JPH02209149A - 医療器材用樹脂組成物 - Google Patents
医療器材用樹脂組成物Info
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- JPH02209149A JPH02209149A JP1030342A JP3034289A JPH02209149A JP H02209149 A JPH02209149 A JP H02209149A JP 1030342 A JP1030342 A JP 1030342A JP 3034289 A JP3034289 A JP 3034289A JP H02209149 A JPH02209149 A JP H02209149A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は医療器材、特に輸液保存用バッグ、血液保存容
器、人工腎臓の血液回路用チューブ等を構成するに適し
た樹脂組成物に関する。
器、人工腎臓の血液回路用チューブ等を構成するに適し
た樹脂組成物に関する。
(従来の技術)
従来塩化ビニル樹脂に可塑剤としてジオクチルフタレー
トを添加した組成物から、例えば血液の運搬、保存のた
めの血液バッグ、血液チューブ等がつくられてきた。こ
の組成物から得られる血液バッグ、血液チューブ等は、
柔軟性、透明性の点ではすぐれているが、ジオクチルフ
タレートが僅かながら溶出し、血液を通じて体内へ吸収
、蓄積されることが欠点とされていた。
トを添加した組成物から、例えば血液の運搬、保存のた
めの血液バッグ、血液チューブ等がつくられてきた。こ
の組成物から得られる血液バッグ、血液チューブ等は、
柔軟性、透明性の点ではすぐれているが、ジオクチルフ
タレートが僅かながら溶出し、血液を通じて体内へ吸収
、蓄積されることが欠点とされていた。
そこでこのような欠点のない血液バッグ、血液回路用チ
ューブ構成用の樹脂組成物を作る必要があった。
ューブ構成用の樹脂組成物を作る必要があった。
そして可塑剤を実質的に使用することなく、塩化ビニル
系樹脂を軟質化する方法としてエチレンノー酸化炭素/
酢酸ビニルの三元共重合体が有効であることを見出した
。
系樹脂を軟質化する方法としてエチレンノー酸化炭素/
酢酸ビニルの三元共重合体が有効であることを見出した
。
そして塩化ビニル系樹脂にこの三元共重合体を実際に混
合して均一な組成物を作り、この組成物の性質を調べて
みた。その結果、透明性、柔軟性では満足すべきものを
得たが、溶血性試験や細胞毒性試験において好ましくな
い結果を与えることを知った。
合して均一な組成物を作り、この組成物の性質を調べて
みた。その結果、透明性、柔軟性では満足すべきものを
得たが、溶血性試験や細胞毒性試験において好ましくな
い結果を与えることを知った。
そこで本発明者等はその原因について更に検討を行った
結果、エチレン/一酸化炭素/酢酸ビニル共重合体中に
は、この共重合体の分解により生じた酢酸が存在してお
り、この樹脂組成物を用いて医療器材を成形した場合に
、溶血性、細胞毒性を示す原因になることがわかった。
結果、エチレン/一酸化炭素/酢酸ビニル共重合体中に
は、この共重合体の分解により生じた酢酸が存在してお
り、この樹脂組成物を用いて医療器材を成形した場合に
、溶血性、細胞毒性を示す原因になることがわかった。
(発明が解決しようとする課題)
そこで本発明者等はかかる知見をもとに特願昭54−1
16569号(特開昭56−41240号)において、
塩化ビニル系樹脂に、エチレン/一酸化炭素/酢酸ビニ
ル共重合体と、酸化カルシウム又は酸化マグネシウムの
微粉末を所定量配合した医療器材用樹脂組成物を提案し
た。
16569号(特開昭56−41240号)において、
塩化ビニル系樹脂に、エチレン/一酸化炭素/酢酸ビニ
ル共重合体と、酸化カルシウム又は酸化マグネシウムの
微粉末を所定量配合した医療器材用樹脂組成物を提案し
た。
しかしながらエチレン/一酸化炭素/酢酸ビニル共重合
体中の酢酸の発生量がきわめて少量の場合には組成物中
の酸化カルシウム又は酸化マグネシウムの微粉末によっ
て捕捉することができるが、酢酸の量が多くなると組成
物中の酸化カルシウム又は酸化マグネシウムの微粉末に
よっては捕捉し切れないものとなり、該組成物から加工
された成形物の溶血性、細胞毒性は避は難い。だからと
いって、酢酸を捕捉するために組成物中の酸化カルシウ
ム又は酸化マグネシウムの微粉末の量を増加させれば、
それから加工された成形物は透明性が低下し、強熱残分
が増加し、医療器材用基準値を超えてしまうおそれが存
する。
体中の酢酸の発生量がきわめて少量の場合には組成物中
の酸化カルシウム又は酸化マグネシウムの微粉末によっ
て捕捉することができるが、酢酸の量が多くなると組成
物中の酸化カルシウム又は酸化マグネシウムの微粉末に
よっては捕捉し切れないものとなり、該組成物から加工
された成形物の溶血性、細胞毒性は避は難い。だからと
いって、酢酸を捕捉するために組成物中の酸化カルシウ
ム又は酸化マグネシウムの微粉末の量を増加させれば、
それから加工された成形物は透明性が低下し、強熱残分
が増加し、医療器材用基準値を超えてしまうおそれが存
する。
このため本発明者等は更に検討を進めた結果、塩化ビニ
ル系樹脂にエチレン/一酸化炭素/(メタ)アクリル酸
アルキルエステル三元共重合体を混合し、更に特定の化
学式で表わされるグリセリンエステルを含有させること
により、上記の溶血性や細胞毒性が改善されると共に柔
軟性、透明性がすぐれた医療器材用樹脂組成物が得られ
ること、しかもその際、上記塩化ビニル系樹脂として特
定のエチレン含量、重合度、分子量分布をもつ塩化ビニ
ル/エチレン共重合体を使用することにより、比較的低
