JPH0220976B2 - - Google Patents
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- JPH0220976B2 JPH0220976B2 JP7237584A JP7237584A JPH0220976B2 JP H0220976 B2 JPH0220976 B2 JP H0220976B2 JP 7237584 A JP7237584 A JP 7237584A JP 7237584 A JP7237584 A JP 7237584A JP H0220976 B2 JPH0220976 B2 JP H0220976B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- substituted
- unsubstituted
- photoreceptor
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording-members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat or to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/06—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は感光体に関し、詳しくは特定のアゾ化
合物を含有する感光層を有する新規な感光体に関
する。 (従来技術) 従来、電子写真感光体としては、セレン、酸化
亜鉛、硫化カドミウム、シリコン等の無機光導電
性化合物を主成分とする感光層を有する無機感光
体が広く用いられて来た。しかし、これらは感
度、熱安定性、耐湿性、耐久性等において必ずし
も満足し得るものではない。例えば、セレンは結
晶化すると感光体としての特性が劣化してしまう
ため、製造上も難しく、また熱や指紋等が原因と
なり結晶化し、感光体としての性能が劣化してし
まう。また硫化カドミウムでは耐湿性や耐久性、
酸化亜鉛でも耐久性等に問題がある。 これら無機感光体の持つ欠点を克服する目的で
様々な有機光導電性化合物を主成分とする感光層
を有する有機感光体の開発・研究が近年盛んに行
なわれている。例えば特公昭50−10496号公報に
はポリ−N−ビニルカルバゾールと2,4,7−
トリニトロ−9−フルオレノンを含有する感光層
を有する有機感光体の記載がある。しかしこの感
光体は、感度および耐久性において必ずしも満足
できるものではない。このような欠点を改良する
ためにキヤリア発生機能とキヤリア輸送機能とを
異なる物質に分担させ、より高性能の有機感光体
を開発する試みがなされている。このようないわ
ゆる機能分離型の感光体は、それぞれの材料を広
い範囲から選択することができ、任意の性能を有
する感光体を比較的容易に作成し得ることから多
くの研究がなされてきた。 このような機能分離型の感光体において、その
キヤリア発生物質として、数多くの化合物が提案
されている。無機化合物をキヤリア発生物質とし
て用いる例としては、例えば、特公昭43−16198
号公報に記載された無定形セレンがあり、これは
有機光導電性化合物と組み合わせて使用される
が、無定形セレンからなるキヤリア発生層は熱に
より結晶化して感光体としての特性が劣化してし
まうという欠点は改良されてはいない。 また有機染料や有機顔料をキヤリア発生物質と
して用いる感光体も数多く提案されている。例え
ば、アゾ化合物を感光層中に含有する感光体とし
て、特開昭54−22834号公報、特開昭55−73057号
公報、特開昭55−117151号公報、特開昭56−
46237号公報等がすでに公知である。しかし、こ
れらのアゾ化合物は感度、残留電位あるいは、繰
り返し使用時の安定性の特性において、必ずしも
満足し得るものではなく、またキヤリア輸送物質
の選択範囲も限定されるなど、電子写真プロセス
の幅広い要求を十分満足させるものではない。 さらに近年感光体の光源としてはArレーザー、
