ
クルに必要なコピーモードをIIT、  IPS、MC
Bに対して配付し、セットアツプシーケンス終了時MC
Bを起動する。
M/Cスタンバイコントロールモジュール102はM/
Cスタンバイ中のシーケンスをコントロールし、具体的
にはスタートキーの受付、色登録のコントロール、ダイ
アグモードのエントリー等を行っている。
M/Cコピーサイクルコントロールモジュール104は
MCBが起動されてから停止するまでのコピーシーケン
スをコントロールし、具体的には用紙フィードカウント
の通kJOBの終了を判断してIITの立ち上げ要求、
MCBの停止を判断してIPSの立ち下げ要求を行う。
また、M/C停止中、あるいは動作中に発生するスルー
コマンドを相手先リモートに通知する機能を果たしてい
る。
フォールトコントロールモジュール106は工IT、I
PSからの立ち下げ要因を監視し、要因発生時にMCB
に対して立ち下げ要求し、具体的にはIIT、IPSか
らのフェイルコマンドによる立ち下げを行い、またMC
Bからの立ち下げ要求が発生後、M/C停止時のりカバ
リ−を判断して決定し1例えばMCBからのジャムコマ
ンドによりリカバリーを行っている。
コミニュケーションコントロールモジュール107はI
ITからのIITレディ信号の設定、イメージエリアに
おける通信のイネーブル/ディスエイプルを設定してい
る。
DIAGコントロールモジュール108は、DIAGモ
ードにおいて、入力チエツクモード、出力チエツクモー
ド中のコントロールを行っている。
次に、これらの各モジュール同士、あるいは他のサブシ
ステムとのデータの授受について説明する。
第13図はシステムと各リモートとのデータフロー お
よびシステム内子ジュール間データフローを示す図であ
る。図のA−Nはシリアル通信を、Zはホットラインを
、■〜@はモジュール間データを示している。
5YSUIリモートとイニシャライズコントロール部1
01との間では、5YSUIからはCRTの制御権をS
YSTEM  N0DEに渡すTOKENコマンドが送
ら札 一方イニシャライズコントロール部101からは
コンフィグコマンドが送られる。
5YSUIリモートとスタンバイコントロール部102
との間では、5YSUIからはモードtエンジコマンド
、スタートコピーコマンド、ジョブキャンセルコマンド
、色登録リクエストコマンド、 トレイコマンドが送ら
れ 一方スタンバイコントロール部102からはM/C
ステータスコマンド、 トレイステータスコマンド、 
トナーステータスコマンド、回収ボトルステータスコマ
ンド、色登録ANSコマンド、TOKENコマンドが送
られる。
5YSUIリモートとセットアツプコントロール部10
3との間では、セットアツプコントロール部103から
はM/Cステータスコマンド(プログレス)、APMS
ステータスコマンドが送られ 一方5YSUIリモート
からはストップリクエストコマンド、インターラブドコ
マンドが送られる。
IPSリモートとイニシャライズコントロール部101
との間では、 IPSリモートからはイニシャライズエ
ンドコマンドが送られ イニシャライズコントロール部
101からはNVMパラメータコマンドが送られる。
IITリモートとイニシャライズコントロール部101
との間では、 IITリモートからは■工Tレディコマ
ンド、イニシャライズコントロール部101からはNV
Mパラメータコマンド、 INITIALIZEコマン
ドが送られる。
IPSリモートとスタンバイコントロール部102との
間では、 IPSリモートからイニシャライズフリーハ
ンドエリア、アンサ−コマンド、 リムーヴエリアアン
サーコマンド、カラー情報コマンドが送られ スタンバ
イコントロール部102からはカラー検出ポイントコマ
ンド、イニシャライズフリーハンドエリアコマンド、 
リムーヴエリアコマンドが送られる。
IPSリモートとセットアツプコントロール部103と
の間では、 IPSリモートからIPSレディコマンド
、 ドキュメント情報コマンドが送ら札 セットアツプ
コントロール部103スキャン情報コマンド、基本コピ
ーモードコマンド、エデイツトモードコマンド、M/C
ストップコマンドが送られる。
IITリモートとスタンバイコントロール部102との
間では、 IITリモートからプレスキャンが終了した
ことを知らせるIITレディコマンドが送ら札 スタン
バイコントロール部102からサンプルスキャンスター
トコマンド、イニシャライズコマンドが送られる。
IITリモートとセットアツプコントロール部103と
の間では、 IITリモートからはIITレディコマン
ド、イニシャライズエンドコマンドが送られ セットア
ツプコン!・ロール部103からはドキュメントスキャ
ンスタートコマンド、サンプルスキャンスタートコマン
ド、コピースキャンスタートコマンドが送られる。
MCBリモートとスタンバイコントロール部1゜02と
の間では、スタンバイコントロール部102からイニシ
ャライズサブシステムコマンド、スタンバイセレクショ
ンコマンドが送らtwMcBリモートからはサブシステ
ムステータスコマンドが送られる。
MCBリモートとセットアツプコントロール部103と
の間では、セットアツプコントロール部103からスタ
ートジョブコマンド、 IITレディコマンド、ストッ
プジョブコマンド、デクレアシステムフォールトコマン
ドが送らit、MCBリモートからIOTスタンバイコ
マンド、デクレアMCBフォールトコマンドが送られる
MCBリモートとサイクルコントロール部104との間
では、サイクルコントロール部104からストップジョ
ブコマンドが送らtA McBリモートからはMADE
コマンド、レディフォアネクストジョブコマンド、ジョ
ブデリヴアードコマンド、 IOTスタンバイコマンド
が送られる。
MCBリモートとフォールトコントロール部106との
間では、フォールトコントロール部106からデクレア
システムフォールトコマンド、システムシャットダウン
完了コマンドが送らり、MCBリモートからデクレアM
CBフォールトコマンド、システムシャットダウンコマ
ンドが送られる。
I IT!Jモートとコミニュケーションコントロール
部107との間では、 IITリモートからスキャンレ
ディ信号、イメージエリア信号が送られる。
次に各モジュール間のインターフェースについて説明す
る。
システムメイン100から各モジュール(101〜10
7)に対して受信リモートNO1及び受信データが送ら
れて各モジュールがそれぞれのリモートとのデータ授受
を行う。一方、各モジュール(101〜107)からシ
ステムメイン100に対しては何も送られない。
イニシャライズコントロール部101は、イニシャライ
ズ処理が終了するとフォルトコントロール部106、ス
タンバイコントロール部102に対し、それぞれシステ
ムステート (スタンバイ)を通知する。
コミニュケーションコントロール部107は、イニシャ
ライズコントロール部101、スタンバイコントロール
部102、セットアツプコントロール部103、コピー
サイクルコントロール部104、フォルトコントロール
部106に対し、それぞれ通信可否情報を通知する。
スタンバイコントロール部102は、スタートキーが押
されるとセットアツプコントロール部103に対してシ
ステムステート(プログレス)を通知する。
ヤツトアップコントロール部103は、セットアツプが
終了するとコピーサイクルコントロール部104に対し
てシステムステート(サイクル)を通知する。
(II−2)イメージ入力ターミナル(IIT)(A)
原稿走査機構 第14図は、原稿走査機構の斜視図を示し、イメージン
グユニット37は、2本のスライドシャフト202.2
03上に移動自在に載置されると共に、両端はワイヤ2
04.205に固定されている。このワイヤ204.2
05はドライブプーリ206,207とテンションプー
リ208.209に巻回さね テンションプーリ208
.209には、図示矢印方向にテンションがかけられて
いる。前記ドライブプーリ206.207が取付けられ
るドライブ軸210には、減速プーリ211が取付らね
 タイミングベルト212を介してステッピングモータ
213の出力軸214に接続されている。なお、 リミ
ットスイッチ215、216はイメージングユニット3
7の異常動作を検出するセンサであり、レジセンサ21
7は、原稿読取開始位置の基準点を設定するためのセン
サである。
1枚の4色カラーコピーを得るためには、イメージング
ユニット37は4回のスキャンを繰り返す必要がある。
この場合、4回のスキャン内に同期ズレ、位置ズレをい
かに少なくさせるかが大きな課題であり、そのためには
、イメージングユニット37の停止位置の変動を抑え、
ホームポジションからレジ位置までの到達時間の変動を
抑えることおよびスキャン速度の変動を抑えることが重
要である。そのためにステッピングモータ213を採用
している。しかしながら、 ステッピングモータ213
はDCサーボモータに比較して振動、騒音が大きいため
、高画質(?、  高速化に種々の対策を採っている。
(B)ステッピングモータの制御方式 ステッピングモータ213は、モータ巻線を5角形に結
線し5 その接続点をそれぞれ2個のトランジスタによ
り、電源のプラス側またはマイナス側に接続するように
し、 10個のスイッチングトランジスタでバイポーラ
駆動を行うようにしている。また、モータに流れる電流
値をフィードバックし、モータに流す電流を一定にする
ようにコントロールしながら駆動している。
第15図(a)はステッピングモータ213により駆動
されるイメージングユニット37のスキャンサイクルを
示している。図は倍率50%すなわち最大移動速度でフ
ォワードスキャン、バックスキャンさせる場合に、イメ
ージングユニット37の速度すなわちステッピングモー
タに加えられる周波数と時間の関係を示している。加速
時には同図(b)に示すように、例えば259 Hzを
逓倍してゆき、最大11〜12KHz程度にまで増加さ
せる。このようにパルス列に規則性を持たせることによ
りパルス生成を簡単にする。そして、同図(a)に示す
ように、 259pps/3,9msで階段状に規則的
な加速を行い台形プロファイルを作るようにしている。
また、フォワードスキャンとバックスキャンの間には休
止時間を設け、 IITメカ系の振動が減少するの待ち
、またIOTにおける画像出力と同期させるようにして
いる。本実施例におていは加速度を0.7Gにし従来の
ものと比較して大にすることによりスキャンサイクル時
間を短縮させている。
前述したようにカラー原稿を読み取る場合には、4回ス
キャンの位置ズレ、システムとしてはその結果としての
色ズレ或いは画像のゆがみをいかに少なくさせるかが大
きな課題である。第15図(C)〜(e)は色ずれの原
因を説明するための図で、同図(C)はイメージングユ
ニットがスキャンを行って元の位置に停止する位置が異
なることを示しており、次にスタートするときにレジ位
置までの時間がずれて色ずれが発生する。また、同図(
d)に示すように、4スキヤン内でのステッピングモー
タの過度振動(定常速度に至るまでの速度変動)により
、レジ位置に到達するまでの時間がずれて色ずれが発生
する。また、同図(e)はレジ位置通過後テールエツジ
までの定速走査特性のバラツキを示し、1回目のスキャ
ンの速度変動のバラツキが2〜4回目のスキャンの速度
変動のバラツキよりも大きいことを示している。従って
、例えば1回目のスキャン時には、色ずれの目立たない
Yを現像させるようにしている。
上記した色ずれの原因は、タイミングベルト212、ワ
イヤ204,205の経時変イし スライドパッドとス
ライドレール202、203間の粘性抵抗等の機械的な
不安定要因が考えられる。
(C)IITのコントロール方式 IITリモートは、各種コピー動作のためのシーケンス
制弧 サービスサポート機能、自己診断機抵 フェイル
セイフ機能を有している。 IITのシーケンス制御は
、通常スキャン、サンプルスキャン、イニシャライズに
分けられる。IIT制御のための各種コマンド、パラメ
ータは、SYSリモート71よりシリアル通信で送られ
てくる。
第16図(a)は通常スキャンのタイミングチャートを
示している。スキャン長データは、用紙長と倍率により
0〜432m(1+oaステツプ)が設定さ江 スキャ
ン速度は倍率(50%〜400%)により設定さね プ
リスキャン長(停止位置からレジ位置までの距離)デー
タも、倍率(50%〜400%)により設定される。ス
キャンコマンドを受けると、FL−ON信号により蛍光
灯を点灯させると共に、5CN−RDY信号によりモー
タドライバをオンさせ、所定のタイミング後シェーディ
ング補正パルスWHT−REFを発生させてスキャンを
開始する。レジセンサを通過すると、イメージエリア信
号IMG−AREAが所定のスキャン長分ローレベルと
なり、これと同期して工I T−P S信号がIPSに
出力される。
第16図(b)はサンプルスキャンのタイミングチャー
トを示している。サンプルスキャンは、色変換時の色検
知、F/Pを使用する時の色バランス補正およびシェー
ディング補正に使用される。レジ位置からの停止位置 
移動速度、微小動作回数、ステップ間隔のデータにより
、目的のサンプル位置に行って一時停止または微小動作
を複数回繰り返した後、停止する。
第16図(e)はイニシャライズのタイミングチャート
を示している。電源オン時にSYSリモートよりコマン
ドを受け、レジセンサの確課 レジセンサによるイメー
ジングユニット動作の離爪 レジセンサによるイメージ
ングユニットのホーム位置の補正を行う。
(D)イメージングユニット 第17図は前記イメージングユニット37の断面図を示
し、原稿220は読み取られるべき画像面がプラテンガ
ラス31上に下向きにセットさねイメージングユニット
37がその下面を図示矢印方向へ移動し、30W昼光色
螢光灯222および反射鏡223により原稿面を露光す
る。そして、原稿220からの反射光をセルフォックレ
ンズ224、シアンフィルタ225を通過させることに
より、CCDラインセンサ226の受光面に王立等倍像
を結像させる。セルフォックレンズ224は4列のファ
イバーレンズからなる複眼レンズであり、明るく解像度
が高いために、光源の電力を低く抑えることができ、ま
たコンパクトになるという利点を有する。また、イメー
ジングユニット37には、CCDラインセンサドライブ
回路、CCDラインセンサ出力バッファ回路等を含む回
路基板227が搭載される。なお、 228はランプヒ
ータ、229は照明電源用フレキシブルケーブル、23
0は制御信号用フレキシブルケーブルを示している。
第18図は前記CCDラインセンサ226の配置例を示
し、同図(a)に示すように、5個のCCDラインセン
サ226a〜226eを主走査方向Xに千鳥状に配置し
ている。これは−本のラインセンサにより、多数の受光
素子を欠落なくかつ感度を均一に形成することが困難で
あり、また、複数のラインセンサを1ライン上に並べた
場合には、ラインセンサの両端まで画素を構成すること
が困難で、読取不能領域が発生するからである。
このCCDラインセンサ226のセンサ部は、同図(b
)に示すように、CCDラインセンサ226の各画素の
表面にR,G、  Hの3色フィルタをこの順に繰り返
して配列し、隣りあった3ビツトで読取時の1画素を構
成している。各色の読取画素密度を16ドツト/醜 1
チツプ当たりの画素数を2928とすると、 1チツプ
の長さが2928/ (16X 3 ) = 6111
IIIとなり、5チップ全体で61X5=305mの長
さとなる。従って、これによりA3版の読取りが可能な
等倍系のCCDラインセンサが得られる。また、R,G
、  Bの各画素を45度傾けて配置し、モアレを低減
している。
このように、複数のCCDラインセンサ226a〜22
6eを千鳥状に配置した場合、隣接したCCDラインセ
ンサが相異なる原稿面を走査することになる。すなわち
、CCDラインセンサの主走査方向Xと直交する副走査
方向YにCCDラインセンサを移動して原稿を読み取る
と、原稿を先行して走査する第1列のCCDラインセン
サ226b、226dからの信号と、それに続く第2列
のCCDラインセンサ226a、226c、226eか
らの信号との間には、隣接するCCDラインセンサ間の
位置ずれに相当する時間的なずれを生じる。
そこで、複数のCCDラインセンサで分割して読み取っ
た画像信号から1ラインの連続信号を得るためには、少
なくとも原稿を先行して走査する第1列のCCDライン
センサ226b、226dからの信号を記憶せしめ、そ
れに続く第2列のCCDラインセンサ226a、226
c、226eからの信号出力に同期して読みだすことが
必要となる。この場合、例えば、ずれ量が250μmで
、解像度が16ドツト/ymであるとすると、4ライン
分の遅延が必要となる。
また、一般に画像読取装置における縮小拡大は、主走査
方向はIPSでの間引き水増し、その他の処理により行
い、副走査方向はイメージングユニット37の移動速度
の増減により行っている。そこで、画像読取装置におけ
る読取速度(単位時間当たりの読取ライン数)、は固定
とし、移動速度を変えることにより副走査方向の解像度
を変えることになる。すなわち、例えば縮拡率100%
時に16ドツト/wsの解像度であれば、 r         7  −−−7−  −−−r−
−−11縮拡率 1速 度 1解像度 1千鳥補正11
 %  1 倍  1ビツト/■ 1ライン数トー−−
−十−−−−+ −−−−+ −−−−15012l 
  81  21 トー−−−+ −−−−+ −−−−+ −−−−4F
−−−−+ −−−−+ −−−−+ −−−−−+1
200 11/2 1 32 1   Bトー−−−十
−−−−+ −−−−+ −−−−」1400 11/
4  l  64 1 16L−一一一上一一一一上一
一一一二一一一一」の如き関係となる。従って縮拡率の
増加につれて解像度が上がることになり、よって、前記
の千鳥配列の差250μmを補正するための必要ライン
メモリ数も増大することになる。
(E)ビデオ信号処理回路 次に第19図により、CCDラインセンサ226を用い
て、カラー原稿をR,G、  B毎に反射率信号として
読取り、これを濃度信号としてのデジタル値に変換する
ためのビデオ信号処理回路について説明する。
原稿は、イメージングユニット37内の5個のCCDラ
インセンサ226により、原稿を5分割に分けて5チヤ
ンネルで、R,G、  Bに色分解されて読み取ら瓢 
それぞれ増幅回路231で所定レベルに増幅されたのち
、ユニット、本体間を結ぶ伝送ケーブルを介して本体側
の回路へ伝送される(第20図231a)。次いでサン
プルホールド回路5H232において、サンプルホール
ドパルスSHPにより、ノイズを除去して波形処理を行
う(第20図232a)。ところがCCDラインセンサ
の光電変換特性は各画素飢 各チップ毎に異なるために
、同一の濃度の原稿を読んでも出力が異なり、これをそ
のまま出力すると画像データにスジやムラが生じる。そ
のために各種の補正処理が必要となる。
ゲイン調整回路A G C(ALITOMATICGA
IN C0NTR叶)233は、各センサの出力をA/
D変換器235の入力信号レンジに見合う大きさまで増
幅するための回路で、原稿の読み取り以前に予め各セン
サで白のりファランスデータを読み取り、これをディジ
タル化してシェーディングRAM240に格納し、この
データがSYSリモート71(第3図)において所定の
基準値と比較判断さね 適当な増幅率が決定されてそれ
に見合うディジタルデータがD/A変換されてAGC2
33に送られることにより各々のゲインが自動的に設定
されている。
オフセット調整回路AOC(AUTOMATIC0FS
ETCONTROL )234は、黒レベル調整と言わ
れるもので、各センサの暗時出力電圧を調整する。その
ために、蛍光灯を消灯させて暗時出力を各センサにより
読取り、このデータをデジタル化してシェーディングR
AM240に格納し、この1ライン分のデータはSYS
リモート71 (第3図)において所定の基準値と比較
判断さね オフセット値をD/A変換してAOC234
に出力し、オフセット電圧を256段階に調節している
。このAoCの出力は、第20図234aに示すように
最終的に読み取る原稿濃度に対して出力濃度が規定値に
なるように調整している。
このようにしてA/D変換器235でデジタル値に変換
され(第20図235a)だデータは、GBRGBR・
・・・・・・・・と連なる8ビツトデータ列の形で出力
される。遅延量設定回路236は、複数ライン分が格納
されるメモリで、FIFO構成をとり、原稿を先行して
走査する第1列のCCDラインセンサ226b、 22
6dからの信号を記憶せしめ、それに続く第2列のCC
Dラインセンサ226a、226c、226eからの信
号出力に同期して出力している。
分離合成回路237は、各CCDラインセンサ毎にR,
G、  Bのデータを分離した後、原稿の1ライン分を
各CCDラインセンサのR,G、  B毎にシリアルに
合成して出力するものである。変換器238は、ROM
から構成さね 対数変換テーブルLUT“1”が格納さ
れており、デジタル値をROMのアドレス信号として入
力すると、対数変換テーブルLUT“1”でR,G、 
 Bの反射率の情報が濃度の情報に変換される。
次にシェーディング補正回路239について説明する。
シェーディング特性は、光源の配光特性にバラツキがあ
ったり、蛍光灯の場合に端部において光量が低下したり
、CCDラインセンサの各ビット間に感度のバラツキが
あったり、また、反射鏡等の汚れがあったりすると、こ
れらに起因して現れるものである。
そのために、シェーディング補正開始時に、CCDライ
ンセンサにシェーディング補正の基準濃度データとなる
白色板を照射したときの反射光を入力し、上記信号処理
回路にてA/D変換およびログ変換を行い、この基準濃
度データlo g (Ri)をラインメモリ240に記
憶させておく。次に原稿を走査して読取った画像データ
!o g (D i)から前記基準濃度データlo g
 (Ri)を減算すれば、log(D i) −log
(Ri)= log(D i / Ri)となり、シェ
ーディング補正された各画素のデータの対数値が得られ
る。このようにログ変換した後にシェーディング補正を
行うことにより、従来のように複雑かつ大規模な回路で
ハードロジック除算器を組む必要もなく、汎用の全加算
器ICを用いることにより演算処理を簡単に行うことが
できる。
(II−3)イメージ処理システム(IPS)(A)I
PSのモジュール構成 第21図はIPSのモジュール構成の慨要を示す図であ
る。
カラー画像形成装置では、 ITT(イメージ入力ター
ミナル)においてCODラインセンサーを用いて光の原
色B(青)、G(緑)、R(赤)に分解してカラー原稿
を読み取ってこれをトナーの原色Y(イエロー)、M(
マゼンタ)、C(シアン)、さらにはK(黒又は墨)に
変換し、 l0T(イメージ出力ターミナル)において
レーザビームによる露光 現像を行いカラー画像を再現
している。この場合、Y、  M、  C,Kのそれぞ
れのトナー像に分解してYをプロセスカラーとするコピ
ープロセス(ピッチ)を1回、同様にM、  C,Kに
ついてもそれぞれをプロセスカラーとするコピーサイク
ルを1回ずつ、計4回のコピーサイクルを実行し、これ
らの網点による像を重畳することによってフルカラーに
よる像を再現している。したがって、カラー分解信号(
B、  G、  R信号)をトナー信号(Y、  M、
  C,K信号)に変換する場合においては、その色の
バランスをどう調整するかやIITの読み取り特性およ
びIOTの出力特性に合わせてその色をどう再現するか
、濃度やコントラストのバランスをどう調整するか、エ
ツジの強調やボケ、モアレをどう調整するか等が問題に
なる。
IPSは、 IITからB、  G、  Rのカラー分
解信号を入力し、色の再現性、階調の再現性、精細度の
再現性等を高めるために種々のデータ処理を施して現像
プロセスカラーのトナー信号をオン/オフに変換しIO
Tに出力するものであり、第21図に示すようにEND
変換(E quivalent N eutral D
ensityi等価中性濃度変換)モジュール301、
カラーマスキングモジュール302、原稿サイズ検出モ
ジュール303、カラー変換モジュール304.  U
CR(Under Co1or Removal;下色
除去)&黒生成モジュール305、空間フィルター30
6、 T RC(T one Reproductio
n Control;色調補正制御)モジュール307
、縮拡処理モジュール308、スクリーンジェネレータ
309、 IOTインターフェースモジュール310、
領域生成回路やスイッチマトリクスを有する領域画像制
御モジュール311、エリアコマンドメモリ312やカ
ラーパレットビデオスイッチ回路313やフォントバッ
ファ314等を有する編集制御モジュール等からなる。
そして、  IITからB、  G、  Rのカラー分
解信号について、七れぞれ8ビツトデータ(256階調
)をEND変換変換モジ−ル301に入力し、Y。
M、  C,Kのトナー信号に変換した後、プロセスカ
ラーのトナー信号Xをセレクトし、これを2値化してプ
ロセスカラーのトナー信号のオン/オフデータとしIO
Tインターフェースモジュール310からIOTに出力
している。したがって、フルカラー(4カラー)の場合
には、プリスキャンでまず原稿サイズ検出、編集領域の
検出、その他の原稿情報を検出した後、例えばまず初め
にプロセスカラーのトナー信号XをYとするコピーサイ
クル、続いてプロセスカラーのI・ナー信号XをMとす
るコピーサイクルを順次実行する毎に、4回の原稿読み
取りスキャンに対応した信号処理を行っている。
IITでは、CCDセンサーを使いB、  G、  H
のそれぞれについて、 1ビクセルを16ドツト/mm
のナイズで読み取り、そのデータを24ビツト(3色×
8ビット; 256階調)で出力している。
CCDセンサーは、上面にB、  G、  Rのフィル
ターが装着されていて16ドツト/Wの密度で3゜OI
I!lの長さを有し、 l 9 Q、5mm/secの
プロセススピードで16ライン/mmのスキャンを行う
ので、はぼ各色につき毎秒15Mピクセルの速度で読み
取りデータを出力している。そして、 IITでは、B
、、  G、  Rの画素のアナログデータをログ変換
することによって、反射率の情報から濃度の情報に変換
し、さらにデジタルデータに変換している。
次に各モジュールについて説明する。
第22図はIPSを構成する各モジュールを説明するた
めの図である。
(イ)END変換モジュール END変換モジュール301は、 IITで得られたカ
ラー原稿の光学読み取り信号をグレーバランスしたカラ
ー信号に調整(変換)するためのモジュールである。カ
ラー画像のトナーは、グレーの場合に等量になりグレー
が基準となる。1〜がし、11Tからグレーの原稿を読
み取ったときに入力するB、  G、  Rのカラー分
解信号の値は光源や色分解フィルターの分光特性等が理
想的でないため等しくなっていない。そこで、第22図
(a)に示すような変換テーブル(LUT; ルックア
ップテーブル)を用いてそのバランスをとるのがEND
変換である。したがって、変換テーブルは、グレイ原稿
を読み取った場合にそのレベル(黒→白)に対応して常
に等しい階調でB、  G、  Hのカラー分解信号に
変換して出力する特性を有するものであリ、 IITの
特性に依存する。また、変換テーブルは、16面用意さ
札 そのうち11面がネガフィルムを含むフィルムフプ
ロジェクター用のテーブルであり、3面が通常のコピー
用、写真用、ジェネレーションコピー用のテーブルであ
る。
(ロ)カラーマスキングモジュール カラーマスキングモジニール302は% B、  G。
R信号をマトリクス演算することによりY、  M。
Cのトナー量に対応する信号に変換するのものであり、
END変換によりグレーバランス調整を行った後の信号
を処理している。
カラーマスキングに用いる変換マトリクスには、純粋に
B、  G、  RからそれぞれY、  M、  Cを
演算する3x3のマトリクスを用いているが、B、  
G、Rだけでなく、BG、  GR,RB% B2、G
2、R2の成分も加味するため種々のマトリクスを用い
たり、他のマトリクスを用いてもよいことは勿論である
。変換マトリクスとしては、通常のカラー調整用とモノ
カラーモードにおける強度信号生成用の2セツトを保有
している。
このように、 IITのビデオ信号について■PSで処
理するに際して、何よりもまずグレーバランス調整を行
っている。これを仮にカラーマスキングの後に行うとす
ると、カラーマスキングの特性を考慮したグレー原稿に
よるグレーバランス調整を行わなければならないため、
その変換テーブルがより複雑になる。
(ハ)原稿サイズ検出モジュール 定型サイズの原稿は勿論のこと切り張りその他任意の形
状の原稿をコピーする場合もある。この場合に、原稿サ
イズに対応した適切なサイズの用紙を選択するためには
、原稿サイズを検出する必要がある。また、原稿サイズ
よりコピー用紙が大きい場合に、原稿の外側を消すとコ
ピーの出来映えをよいものとすることができる。そのた
め、原稿サイズ検出モジュール303は、プリスキャン
時の原稿サイズ検出と原稿読み取りスキャン時のプラテ
ンカラーの消去(枠消し)処理とを行うものである。そ
のため&へ プラテンカラーは原稿との識別が容易な色
例えば黒にし、第22図(b)に示すようにプラテンカ
ラー識別の上限値/下限値をスレッショルドレジスタ3
031にセットする。
そして、プリスキャン時は、原稿の反射率に近い情報に
変換(γ変換)した信号(後述の空間フィル9−306
の出力を用いる)Xとスレッショルドレジスタ3031
にセットされた上限値/下限値とをコンパレータ303
2で比較し、エツジ検出回路3034で原稿のエツジを
検出して座標(x、  y)の最大値と最小値とを最大
/最小ソータ3035に記憶する。
例えば第22図(d)に示すように原稿が傾いている場
合や矩形でない場合には、上下左右の最大値と最小値(
xi、x2、yl、y)が検出、記憶される。また、原
稿読み取りスキャン時は、コンパレータ3033で原稿
のY、  M、  Cとスレッショルドレジスタ303
1にセットされた上限値/下限値とを比較し、プラテン
カラー消去回路3036でエツジの外(It  即ちプ
ラテンの読み取り信号を消去して枠消し処理を行う。
(ニ)カラー変換モジュール カラー変換モジュール305は、特定の領域において指
定されたカラーを変換できるようにするものであり、第
22図(c)に示すようにウィンドコンパレータ305
2、スレッショルドレジスタ3051、カラーパレット
3053等を備え、カラー変換する場合に、被変換カラ
ーの各Y、  M、  Cの上限値/下限値をスレッシ
ョルドレジスタ3051にセットすると共に変換カラー
の各Y、  M。
Cの値をカラーパレット3053にセットする。
そして、領域画像制御モジュールから入力されるエリア
信号にしたがってナントゲート3054を制御し、カラ
ー変換エリアでない場合には原稿のY、に Cをそのま
まセレクタ3055から送出し、カラー変換エリアに入
ると、原稿のY、  M。
C信号がスレッショルドレジスタ3051にセットされ
たY、  M、  Cの上限値と下限値の間に入るとウ
ィンドコンパレータ3052の出力でセレクタ3055
を切り換えてカラーパレット3053にセットされた変
換カラー〇Y、  Ivi、  Cを送出する。
指定色は、ディジタイザで直接原稿をポイントすること
により、ブリスキャン時に指定された座標の周辺の8%
 G、  R各25画素の平均をとって指定色を認識す
る。この平均操作により、例えば150線原稿でも色差
5以内の精度で認識可能となる。B、  G、  R濃
度データの読み取りは、IITシェーディング補正RA
Mより指定座標をアドレスに変換して読み出し、アドレ
ス変換に際しては、原稿サイズ検知と同様にレジストレ
ーション調整分の再調整が必要である。ブリスキャンで
は、IITはサンプルスキャンモードで動作する。シェ
ーディング補正RAMより読み出されたB、  G、R
濃度データは、ソフトウェアによりシェーディング補正
された後、平均化さね さらにEND補二 カラーマス
キングを実行してからウィンドコンパレータ3052に
セットされる。
登録色は、  1670万色中より同時に8色までカラ
ーパレット3053に登録を可能にし、標準色は、Y、
  M、  C,G、  B、  Rおよびこれらの中
間色とに、  Wの14色を用意している。
(ホ)UCR&黒生成モジュール Y、  M、  Cが等量である場合にはグレーになる
ので、理論的には、等量のY、  M、  Cを黒に置
き換えることによって同じ色を再現できるが、現実的に
は、黒に置き換えると色に濁りが生じ鮮やかな色の再現
性が悪くなる。そこで、UCR&黒生成モジュール30
5では、このような色の濁りが生じないように適量のK
を生成し、その量に応じてY、  M、  Cを等量減
する(下色除去)処理を行う。具体的には、Y、  M
、  Cの最大値と最小値とを検出し、その差に応じて
変換テーブルより最小値以下でKを生成し、その量に応
じY、  M、  Cについて一定の下色除去を行って
いる。
UCR&黒生成では、第22図(e)に示すように例え
ばグレイに近い色になると最大値と最小値との差が小さ
くなるので、Y、  M、  Cの最小値相当をそのま
ま除去してKを生成するが、最大値と最小値との差が大
きい場合には、除去の量をY、KCの最小値よりも少な
くし、Kの生成量も少なくすることによって、墨の混入
および低明度高彩度色の彩度低下を防いでいる。
具体的な回路構成例を示した第22図(f)では、最大
値/最小値検出回路3051によりY、  M。
Cの最大値と最小値とを検出し、演算回路3053によ
りその差を演算し、変換テーブル3054と演算回路3
055によりKを生成する。変換チーフル3054がK
の値を調整するものであり、最大値と最小値の差が小さ
い場合には、変換テーブル3054の出力値が零になる
ので演算回路3055から最小値をそのままKの値とし
て出力するが、最大値と最小値の差が大きい場合には、
変換テーブル3054の出力値が零でなくなるので演算
回路3055で最小値からその分減算された値をKの値
として出力する。変換テーブル3056がKに対応して
Y、に Cから除去する値を求めるテーブルであり、こ
の変換テーブル3056を通して演算回路3059でY
、  M、  CからKに対応する除去を行う。また、
アンドゲート3057.3058はモノカラーモード、
4フルカラーモードの各信号にしたがってに信号および
Y、  M。
Cの下色除去した後の信号をゲートするものであり、セ
レクタ3052、3050 ii  プロセスカラー信
号によりY、  M、  C,Kのいずれかを選択する
ものである。このように実際には、YlM。