温での溶融加工が可能となり、オートクレーブによる加
圧蒸気滅菌に際して前述の欠点を解消できるのみならず
、透明性、機械的性質、溶血性、細胞毒性が更に一層改
善された医療器材用樹脂組成物を提供できることが見出
された。
ル系樹脂にエチレン/一酸化炭素/(メタ)アクリル酸
アルキルエステル三元共重合体を混合し、更に特定の化
学式で表わされるグリセリンエステルを含有させること
により、上記の溶血性や細胞毒性が改善されると共に柔
軟性、透明性がすぐれた医療器材用樹脂組成物が得られ
ること、しかもその際、上記塩化ビニル系樹脂として特
定のエチレン含量、重合度、分子量分布をもつ塩化ビニ
ル/エチレン共重合体を使用することにより、比較的低
温での溶融加工が可能となり、オートクレーブによる加
圧蒸気滅菌に際して前述の欠点を解消できるのみならず
、透明性、機械的性質、溶血性、細胞毒性が更に一層改
善された医療器材用樹脂組成物を提供できることが見出
された。
(課題を解決するための手段)
本発明の要旨とするところは、
(a) エチレン含量が3〜12重景%の範囲内にあ
リ、平均重合度が700〜2900の範囲内にあり且つ
重量平均分子量対数平均分子量の比が2.5 : 1乃
至5.5:1の範囲内にある塩化ビニル/エチレン共重
合体; (b) エチレン/一酸化炭素/(メタ)アクリル酸
アルキルエステル共重合体: 及び (c) 下記式 %式% 式中、X、Y及びZは同一もしくは相異なり、それぞれ
水素原子又は下記式 %式%) (ここで、RIn Rs、 Ra、R&、R?及びR3
はそれぞれ独立に炭素原子数1〜25個の飽和もしくは
不飽和の直鎖状もしくは分岐鎖状の2価の炭化水素基を
表わし、Rz、Rs及びR9はそれぞれ独立に炭素原子
数1〜25個の飽和もしくは不飽和の直鎖状もしくは分
岐鎖状の1価の炭化水素基を表わす、) から選ばれるエポキシ化脂肪族カルボン酸残基を表わす
、ただし、X、Y及びZはすべてが同時に水素原子を表
わすことはない。
リ、平均重合度が700〜2900の範囲内にあり且つ
重量平均分子量対数平均分子量の比が2.5 : 1乃
至5.5:1の範囲内にある塩化ビニル/エチレン共重
合体; (b) エチレン/一酸化炭素/(メタ)アクリル酸
アルキルエステル共重合体: 及び (c) 下記式 %式% 式中、X、Y及びZは同一もしくは相異なり、それぞれ
水素原子又は下記式 %式%) (ここで、RIn Rs、 Ra、R&、R?及びR3
はそれぞれ独立に炭素原子数1〜25個の飽和もしくは
不飽和の直鎖状もしくは分岐鎖状の2価の炭化水素基を
表わし、Rz、Rs及びR9はそれぞれ独立に炭素原子
数1〜25個の飽和もしくは不飽和の直鎖状もしくは分
岐鎖状の1価の炭化水素基を表わす、) から選ばれるエポキシ化脂肪族カルボン酸残基を表わす
、ただし、X、Y及びZはすべてが同時に水素原子を表
わすことはない。
のグリセリンエステル;
から成る医療器材用樹脂組成物に存する。
次に本発明医療器材用樹脂組成物について更に詳細に説
明する。
明する。
本発明の樹脂組成物が1つの特徴とする点は、塩化ビニ
ル系樹脂成分として、エチレン含量が共重合体の重量を
基準にして3〜12%、好ましくは5〜10%の塩化ビ
ニル/エチレン共重合体を使用する点である。塩化ビニ
ル/エチレン共重合体のエチレン含量が3%より少ない
と、エチレン/一酸化炭素/(メタ)アクリル酸アルキ
ルエステル共重合体と均一に相互熔融せず、逆に、12
%を超えると、塩化ビニル系樹脂としての特性が希釈さ
れ、得られる樹脂組成物の機械的強度が低下すると共に
透明性が悪くなる傾向が見られる。
ル系樹脂成分として、エチレン含量が共重合体の重量を
基準にして3〜12%、好ましくは5〜10%の塩化ビ
ニル/エチレン共重合体を使用する点である。塩化ビニ
ル/エチレン共重合体のエチレン含量が3%より少ない
と、エチレン/一酸化炭素/(メタ)アクリル酸アルキ
ルエステル共重合体と均一に相互熔融せず、逆に、12
%を超えると、塩化ビニル系樹脂としての特性が希釈さ
れ、得られる樹脂組成物の機械的強度が低下すると共に
透明性が悪くなる傾向が見られる。
該塩化ビニル/エチレン共重合体は塩化ビニルとエチレ
ンの2つのモノマー成分のみから構成されていることが
できるが、場合により、該共重合体の物性に実質的に悪
い影響を与えない範囲で、共重合可能な第三のモノマー
成分、例えば、プロピレン、酢酸ビニル、メチルビニル
エーテル、臭化ビニル、マレイン酸、フマル酸、スチレ
ン、アクリロニトリル、塩化ビニリデン、2−エチルヘ
キシル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アク
リレート等を含有していてもよい。
ンの2つのモノマー成分のみから構成されていることが
できるが、場合により、該共重合体の物性に実質的に悪
い影響を与えない範囲で、共重合可能な第三のモノマー
成分、例えば、プロピレン、酢酸ビニル、メチルビニル
エーテル、臭化ビニル、マレイン酸、フマル酸、スチレ
ン、アクリロニトリル、塩化ビニリデン、2−エチルヘ
キシル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アク
リレート等を含有していてもよい。
かかる第三のモノマー成分は通常最大限20%まで、好
ましくは10%以下の含量で存在させることができる。
ましくは10%以下の含量で存在させることができる。
また、上記の塩化ビニル/エチレン共重合体は重合度が
低過ぎると、そのブレンド量にもよるが、得られる樹脂
組成物の機械的耐久力、例えばクリープ等の低下や表面
のベタツキ等の問題が生ずるのみならず、耐熱性も低下
して溶融加工時に生体に対して毒作用をもつような熱分
解生成物を発生する危険性があり、逆に重合度が高過ぎ