He−Neレーザー等の気体レーザーや半導体レー
ザーが使用され始めている。これらのレーザーは
その特徴として時系列でON/OFFが可能であ
り、インテリジエント複写機をはじめとする画像
処理機能を有する複写機やコンピユーターのアウ
トプツト用のプリンターの光源として特に有望視
されている。中でも半導体レーザーはその性質上
音響光学素子等の電気信号/光信号の変換素子が
不要であることや小型・軽量化が可能であること
などから注目を集めている。しかしこの半導体レ
ーザーは気体レーザーに比較して低出力であり、
また発振波長も長波長(約780nm以上)であるこ
とから従来の感光体では分光感度が短波長側によ
り過ぎており、このままでは半導体レーザーを光
源とする感光体としての使用は不可能である。 (発明の目的) 本発明の目的は熱および光に対して安定で、か
つキヤリア発生能に優れた特定のアゾ化合物を含
有する感光体を提供することにある。 本発明の他の目的は、高感度にしてかつ残留電
位が小さく、また繰り返し使用してもそれらの特
性が変化しない耐久性の優れた感光体を提供する
ことにある。 本発明の更に他の目的は、広範なキヤリア輸送
物質との組み合わせにおいても、有効にキヤリア
発生物質として作用し得るアゾ化合物を含有する
感光体を提供することにある。 本発明の更に他の目的は、半導体レーザー等の
長波長光源に対しても十分の実用感度を有する感
光体を提供することにある。 本願発明の更に他の目的は、明細書中の記載か
らあきらかになるであろう。 (発明の構成) 本発明者らは、以上の目的を達成すべく鋭意研
究を重ねた結果、下記一般式〔〕で示されるア
ゾ化合物が感光体の有効成分として働き得ること
を見出し、本発明を完成したものである。 一般式〔〕 上記式中、Y1及びY2は水素原子、ハロゲン原
子、シアノ基、ハイドロキシ基、アルキル基また
はアルコキシ基、m及びnは0乃至2の整数をそ
れぞれ表わし、ただしm及びnが共に0あること
はない。 Aは、
合物を含有する感光層を有する新規な感光体に関
する。 (従来技術) 従来、電子写真感光体としては、セレン、酸化
亜鉛、硫化カドミウム、シリコン等の無機光導電
性化合物を主成分とする感光層を有する無機感光
体が広く用いられて来た。しかし、これらは感
度、熱安定性、耐湿性、耐久性等において必ずし
も満足し得るものではない。例えば、セレンは結
晶化すると感光体としての特性が劣化してしまう
ため、製造上も難しく、また熱や指紋等が原因と
なり結晶化し、感光体としての性能が劣化してし
まう。また硫化カドミウムでは耐湿性や耐久性、
酸化亜鉛でも耐久性等に問題がある。 これら無機感光体の持つ欠点を克服する目的で
様々な有機光導電性化合物を主成分とする感光層
を有する有機感光体の開発・研究が近年盛んに行
なわれている。例えば特公昭50−10496号公報に
はポリ−N−ビニルカルバゾールと2,4,7−
トリニトロ−9−フルオレノンを含有する感光層
を有する有機感光体の記載がある。しかしこの感
光体は、感度および耐久性において必ずしも満足
できるものではない。このような欠点を改良する
ためにキヤリア発生機能とキヤリア輸送機能とを
異なる物質に分担させ、より高性能の有機感光体
を開発する試みがなされている。このようないわ
ゆる機能分離型の感光体は、それぞれの材料を広
い範囲から選択することができ、任意の性能を有
する感光体を比較的容易に作成し得ることから多
くの研究がなされてきた。 このような機能分離型の感光体において、その
キヤリア発生物質として、数多くの化合物が提案
されている。無機化合物をキヤリア発生物質とし
て用いる例としては、例えば、特公昭43−16198
号公報に記載された無定形セレンがあり、これは
有機光導電性化合物と組み合わせて使用される
が、無定形セレンからなるキヤリア発生層は熱に
より結晶化して感光体としての特性が劣化してし
まうという欠点は改良されてはいない。 また有機染料や有機顔料をキヤリア発生物質と
して用いる感光体も数多く提案されている。例え
ば、アゾ化合物を感光層中に含有する感光体とし