Cの網点て色を再現しているので、Y、K  Cの除去
やKの生成比率は、経験的に生成したカーブやテーブル
等を用いて設定されている。
(へ)空間フィルターモジュール 本複写機に適用される装置では、先に述べたようにII
TでCCDをスキャンしながら原稿を読み取るので、そ
のままの情報を使うとボケだ情報になり、また、網点に
より原稿を再現しているので、印刷物の網点周期と16
ドツト/mのサンプリング周期との間でモアレが生じる
。また、自ら生成する網点周期と原稿の網点周期との間
でもモアレが生じる。空間フィルターモジュール306
は、このようなボケを回復する機能とモアレを除去する
機能を備えたものである。そして、モアレ除去には網点
成分をカットするためローパスフィルタが用いら札 エ
ツジ強調にはバイパスフィル夕が用いられている。
空間フィルターモジュール306では、第22図(g)
に示すようにY、  M、  C,MinおよびMax
−Minの入力信号の1色をセレクタ3003で取り出
し、変換テーブル3004を用いて反射率に近い情報に
変換する。この情報の方がエツジを拾いやすいからであ
り、その1色としては例えばYをセレクトしている。ま
た、スレッショルドレジスタ3001.4ビツトの2値
化回路3002、デコーダ3005を用いて画素毎に、
Y、  yLClMinおよびMax−MinからY、
  M、  C,K、  B、G、  R,W (白)
の8つに色相分離する。同図(g)のデコーダ3005
は、 2値化情報に応じて色相を認識してプロセスカラ
ーから必要色か否かを1ビツトの情報で出力するもので
ある。
第22図(g)の出力は、第22図(h)の回路に入力
される。ここでは、FIFO3061と5×7デジタル
フイルタ3063、モジュレーションテーブル3066
により網点除去の情報を生成し、FIF03062と5
×7デジタルフイルタ3゜64、モジュレーションテー
ブル3067、デイレイ回路3065により同図(g)
の出力情報からエツジ強調情報を生成する。モジュレー
ションテーブル3066.3067は、写真や文字専用
、混在等のコピーのモードに応じてセレクトされる。
エツジ強調で#上 例えば第22図(i)■のような緑
の文字を■のように再現しようとする場合、Y、C′f
i:o、■のように強調処理し、Mは■実線のように強
調処理しない。このスイッチングを同図(h)のアンド
ゲート3068で行っている。この処理を行うには、■
の点線のように強調すると、■のようにエツジにMの混
色による濁りが生じる。
同図(h)のデイレイ回路3065は、このような強調
をプロセスカラー毎にアンドゲート3068でスイッチ
ングするためにFIFO3062と5×7デジタルフイ
ルタ3064との同期を図るものである。鮮やかな緑の
文字を通常の処理で再生すると、緑の文字にマゼンタが
混じり濁りが生じる。
そこで、上記のようにして緑と認識するとY、  Cは
通常通り出力するが、Mは抑えエツジ強調をしないよう
にする。
())TRC変換モジュール IOTは、IPSからのオン/オフ信号にしたがってY
、  M、  C,Kの各プロセスカラーにより4回の
コピーサイクル(4フルカラーコピーの場合)を実行し
、フルカラー原稿の再生を可能にしているが、実際には
、信号処理により理論的に求めたカラーを忠実に再生す
るには、 IOTの特性を考慮した微妙な調整が必要で
ある。TRC変換モジュール309は、このような再現
性の向上を図るためのものであり、Y、  M、  C
の濃度の各組み合わせにより、第22図(i)に示すよ
うに8ビツト画像データをアドレス入力とするアドレス
変換テーブルをRAMに持ち、エリア信号に従った濃度
調整、コントラスト調整、ネガポジ反軟 カラーバラン
ス調整、文字モード、すかし合成等の編集機能を持って
いる。このRAMアドレス上位3ビツトにはエリア信号
のビットO〜ビット3が使用される。また、領域外モー
ドにより上記機能を組み合わせて使用することもできる
。なお、このRAMは、例えば2にバイト(256バイ
ト×8面)で構成して8面の変換テーブルを保有し、Y
、?vi、Cの各サイクル毎にIITキャリッジリター
ン中に最高8面分ストアさね 領域指定やコピーモード
に応じてセレクトされる。勿論、RAM容量を増やせば
各サイクル毎にロードする必要はない。
(チ)縮拡処理モジュール 縮拡処理モジュール308は、ラインバッファ3083
にデータXを一旦保持して送出する過程において縮拡処
理回路3082を通して縮拡処理するものであり、リサ
ンプリングジェネレータ&アドレスコントローラ308
1でサンプリングピッチ信号とラインバッファ3083
のリード/ライトアドレスを生成する。ラインバッファ
3083は、2ライン分からなるビンボンバッファとす
ることにより一方の読み出しと同時に他方に次のライン
データを書き込めるようにしている。縮拡処理では、主
走査方向にはこの縮拡処理モジュール308でデジタル
的に処理しているが、副走査方向にはIITのスキャン
のスピードを変えている。スキャンスピードは、2倍速
から1/4倍速まで変化させることにより50%から4
00%まで縮拡できる。デジタル処理では、ラインバッ
ファ3083にデータを読み/書きする際に間引き補完
することによって縮小し、付加補完することによって拡
大することができる。補完データは、中間にある場合に
は同図(1)に示すように両側のデータとの距離に応じ
た重み付は処理して生成される。例えばデータXi′の
場合には、両側のデータXi、Xi+1およびこれらの
データとサンプリングポイントとの距離di、d2から
、(Xixd2 )+ (Xi+1xdl)ただし、d
l+d2=1 の演算をして求められる。
縮小処理の場合に#上 データの補完をしながらライン
バッファ3083に書き込へ 同時に前のラインの縮小
処理したデータをバッファから読み出して送出する6 
拡大処理の場合には、−旦そのまま書き込へ 同時に前
のラインのデータを読み出しながら補完拡大して送出す
る。書き込み時に補完拡大すると拡大率に応じて書き込
み時のクロックを上げなければならなくなるが、上記の
ようにすると同じクロックで書き込み/読み出しができ
る。また、この構成を使用し、途中から読み出したり、
タイミングを遅らせて読み出したりすることによって主
走査方向のシフトイメージ処理することができ、繰り返
し読み出すことによって繰り返し処理することができ、
反対の方から読み出すことによって鏡像処理することも
できる。
(す)スクリーンジェネレータ スクリーンジェネレータ309は、プロセスカラーの階
調トナー信号をオン/オフの2値化トナ一信号に変換し
出力するものであり、閾値マトリクスと階調表現された
データ値との比較による2値化処理とエラー拡散処理を
行っている。IOTでは、この2値化トナ一信号を入力
し、 16ドツト/酎に対応するようにほぼ縦80μm
φ、幅60μmφの楕円形状のレーザビームをオン/オ
フして中間調の画像を再現している。
まず、階調の表現方法について説明する。第22図(n
)に示すように例えば4X4のハーフトーンセルSを構
成する場合について説明する。まず、スクリーンジェネ
レータでは、このようなハーフトーンセルSに対応して
閾値マトリクスmが設定さね これと階調表現されたデ
ータ値とが比較される。そして、この比較処理では、例
えばデータ値が「5」であるとすると、閾値マトリクス
mの「5」以下の部分でレーザビームをオンとする信号
を生成する。
16ドツト/msで4×4のハーフトーンセルを一般に
100spi、16階調の網点というが、これでは画像
が粗くカラー画像の再現性が悪いものとなる。そこで、
本複写機では、階調を上げる方法として、この16ドツ
ト/Mの画素を縦(主走査方向)に4分割し、画素単位
でのレーザビームのオン/オフ周波数を同図(0)に示
すように1/4の単仏 すなわち4倍に上げるようにす
ることによって4倍高い階調を実現している。したがっ
て、これに対応して同図(o)に示すような閾値マトリ
クスm′を設定している。さらに、線数を上げるために
サブマトリクス法を採用するのも有効である。
上記の例は、各ハーフトーンセルの中央付近を唯一の成
長核とする同じ閾値マトリクスmを用いたが、サブマト
リクス法は、複数の単位マトリクスの集合により構成し
、同図(p)に示すように7トリクスの成長核を2カ所
或いはそれ以上(複数)にするものである。このような
スクリーンのパターン設計手法を採用すると、例えば明
るいところは141 spi、64階調にし、暗くなる
にしたがって200 spi、128階調にすることに
よって暗いところ、明るいところに応じて自由に線数と
階調を変えることができる。このようなパターンは、階
調の滑らかさや細線性、粒状性等を目視によって判定す
ることによって設計することができる。
中間調画像を上記のようなドツトマトリクスによって再
現する場合、階調数と解像度とは相反する関係となる。
すなわち、階調数を上げると解像度が悪くなり、解像度
を上げると階調数が低くなるという関係がある。また、
閾値データのマトリクスを小さくすると、実際に出力す
る画像に量子化誤差が生じる。エラー拡散処理は、同図
(Q)に示すようにスクリーンジェネレータ3092で
生成されたオン/オフの2値化信号と入力の階調信号と
の量子化誤差を濃度変換回路3093、減算回路309
4により検出し、補正回路3095、加算回路3091
を使ってフィードバックしてマクロ的にみたときの階調
の再現性を良くするものであり、例えば前のラインの対
応する位置とその両側の画素をデジタルフィルタを通し
てたたみこむエラー拡散処理を行っている。
スクリーンジェネレータでは、上記のように中間調画像
や文字画像等の画像の種類によって原稿或いは領域毎に
閾値データやエラー拡散処理のフィードバック係数を切
り換え、高暗λ 高精細画像の再現性を高めている。
(ヌ)領域画像制御モジュール 領域画像制御モジュール311で#上 7つの矩形領域
およびその優先順位が領域生成回路に設定可能な構成で
あり、それぞれの領域に対応してスイッチマトリクスに
領域の制御情報が設定される。
制御情報としては、カラー変換やモノカラーかフルカラ
ーか等のカラーモード、写真や文字等のモジュレーショ
ンセレクト情I41.TRCのセレクト情報、スクリー
ンジェネレータのセレクト情報等があり、カラーマスキ
ングモジュール302、カラー変換モジュール304、
UCRモジュール305、空間フィルター306、TR
Cモジュール307の制御に用いられる。なお、スイッ
チマトリクスは、ソフトウェアにより設定可能になって
いる。
(ル)編集制御モジュール 編集制御モジュールは、矩形でなく例えば円グラフ等の
原稿を読み取り、形状の限定されない指定領域を指定の
色で塗りつぶすようなぬりえ処理を可能にするものであ
り、同図(簡)に示すようにCPUのバスにAGDC(
Advanced Graphic Digital 
Controller)3121、フォントバッファ3
126、  ロゴROM128、DMAC(DMACo
ntrolier)3129が接続されている。そして
、CF’Uから、エンコードされた4ビツトのエリアコ
マンドがAGDC3121を通してプレーンメモリ31
22に書き込まね フォントバッファ3126にフォン
トが書き込まれる。プレーンメモリ3122は、4枚で
構成し、例えばroooOJの場合にはコマンド0であ
ってオリジナルの原稿を出力するというように、原稿の
各点をプレーンO〜プレーン3の4ビツトで設定できる
。この4ビツト情報をコマンド0〜コマンド15にデコ
ードするのがデコーダ3123であり、コマンド0〜コ
マンド15をフィルパターン、フィルロジック ロゴの
いずれの処理を行うコマンドにするかを設定するのがス
イッチマトリクス3124である。フォントアドレスコ
ントローラ3125は、2ビツトのフィルパターン信号
により網点シェード、ハツチングシェード等のパターン
に対応してフォントバッファ3126のアドレスを生成
するものである。
スイッチ回路3127は、スイッチマトリクス3124
のフィルロジック信号、原稿データXの内容により、原
稿データX、フォントバッファ3126、カラーパレッ
トの選定等を行うものである。フィルロジックは、パッ
クグラウンド(原稿の背景部)だけをカラーメツシュで
塗りつぶしたり、特定部分をカラー変換したり、マスキ
ングやトリミング、塗りつぶし等を行う情報である。
本複写機のIPSでは、以上のようにIITの原稿読み
取り信号について、まずEND変換した後カラーマスキ
ングし、フルカラーデータでの処理の方が効率的な原稿
サイズや枠消し、カラー変換の処理を行ってから下色除
去および墨の生成をして、プロセスカラーに絞っている
。しかし、空間フィルターやカラー変罠 TRC1縮拡
等の処理は、プロセスカラーのデータを処理することに
よって、フルカラーのデータで処理する場合より処理量
を少なくし、使用する変換テーブルの数を1/3にする
と共に、その分、種類を多くして調整の柔軟性、色の再
現性、階調の再現性 精細度の再現性を高めている。
(B)イメージ処理システムのハードウェア構成第23
図はIPSのハードウェア構成例を示す図である。
本複写機のIPSでは、2枚の基[IPS−AおよびI
PS−Bに分割し、色の再現性や階調の再現性、精細度
の再現性等のカラー画像形成装置としての基本的な機能
を達成する部分について第1の基板IPS−Aに、編集
のように応用、専門機能を達成する部分を第2の基板I
 PS−Bに搭載している。前者の構成が第23図(a
)〜(c)であり、後者の構成が同図(d)である、特
に第1の基板により基本的な機能が充分達成できれば、
第2の基板を設計変更するだけで応用、専門機能につい
て柔軟に対応できる。したがって、カラー画像形成装置
として、さらに機能を高めようとする場合には、他方の
基板の設計変更をするだけで対応できる。
IPSの基板には、第23図に示すようにCPUのバス
(アドレスバスADR3BUS、データバスD A T
 A B U S、  コントロールバスCTRLBU
S)が接続さjlA IITのビデオデータB、G、 
 R1同期信号としてビデオクロックIIT・VCLK
、ライン同期(主走査方向、水平同期)信号IIT−L
S、ページ同期(副走査方向、垂直同期)信号IIT−
PSが接続される。
ビデオデータは、END変換部以降においてパイプライ
ン処理されるため、それぞれの処理段階において処理に
必要なりロック単位でデータの遅れが生じる。そこで、
このような各処理の遅れに対応して水平同期信号を生成
して分配し、また、ビデオクロックとライン同期信号の
フェイルチエツクするのが、ライン同期発生&フェイル
チエツク回路328である。そのため、ライン同期発生
&フェイルチエツク回路328には、ビデオクロックI
IT−VCLKとライン同期信号IIT・LSが接続さ
ね また、内部設定誉き換えを行えるようにCPUのバ
ス(ADR8BUS、DATA B U S、  CT
 RL B U S )、チップセレクト信号CSが接
続される。
IITのビデオデータB、  G、  RはEND変換
部のROM321に入力される。END変換テーブルは
、例えばRAMを用いCPUから適宜ロードするように
構成してもよいが、装置が使用状態にあって画像データ
の処理中に書き換える必要性はほとんど生じないので、
B、  G% Rのそれぞれに2にバイトのROMを2
個ずつ用い、ROMによるLUT (ルックアップテー
ブル)方式を採用している。そして、16面の変換テー
ブルを保有し、4ビツトの選択信号ENDSelにより
切り換えられる。
END変換されたROM321の出力は、カラー毎に3
×1マトリクスを2面保有する3個の演算LSI322
からなるカラーマスキング部に接続される。演算LSI
322には、CPUの各バスが接続さ札 CPUからマ
トリクスの係数が設定可能になっている。画像信号の処
理からCPUによる書き換え等のためCPUのバスに切
り換えるためにセットアツプ信号S U、  チップセ
レクト信号C8が接続さ札 マトリクスの選択切り換え
に1ビツトの切り換え信号MONOが接続される。
また、パワーダウン信号PDを入力し、 IITがスキ
ャンしていないときすなわち画像処理をしていないとき
内部のビデオクロックを止めている。
演算LSI322により8% G、  RからY、  
M。
Cに変換された信号は、同図(d)に示す第2の基板I
PS−Bのカラー変換LSI353を通してカラー変換
処理後、DODMLS I 323に入力される。カラ
ー変換LSI353には、非変換カラーを設定するスレ
ッショルドレジス久 変換カラーを設定するカラーパレ
ット、コンパレータ等からなるカラー変換回路を4回路
保有し、DOD用LSI323には、原稿のエツジ検出
回路、枠消し回路等を保有している。
枠消し処理したDOD用LSI323の出力は、UCR
用LSI324に送られる。このLSIは、UCR回路
と墨生成回路、さらには必要色生成回路を含み、コピー
サイクルでのトナーカラーに対応するプロセスカラーX
、必要色Hue、  エツジEdgeの各信号を出力す
る。したがって、このLSIには、 2ビットのプロセ
スカラー指定信号C0LR、カラーモード信号(4CO
LR,MONO)も入力される。
ラインメモリ325は、UCR用LSI324から出力
されたプロセスカラーX、必要色Hue、エツジE d
geの各信号を5×7のデジタルフィルター326に入
力するために4ライン分のデータを蓄積するF I F
Oおよびその遅れ分を整合させるためのFIFOからな
る。ここで、プロセスカラーXとエツジEdgeについ
ては4ライン分蓄積してトータル5ライン分をデジタル
フィルター326に送り、必要色HueについてはFI
FOで遅延させてデジタルフィルター326の出力と同
期させ、MIX用LSI327に送るようにしている。
デジタルフィルター326は、 2x7フイルターのL
SIを3個で構成した5x7フイルターが2組(ローパ
スLPとバイパスHP)あり、一方で、プロセスカラー
Xについての処理を行い、他方で、エツジEdgeにつ
いての処理を行っている。
MIX用LSI327では、これらの出力に変換テーブ
ルで網点除去やエツジ強調の処理を行いプロセスカラー
Xにミキシングしている。ここでは、変換テーブルを切
り換えるための信号としてエツジEDGE、シャープS
ha r pが入力されている。
TRC342は、8面の変換テーブルを保有する2にバ
イトのRAMからなる。変換テーブルは、各スキャンの
前、キャリッジのリターン期間を利用して変換テーブル
の書き換えを行うように構成さ托 3ビツトの切り換え
信号TRC3elにより切り換えられる。そして、ここ
からの処理出力は、トランシーバ−より縮拡処理用LS
I345に送られる。縮拡処理部は、 8にバイトのR
AM344を2個用いてビンボンバッファ(ラインバッ
フ1)を構成し、LSI343でリサンプリングピッチ
の主点 ラインバッファのアドレスを生成している。
縮拡処理部の出力は、同図(d)に示す第2の基板のエ
リアメモリ部を通ってEDF用LSI346に戻る。E
DF用LSI346は、前のラインの情報を保持するF
IFOを有し、前のラインの情報を用いてエラー拡散処
理を行っている。そして。
エラー拡散処理後の信号Xは、スクリーンジェネレータ
を構成するSG用LSI347を経てIOTインターフ
ェースへ出力される。
IOTインターフェースでは、 1ビツトのオン/オフ
信号で入力されたSG用LSI347からの信号をLS
I349で8ビツトにまとめてパラレルでIOTに送出
している。
第23図に示す第2の基板において、実際に流れている
データは、 16ドツト/lll1であるので。
縮小LSI354では、1/4に縮小して且つ2値化し
てエリアメモリに蓄える。拡大デコードLSI359は
、フィルパターンRAM360を持ち、エリアメモリか
ら領域情報を読み出してコマンドを生成するときに16
ドツトに拡大し、ロゴアドレスの発生、カラーパレット
、フィルパターンの発生処理を行っている。DRAM3
56は、4面で構成しコードされた4ビツトのエリア情
報を格納する。AGDC355は、エリアコマンドをコ
ントロールする専用のコントローラである。
(II−4)イメージ出力ターミナル (A)概略構成 第24図はイメージ出力ターミナル(IOT)の概略構
成を示す図である。
本装置は感光体として有機感材ベルト(Phot。
Recepterベルト)を使用し、4色フルカラー用
にブラック(K)、マゼンタ(M)、シアン(C)、イ
エロー(Y)からなる現像機404、用紙を転写部に搬
送する転写装置(Tow Roll Transfer
 L。
op)406、転写装置404から定着装置408へ用
紙を搬送する真空搬送装置(Vacuua+ Tran
sfer)407、用紙トレイ410.412、用紙搬
送路411が備えら札 感材ベルト、現像限 転写装置
の3つのユニットはフロント側へ引き出せる構成となっ
ている。
レーザー光源40からのレーザ光を変調して得られた情
報光はミラー40dを介して感材41上に照射されて露
光が行われ 潜像が形成される。
感材上に形成されたイメージは、現像機404で現像さ
れてトナー像が形成される。現像機404はに% M、
  C,Yからなり、図示するような位置関係で配置さ
れる。これは、例えば暗減衰と各トナーの特性との関派
 ブラックトナーへの他のトナーの混色による影響の違
いといったようなことを考慮して配置している。但し、
フルカラーコピーの場合の駆動順序は、Y→C−hM→
にである。
一方、 2段のエレベータトレイからなる410、他の
2段のトレイ412から供給される用紙は、搬送路41
1を通して転写装置406に供給される。転写装置40
6は転写部に配置さ江 タイミングチェーンまたはベル
トで結合された2つのロールと、後述するようなグリッ
パ−バーからなり、グリッパ−バーで用紙をくわえ込ん
で用紙搬送し、感材上のトナー像を用紙に転写させる。
4色フルカラーの場合、用紙は転写装置部で4回転し、
Y、C,M、  Kの像がこの順序で転写される。転写
後の用紙はグリッパ−バーから解放されて転写装置から
真空搬送装置407に渡さ札 定着装置408で定着さ
れて排出される。
真空搬送装置407は、転写装置406と定着装置40
8との速度差を吸収して同期をとっている。本装置にお
いては、転写速度(プロセススピード)は190 w/
 seeで設定されており、フルカラーコピー等の場合
には定着速度は90m1l/aeCであるので、転写速
度と定着速度とは異なる。
定着度を確保するために、プロセススピードを落として
おり、一方1. 5kVA達成のため、パワーをフユー
ザにさくことができない。
そこで、B5、A4等の小さい用紙の場合、転写された
用紙が転写装置406から解放されて真空搬送装置40
7に載った瞬間に真空搬送装置の速度を190ns/s
eeから90 m / seeに落として定着速度と同
じにしている。しかし、本装置では転写装置と定着装置
間をなるべく短くして装置をコンパクト化するようにし
ているので、A3用紙の場合は転写ポイントと定着装置
間に納まらず、真空搬送装置の速度を落としてしまうと
、A3の後端は転写中であるので用紙にブレーキがかか
り色ズレを生じてしまうことになる。そこで、定着装置
と真空搬送装置との間にバックル板409を設け、A3
用紙の場合にはバッフル板を下側に倒して用紙にループ
を描かせて搬送路を長くし、真空搬送装置は転写速度と
同一速度として転写が終わってから用紙先端が定着装置
に到達するようにして速度差を吸収するようにしている
。また、OHPの場合も熱伝導が悪いのでA3用紙の場
合と同様にしている。
なお、本装置ではフルカラーだけでなく黒でも生産性を
落とさずにコピーできるようにしており、黒の場合には
トナー層が少なく熱量が小さくても定着可能であるので
、定着速度は190+n/seeのまま行い、真空搬送
装置でのスピードダウンは行わない。これは黒以外にも
シングルカラーのようにトナー層が1層の場合は定着速
度は落とさずにすむので同様にしている。そして、転写
が終了するとクリーナ405で感材上に残っているトナ
ーが掻き落とされる。
(B)転写装置の構成 転写装置406は第25図(a)に示すような構成とな
っている。
本装置の転写装置はメカ的な用紙支持体を持たない構成
にして色ムラ等が起きないようにし、また、スピードの
コントロールを行って転写速度を上げるようすることを
特徴としている。
用紙はフィードヘッド421でトレイから排出さ江 ペ
ーパーバスサーボ423で駆動されるバックルチャンバ
ー422内を搬送さ瓢 レジゲートソレノイド426に
より開閉制御されるレジゲート425を介して転写装置
へ供給される。用紙がレジゲートに到達したことはブリ
レジゲートセンサ424で検出するようにしている。転
写装置の駆動は、サーボモータ432でタイミングベル
トを介してローラ433を駆動することによって行い、
反時計方向に回転駆動している。ローラ434は特に駆
動はしておらず、ローラ間には2本のタイミング用のチ
ェーン、またはベルトが掛けらね チェーン間(搬送方
向に直角方向)には、常時は弾性で閉じており、転写装
置入り口でソレノイドにより口を開くグリッパ−バー4
30が設けられており、転写装置入口で用紙をくわえて
引つ張り回すことにより搬送する。従来は、マイラ・−
シート、またはメツシュをアルミないしスチール性の支
持体に貼って用紙を支持していたため、熱膨張率の違い
により凹凸が生じて転写に対して平面性が悪(なり、転
写効率が部分的に異なって色ムラが生じていたのに対し
、このグリッパ−バーの使用により、用紙の支持体を特
に設ける必要がなく、色ムラの発生を防止することがで
きる。
転写装置には搬送する用紙の支持体は設けておらず、ロ
ーラ部では用紙は遠心力で外側へ放り出されることにな
るので、これを防止するために2つのローラを真空引き
して用紙なローラの方へ引きつけ、ローラを過ぎるとひ
らひらしながら搬送される。用紙は転写ポイントにおい
て、ブタツクコロトロン、 トランスファコロトロンが
配置された感材の方へ静電的な力により吸着され転写が
行われる。転写終了後、転写装置出口においてグリッパ
ホームセンサ436で位置検出し、適当なタイミングで
ソレノイドによりグリッパバーの口を開いて用紙を離し
、真空搬送装置413へ渡すことになる。
従って、転写装置において、−枚の用紙はフルカラーの
場合であれば4回執 3色の場合であれば3回転搬送さ
れて転写が行われることになる。
サーボモータ432のタイミング制御を第25図(b)
により説明する。転写装置においては、転写中はサーボ
モータ432を一定速度でコントロールし、転写が終了
すれば用紙に転写されたリードエツジが、次の潜像の転
写ポイントと同期するように制御すればよい。一方、感
材ベルト41の長さは、A4で3枚、A3で2枚の潜像
が形成される長さであり、また、ベルト435の長さは
A3用紙の長さより少し長く(略4/3倍)設定されて
いる。
従って、A4用紙のカラーコピーを行う場合には、 1
色目の潜像IIを転写するときにはサーボモータ432
を一定速度でコントロールし、転写が終了すると用紙に
転写されたリードエツジが、2色目の潜像I2の先端と
同期するように、サーボモータを急加速して制御する。
また、A3用紙の場合には、1色目の潜像IIの転写が
終了すると用紙に転写されたリードエツジが、2色目の
潜像工2の先端と同期するように、サーボモータを減速
して待機するように制御する。
(II−5)フィルム画像読取り装置 (A)フィルム画像読取り装置の概略構成第2図に示さ
れているように、フィルム画像読取り装置は、フィルム
プロジェクタ(F/P)64およびミラーユニット(M
/U)65とを備えている。
(A−1)F/Pの構成 第26図に示されているように、F/P 64はハウジ
ング601を備えており、このハウジング601に動作
確認ランプ602、マニュアルランプスイッチ603、
オートフォーカス/マニュアルフォーカス切り換えスイ
ッチ(AF/MF切り換えスイッチ)604、およびマ
ニュアルフォーカス操作スイッチ(M/F操作スイッチ
)605a、605bが設けられている。また、ハウジ
ング601は開閉自在な開閉部606を備えている。
この開閉部606の上面と側面とには、原稿フィルム6
33を保持したフィルム保持ケース607をその原稿フ
ィルム633に記録されている被写体の写し方に応じて
縦または横方向からハウジング601内に挿入すること
ができる大きさの孔608.609がそれぞれ穿設され
ている。これら孔608,609の反対側にもフィルム
保持ケース607が突出することができる孔(図示され
ない)が穿設されている。開閉部606は蝶番によって
ハウジング601に回動可能に取り付けられるか、ある
いはハウジング601に着脱自在に取り付けるようにな
っている。開閉部606を開閉自在にすることにより、
孔608,609から71ウジング601内に小さな異
物が侵入したときに容易にこの異物を取り除くことがで
きるようにしている。
このフィルム保持ケース607は35+aniネガフイ
ルム用のケースとポジフィルム用のケースとが準備され
ている。したがって、F/P64はこれらのフィルムに
対応することができるようにしている。また、 F/P
 64は6 cmX 6 amや41nchx51nc
hのネガフィルムにも対応することができろうにしてい
る。その場合、このネガフィルムをM/U65とプラテ
ンガラス31との間でプラテンガラス31上に密着する
ようにしている。
第29図に示されているように、ハウジング601の図
において右側面には映写レンズ610を保持する映写レ
ンズ保持部材611が慴動自在に支持されている。
また、ハウジング601内にはりフレフタ612および
ハロゲンランプ等からなる光源ランプ613が映写レン
ズ610と同軸上に配設されている。ランプ613の近
傍には、このランプ613を冷却するための冷却用ファ
ン614が設けられている。更に、ランプ613の右方
には、このランプ613からの光を収束するための非球
面レンズ615.所定の波長の光線をカットするための
熱線吸収フィルタ616および凸レンズ617がそれぞ
れ映写レンズ610と同軸上に配設されている。
凸レンズ617の右方には、例えば35mmネガフィル
ム用およびポジフィルム用のフィルム濃度を調整するた
めの補正フィルタ635(図では一方のフィルム用の補
正フィルタが示されている)を支持する補正フィルタ保
持部材618と、この補正フィルタ保持部材618の駆
動用モータ619と、補正フィルタ保持部材618の回
転位置を検出する第1および第2位置検出センサ620
゜621と駆動用モータ619を制御するコントロール
装置(F/P 64内に設けられるが図示されていない
)とをそれぞれ備えた補正フィルタ自動交換装置が設け
られている。そして、補正フィルタ保持部材618に支
持された補正フィルタ635のうち、原稿フィルム63
3に対応した補正フィルタ635を自動的に選択して映
写レンズ610等の各レンズと同軸上の使用位置に整合
するようにしている。この補正フィルタ自動交換装置の
補正フィルタ635は、例えばプラテンガラス31とイ
メージングユニット37との間等、投影光の光軸上であ
ればどの場所にも配設することができる。
更に 映写レンズ保持部材611に連動するオートフォ
ーカスセンサ用発光器623および受光器624と、映
写レンズ610の映写レンズ保持部材611をハウジン
グ601に対して摺動させる摺動用モータ625とを備
えたオートフォーカス装置が設けられている。フィルム
保持ケース607が孔608または孔609からハウジ
ング601内に挿入されたとき、このフィルム保持ケー
ス607に支持された原稿フィルム633は補正フィル
タ保持部材618と発光器623および受光器624と
の間に位置するようにされている。
原稿フィルム635のセット位置の近傍には、この原稿
フィルム633を冷却するためのフィルム冷却用ファン
626が設けられている。
コノF/P 64の電源はベースマシン30の電源とは
別に設けられるが、このベースマシン30内に収納され
ている。
(A−2)M/Uの構成 第27図に示されているように、 ミラーユニット65
は底板627とこの底板627に一端が回動可能に取り
付けられたカバー628とを備えている。底板627と
カバー628との間には、対の支持片629,629が
枢着されており、これら支持片629,629は、カバ
ー628を最大に開いたときこのカバー628と底板6
27とのなす角度が45度となるようにカバー628を
支持するようになっている。
カバー628の裏面にはミラー630が設けられている
。また底板627には大きな開口が形成されていて、こ
の開口を塞ぐようにしてフレネルレンズ631と拡散板
632とが設けられている。
第29図に示されているように、これらフレネルレンズ
631と拡散板632とは一枚のアクリル板からなって
おり、このアクリル板の表面にフレネルレンズ631が
形成されているとともに、裏面に拡散板632が形成さ
れている。フレネルレンズ631はミラー630によっ
て反射′さね拡散しようとする映写光を平行な光に変え
ることにより、画像の周辺部が暗くなるのを防止する機
能を有している。また拡散板632は、フレネルレンズ
631からの平行光によって形成される、イメージング
ユニット37内のセルフォックレンズ224の影をライ
ンセンサ226が検知し得ないようにするために平行光
を微小量拡散する機能を有している。
このミラーユニット65はF/P 64によるカラーコ
ピーを行わないときには、折畳まれて所定の保管場所に
保管される。そして、ミラーユニット65は使用する時
に開かれてベースマシン30のプラテンガラス31上の
所定の場所に載置される。
(B)フィルム画像読取り装置の主な機能フィルム画像
読取り装置は、以下の主な機能を備えている。
(B−1)補正フィルタ自動交換機能 F/P 64に光源ランプ613として一般に用いられ
ているハロゲンランプは、−数的に赤(R)が多く、青
(B)が少ないという分光特性を有しているので、この
ランプ613でフィルムを映写すると、投影光の赤(R
)、緑(G)および青(B)の比がランプ613の分光
特性によって影響を受けてしまう。このため、ハロゲン
ランプを用いて映写する場合には、分光特性の補正が必
要となる。
一方、画像を記録するフィルムには、ネガフィルムやポ
ジフィルム等の種類があるばかりでなく、ネガフィルム
自体あるいはポジフィルム自体にもいくつかの種類があ
るように、多くの種類がある。
これらのフィルムはそれぞれその分光特性が異なってい
る。例えば、ネガフィルムにおいては第1/ンジ色をし
ており、Rの透過率が多いのに対してBの透過率が少な
い。このため、ネガフィルムにおいては、Bの光量を多
くなるように分光特性を補正する必要がある。
そこで、F/P64には、このような分光特性を補正す
るための補正フィルタが準備されている。
F/P 64はこれらの補正フィルタを自動的に交換す