ると、後述するエチレン/一酸化炭素/(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステル共重合体との均一な混合が困難と
なる傾向がみられる。しかして、該塩化ビニル/エチレ
ン共重合体は一般に700〜2900、好ましくは80
0〜2000の範囲内の平均重合度をもつことが重要で
ある。
低過ぎると、そのブレンド量にもよるが、得られる樹脂
組成物の機械的耐久力、例えばクリープ等の低下や表面
のベタツキ等の問題が生ずるのみならず、耐熱性も低下
して溶融加工時に生体に対して毒作用をもつような熱分
解生成物を発生する危険性があり、逆に重合度が高過ぎ
ると、後述するエチレン/一酸化炭素/(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステル共重合体との均一な混合が困難と
なる傾向がみられる。しかして、該塩化ビニル/エチレ
ン共重合体は一般に700〜2900、好ましくは80
0〜2000の範囲内の平均重合度をもつことが重要で
ある。
さらに、医療器材用として工業的に充分に満足できる樹
脂組成物を提供するためには、該塩化ビニル/エチレン
共重合体はさらに、該共重合体の分子量分布と密接に関
係する重量平均分子11Mw対数平均分子量Mnの比が
2.5:1乃至5.5:1の範囲内にあることが重要で
あり、好ましくは2゜8:1乃至5.2:1の範囲内に
あるべきであることが判明した。核化が上記範囲を超え
て小さくなると、エチレン/一酸化炭素/(メタ)アク
リル酸アルキルエステル共重合体との相溶性が悪くなり
、樹脂組成物の透明性が低下し、逆に上記範囲を超えて
大きくなると、一般に、樹脂組成物においてフィッシュ
・アイが多くみられるようになる。
脂組成物を提供するためには、該塩化ビニル/エチレン
共重合体はさらに、該共重合体の分子量分布と密接に関
係する重量平均分子11Mw対数平均分子量Mnの比が
2.5:1乃至5.5:1の範囲内にあることが重要で
あり、好ましくは2゜8:1乃至5.2:1の範囲内に
あるべきであることが判明した。核化が上記範囲を超え
て小さくなると、エチレン/一酸化炭素/(メタ)アク
リル酸アルキルエステル共重合体との相溶性が悪くなり
、樹脂組成物の透明性が低下し、逆に上記範囲を超えて
大きくなると、一般に、樹脂組成物においてフィッシュ
・アイが多くみられるようになる。
以上に述べた特定のエチレン含量、重合度及び分子量分
布をもつ塩化ビニル/エチレン共重合体は、通常のラジ
カル重合触媒を用いて、懸濁重合法又は乳化重合法によ
り製造することができる。
布をもつ塩化ビニル/エチレン共重合体は、通常のラジ
カル重合触媒を用いて、懸濁重合法又は乳化重合法によ
り製造することができる。
例えば、一つの具体的な重合方法を示すと次の通りであ
る。撹拌機付きオートクレーブに水、分散剤を加えた後
、オートクレーブ内に存在する酸素を除くため減圧吸引
する。次に撹拌しながら、塩化ビニル及びエチレンを加
えた後、加圧状態に保持し、重合開始剤を加え、撹拌を
続けながら、40℃乃至70℃に昇温する。この温度で
5乃至15時間撹拌する間に重合が進行する。
る。撹拌機付きオートクレーブに水、分散剤を加えた後
、オートクレーブ内に存在する酸素を除くため減圧吸引
する。次に撹拌しながら、塩化ビニル及びエチレンを加
えた後、加圧状態に保持し、重合開始剤を加え、撹拌を
続けながら、40℃乃至70℃に昇温する。この温度で
5乃至15時間撹拌する間に重合が進行する。
分散剤としては、部分鹸化ポリビニルアルコール類、メ
チルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース等のセルロース誘導体、ポリビニ
ルピロリドン等の界面活性剤を使用することができる。
チルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース等のセルロース誘導体、ポリビニ
ルピロリドン等の界面活性剤を使用することができる。
重合開始剤は、懸濁重合を行なうか、乳化重合を行なう
かによって加えるものを異にする。
かによって加えるものを異にする。
懸濁重合を行なうには、ジイソブチリルパーオキサイド
、ジー2−メチルペンタノイルパーオキサイド、3,5
.5−)リメチルヘキサノイルパーオキサイド、ラウロ
イルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド等のパ
ーオキサイド化合物、クミルパーオキシネオデカノエー
ト等のパーエステル化合物、ジイソプロピルパーオキシ
ジカーボネート、ジセチルバーオキシジカーボネート、
ジー2−エチルヘキシルパーオキシジカーボネート、ジ
イソブチルパーオキシジカーボネート等のパーオキシジ
カーボネート化合物が用いられる。
、ジー2−メチルペンタノイルパーオキサイド、3,5
.5−)リメチルヘキサノイルパーオキサイド、ラウロ
イルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド等のパ
ーオキサイド化合物、クミルパーオキシネオデカノエー
ト等のパーエステル化合物、ジイソプロピルパーオキシ
ジカーボネート、ジセチルバーオキシジカーボネート、
ジー2−エチルヘキシルパーオキシジカーボネート、ジ
イソブチルパーオキシジカーボネート等のパーオキシジ
カーボネート化合物が用いられる。
乳化重合を行なうには、過硫酸アンモニューム、過硫酸
カリウム等が用いられる。これらの重合開始剤は、塩化
ビニル及びエチレンの合計量に対し、0.02乃至0.
3重量%の割合で用いられる。
カリウム等が用いられる。これらの重合開始剤は、塩化
ビニル及びエチレンの合計量に対し、0.02乃至0.
