JPH0220424Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0220424Y2
JPH0220424Y2 JP1983063807U JP6380783U JPH0220424Y2 JP H0220424 Y2 JPH0220424 Y2 JP H0220424Y2 JP 1983063807 U JP1983063807 U JP 1983063807U JP 6380783 U JP6380783 U JP 6380783U JP H0220424 Y2 JPH0220424 Y2 JP H0220424Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
intake port
cylinder head
swirl ratio
cover member
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983063807U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59167927U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6380783U priority Critical patent/JPS59167927U/ja
Publication of JPS59167927U publication Critical patent/JPS59167927U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0220424Y2 publication Critical patent/JPH0220424Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は内燃機関のスワール比調整装置、特に
機関毎のスワール比のバラツキを、吸気ポートの
入口部に取付けたカバー部材により容易に調整し
得る如くなした前記スワール調整装置に関するも
のである。
直接噴射式デイーゼルエンジン等の内燃機関の
シリンダヘツドに設けられた吸気ポートは、通常
シリンダヘツド鋳造時に鋳抜きによつて同時に形
成される関係上、機関組立時には、機関毎にスワ
ール比のバラツキが生じやすいのである。
そのため、従来の内燃機関においては、第1図
および第2図に示す如くシリンダヘツド1の内部
に形成したヘリカル式吸気ポート2の吸気口3の
直前位置に、吸気ポート2の壁2′から吸入空気
の流れを妨げるように、舌片状の突起4を突設
し、機関組立時に先立つて前記シリンダヘツド1
の燃焼面1a側から吸気口3にフライスカツター
5を挿入して前記突起4の一部を適宜量だけ削り
取り、その後機関を試験機に載せてスワール比を
計測し、これを繰返して、所定のスワール比にな
るまで前記突起4の切込み量を増し、機関毎のス
ワール比のバラツキを取除いている。
ところが、上記従来のスワール比調整方法によ
る場合は、試験機によりスワール比を計測する作
業とカツターで突起を削る作業とを幾度も繰返し
て行う必要があり、スワール比が所定置になるま
でシリンダヘツドを何度も繰返して試験機や工作
機械に着脱しなければならず、スワール比調整作
業工数が著しく増加し機関製造コストの高騰を招
くと共に、前記突起4の切込み量が誤つて大きく
なり過ぎた場合は、シリンダヘツド1自体が使用
不能になるという問題を有していた。
本考案は、かかる従来の内燃機関が有していた
スワール比調整作業の問題点に着目し、吸気ポー
トの入口部に取付けたカバー部材により、試験機
に載せた状態でスワール比を外部から調整可能と
なし、前記問題点を解消せんとするものであり、
その特徴は、吸気ポートの入口部をシリンダヘツ
ドの側面にて略々水平方向に向けて開口させてな
る直接噴射式内燃機関において、前記シリンダヘ
ツド側面の吸気ポート入口部に、該入口部の上縁
より外方に向い下降傾斜で延出し前記吸気ポート
に流入する空気の流れ方向を変化させ、かつ、吸
気ポートへの流入空気量を増減するひさし状のカ
バー部材を上下方向の位置調整自在に取付けて構
成したものである。
以下本考案の具体的内容を添付図面に示す実施
例を参照しつつ詳述する。
第3図は本考案のスワール比調整装置を適用し
た直接噴射式デイーゼル内燃機関の一例を示す正
断面図、第4図は同機関のシリンダヘツドの平面
図、第5図は同機関を第3図A方向から見た側面
図である。これら各図において、11はシリンダ
ブロツク、12はシリンダライナー、13はピス
トン、14はシリンダヘツドであつて、該シリン
ダヘツド14はヘツドボルト15によつて前記シ
リンダブロツク11と一体化されており、上面1
4aに弁腕室蓋16を載置していると共に、上面
14aから前記ピストン13上方の燃焼室17に
面した下部燃焼面14bに亘つて斜めに穿設され
たノズル挿入孔内において燃料噴射弁18を挿通
保持している。
また、シリンダヘツド14は、その内部に入口
部19aが操縦側面14cにて略々水平方向に開
口し、かつ内方端が前記燃焼面14bにて鉛直下
方に向つて開口する吸気ポート19を有してお
り、該吸気ポート19の内方端側は図示なき動弁
機構の作用により上下動する吸気弁20によつて
開閉される吸気口21として形成されている。
上記構成からなるデイゼル内燃機関のシリンダ
ヘツド14は、前記吸気ポート19の操縦側面1
4cの入口部19aを覆うようにひさし状のカバ
ー部材22をボルト23,23により固着してい
る。
カバー部材22は、水平面と傾斜角度θをなす
下方が開放されたひさし状の開口囲繞部分22a
の両側にフランジ部部24,24を連続に形成
し、各フランジ部24,24に上下方向に延びる
長孔25,25を形成したもので、該カバー部材
22は通常一板の金属板を曲げ形成して作製され
る。
また、カバー部材22は、前記長孔25近傍の
フランジ部24周縁において、シリンダヘツド1
4に対する相対的な取付高さを測るための合いマ
ークPが刻設されている。
本考案のスワール比調整装置は叙上の如き構成
を有するものであるが、次に、機関組立時におけ
るスワール比調整作業について説明すると、ま
ず、鋳造されたシリンダヘツド14に所定の機械
加工を施し、出来上つたシリンダヘツド14の操
縦側面14cに吸気ポート19の入口部19aを
覆つてカバー部材22を添着し、適当な高さでボ
ルト23,23にて仮止めする。
このようにして組上げたシリンダヘツド14
は、カバー部材22の高さを上に上げると(第3
図に示す位置が上限)吸気ポートの入口部19a