ることができるようにしている。補正フィルタの交換は
、前述の補正フィルタ自動交換装置によって行われる。
すなわち、原稿フィルム633に対応した補正フィルタ
を使用位置にセットするように、システム(SYS) 
リモート内のマイクロプロセッサ(CP U)から2b
itの命令信号が出力されると、コントロール装置は、
第1、第2位置検出センサ620,621からの2bi
t信号がCPUの信号に一致するように、駆動用モータ
619を駆動制御する。そして、ヤンサ620.621
からの信号がCPUの信号に一致すると、コントロール
装置はモータ619を停止させる。モータ619が停止
したときには、原稿フィルムに対応した補正フィルタが
自動的に使用位置にセットされるようになる。
したがって、補正フィルタを簡単かつ正確に交換するこ
とができるようになる。
(B=2)原稿フィルム挿入方向検知機能原稿フィルム
633は開閉部606に形成された挿入孔608,60
9のいずれの孔からも挿入することができる、すなわち
、被写体の写し方に対応して鉛直方向からと水平方向か
らどの二方向から原稿フィルム633を装着することが
できるようにしている。その場合、挿入孔608,60
9の少なくともいずれか一方にはフィルム検知スイッチ
が設けられている。すなわち、フィルム検知スイッチが
少なくとも一つ設けられている。そして、フィルム検知
スイッチが孔608側に設けられるが孔609側には設
けられない場合には、フィルム保持ケース607が孔6
0Bから挿入されてフィルムが検知されたときオンとな
って、検知信号を出力する。この検知信号があるときに
はラインセンサ226の必要エリアは縦5 すなわち副
走査方向が投影像の長手方向となるように設定される。
また、フィルム保持ケース607が孔609から挿入さ
れたとき、このスイッチはオフ状態を保持するので検知
信号を出力しない。検知信号がないときには必要エリア
は槽、すなわち主走査方向が投影像の長手方向となるよ
うに設定される。
また、フィルム検知スイッチが孔609側のみに設けら
れている場合、あるいはフィルム検知スインチ両方の孔
608,609側に設けられている場合にも、同様に、
フィルム保持ケース607が孔608から挿入されたと
きにラインセンサ226の必要エリアは副走査方向が投
影像の長平方向となるように、またフィルム保持ケース
607が孔609から挿入されたときにラインセンサ2
26の必要エリアは主走査方向が投影像の長平方向とな
るように、フィルム検知スイッチのオン、オフ信号が設
定される。
(B−3)オートフォーカス機能(AF機能)フィルム
保持ケース607をF/P 64に装着したとき、原稿
フィルム633の装着位置には数十μmの精度が要求さ
れる。このため、原稿フィルム633を装着した後、ピ
ント合わせが必要となる。このピント合わせを手動で行
う場合、プラテンガラス310所定位置にセットされた
M/U65の拡散板632に原稿フィルム633の画像
を投影し、その投影画像を見ながら映写レンズ保持部材
611を摺動させて行わなければならない。
その場合、拡散板632に投影された画像はきわめて見
にくいので、正確にピントを合わせることは非常に難し
い。
そこで、原稿フィルム633をF/P 64に装着した
とき、F/P 64は自動的にピント合わせを行うこと
ができるようにしている。
このAP機能は前述のAF装置により次のようにして行
われる。
U/I36のディスプレイ上のキーを操作してF/Pモ
ードにすることにより、発光器623が光を発し、また
第26図において、F/P 64のAF/MF切り換え
スイッチ604をAFに選択することにより、AF装置
が作動可能状態となる。第29図に示されているように
、原稿フィ、ルム633が入っているフィルムケース6
07をF/P64に装着すると、発光器623からの光
がこの原稿フィルム633によって反射するようになり
、その反射光がAFのための例えば2素子型の受光器6
24によって検知される。
そして、受光器624の2素子はそれぞれが検知した反
射光の量に応じた大きさの信号をCPU634に出力す
る。CPU634はこれらの信号の差を演算し、その演
算結果が0でないときには出力信号を発して2素子から
の信号の差が小さくなる方向にモータ625を駆動する
。したがって、映写レンズ保持部材611が摺動すると
ともに、これに連動して、発光器623および受光器6
24がともに移動する。そして、2素子からの出力信号
の差がOになると、CPU634はモータ625を停止
する。モータ625が停止したときがピントの合った状
態となる。
こうして、AF作動が行われる。これにより、原稿フィ
ルムを入れたフィルムケースをF/P64に装着したと
き、その都度手動によりピント合わせを行わなくても済
むようになる。したがって、手間がかからないばかりで
なく、ピントずれによるコピーの失敗が防止できる。
(B−4)マニュアルフォーカス機能(MF機能)AF
/MF切り換えスイッチ604をMFに切り換えること
により、自動的にランプ613が所定時間点灯し、手動
でピント合わせを行うことができるようになる。MFの
操作は、 ミラユニット6′5の拡散板632に映写し
た原稿フィルムの画像を見ながら、操作スイッチ605
 a、  605 bを押すことにより行われる。この
MFにより、フィルム画像の特定の部分のピントを合わ
せることができるようになる。
(B−5)光源ランプのマニュアル点灯機能マニュアル
ランプスイッチ603を押すことにより無条件にランプ
613を点灯させることができるようにしている。この
スイッチは通常は使用しないが、比較的厚さの厚いもの
に記録されている画像をコピーする場合においてバック
ライティングするとき、AF時に長時間映写像を見ると
き、およびランプ切れを確認するとき等に使用される。
(B−6)倍率自動変更およびスキャンエリア自動変更
機能 U/I36で用紙サイズを設定することにより、倍率を
自動的に設定することができるようにしている。また、
U/I36で原稿フィルムの種類を選択することにより
、そのフィルムに応じてコピーエリアを自動的に選択す
ることができるようにしている。
(B−7)自動シェーディング補正機能CE’U634
のROMには、一般に、写真撮影によく使用されるネガ
フィルムであるFUJI(登録商標)、KODAK (
登録商標)およびKONICA(登録商標)の各ASA
100のオレンジマスクの濃度データが記憶されており
、これらのフィルムが選択されたとき、CPU634は
記憶された濃度データに基づいて自動的にシェーディン
グ補正を行うことができるようにしている。
その場合、これらのフィルムのベースフィルムをF/P
64に装着する必要はない。
したがって、ベースフィルムを装着する手間を省くこと
ができるばかりでなく、間違ってベースフィルムを装着
することが防止でき、しかもベースフィルムの管理が不
要となる。
また、この3種類のフィルム以外に他のフィルムの一種
類について、そのフィルムのオレンジマスクの濃度デー
タを登録することができるようにしている。このデータ
は複写機のシステム内のRAMに記憶されるようにして
いる。この登録されたフィルムの場合にも前述の3種類
のフィルムの場合と同様に自動的にシェーディング補正
が行われる。
(B−8)自動画質調整機能 原稿フィルムの濃度特性やフィルム撮影時の露光条件等
の諸条件に基づいてγ補正等の補正を行い、濃度調整や
カラーバランス調整を自動的に行うことができるように
している。
(C)画像信号処理 (C−1)画像信号の補正の必要性およびその補正の原
理 一般にフィルムの持っている濃度レンジは原稿の濃度レ
ンジよりも広い。また、同じフィルムでも、ホシフイル
ムの濃度レンジはネガフィルムのそれよりも広いという
ようにフィルムの種類によっても濃度レンジが異なる。
更に、フィルムの濃度レンジは、例えばフィルムの露光
量、被写体の濃度あるいは撮影時の明るさ等の原稿フィ
ルムの撮影条件によって左右される。実際に、被写体濃
度はフィルムの濃度レンジ内で広く分布している。
したがって、このようなフィルムに記録されている画像
を、反射光によって原稿をコピーする複写機でコピーし
ようとする場合、同じ信号処理を行ったのでは、良好な
再現性は得られない。そこで、主要被写体の濃度が適正
となるように画像読取り信号を適宜補正することにより
、良好な再現性を得るようにしている。
第28図は、あるネガフィルムの濃度特性および濃度補
正の原理を示している。この図において。
横軸は、右半分が被写体の露光量(被写体濃度に相当す
る)を表わし、左半分がシェーディング補正後の濃度を
表わしている。また、縦軸は、上半分がビデオ回路出力
(はぼネガ濃度に等しい)を表わし、下半分が出力コピ
ー濃度を表わしている。
すなわち、第1象限はそのネガフィルムの濃度特性を、
第2象限はシェーディング補正の関係を、第3象限はγ
補正の関係を、そして第4象限は被写体露光量と補正さ
れた出力コピー濃度との関係をそれぞれ表わしている。
このネガフィルムの濃度特性は、第28図の第1象限に
おいて線αで示される。すなわち、被写体からの露光量
が多いときにはネガフィルムの濃度が太き(、被写体か
らの露光量が少なくなるにしたがって、ネガフィルム濃
度は線形的に小さくなる。被写体からの露光量がある程
度少なくなると、被写体からの露光量とネガフィルム濃
度との線形性がなくなる。そして、この露光量が少ない
場合には、例えば、そのフィルムに記録されている画像
が人間の胸像であるとすると、顔と髪の毛とのコントラ
ストがとれなくなってしまう。また、露光量が多い場合
でも、線αの傾き、すなわちγの値が1よりも小さいの
でγ補正を行わないと、コピーが軟調になってしまう。
このようなことから、γ補正が必要となる。
次に、第28図を用いて補正の原理を説明する。
同図第3象限には、γ補正のためのENDカーブβが設
定されている。このENDカーブβの傾きγ′は、第4
象限において被写体からの露光量と出力コピー濃度との
関係が45度の直線関係となるようにするために、γ 
=1/γに設定されている。
例えば、被写体からの露光量が比較的多い領域aの場合
、シェーディング補正回路のレジスタに設定されている
濃度調整値が、第2象限において直線■で表わされる値
にあるとすると、シェーディング補正後の濃度は領域a
′となる。この領域a′のうち領域についてはENDカ
ーブβの変換範囲に入らなくなり、この領域の部分はコ
ピーをすると白くつぶれてしまう。そこで、第2象限に
おいて濃度調整値を直線■から直線■にシフトして、シ
ェーディング補正後の濃度をENDカーブβの変換範囲
に入るようにする。このようにすることにより、被写体
からの露光量と出力コピー濃度との関係が第4象限にお
いて45度の直線■に従うようになって、コピーは諧調
をもった濃度を有するようになる。
また、被写体からの露光量が比較的小さい領域すの場合
には、被写体からの露光量とネガフィルム濃度との線形
性がなくなる。この場合には、シェーディング補正回路
の濃度調整値を第2象限において直線■の値に設定する
。そして、第3象限において線■で表わされるENDカ
ーブβを選択する。このENDカーブβを選択すること
により、被写体からの露光量と出力コピー濃度とが第4
象限の45度の直線■で表わされるようにすることがで
きる。すなわち、被写体からの露光量が領域すにあると
き、例えば黒い髪の人が茶色い帽子をかぶっているとす
ると、髪と帽子とがほとんど同じ濃度になってしまうこ
とが防止さね 髪と帽子とのコントラストを明瞭に出す
ことができるようになる。
こうして、被写体の濃度が適正となるように補正が行わ
れる。
(C−2)画像信号処理方法 第29図に示されているよう1こ ラインセンサ226
が原稿フィルム633の画像の映写光をR2O,B毎の
光量としてアナログで読み取り、この光量で表わされた
画像信号は増幅器231によって所定レベルに増幅され
る。増幅された画像信号はA/Dコンバータ235によ
ってディジタル信号に変換さね 更にログ変換器238
によって光量信号から濃度信号に変換される。
濃度で表わされた画像信号はシェーディング補正回路2
39によってシェーディング補正がされる。このシェー
ディング補正によって、セルフォックレンズ224の光
量ムラ、ラインセンサ226における各画素の感度ムラ
、補正フィルタやランプ613の各分光特性や光量レベ
ルのバラツキ、あるいは経時変化による影響弁が画像信
号から取り除かれる。
このシェーディング補正を行うに先立って、まず原稿フ
ィルムが前述の3種類のフィルムおよび登録されたフィ
ルムが選択されたときには、補正フィルタがポジフィル
ム用フィルタにセットさ札原稿フィルム633を装着し
ない状態でランプ613からの光量信号を読み取り、そ
の信号を増幅してディジタル信号に変換した後、さらに
濃度信号に変換したものに基づいて得られたデータを基
準データとしてラインメモリ240に記憶させる。
すなわち、イメージングユニット37をR,G、Bの各
画素毎に32ラインステツプスキヤンしてサンプリング
し、これらのサンプリングデータをラインメモリ240
を通してCPU634に送り、CPU634が32ライ
ンのサンプリングデータの平均濃度値を演算し、シェー
ディングデータをとる。このように平均をとることによ
り、各画素毎のエラーをなくすようにしている。
また、原稿フィルムを装着してその原稿フィルムの画像
の読取り時に、CPU634はROMに記憶されている
ネガフィルムの濃度データから濃度調整値D ADjを
演算し、シェーディング補正回路239内のLSIのレ
ジスタに設定されているD ADj値を書き換える。更
に、CPU634は選択されたフィルムに対応してラン
プ613の光量および増幅器643のゲインを調整する
そして、シェーディング補正回路239は原稿フィルム
を読み取った実際のデータにDADj値を加えることに
より、読み取った濃度値をシフトさせる。更に、シェー
ディング補正回路239はこれらの調整がされたデータ
から各画素毎のシェーディングデータを引くことにより
シェーディング補正を行う。
なお、CPU634のROMに記録されていなく、かつ
システムのRAMに登録されていないフィルムの場合に
は、ベースフィルムを装着してそのフィルムの濃度デー
タを得、得られた濃度データからDADj値を演算しな
ければならない。
シェーディング補正が終ると、 IIT32はIPS3
3にR,G、  Bの濃度信号を出力する。
そして、CPU634は原稿フィルムの実際のデータに
基づいてENDカーブを選択し、この選択したカーブに
基づいてγ補正を行うべく補正信号を出力する。この補
正信号により、 IP’S33はγ補正を行って原稿フ
ィルムのγが1でないことや非線形特性から生じるコン
トラストの不明瞭さを補正する。
(D)操作手順および信号のタイミング第30図に基づ
いて、操作手順および信号のタイミングを説明する。な
お、破線で示されている信号は、その信号を用いてもよ
いことを示している。
F/P 64の操作は、主にベースマシン30のU/I
36によって行われる。すなわち、U/I36にディス
プレイの画面に表示されるF/P操作キーを操作するこ
とにより、ベースマシン30をF/Pモードにする。原
稿フィルムが前記3種類のフィルムおよび登録されてい
るフィルムのうちの一つである場合を想定すると、第3
0図に示されているように、U/136のディスプレイ
の画面には、 [ミラーユニットを置いてからフィルム
の種類を選んで下さい」と表示される。したがって、ま
ずM/U65を開いてプラテンガラス31の所定位置に
セットする。
次いで、画面上のフィルム選択キーを押すと、画面には
「フィルムを入れずにお待ち下さい」と表示される。同
時に、ランプ613が点灯するとともに、補正フィルタ
制御(FCC0NT)信号が(0,O)となってFC動
作が行われる。すなわち、補正フィルタ自動交換装置が
作動してポジ用補正フィルタが使用位置にセットされる
。補正フィルタがセットされると、補正フィルタ交換終
了(FC5ET)信号がLOWとなる。
このLOWとなったことかつランプ613が点灯して3
〜5 sec経過したことをトリガーとしてシェーディ
ング補正のためのシェーディングデータの採取が開始さ
れる。このシェーディングデータ採取が終了すると、こ
の終了をトリガーとしてFCC0NTが(0,1)とな
って補正フィルタ自動交換装置が作動し、フィルム補正
用フィルタが使用位置にセットされる。また、シェーデ
ィング補正をトリガーとして画面には「ピントを合わせ
ます。フィルムを入れて下さい」と表示されると共に、
ランプ613が消灯する。したがって、原稿フィルム6
33を入れたフィルムケース607をF/P 64に装
着する。これにより、発光器623からの光がこのフィ
ルムによって反射さ札その反射光が受光器624によっ
て検知される。
反射光が受光器624の2素子間の受光量の差分がOで
ないときには、AF装置のモータ625が作動し、ピン
トが合わされる。すなわち、AF作動が行われる。ピン
ト合わせが終了すると、F/P作動準備完了(F/P 
RDY)信号がLOWとなる。このF/P  RDY信
号がLOWになった後でかつFCSETがLOWとなっ
て1秒経過した後に、画面には「コピーできます」と表
示される。U/I36のスタートキーを押すと1画面に
はrコピー中です」と表示さ札 かつランプ613が点
灯するとともヲ二  ランプ613の立ち上がり時間を
待って自動濃度調整(A/E)のためのデータの採取が
開始される。すなわち、濃度調整、カラーバランス調整
、γ補正等を行うためのデータを得るためにイメージン
グユニット37が一部スキャンして、投影像の一部また
は全部を読み取る。
次いで、フルカラーのときには、イメージングユニット
37が4回スキャンしてコピーが行われる。その場合、
シェーディングデータおよび自動濃度調整用データに基
づいてシェーディング補正および濃度調整が自動的に行
われる。コピーが終了すると、ランプ613が消灯する
とともに、画面には「コピーできます」と表示される。
したがって、再びスタートキーを押すと、新たにコピー
が行われる。他の画像をコピーしたい場合には、フィル
ムのコマを変えることになる。コマを変える際、FPR
DYがHIGHとなるとともに画面には「ピントを合わ
せますJと表示される。そして、新しいコマがセットさ
れると、AF動作が行わ瓢 同時に、F/P RDYが
LOWとなるとともに、画面には「コピーできます」と
表示される。その後、スタートキーを押すことにより、
コピーが行われる。
(III)ユーザインターフェース(UI)(m−1)
カラーCRTディスプレイと光学式タッチボードの採用 これまで述べてきたように、本複写機は、4色フルカラ
ー、3色カラー等のカラーコピーは勿論のこと、白黒の
コピーも行え、しかも種々の編集機能を備えると共に、
全自動化が図られた高機能のディジタルカラーコピアで
あり、従って、複写機の機能あるいは構成を熟知しない
、いわゆる初心者が単に白黒の文書を必要枚数コピーす
るというような場合には勿論のこと、デザイナ−等の複
写機をよく活用する、いわゆる熟練者が種々の編集機能
を使用して斬新で独創性のある文書を作成することもで
きるものである。
さて、本複写機に限らず、複写機を使用するに当たって
はどのようなコピーを行うかに応じて、コピー実行条件
(コピーモード)の設定、および必要なパラメータの設
定を行わなければならない。
これらの設定に際して、ユーザと複写機との間に介在し
、対話を支援するのがUIである。
従って、UIにおいては、その操作性が非常に重要なポ
イントとなる。つまり、様々な機能を備え、信頼性の高
いものであれば、それだけ複写機としての評価は高くな
るが、それらの機能が使い難ければ、優れた機能を備え
ていても価値が極端に低下して逆に高価なものになって
しまい、総合的な評価も著しく低下することになる。特
に、本複写機のように多くの編集機能を有する複写機に
おいては、機能の選択やパラメータの設定に多くの操作
が必要になり、操作手順の間違いや誤操作が発生し易(
なるのである。
このような観点から、UIは、複写機が使いやすいかど
うかを大きく左右するファクタとなり、特に、本複写機
のように多機能化された複写機においては尚更のこと、
UIの操作性が問題になる。
それでは、UTをどのように構成すれば操作性を向上で
きるであろうか。
まず、高機能の複写機と言えども、これまでの複写機と
全く異なる操作を必要とするのではユーザを戸惑わせる
ばかりで、非常に使い勝手の悪いものとなるから、ユー
ザが違和感なく操作できるために、従来の複写機と同様
な操作性を有することが望ましいことは明かである0例
えば、倍率100%でA4の用紙に3枚コピーをとりた
いとすると、倍率設定のボタンあるいはキーの「100
%」のボタンを押し、用紙設定のボタンからは「A4J
のボタンを押し、更にテンキーで「4」を押してコピー
をスタートさせる、 というように従来の複写機と同様
に操作できることが重要である。
また、ユーザに対しては、必要なときに必要なだけ情報
を与えることが重要である。余分な情報はユーザを混乱
させるだけでなく、誤操作の原因になるからである。
更に、操作部を分散させると、ユーザはあぢこちを見な
ければならないので煩わしいばかりでなく、操作手順も
不明確になるので、操作部は一箇所に集中させることが
望ましい。
また、上述したように、本複写機は初心者から熟練者ま
で使用でき、ユーザの熟練度によって使い方が異なるの
で、UIとしては、種々のユーザの使い方に対応した操
作性を有する必要がある。
つまり、単にコピーをとるような場合には、倍散用紙 
カラーか白黒か、というような基本的なモードだけを指
示すれば足りるようにし、高度の編集を行う場合には、
煩わしさを解消するために目的指向の操作性を有するよ
うにすることが望まし以上の要求を全て溝足させるもの
として、本複写機においては、UIの表示装置としては
カラーCRTディスプレイを用い、モードあるいはパラ
メータの選択手段としては赤外線を使用した光学式のタ
ッチボードを採用することにした。
この構成によれば、例えば、倍率を100%にしたい場
合には、表示画面の倍率の欄の「100%」と表示され
ている箇所(以下、これをソフトボタンと称す、)を直
接タッチすればよく、これは従来のハードボタンを押す
のと同じ操作感を有するものである。なお、タッチボー
ドとしては感圧式のものも知られているが、これは実際
にある程度の力で押す必要があるのに対して、光学式の
ものは赤外線を指その他のもので遮るだけでよいので、
操作感が優れているものである。なお、以下の記載にお
いては、赤外線を遮る操作を「押すJ、または「押下す
る」と記すことにする。
また、CRTディスプレイでは表示画面を適宜構成でき
るので、必要な時に必要なだけの情報をユーザに与える
ことができる。更)4  表示画面を適宜切り換えるこ
とで情報の関連 あるいは操作手順を明確に示すことが
できるものである。
このことで、目的指向の操作性も達成できる。
この目的指向の操作性というのは、例えば、 「はめ込
み合成」を行う場合を取り上げて説明すると次のようで
ある。はめ込み合成は、第50図に示すように、原稿A
の所定部分aを原稿Bの所定部分すにはめ込むという編
集であるが、この編集を行うには、まず、原稿Aの所定
の領域aをトリミングしてコピーし、次に原稿Bの所定
の領域すをマスキングし、原稿Aの領域aを原稿Bの領
域すに拡大または縮小してはめ込むといういくつかの作
業を行わねばならない。他の編集においてもこのような
いくつかの作業が必要になることがある。
従来は、はめ込み合成等のように、いくつかの作業を連
続して行わねばならない場合、どのような作業が必要か
をいちいち確認し、それらの作業を一つ一つ行っていた
。しかし、これは非常に煩わしく、必要な作業が一つで
も抜けると所望の編集作業を行えなくなる。それに対し
て、例えば、 「はめ込み合成」等の項目を画面上に表
示し、当該ソフトボタンを押すことで、画面を切り換え
たり。
あるいはポツプアップ画面を表示することで、当該編集
を行うには、何をどのように設定すればよいかを案内す
るようにすれば、上記の煩わしさは解消さね 誤操作が
生じることもなくなる。これが目的指向の操作性であり
、容易に且つダイレクトに操作を行うことができるもの
である・更に、カラーCRTディスプレイを使用するの
で、見栄えのよい画面を構築できるだけでなく、色を効
果的に使用することで、ユーザに対して情報を強く印象
付けることができ、その結果 より正確に より迅速に
ユーザに情報を伝達することができる。また、本複写機
はカラーコピアであるから、色調の調整1色変換などの
色に関する機能を有しているが、これらの機能を使用す
る際に、出力されるコピーの色がどのようになるかを画
面上で確認することもできるものである。
以上述べたように、カラーCRTディスプレイと光学式
タッチボードとを組み合わせることにより、初心者には
分かりやすく、熟練者には煩わしくなく、ill所で、
しかもダイレクトにコピーモードの設定を行うことが可
能なUIを構築することができるのである。
(III−2)UIの取り付は 第31図はカラーCRTモニタを用いたUlの複写機本
体への取り付は状態および外観を示す図、第32図はU
Iの取り付は角、高さを説明するための図である。
本複写機のUIは、上述した操作性を得るため、第31
図に示すように12インチのカラーCRTモニタ501
と、その横にハードコントロールパネル502を備えて
いる。カラーCRTモニタ501のサイズは必要に応じ
て選択できるが、複写機本体への取り付ける必要がある
ので、あまり大きすぎるのは得策でなく、その一方、ソ
フトボタンを適当な大きさに表示でき、かつ必要な情報
を見やすく配置するためには、画面にはある程度の大き
さが必要である。本複写機では、これらを勘案して12
インチのものを使用しているのである。
また、ハードコントロールパネル502が設けられてい
る理由は次のようである。全てのボタンをソフトボタン
とすることが可能であることは当然であるが、コピー枚
数を設定したり暗唱番号を入力するためのテンキー コ
ピーの開始、中断後の再開に用いるスタートボタン、コ
ピーを中断させるためのストップボタン等はいつでも押
せる状態にしておかなければならず、これらのボタンを
ソフトボタンで形成するとなると常時画面上に表示して
おかなければならず、その分コピーモード設定のための
表示領域が狭くなってしまい、画面切り換えを頻繁に行
うか、ソフトボタンのサイズを小さくして必要なボタン
数を確保しなければならないことになる。しかし、画面
切り換えが頻繁に行われるのではユーザにとっては煩わ
しいだけであるし、ソフトボタンが小さくなると押し難
くなり、画面も見にくくなるので好ましくない、そこで
、テンキー スタートボタン等の、いつでも押せる状態
にあることが要求されるボタンはソフトボタンとは別に
、ハードコントロールパネルとして形成しておくのであ
る。
カラー表示の工夫によりユーザへ見やすく、分かりやす
いメニューを提供すると共に、カラーCRTモニタ50
1に赤外線タッチボード503を組み合わせて画面のソ
フトボタンで直接アクセスできるようにしている。また
、ハードコントロールパネル502のハードボタンと、
カラーCRTモニタ501の画面に表示したソフトボタ
ンに。
操作内容を効率的に配分することにより操作の簡素イヒ
 メニュー画面の効率的な構成を可能にしている。
カラーCRTモニタ501とハードコントロールパネル
502の裏側には、同図(b)、(C)に示すようにモ
ニター制御/電源基板504や、ビデオエンジン基板5
05、CRTのドライバー基板506等の種々の基板が
配置さね ハードコントロールパネル502は、同図(
C)に示すようにカラーCRTモニタ501の面よりさ
らに中央の方へ向くようにある程度の角度を持って配置
されている。
また、カラーCRTモニタ501およびハードコントロ
ールパネル502は、図示のようにベースマシン(複写
機本体)507上に直接でなく、ベースマシン507に
支持アーム508を立ててその上に取り付けている。従
来のようにコンソールパネルを採用するのではなく、ス
タンドタイプのカラーCRTモニタ501を採用すると
、第31図(a)に示すようにベースマシン507の上
方へ立体的に取り付けることができるため、特に、カラ
ーCRTモニタ501を第32図(a)に示すようニヘ
ースマシン507の右夷隅に配置することによって、従
来のようにコンソールパネルを考慮することなく複写機
のサイズを設計することができ、装置のコンパクト化を
図ることができる。
複写機において、プラテンの高さすなわち装置の高さは
、原稿をセットするのに程よい腰の高さになるように設
計さね この高さが装置としての高さを規制している。
従来のコンソールパネルは、複写機の上面に取り付けら
れるため、はぼ腰の高さで手から近い位置にあって操作
としてはしやすいが、目から結構能れた距離に機能選択
や実行条件設定のための操作部および表示部が配置され
ることになる。その点、本複写機のUIでは、第32図
(b)に示すようにプラテンより高い位置、すなわち目
の高さに近くなるため、見やすくなると共にその位置が
オペレータにとって下方でなく前方で、且つ右側になり
操作もしやすいものとなる。
しかも、 カラーCRTモニタ501の取り付は高さを
目の高さに近づけることによって、その下側をUIの制
御基板やメモリカード装置、キーカウンター等のオプシ
ョンキットの取り付はスペースとしても有効に活用でき
る。したがって、メモリカード装置を取り付けるための
構造的な変更が不要となり、全く外観を変えることなく
メモリカード装置を付加装備でき、同時にカラーCRT
モニタ501の取り付は位1 高さを見やすいものとす
ることができる。また、カラーCRTモニタ501は、
所定の角度で固定してもよいが、角度を変えることがで
きるような構造を採用してもよいことは勿論である。
(III−3)システム構成 次に本複写機のU Iの電気的なシステム構成について
説明する。Ulの電気的システムにはソフトウェアとハ
ードウェアがあるが、UIのソフトウェアモジュールの
構成を第33図に、UIのハードウェア構成を第34図
にそれぞれ示す。なお、ソフトウェアは第4図のLLU
I80に相当するものであり、ハードウェアは第3図の
UIリモート70に相当するものである。
本複写機のUIのソフトウェアモジュール構成は、第3
3図に示すように、カラーCRTモニタ501の表示画
面をコントロールするビデオディスプレイモジュール5
11、およびエデイツトパッド513、メモリカード5
14の情報の入出力を処理するエディタ]・パッドイン
ターフェースモジュール512で構成し、これらをコン
トロールするシステムtJI517.519やサブシス
テム515、タッチスクリーン503、コントロールパ
ネル502がビデオディスプレイモジュール511に接
続される。
エデイツトパッドインターフェースモジュール512は
、エデイツトバッド513からX、  Y座標を、また
、メモリカード514からジョブやX。
Y座標を入力すると共に、ビデオディスプレイモジュー
ル511にビデオマツプ表示情報を送り、ビデオディス
プレイモジュール511との間でUIコントロール信号
を授受している。
ところで、領域指定には、赤や青のマーカーで原稿上に
領域を指定しトリミングや色変換を行うマーカー指定、
矩形領域の座標による2点指定、エデイツトパッドでな
ぞるクローズループ指定があるが、マーカー指定は特に
データがなく、また2点指定はデータが少ないのに対し
、クローズループ指定は、編集対象領域として大容量の
データが必要である。 このデータの編集はIPSリモ
ートで行われるが、高速で転送するにはデータ量が多い
。そこで、このようなX、  Y座標のデータは、一般
のデータ転送ラインとは別に、 IIT/IPS516
への専用の転送ライン(第3図の?6.8kbpsの転
送ライン)を使用するように構成している。
ビデオディスプレイモジュール511は、タッチスクリ
ーン503の縦横の入カポインド(タッチスクリーンの
座標位置)を入力してボタンIDを認識し、コントロー
ルパネル502のボタンよりを入力する。そして、シス
テムUI517、519にボタンIDを送り、システム
UI517.519から表示要求を受は取る。また、サ
ブシステム(ESS)515は1例えばワークステーシ
ョンやホストCPUに接続さ托 本装置をレーザープリ
ンタとして使用する場合のプリンタコントローラである
。この場合には、タッチスクリーン503やコントロー
ルパネル502、キーボード(図示せず)の情報は、そ
のままサブシステム515に転送さ扼 表示画面の内容
がサブシステム515からビデオディスプレイモジュー
ル511に送られてくる。
システムUI517.519は、マスターコントローラ
518.520との間でコピーモードやマシンステート
の情報な授受している。先に説明した第4図と対応させ
ると、このシステムUI517.519の一方が第32
図に示すsysリモートの5YSUIモジユール81で
あり、他方が第4図に示すMCBリモートのMCBUI
モジコール86である。
本複写機のUIは、ハードウェアとして第34図に示す
ようにUICB521とEPIB522からなる2枚の
コントロールボードで構成し、上記モジュール構成に対
応して機能も大きく2つに分けている。そして、UIC
B521には、UIのハードをコントロールしエデイツ
トパッド513とメモリカード514をドライブするた
めに、また、タッチスクリーン503の入力を処理して
CRTに書くためにCPU (例えばインテル社の80
85相当)とCRTコントローラ(例えばインテル社の
6845相当)を使用し、さらに、EPIB522には
、ビットマツプエリアに描画する機能が8ビツトでは不
充分であるので16ビツトのCPU (例えばインテル
社の80C196KA)を使用し、ビットマツプエリア
の描画データをダイレクトメモリアクセス(DMA)で
UICB521に転送するように構成することによって
機能分散を図っている。
第35図はUICBの構成を示す図である。
UICBでは、上記のCPUの他にCPU534(例え
ばインテル社8051相当)を有し、CCC531が高
速通信回線L−NETやオプショナルキーボードの通信
ラインに接続されてCPU534とCCC531により
通信を制御すると共に、CPU534をタッチスクリー
ンのドライブにも用いている。タッチスクリーンの信号
は、その座標位置情報のままCCC531からCCC5
31を通してCPU532に取り込まね CPtJ53
2でボタンIDが認識され処理される。また、インプッ
トボート551とアウトプットボート552を通してコ
ントロールパネルに接続し、またサブシステムインター
フェース548、レシーバ549、 ドライバ550を
通してEPIB522、サブシステム(ESS)からI
MHzのクロック、と共にIMbpsでビデオデータを
受は取り、 9600bpsでコマンドやステータス情