3重量%の割合で用いられる。
また塩化ビニル及びエチレンは、得られる重合体の重量
よりも5乃至50重量%だけ過剰に反応系に加えられる
。重合時に用いられる塩化ビニル及びエチレンの合計量
と重合時使用する水との重量比は、1対1.2乃至1対
3の割合が選ばれる。
よりも5乃至50重量%だけ過剰に反応系に加えられる
。重合時に用いられる塩化ビニル及びエチレンの合計量
と重合時使用する水との重量比は、1対1.2乃至1対
3の割合が選ばれる。
重合の終点は、予じめ実験によって得た重合器内圧と、
重合体の収率との関係式からこれを推定して定めること
ができる。
重合体の収率との関係式からこれを推定して定めること
ができる。
重合終了後は、未反応モノマーを除去し、そのオートク
レーブ内の懸濁物又は乳化物を濾過して水を除去し、重
合体粒子を得る。次いで重合体粒子を水洗し乾燥する。
レーブ内の懸濁物又は乳化物を濾過して水を除去し、重
合体粒子を得る。次いで重合体粒子を水洗し乾燥する。
本発明におけるもう1つの特徴は、エチレン/一酸化炭
素/(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体を用
いることであり、その(メタ)アクリル酸アルキルエス
テルにおけるアルキル基は、直鎖状または分岐状であっ
て、その炭素数は1〜18であり、具体的にはメチル基
、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブ
チル基、5EC−ブチル基、t−ブチル基、イソブチル
基、ヘキシル基、オクチル基などが挙げられ、このうち
炭素数2〜6のものが好ましい。
素/(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体を用
いることであり、その(メタ)アクリル酸アルキルエス
テルにおけるアルキル基は、直鎖状または分岐状であっ
て、その炭素数は1〜18であり、具体的にはメチル基
、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブ
チル基、5EC−ブチル基、t−ブチル基、イソブチル
基、ヘキシル基、オクチル基などが挙げられ、このうち
炭素数2〜6のものが好ましい。
このエチレン/一酸化炭素/(メタ)アクリル酸アルキ
ルエステル共重合体では、エチレンは40〜80重量%
、好ましくは60〜70重量%の量で、一酸化炭素は5
〜30重景%重量ましくは5〜15重量%の量で、(メ
タ)アクリル酸アルキルエステルは15〜60重量%、
好ましくは20〜35重量%の量で含まれていることが
望ましく、必要に応じてさらに他の単量体を共重合させ
ることも可能である。
ルエステル共重合体では、エチレンは40〜80重量%
、好ましくは60〜70重量%の量で、一酸化炭素は5
〜30重景%重量ましくは5〜15重量%の量で、(メ
タ)アクリル酸アルキルエステルは15〜60重量%、
好ましくは20〜35重量%の量で含まれていることが
望ましく、必要に応じてさらに他の単量体を共重合させ
ることも可能である。
このようなエチレン/一酸化炭素/(メタ)アクリル酸
アルキルエステル共重合体を製造するには、単量体であ
るエチレン、一酸化炭素、(メタ)アクリル酸アルキル
エステルのそれぞれを、触媒としてのt−ブチルパーオ
キシイソブチレート又はアゾジイソブチロニトリルなど
とともに所定の割合で高速撹拌反応容器中に供給して混
合し、高温(160〜230°C)高圧下(24000
〜27000psi)に高速で撹拌することによって単
量体を共重合すればよい。
アルキルエステル共重合体を製造するには、単量体であ
るエチレン、一酸化炭素、(メタ)アクリル酸アルキル
エステルのそれぞれを、触媒としてのt−ブチルパーオ
キシイソブチレート又はアゾジイソブチロニトリルなど
とともに所定の割合で高速撹拌反応容器中に供給して混
合し、高温(160〜230°C)高圧下(24000
〜27000psi)に高速で撹拌することによって単
量体を共重合すればよい。
このエチレン/一酸化炭素/ (メタ)アクリル酸アル
キルエステル共重合体は、MFRが1〜500g/10
分、好ましくは5〜100 g / 10分であること
が望ましい。
キルエステル共重合体は、MFRが1〜500g/10
分、好ましくは5〜100 g / 10分であること
が望ましい。
本発明の更にもう1つの特徴は、上記の塩化ビニル/エ
チレン共重合体及びエチレン/一酸化炭素/(メタ)ア
クリル酸アルキルエステル共重合体に対して、下記式 %式% られる樹脂組成物は、透明性及び柔軟性を損うことなし
に、溶血性及び細胞毒性が著るしく改善されることが見
い出されたのである。
チレン共重合体及びエチレン/一酸化炭素/(メタ)ア
クリル酸アルキルエステル共重合体に対して、下記式 %式% られる樹脂組成物は、透明性及び柔軟性を損うことなし
に、溶血性及び細胞毒性が著るしく改善されることが見
い出されたのである。
上記式(1)において、X、Y及び/又はZによって表
わされるエポキシ化脂肪族カルボン酸残基は、下記式 (式中、X、Y及びZは前記の意味を有する)で示され
る特定のグリセリンエステルを使用することにある。
わされるエポキシ化脂肪族カルボン酸残基は、下記式 (式中、X、Y及びZは前記の意味を有する)で示され
る特定のグリセリンエステルを使用することにある。
かかる特定のグリセリンエステルの使用により、得ここ
で、RIn Rs、 Ra、 Rh、 Rt及びR3は
それぞれ独立に炭素原子数1〜25個の飽和もしくは不
飽和の直鎖状もしくは分岐鎖状の2価の炭化水素基を表
わし、Rt、Rs及びR9はそれぞれ独立に炭素原子数
1〜25個の飽和もしくは不飽和の直鎖状もしくは分岐
鎖状の1価の炭化水素基を表わす、 から選ばれるものである。
で、RIn Rs、 Ra、 Rh、 Rt及びR3は
それぞれ独立に炭素原子数1〜25個の飽和もしくは不
飽和の直鎖状もしくは分岐鎖状の2価の炭化水素基を表
わし、Rt、Rs及びR9はそれぞれ独立に炭素原子数
1〜25個の飽和もしくは不飽和の直鎖状もしくは分岐
鎖状の1価の炭化水素基を表わす、 から選ばれるものである。
上記の「炭素原子数1〜25個の飽和もしくは不飽和の
直鎖状もしくは分岐鎖状の2価の炭化水素基」としては
、例えば、メチレン、エチレン、プロピレン、イソプロ
ピレン、ブチレン、ペンチレン、ヘキシレン、ヘブチレ
ン等のアルキレン基等が包含され、中でも炭素原子数が
2〜19個のもので、且つ飽和の脂肪族炭化水素基が好
適である。また、[炭素原子数1〜25個の飽和もしく
は不飽和の直鎖状もしくは分岐鎖状の1価の炭化水素基