て、特開昭54−22834号公報、特開昭55−73057号
公報、特開昭55−117151号公報、特開昭56−
46237号公報等がすでに公知である。しかし、こ
れらのアゾ化合物は感度、残留電位あるいは、繰
り返し使用時の安定性の特性において、必ずしも
満足し得るものではなく、またキヤリア輸送物質
の選択範囲も限定されるなど、電子写真プロセス
の幅広い要求を十分満足させるものではない。 さらに近年感光体の光源としてはArレーザー、
He−Neレーザー等の気体レーザーや半導体レー
ザーが使用され始めている。これらのレーザーは
その特徴として時系列でON/OFFが可能であ
り、インテリジエント複写機をはじめとする画像
処理機能を有する複写機やコンピユーターのアウ
トプツト用のプリンターの光源として特に有望視
されている。中でも半導体レーザーはその性質上
音響光学素子等の電気信号/光信号の変換素子が
不要であることや小型・軽量化が可能であること
などから注目を集めている。しかしこの半導体レ
ーザーは気体レーザーに比較して低出力であり、
また発振波長も長波長(約780nm以上)であるこ
とから従来の感光体では分光感度が短波長側によ
り過ぎており、このままでは半導体レーザーを光
源とする感光体としての使用は不可能である。 (発明の目的) 本発明の目的は熱および光に対して安定で、か
つキヤリア発生能に優れた特定のアゾ化合物を含
有する感光体を提供することにある。 本発明の他の目的は、高感度にしてかつ残留電
位が小さく、また繰り返し使用してもそれらの特
性が変化しない耐久性の優れた感光体を提供する
ことにある。 本発明の更に他の目的は、広範なキヤリア輸送
物質との組み合わせにおいても、有効にキヤリア
発生物質として作用し得るアゾ化合物を含有する
感光体を提供することにある。 本発明の更に他の目的は、半導体レーザー等の
長波長光源に対しても十分の実用感度を有する感
光体を提供することにある。 本願発明の更に他の目的は、明細書中の記載か
らあきらかになるであろう。 (発明の構成) 本発明者らは、以上の目的を達成すべく鋭意研
究を重ねた結果、下記一般式〔〕で示されるア
ゾ化合物が感光体の有効成分として働き得ること
を見出し、本発明を完成したものである。 一般式〔〕 上記式中、Y1及びY2は水素原子、ハロゲン原
子、シアノ基、ハイドロキシ基、アルキル基また
はアルコキシ基、m及びnは0乃至2の整数をそ
れぞれ表わし、ただしm及びnが共に0あること
はない。 Aは、
【式】
【式】
または
【式】であつて、
Qは、置換・未置換のカルバモイル基
(
(
【式】)、置換・未置換のスルフアモイ
ル基(
【式】)であつて、R4は水素原
子、炭素数1〜4の置換・未置換のアルキル基、
および置換・未置換のアラルキル基、置換・未置
換のフエニル基、R5は水素原子、炭素数1〜4
の置換・未置換のアルキル基、置換・未置換の芳
香族炭素環基(例えば、置換・未置換のフエニル
基、置換・未置換のナフチル基、置換・未置換の
アンスリル基等)、または置換・未置換の芳香族
複素環基(例えば置換・未置換のカルバゾリル
基、置換・未置換のジベンゾフリル基等)を表
す。 これらの基の置換基としては、例えば炭素数1
〜4の置換・未置換のアルキル基(例えばメチル
基、エチル基、イソプロピル基、3級ブチル基、
トリフルオロメチル基等)、置換・未置換のアラ
ルキル基(例えば、ベンジル基、フエネチル基
等)、ハロゲン原子(塩素原子、臭素原子、弗素
原子、沃素原子)、炭素数1〜4の置換・未置換
のアルコキシ基(例えばメトキシ基、エトキシ
基、イソプロポキシ基、3級ブトキシ基、2−ク
ロルエトキシ基等)、ヒドロキシ基、置換・未置
換のアリールオキシ基(例えば、p−クロルフエ
ノキシ基、1−ナフトキシ基等)、アシルオキシ
基(例えば、アセチルオキシ基、p−シアノベン
ゾイルオキシ基等)、カルボキシル基、そのエス
テル基(例えば、エトキシカルボニル基、m−ブ
ロモフエノキシカルボニル基等)、カルバモイル
基(例えばアミノカルボニル基、3級ブチルアミ
ノカルボニル基、アニリノカルボニル基等)、ア
シル基(例えば、アセチル基、o−ニトロベンゾ