報の授受を行えるようにしている。
メモリとしては、ブートストラップを格納したブートR
OM535の仇 フレームROM538と539、RA
M536、ビットマツプRAM537、V−RAM54
2を有している。フレームROM538と539は、ビ
ットマツプではなく、ソフトでハンドリングしやすいデ
ータ構造により表示画面のデータが格納されたメモリで
あり、LNETを通して表示要求が送られて(ると、C
PU532によりRAM536をワークエリアとしてま
ずここに描画データが生成さjl、、DMA541によ
りV−RAM542に書き込まれる。また。
ビットマツプのデータは、DMA 540がEPrB5
22からビットマツプRAM537に転送して書き込ま
れる。キャラクタジェネレータ544はグラフィックタ
イル用であり、テキストキャラクタジェネレータ543
は文字タイル用である。
V−RAM542は、 タイルコードで管理さ札タイル
コードは、24ビツト(3バイト)で構成し、 13ビ
ツトをタイルの種類情報に、2ビツトをテキストかグラ
フィックかビットマツプかの識別情報に、1ビツトをブ
リンク情報に、5ビツトをバックグランドの色情報E、
  3ビツトをフォアグラウンドの色情報にそれぞれ用
いている。CRTコントローラ533は、V−RAM5
42に書き込まれたタイルコードの情報に基づいて表示
画面を展開し、シフトレジスタ545、マルチプレクサ
546、カラーパレット547を通してビデオデータを
CRTに送り出している。ビットマツプエリアの描画は
、シフトレジスタ545で切り換えられる。
第36図はEPIBの構成を示す図である。
EPIBは、16ビツトのCPU (例えばインテル社
の80C196KA相当)555、ブートベージノコ−
”ドROM556.OSページノコードROM557、
エリアメモリ558、ワークエリアとして用いるRAM
559を有している。そして、インターフェース561
、 ドライバ562、ドライバ/レシーバ563を通し
てUICBへのビットマツプデータの転送やコマンド、
ステータス情報の授受を行い、高速通信インター・フェ
ース564、 ドライバ565を通してIPSへX、 
 Y座標データを転送している。なお、メモリカード5
25に対する読み/書きは、インターフェース560を
通して行う。したがって、エデイツトバッド524やメ
モリカード525からクローズループの編集領域指定情
報やコピーモード情報が入力されると、これらの情報は
、適宜インターフェース561、 ドライバ562を通
してUICBへ高速通信インターフェース564、 ド
ライバ565を通してIPSへそれぞれ転送される。
(m−4)ディスプレイ画面構成 次に、画面をどのように構成にすれば操作性のよいUI
を構築できるかを考えてみる。
UIにカラーCRTモニタを採用する場合においても、
多機能化に対応した情報を提供するにはそれだけ情報が
多くなるため、単純に考えると広い表示面積が必要とな
り、コンパクト化に対応することが難しくなるという側
面を持っている。また、コンパクトなサイズのディスプ
レイ装置を採用すると、必要な情報を全て1画面により
提供することは表示密度の問題だけでなく、オペレータ
にとって見やすい1分かりやすい画面を提供するという
ことからも難しくなる。
従って、本複写機のUIのよう1こ コンパクトなサイ
ズのカラーCRTモニタを採用して、見やすく、かつ分
かりやすい画面を提供するには種々の工夫が必要になる
のである。
さて、本複写機は種々の編集機能を備えるカラーコピア
であるから、UIで設定するコピーモードとしては、 
4色フルカラーを行うか、 3色カラーとするか、ある
いは白黒コピーを行うかというカラーモードの設定 用
紙サイズの設定 倍率の設定等のコピーを行うについて
必要不可欠な基本的なコピーモードの設定に加え、編集
機能を使用する際には、使用する編集機能の指示、およ
びそれに必要なパラメータを設定しなければならない。
しかし、画面サイズが12インチであるから、それらの
情報を一つの画面に表示することは不可能であり、また
得策でもない。なぜなら、表示される情報が多くなる程
画面は見にくく、分かりにくくなるばかりでなく、設定
すべき項目が多くなるから初心者に対して無用の混乱を
生じさせることにもなる。
従って、コピーモード設定を行う画面は、いくつかに分
ける必要があることになるが、その分は方としては、ま
ず、基本的なコピーモードを設定する画面を設けること
が望ましい、つまり、基本的なコピーモードは、設定さ
れないとコピーが実行できないというモードであるから
、単にコピーを行う際には勿論のこと、編集機能を使用
する際にも必要だからである。
ところで、ベーシックコピーモードとしては、上述した
カラーモード、用紙サイズ、倍率の他にも、とじ代の設
EF/Pの使用の有無、コピー濃度の調整、カラー調整
、コピーコントラストの調整等もある。しかし、カラー
モード、用紙サイズ、倍ペ モしてソータ装着時のソー
タの使用の有無の設定は本質的に基本的設定条件である
のに対して、その他のとじ代の設定、F/Pの使用の有
無、コピー濃度の調整、カラー調整、コピーコントラス
トの調整等は必要に応じて行えばよい項目であるので、
これらの項目を設定する画面を分けるようにする。
このように画面を分けることにより、基本的設定条件で
あるカラーモード、用紙サイズ、倍電そしてソータ装1
着時のソータの使用の有無の設定は、一つの画面で行え
ることになり(以下、この画面をベーシックコピー画面
と称す。)、また5コピ一濃度の調整等を行いたいとき
には別の画面を呼び出して所望の調整、設定を行えるも
のである。
また、ポツプアップ画面表示を行うことも非常に有効で
ある。例えば、倍率設定を考えてみると、通常使用され
るのは自動倍率と100%であるが、それ以外にも適宜
拡大、縮小を行いたい場合があり、更に1本複写機では
原稿の縦方向、横方向をそれぞれ別の倍率でコピーでき
る偏倚機能をも有しているので、偏倚を行うか否かの選
択も行わねばならないが、それらの設定を、ベーシック
コピー画面内で行うようにすると画面表示が煩雑になる
。そこで、ベーシックコピー画面では倍率の設定項目と
しては、自動倍電 100%、バリアプルの3種類程度
にして、バリアプルが選択された場合にはポツプアップ
が開いて所望の倍率を設定できるようにしておくのがよ
い。
以上述べたところから明らかなように、このようにして
適宜画面を分け、更に適宜ポツプアップ画面を表示する
ことによって初めて「必要なときに必要な情報だけ」を
ユーザに対して与えることができ、余分な情報は隠れて
いて必要に応じて呼び出せるので、ユーザを混乱させる
ことはなく、以て、操作性の良好なUIを構築すること
ができるのである。
以上、基本的なモードの設定に関して説明したが、次に
、編集機能の設定に間して説明する。
編集機能を設定するには、次の二つの考え方がある。
一つは、複写機の有する編集機能の全てを表示し、その
中から所望の編集機能を選択させるようにすることであ
り、もう一つは、ユーザの熟練度、および編集機能に応
じていくつかの階層に分けることであり、本複写機では
後者を採用している。
その理由の一つとしては、前者によれば目的指向の操作
性が達成できないことがあげられる。つまり、 「はめ
込み合成」を例にとれば、前者では上述したように 原
稿Aの所定領域のトリミング、原稿Bの所定領域のマス
キング等を一つ一つ順序よく行わなければならないのに
対して、後者では、「はめ込み合成Jのソフトボタンを
押すことでダイレクトに行うことができるのである。ま
た、編集機能を使用するユーザにも慣れてる者もいれば
そうでない者もおり、それぞれの熟練度によって同じ編
集機能でもその使用方法が異なる場合がある。例をあげ
れば次のようである。
いま、原稿の所定の領域の背景に所望の色で色付けを行
う場合を考えると、当該領域の指定の仕方としては、ま
ず所望の領域をマーカペンで囲むようにすることが考え
られる。マシンはマーカペンの色を認識しているので、
自動的に閉ループを検出し、当該閉ループで囲まれた領
域に指定された色で、指定された網を掛けることができ
るのである。これは一番簡単な領域指定の方法であり、
編集を覚えたばかりのユーザでも容易に行うことができ
る。しかし、マーカペンを使用する方法は、原稿にマー
カペンで閉ループを書き込むことになるから、原稿を汚
してしまうことになる。それを避けるためにはエデイツ
トパッドを使用して所望の領域を指定することになるが
、この方法ではエデイツトパッドで所望の領域の座標を
入力しなければならないので、操作の手数が増えると共
に、座標を入力するについては、やはりある程度の熟練
が必要であるので、上述したマーカペンを使用する方法
よりは高度の編集機能といえる。
更に、単に網を掛けるにとどまらず、当該領域にトリミ
ング等のその他の編集機能をも同時に行いたいという場
合がある。この場合には操作はより複雑になるので、使
いこなすには相当な熟練度を要するものになる。
このように、編集機能の中には、ユーザの熟練度によっ
ては使いこなすのに非常な困難を伴うものもあるのであ
って、従って、編集機能をいくつかの段階に分け、階層
化することが望ましいことが分かる。また、このことで
、 「必要なときに必要なだけの情報をユーザに与える
」という本複写機のUIの狙いを達成できるのである。
つまり、簡単な編集を行いたい場合にはそれに応じた画
面を呼び出して所望の編集機能を指定し、必要なパラメ
ータを設定するだけでよく、余分な情報は表示されるこ
とがなく、ユーザに無用な混乱を生じさせることが無い
からである。
また、編集機能を階層化することによって、ソフトウェ
アが作り易くなるという利点もある。即ち、編集機能を
一纏めにすると分岐が非常に多くなり、ソフトウェア作
成上非常な困難を伴うことになるが、編集の種々の機能
を類似な機能で分けて階層化すると分岐の数が少なくて
済むので、その分ソフトウェアの作成が容易になるので
ある。
以上述べたように、コピーモードの設定を案内する画面
としては、ベーシックコピーモードと編集モードに大別
し、更にベーシックコピーモードと編集モードのそれぞ
れを適宜階層化することにより、情報を正確に、必要な
ときに必要なだけ、ユーザに伝達できるようになるので
、誤操作が生じることもなく、使い勝手のよいUIを構
築する。
ことができるのである。
次に、ベーシックコピーモードと編集モードのそれぞれ
をどのように階層化し、各階層にどのような設定項目を
設けるべきかが問題となるが、ベーシックコピーモード
としては、上述したようにカラーモード、用紙サイズ、
倍凧 ソータを一組とし、それ以外のコピー濃度調整等
は別とする。
また、編集モードを幾つに階層化するかは適宜決定でき
るが、上述したように、例えばマーカを使用する段階、
エデイツトパッドを使用して一つの編集機能だけを行え
る段階、そして5 全ての編集機能を使用できる段階の
少なくとも3段階とするのがよい。
(III−5)バスウェイおよびそのレイアウト次に、
画面をどのようにレイアウトすればよいかが問題となる
まず、上記のように機能あるいはモードの設定項目を階
層化した場合、各階層毎の表示領域を設けなければなら
ないことは明かである。しがも、どの階層においても最
小ステップで所望のモードが設定できるように、各階層
の表示領域には当該階層において基本的な項目について
のみ表示し、それ以外はポツプアップ表示とするのがよ
い5.また、各階層の表示領域はいつでも呼び出せるよ
うにしておく必要がある。ai集を行いたいときにはい
つでもすぐに所望の編集を行える階層の表示領域を呼び
出せなければ操作性の点で問題があるからである。
これらの表示領域は、各階層毎に機能を選択する領域(
機能選択領域)であり、以下、これをバスウェイと称す
以上の考察に基づいて、本複写機においては次のバスウ
ェイを設けることにした (A)ベーシックフィーチャーバスウェイ以下、本複写
機で採用したバスウェイを図面と共に説明する。
第37図(a)に示すものは、ベーシックフィーチャー
バスウェイを表示している画面であり、まずこの画面を
用いて全体的な画面のレイアウトを説明する。
第37図(a)に示すように、表示画面はメツセージエ
リアAとバスウェイBに2分されている。
メツセージエリアAは、スクリーンの上部3行を用い、
第1ラインはステートメツセージ用、第2ラインから第
3ラインは機能選択に矛盾がある場合のその案内メツセ
ージ用、装置の異常状態に関するメツセージ用、警告情
報メツセージ用として所定のメツセージが表示される。
また、メツセージエリアAの右端は枚数表示エリアとし
て使用さ札 テンキーにより入力されたコピーの設定枚
数や複写中枚数が表示される。
バスウェイBは、各種機能の選択を行う領域であって、
ベーシックフィーチャー アゾイドフィーチャー コピ
ークォリティ、ツール、マーカー編集 ビジネス編集 
フリーハンド編集 クリエイティブ編集の各バスウェイ
を持ち、各バスウェイに対応してバスウェイタブCが表
示される。バスウェイBには、選択肢であってタッチす
ると機能の選択を行うソフトボタンD、選択された機能
に応じて変化し、その機能を表示するアイコン(絵)E
、縮拡率を表示するインジケーターF等が表示される。
また、各バスウェイは、操作性を向上させるためにポツ
プアップを持ち、ソフトボタンDを押すとポツプアップ
が開かれるものには「ΔjのポツプアップマークGが付
されている。そして、バスウェイタブCをタッチするこ
とによってそのバスウェイがオープンできるので所望の
バスウェイをいつでも必要なときに表示することができ
るようになされている。
さて、ベーシックフィーチャーバスウェイでは、コピー
を実行する際に必要不可欠なモードであるカラーモード
、用紙サイズ、信教 ソータの各項目についてのモード
設定を行う。
カラーモードは、Y、に C,K(墨)の4種のトナー
によりコピーをとるフルカラー、Kを除いた3種のトナ
ーによりコピーをとる3バスカラー 通常の白黒コピー
を行う胤 そして赤/黒の選択肢を持ち、電源投入時等
に自動的に選択されるデフォルトはユーザが任意に設定
できるようになっている。なお、赤/黒モードa  赤
と黒のトナーだけを使用してコピーするモードで、原稿
の黒の部分を赤に変換したり、原稿の赤の部分を削除し
たり、赤で色付けを行ったりする場合に使用するモード
であり、当該赤/黒モードを選択してコピーをスタート
させれば原稿の赤い部分はより赤く、黒い部分はより黒
くなるので、ジェネレーションコピーを行うこともでき
るものである。
用紙サイズは、自動用紙選択(APS)、 トレイ1.
2.3の選択肢を持ち、デフォルトはAPSである。
倍率は、100%、用紙が選択されている場合にその用
紙サイズと原稿サイズから倍率を設定する自動倍率選択
(AMS)、バリアプル(任意変倍)の3つの選択肢を
持ち、インジケーターFには設定された倍電 算出され
た倍電 又は自動が表示される。バリアプルが選択され
ると第37図(b)に示されるようなポツプアップが表
示さ托プリセットされた倍電 またはスクロールボタン
Hにより例えば50%〜400%までの範囲で1%刻み
の倍率が設定できるようになされている。
同図のポツプアップでrAnamorphic」 とい
うのは。
原稿の縦と積の倍率を独立に設定することができる偏倚
機能であり、当該ソフトボタンを押すと、同図(c)に
示すポツプアップが開いて原稿の縦方向および横方向の
倍率をそれぞれ独立且つ任意に設定できるようになされ
ている。
このように、特定の機能に対する詳細な設定情報はポツ
プアップ表示を行うことと1−1必要に応じてポツプア
ップを開くようにすれば、パスウェイの画面表示を見や
すく、簡素なものになり、且つ最小限必要な情報だけを
表示することができるので、ユーザを正確に誘導するこ
とができるものである。なお、デフォルトは例えば10
0%とすることができる。
ソータは、コピーをトップトレイに出力するか、ソータ
を使用するかの選択を行う項目である。しかし、このソ
ータの項目は常時表示されるのではなく、ソータが装着
されていない場合には、第37図(d)に示されるよう
に見えない状態になされる。ソータが装着されていない
場合には出力される箇所はトップトレイに限ら瓢 ソー
タを使用するか否かの選択を行う必要はないからであり
、これによりユーザは余分な情報を与えられることはな
く、誤操作の発生を避けることができるのである。
以上がゝ−シックフィーチャーバスウェイにおけるモー
ド設定であり、これだけのモード設定で何の編集も施さ
ない通常のハイファイコピーを行うことができる。
さて、ベーシックフィーチャーバスウェイに限らず、後
述するその他のバスウェイにおいても同様であるが、表
示すべきメニューをどのように配置するかは重要な問題
である。つまり、第32図からも容易に理解できるよう
に、ソフトボタンを押す場合にはどうしても自分の手や
腕で画面を隠してしまうことになる。従って、各パスウ
ェイに設けられるメニューは、単に配列しておけばよい
というものではなく、左側または右側から順序よく選ん
でいけば理想的な順序でモード設定できるように配列す
る必要がある。例えば、カラーモード、用紙サイズ、倍
電 ソータの項目を配置する場合には、本複写機はカラ
ーコピアであることから、まずカラーモードが選択され
ることが望ましく、次にはどのサイズの用紙にどのよう
な大きさでコピーするのか、そしてコピーした用紙をど
こに出力するのか、という用紙搬送路に沿った順序で設
定を進めて行けば、順序よく必要なモード設定を行える
ことが分かる。第37図(a)のベーシックフィーチャ
ーバスウェイにおけるメニューの配列が上記の考察に基
づいてなされていることは明かであろう。
そして、右利きのユーザの場合には画面の′右側が隠ね
 左利きの左側の画面が隠れることになるから、右利き
のユーザに対しては第37図(a)に示すように左側か
ら順番に設定していけばよいようにし、左利きのユーザ
に対しては第37図(a)とは逆の配置として、右側か
ら順番に設定していけばよいように表示を切り換え可能
にしておくことも有効である。
しかし、選択の順序に優先度を設けることは適当ではな
い。ある順序でしかモード設定ができないとすると、ボ
タンを押しても機能しない場合があることになり、かえ
ってユーザに混乱を生じさせることになるからである。
なお、第37図(a)の右下に示されているジョブプロ
グラムは、メモリカードからのジョブの読み込私 およ
びメモリカードへのジョブの書き込みを行う場合に使用
するソフトボタンであり、メモリカードが読み取り装置
のスロットに挿入されている時にのみ図のような表示が
なされるようにすることができる。これは上述したよう
にユーザに対して不必要な情報を4えないためである。
メモリカードの容量としては大きい方が望ましいが、例
えば32にバイトの容量のものを用いれば8ジョブ程度
の情報は格納できるので十分といえる。
(B)アゾイドフィーチャーパスウェイアゾイドフィー
チャーパスウェイを第37図(e)に示す。
当該パスウェイは、編集モードではなく基本的なモード
には属するが、ベーシックフィーチャーパスウェイに設
けられているような、設定されなければ絶対コピーが行
えないというモードではなく、必要に応じて設定すれば
よいモードを一纏めにした機能設定領域であり、第37
図(e)に示すように、コピーポジション、ブックコピ
ー F/P、  Exeption Pages  (
ページプログラミング)の各項目について設定するよう
になされている。
コピーポジションは、コピー像のセンターを用紙のセン
ターに合わせるオートセンター、用紙先端からコピーイ
メージの先端までの幅を、例えば0〜30mmの範囲内
で1+m++刻みでコピーの上下左右にマージンを設定
できるマージンシフト、コピー像のコーナーを指定され
た用紙のコーナーに合わせるコーナーシフトの3つの選
択肢を有しており、マージンシフトで設定するマージン
の量はポツプアップ画面で行うようになされている。な
お、デイフォルトはオートセンターとするのがよい。
マージンを設定する必要が生じるのは特別な場合だから
である。
ブックコピーは、書籍をコピーする際に使用するモード
で、ノーマル、サイドA、サイドB、サイドA&Bの4
つの選択肢がある。ノーマルは書籍を見開きにして通常
のコピーを行うものであり、サイドAは見開きの片便L
 例えば右側(または左側)だけをコピーするものであ
り、サイドBは同様に見開きのもう一方の(Ill、 
 例えば左側(または右側)だけをコピーするものであ
り、サイドA&Bは頁連写とも称されるもので、見開き
の各頁をそれぞれ1枚の用紙にコピーするものである。
フィルムプロジェクタ−は、各種フィルムカラコピーを
とるモードであり、オフとオンの2つの選択肢を有し、
オンボタンを押すと第37図(f)に示すようなポツプ
アップが開いて、フィルムプロジェクタを使用する際に
必要な種々のバラメー久 即ち、プロジェクタ−を用い
る場合の35mネガ、350ポジの区IL  あるいは
プラテン上でコピーを行う場合の35關ネガ、 6 c
m X 6 cmスライド、4s×5“スライドの区肌
 そして、カラー補正の設定を行うことができるように
なる。
ページプログラミングは、表紙 裏表紙 台紙の挿入お
よび頁毎のカラーモードの設定変更、用紙を供給するト
レイの変更を行う機能である。
(C)コピークォリティパスウェイ 当該パスウェイは、第37図(g)に示すように、コピ
ー濃度、カラー調整、シャープネス、コントラストとい
うコピーに関する調整を行うパスウェイであり、基本的
なモードには属するが、コピーを行う際の絶対的条件で
はなく、必要に応じて行えばよい事項であるので、ベー
シックフィーチャーパスウェイとは別のパスウェイで設
定するようになされている。
コピー濃度は、自動と手動の2つの選択肢を有している
。自動は白黒原稿に対して自動濃度調整を行うボタンで
あり、手動ボタンは、選択されるとポツプアップが開い
て7ステツプの濃度コントロールを行えるようになされ
ている。
カラー調整は、自動カラー調整を行う0紘 押されると
ポツプアップが開いて、C,M、  Y、  RlB、
  Gの6色の内の任意の色を減色できるカラーサプレ
ッション、そして、押されるとポツプアップが開いて、
C,M、  Y、  Kのバランスを任意に調整できる
カラーバランスの3つの選択肢を有している。
第37図(h)にカラーサプレッションのポツプアップ
を、第37図(i)にカラーバランスのポツプアップを
それぞれ示す、カラーサプレッションのポツプアップで
は6穐の色の名称と6本のチューブが表示さね 各チュ
ーブにはそれぞれの色が付けられている。いま、赤色を
減色させようとして「RedJと表示されているソフト
ボタン(図の上から3番目)を押すと、当該ソフトボタ
ンには赤色のチューブが表示されると共に、左から3番
目の赤色のチューブの長さが短くなり、赤色の減色が設
定されたことを示す。このように本複写機のUlにおい
ては、単にアイコンを表示するだけにとどまらず、モー
ド設定に応じてアイコンの表示態様を変えるので、ユー
ザはアイコンを見るだけでも容易に設定内容を確認する
ことができるものである。
第37図(i)はカラーバランスのポツプアップであり
、C,M、  Y、  Kのトナー色選択用のソフトボ
タンおよびバランス調整用のスクロールボタンが表示さ
れる。従って、色を選択し、スクロールボタンでその量
を設定すると所望のカラーバランスでコピーを行うこと
ができる。
シャープネスは、標準(Nor+*al)と、ポツプア
ップにより原稿の種類および7ステツプのシャーフネス
コントロールができるマニュアルの2つの選択肢を備え
ている。マニュアルのポツプアップを第37図(j)に
示す。シャープネスの仕方は文字ばかりの文書(Tex
t)と写真(Photo)、プリント、そして文字と写
真がある文書(lrxed)とでは異なるので、原稿の
種類の設定が必要であり、そのためのソフトボタンと、
シャープネスの程度を設定するソフトボタンとが配置さ
れている。
コントラストは、標準と、ポツプアップにより7ステツ
プのコントラストコントロールが行えるマニュアルの2
つの選択肢を備えている。
(D)マーカー編集バスウェイ マーカー編集バスウェイ曇上  マーカーというツール
を用いて独自性のある使い方を提案するもので、マシン
が認識できる色のマーカーで直接原稿の所望の領域を囲
次 コマンドを指定するだけで簡単な編集加工を行うこ
とができる。
当該バスウェイで行える編集機能としてどのようなもの
を備えるようにするかは任意であるが、もっとも初歩的
な編集を行うバスウェイであるので、例えば第38図(
a)に示されているように、トリム、マス久 メツシュ
(色付け)、黒→色変換の4つの編集機能を備える程度
で十分である。
また、当該パスウェイは簡単な操作で編集が行えること
、従って編集機能を覚えたての初心者でも誤操作なしに
行えることを特徴とするので、 1原稿に対して1編集
機能だけが設定可能とするのがよい。即ち、マーカーで
複数の領域が設定されたとしても、それらの複数の領域
に対しては一つの編集コマンドだけしか設定できないよ
うにするのがよい。後述するように、より高度な編集を
行うユーザのためには、別のバスウェイが準備されてい
るからである。これが編集機能を階層化したことの特徴
である。しかし、マーカーの色は1色に限定されるもの
ではないから、例えば、青と赤のマーカーでそれぞれ異
なる編集を行わせるようにすることは可能であり、有用
でもある。
更に、当該パスウェイでは、原稿を白黒の文書として取
り扱うようにするのがよい。実際、白黒文書において、
トリム、マスク等の編集は有用であるし、また白黒文書
においてはマーカーの色を容易に判断でき、イメージの
有無、即ち白か黒かをも容易に判断できるので、領域の
判断および色付けを行う際の背景の判断も容易である。
このことはまた階層化することによってはじめて得られ
る特徴である。つまり、カラー原稿に対する編集と白黒
原稿に対する編集とを別の階層とすれば、白黒原稿、カ
ラー原稿の特徴を生かした設計ができると共に、ユーザ
にとっても明確な目的意識を持ってコピーを行うことが
できるからである。
以下、マーカー編集バスウェイの各編集機能について説
明する。
トリムは、マークされた領域内のイメージのみを白黒で
コピーし、それ以外の領域は消去する機能である。
マスクは、マークされた領域内のイメージを消去し、そ
れ以外の領域のイメージを白黒でコピーする機能である
色付けは、マークされた領域内のイメージが白黒でコピ
ーされると共に、当該領域内に指定された色濃度パター
ンを掛ける機能であり、色および濃度パターンはポツプ
アップ画面で指定するようになされている。
そのポツプアップを第38図(b)に示す。色は、予め
設定されている8標準色(R,B、  G、  Y。
C,M、  ライム、オレンジ)と、ユーザが予め登録
した8登録色の計16色の中から選択可能で、いま5例
えば第3番目の登録色のソフトボタンを押したとすると
1図のようにチューブから絵具が出ているアイコンが表
示さね、当該色が設定されたことが一目で判別できるよ
うになされている。
また、濃度パターンは4種類準備されており、その中か
ら一つ選択できる。
なお、図中Aで示す領域には、例えば「色と濃度パター
ンを選択して下さい」等のモード設定を案内するための
メツセージが表示される。
黒→色変換は、マークされた領域内のイメージを指定さ
れた色でコピーする機能であり、色の指定はポツプアッ
プで行う。そのポツプアップを第38図(c)に示す、
このポツプアップは第38図(b)の色付けのポツプア
ップと同様であり、8標準色、8登録色の計16色の中
から所望の色を指定する。指定された色のソフトボタン
には絵具が田ているアイコンが表示されるので、図では
左端のコラムの上から2番目にある青(第38図(b)
参照)が指定されたことが分かる。
以上の説明では、マシンは原稿を白黒原稿として取り扱
うものとし5て説明したが、ベーシックフィーチャーパ
スウェイの項で述べた赤/黒モードも有用であることは
明かである。つまり、白黒原稿において赤は目立つ色で
あるし、実際、試験の採点、原稿または起案文書のチエ
ツク等は白黒の文書に赤で行われるのが通常であり、そ
のような赤と黒を有する原稿に対して何等かの編集を施
したい場合もある。従って、単に白黒文書を扱うだけで
なく、赤/黒モードをも使用可能とするのがユーザにと
って有意義であるのである。勿論、イメージを赤色に変
換したり、赤色の濃度パターンを掛けることは、第38
図(b)、(C)のポツプアップで赤色を指定すること
で行えるが2 マーク外の領域は白黒原稿と判断される
ので、赤色があったとしても黒くコピーされてしまうこ
とになる。
そこで、マーカー編集パスウェイにおいて、マークされ
た領域のイメージを赤色に変換したり、赤色の濃度パタ
ーンを掛けたりできると共に、それ以外のマークされな
い領域は赤/黒のジェネレーションコピーが行えるよう
に赤/黒モードを設けるようにしたのである。
さて、以上のように、全ての文書を白黒文書として取り
扱う環モードの他に、赤黒の文書を取り扱う赤/黒モー
ドをも行えるようにする場合、モード切り換えの方法と
してはいくつか考えられる。
まず第1に、第38図(a)に、示すマーカー編集パス
ウェイの画面に赤/黒モード選択のソフトボタンを設け
ることが考えられる。また、第2には、第37図(a)
のベーシックフィーチャーパスウェイのカラーモードの
コラムに設けられている「赤/黒」のソフトボタンを編
集用にも兼用させて、まずベーシックフィーチャーパス
ウェイで赤/黒を押し、次にマーカー編集パスウェイを
選択して赤/黒モードで所望の編集を行えるようにする
ことが考えられる。第3に、その逆、即ちマーカー編集
パスウェイを選択してからベーシックフィーチャーパス
ウェイに戻り、そこで赤/黒を選択することも考えられ
る。更に第4の方法として、上記3つの方法のどれでも
が使用可能とすることが考えられる。
以上の方法の内どれを採用するかは必要に応じて決定す
ればよいが、本複写機では、赤/黒モードは特殊なモー
ドであること、操作ステップ数をできる限り少なくする
こと、誤操作があったとしても他のモードに影響を与え
ないこと等を勘案して上記の第2の方法を採用している
赤/黒モード時のマーカー編集パスウェイを第38図(
d)に示す。上記のように、第37図(a)に示すベー
シックフィーチャーパスウェイのカラーモードのコラム
で「赤/黒」を選択し、次に同図のマーカー編集パスウ
ェイのタブを押すと第38図(d)の画面が表示される
。この画面と第38図(a)の画面とを比較すれば明ら
かなように、 [MeshJおよびrBlack to
 Co1oprJ という表示が、それぞれrRed 
MeahJおよびrBlack to RedJに変わ
っている。赤/黒モードにおいては濃度パターンの色は
赤に限定さ丸 また黒色は赤色にしか変換されないから
である。従って、 rRed MeshJのポツプアッ
プも第38図(e)に示すように、色の選択はなく、濃
度パターンの選択のみが行われ(E)ビジネス編集パス
ウェイ マーカー編集バスウェイでは白黒文書を対象としたが、
本パスウェイではカラー文書を対象とし、高品質のオリ
ジナルを容易に、且つ素早くできるようにすることを目
的としている。また、マーカー編集における領域の設定
は、直接原稿にマーカーで色を塗ることで行うのに対し
て、ビジネス編集ではエデイツトパッドを用いて設定す
るので、原稿を汚さなくて済むという利点がある。
従って、カラー原稿を対象としているので使用できる編
集機能も多く、エデイツトパッドを使用するので操作も
複雑になるが、マーカー編集よりは高度の編集を行う二
とができるものである。
ビジネス編集パスウェイには、第39図(a)に示すよ
うに、トリム、マス久 色付け、黒→色変鬼 ロゴ挿入
(Logo TYDe>、ペイント1の6種の編集機能
が備えられていると共に、領域の修正オヨヒ領域に設定
する機能を修正するためのコレクション(Correc
tion)機能が設けられている。
トリム、マス久 色付け、および黒→色変換はマーカー
編集にも備えられている機能であるが、第38図(a)
と比較すれば分かるように、ビジネス編集パスウェイで
は全ての機能についてポツプアップが開くようになされ
ている。これはマーカー編集ではマーカーで所望の閉ル
ープを描けば領域を設定できるからポツプアップを開く
必要はないのに対して、ビジネス編集ではエデイツトパ
ッドで領域を設定する必要があるからである。例えば、
色付けを押すとポツプアップが開き、画面は第39図(
b)のようになり、色付けの色 濃度パターンの設定に
加えて、図のAで示すビットマツプエリアで色付けを行
う領域を設定するようになされている。当該ビットマツ
プエリアAは、エデイツトパッド上で編集領域を設定し
た場合等において、その設定された領域をビットマツプ
表示するものであり、領域を認識できればよいので、白
黒表示を行うようになされている。これはトリム、マス
久 黒→色変換についても同様である。
エデイツトパッドを使用して領域を設定するには、エデ
イツトパッド上で2点を指示すればよく、このことによ
り自動的に当該2点を対角とする矩形がビットマツプエ
リア上に表示される。
また、ビジネス編集をマーカー編集と差別化するために
次のようにするのがよい。つまり、マーカー編集では、
領域はいくつでも設定できるが、全ての領域に対して一
つの機能を共通にしか設定できないようになされている
のに対して、ビジネス編集では各領域毎に異なる機能を
設定できるようにするのである。例えば、二つの領域を
設定したとして、一つの領域には色付は機能を設定し、
もう一つの領域にはマスク機能を設定することができる
ようにするのである。
これにより、マーカー編集より高度な編集を、マーカー
編集と同様な簡単な操作で行うことができるのである。
ロゴ挿入は、指定されたポイントにシンボルマークのよ
うなロゴをコピーできる機能であり、第39図(c)に
示すポツプアップにより、ロゴの種類、挿入位置、挿入
方向の3つのパラメータを設定するようになされている
ロゴのパターンをいくつ持たせるようにするがは、その
必要性、ROMの容量等を勘案して任意に設定できるが
、図に示すように二つは有するようにするのがよい。ま
た、図では挿入方向は縦置き、横置きの2種類であり、
通常はこれで十分であるが、必要なら斜め方向に挿入で
きるようにしてもよいことは明かであろう。
ペイント1は、原稿上に既存のループ内の1点を指示す
ることにより当該ループ内を塗りつぶす機能であり、第
39図(d)に示すポツプアップにより、設定された領
域毎に塗りつぶす色と濃度パターンを設定するようにな
されている。色は8標準@、、8登録色の計16色から
選択可能で、濃度パターンは4パターンが用意されてい
る。なお、ループの数をどれだけ設定可能とするかは任
意であるが、無制限とするのがよい。所定の領域内を塗
りつぶす点では色付けと同様であるが、色付けがエデイ
ツトパッド上で2点を指示して矩形領域を設定する必要