」としては、例えば、メチル、エチル、プロピル、メチ
ル、ヘプチル、ペンチル、ノニル、デシル等のアルキル
基;ビニル、アリル、ブチン、ペンテン、ヘキセン、ヘ
プテン、オクテン、ノネン、デセン等のアルケニル基等
が挙げられるが、特に炭素原子数が1〜18個のもので
且つ飽和の脂肪族炭化水素基が好ましい。
直鎖状もしくは分岐鎖状の2価の炭化水素基」としては
、例えば、メチレン、エチレン、プロピレン、イソプロ
ピレン、ブチレン、ペンチレン、ヘキシレン、ヘブチレ
ン等のアルキレン基等が包含され、中でも炭素原子数が
2〜19個のもので、且つ飽和の脂肪族炭化水素基が好
適である。また、[炭素原子数1〜25個の飽和もしく
は不飽和の直鎖状もしくは分岐鎖状の1価の炭化水素基
」としては、例えば、メチル、エチル、プロピル、メチ
ル、ヘプチル、ペンチル、ノニル、デシル等のアルキル
基;ビニル、アリル、ブチン、ペンテン、ヘキセン、ヘ
プテン、オクテン、ノネン、デセン等のアルケニル基等
が挙げられるが、特に炭素原子数が1〜18個のもので
且つ飽和の脂肪族炭化水素基が好ましい。
上記式(a)、 (b)及び(c)のカルボン酸残基は
、それぞれ下記式 式中、R+、Rt、Rs、Ra、Rs、Rh、Ry、R
s及びR9は前記の意味を有する、 で示される不飽和脂肪族カルボン酸中の二重結合を酸化
してエポキシ化することにより製造することができるエ
ポキシ化脂肪族カルボン酸から誘導された残基であり、
該残基は一般に合計で6〜40個、好ましくは2〜30
個の炭素原子を有することができる。
、それぞれ下記式 式中、R+、Rt、Rs、Ra、Rs、Rh、Ry、R
s及びR9は前記の意味を有する、 で示される不飽和脂肪族カルボン酸中の二重結合を酸化
してエポキシ化することにより製造することができるエ
ポキシ化脂肪族カルボン酸から誘導された残基であり、
該残基は一般に合計で6〜40個、好ましくは2〜30
個の炭素原子を有することができる。
しかして、上記式(a”)の不飽和脂肪族カルボン酸と
しては、例えば3−ヘキセン酸、4−ヘキセン酸、4−
デセン酸、9−ウンデセン酸、4−ドデセン酸、5−ド
デセン酸、オレイン酸、エライジン酸、エルカ酸等が挙
げられ、上記式(b゛)の不飽和脂肪族カルボン酸とし
ては、例えば9゜12−ヘキサデカジエン酸、9.12
−オクタデカジエン酸、アイコサジエン酸、ドコサジエ
ン酸、ヘキサコシエン酸等が挙げられ、上記式(c′)
の不飽和脂肪族カルボン酸としては、例えばヘキサデカ
トリエン酸、リルン酸、6,9.12−オクタデカトリ
エン酸、アイコサトリエン酸、ドコサトリエン酸等が挙
げられる。
しては、例えば3−ヘキセン酸、4−ヘキセン酸、4−
デセン酸、9−ウンデセン酸、4−ドデセン酸、5−ド
デセン酸、オレイン酸、エライジン酸、エルカ酸等が挙
げられ、上記式(b゛)の不飽和脂肪族カルボン酸とし
ては、例えば9゜12−ヘキサデカジエン酸、9.12
−オクタデカジエン酸、アイコサジエン酸、ドコサジエ
ン酸、ヘキサコシエン酸等が挙げられ、上記式(c′)
の不飽和脂肪族カルボン酸としては、例えばヘキサデカ
トリエン酸、リルン酸、6,9.12−オクタデカトリ
エン酸、アイコサトリエン酸、ドコサトリエン酸等が挙
げられる。
前記式(I)のグリセリンエステルは、グリセリンを上
記した式(a’) 、(b’)及び(c゛)の不飽和脂
肪酸のエポキシドの少なくとも1種でエステル化するこ
とにより容易に製造することができる。該グリセリンエ
ステルはモノエステル又はジエステルであることもでき
るが、特にトリエステルが好適である。
記した式(a’) 、(b’)及び(c゛)の不飽和脂
肪酸のエポキシドの少なくとも1種でエステル化するこ
とにより容易に製造することができる。該グリセリンエ
ステルはモノエステル又はジエステルであることもでき
るが、特にトリエステルが好適である。
しかして、本発明において好適に使用しうるグリセリン
エステルを例示すれば上述のとおりであり、これらはそ
れぞれ単独で使用でき、或いは2種又はそれ以上併用し
てもよい。
エステルを例示すれば上述のとおりであり、これらはそ
れぞれ単独で使用でき、或いは2種又はそれ以上併用し
てもよい。
以上に述べた如きグリセリンエステルは、一般に、該エ
ステルの重量を基準にして5〜10重量%、好ましくは
6〜15重量%のオキシラン酸素含量を有していること
が望ましく、また、不飽和度の尺度となるヨウ素価は一
般に10以下、好ましくは5以下である。
ステルの重量を基準にして5〜10重量%、好ましくは
6〜15重量%のオキシラン酸素含量を有していること
が望ましく、また、不飽和度の尺度となるヨウ素価は一
般に10以下、好ましくは5以下である。
ここで、オキシラン酸素含有量は
1分子中に占める重量%であり、5重量%よりも少ない
場合は得られる組成物の溶血性、細胞毒性の改善が不完
全になりやすく、又、10重量%よりも多量になると該
エステルの組成物から血液や輸液への溶出を生じ医療器
材用として°の適性を失なう可能性がある。一方、ヨウ
素価は前記グリセリンエステル100g中に吸収される
ヨウ素のg数であり、10よりも大になると場合によっ
てはグリセリンエステルは経時変化をきたしやすいもの
となる。
場合は得られる組成物の溶血性、細胞毒性の改善が不完
全になりやすく、又、10重量%よりも多量になると該
エステルの組成物から血液や輸液への溶出を生じ医療器
材用として°の適性を失なう可能性がある。一方、ヨウ
素価は前記グリセリンエステル100g中に吸収される
ヨウ素のg数であり、10よりも大になると場合によっ
てはグリセリンエステルは経時変化をきたしやすいもの
となる。
本発明の樹脂組成物は、前記の塩化ビニル/エチレン共
重合体と、エチレン/一酸化炭素/(メタ)アクリル酸
アルキルエステル共重合体と、グリセリンエステルをそ
れ自体公知の任意の方法で均一に溶融混練することによ
り調製することができる0例えば、塩化ビニル/エチレ
ン共重合体の粉末又はベレットとエチレン/一酸化炭素
/(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体の粉末
又はペレットと前記のグリセリンエステルをミキシング
ロール、パンバリミキサー、押出型混練機等に供給し、
その中で均一に溶融混練することができる。溶融混線温
度としては一般に110〜200℃、好ましくは120
〜180°Cの範囲内の温度を用いることができる。
重合体と、エチレン/一酸化炭素/(メタ)アクリル酸
アルキルエステル共重合体と、グリセリンエステルをそ
れ自体公知の任意の方法で均一に溶融混練することによ
り調製することができる0例えば、塩化ビニル/エチレ