イル基等)、スルホ基、スルフアモイル基(例え
ば、アミノスルホニル基、3級ブチルアミノスル
ホニル基、p−トリルアミノスルホニル基等)、
アミノ基、アシルアミノ基(例えば、アセチルア
ミノ基、ベンゾイルアミノ基等)、スルホンアミ
ド基(例えば、メタンスルホンアミド基、p−ト
ルエンスルホンアミド基等)、シアノ基、ニトロ
基等が挙げられるが、好ましくは炭素数1〜4の
置換・未置換のアルキル基(例えば、メチル基、
エチル基、イソプロピル基、n−ブチル基、トリ
フルオロメチル基等)、ハロゲン原子(塩素原子、
臭素原子、弗素原子、沃素原子)、炭素数1〜4
の置換・未置換のアルコキシ基(例えば、メトキ
シ基、エトキシ基、3級ブトキシ基、2−クロル
エトキシ基等)シアノ基、ニトロ基である。 Zは、置換・未置換の芳香族炭素環、または置
換・未置換の芳香族複素環を形成するに必要な原
子群であつて、具体的には例えば置換・未置換の
ベンゼン環、置換・未置換のナフタレン環、置
換・未置換のインドール環、置換・未置換のカル
バゾール環等を形成する原子群を表す。 これらの環を形成する原子群の置換基として
は、例えばR4,R5の置換基として挙げたような
一連の置換基が列挙されるが、好ましくはハロゲ
ン原子(塩素原子、臭素原子、弗素原子、沃素原
子)、スルホ基、スルフアモイル基((例えばアミ
ノスルホニル基、p−トリルアミノスルホニル基
等)である。 R1は、水素原子、置換・未置換のアルキル基、
置換・未置換のアミノ基、カルボキシル基、その
エステル基、置換・未置換のカルバモイル基、シ
アノ基であり好ましくは水素原子、炭素数1〜4
の置換・未置換のアルキル基(例えば、メチル
基、エチル基、イソプロピル基、3級ブチル基、
トリフルオロメチル基等)、シアノ基である。 A′は置換・未置換のアリール基であり、好ま
しくは置換・未置換のフエニル基で、これらの基
の置換基としては、例えばR4,R5の置換基とし
て挙げたような一連の置換基が列挙されるが、好
ましくはハロゲン原子(塩素原子、臭素原子、弗
素原子、沃素原子)、炭素数1〜4の置換・未置
換のアルキル基(例えば、メチル基、エチル基、
イソプロピル基、3級ブチル基、トリフルオロメ
チル基等)、炭素数1〜4の置換・未置換のアル
コキシ基(例えば、メトキシ基、エトキシ基、イ
ソプロポキシ基、3級ブトキシ基、2−クロルエ
トキシ基)である。 R2およびR3は置換・未置換のアルキル基、置
換・未置換のアラルキル基、および置換・未置換
のアリール基を表すが、好ましくは炭素数1〜4
の置換・未置換のアルキル基(例えば、メチル
基、エチル基、イソプロピル基、3級ブチル基、
トリフルオロメチル基等)、置換・未置換のフエ
ニル基(例えば、フエニル基、p−メトキシフエ
ニル基、n−クロルフエニル基等)を表す。 本発明において使用される前記一般式〔〕で
表されるアゾ化合物中、感度および熱および光に
対する安定性において、特に好ましい化合物は以
下の一般式〔〕で示される構造を有するもので
ある。 一般式〔〕 (式中、Y1′,Y2′及びAは一般式〔〕と同一
である。) 前記一般式[]で示される本発明に有用など
ビスアゾ化合物の具体例としては、例えば次の構
造を有するものが挙げられるが、これによつて本
発明のビスアゾ化合物が限定されるものではな
い。 一般式〔〕の構造を有するもの。 一般式〔〕 前記一般式[]で示される本発明に有用なビ
スアゾ化合物の具体例としては、例えば次の構造
を有するものが挙げられるが、これによつて本発
明のビスアゾ化合物が限定されるものではない。 一般式[]の構造を有するもの。 一般式[]
および置換・未置換のアラルキル基、置換・未置
換のフエニル基、R5は水素原子、炭素数1〜4
の置換・未置換のアルキル基、置換・未置換の芳
香族炭素環基(例えば、置換・未置換のフエニル
基、置換・未置換のナフチル基、置換・未置換の
アンスリル基等)、または置換・未置換の芳香族
複素環基(例えば置換・未置換のカルバゾリル
基、置換・未置換のジベンゾフリル基等)を表
す。 これらの基の置換基としては、例えば炭素数1