があるのに対して、ペイント1は原稿上の閉じた図形の
中のポイントを指示することで当該閉じた領域内を塗り
つぶす点で異なっている。
コレクション機能は、領域のサイズの修正、削除、指示
点の位置の修正、および各領域に設、定、した機能の確
鍬 修正を行うものであり、当該ボタンが押されると第
39図(e)のポツプアップが開いて、設定領域 設定
ポイントの削除、変更、編集機能の変更を行うことがで
きる。なお、設定領域が複数個ある場合の削除は、ビッ
トマツプエリアの下に配置されているスクロールボタン
により領域を順次指定することで行うことができるもの
である。
コレクション機能が設けられている理由は次のようであ
る。つまり、ビジネス編集では多くの領域にそれぞれ異
なる編集機能を設定できるので、領域のサイズや設定す
べき機能を誤ることもあり、従ってコピーをスタートさ
せる前に領域のサイズと、当該領域に設定した機能を確
碍したい場合があるので、このコレクション機能が設け
られているのである。
以上、ビジネス編集パスウェイについて説明したが、マ
ーカー編集と同様に、赤/黒モードを設けるのがよい。
ビジネス編集はカラー原稿を対象としたものであるのに
対して、赤/黒モードは、−数的には、白黒原稿の一部
に赤色を含む文字原稿に対して用いられる機能であるが
、ビジネス編集で行える機能はマーカー編集で行える機
能を全て含んでいるので、マーカー編集で行えることは
ビジネス編集でも行えるようにするのがよいのである。
このことでビジネス編集を、マーカー編集より高度な階
層のバスウェイとすることができるのである。
その際のモード切り換えは、マーカー編集におけると同
様に、まずベーシックフィーチャーパスウェイで赤/黒
モードを選択して5次にビジネス編集パスウェイを押す
ようにする。この様にする理由は、マーカー編集で述べ
たと同様であるが、もう一つの理由としては、マーカー
編集で赤/黒モードを使用する場合と、ビジネス編集で
赤/黒モードを使用する場合とで、モード切り換えの方
法が異なるとユーザに戸惑いを与えることになるので、
赤/黒モードへの入り方はパスウェイによらず統一した
い、ということもあげられる。
赤/黒モードが選択された時のビジネス編集バスウェイ
を第39図(f)に示す。 rMeahJがrRedM
eshJ  に、  rBlack  to Co1o
rJ  が rBlack  to  RedJに変わ
ることはマーカー編集と同様であるが、ビジネス編集で
はそれに加えて、ロゴ挿入とペイント1の機能がなくな
り、赤色の文字またはパターンを削除する赤削除(Re
d Delete)機能が追加される。これは、赤/黒
モードに特有な機能を纏めた結果であり、実際、当該ビ
ジネス編集では原稿はフルカラー原稿として扱われるか
ら、赤/黒の文書にロゴを挿入したければ第39図(a
)の通常の黒モードのビジネス編集パスウェイでロゴ挿
入を選択すればロゴ以外の黒はより黒く、赤はより赤く
コピーされるのである。また、ポツプアップもマーカー
編集におけると同様G’−s  編集機能が上記のよう
に変わるだけで操作の仕方は黒モードと同じである。
(F)フリーハンド編集パスウェイ ビジネス編集バスウェイにおいては、編集機能を設定す
る各領域は矩形であるが、このフリーハンド編集パスウ
ェイにおいてI−L  エデイツトバッド上で任意の多
角形またはループ(閉曲線)をなぞることで任意の形状
(自由形)の領域を設定することができる。勿肱 常に
エデイツトパッドで任意の形状の領域を設定できるよう
にすることも考えられるが、自由形を用いるのは特殊な
、高度の編集である場合が多く、また、所望の自由形を
描くのには熟練度を要することもあり、更に、通常の編
集では領域は矩形が設定できれば十分であるので、独立
したバスウェイとして、自由形が必要である場合に限っ
て使用できるようになされているのである。
フリーハンド編集には、マーカー編集と同様の、トリム
、マス久 色付け、黒→色変換(Black t。
Co1or)の4種の機能が備えられている。これらの
機能の内容は、設定される領域が自由形であることを除
いてマーカー編集で述べたと同様であり、また、バスウ
ェイの画面は全ての機能についてポツプアップマークが
付される点で第38図(a)のマーカー編集バスウェイ
と異なるだけであり、ポツプアップ表示はビットマツプ
エリアに自由形が表示される点を除いて第39図(b)
に示すような画面と同様であるので、図示するのは省略
する。
(G)クリエイティブ編集パスウェイ このバスウェイは、デザイナ−、コピーサービス業者、
キーオペレータ等の熟練者を対象にしたバスウェイであ
り、本複写機が備えている全ての編集機能を含んだ、編
集の最上位にあるバスウェイである。従って、原稿は全
てフルカラー原稿として取り扱われる。また、これまで
述べてきたバスウェイのように1領域1機能では高度な
編集は行えないので、1領域に対して複数の機能を設定
できるようにするのがよい。
クリエイティブバスウェイは第40図(a)に示すよう
に、 トリム、マス久 マスク/シフト(部分移動)、
コピーオンコピー(すかし合成)、ロゴ挿入 はめ込み
合成(Tma(e Composition)という、
いわばイメージの切り貼りに関するカット/ペーストコ
ラム、ペイント1.ペイント2、色度、瓜 色付け(カ
ラーメツシュ)、カラーモードという色の処理に関する
カラーコラム、リピート、鏡像、ネガポジ反帆 拡大連
写(Multi Pa(e Enlarge+eent
)というイメージに特殊な効果を与えるマニピュレート
イメージコラム、そしてカラーバランス、コピークォリ
ティという画質調整に関するイメージクォリティコラム
の4つのコラムからなっている。
このようにクリエイティブバスウェイにおいては多くの
選択肢が有り、従って表示面積との関係で上述したバス
ウェイとは異なってアイコンも表示されないが、当該パ
スウェイを使用するのはキーオペレータ、デザイナ−等
の熟練者であるから機能名を表示すれば足りるのである
。また、熟練者にとっては選択肢が多くても迷うことは
なく、一つ一つの操作を導く必要はないが、かといって
画面の切り換えが多くなると誤操作が生じる機会が多く
なるので、ポツプアップをできる限り少なくして、最小
ステップで目的とする編集モードを設定できるようにす
る必要がある。
以下に各機能について説明する。
トリム、マスクはこれまで述べてきたと同様な機能であ
る。いま、トリムのソフトボタンを押したとすると第4
0図(b)に示すポツプアップが開いて、トリムを行う
領域をビットマツプエリアで設定する。なお、この際に
設定される領域は、エデイツトパッド上の2点を指示す
ることで形成される矩形である。
マスクも同様で、ソフトボタンが押されると第40図(
C)のポツプアップが開いて、マスクする領域を設定す
るようになされている。
部分移動は、原稿の所定領域をマスクすると共に、所望
の領域のイメージを所望の位置に移動させる機能である
。この機能は、マスクとシフトという二つの機能をパッ
ケージしたもので、一つのソフトボタンを押すことで簡
単にパッケージ機能が設定でき、このことにより目的指
向の操作性を達成することができるのである。
すかし合成は、第1の原稿をコピー後、用紙を転写装置
上に保持し、引続き第2の原稿を重ねてコピーする機能
である。この機能も、二つの原稿をコピーして合成する
という、引続き行われるべきいくつかの機能をパッケー
ジすることが可能であるので、目的指向性の操作性に沿
うものでことは明かであろう。
ロゴ挿入は、ビジネス編集で説明したのと同様な機能で
あり、第40図(d)のポツプアップにより挿入位置、
ロゴタイプ、挿入方向を設定するようになされている。
はめ込み合成は、ベースとなる第1の原稿をカラーコピ
ーした後、用紙を転写装置上に保持し、引き続きトリミ
ングした第2の原稿を重ねてコピーする機能であり、こ
の機能が目的指向性に沿ったものであることは上述した
ところである。
はめ込み合成のソフトボタンが押されると、第40図(
e)のポツプアップが開き、必要なパラメータを設定す
るようになされている。ビットマップエリアでは、第1
原稿のマスクする領域 および第2原稿のトリミングす
る領域をそれぞれ設定する。倍率は、第1原稿にはめ込
む第2原稿の領域をどのようなサイズにするかを設定す
るもので、100%、自動倍邑 バリアプルの3つの選
択肢を有している。なお、図中のアトファンクションと
いうソフトボタンは、他の編集機能を追加する場合に使
用するものであって、例えば、第2原稿のトリミングす
る領域の色を所望の色に変換したい場合には、このボタ
ンを押して、色変換機能を選択し、変換される色と変換
後の色を指示すればよい。
ペイント1はビジネス編集で述べた機能と同様であり、
当該ボタンが押されると第40図(f)に示すポツプア
ップが開いて、領域 色および網の種類を選択するよう
になされている。
ペイント2は、指定された領域を一旦マスクしてから当
該領域に指定された色で色付けを行う機能である。機能
的には色付けと似ているが、色付けが指定領域内のイメ
ージをそのままコピーするのに対して、指定領域内のイ
メージを消去する点で色付けとは異なっている。
カラーコンバージョン(Color Conversi
on)は原稿の所望の領域内の所望の色を他の色に変換
する機能であり、当該ボタンが押されると第40図(g
)のポツプアップが開いて、被変換色 変換色および検
出の感度を設定できるようになされている。被変換色お
よび変換色の指定は、ポイントボタンを押し、エデイツ
トバッドで原稿上の所望の色を指定することで行っても
よいし、パレットボタンで標準8色、登録8色の計16
色の中から選択してもよい。即ち、被変換色のパレット
ボタン(From側)を押すと第40図(h)のポツプ
アップが開き、変換色のパレットボタン(To側)を押
すと第40図(i)のポツプアップが開いて、それぞれ
の色を選択できるようになされている。
また、原稿の色の検出感度は第40図(g)の「Co1
or 5ensitivityJに示すように、例えば
7段階に切り換え可能になされている。
色付けはこれまで述べてきた機能と同様である。
カラーモードはベーシックフィーチャーバスウェイにお
けるカラーモードの選択と同様であり、4色フルカラー
、3色カラー 白黒または赤/黒のモードをポツプアッ
プにより選択することができる。
リピートイメージは所定のイメージを縦方向または接方
向に繰り返しコピーする機能であり、ロゴあるいはサー
ビスマーク等をいくつもコピーする場合に有効な機能で
ある。
ミラーイメージは鏡像を得るための機能である。
ネガポジ反転は指定された単色でネガポジ反転を行う機
能である。
マルチページエンラージメントは、書籍の見開き頁を所
定の倍率に拡大して所定のサイズの用紙に頁毎に連続し
てコピーする機能であり、当該ボタンが押されると第4
0図(j)のポツプアップが開いて、倍率と用紙サイズ
が選択できるようになされている。
倍率には、縦横共に100%、ファイナル出力サイズ、
任意倍率の3つの選択肢がある。ファイナル出力サイズ
は倍率を設定するのではなく、出力されるイメージのサ
イズを直接設定する機能であり、当該ボタンが押される
と第40図(k)のポツプアップが開いてイメージの出
力サイズを設定できるようになされている。また、任意
倍率のボタンが押されると第40図(1)のポツプアッ
プが開いて、プリセットされた倍率または縦、横それぞ
れに所望の倍率が設定可能になされている。
カラーバランスはコピークォリティバスウェイで述べた
と同様であり、当該ボタンが押されると第40図′(m
)のポツプアップが開いて、カラーバランス調整を行う
領域 トナー色およびその量を任意に設定できるように
なされている。
コピークォリティは、コピー濃度調整等のコピークォリ
ティバスウェイで述べたと同様な調整を行うための機能
であり、ポツプアップにより所望の調整が行えるように
なされている。
カラーバランス、コピークォリティは上述したように基
本モードで設定できるのであるが、原稿の所望の領域内
だけでカラーバランス等の調整の必要性が生じることも
あるので、クリエイティブバスウェイにはこのような調
整機能が設けられているのである。
コレクション(Correction)はビジネス編集
バスウェイで述べたと同様に、設定機能の追旭 削除、
変更、設定領域の削除、サイズの調整、位置の修正、お
よび指示点(ポイント)の削除、位置の修正等を行う機
能である。
第40図(a)のコレクションのボタンが押されると第
40図(n)のポツプアップが開いてビットマツプエリ
アとコレクションのメニューが表示される。ここで、領
域の修正を選択すると、第40図(0)のポツプアップ
が開き、領域表示の上下左右にあるスクロールボタンに
より、 1 m+a刻みで領域のサイズの変更を行うこ
とができる。また、例えば、上のスクロールボタンで上
方に5B拡大し、更に下のスクロールボタンで上方に5
III11縮小すれば、設定領域を全体に5市上方に移
動させることができる。
第40図(n)のポツプアップでポイントの修正を選択
すれば第40図(p)のポツプアップが開き、スクロー
ルボタンによりIIIIII刻みで位置を移動できるよ
うになされている。
以上がクリエイティブバスウェイであるが、上述したと
ころから明らかなように、熟練者が所望の編集を最小ス
テップで行うことができるようになされているものであ
る。
(H)ツールパスウェイ これまで述べてきたバスウェイはユーザがコピーモード
の設定を行う場合に使用されるものであるが、ツール(
Toola)パスウェイはこれらのパスウェイとは異な
って、 コピーモードの設定を行うものではなく、初期
値のセットアツプ等のマシン状態の設定を行うものであ
る。従って、一般のユーザが設定できないように、暗唱
番号を入力しなければツールバスウェイでの設定は行え
ないようになされている。このことでキーオペレータと
カスタマ−エンジニアだけが当該バスウェイでの設定が
できるようになされている。
ツールパスウェイを第41図(a)に示す。
カラーレジストレーションは、カラーパレット中のレジ
スタカラーボタンに所望の色を登録する場合に使用する
機能であり、当該ボタンが押されると、第41図(b)
のポツプアップが開いて、カラー原稿中の登録すべき色
のポイントをビットマツプエリアで表示すると共に、何
番目のボタンに当該色を登録するかを設定するようにな
されている。例えば、 「1」のボタンに所望の色を登
録しようとして「1」のボタンを押すと、図のようにチ
ューブのアイコンが表示されるので、オペレータは容易
に確認することができる。また、登録する色の色調を微
調整したい場合には、第41図(b)のカラーコレクシ
ョンボタンを押すと、第41図(C)のポツプアップが
開くので、ここで、各色のトナーの量を調整することが
できる。なお、図ではマゼンタのチューブから絵具が落
ちているので。
マゼンタのトナーの量を調整していることが分かる。
フィルムレジストレーションは、フィルムプロジェクタ
で用いるフィルムのタイプを登録する機能である。
デフォルト設定は、カラーモード、用紙サイズ、倍率な
どの各モードについてデフォルトを設定する機能である
マシンセットアツプはマシン全体に関するセツティング
を行う機能であり、デイフォルトを設定する点では上記
のデイフォルト設定と同様であるが、デイフォルト設定
がある機能におけるパラメータのデイフォルトを設定す
るのに対し、マシンセットアツプはそれより上位の概念
のマシンデイフォルトを設定する点で異なっている。
ジェネラルアクセサリ−は、アクセサリ−を使用する場
合にその設定を行う機能である。
ピリングは、 トータルピリング、フルカラーコピー 
3色カラーコピー 白黒コピーの各ピリングメータの値
を見るための機能である。
サービスダイアグノスティックスは、自己診断モードを
使用してマシン状態をチエツクする機能であり、カスタ
マ−エンジニアだけが使用できるようになされている。
(I[l−6)バスウェイの相互作用 以上、機能選択領域としてのパスウェイの構成について
説明したが、次に各バスウェイ間の相互作用について述
べる。
上述したようにパスウェイは、ベーシックフィーチャー
と編集に大別さね 更にベーシックフィーチャー 編集
は共にそれぞれ階層化されている。
従って、各バスウェイ間における相互作用を規定してお
かないと、ユーザは勝手にバスウェイ間を移動したりし
て、コピーモードあるいはパラメータの設定が台無しに
なってしまうことも考えられる。そこで、次のような相
互作用を規定することにしたのである。
各パスウェイの地の部分は異なる色で表示する。
これは現在どのパスウェイが開かれているかをユーザが
色で容易に判断できるようにするためである。但し、ア
ゾイドフィーチャー コピークォリティおよびツールの
各パスウェイは、ベーシックフィーチャーパスウェイと
同様、基本的なモード設定に関するパスウェイ(以下、
これらのパスウェイを一部めにして、基本コピーバスウ
ェイと称す。)であるので、ベーシックフィーチャーバ
スウェイと同じ色としてよいものである。各パスウェイ
をどのような色とするかは任意であるが、原色よりも中
間調を使用して落ち着いた色調で表示するのがよく、例
えば、ベーシックフィーチャーアゾイドフィーチャー 
コピークォリティおよびツールの各パスウェイはグレー
系紘 マーカー編集バスウェイはブルー系晩 ビジネス
編集バスウェイはグリーン系脆 クリエイティブ編集バ
スウェイはピンク系統とするのがよい。
(1)ベーシックフィーチャー アゾイドフィーチャー
 コピークォリティ、ツールの各パスウェイ間相互作用 原則的にこれらのバスウェイ間は自由に移動可能とする
。これらのパスウェイ#上 どのようなコピーを行う場
合にも設定しなければならない基本的なコピーモードが
纏められたパスウェイであるから、いつでも自由に移動
可能でなければならないからである。ただし、ポツプア
ップが開いている場合には、当該ポツプアップを閉じて
からでないと他のパスウェイには移動できないようにす
る。
つまり、ポツプアップが開かれているというのは、ユー
ザがポツプアップにより何等かのモードまたはパラメー
タの設定を行おうとしている状態であるから、ポツプア
ップを優先させ、当該ポツプアップにおける設定が終了
してから他のパスウェイに移動させるようにするのであ
る。
また、ジョブリカバリーが完了してからスタートボタン
が押されるまでの間はジョブがまだ終了していない状態
であるので、バスウェイ間の移動は禁止される。
(1−2)タイムアウトおよび優先順位アゾイドフィー
チャーバスウェイは、開かれてから所定の時間の間に何
の操作も行われない場合には、タイムアウトし、自動的
にベーシックフィーチャーパスウェイに戻るようになさ
れる。アゾイドフィーチャーは必要に応じて設定すれば
よく、開かれて何の設定も行われなくともコピーは実行
できるからである。なお、上記所定の時間は、ツールバ
スウェイのマシンセットアツプで設定される。
ツールパスウェイが開かれている間は、ベーシックフィ
ーチャーおよびアゾイドフィーチャーで設定されたモー
ドは保持される。上述したように、ツールパスウェイで
は一部のモード、パラメータを変更できるようになされ
ており、従って、どの時点でツールパスウェイで設定し
たモード、パラメータが有効になるかを規定しなければ
ならないが、本複写機のUIでは、ツールパスウェイが
開かれている間はその直前までのモード、パラメータを
保持し、ツールパスウェイでの設定終了後他のパスウェ
イが選択されてツールパスウェイが閉じたときに、設定
されたモード、パラメータが有効になることとしたので
ある。
ツールバスウェイは、他のパスウェイが選択されたとき
や、ハードコントロールパネルのオールクリアボタンが
押された場合に閉じる。
何等かのモードが設定されてコピーが実行されていると
きにフォールトが発生した場合には、当該バスウェイの
画面上にフォールトが発生した旨゛の表示がなされる。
このとき、コピーモードは解除されずにフォールトが発
生した時点の状態を保持する。この規定は、異常が生じ
たときにディスプレイ上に何を優先させて表示するか、
そのときにマシンのモードをどのような状態にするかを
規定したものである。つまり、異常が生じた場合の表示
としては、例えば、フォールト画面を用意しておき、バ
スウェイを消して当該フォールト画面を表示するような
方式も考えられるが、それではどのパスウェイを開いて
いたのか分からなくなるので、パスウェイは表示したま
まフォールトの表示を行うようにしたのである。また、
フォールトが解消したら残りのジョブを続行する必要が
あるから、フォールトが発生した時点のモードを保持す
るようにしたのである。
後述するハードコントロールパネルにはインフォメーシ
ョンボタンがあり、当該ボタンが押されると、本複写機
の機瓢 操作の仕方等の説明が当該バスウェイ上に表示
される。このときマシンは設定されているモードを保持
する。つまり、モード設定の途中でインフォメーション
ボタンが押されたときにパスウェイを消してしまうので
は、それまでどのパスウェイが開かれていたのか分から
なくなる可能性があるので、インフォメーションはパス
ウェイが表示されている画面上に表示することとし、ま
た、モード設定の途中でインフォメーションボタンが押
されたときにそれまで設定したモードが解消されるので
は、最初から設定し直さなければならず、使い勝手の悪
いものになるので、それまで設定されているモードは保
持されるようにしたのである。
(1−3)バスウェイ内のモードの相互関係複数の選択
肢からなるコラムにおいてti  各選択肢のソフトボ
タンは互いに排他的になされる。
これは明かである。例えば、第37図(a)のカラーモ
ードには4つの選択肢がある。いま、フルカラーが選択
されていてオン状態にあるときに、赤/黒モードにしよ
うとしてrRed and BlackJを押したとす
ると、 rRed and BlackJのソフトボタ
ンがオンとなり、フルカラーのソフトボタンはオフとな
る。
なお、ソフトボタンのオン、オフは、ボタン領域の輝度
を変えることによって行うことができる。
即ち、オンの場合は高輝度で、オフの場合は低輝度でそ
れぞれ表示すると動作、不動作を明確に区別することが
できる。
異なるコラムに配置されているボタンは互いに排他的で
はないが、あるボタンが押されたとき。
当該モードと互いに矛盾するモードのボタンは選択不能
となされる。例えば、自動倍率と自動用紙選択は互いに
矛盾するモードである。なぜなら、自動倍率は原稿と用
紙のサイズが決定されてはじめて機能するモードであり
、それに対して自動用紙選択は原稿サイズと倍率が決定
されてはじめて機能するモードであるから、自動倍率と
自動用紙選択が選択されると、用紙サイズも倍率も決定
されないからである。このような場合に1′L  従来
は警告メ、ツセージを表示してユーザに注意を喚起する
のが一般的であるが、本発明のUIでti  例えば、
ユーザが自動倍率を選択したら、自動用紙選択のボタン
を選択不能状態としてユーザが当該ソフトボタンを押す
ことが無いようにするのである。
このことで、矛盾するモードが誤って選択されることを
防止することができるので、警告メツセージが表示され
ることもなく、ユーザは煩わしさから解消されることに
なると共に、マシン使用不能時間を短縮することができ
るのである。
そのための手段としては、例えば、選択可能なソフトボ
タンに対しては第42図(a)に示すようにソフトボタ
ン920にシャドウ(以下、影と記す、)921を表示
し、選択不能のソフトボタンに対しては、同図(b)に
示すように、影を表示しないようにする。ボタンに影を
付すとボタンが浮き出て見え、いかにも押すことができ
るという感じを出せるし、影を付さないとボタンがバッ
クグランドに押し込まれた感じとなり、いかにも押せな
い状態にあることをユーザに知らせることができるから
である。
しかし、それでも矛盾するモードが選択されることは考
えられる。例えば、いまデイフォルトの状態にあり、倍
率は100%、用紙サイズは自動用紙選択であるとし、
その状態でユーザが自動倍率でコピーを行いたい場合に
は、影が消えて選択不能となされている自動倍率のボタ
ンを押してしまうことは容易に考えられるところである
。このような場合にはマシンは動作せず、従って、モー
ドを変更する以外にないので、警告メツセージを表示し
て、モードの変更を要求するようにする。
このような互いに矛盾するモードは他にもあり。
白黒モードとカラーバランスの組合せ、SSI  (S
inlHle 5heet In5erter)と他の
用紙選択の組合せ・クリエイティブ編集で述べたパッケ
ージ機能と他のパッケージ機能の組合せ等がある。
(2)編集パスウェイ間相互作用 ここでは、マーカー、ビジネス、クリエイティブの各編
集パスウェイ間の相互作用に付いて規定する。
まず、各編集パスウェイ間の基本的な相互作用として、
各編集パスウェイは互いに排他的であるとする。上述し
たように1編集バスウェイはユーザの熟練度および編集
機能によって階層化されており、一つのパスウェイ内だ
けで所望の編集を行うことができ、しかも、ビジネス編
集はマーカー編集の全ての編集機能を含駅 クリエイテ
ィブ編集はビジネス編集の全ての編集機能を含んでいる
ので、各編集バスウェイ#上 それぞれ独立したものと
して扱うことができるからである。しかし、各編集パス
ウェイは全く独立しているのではなく、常にベーシック
フィーチャーその他の基本コピーと協同して使用される
ことは明かであろう。
(2−1)機能のキャリーオーバー ここでは異なるパスウェイに同じ機能を有する場合に互
いに影響させるか、させないかを規定する。例えば、コ
ピー濃度の調整はベーシックフィーチャーバスウェイで
も行えるし、クリエイティブ編集バスウェイでも行える
ようになされているが、ベーシックフィーチャーパスウ
ェイで濃度調整を行った場合に、当該濃度調整をクリエ
イティブ編集に反映させるようにするか、させないよう
にするかという問題が生じるのである。
各編集パスウェイ間では機能のキャリーオーバーは行わ
ない。これは、例えば、クリエイティブ編集で色付けが
選択されたとしても、ビジネス編集の色付けが自動的に
選択されることはないことを意味する。この規定は、各
編集パスウェイが互いに排他的であることから当然であ
ることは明かである。
これはまた、ある編集パスウェイ、例えば、マーカー編
集バスウェイである機能が選択されているときに他のバ
スウェイ、例えば、クリエイティブ編集バスウェイを開
こうとしてバスウェイタブを押しても直ちにはクリエイ
ティブパスウェイが開かないことを意味する。つまり、
編集パスウェイ間で機能のキャリーオーバーが行われる
のであれば、マーカー編集で選択された機能はクリエイ
ティブ編集でも自動的に選択されるのであるが、編集パ
スウェイ間での機能のキャリーオーバーを禁止したため
に、クリエイティブ編集バスウェイが開かれるとマーカ
ー編集で選択した機能は自動的にキャンセルされてしま
うからである。
従って、そのような場合には、 「確かですか?(Ar
e you 5ure ?) J等のメツセージまたは
ポツプアップにより、ユーザの意志を確認するようにす
る必要がある。
このように、編集パスウェイ間では機能のキャリーオー
バーを行わないので、ユーザは理解し易く、従って、操
作性のよいものとなっている。
(3)基本コピーパスウェイと編集バスウェイ間相互作
用、および編集バスウェイ内での作用(3−1)基本コ
ピーパスウェイと編集バスウェイ間相互作用 ここではベーシックフィーチャー等の基本コピーバスウ
ェイと編集パスウェイ間の相互作用を規定する。
基本コピーバスウェイで行われた設定は各編集パスウェ
イにおいて有効とされる。これは、編集バスウェイは基
本コピーバスウェイと協同して使用されることから明か
である。
基本コピーバスウェイと編集バスウェイに共通の機能が
ある場合には、当該パスウェイ間を移動しても設定内容
は保持される。
これは具体的には次のようである。例えば、基本コピー
のコピークォリティパスウェイではコピー濃度の設定を
行うことができ、また一方、上述したようにクリエイテ
ィブ編集パスウェイは独自にコピークォリティの機能を
有している。いま、基本コピーバスウェイでコピー濃度
を濃い状態になされていたとするとクリエイティブバス
ウェイに移動してもコピー濃度は濃い状態にある。これ
は上記の(3−1−1)項から明かである。そこで、ク
リエイティブパスウェイでコピー濃度を薄くしたとする
と、基本コピーバスウェイにおけるコピー濃度も連動し
て薄くなるのである。つまり、クリエイティブバスウェ
イでのコピー濃度と基本コピーバスウェイでのコピー濃
度を独立させると、ユーザはどのパスウェイでどのよう
なコピー濃度に設定されているか分からなくなり、無用
な混乱を生じさせてしまうので、どのパスウェイにおい
ても同じ濃度でコピーを行えるようにするのである。な
お、以上はコピー濃度を例にとったが、カラーバランス
、コントラスト シャープネス等ニついても同様である
(3−2)編集パスウェイ内での機能重複クリエイティ
ブ編集においては所望の機能を原稿の全面に対して施す
か、所望の領域に対してのみ施すかを選択できるように
なされているが、ある機能が原稿全面に対して設定され
た場合に、当該機能と互いに排他的な関係にある他の機
能のボタンは、第42図(b)のように影が消されて選
択不能状態となされる。
上述したように、クリエイティブ編集パスウェイにおい
ては、一つの領域に対して複数の機能を設定することが
できるが、所定の領域に対しである編集機能が設定され
た場合に、当該機能と排他的な関係にある編集機能のボ
タンは影が消されて選択不能となされる。このような関
係にある機能としては、例えば、部分移動(Maak 
and 5hift)と、はめ込み合成と、すかし合成
(Copy on Copy)とがある。つまり、これ
ら各機能は、それぞれいくつかの機能がパッケージされ
た機能であり、これらの処理を一度に行うことはできな
いので、互いに排他的な関係になされるのである。従っ
て、例えば、部分移動が選択されると、はめ込み合成お
よびすかし合成のボタンは影が消されて選択不能状態と
なさね 先に設定した機瓢 この場合は部分移動をキャ
ンセルしない限りはめ込み合広すかし合成を設定するこ
とはできないようになされる。また、鏡像と部分移紘 
および鏡像とはめ込み合成の組合せも禁止される0部分
移紘 はめ込み合成は共に複雑な処理を経て行われるの
であり、それに更に鏡像を組合せてコピーを行うとコピ
ーされた結果が所望のイメージ通りかどうかを判断する
のに混乱を生じてしまう場合が多いので禁止されるので
ある。従って、鏡像が設定されると、はめ込み合成およ
び部分移動のボタンは選択不能状態となされる。更に、
領域の拡大連写とトリムの組合せも禁止される。これは
、明かであろう。なぜなら、 トリムは所望の領域内の
イメージのみをコピーする機能であり、領域の拡大連写
も所望の領域内のイメージを所望の倍率に拡大してコピ
ーを行う機能であるから、機能が重複するのである。従
って、トリムが設定されれば領域の拡大連写は選択不能
状態となさ札 逆に領域の拡大連写が設定されればトリ
ムは選択不能状態になされるのである。
なお、一つの領域に、設定可能な機能が全て設定された
場合には、機能を追加する場合に使用されるアトファン
クションボタンは使用不能状態になされる。他に追加設
定できる機能がないからである。
(m−7)画面遷移 以上、パスウェイ、およびその相互作用について述べて
きたが、次に、画面遷移、即ち、いつ。
どのような条件でどのような画面を表示するか、という
点についてその概要を図を参照して説明する。
まず、電源が投入されてマシンが立ち上がったときには
、コピーモードが設定できるように何等かのパスウェイ
を表示する必要がある。それを第43図(a)の922
に示す。ここでウオークアップフレーム(Walkup
 Frame)とあるのは全てのバスウェイの集合を意
味するものである。このパスウェイが表示されている状
態で、ハードコントロールパネルにあるインフォメーシ
ョンオンボタンが押されると923のインフォメーショ
ンフレームが表示さね インフォメーションフレームの
ときにインフォメーションオフボタンまたは割り込みボ
タンが押されるとウオークアップフレーム、即ち元のパ
スウェイに戻るようになされる。また、つオークアップ
フレームでモードを設定し、コピーを実行中にジャム等
のフォールトが生じるとフォールトフレーム924が表
示さね ジャムがクリアされると元のパスウェイに戻る
ようになされる。ダイアグ画面925についても同様で
あり、所定の操作を行うことによってダイアグに入った
り、ダイアグから元のパスウェイに戻ることができる。
また、フォスファーセーバー(Phosphor 5a
ver)というのは、カラーCRTモニタの蛍光面の焼
き付きを防止するためにムービングクロツタを表示する
画面を意味し、同じ画面が所定時間表示され続けると自
動的にムービングクロックが表示さ札 何等かのキーが
押されるとフォスファーセーバー画面になる直前の画面
に遷移するようになされている。但し、フォスファーセ
ーバー画面表示中にマシンがオートクリアしている場合
は、キーが押されるとウオークアップフレームに遷移す
る。なお、図中、ウオークアップフレームの「1」、イ
ンフォメーションフレームの「2」等の数値は階層を示
すものであり、以下同様である。
以上が全体的な画面遷移であるが、以下にパスウェイの
遷移について説明する。
第43図(b)にバスウェイ間の遷移を示す。
まず、マシンの立ち上げが完了すると基本コピーバスウ
ェイ927、即ち、第37図(a)のベーシックフィー
チャーバスウェイを表示するようにする。上述したよう
IIコ  このパスウェイはどのようなコピーを行う場
合にも設定されなけれならないモードを備えているパス
ウェイだからである。
なお、図中、Aで示す太い実線の丸はパスウェイの画面
を示し、Bの太い実線の矩形はウオークアップフレーム
以外のフレームを示し、Cの破線の丸は画面は変化しな
いがマシン状態が変化するフレームを示し、Dは矢印方
向に向かう画面遷移の条件を示す。以下同様である。
さて、上述したように、基本コピーバスウェイは各編集
バスウェイと組み合わせて使用することができるから、
基本コピーバスウェイが表示されている画面からバスウ
ェイタブを押すことで直接所望のパスウェイに遷移でき
るようになされる必要がある。第43図(b)はそれを
示すもので、基本コピーバスウェイ927からマーカー
編魚 ビジネス編魚 自由形編凱 そしてクリエイティ
ブ編集の各バスウェイタブを押すことで所望のパスウェ
イに遷移できることが分かる。そのために第37図(a
)、(e)、(g)および第41図(a)に示すように
、基本コピーバスウェイが表示される画面には、必要な
ときにいつでも所望の編集バスウェイに遷移できるよう
に 編集バスウェイのバスウェイタブが表示されている
ものである。
このことにより、1ステツプで所望のパスウェイに遷移