ン共重合体の粉末又はベレットとエチレン/一酸化炭素
/(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体の粉末
又はペレットと前記のグリセリンエステルをミキシング
ロール、パンバリミキサー、押出型混練機等に供給し、
その中で均一に溶融混練することができる。溶融混線温
度としては一般に110〜200℃、好ましくは120
〜180°Cの範囲内の温度を用いることができる。
塩化ビニル/エチレン共重合体、エチレン/一酸化炭素
/(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体及びグ
リセリンエステルの3成分の相互の配合割合は、塩化ビ
ニル/″r、チレン共重合体100重量部に対しエチレ
ン/一酸化炭素/(メタ)アクリル酸アルキルエステル
共重合体が20〜200重量部及びグリセリンエステル
が2〜50重量部が好適である。
/(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体及びグ
リセリンエステルの3成分の相互の配合割合は、塩化ビ
ニル/″r、チレン共重合体100重量部に対しエチレ
ン/一酸化炭素/(メタ)アクリル酸アルキルエステル
共重合体が20〜200重量部及びグリセリンエステル
が2〜50重量部が好適である。
また、本発明の樹脂組成物に対しては、場合により、ス
テアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、酸化カルシ
ウム、酸化マグネシウム等の安定剤、フェノール系や亜
リン酸エステル系等の抗酸化剤、ジオクチルフタレート
、ジエチルへキシルアジペート、ジオクチルアジペート
等の可塑剤:ポリエチレン系、酸アミド系、エステル系
等の滑剤などを、本発明の樹脂組成物の前述した如き望
ましい性質に実質的に悪影響を及ぼさない範囲の量で含
ませることもでき、それによって、樹脂組成物の熱安定
性、耐老化性、成形時の溶融流れ性、金型付着防止性等
を改善することができる。
テアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、酸化カルシ
ウム、酸化マグネシウム等の安定剤、フェノール系や亜
リン酸エステル系等の抗酸化剤、ジオクチルフタレート
、ジエチルへキシルアジペート、ジオクチルアジペート
等の可塑剤:ポリエチレン系、酸アミド系、エステル系
等の滑剤などを、本発明の樹脂組成物の前述した如き望
ましい性質に実質的に悪影響を及ぼさない範囲の量で含
ませることもでき、それによって、樹脂組成物の熱安定
性、耐老化性、成形時の溶融流れ性、金型付着防止性等
を改善することができる。
(実施例)
以下に本発明の実施例を挙げる。なお、溶血性試験及び
細胞毒性試験は次の通り行なった。
細胞毒性試験は次の通り行なった。
溶血性試験:日本薬局方「一般試験法」のなかの輸液用
のプラスチック容器試験法に準拠。
のプラスチック容器試験法に準拠。
細胞毒性試験:試験すべきプラスチックを細断して、こ
の1gを採り、MEM培地中に加え121℃で20分間
オートクレーブ中で抽出し、押出培地を対照培地で希釈
し、これを細胞に投与し、37°Cで5日間、CO3濃
度5%で培養し、顕微鏡を用いて5日後の細胞数及び死
細胞数を数え、対照液と比較して毒性の判定を行う。
の1gを採り、MEM培地中に加え121℃で20分間
オートクレーブ中で抽出し、押出培地を対照培地で希釈
し、これを細胞に投与し、37°Cで5日間、CO3濃
度5%で培養し、顕微鏡を用いて5日後の細胞数及び死
細胞数を数え、対照液と比較して毒性の判定を行う。
実施例1〜4
重合触媒としてジイソプロピルパーオキシジカーボネー
ト、重合分散剤として部分鹸化ポリビニルアルコールを
使用し、重合温度40°Cで塩化ビニルとエチレンの共
重合を実施した。エチレンモノマーの量を種々変えるこ
とにより、第1表の実施例1〜4の欄におけるようにエ
チレン含有量及び分子量分布の異なる塩化ビニル・エチ
レン共重合体を得た。これらはいずれもほぼ平均重合度
が1.000であった。
ト、重合分散剤として部分鹸化ポリビニルアルコールを
使用し、重合温度40°Cで塩化ビニルとエチレンの共
重合を実施した。エチレンモノマーの量を種々変えるこ
とにより、第1表の実施例1〜4の欄におけるようにエ
チレン含有量及び分子量分布の異なる塩化ビニル・エチ
レン共重合体を得た。これらはいずれもほぼ平均重合度
が1.000であった。
次に粒状のエチレン/n−ブチルアクリレート/一酸化
炭素共重合体〔エチレンの共重合成分量60重量%、n
−ブチルアクリレートの共重合成分量30重量%、一酸
化炭素の共重合成分量10重量%:メルトフローレイト
(MFR)10dg/’分〕100重量部と、上記塩化
ビニル/エチレン共重合体100重量部、及び9.12
−オクタデカジエン酸50重量%、9−オクタデセン酸
45重量%、9,12.15−オクタデカトリエン酸5
重量%の比率でエステル化されているトリグリセライド
を酸化反応によりエポキシ化したものでオキシラン酸素
含有量7重量%、ヨウ素価2である液状物10重量部、
Ca−Zn系安定剤(アデカアーガス社 Mark−3
7)1.0重量部及び酸化ポリエチレン系滑剤0.5重
量部からなる組成物を2本ロールに掛けて180°Cで
5分間混練してロールシートを得た。
炭素共重合体〔エチレンの共重合成分量60重量%、n
−ブチルアクリレートの共重合成分量30重量%、一酸
化炭素の共重合成分量10重量%:メルトフローレイト
(MFR)10dg/’分〕100重量部と、上記塩化
ビニル/エチレン共重合体100重量部、及び9.12
−オクタデカジエン酸50重量%、9−オクタデセン酸
45重量%、9,12.15−オクタデカトリエン酸5
重量%の比率でエステル化されているトリグリセライド
を酸化反応によりエポキシ化したものでオキシラン酸素
含有量7重量%、ヨウ素価2である液状物10重量部、
Ca−Zn系安定剤(アデカアーガス社 Mark−3
7)1.0重量部及び酸化ポリエチレン系滑剤0.5重
量部からなる組成物を2本ロールに掛けて180°Cで
5分間混練してロールシートを得た。
このロールシートをペレタイザーにより、ペレット化し
角状ペレットを得た。この角状ベレットを用いて、30
■/−シングル押出機(L/D=20、圧縮比−3,0
)を用いてシート状押出成型物を得た。押出時の金型部
分の樹脂温度は180℃であった。
角状ペレットを得た。この角状ベレットを用いて、30
■/−シングル押出機(L/D=20、圧縮比−3,0
)を用いてシート状押出成型物を得た。押出時の金型部