の開口面積が大となり、流入空気流が大となつて
スワール比が大となり、カバー部材22を下に下
げるに伴つて開口面積、流入空気量が減少しスワ
ール比が減少してゆくようになつているので、一
旦試験機に載せてスワール比を測定し、スワール
比が所定の値になるよう、ボルト23,23を緩
めてカバー部材22の高さを調整し直し、所定の
値に達した時点でボルト23を締めてカバー部材
22を固定し、カバー部材22に刻設した前記合
マークP,Pと合致するようにシリンダヘツド1
4の操縦側面14cに刻印Q,Qを施す。これ
は、爾後の機関分解組立時に出荷時と同じスワー
ル比が得られるようにするためである。
なお、カバー部材22によるスワール比増減作
用は、前述の如くカバー部材22の位置を上げ下
げしたとき、該カバー部材22のひさし状開口囲
繞部22aによつて吸気ポート19に流入する空
気の流入方向および流入角度等の状態変化等によ
つて実質的な空気の流入量が変化することを利用
したものであるから、例えば、図示実施の如きカ
バー部材22で所望のスワール比が得られない場
合は、カバー部材22自体の形状が異つたものを
何種類か用意して適合するものを使用してもよい
が、いずれの場合も、吸気ポート19への異物侵
入を防止するため、ひさし状の囲繞部を形成し吸
気ポート19の入口部19aを囲繞することが好
ましい。
以上述べた如く、本考案のスワール比調整装置
は、シリンダヘツド側面に開口した吸気ポートの
入口部に、該入口部から吸気ポートに流入する空
気の流れ方向を変化させ、かつ、吸気ポートへの
流入空気量を増減するひさし状のカバー部材を上
下方向の位置調整自在に取付けたものであるか
ら、カバー部材の取付位置および形状の変更等に
よつて、吸気ポートを加工することなくシリンダ
ヘツドの外部から容易、かつ、自由にスワール比
を加減することが出来、スワール比調整作業工数
を削減して、機関製造コストの高騰を抑制すると
いうすぐれた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来のスワール比調整装
置を具備した内燃機関の平断面図および縦断面
図、第3図は本考案のスワール比調整装置を適用
した内燃機関の一例を示す正断面図、第4図は同
機関の平面図、第5図は同機関を第3図A方向よ
り見た側面図である。 14……シリンダヘツド、14a……側面、1
9……吸気ポート、19a……吸気ポート入口
部、22……カバー部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吸気ポートの入口部をシリンダヘツドの側面に
    て略々水平方向に向けて開口させてなる内燃機関
    において、前記シリンダヘツド側面の吸気ポート
    入口部に、該入口部の上縁より外方に向い下降傾
    斜で延出し、吸気ポートに流入する空気の流れ方
    向を変化させ、かつ、吸気ポートへの流入空気量
    を増減するひさし状のカバー部材を上下方向の位
    置調整自在に取付けたことを特徴とするスワール
    比調整装置。
JP6380783U 1983-04-26 1983-04-26 スワ−ル比調整装置 Granted JPS59167927U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6380783U JPS59167927U (ja) 1983-04-26 1983-04-26 スワ−ル比調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6380783U JPS59167927U (ja) 1983-04-26 1983-04-26 スワ−ル比調整装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59167927U JPS59167927U (ja) 1984-11-10
JPH0220424Y2 true JPH0220424Y2 (ja) 1990-06-04

Family

ID=30193990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6380783U Granted JPS59167927U (ja) 1983-04-26 1983-04-26 スワ−ル比調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59167927U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5913300Y2 (ja) * 1979-05-15 1984-04-20 日産自動車株式会社 内燃機関の吸気路装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59167927U (ja) 1984-11-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106111912A (zh) 用于铸造集成式复合气缸盖的砂芯组
CN106141095A (zh) 集成式复合气缸盖的铸造砂芯组
JPH0220424Y2 (ja)
JP2554755B2 (ja) 内燃機関における吸気装置
JP2568122Y2 (ja) 内燃機関のシリンダヘッド
JPS6224022Y2 (ja)
JPH0329580Y2 (ja)
JP2561829Y2 (ja) スラント型内燃機関におけるオイルパンの構造
JPS6038025Y2 (ja) 直接噴射式エンジンのスワ−ル発生用吸気装置
JP2565322Y2 (ja) 直噴式ディーゼルエンジンのシリンダヘッド構造
JPS6319566Y2 (ja)
JPS5974361A (ja) エンジンの気化器加熱装置
JPH06582Y2 (ja) 水冷ディーゼルエンジンの副室式渦流室形燃焼室の渦流室口金取付装置
KR200170897Y1 (ko) 차량용 엔진의 스로틀 밸브
JPH0643225U (ja) 内燃機関の吸気ポート構造
JP2583511Y2 (ja) 内燃機関のインテークマニホールド構造
JPS63100620U (ja)
JPH0320525Y2 (ja)
JPH0710447U (ja) シリンダヘッド
JPH0137159Y2 (ja)
JP2542598Y2 (ja) 吸気分配型マニホールド
JP3362983B2 (ja) エンジンのシリンダヘッド構造
CN103291486A (zh) 一种气缸盖及其制造方法
JPH0622128Y2 (ja) ダツシユポツト
JPS6335160Y2 (ja)