でき、操作性が優れていることが理解できよう、即ち、
−旦基本コビーバスウェイを消して編集バスウェイのメ
ニューを表示し、そこで所望の編集バスウェイを選択す
るようにすることもできるが、操作性の点で劣ることは
明かである。
また、この図から各編集パスウェイ間の遷移は、−旦基
本コビーパスウェイに戻ってから他の所望のパスウェイ
を選択する以外にないから、編集バスウェイは互いに排
他的であることが分かる。このため、第38図(a)、
第39図(a)、第40図(a)に見られるように、編
集パスウェイが表示されている画面には他の編集バスウ
ェイのバスウェイタブは表示されないようになされてい
る。
更く 先に、マーカー編魚 ビジネス編集で赤/黒モー
ドに設定する場合には、まず、基本コピーパスウェイで
赤/黒モードを選択してから、マーカー編集またはビジ
ネス編集を選択する旨述べたが、この遷移状態も図に示
されている。その理由は先に簡単に述べたが、前項の(
3−1−2)の規定にもよるものである。即ち、マーカ
ー編集はそもそも白黒の文書を対象とするものであるか
ら、マーカー編集が選択されると自動的に白黒モードに
なり、第37図(a)の赤/黒モードのボタンは選択不
能状態になされる。従って、もし、マーカー編集パスウ
ェイを選択してから基本コピーバスウェイに戻り、そこ
で赤/黒モードを設定できるようにするためには、赤/
黒モードボタンを選択可能な状態に戻さなければならず
、そのためにはマーカー編集を一旦解除しなければなら
ないことになる。つまり、矛盾が生じることになり、従
って、操作も非常に複雑になるのである。そこで、操作
の仕方を統一し、且つ容易に、最小ステップで所望のモ
ードを設定できるようにするために、第43図(b)の
ような画面遷移としたのである。
これはまた操作手順によってプライオリティをつけてい
ることを意味する。つまり、編集を選択したら編集が優
先して、それを解除しない限り赤/黒モードは選択でき
なのであり、また逆に、赤/黒モードが選択されると、
それが優先されて編集は赤/黒モードに設定されるので
ある。
また更1.=  例えば、マーカー編集パスウェイから
基本コピーバスウェイに戻る場合の条件は、図中のDに
示されているように、オールクリア、割り込み、セーブ
/クローズ、キャンセルの各ボタンが押された場合か、
マーカー編集パスウェイの表示が所定時間行われてタイ
ムアウトした場合か、マーカー編集のパスウェイタブが
再度押された場合か、またはベーシックフィーチャー 
アゾイドフィーチャー ツールの各基本コピーバスウェ
イのタブが押された場合であるが、この条件はビジネス
編集パスウェイから基本コピーバスウェイに戻る場合に
も、クリエイティブ編集パスウェイから基本コピーバス
ウェイに戻る場合にも当てはまることが分かる。つまり
、各編集バスウェイから基本コピーバスウェイに戻る場
合の条件は、どの編集バスウェイから戻るかに拘らず全
て同じに統一されているのである。このことは重要であ
る。
なぜなら、編集バスウェイによって基本コピーバスウェ
イへ戻る条件が異なるのではユーザはそれら全ての操作
を覚えねばならず、非常に煩わしく、また誤操作の原因
となるからである。
なお、各編集バスウェイから基本コピーバスウェイに戻
る条件の内、オールクリアボタンと割り込みボタンはハ
ードコントロールパネルにあるのでいつでも押せる状態
にあり、また、第38図(a)、第39図(a)、第4
0図(a)に示されているように5 各編集バスウェイ
にはセーブ/クローズおよびキャンセルのボタンが配置
されており、更に基本コピーのバスウェイタブが表示さ
れている。
このことで上記の条件が保証されるのである。
第43図(C)に基本コピーパスウェイ内の遷移を示す
。図から、パワーオン後、まずベーシックフィーチャー
パスウェイが表示さね アゾイドフィーチャーパスウェ
イまたはツールパスウェイのバスウェイタブを押すこと
でそれぞれのバスウェイに遷移できることが分かる。な
払 図にはコピークォリティパスウェイは示されていな
いが、同様に遷移できることは明かであろう。
また、図から、ツールバスウェイから所定の操作により
ダイアグに入れることが分かる。これは、第41図(a
)に関しても述べたところであるが、マシンセットアツ
プ等のマシン調整の一部はキーオペレータに開放されて
いるが、サービスダイアグはカスタマ−エンジニアだけ
が入れるように操作の仕方が異なっている。つまり、マ
シンが操作の仕方によりキーオペレータか、カスタマ−
エンジニアかを判断し、ダイアグの画面を開くか開かな
いかを決定するようになされているのである。
第43図(d)はベーシックフィーチャーバスウェイに
おけるポツプアップの遷移状態を示す。なお、図中の細
い実線の丸はポツプアップを示すものである。以下、同
様である。
図から、第37図(a)のベーシックフィーチャーバス
ウェイにおいて、任意倍率(Variable R/I
、)ボタンを押すことでポツプアップが開くことがわか
る。ジョブプログラミングについても同様である。また
、第37図(a)には「シングルカラー」のボタンは示
されていないが、もし、第43図(e)に示すように、
カラーモードの選択肢としてシングルカラーモードを設
けた場合には、第43図(f)のようなポツプアップを
開いて所望の色を設定できるようにすることができるこ
とを示している。
また、第43図(d)によれば、全てのポツプアップは
、セーブ/クローズ、キャンセル、オールクリ乙 割り
込み等のボタンを押すことで、または所定時間時間経過
後に自動的に閉じて、ベーシックフィーチャーバスウェ
イに戻ることが分かる。
つまり、ポツプアップの開き方、閉じ方は全て統一され
ていることになり、一つの操作を覚えたユーザは、他の
操作も推測できるものである。
第43図(d)で、任意倍率のボタンが押されたときに
は、 rVariable R/E」 とr Anam
orphic R/Elの二つのポツプアップが開くよ
うに示されているが、これは注意を要する点であり、具
体的には次のような意味である。本複写機においては、
第37図(b)に示したように縦横とも同じ倍率に設定
できる以外に第37図(C)に示したように、偏倚機能
をも有しており、それぞれがポツプアップで設定可能と
なされている。従って、任意倍率のボタンが押されたと
きに、どちらのポツプアップを優先して表示するかが問
題になる。そこで、任意倍率が選択されたとき、以前に
等倍で使用されていれば第37図(b)の等倍のポツプ
アップを開き、以前に偏倚で使用されていれば第37図
(c)の偏倚のポツプアップを開くようにするのである
。これが第43図(d)の任意倍率のポツプアップの意
味である。最初から一つのポツプアップで等倍率設定も
、偏倚率設定も行えるようにすることも可能ではあるが
、それでは選択肢が多くなってユーザを混乱させるだけ
であるし、等倍率のポツプアップを開いてからでないと
偏倚率のポツプアップが開けないように予め優先順位を
決めておくのも、偏倚を多く使用するユーザにとっては
煩わしいものである。従って、以前に等倍で使用されて
いれば、次にも等倍で使用する可能性が高く、以前に偏
倚で使用されていれば次にも偏倚を行う可能性が高いこ
とに鑑みて、上記のようなポツプアップの開き方を採用
したのである。
第43図(g)は、第43図(e)に示すベーシックフ
ィーチャーバスウェイでシングルカラーを選択したとき
にはシングルカラーのポツプアップが開くという遷移状
態を示す図であるが、図中、928で示す矢印付の小さ
な丸は、シングルカラー以外にもフルカラー、スリーバ
スカラー、白黒そして赤/黒のボタンが選択可能状態に
ある旨を示しており、以下同様である。
以上、ベーシックフィーチャーバスウェイの画面遷移の
概要について述べたが、アゾイドフィーチャーバスウェ
イ、コピークォリティバスウェイ、ツールバスウェイの
他の基本コピーバスウェイについても同様である。例え
ば、第37図(e)、(g)、第41図(a)を参照す
れば明らかなように、これらの基本コピーパスウェイが
表示される画面においては、常に編集バスウェイのバス
ウェイタブが表示されており、いつでも所望の編集を行
うことができるようになされている。
また、第44図(a)にアゾイドフィーチャーパスウェ
イにおいてコピーポジションのボタンを押した場合の画
面遷移を示すが、マージンシフトのボタンが押されると
ポツプアップが開き、そこでリセット、左右方向の微調
整、および上下方向の微調整が可能であることが分かる
。そのポツプアップの例を第44図(b)に示すが、上
下左右の位置の微調整はそれぞれのスクロールボタンで
行うことができるものである。コーナーシフトについて
も同様である。また、第44図(a)によれば。
コピーポジションの選択肢としては他にもノーシフト、
オートセンターのボタンが選択可能であることが分かる
このように基本コピーパスウェイにおいては、常に編集
パスウェイのタブが表示されて、所望の時にいつでも編
集のパスウェイを開くことができ、しかも、各編集パス
ウェイから基本コピーバスウェイに戻る場合の条件は全
て同じになされている。
また、ポツプアップを開くには各ボタンを押す必要があ
るが1、閉じ方は全てのポツプアップについて、セーブ
/クローズボタンまたはキャンセルボタンを押せばよい
このように操作の仕方が統一されているので、初心者の
ユーザでも一つの操作の仕方を覚えれば、他の操作の仕
方を類推することができ、操作性がよいことが分かる。
第45図にマーカー編集パスウェイ内の画面遷移を示す
第45図(a)は、第38図(a)からの画面遷移を示
す図で、色付けおよび色変換のボタンを押すとそれぞれ
ポツプアップが開(ことが分かる。この図は白黒モード
時の遷移を示すものであるが。
赤/黒モード時には、第45図(b)に示すようにポツ
プアップは赤色付けの一つだけになる。これらの画面遷
移がそれぞれ第38図(a)、(b)に対応しているこ
とは明かである。
また、ポツプアップの開き方、閉じ方は基本コピーバス
ウェイにおけると同様であることが分かる。従って、基
本コピーバスウェイを操作できるユーザは、類推により
マーカー編集パスウェイを使用することができるもので
ある。
第46図にビジネス編集パスウェイ内の画面遷移を示す
まず、白黒モード時においては、第46図(a)に示す
ように各機能選択ボタンを押すことでそれぞれのポツプ
アップが開く、なお、図には編集機能としてはトリムと
ペイント1が示されているだけであるが、それ以外のマ
スク等の機能についても同様であることは第39図(a
)から明かである。
また、ポツプアップの閉じ方は基本コピーバスウェイ、
マーカー編集バスウェイと同じであることが分かる。
そこで、いま、色付けを選択したとすると、同図(b)
に示すように、色付けのポツプアップが開いて、色およ
び濃度の種類、領域設定のための2点指示 それらのデ
ータを確定するためのエンタ領域を削除するためのエリ
アキャンセルの各設定を行えることが分かる。
また、第39図(a)の画面でコレクションボタンが押
されると、ポツプアップ(第39図(e))が開いて、
領域の削除、領域のスクロールを行える。いま、ある領
域に設定する機能を色付けに変更しようとして色付けの
ボタンを押すと、色付けのポツプアップ(第39図(b
))が開いて、上記と同様に色 パターンの種類等の設
定を行う。そして、セーブ/クローズボタンでポツプア
ップを閉じると、再びコレクションのポツプアップに戻
り、そこでまたセーブ/クローズボタンを押してコレク
ションのポツプアップを閉じるとビジネス編集パスウェ
イの画面に戻る。
また、第39図(a)には図示しないが、ビジネス編集
バスウェイで機能キャンセル(FunctionalC
ancel)のボタンを押す、と、ポツプアップが開い
て領域に設定した機能 この場合色付けをキャンセルす
ることができる。
第46図(C)にビジネス編集バスウェイでコレクショ
ンボタンを押した場合の画面遷移を示す。
第′39図(a)のビジネス編集でコレクションボタン
が押されると、ポツプアップが開いて、エリア/ポイン
トの削除、エリア/ポイントのスクロール、各種の編集
機能を行えることが分かる。これは、第39図(e)に
示す通りである。なお、第46図(c)においてrFu
nctionJ とあるのは、第39図(e)に示す各
種の編集機能を示すものである。
そこで、いま、ある設定領域に設定する機能を変更しよ
うとして何等かの機能を選択したとすると、ポツプアッ
プが開いてパラメータが設定でき、当該機能のポツプア
ップでセーブ/クローズボタンを押すと、第39図(e
)のコレクションのポツプアップに戻ることができ、こ
れで設定する機能を変更できるものである。また、領域
またはポイントを変更するに)−L  第39図(e)
のポツプアップでエリア/ポイントコレクションボタン
を押せばよい。すると、ポツプアップが開いて、領域/
ポイントを上下左右に移動させたり、 リセットするこ
とができる。このようにして領域/ポイントの変更を行
った後にセーブ/クローズボタンを押すと第39図(e
)のコレクションのポツプアップに戻ることができ、こ
れで領域/ポイントの変更を行うことができるのである
。そして、コレクションのポツプアップでセーブ/クロ
ーズボタンを押すとビジネス編集バスウェイに戻り、こ
れで設定領域 ポイントの変更、または領域に設定する
編集機能の変更を行うことができるのである。
以上が白黒モード時における画面遷移である。
第46図(d)、(e)、(f)に第46図(a)、 
(b)、(c)に対応する赤/黒モード時における画面
遷移を示すが、これらの図から明らかなようをζ 編集
機能が変わるだけで画面遷移の条件は同じである。これ
は重要な事項である。つまり、ビジネス編集という同じ
バスウェイにある白黒モード、赤/黒モードという互い
に排他的な二つのモードの画面遷移の条件、即ち操作の
仕方が異なるのではユーザを混乱させるだけであるが、
上記のように画面遷移の条件が統一されているので、白
黒モードを使用できるユーザは同様に赤/黒モードをも
使用することができるものである。
第47図にクリエイティブバスウェイにおける画面遷移
を示す。
第47図(a)は、第40図(a)に示すクリエイティ
ブ編集バスウェイからの画面遷移を示す。なお、図では
編集機能としてははめ込み合成だけしか示していないが
、これは編集機能を代表して記載されているものであっ
て、他の編集機能についても同様である。
さて、クリエイティブ編集バスウェイで何等かの編集機
瓢 例えばはめ込み合成が選択されるとポツプアップ9
29が開いて、原稿の全面または原稿中に設定された領
域に所望の編集機能を設定することができる。また、コ
レクションボタンが押されるとポツプアップ930が開
いて、領域サイズ、位置/ポイントの位置の変更、領域
に設定する編集機能等を変更することができる。更に第
40図(a)には図示しないが、機能キャンセルボタン
が押されると、ポツプアップ931が開いて、所定の領
域またはポイントに設定した編集機能をキャンセルする
ことができるようになされている。そして、これらの各
ポツプアップでキャンセルボタン、または所定のパラメ
ータを設定した後にセーブ/クローズボタンが押される
と、ポツプアップが閉じて第40図(a)のクリエイテ
ィブ編集バスウェイの表示画面に戻る。
いま、第40図(a)の画面ではめ込み合成を選択する
と、第47図(b)のポツプアップ932(第40図(
e))が開いて、領域の設定、削除、そして倍率設定等
を行うようになされる。はめ込み合成だけを行うならこ
れらの設定を行った後にセーブ/クローズを押してクリ
エイティブ編集バスウェイに戻ればよいのであるが、当
該設定領域に他の編集機能をも設定しようとする場合に
は、ポツプアップ932(第40図(e))で追加機能
(Add Function)ボタンを押す、すると、
追加機能のポツプアップ933が開き、当該ポツプアッ
プで当該領域に追加する編集機能を指示すると、更に当
該編集機能のポツプアップ934が開く。このポツプア
ップで必要なパラメータを設定してセーブ/クローズボ
タンを押すとポツプアップ934は閉じて、追加機能の
ポツプアップ932に戻ることになる。この操作を繰り
返すことにより、当該設定領域に複数の所望の編集機能
を設定することができるものである。
以上は領域を新規に設定し、当該領域に所望の機能を設
定する場合の画面遷移であるが、次に一旦領域および当
該領域に施す編集機能が設定された後9こ 領域 編集
機能の変更を行う場合の画面遷移について説明する。
第40図(a)のクリエイティブ編集バスウェイでコレ
クションボタンを押すと第47図(b)のボツブアップ
935(第40図(n))が開いて、領域 ポイント、
編集機能の削除、変更を行うことができる。予め設定し
た編集機能を削除したいのであれば、第40図(n)で
機能クリアのボタンを押す。これによりポツプアップ9
36が開いて不要な編集機能を削除することができる。
また、第40図(n)で機能変更(Function 
Change)ボタンが押されると第47図(b)のポ
ツプアップ937が開き、当該ポツプアップ937で所
望の編集機能を選択すると更にポツプアップ938が開
く。
このポツプアップで選択した機能を取りやめてキャンセ
ルボタンを押すか、所定のパラメータを設定してセーブ
/クローズボタンを押すとコレクションのポツプアップ
935に戻る。更にコレクションのポツプアップ935
で機能追加(Add Function)ボタンが押さ
れると、編集機能が羅列されたポツプアップ939が開
き、そこで追加したい編集機能のボタンを押すと更にポ
ツプアップ938が開く。 そのポツプアップで編集機
能の追加を取りやめてキャンセルボタンを押すか、所定
のパラメータを設定してセーブ/クローズボタンを押す
と、ポツプアップ938は閉じてコレクションのポツプ
アップ935に戻る。これにより領域編集機能の修正を
行うことができるのである。
なお、図中、933から934への遷移と、939から
938への遷移におては同じポツプアップが開かれるが
、追加機能ボタンが押されたときの画面が異なるので、
遷移状態も異なっているのである。このように本UIに
おいては、同じ画面が表示される場合であっても、当該
ボタンがどのような画面で押されたかによって画面の遷
移状態が異なるようになされているので、ユーザは操作
を誤ることなく行うことができるものである。
以上、はめ込み合成を例にとって画面遷移を説明したが
、第40図(a)のクリエイティブ編集バスウェイで他
の編集機能が選択された場合も同様である。
このようにクリエイティブ編集パスウェイでは、新たに
領域 編集機能を設定する場合の画面遷移と、領域 編
集機能が設定された後の修正の画面遷移は異なる、つま
り、操作の仕方が異なるので、ユーザは混乱を生じるこ
となく操作を行うことができるのである。
(III−8)SYSUIソフトウェアモジュールこの
項では以上説明したような画面遷移を具現化するための
ソフトウェアモジュール(以下、単にモジュールと記す
。)について説明する。
第4図に関して述べたように、UIに搭載するL L 
U I (Low Level DI)は単に指示され
た画面を表示する機能を有するのみで、その時々でどの
ような画面を表示するかは5YSUIが決定するように
なされている。これは複写機の各リモートを汎用化する
と共tL  設計負担を軽減するためである。従って、
この項ではSY!3UIがどのようなモジュールで構成
さ瓢 ボタンが押されたときにどのようにして次の画面
が決定されるかを説明する。
第48図に5YSUIのモジュールの構成を示す。第4
8図(a)はその概略構成を示し、同図(b)にユーザ
コントロールのモジュール構成ヲ、同図(C)にユーザ
モードのモジュール構成を、同図(d)に編集モード制
御のモジュール構成をそれぞれ示す。
第48図(a)に示すようL  5YSUI940は、
画面表示のためのコントロールを行うユーザコントロー
ル941と、現在表示されている画面と押されたボタン
を解釈して次に表示する画面を決定するユーザモード9
42とで構成される。従って、ユーザモード942がハ
イレベルのモジュールであり、ユーザコントロール94
1がローレベルのモジュールである。また、5YSUI
940はLNET948 (第3図参照)を介してUI
943と接続されており、PAD944からはエデイツ
トパッド上で指定された座標データを、CRT945か
らはどのボタンが押されたかというボタン情報を、メモ
リカード946からはメモリカードの情報をそれぞれ取
り込むと共に、CRT945へは表示情報を、メモリカ
ード946へは新たに書き込むべきデータをそれぞれ通
知する。
また、5YSUI940は5YS947に対して設定さ
れたモード情報を通知すると共に、5YS947から表
示のために必要なマシンステート情報等を受信する。こ
のための通信949はRAMを介して行われる。第3図
、第4図から明らかなように、5YSUI940と5Y
S947は同じCPU上で動作しているからである。
ユーザコントロール941のモジュール構成ヲ第48図
(b)に示す。
以下、各モジュールの機能を説明する。
ボタン解釈950は、主に押されたボタンが受は付は可
能か否かをチエツクするモジュールであり、具体的には
、CRTインターフェース955からのボタン情報、座
標情報、コピー情報の受信、ステート管理952への状
態コ・−ドの問い合わせ、当該状態コードに基づくボタ
ン受は付け、受は付けられたボタン情報の各モジュール
への振り分け、メモリカードへの排出要求の出力等を行
う。
ジョブハンドリング951は、主にスタートボタンが押
されてからコピーが終了するまでジョブを監視し、メイ
ドカウントを表示するモジュールであり、具体的には次
のような処理を行う。
スタートボタンが押下された時には、5YS947に対
してマシンスタートを出力し、コピーモードを通知する
。また、スタートボタンをトリガとしてステート管理9
52に対して選択されたモードが互いに矛盾しているか
否かのチエツク要求を出力し、ステート管理952での
チエツクの結果モード間に矛盾が生じていればその旨(
以下、これをJコード情報と記す。)を表示954に通
知してメツセージを表示させる。また、状態コードに基
づくコピースタートの可/不可の決定、色登録/通常コ
ピーの判断、色登録要求のSYS 947への通知、オ
ートスタートの登録/解除等を行う。
更に、オールクリ乙 テンキークリアをトリガとしてジ
ョブキャンセルを行い、ユーザモード942に対してト
リガを提供し、S Y 594.7に対してジョブキャ
ンセル要求を通知する。また、ストップボタンをトリガ
にしたストップ要求の5YS947−の通知、割り込み
ボタンをトリガとした割り込み要求のSYS 947へ
の通知、コマンドに対応した表示 トナー補給表示のチ
ェッ久オートクリアの処理等な行う。
ステート管理952は、マシン全体のステー1〜を管理
するものであり、マシンステート、UIステートの更新
および作成 ジョブステータスの更新、状態コードの作
成等を行う。なお、当該モジュールで行っているステー
ト管理は表示のためのものであって、SYS 947で
行っているジョブ実行のためのステー1・管理とは区別
される。
マシン監視953は、マシンステートの更新要求、表示
954に対する表示情報の登録/解除の要求、フォール
トおよび警告等の登録/解除の要求、5YS947から
受信したコマンドの内のジョブ情報のジョブハンドリン
グ951への通知等を行う。
表示954は、ユーザモード942、ジョブハンドリン
グ951、マシン監視953、インフォメーション95
7から受信した表示情報に基づいて、実際にカラーCR
Tモニタに種々の画像を表示するものである。
CRTインターフェース955は、CRTからのボタン
情報の受信、CRTから受信した情報のキューイング(
QueinOlCRTへの表示情報およびボタン情報の
受は付は結果の通知、CRTへの送信情報のキューイン
グ、メモリカードからのメモリ内容の受信、メモリカー
ドへの書き込み内容の送信、エデイツトパッドからの座
標データの受信等を行う。
SYSインターフェース956は、 SYS 947か
らのコマンドの受信、5YS947への送信情報の送信
を行うものである。
インフォメーション957は、インフォメーションオン
ボタンが押されたことをトリガとして、表示954に対
してインフォメーション画面の表示を要求するものであ
る。
第48図(C)にユーザモードのモジュール構成を示す
。図から明らかなように、各パスウェイに対応したモジ
ュールを有しており、それぞれのモジュールは対応する
パスウェイに必要な情報だけを管理するようになされて
いる。従って、仕様の変更に対しても容易に対応でき、
セキュリティ性も高いものとなされている。
以下、各モジュールの機能を説明する。
操作フロー960は、画面遷移を司るもので、画面の切
り換え制御、ポツプアップの制i#、メツセージ表示の
制j鳳  ボタンの選択可/不可の制鳳画面ステータス
の管理等を行う。操作フロー960にはユーザコントロ
ール941からボタン情報を受は取り、当該ボタンがど
のパスウェイにあるボタンかによって、当該ボタン情報
を基本コピー961、マーカー編集962、ビジネス編
集963、クリエイティブ編集964に振り分けると共
に、ユーザコントロール941に表示情報を通知する。
基本コピー961は、基本コピーパスウェイで設定され
るモードの制御を行うものであり、具体的には、用紙サ
イズの選択、ソータの選択、設定枚数の制御、信教 カ
ラーモード、コピー濃度、コントラスト、シャープネス
、移紘 カラーバランスの各コピーモード作成の制鳳 
コピー初期化が指示された際のコピーモードの初期化と
表示制御、コピー開始が指示された際の内部で管理する
編集データの実際のコピーモードへの変電 互いに矛盾
する機能が選択された際のJコード情報のステート管理
952への通籏 割り込み開始指示をトリガとする現在
のコピーモードの保持および現在のコピーモードの初期
化と表示制弧 割り込み終了指示をトリガとする現在の
コピーモードから保持中のコピーモードへの変換および
表示のりカバリ−制御等を行う。
従って、基本コピー961は、操作フロー960からボ
タン情報を得ると共にユーザコントロール941からコ
ピー開始情憔 コピーモード初期化情報を得る一方、ユ
ーザコントロール941に対して表示情報、 Jコード
情報を通知する。また、当該モジュールは、編集モード
制御966から編集管理データを受信し、コマンド作成
情報を通知する。
マーカー編集962は、マーカー編集パスウェイで扱う
情報を管理するものであり、各メニューに対するコピー
モード作成の制弧 コマンドの取り消し制御等を行う。
そのために、マーカー編集962は、操作フロー960
からボタン情報を、編集モード制御966から画面ステ
ータス情報を得る一方、ユーザコントロール941へは
表示情報を、編集モード制御966へはコマンド作成情
報をそれぞれ通知するようになされている。
ビジネス編集963は、ビジネス編集パスウェイで扱う
情報を管理するものであり、具体的には、各編集機能の
メニューに対するコピーモード作成の指示 コマンド取
り消しの指示 領域/ポイントのスクロールの指示 領
域/ポイントの修正/削除の指示 コマンド訂正の指示
、座標登録の指示 登録座標のキャンセルの指示 操作
取り消しの指示等を行う。そのためにビジネス編集96
3は、操作フロー960からボタン情報を、ユーザコン
トロール941から座標情報を、編集モード制御966
から画面ステータス情報を得る一方、ユーザコントロー
ル941へは表示情報を通知し、編集モード制御966
へはコマンド作成情報2 コマンド訂正情報、領域スク
ロール情報 領域修正情報、領域削除情報、座標登録情
報および人力キャンセル情報等を通知するようになされ
ている。
クリエイティブ編集964は、 クリエイティブ編集パ
スウェイで扱う情報を管理するものであり、具体的には
、各編集機能のメニューに対するコピーモード作成の指
示 コマンド取り消しの指示、領域/ポイントのスクロ
ールの指示 領域/ポイントの修正/削除の指示 コマ
ンドの削除の指示、コマンドの追加の指爪 座標登録の
指示 登録座標のキャンセルの指示 登録色の指示 操
作取り消しの指示等を行う。そのためにクリエイティブ
編集964は、操作フロー960からボタン情報を、ユ
ーザコントロール941から座標情報と登録色情報を、
編集モード制御966から画面ステータス情報を得る一
方、ユーザコントロール941へは表示情報を通知し、
編集モード制御966へはコマンド作成情報、領域スク
ロール情報 領域修正情報、領域削除情報、座標登録情
報および入力キャンセル情厭 コマンド追加情報等を通
知するようになされている。
エデイツトパッド制御965は、エデイツトパッド上で
設定された領域をビットマツプエリアに表示するための
もので、編集モード制御966から出カバターンを得て
、ユーザコントロール941に対して座標情報を通知す
る。
編集モード制御966は、設定された領域および編集機
能を管理するもので、具体的には第48図(d)に示す
モジュール構成となされる。
編集モードl970、および編集モード■971はそれ
ぞれ編集のチエツクを行うもので、 IPSで制限され
ている機能を全てチエツクする。 ■SPで処理できな
い機能が設定さ丸 それをそのままIPSに通知すると
誤動作してしまうために編集モードI、■において、排
他的な機能が設定されていないか、あるいはビジネス編
集では1領域1機能であるが、1領域に対して複数の機
能が設定されていないか等をチエツクするのである。
つまり、編集モードl970、編集モードll971に
は小さなIPSの世界が備えられており、それに基づい
て機能のチエツクを行うのである。
編集モードIと編集モード■の分担は、例えば次のよう
にすることができる。
編集モードl970は、リピート割線 縮小/拡大制御
、拡大連写制御、ロゴ制梶 移動制御、とじ代制弧 お
よび鏡像制御のチエツクを行い、編集モード■971は
、 トリムの制弧 削除の制梶 色塗り制御、色変換割
算 色付は制弧 反転制弧 コピー濃度制梶 コントラ
スト割算 シャープネス制御、カラーバランス開銀 カ
ラーモード制弧 およびペイント制御のチエツクを行う
ようにすることができる。なお、以上の役割分担は1例
に過ぎないものであって、任意に定めることができるも
のである。また、図では編集モードはIと■の二つに分
けられているが、ソフトウェアの構成上−つで済むなら
一つのモジュールとしてよいことは明かであり、逆に三
つ以上のモジュールで構成してもよいものである。
以上の制御を行うために、編集モードl970は、上記
のコマンド作成情報を入力してデータベース制御974
にデータベース要求を出力し、その返答であるアクセス
結果をデータベース制御974から受信する。また、編
集モード■971はコマンド作成情報、登録座標情報お
よび登録色情報を受信する一方、データベース制御97
4に対してデータベース要求を出し、そのアクセス結果
を得る。
パッケージ制御972は、はめ込み合成 すかし合成 
色合虜 部分移動等のいくつかの機能がパッケージされ
た編集の制御を行うものであり、ボタン情報を入力して
編集モードl970および編集モード■971に対して
コマンド作成情報を通知する。また、データベース制御
974に対してゲータベース要求を出し、アクセス結果
を受信する。
領域制御973は、エデイツトパッドで設定される領域
に関する制御を行うものであり、座標の登録の制御、座
標修正の制弧 座標の削除制御、領域内のコマンド削除
の制?鰍 コマンド追加の割算 コマンド訂正の制f鰍
  領域のスクロールの制御 座標の登録解除の制御等
を行う。そのために領域制御973は、座標情報、入力
キャンセル情報、スクロール情報、領域削除情報 領域
削除情報、コマンド訂正情報、コマンド追加情報等を入
力し、第48図(C)のエデイツトパッド制御965に
対して、ビットマツプエリアの出カバターン情報を通知
する。また、データベース制御974に対してデータベ
ース要求を出し、アクセス結果を受信する。
データベース制御974は、設定されたコピーモード、
画面ステータス等を一括して格納したデータベースの管
理、制御を行い、5YS947に渡すパケット、即ち、
どのような機能が選択されたかを通知する情報を作成す
るものであり、具体的には、データベースの初期E  
スクロールのポインタの変更、スクロールボッインタの
指す領域情報の削除と登脹 スクロールポインタの指す
領域に対する1コマンドの追加およびコマンドの削除、
コマンドの新規登録、座標の新規登録、登録座標の削除
、登録座標ポインタのマークおよびその解除等を行う。
従って、データベース制御974は、編集モードI、編
集モード■、パッケージ制梶領域制御からのデータベー
ス要求に対して必要なだけの情報をアクセス結果として
送り返すと共に、表示情観 画面ステータス情報などを
出力する。
以上のように、バスウェイ飯 編集毎にモジュールを設
けたので、仕様の変更が必要な場合にも該当するモジュ
ールだけを修正すればよく、容易に対応することができ
るものである。また、画面を制御するために必要なデー
タはデータベースで一括して管理し、他のモジュールか
ら要求があった場合に必要なデータを送るようにしたの
で、各モジュール間で矛盾するデータを持つようなこと
はなく、安全性の高いものとなっている。
以上、5YSUIのモジュール構成についてのべたが、
次に、その動作を画面遷移の例をあげて説明する。
いま、ベーシックフィーチャーバスウェイでマーカー編
集パスウェイのバスウェイタブが押されたとすると、当
該ボタン情報は、CRT945からCRTインターフェ
ース955を介してボタン解釈950に入力さね 当該
ボタンが受は付は可能か否か判断される。マシンがコピ
ー動作中等の場合には受は付は不可能とされる。受は付
は可能であればボタン情報はユーザモード942に送ら
れる。操作フロー960は、現在表示されているのがベ
ーシックフィーチャーバスウェイであるので、基本コピ
ー961にボタン情報を通知する。
基本コピー961は、マーカー編集バスウェイのタブが
押されたことを認識し、当該タブをオンするために、表
示情報をユーザコントロール941の表示954に通知
する0表示954は、マーカー編集のバスウェイタブを
オンさせるためのコマンドをCRTインターフェース9
55を介してCRT945に通知する。これでマーカー
編集のバスウェイタブがオンとなる。
次に、ユーザがマーカー編集のバスウェイタブから手を
離すと、このボタン情報は、上述したと同じく、CRT
インターフェース955、ボタン解釈950を介してユ
ーザモード942の操作フロー960に入る。操作フロ
ー960は、画面をマーカー編集に切り換えるため、画
面切り換えのコマンドを表示954に通知する。このこ
とによりベーシックフィーチャーバスウェイからマーカ
ー編集パスウェイへの画面遷移が行われるが、この際、
前回使用したモードが保持されているとユーザを混乱さ