分の樹脂温度は180℃であった。
得られた押出シートの性状は第1表の実施例1〜4の組
成物の物性、及び医療器材としての適性の欄に示される
通りであった。
成物の物性、及び医療器材としての適性の欄に示される
通りであった。
実施例5〜8
重合触媒として、クミルパーオキシネオデカノエート及
び亜硫酸ソーダ、重合分散剤として部分鹸化ポリビニル
アルコールを使用し、重合温度30℃で塩化ビニルとエ
チレンの共重合を実施し、エチレンモノマーの量を種々
変えることにより第1表の実施例5〜8の欄に示される
共重合体を得た。これらはいずれも平均分子量が2,2
00であった。
び亜硫酸ソーダ、重合分散剤として部分鹸化ポリビニル
アルコールを使用し、重合温度30℃で塩化ビニルとエ
チレンの共重合を実施し、エチレンモノマーの量を種々
変えることにより第1表の実施例5〜8の欄に示される
共重合体を得た。これらはいずれも平均分子量が2,2
00であった。
粒状のエチレン/n−ブチルアクリレート/一酸化炭素
共重合体(エチレンの共重合成分量60重量%、n−ブ
チルアクリレートの共重合成分量30重量%、一酸化炭
素の共重合成分量10重量%:MFR10dg/分)1
00重量部と、上記塩化ビニル/エチレン共重合体10
0重量部と、9−オクタデセン酸47重量%、9.12
−オクタデカジエン酸25重量%、9,12.15−オ
クタデカトリエン酸28重量%の比率でエステル化され
ているトリグリセライドを酸化反応によりエポキシ化し
たものでオキシラン酸素含有量9重量%、ヨウ素価4で
ある液状物10重量部からなる組成物を2本ロールによ
り180″Cでよ(混練し、次いで逆り型カレンダーロ
ールにより厚さ0.4 uのシートを成形した。
共重合体(エチレンの共重合成分量60重量%、n−ブ
チルアクリレートの共重合成分量30重量%、一酸化炭
素の共重合成分量10重量%:MFR10dg/分)1
00重量部と、上記塩化ビニル/エチレン共重合体10
0重量部と、9−オクタデセン酸47重量%、9.12
−オクタデカジエン酸25重量%、9,12.15−オ
クタデカトリエン酸28重量%の比率でエステル化され
ているトリグリセライドを酸化反応によりエポキシ化し
たものでオキシラン酸素含有量9重量%、ヨウ素価4で
ある液状物10重量部からなる組成物を2本ロールによ
り180″Cでよ(混練し、次いで逆り型カレンダーロ
ールにより厚さ0.4 uのシートを成形した。
得られた押出シートの性状は第1表の実施例5〜8の欄
に示す通りであった。
に示す通りであった。
このシートは透明で、柔軟である上に、溶血作用を示さ
ず、また溶出物も殆どなく、細胞毒性をも示さず血液セ
ット基準に定める各項目を満足するものであった。
ず、また溶出物も殆どなく、細胞毒性をも示さず血液セ
ット基準に定める各項目を満足するものであった。
従って、血液バッグ用シートとして好適なものであった
。
。
実施例9〜12
重合触媒として、ジイソブチリルパーオキサイド、重合
分散剤として部分鹸化ポリビニルアルコールを使用し、
重合温度25℃で塩化ビニルとエチレンの共重合を実施
し、第1表に示される共重合体を得た。これらはいずれ
もほぼ平均重合度が2,800であった。
分散剤として部分鹸化ポリビニルアルコールを使用し、
重合温度25℃で塩化ビニルとエチレンの共重合を実施
し、第1表に示される共重合体を得た。これらはいずれ
もほぼ平均重合度が2,800であった。
次に粒状のエチレン/n−ブチルアクリレート/一酸化
炭素共重合体(エチレンの共重合成分量60重量%、n
−ブチルアクリレートの共重合成分量30重量%、一酸
化炭素の共重合成分量10重量:MFR10dg/分)
100重量部、と、上記塩化ビニル/エチレン共重合体
100重量部と、9−オクタデセン酸60重量%、エル
カ酸20重量%、9,12−オクタデセン酸20重量%
の比率でエステル化されているトリグリセライドを酸化
反応によりエポキシ化したものでオキシラン酸素含有量
6重量%、ヨウ素価1.5である液状物15重量部から
なる組成物を実施例1と同条件下に押出成型した。
炭素共重合体(エチレンの共重合成分量60重量%、n
−ブチルアクリレートの共重合成分量30重量%、一酸
化炭素の共重合成分量10重量:MFR10dg/分)
100重量部、と、上記塩化ビニル/エチレン共重合体
100重量部と、9−オクタデセン酸60重量%、エル
カ酸20重量%、9,12−オクタデセン酸20重量%
の比率でエステル化されているトリグリセライドを酸化
反応によりエポキシ化したものでオキシラン酸素含有量
6重量%、ヨウ素価1.5である液状物15重量部から
なる組成物を実施例1と同条件下に押出成型した。
得られた押出シートの性状は第1表の実施例9〜12の
欄に示す通りであった。
欄に示す通りであった。
比較例1〜4
実施例1〜4との比較の為に、塩化ビニル/エチレン共
重合樹脂として第1表の比較例1〜4の欄におけるエチ
レン含有量、平均重合度、Mw/Mnの値を有するもの
を使用した以外は実施例1〜4と同条件で押出シートを
得た0次いでこの実施例1〜4と同様にして組成物の物
性及び医療器材としての適性を評価した。
重合樹脂として第1表の比較例1〜4の欄におけるエチ
レン含有量、平均重合度、Mw/Mnの値を有するもの
を使用した以外は実施例1〜4と同条件で押出シートを
得た0次いでこの実施例1〜4と同様にして組成物の物
性及び医療器材としての適性を評価した。
その結果を第■表の比較例1〜4の欄に示す。
比較例5〜9
実施例5〜8との比較の為に、塩化ビニル/エチレン共
重合樹脂として第■表の比較例5〜9の欄におけるエチ
レン含有量、平均重合度、Mw/Mnの値を有するもの
を使用した以外は実施例5〜8と同条件で押出シートを
得た0次いでこの実施例5〜8と同様にして組成物の物
性及び医療器材としての適性を評価した。
重合樹脂として第■表の比較例5〜9の欄におけるエチ
レン含有量、平均重合度、Mw/Mnの値を有するもの
を使用した以外は実施例5〜8と同条件で押出シートを
得た0次いでこの実施例5〜8と同様にして組成物の物
性及び医療器材としての適性を評価した。
その結果を第■表の比較例5〜9の欄に示す。
比較例10〜14
実施例9〜13との比較の為に塩化ビニル/エチレン共
重合樹脂として第■表の比較例1O〜14の欄における
エチレン含有量、平均重合度、Mw / M nの値を
有するものを使用した以外は実施例9〜13と同様にし
て組成物の物性及び医療器材としての適性を評価した。
重合樹脂として第■表の比較例1O〜14の欄における
エチレン含有量、平均重合度、Mw / M nの値を
有するものを使用した以外は実施例9〜13と同様にし