せることになるので、初期設定が行われる。
そこで、マーカー編集の画面で、例えば、 トリムのボ
タンが押されたとすると、当該ボタン情報は上述したル
ートを通って操作フロー960に入力さ札 そこで操作
フロー960は、現在表示されているのがマーカー編集
バスウェイであるので、ボタン情報をマーカー編集96
2に通知する。マーカー編集962は、いま押されたト
リムボタンに対してコピーモードが受は付は可能な場合
には、トリムのコマンド作成情報を作成し、編集モード
制御966に渡す。編集モード制御966は、コマンド
作成情報に基づいて種々のチエツクを行い、トリムのデ
ータを作成して、コピーモードとしてデータベースに登
録する。また、5YS947にトリムが選択された旨を
知らせるパケットを作成する。更に、現在どのような画
面が表示されているかを示す画面ステータス情報をマー
カー編集962に送ると共に、表示情報をユーザコント
ロール941の表示954に送る。これでトリムのボタ
ンがオンとなる。
その後スタートボタンが押されると、 トリムのパケッ
トはジョブハンドリング951からSYSインターフェ
ース956を介してSYS 947に通知さ札 ジョブ
が実行される。
コピーが実行されると、SYS 947からマシン監視
953にマシンステータスおよびジョブ情報が通知され
る。ジョブハンドリング951は、マシン監視953か
らジョブ情報を得て1表示情報を作成し、表示954に
通知する。これにより「コピーしています」等のメツセ
ージや、メイドカウントを表示することができる。
(III−9)その他の画面制御 UIでは、常時コピーの実行状態を監視することにより
、ジャムが発生した場合には、そのジャムに応じた画面
を表示する。また、機能設定では、現在表示されている
画面に対するインフォメーション画面を有し、適宜表示
が可能な状態におかれる。
なお、画面の表示は、ビットマツプエリアを除いて幅3
m+*(8ビクヤル)、高さ6+w(16ビクセル)の
タイル表示を採用しており、横が80タイル、縦が25
タイルである。ビットマツプエリアは縦151ビクセル
、横216ピクセルで表示される。
以上のように本複写機のUIでは、ベーシックコピー、
アゾイドフィーチャー 編集等の各パスウェイに類別し
て表示画面を切り換えるようにし、それぞれのモードで
機能選択や実行条件の設定等のメニューを表示すると共
に、ソフトボタンをタッチすることにより選択肢を指定
したり実行条件データを入力できるようにしている。ま
た、メニューの選択肢によってはその詳細項目をポツプ
アップ表示(重ね表示やウィンドウ表示)して表示内容
の拡充を図っている。その結果 選択可能な機能や設定
条件が多くても、表示画面をスッキリさせることができ
、操作性を向上させることができる。
(m−10)ボタン方式 本複写機においては、ボタンにはソフトボタンとハード
ボタンが設けられていることはこれまで述べてきた。こ
の項では、 それぞれのボタンの性質、機能について説
明する。
(m−10−1)バードボタン バードボタンはハードコントロールパネルに配置されて
いるボタンであり、テンキー、アスタリスク クリア、
スタート、ストップ、割り込へオールクリア、オーデイ
トロン、インフォメーションオン、インフォメーション
オフ、言語の各ボタンが取り付けられている。
これらのボタンは、常時押下できる状態になされる必要
があるために コピーモードを設定するためのソフトボ
タンとは別にハードボタンとじて配置されているもので
ある。
以下に各ボタンの機能を説明する。
テンキーボタン、は、O〜9の数字からなり、コピー枚
数の設定、ダイアグモードにおけるコード入力やデータ
入力、ツール使用時の暗証番号の入力に用いるものであ
り、ジョブの発生中やジョブ中断中は無効となる。
アスタリスク「*」ボタンは、ツールパスウェイにおい
て機能を選択する際の暗唱番号またはパスワードの入力
に使用されるボタンである。しかし、キーオペレータと
カスタムエンジニアとでは入力の方法が異なっており、
これによりキーオペレータの使用できる機能が限定され
ている。
スタートボタン)上 ジョブの開始、中断後の再開に用
いるものであり、ダイアグモードでは、コード値やデー
タ値の入力セーブ、入出力等の開始に用いる。マシン余
熱中にスタートボタンが走査されると、余熱終了時点で
マシンはオートスタートする。
ストップボタンは、ジョブ実行中にコピーの切れ目でジ
ョブを中断し、コピー用紙を排出後マシンを停止させる
のに用いるものである。また、ダイアグモードでは、入
出力のチエツク等を停止(中断)させるのに用いる。
割り込みボタンは、ジョブ中断中を除く第1次ジョブ中
で割り込みモードに入り、割り込みジョブ中で第1次ジ
ョブに戻すのに用いるものである。
また、第1次ジョブの実行中にこのボタンが操作される
と、予約状態となり、コピー用紙排出の切れ目でジョブ
を中断又は終了して割り込みのジョブに入る。
オールクリアボタンは、設定したコピーモードの全てを
デフォルトに戻し、ツール画面のオープン中を除き、ベ
ーシックコピー画面に戻すのに用いるものであり、割り
込みジョブの設定中では、コピーモードがデフォルトに
戻るが、割り込みモードは解除されない。
オーデイトロンボタンは、ジョブ開始時に暗証番号を入
力するために操作するものである。
インフォメーションボタンは、オンボタンとオツボタン
からなり、コピー実行中を除き受付可能な状態にあって
、オンボタンにより現在表示されている画面に対するイ
ンフォメーション画面を表示し、オフボタンにより退避
させるのに泪いるものである。このボタンはトグルボタ
ン、即ち1回目でオンとなり、もう1回押下するとオフ
となるようにしてもよいが、ユーザに分かりやすくする
ためにオンボタンとオフボタンとを設けているものであ
る。
言語ボタンは、表示画面の言語を切り換えるときに操作
するものである。したがって、各表示画面毎に複数言語
2例えば日本語と英語のデータを持ち、任意に選択でき
るようにしている。
なお、ハードコントロールパネルには、上記の各ボタン
の仇 ボタンの操作状態を表示するために適宜LED 
(発光ダイオード)ランプが取り付けられる。全てのハ
ードボタンに対してランプを取り付けてもよいが、画面
を見ればどのボタンが押下されているかが分かるものに
ついては敢えてランプを取り付ける必要はなく、従って
、上記のハードボタンの内では、割り込みボタンにだけ
取り付ければよい。
(III−10−2)ソフトボタン ソフトボタンは第49図(a)に示すように、カラーC
RTモニタ980の前面にタッチボード981を配置し
て構成されている。カラーCRTモニタ980の所定の
箇所には、矩豚 三角形等の種々の形状のボタンのパタ
ーンが表示される。タッチボード981は、例えば第4
9図(b)に示すように、その上側および左側には赤外
線を発光する発光ダイオード982が配置さね 対向す
る下側および右側には赤外線センサ983が配置された
構成とされている。従って、ユーザがボタンに触れよう
として赤外線を遮ると、遮られた箇所の赤外線センサ出
力は小さくなり、当該赤外線センサの位置から選択され
たボタンの座標を知ることができる。これらの処理は上
述したように第35図のCPU534が行う。
(I[l−10−2−1)ソフトボタンの形状およびサ
イズ これまでの図に見られるように、ソフトボタンには種々
の形状があり、同じ形状でも表示される画面によってサ
イズは様々である。これは当該ボタンが機能選択のため
のものか、スクロールのためのものか、というボタンの
性格、あるいはポツプアップ内にどれだけのボタンを配
置しなければならないか、ということにより決定される
ものである。
第51図にボタンの形状とそのサイズの例を示す。なお
、図中の数値の単位はタイル数である。
第51図(a)、(b)は選択ボタンとして一般的に使
用されるボタンであり、第51図(a)は通常、各バス
ウェイでの機能選択用として使用さね 同図(b)は、
例えば、第37図(h)の色選択のためのボタンのよう
に狭い範囲に表示されるポツプアップや、全面ポツプア
ップの場合であっても、例えば第39図(b)のように
、ビットマツプエリアの他にも多くのボタンが配置され
る場合に使用される。従って、第51図(c)に示され
るような、選択されるとアイコンが表示されるボタンも
同じサイズとされる。
第51図(d)、(e)、(f)はバスウェイタブのボ
タンであり、第51図(d)は、例えば第37図(a)
のベーシックフィーチャーバスウェイのように画面に呼
び出されているバスウェイのタブとして使用さね 同図
(e)は第37図(a)のツールバスウェイのタブのよ
うに呼び出されていないバスウェイのタブとして使用さ
札 同図(f)は第37図(a)の各編集バスウェイの
ように、基本コピーバスウェイが表示されている画面上
に表示される編集バスウェイのタブとして使用される。
第51図(g)はポツプアップマークとして使用される
第51図(h)、(i)はそれぞれ数値パラメータのア
ップ/ダウン、領域修正の際のスクロール等に使用され
るパターンであり、他のボタンの配置等との関係で同図
(h)のパターンが使用されたり、同図(i)のパター
ンが使用されたりする。
第51図(j )、 (k)、  (1)、  (m)
は−数的なオン/オフボタンとして使用されるパターン
で、同図(j)、(k)は、例えば第38図(b)の登
録色濃度パターン等のボタンに使用さね 同図(1)は
、例えば、第37図(j)のシャープネスの段階の設定
等に使用さ瓢 同図(m)11  例えば、第40図(
g)のカラーセンシティビティボタンのようにボタンが
隙間なく配置される場合に使用される。
(Iff−10−2−2)ボタンの動作ソフトボタンは
いくつかの状態を持たねばならない、ソフトボタンが押
された後は、当該ソフトボタンが押されていることをユ
ーザに知らしめるため’I’−s  押される前とは表
示を異ならせなければならないし、また、上述したよう
に、あるモードのソフトボタンが押されたときには、当
該モードと互いに矛盾するモードのボタンは選択不可能
にしなければならないからである。
また、ユーザに余分な情報を与えないようヲへ必要の無
いソフトボタンは表示しないようにすることが望まれる
0例えば、ソータが取り付けられていない場合にはソー
タ選択のソフトボタン(第37図(a)参照)は選択さ
れることはないのであるから、表示する必要がないこと
は明かである。
以上のように、ソフトボタンの状態としては、選択可紙
 選択中、選択不可抵 不可視の4種類の状態が必要で
あることが分かる。
以下に各状態について説明する。
選択可能状態は、ボタンが浮き出て見え、いかにも、押
せる、という感じを表す必要があるために、ボタンはバ
ックグランドと同じ色とし、更に第52図(a)のよう
にシャドウ(影)985を付している。
選択甲状!ii  ボタンの色を白くして、いかにも、
押されてライトが点灯している、という感じを出してい
る。なお、当該ボタンに文字やアイコンがある場合には
、文字やアイコンの表示はそのままとし、ボタンの地だ
けを白くするのがよい。
文字やアイコンを消去してしまうと当該ボタンがどのよ
うなモードのボタンか分からなくなるからである。
選択不可能状態は、例えば、自動倍率と自動用紙選択の
ように互いに矛盾するモードがある場合に、一方が選択
されたら他方を選択できないようにするためのものであ
って、ボタンの地は選択可能状態の場合と同様に、バッ
クグランドと同じ色とするが、第52図(b)に示すよ
うに、シャドウは付さないようにする。このことで、い
かにも、バックグランドに押し込まれていて押せない、
という感じを出すことができる。
従来のコンソールパネルのUIでは、全てのボタンが常
に選択可能状態となされているために、ユーザが誤って
互いに矛盾するモードを選択してしまうことがあり、そ
の場合には警告メツセージを表示していたが、上記のよ
うに矛盾するモードの一方が選択されたときに他方のモ
ードを選択不可能状態とすると、ユーザも敢えて選択す
ることはな(、従来のようにいちいち表示される警告メ
ツセージを確認する煩わしさが解消されることになる。
しかしながら、ユーザが誤って選択不可能状態のソフト
ボタンを押すことは考えられるから、そのときには、当
該ボタンは選択不可能である旨の警告メツセージを表示
するようにする。
なお、互いに矛盾するモードの一方のボタンが押された
ときに、他方のモードのボタンを消去してしまうことも
考えられ このようにすると絶対に矛盾するモードは設
定されないから警告メツセージを表示することはなくな
るが、ボタンを消去してしまうと当該機能が備えられて
いるのか、いないのかが分からなくなるので、望ましく
ないものである。
不可視状態は、ボタンが表示されない状態である。例え
ば、ソータが取り付けられていない場合にはソータの選
択が行われることはなく、従って、ソータ選択のボタン
を表示する必要はない。それに対して、常にソータボタ
ンを表示しておくとユーザは誤って押してしまうことも
考えら札 その都度向等かのメツセージを表示しなけれ
ばならなくなる。このような煩わしさを解消するために
必要ないボタンは不可視状態とするのである。
この状態は、また、ジョブプログラムボタンについても
適用される。即ち、ジョブプログラムはメモリカードが
挿入されてはじめて有効になる機能であるから、メモリ
カードが挿入されていない場合には表示する必要はなく
、不可視状態になされる。
なお、ボタンが不可視状態になされるか否かは、マシン
により自動的に判断される。ソータが取り付けられてい
るか否か、メモリカードが挿入されているか否かはマシ
ンが認識できるので、それにより自動的に行えるのであ
る。
以上は各ボタンに与えられる状態の説明であるが、ソフ
トボタンは、互いのモードとの関派 あるいはソフトボ
タンの機能等に応じてい(つかの種類に区別される。以
下にそれを説明する。
まず、機能選択のためのボタンに多肢選択式ボタンとい
うのがある。これ法 あるボタンを押したときに当該ボ
タンはオンとなり、他のボタンはオフとなる−纏まりの
ボタンであって、例えば、第37図(a)のカラーモー
ド、用紙遺沢 倍率等の各コラムの選択肢となされてい
るボタンがそれである。つまり、カラーモードのコラム
では、いま3色カラーが選択されて選択中状態にあると
きにフルカラーのボタンを押すと、フルカラーボタンが
オンとなり、3色カラーボタンはオフとなされる。二つ
のカラーモードを同時に設定することはできないからで
ある。従って、多肢選択式ボタンは常にどれか一つは選
択中の状態になされる。
この多肢選択式ボタンには多くの場合デイフォルトの状
態が設定さね ハードコントロールパネルのオールクリ
アボタンが押されたときにはデイフォルト状態に設定さ
れる。また、多肢選択式ボタンの内、ポツプアップマー
クが付いたボタンが押された場合に#上 ポツプアップ
が開くことはいうまでもない。
機能選択のためのボタンの中には、多肢選択式に対して
選択肢が一つしかない独立選択ボタンがある。この独立
選択ボタンとしては、例えば、ジョブプログラムボタン
、第39図<a>に示すビジネス編集パスウェイに設け
られている各機能のボタン等があり、これらの独立選択
ボタンは、押されるとオンとなり、そして多くの場合ポ
ツプアップが開かれる。そのポツプアップでパラメータ
を設定し、セーブ/クローズボタンを押してポツプアッ
プを閉じると、設定された状態に保持される。
オン状態にある独立選択ボタンをオフにするためには、
ポツプアップでキャンセルボタンを押せばよい。
独立選択ボタンの動作を例をあげて説明すると次のよう
である。いま、第39図(a)で原稿の黒色の部分を所
望の色に変換しようとして黒一色変換ボタンを押したと
すると、第39図(b)と同様なポツプアップが開く、
当該ポツプアップ画面において黒→色変換機能のパラメ
ータとして、黒→色変換を行う領域と変換する色 およ
びその濃度パターンを設定しなければならないが、ポツ
プアップが開かれた時点ではどの色ボタンも、どの濃度
パターンのボタンもオンになっていない、つまり、デイ
フォルト状態が設定されていない、これは、黒→色変換
という機能#上 原稿中の黒色を、標準8色および登録
8色の計16色の中から所望の色に変換できる機能であ
り、どの色に変換するかはその時々で異なり、予め設定
しておくことは適当でないからである。当該ポツプアッ
プで、例えば登録色である赤のボタンを押すと当該ボタ
ンは選択中の状態になり、更に、セーブ/クローズボタ
ンを押すとポツプアップは閉じ、第39図(a)の画面
に戻る。このとき、黒一色変換ボタンは白く表示さね 
オン状態、つまり選択中状態となる。
この状態で黒→色変換機能をオフにする場合には、もう
−度当該ボタンを押してポツプアップを開く。
このとき、ポツプアップにおいては、第37図(h)に
示すと同様に赤ボタンには絵具チューブのアイコンが表
示されており、オン状態になっている。
そこでキャンセルボタンを押すとポツプアップは閉じて
第39図(a)の画面に戻るが、このとき、黒一色変換
ボタンはオフ状態、つまり、選択可能状態となされてい
る。
以上が独立選択ボタンであるが、この独立選択ボタンに
はポツプアップが開かないものもある。
例えば、第40図(a)に示すクリエイティブ編集の鏡
像(ミラーイメージ)のボタンがそれである。
つまり、鏡像は、原稿の副走査方向の中心を軸としてイ
メージを反転させ、ちょうど原稿を裏側から見たイメー
ジを形成する機能であるから、設定すべきパラメータが
なく、従ってポツプアップを開く必要はないのである。
このようなポツプアップが開かない独立選択ボタンをオ
フにするには、二つの方法が考えられる。
一つは当該ボタンをトグルボタンとして、押される毎に
オン/オフを繰り返すようにすることであり、もう一つ
はキャンセルボタンを使用することである。
どちらの方法を採用するかは任意であるが、本UIでは
後者を採用している。その理由は次のようである。まず
、ポツプアップが開くようになされた独立選択ボタンを
トグルボタンにするのは適当ではないということがあげ
られる。つまり、ポツプアップでパラメータを設定する
という行為はユーザが意図的に行うものであるから、そ
のパラメータを容易に解除できないようにしておく必要
があり、従って、−F述したようにキャンセルボタンを
設けるのである。それに対して、このようなボタンをト
グルボタンにすると、誤ってもう1回押した場合にも当
該機能および設定されたパラメータは解除されることに
なり、望ましくないことは明かであろう。次に、操作方
法の統一ということがあげられる。同じ独立選択ボタン
でもポツプアップが開く場合と開かない場合とで、オフ
にする操作方法が異なるのではユーザを混乱させるばか
りで使い勝手の悪いものになってしまうからである。以
上の理由により、ポツプアップが開かない独立選択ボタ
ンに対してもオフにする場合にはキャンセルボタンを使
用することとしたのである。
スクロールボタンは、第51図(h)、(1)に示すよ
うに、アップ用のボタンとダウン用のボタンが対になっ
ており、アップ用のボタンを押すとオン状態になって数
値が増加し、離すとオフとなり選択可能状態に戻る。ダ
ウン用のボタンについても同様で、押すとオン状態とな
って数値が減少し、離すとオフ状態になる。
スクロールボタンは、また、エデイツトパッドで設定し
た領域 ポイントのサイズ、位置の修正、削除にも使用
される。いま、第53図(a)のようにビットマツプエ
リアにA、  B、  Cの3個の領域が表示されてい
るとする。最初の状態では例えば、最も左側で、且つ最
も上側の領域 第53図(a)の場合Aで示す領域 が
白黒反転表示されている。
そこで、一方のスクロールボタン985を1回押す毎に
、図のB、  Cの領域が次々に白黒反転表示されるよ
うになされる。移動する順序は領域の登録順、あるいは
、領域の位置の順、例えば左側から右側へ 上から下へ
 という順序とすることができる。そして、例えば、領
域Cを白黒反転表示させた状態でエリア/ポイントキャ
ンセルボタンを押せば、領域Cを削除することができる
のである。もう一方のスクロールボタン986を押すと
逆方向にスクロールさせることができる。また、領域ま
たはポイントを指定する場合には、スクロールボタンが
押され続けたとき、領域/ポイントの移動は停止するこ
となく所定の順序で繰り返すようにするとよい。
このようにスクロールボタンの機能としては2通りあり
、それぞれ動作が異なるようになされる。
数値設定の場合には、どちらか一方のボタンを押してい
る間数値が変化し、上限値または下限値に達すると数値
の変化は停止される。このとき当該ボタンはシャドーが
消えて選択不可能状態になされる。なお、スクロールボ
タンが押されている間のボタンの表示としては通常の選
択中の状態゛としてもよいが、第53図(b)の987
で示すようにシャドーの幅を選択可能状tft(同図の
988)のときの半分にしてもよいものである。
また、スクロールボタンが押され続けた場合の数値変化
の速度は、常に一定の時間毎に変化さぜるようにしても
よいが、例えば、最初の押下でまず1ステップ変化し、
その後、 250 m5ec後に1ステップ変化し、次
には240 m5ec後、230 m5ec後、22 
Ortrsec後、・・・・・・にそれぞれ1ステツプ
ずつ変化させ、最終的には例えば40 m5ec毎に1
ステツプずつ変化させるというように、次第に変化速度
を速くしていくようにしてもよいものであこれまでは、
単に、押されるとオンとなり、離されるとオフになると
して説明してきたが、以下に、具体的にどのような場合
にオンとなり、どのような場合にオフとなるか、その条
件について説明する。
ソフトボタンの領域内で赤外線が遮られた場合には、当
該ボタンはオンとなり、選択可能状態から選択中状態に
遷移し、そのまま離せば選択中の状態を保つようになさ
れると共にモードのチェッ久 確定が行われる。つまり
、赤外線が遮られるとボタンはオンとなるが、この時点
ではまだモードは確定されず、離されたときにはじめて
モードがチエツクさ札 何の矛盾も無ければ確定される
のである。スタートボタンが押されたときにモードを確
定することも考えられるが、ユーザにとっては、何等か
のアクションを起こしたときすぐに正しい操作をしたの
か、誤ったのか分かった方がよいのでこのように規定し
たのである。
ユーザは、ボタンを押すときに第53図(C)の矢印A
で示すように、ボタン領域の外から領域内に指を移動さ
せる場合がある。この場合には図の989で示すボタン
の境界を横切ったときにオンとなされる。また、ユーザ
が同図の矢印Bで示すように指を移動させた場合には、
990で示すボタンの境界を横切ったときに、ボタンか
ら離れたと判断される。
更に、第53図(d)に示すように、ボタンが短い時間
に次々に押される場合がある。本UIのようにタッチボ
ードを使用した場合には、コンソールパネルのボタンの
ように実際のボタンが存在する訳ではなく、従って、タ
ッチボードの表面には突起物もなく、滑らかになってい
るので、指が滑って第53図(d)に示すように短時間
の間に複数のボタンが押されることがあるのである。図
は、まずP点で赤外線を遮り、それからQ点まで赤外線
を遮り続け、Q点で離した場合を示す。この場合、ボタ
ン991は、指がその境界993を横切ったときにオン
となるが、ボタン992をオンとするか、しないかは、
指の移動が素早く行われたか、遅く行われたかで判断す
るとよい。ユーザが指をゆっくり移動させた場合には、
991のボタンだけでなく992のボタンをもオンさせ
ようとしていると判断することができ、素早く移動させ
た場合にはボタン992をオンさせる意志は無いものと
判断することができるからである。
具体的には、所定の時間Tを定めて、ボタン991がオ
ンとなってから、T時間未溝に995で示すボタン99
2の境界を越えた場合には、ボタン992はオンとせず
にボタン991だけをオンとする。従ってこの場合には
、ボタン991、992が多肢選択ボタン、独立選択ボ
タンの別によらずボタン991だけがオンとなる。また
、ボタン991がオンとなってから、ボタン992の境
界995を横切るまでに1時間以上経過している場合に
は、ボタン992をオンとする。従ってこの場合には、
ボタン991.992が多肢選択ボタンであればボタン
991はオフとなってボタン992だけがオンとなり、
独立選択ボタンの場合にはボタン991とボタン992
が共にオンとなる。なお、所定時間Tをどれだけにする
かは任意であるが1例えば125 m5ec程度とすれ
ばよい。
以上のように規定するのはフラッシングを防止するため
である。即ち、ボタンが押されたときに常にオン状態に
するとすると、多肢選択ボタンが短時間の内に連続して
押されたときにはフラッシングを生じ、非常に見にくく
なる。これは特に第40図(g)のカラーセンシティビ
ティのようにボタンが隙間なく配置されている場合に顕
著である。
これに対して、上述したような条件の基にボタンをオン
/オフさせれば、フラッシングを生じることはなく、ま
た生じたとしてもその周期は比較的長くなるので、見に
くさを防止することができるのである。
以上がボタンのオン/オフ、モード確定の一般的な条件
であるが、スクロールボタンについては異なっており、
押されるとオンとなるのは同様であるが、このときスク
ロールボタンが押されたことが確定されて数値または領
域 ポイントのスクロールが開始さね 離されるとオフ
になり、スクロール動作は停止される。スクロールはス
クロールボタンが押されている間にだけ行われねばなら
ないから、これは当然である。
(III−10−2−3)コントロール用ボタンこれま
で一般的なボタンの形次 動作、および機能設定用ボタ
ンの種類等について説明してきたが、この項では、特に
、セーブ/クローズ、キャンセル等の操作をコントロー
ルするボタンについて述べる。
バスウェイボタンはバスウェイを切り換えるためのボタ
ンであって、例えば、第37図ra)のベーシックフィ
ーチャーバスウェイが表示されている画面でマーカー編
集バスウェイのボタンを押すと、第38図(a)の画面
に切り換わり、これでバスウェイの切り換えを行うこと
ができる。但し、基本コピーバスウェイの画面において
は、各編集バスウェイのボタンが表示されているので、
所望の時に所望の編集バスウェイに移行できるが、例え
ば、マーカー編集バスウェイからビジネス編集バスウェ
イに移行したい場合には、第38図(a)の画面でキャ
ンセルボタンを押して一旦マーカー編集からベーシック
フィーチャーパスウェイに戻り、第37図(a)の画面
でビジネス編集パスウェイのボタンを押さなければなら
ない。
セーブ/クローズボタンは、各編集バスウェイおよびポ
ツプアップに設けられているボタンで、当該ボタンが押
されると、設定したモードあるいはパラメータがセーブ
さね ポツプアップの場合にはポツプアップが閉じて、
基本的にはポツプアップが開かれる前の画面に戻る。ポ
ツプアップで必要な全てのパラメータが設定されず、不
完全な状態のままセーブ/クローズボタンを押してポツ
プアップを閉じようとしてもセーブ/クローズボタンは
機能せず、警告のメツセージが表示される。
例えば、第38図(a)で色付けを選択すると、第38
図(b)のポツプアップが開くが、色 および濃度パタ
ーンにはデイフォルトが設定されていない。色および濃
度パターンの種類は任意に設定されるべきだからである
。従って、この画面で色と濃度パターンを選択しなけれ
ばならないのであるが、色だけを選択してセーブ/クロ
ーズボタンを押すと、このポツプアップは閉じずに例え
ば、 「濃度パターンを選択して下さい」等のメツセー
ジが表示される。
また、セーブ/クローズボタンを上  上記のように機
能しない場合であっても常にシャドーが付けられている
。シャドーが付いていないとユーザはどのようにしてポ
ツプアップを閉じていいのか分からなくなるからである
なお、全てのパラメータが設定されれば、セーブ/クロ
ーズボタンを押してポツプアップを閉じることなくスタ
ートボタンが有効に機能し、コピーを行うことができる
ようになされている。
キャンセルボタンは、各編集バスウェイおよびポツプア
ップに設けられており、当該ボタンが押されると、編集
バスウェイおよびポツプアップは閉じると共に、設定さ
れた全てのモード、パラメータは無効になる。
キャンセルボタンが押されると、その前の画面に戻るが
、そのときどのような状態になるかは多肢選択ボタンと
独立選択ボタンとで異なっている。
多肢選択ボタンでポツプアップを開き、キャンセルボタ
ンを押した場合には、基本的には直前の状態に戻るが、
直前の状態がキャンセルされて無い場合にはデイフォル
トに戻る。具体的には次のようである。例えば、いま、
第53図(e)のように自動倍率が選択されているとき
に、バリアプルボタンを押し、ポツプアップでキャンセ
ルボタンを押すと、ポツプアップが閉じると共に、バリ
アプルが選択される直前のモードである自動倍率が自動
的に選択される。しかし、同図(f)のように現在バリ
アプルが選択されているときに、再度バリアプルボタン
を押してポツプアップを開き、そこでキャンセルボタン
を押した場合には、戻るべき直前のモードであるバリア
プルモードはキャンセルされているから、この場合には
デイフォルトである100%が選択されるのである。
次に独立選択ボタンでポツプアップを開き、そこでキャ
ンセルボタンを押した場合には、当該機能が無効になる
と共に、ポツプアップが閉じて元の画面に戻る。例えば
、第53図(g)に示すように、カラーコレクションボ
タンを選択して何等かの色微調整を行っているとき、即
ち、カラーコレクションボタンがオン状態になっている
ときに、再度カラーコレクションボタンを押すと第41
図(C)のポツプアップが開くが、ここでキャンセルボ
タンを押すと、いままで行っていたコレクションのパラ
メータは無効となり、ポツプアップが閉じて第41図(
b)の画面に戻る。このとき、カラーコレクションボタ
ンは第53図(g)のようにオフとなされる。
以上のような状態遷移としたのは、キャンセルボタンが
押されたときに常に直前の状態に戻るようになされてい
れば望ましいが、そのためには直前の状態を全てメモリ
にセーブしておかなければならず、膨大なメモリ容量を
必要とするので、最小限必要な基本的な状態だけをセー
ブするようにしたためである。
なお、キャンセルボタンは常時選択可能となされる必要
があるので、常にシャドーが付けられて選択可能状態に
なされている。
リセットボタンはポツプアップ内のパラメータを全てパ
ワーオンのときの状態にするためのボタンであり、部分
的なキャンセルボタンということができる。例えば、第
41図(C)のカラーコレクションのポツプアップにお
いて、パワーオンの状態でシアンが10、マゼンタが1
0、イエローが50であり、スクロールボタンによりマ
ゼンタを30に変更したが、再度微調整を始めからやり
直したい場合にはリセットボタンを押すと設定値は全て
パワーオン直後の状叛 即ち、シアン10、マゼンタ1
0、イエロー50となるので、再度設定し直すことがで
きるのである。勿論、スクロールボタンで所望の値にす
ることは可能であるが、時間がかかるし、キャンセルボ
タンを押すとカラーコレクションの機能自体が無効とな
るので、 リセットボタンを設け、容易にパラメータを
はじめから調整し直せるようにしているのである。
エンターボタンは、エデイツトパッドで設定した領域と
、当該領域に設定する編集機能を確定するだめのボタン
である。いま、第39図(b)のカラーメツシュのポツ
プアップで二つの領域A、  Bにそれぞれ異なる色で
濃度パターンを掛ける場合を考える。このとき、領域と
パラメータである色の設定の順序は何等規定されていな
いので、領域A、  Bを設定してから色を指定すると
、領域A。
Bには同じ色が設定されてしまうことになる。このよう
なことを回避するために設けられているのが、エンター
ボタンであり、まず、領域Aを設定して色CIを指定し
、そこでエンターボタンを押すと、領域Aと色CIの組
合せが確定さね その後領域Bが設定さね 色C2が指
定されても領域Aに対する色は変わらず、CIを保持す
るのである。もし、領域Aに対する色を変えたければ、
その前の画面である第39図(a)に戻ってコレクショ
ン機能を使用することになる。
エンターボタンで確定されるのは直前のパラメータ値で
あるから、エンターボタンを押すま、では任意にパラメ
ータを変えることができる。上記の例でいえば、領域A
に対して最初は色CIを指定したが、次に色C2を選択
してエンターボタンを押すと、領域Aに対する色として
はC2が確定されるのである。
また、エンターボタンが押されるまではエリアキャンセ
ルボタンにより設定した領域を削除することができるが
、−旦エンターボタンで確定された領域を削除するには
コレクションボタンでポツプアップを開き、そこでエリ
アキャンセルを選択することになる。
領域 およびパラメータが設定されていないときはエン
ターボタンは押せる状態にないので、このときエンター
ボタンはシャドーが消えて選択不可能状態になされてい
る。
なお、以上は領域についての説明であるが、エンターボ
タンは領域だけでなく、ポイントに対しても同様に機能
するものである。但し、ロゴ挿入のように1点しか指定
する必要のない場合には、セーブ/クローズボタンを押
せば確定されるので、エンターボタンは設けられていな
い。
エリアキャンセルボタンは設定された領域を削除するも
ので、コレクションモードにおいては、スクロールボタ
ンで領域を指定してエリアキャンセルボタンを押すと、
当該領域の矩形はビットマツプエリア上から消去される
。また、領域を設定しようとして1点だけ指定り、た時
点でエリアキャンセルボタンを押すと当該指示点を削除
することができる。これはポイントキャンセルについて
も同様である。
領域またはポイントが設定されていない場合、およびエ
ンターボタンが押された直後は、キャンセルできる領域
またはポイントはないので、このときにはエリア/ポイ
ントキャンセルボタンはシャドーが消えて選択不可能状
態となされる。
アトファンクションボタンは、クリエイティブ編集にだ
け設けられているボタンで、領域に設定すべき編集機能
を追加する場合に使用される。当該ボタンが押されると
、ポツプアップが開いて編集機能のメニューが表示され
るので、そこで追加したい所望の編集機能を選択し、セ
ーブ/クローズボタンを押せばよい。これで所望の編集
機能を追加することができる。
ファンクションクリアボタンf−1第40図(n)に示
すように、クリエイティブ編集のコレクションのポツプ
アップに設けられているボタンで、領域を指定して、フ
ァンクションクリアボタンを押すと、当該領域に設定さ
れている編集機能を示すポツプアップが表示されるので
、無効にしたい機能を選択することにより当該機能を無
効にすることができる。
エリア/ポイントコレクションボタンは、ファンクショ
ンクリアボタンと同様に、第40図(n)に示すクリエ
イティブ編集のコレクションのポツプアップに設けられ