て組成物の物性及び医療器材としての適性を評価した。
その結果を第■表の比較例10〜14の欄に示す。
比較例15〜16
第■表に示される塩化ビニル/エチレン共重合体を試作
した。
した。
これらを用いて同表に示される加工条件下に押出シート
を得た。
を得た。
医療器材としての適性を評価した結果、同表に示される
結果を示した。
結果を示した。
(以下余白 )
第貝老
(効果)
本発明医療器材用樹脂組成物は、畝上の通りの構成とな
っているので、可塑剤を実質的に使用しないからその弊
害が一切無く、又その代替成分として使用した各成分に
は、溶血性、細胞毒性の点で悪い影響を与えるものも無
く、更に透明性や機械的性質も阻害されることのないも
のである。
っているので、可塑剤を実質的に使用しないからその弊
害が一切無く、又その代替成分として使用した各成分に
は、溶血性、細胞毒性の点で悪い影響を与えるものも無
く、更に透明性や機械的性質も阻害されることのないも
のである。
従って、本発明医療器材用樹脂組成物は、医療用カテー
テル、輸血や輸液用のチューブ、血液バッグ、輸液バッ
グ、人工透析における血液回路用チューブ等の医療器材
の成形加工に好適に用いることができる。例えば本発明
の樹脂組成物は、フィルム状、シート状、板状、容器状
、管状、筒状、棒状、袋状等目的とする医療器材の種類
により任意の形状に成形される。
テル、輸血や輸液用のチューブ、血液バッグ、輸液バッ
グ、人工透析における血液回路用チューブ等の医療器材
の成形加工に好適に用いることができる。例えば本発明
の樹脂組成物は、フィルム状、シート状、板状、容器状
、管状、筒状、棒状、袋状等目的とする医療器材の種類
により任意の形状に成形される。
成形には押出成形、射出成形、流延゛成形、プレス成形
、吹込成形等の通常の成形手段を採用できる。成形時の
温度としては120°C〜180℃程度とされるのが好
ましい。
、吹込成形等の通常の成形手段を採用できる。成形時の
温度としては120°C〜180℃程度とされるのが好
ましい。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(a)エチレン含量が3〜12重量%の範囲内にあ
り、平均重合度が700〜2900の範囲内にあり且つ
重量平均分子量対数平均分子量の比が2.5:1乃至5
.5:1の範囲内にある塩化ビニル/エチレン共重合体
; (b)エチレン/一酸化炭素/(メタ)アクリル酸アル
キルエステル共重合体; 及び (c)下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 式中、X、Y及びZは同一もしくは相異なり、それぞれ
水素原子又は下記式 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
表等があります▼ 及び ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここで、R_1、R_3、R_4、R_6、R_7及
びR_8はそれぞれ独立に炭素原子数1〜25個の飽和
もしくは不飽和の直鎖状もしくは分岐鎖状の2価の炭化
水素基を表わし、R_2、R_5及びR_9はそれぞれ
独立に炭素原子数1〜25個の飽和もしくは不飽和の直
鎖状もしくは分岐鎖状の1価の炭化水素基を表わす。) から選ばれるエポキシ化脂肪族カルボン酸残基を表わす
。ただし、X、Y及びZはすべてが同時に水素原子を表
わすことはない。 のグリセリンエステル; から成る医療器材用樹脂組成物。 2、該エチレン/一酸化炭素/(メタ)アクリル酸アル
キルエステル共重合体が、メルトフローレート(MFR
)1〜500g/10分を有する特許請求の範囲第1項
記載の樹脂組成物。 3、該グリセリンエステルが5〜10重量%のオキシラ
ン酸素含量を有する特許請求の範囲第1項又は第2項記
載の樹脂組成物。 4、該グリセリンエステルが10以下のヨウ素価を有す
る特許請求の範囲第1項から第3項のいずれか記載の樹
脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1030342A JPH0728917B2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 医療器材用樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1030342A JPH0728917B2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 医療器材用樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02209149A true JPH02209149A (ja) | 1990-08-20 |
| JPH0728917B2 JPH0728917B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=12301161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1030342A Expired - Fee Related JPH0728917B2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 医療器材用樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728917B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015033414A (ja) * | 2013-08-08 | 2015-02-19 | リケンテクノス株式会社 | 医療用放射線滅菌対応塩化ビニル樹脂組成物およびそれからなる医療用器具 |
-
1989
- 1989-02-08 JP JP1030342A patent/JPH0728917B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015033414A (ja) * | 2013-08-08 | 2015-02-19 | リケンテクノス株式会社 | 医療用放射線滅菌対応塩化ビニル樹脂組成物およびそれからなる医療用器具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0728917B2 (ja) | 1995-04-05 |
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