ているボタンで、当該ボタンを押すと第40図(0)に
示すポツプアップが開いて、スクロールボタンにより領
域の位置、そのサイズおよびポイントの位置を微調整す
ることができる。
(III−11)ポツプアップ表示方式本複写機は多く
の機能を有するカラーコピアであり、しかも、上述した
ように操作性を改善するために目的指向の操作性とし、
更にユーザには必要なときに必要なだけの情報を与え、
余分な情報は与えないようにしている。従って、ある機
能が選択された場合、当該機能に必要なパラメータ等の
詳細な項目は別の画面で設定することになるが、その際
、完全に画面が切り換わってしまうのではユーザに戸惑
いを与えることになるので、画面を切り換える際には、
現在表示されている画面の延長上にあることをユーザに
理解させ、心理的な安心感を与えるようにしる必要があ
る。そこで使用されるのがポツプアップ表示であり、表
示中の画面上の一区 あるいは全部を所定のクローズア
ップされたウィンドウで上書きするようにする。これに
より画面サイズが小さい場合でも画面を広く使用できる
ものである。
(A)一般的なポツプアップ 以下、一般的なポツプアップの動作について説明するが
、まずポツプアップが開く場合の動作は次のようである
これまで述べてきたように、ポツプアップは、「△」印
のポツプアップマークが付されたボタンを押すことで開
くことができるが、より具体的には、ソフトボタンの動
作を統一したものとするために、ソフトボタンの領域か
ら指が離されたときに開いて表示されるようになされて
いる。
例をあげれば次のようである。いま、例えば、第37図
(g)のコピークォリティパスウェイの画面において、
ある色を減色させるためにカラーサプレッションボタン
を押したとする。すると、当該ボタンはオン、即ち選択
中状態となり、指が当該ボタンから離れると、第37図
(h)の画面に遷移し、カラーサプレッションのポツプ
アップPが表示される。
このとき、ポツプアップPにはシャドーQが付さ札 ポ
ツプアップPが浮き上がっている感じに表示される。ま
た、ポツプアップPの地は当該バスウェイの地の色と同
じ色で表示される。このことにより、ユーザに安心感を
与えると共に、見やすい画面とすることができるもので
ある。
なお、他の図面ではポツプアップのシャドーを省略して
いる。
また、ポツプアップは、ポツプアップが開かれる前のボ
タンの位置に上書きざ瓢 そのサイズはポツプアップの
内容、ポツプアップ内に設けられるボタンの数等を勘案
して決定される。従って、第37図(h)のようにバス
ウェイの一部に上書きされるものもあれば、第40図(
b)等のように全面に上書きされる場合もある。
なお、ポツプアップの表示方法として、第54図に示す
ように、ボタン996がズーミングしながら次第に大き
くなってポツプアップ997となるようにすることもで
きる。これによれば、ボタンが次第に拡大されて、隠さ
れている情報が現れてくる様子を表現できるので、いか
にもポツプアップしているという感じを出すことができ
、ユーザの関心を集中させることができる。しかし、こ
の表示方式を採用するためには、高画質のCRTディス
プレイを使用しなければならず、また、ビットマツプ表
示方式を採用している場合には容易に行えるが、本UI
のようにタイル表示方式を採用している場合にはズーミ
ングがぎこちなくなり、ソフトウェアの作成という点で
も困難を伴うものであるから、本UIでは採用していな
い。
ポツプアップが表示されているとき、ポツプアップの領
域外にボタンが表示される場合がある。
例えば、第37図(h)においては、コピー濃度および
コピーコントラストのボタンが表示されている。このと
き、ユーザは誤操作または意図的にこれらのボタンを押
す可能性があり、その場合にどのような動作を行わせる
かは予め規定しておかねばならない。なぜなら、ユーザ
は必ずしも正しい手順で操作を行うとは限らず、ボタン
が見えている以上それらのボタンを押す可能性があるか
らである。そこで、ポツプアップ領域外のボタンは原則
的に有効としている。これはポツプアップが開いている
場合でも他の機能が設定できるようにするためである。
例えば、いま、第37図(a)の画面でカラーモードが
白黒になっているときに倍率のバリアプルボタンを押し
、第37図(b)のポツプアップにおいて50%を選択
したとする。そこでカラーモードが白黒であることに気
付き、フルカラーに直したいという場合には第37図(
b)の画面のままでフルカラーボタンを押せば有効にな
るのである。これにより、いちいちポツプアップを閉じ
て元の画面に戻るという手間を省くことができるもので
ある。
但し、第37図(h)のコピー濃度のマニュアルのよう
にポツプアップが開くボタンは無効となされる。当該ボ
タンが押されると、−旦はオン状態となるがボタンが離
されるとオフ状態、即ち選択可能状態に戻る。また、こ
のとき所定の警告音が発せられると共に 例えば、 「
ポツプアップを閉じてから選択して下さい」等のメツセ
ージが表示される。また、第37図(b)の用紙サイズ
のコラムのボタンのように、その一部がポツプアップに
より上書きされているボタンは、シャドーが消されて選
択不可能状態となされる。従って、当該ボタンは押され
てもオン状態にはならず、所定の警告音が発せられると
共に、所定の警告メツセージが表示される。勿論、第3
7図(b)の画面において、ポツプアップのサイズを適
当に設定すれば用紙サイズのコラムのボタンを全て隠す
ことができ、従って上記のような規定を設ける必要もな
くなるが、ポツプアップのサイズとボタンの数のバラン
ス等見栄えの問題もあり、また、ボタンの一部を表示す
ることによって当該ポツプアップが元の画面の延長上に
あることを示すことができるためにこのようになされて
いるのである。
次に、ポツプアップが開いているときにパスウェイボタ
ンが押された場合を考える0例えば、第37図(h)は
コピークォリティバスウェイ上でカラーサプレッション
のポツプアップが開いている状態を示す図であるが、こ
のとき他のパスウェイのバスウェイボタンも表示されて
いるので、ユーザは押してしまう可能性がある。しかし
、バスウェイが変わるということは全く異なるカテゴリ
ーに入ることを意味し、ポツプアップが開かれている中
途半端な状態で異なるパスウェイに遷移することは望ま
しくないので、当該パスウェイでのジョブが完全に終了
してからでないと他のパスウエイに遷移できないように
なされている。従って、ポツプアップが表示されている
場合にはバスウェイボタンは無効となされる。
次にポツプアップの閉じ方についてであるが、ポツプア
ップは、ポツプアップ内のセーブ/クローズボタンまた
はキャンセルボタン、ハードコントロールパネルのオー
ルクリアボタンが押された場合に閉じるようになされる
但し、ジョブプログラムボタンで開くポツプアップは例
外であり、メモリカードがカードリーダーから抜き取ら
れてもポツプアップは閉じるようになされる。つまり、
ジョブプログラムはメモリカードから所望のジョブを読
み出してコピーを行う機能であるから、メモリカードが
抜き取られた場合に当該ポツプアップを開いた状態にし
ておくことは全く意味の無いことだからである。
同様の理由により、当該ボタン法 通常は選択不可能状
態になさ札 メモリカードがカードリーダーに挿入され
てはじめて選択可能状態になされる。つまり、メモリカ
ードが挿入されると当該ボタンは選択可能状態となさ札
 押下されるとポツプアップが開いて、メモリカードに
格納されているジョブの中から所望のジョブを選択した
り、現在実行しているジョブをメモリカードに登録した
りすることができる。そして、当該ポツプアップはセー
ブ/クローズを押せば閉じることができるが、また、ポ
ツプアップが開いた状態でメモリカードを抜いてもポツ
プアップは閉じるようになされるのである。
セーブ/クローズボタンで閉じた場合にはポツプアップ
上で設定したパラメータは全て有効に登録さね キャン
セルボタンで閉じた場合にはポツプアップ上で設定した
パラメータは全て無効となる。また、オールクリアボタ
ンで閉じた場合には当該ポツプアップで設定したパラメ
ータに限らず、登録されている全てのパラメータが無効
となり、マシンは初期状態になされる。
そして、ポツプアップが閉じると原則的には、ポツプア
ップが開く前の画面に戻るようになされる。例えば、第
40図(a)のクリエイティブ編集の基本画面で色変換
(Color Conversion)を選択するとポ
ツプアップが開いて第40図(g)の画面が表示される
。ここで変換される色を設定するためにrFromJ側
のパレットボタンを押すと、更にポツプアップが開いて
第40図(h)の画面となる。
ここで所望の色を選択してセーブ/クローズボタンを押
すと、当該色が登録されて、その直前の画面である第4
0図(g)に戻り、更に第40図(g)の画面でセーブ
/クローズボタンを押すと色変換機能が登録されて第4
0図(a)の画面に戻る。
このようにポツプアップは階層構造を為しており、次々
に開いていき、開かれた順序とは逆の順序で閉じていく
のである。
しかし、設定すべき項目が数多くあり、従ってポツプア
ップが何層にもなっている場合には、最初の画面に戻る
のにいちいち直前の画面に戻るのでは手間もかかり、ま
た操作の手順を誘導する意味からも、直前の画面に戻る
のではなく、ポツプアップを次々と開いていき、最後の
パラメータの設定が終了したときに最初の画面に戻るよ
うにした方がよい場合がある。つまりポツプアップを循
環させるのである。このようなポツプアップとしてはア
ゾイドフィーチャーバスウェイのフィルムプロジェクタ
のオンボタンで開くポツプアップ、およびクリエイティ
ブ編集に設けられているアトファンクションボタンで開
くポツプアップがある。
フィルムプロジェクタについては次のようである。まず
第55図(a)のアゾイドフィーチャーバスウェイでフ
ィルムプロジェクタのオンボタンを押すとポツプアップ
が開き、同図(b)の画面に遷移する。このポツプアッ
プにはF/Pの操作手順が表示されており、ボタンはキ
ャンセルボタンとキャリプレートボタンが表示されてい
る。ここでキャンセルボタンを押すと同図(a)に戻る
が、キャリプレートボタンを押すとホワイトバランス調
整が行われて自動的に同図(c)の画面に遷移する。
ここでプロジェクタのコラムの35mネガを選択すると
、ポツプアップが開いて同図(d)の画面となる。この
画面でアザ−(Other)ボタンを押すと、更にポツ
プアップが開いて同図(e)の画面となる。
「アサ−」は−数的なフィルムではなく、従って特別な
調整が必要なので当該ポツプアップが開くのである。こ
こでスキャンボタンを押すと自動的に調整が開始さね 
終了すると自動的に同図(d)に戻る。ここでセーブ/
クローズボタンを押すと同図(c)へ 更にセーブ/ク
ローズボタンを押すと同図(a)に戻るようになされて
いる6以上のようにポツプアップが閉じる順序は開く順
序と異なっている。
また、アトファンクションのポツプアップも同様であり
、例えば、第40図(a)でトリムを選択すると同図(
b)の画面になる。そこで必要なパラメータを設定し、
更にカラーバランスを変えようとしてアトファンクショ
ンボタンを押すと、追加機能のメニューがポツプアップ
として表示さ瓢そこで所望のメニューを選択すると当該
機能のポツプアップ画面に換わり、そこで必要なパラメ
ータを設定してセーブ/クローズすると第40図(b)
のトリムのポツプアップ画面に戻る。
以上のよう1へ ポツプアップは階層構造になっている
から、閉じられると原則的には直前の画面に戻るように
なされているが、ユーザの操作を誘導するために循環的
に遷移するものもあるのである。
さて、次&へ ポツプアップが表示されているときにス
タートボタンが押されることが考えられるので、その場
合の動作について規定しておかなければならない。
ポツプアップは閉じられてはじめて当該ポツプアップの
タスクが完了するのであるから、開かれている状態では
完全にはタスクが終了していないことになるが、当該ポ
ツプアップで設定すべきパラメータさえ入力されていれ
ば、コピー実行に必要な条件は整っているから、この場
合にはスタートボタンが有効に機能するようにする。即
ち、ポツプアップが開いている状態でもコピーが実行で
きる条件さえ溝だされていれば、スタートボタンは有効
とするのである。
このような規定を設ける理由は次のようである。
もし、全てのモードあるいは機瓢 パラメータについて
デイフォルト状態が設定されていれば、スタートボタン
は常に有効である。ユーザが設定しないパラメータにつ
いてはデイフォルトが設定されるからである。白黒の複
写機であればこのようなことが可能であるが、しかし、
本複写機はカラーコピアであるから色の設定が必要とな
り、しかも色の好みはユーザによってまちまちであり、
原稿の内容によっても色調整は変わってくるから、例え
ば、カラーパレットで青をデイフォルトにすることは可
能であるが、ユーザにとっては迷惑この上ないことにな
る。従って、色に関してはデイフォルトは設定されてい
ないことが多く、スタートボタンは常に有効ではないの
である。そこで、上記のように ポツプアップで設定さ
れるべきパラメータが全て入力された場合に限り、スタ
ートボタンが有効になるようにしたのである。
(B)特殊なポツプアップ 以上、ポツプアップマークのついたボタンの押下により
開かれる一般的なポツプアップの動作について述べてき
たが、次に特殊なポツプアップについて説明する。
ポツプアップの中にはある操作が行われたことを条件と
して自動的に開くものがあり、SSI  (シングルシ
ートインサータ)のポツプアップ、ランフレーム、ユー
ザの意志を確認するためのアー二一シュア(Are 7
ou 5ure)ポツプアップ、全面/エリアポツプア
ップがこれにあたる。
S、SIは優先度が高い機能で、手差しトレイに用紙が
挿入されると選択されてしまう、しかし、用紙サイズを
検知することはできないのでユーザが用紙サイズを指定
しなければならない、そこで、用紙が挿入されると、第
56図(a)に示すポツプアップが自動的に表示さ瓢 
ユーザはここで用紙サイズを指定することができるよう
になされている。そして、コピーがスタートし、手差し
トレイから用紙がフィードされるとこのポツプアップは
自動的に閉じられる。従って、第56図(a)から明ら
かなように、SSIポツプアップにはセーブ/クローズ
ボタンおよびキャンセルボタンは設けられていない、な
ぜなら、SSIは上述したように、用紙が挿入されると
必ず選択さね 用紙がフィードされるとポツプアップを
開いている意味が無くなるからである。
但し、他のポツプアップが表示されている場合にはSS
Iのポツプアップは開くことができない。
なぜなら、 上述したように現在量いているポツプアッ
プが優先されるからである。また、用紙選択はベーシッ
クフィーチャーパスウェイだけに設けられているモード
であり、他のパスウェイには無いモードであるから、当
該ポツプアップはベーシックフィーチャーパスウェイ以
外のパスウェイ上においては開くことができない。従っ
て、これらのSSIポツプアップが開けない状態でスタ
ートボタンが押されてもコピーは開始されず、所定のメ
ツセージが表示されるようになされる。しかし、次のよ
うにすることも可能である。即ち、上記のSSIポツプ
アップが開けない条件でスタートボタンが押された場合
には、まず後述するランフレームを表示して、その上に
第56図(a)のSSIポツプアップを上書きし、そこ
で用紙サイズが指定されたらスタートボタンが有効に機
能するようにするのである。
ランフレームは、スタートボタンが押されてコピーが開
始されると表示される画面であり、ポツプアップが開い
たままスタートされた場合でもランフレームで上書きさ
れる。その例を第56図(b)に示す。ランフレームに
は、現在コピーされているトナー色を示すカラーパス、
コピー設定枚数(Copieg 5elected)、
現在コピー枚数(Copies Made)、倍率が表
示さね また図示されてはいないが、ラン状態で設定可
能なモード、機能のメニューが表示されるようになされ
る。これにより2 コピー動作中であっても設定可能な
モード、機能が明確に認識できるものである。但し、こ
のような設定ができるのはコピーが一時停止した場合に
限られる。
そして、コピーが終了すると元の画面に戻る。
アーユーシュアポップアップは、パスウェイ間を移動す
る際に表示される。上述したように各編集ハスウェイは
ベーシックフィーチャーパスウェイとは共存できるが、
互いに排他的である。そして、ある編集パスウェイから
他の編集パスウェイに移動すると、前の編集パスウェイ
で設定されたジョブは無効と為されてしまう。従って、
編集パスウェイ間を移動した場合には、それでいいかど
うかユーザの意志を確認する必要がある。その際に表示
されるのがアーユーシュアポップアップであり、その例
を第56図(c)に示す。例えば、これまでビジネス編
集を行っており、−旦第37図(a)のベーシックフィ
ーチャーに戻って、そこでマーカー編集パスウェイボタ
ンを押したとすると第38図(a)の画面に遷移する。
そこでトリムボタンを押したとすると、このときアーユ
ーシュアポップアップが開いて、第56図(c)の画面
になる。なお、ビジネス編集からベーシックフィーチャ
ーに戻るときには当該アーユーシュアポップアップは表
示されない。ビジネス編集とベーシックフィーチャーは
互いに共存できるからである。それに対してビジネス編
集とマーカー編集は排他的な関係にあるから図のような
ポツプアップを表示してユーザの意志を確認するのであ
る。
第56図(C)でryesJを押すと、ビジネス編集で
行ったジョブは全て無効にされると共に、このポツプア
ップは閉じてマーカー編集が行えるようになる。 「n
O」を選択すると、ポツプアップは閉じるが、画面は遷
移せずにマーカー編集パスウェイ(第38図(a))の
状態を保つ。そしてこのとき、マシンにはビジネス編集
のジョブが登録されたままであるので、新たに選択され
たパスウェイ、第56図(c)の場合はマーカー編夾 
は選択されない。従って、再度マーカー編集でトリムを
選択してもアー二一シュアポップアップが開くだけであ
り、ビジネス編集に戻るには第38図(a)の画面でキ
ャンセルボタンを押下する必要がある。
全面/エリアポツプアップは、クリエイティブ編集にお
いて、編集機能を選択した場合に自動的に表示されるポ
ツプアップで、当該編集機能を原稿の全面に設定するの
か、指定したエリア内に設定するのかをユーザに選択さ
せるためのものである。つまり、クリエイティブ編集に
おいては、マーカー編泰 ビジネス編集と異なって、エ
デイツトパッドで指定した領域に所望の編集機能を設定
できると共に、原稿善多岐に対しても編集機能が設定で
きるようになされている。従って、クリエイティブ編集
では編集機能が選択されると、まず当該編集機能を原稿
の全面に対して施すのか、指定した領域のみに施すのか
が選択されねばならない。そこで、例えば、色変換が選
択されたとすると、色変換のポツプアップが開くと同時
に、当該ポツプアップの中に第56図(d)のように、
全面/エリアポツプアップが自動的に表示される。ここ
で全面(Whole)が選択されると、色変換の対称は
原稿全面となり、領域(Area)が選択されると色変
換はエデイツトパッドで指定された領域内に限られるこ
とになる。なお、このパラメータに関しては、例えば全
面をデイフォルトとすることができ、その場合、編集機
能を全面に施すのであれば全面ボタンを押下することな
く他のパラメータを設定し、セーブ/クローズすればよ
い。このときには全面/エリアポツプアップは開いたま
まであり、ビットマツプエリアおよびエリアキャンセル
ボタンは表示されない。また、編集機能を所定の領域内
だけに施したいのであれば、領域ボタンを押下する。す
ると全面/エリアポツプアップは閉じて、第40図(g
)のように、 ビットマツプエリアおよびエリアキャン
セルボタンが表示さねエデイツトパッドで領域を指定す
ることができるものである。但し、当該全面/エリアポ
ツプアップは、第40図(a>の画面で、原稿全面と領
域の双方に設定可能な編集機能が選択された場合に限り
表示されるものであって、トリムあるいはマスク等のよ
うに領域を指定しなければならない編集機能が選択され
た場合には表示されないものである。
(C)ポツプアップに対する上書き これまで、一つのポツプアップが開いているときには他
のポツプアップは開かないと説明してきたが、ポツプア
ップが表示されている場合においても、緊急の場合、優
先度が高い割り込みが行われた場合には、ユーザが明確
に事態を認識できるように、ポツプアップの上に所定の
画面を上書きして表示しなければならない。その条件と
しては、スタートボタンが押された場合、フォールトが
生じた場合、インフォメーションボタンが押された場合
、そして割り込みボタンが押された場合をあげることが
できる。
スタートボタンが押された場合には、ポツプアップが開
いていたとしても、上述したようにランフレームが上書
きされる。
フォールトが生じた場合には所定のフォールトフレーム
がポツプアップに上書きされる。フォールトは緊急事態
であるから、フォールトフレームはポツプアップの表示
の有無に拘らず最優先で表示される必要があるからであ
る。
インフォメーションボタンは、ユーザが本複写機の機態
 操作方法等を確認する場合に押されるボタンであるか
ら、ポツプアップが開いている場合においてもインフォ
メーションボタンが押されたときにはインフォメーショ
ンフレームが表示されねばならないのである。
割り込みボタンが押された場合には、現在のジョブを中
断し、新たなジョブの設定が行われることになるので、
ベーシックフィーチャーパスウェイを表示する必要があ
る。従って、ポツプアップが開いている場合であっても
割り込みボタンが押下された場合にはベーシックフィー
チャーパスウェイが上書きされるものである。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、設定
項目の詳細はポツプアップとして表示するので、情報表
示の論理空間を広くとることができ、表示手段のサイズ
は比較的狭いものでよいので、記録装置全体としてのサ
イズをコンパクトに収めることができる。
また、ポツプアップは現在のバスウェイ上に上書きされ
ると共に、ポツプアップの地の色をパスウェイのバック
グランドと同じ色とし、その輪郭にシャドーを付けたの
で、ユーザは当該バスウェイの延長上にあることを明確
に認識でき、心理的に安心して操作を進めることができ
る。
更に、ポツプアップの動作、即ち開き方、閉じ方、ポツ
プアップが開かれている場合には他のポツプアップは禁
止されること、ポツプアップが閉じた場合の画面遷移の
仕方等が統一されているので、ユーザは一つのポツプア
ップの操作を覚えると類推により他のポツプアップを操
作することができる。また、ユーザの意志の確認が必要
な場合等、必要に応じて自動的にポツプアップが開いて
ユーザを導くようになされているので、初心者でも容易
に操作を行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るポツプアップ表示方式の1実施例
の構成を示すに 第2図は本発明が適用されるカラー複
写機の全体構成の1例を示す図、第3図はハードウェア
アーキテクチャ−を示す欽第4図はソフトウェアアーキ
テクチャ−を示す図、第5図はコピーレイヤを示すに 
第6図はステート分割を示す図、第7図はパワーオンス
テートからスタンバイステートまでのシーケンスを説明
する図、第8図はプロダレスステートのシーケンスを説
明する図、第9図はダイアグノスティックの概念を説明
する図、第10図はシステムと他のリモートとの関係を
示すに 第11図はシステムのモジュール構成を示す図
、第12図はジョブモードの作成を説明する図、第13
図はシステムと各リモートとのデータフローおよびシス
テム内子ジュール間データフローを示す図、第14図は
原稿走査機構の斜視民 第15図はステッピングモータ
の制御方式を説明する図、第16図はIITコントロー
ル方式を説明するタイミングチャート、第17図はイメ
ージングユニットの断面図、第18図はCCDラインセ
ンサの配置例を示す図、第19図はビデオ信号処理回路
の構成例を示す図、第20図はビデオ信号処理回路の動
作を説明するタイミングチャート、第21図はIPSの
モジュール構成の概要を示す図、第22図はIPSを構
成する各モジュールを説明する図、第23図は工PSの
ハードウェアの構成例を示す図、第24図はIOTの概
略構成を示す図、第25図は転写装置の構成例を示す図
、第26図はF/Pの斜視図、第27図はM/Uの斜視
図、第28図はネガフィルムの濃度特性および補正の原
理を説明するに第29図はF/Pの構成を概略的に示す
と共にF/PとM/UおよびIITとの関連を示す諷第
30図は操作手順およびタイミングを説明する図、第3
1図はディスプレイを用いたUIの取り付は例を示す図
、第32図はUIの取り付は角や高さの設定例を説明す
る銖 第33図はUIのモジュール構成を示す欧 第3
4図はUIのハードウェア構成を示す図、第35図はU
ICBの構成を示す図、第36図はEPIBの構成を示
すに第37図は基本コピーパスウェイの構成例を示す図
、第38図はマーカー編集パスウェイの構成例を示す図
、第39図はビジネス編集パスウェイの構成例を示す阻
 第40図はクリエイティブ編集パスウェイの構成例を
示す図、第41図はツールパスウェイの構成例を示す図
、第42図はソフトボタンの構成例を示す阻 第43図
は基本コピーの画面遷移を示す図、第44図はアゾイド
フィーチャーの画面遷移を示す図、第45図はマーカー
編集の画面遷移を示す図、第46図はビジネス編集の画
面遷移を示すに 第47図はクリエイティブ編集の画面
遷移を示すに 第48図は5YSUIのソフトウェアモ
ジュールの構成例を示す図、第49図はソフトボタンの
1構成例を示す図、第50図ははめ込み合成を説明する
に 第51図はソフトボタンの形状およびサイズを示す
図、第52図はソフトボタンの選択可能状態および選択
不可能状態を示す図、第53図はソフトボタンの動作を
説明するための艮 第54図はポツプアップの開き方の
例を示す図、第55図はフィルムプロジェクタのポツプ
アップ表示の遷移を示す図、第56図は特殊なポツプア
ップの例を示す図、第57図は従来のUIの構成例を示
す図である。 出 願 人 富士ゼロックス株式会社 代理人 弁理士 菅 井 芙 !lk(外5名)第 図 第 図 (d) @T11− 第 図 (e) 〜工l’cLK制胛唾肝…■皿 0.1.2−    r F−T3→ 珊澗利…皿 第 図 (C1 力つシタ3 第6図 第10図 シリアル通イ:インッーフエイス モジュール間インターフエイス (ロ) 第12図 (イ) 第14図 第15図 (a) (b) 第16 図(a) コ1−シトjヒ循 第16 図(b) 第15図 (d) (e) RεG+ TAILEOGε offIm 第17図 第18図 (b) ト「テH 第20図 235a ρ1 Gコ Bゴ pコ 第22図 (d) (e) Cピ ー<CO 第22図 (f) 第22図 (i) ■C−−j−ヒーー (丙2弓占 )l\) (′J、太) 箆22図 (n) 莞22図 (p) (q) 蒸23図 (c) 第24図 第25図(a) 第25図(b) 第28図 莞33図 菓34図 第45図(b) 第48図(a) 第48図(C) 第49図 (a) (b) 第48図(d) o 965 赤札A 厚櫂B 第51 図 第51図

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表示手段と、光学式タッチボードと、表示制御手
    段と、記録装置本体とを具備する記録装置において、前
    記表示手段と前記光学式タッチボードとにより機能選択
    、パラメータ設定を行うソフトボタンが形成されており
    、特定のソフトボタンには当該選択肢の詳細項目を展開
    するポップアップが設けられていることを特徴とするポ
    ップアップ表示方式。
  2. (2)前記表示手段はカラーCRTディスプレイである
    ことを特徴とする請求項1記載のポップアップ表示方式
  3. (3)前記ポップアップは階層構造を有することを特徴
    とする請求項1または2記載のポップアップ表示方式。
  4. (4)ポップアップを有するソフトボタンには識別情報
    が付加されていることを特徴とする請求項1乃至3の何
    れか1項に記載のポップアップ表示方式。
  5. (5)前記識別情報が付加されたソフトボタンは、押さ
    れたときに選択中状態となり、離されたときに所定のポ
    ップアップが上書き表示されることを特徴とする請求項
    1乃至4の何れか1項に記載のポップアップ表示方式。
  6. (6)前記ポップアップの地の色は、現在選択されてい
    る機能設定領域のバックグランドと同じ色で表示される
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の
    ポップアップ表示方式。
  7. (7)前記ポップアップの輪郭部にはシャドーが付加さ
    れていることを特徴とする請求項1ないし6の何れか1
    項に記載のポップアップ表示方式。
  8. (8)前記ポップアップは、当該ソフトボタンから次第
    に拡大されて表示されることを特徴とする請求項1乃至
    7の何れか1項に記載のポップアップ表示方式。
  9. (9)前記ポップアップの領域外に表示されているソフ
    トボタンは有効に機能することを特徴とする請求項1乃
    至8の何れか1項に記載のポップアップ表示方式。
  10. (10)前記ポップアップ領域の外に表示されているソ
    フトボタンで、且つ当該ポップアップにより一部が上書
    きされているソフトボタンは無効とされることを特徴と
    する請求項1乃至9の何れか1項に記載のポップアップ
    表示方式。
  11. (11)ポップアップが表示されている場合には、他の
    機能設定領域のソフトボタンは無効とされることを特徴
    とする請求項1乃至10の何れか1項に記載のポップア
    ップ表示方式。
  12. (12)ポップアップが表示されている場合には、当該
    ポップアップで設定されるべき項目の全てについて入力
    が完了している場合に限りスタートボタンが有効になさ
    れることを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に
    記載のポップアップ表示方式。
  13. (13)前記記録装置は、更にカードリーダーを具備し
    、前記カードリーダーにカードが挿入されたことを条件
    として、ジョブプログラムボタンが選択可能状態となさ
    れることを特徴とする請求項1乃至12の何れか1項に
    記載のポップアップ表示方式。
  14. (14)前記ポップアップは、ポップアップ内に設けら
    れているセーブ/クローズボタンが押下されることを条
    件として、ポップアップにおける設定内容が登録される
    と共に、ポップアップが閉じることを特徴とする請求項
    1乃至13の何れか1項に記載のポップアップ表示方式
  15. (15)前記ポップアップは、ポップアップ内に設けら
    れているキャンセルボタンが押下されることを条件とし
    て、ポップアップにおける設定内容が無効にされると共
    に、ポップアップが閉じることを特徴とする請求項1乃
    至13の何れか1項に記載のポップアップ表示方式。
  16. (16)ポップアップが閉じた場合には、当該ポップア
    ップが表示される直前の画面に戻ることを特徴とする請
    求項1乃至15の何れか1項に記載のポップアップ表示
    方式。
  17. (17)階層の深いポップアップの場合には、あるポッ
    プアップが閉じても元の画面には戻らず、循環すること
    を特徴とする請求項1乃至16の何れか1項に記載のポ
    ップアップ表示方式。
  18. (18)前記ジョブプログラムのポップアップは、カー
    ドリーダーからカードが抜き取られたことを条件に自動
    的に閉じることを特徴とする請求項1乃至17の何れか
    1項に記載のポップアップ表示方式。
  19. (19)手差しトレイに用紙が挿入された場合には、自
    動的に用紙サイズ選択のポップアップが表示されること
    を特徴とする請求項1乃至18の何れか1項に記載のポ
    ップアップ表示方式。
  20. (20)前記用紙サイズ選択のポップアップは手差しト
    レイから用紙がフィードされたことを条件として閉じる
    ことを特徴とする請求項19記載のポップアップ表示方
    式。
  21. (21)ある編集機能設定領域から他の編集機能設定領
    域に移動する際には、ユーザの意志を確認するためのポ
    ップアップが自動的に表示されることを特徴とする請求
    項1乃至20の何れか1項に記載のポップアップ表示方
    式。
  22. (22)所定の編集機能設定領域において、原稿の全面
    、および指定した領域の双方に施せる編集機能が選択さ
    れた場合には、全面または領域の何れかを選択するため
    のポップアップが表示されることを特徴とする請求項1
    乃至21の何れか1項に記載のポップアップ表示方式。
  23. (23)ポップアップが表示された状態でスタートボタ
    ンが押下された場合には、当該ポップアップはランフレ
    ームで上書きされることを特徴とする請求項1乃至22
    の何れか1項に記載のポップアップ表示方式。
  24. (24)前記ランフレームには記録動作中に設定可能な
    機能がメニュー表示されることを特徴とする請求項23
    記載のポップアップ表示方式。
  25. (25)ポップアップが表示されている状態でフォール
    トが生じた場合には、当該ポップアップはフオールトフ
    レームで上書きされることを特徴とする請求項1乃至2
    4の何れか1項に記載のポップアップ表示方式。
  26. (26)ポップアップが表示されている状態でインフォ
    メーションボタンが押下された場合には、当該ポップア
    ップはインフォメーションフレームで上書きされること
    を特徴とする請求項1乃至25の何れか1項に記載のポ
    ップアップ表示方式。
  27. (27)ポップアップが表示されている状態で割り込み
    ボタンが押下された場合には、当該ポップアップはベー
    シックフィーチャーで上書きされることを特徴とする請
    求項1乃至26の何れか1項に記載のポップアップ表示
    方式。
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