〜4の置換・未置換のアルキル基(例えばメチル
基、エチル基、イソプロピル基、3級ブチル基、
トリフルオロメチル基等)、置換・未置換のアラ
ルキル基(例えば、ベンジル基、フエネチル基
等)、ハロゲン原子(塩素原子、臭素原子、弗素
原子、沃素原子)、炭素数1〜4の置換・未置換
のアルコキシ基(例えばメトキシ基、エトキシ
基、イソプロポキシ基、3級ブトキシ基、2−ク
ロルエトキシ基等)、ヒドロキシ基、置換・未置
換のアリールオキシ基(例えば、p−クロルフエ
ノキシ基、1−ナフトキシ基等)、アシルオキシ
基(例えば、アセチルオキシ基、p−シアノベン
ゾイルオキシ基等)、カルボキシル基、そのエス
テル基(例えば、エトキシカルボニル基、m−ブ
ロモフエノキシカルボニル基等)、カルバモイル
基(例えばアミノカルボニル基、3級ブチルアミ
ノカルボニル基、アニリノカルボニル基等)、ア
シル基(例えば、アセチル基、o−ニトロベンゾ
イル基等)、スルホ基、スルフアモイル基(例え
ば、アミノスルホニル基、3級ブチルアミノスル
ホニル基、p−トリルアミノスルホニル基等)、
アミノ基、アシルアミノ基(例えば、アセチルア
ミノ基、ベンゾイルアミノ基等)、スルホンアミ
ド基(例えば、メタンスルホンアミド基、p−ト
ルエンスルホンアミド基等)、シアノ基、ニトロ
基等が挙げられるが、好ましくは炭素数1〜4の
置換・未置換のアルキル基(例えば、メチル基、
エチル基、イソプロピル基、n−ブチル基、トリ
フルオロメチル基等)、ハロゲン原子(塩素原子、
臭素原子、弗素原子、沃素原子)、炭素数1〜4
の置換・未置換のアルコキシ基(例えば、メトキ
シ基、エトキシ基、3級ブトキシ基、2−クロル
エトキシ基等)シアノ基、ニトロ基である。 Zは、置換・未置換の芳香族炭素環、または置
換・未置換の芳香族複素環を形成するに必要な原
子群であつて、具体的には例えば置換・未置換の
ベンゼン環、置換・未置換のナフタレン環、置
換・未置換のインドール環、置換・未置換のカル
バゾール環等を形成する原子群を表す。 これらの環を形成する原子群の置換基として
は、例えばR4,R5の置換基として挙げたような
一連の置換基が列挙されるが、好ましくはハロゲ
ン原子(塩素原子、臭素原子、弗素原子、沃素原
子)、スルホ基、スルフアモイル基((例えばアミ
ノスルホニル基、p−トリルアミノスルホニル基
等)である。 R1は、水素原子、置換・未置換のアルキル基、
置換・未置換のアミノ基、カルボキシル基、その
エステル基、置換・未置換のカルバモイル基、シ
アノ基であり好ましくは水素原子、炭素数1〜4
の置換・未置換のアルキル基(例えば、メチル
基、エチル基、イソプロピル基、3級ブチル基、
トリフルオロメチル基等)、シアノ基である。 A′は置換・未置換のアリール基であり、好ま
しくは置換・未置換のフエニル基で、これらの基
の置換基としては、例えばR4,R5の置換基とし
て挙げたような一連の置換基が列挙されるが、好
ましくはハロゲン原子(塩素原子、臭素原子、弗
素原子、沃素原子)、炭素数1〜4の置換・未置
換のアルキル基(例えば、メチル基、エチル基、
イソプロピル基、3級ブチル基、トリフルオロメ
チル基等)、炭素数1〜4の置換・未置換のアル
コキシ基(例えば、メトキシ基、エトキシ基、イ
ソプロポキシ基、3級ブトキシ基、2−クロルエ
トキシ基)である。 R2およびR3は置換・未置換のアルキル基、置
換・未置換のアラルキル基、および置換・未置換
のアリール基を表すが、好ましくは炭素数1〜4
の置換・未置換のアルキル基(例えば、メチル
基、エチル基、イソプロピル基、3級ブチル基、
トリフルオロメチル基等)、置換・未置換のフエ
ニル基(例えば、フエニル基、p−メトキシフエ
ニル基、n−クロルフエニル基等)を表す。 本発明において使用される前記一般式〔〕で
表されるアゾ化合物中、感度および熱および光に
対する安定性において、特に好ましい化合物は以
下の一般式〔〕で示される構造を有するもので
ある。 一般式〔〕 (式中、Y1′,Y2′及びAは一般式〔〕と同一
である。) 前記一般式[]で示される本発明に有用など
ビスアゾ化合物の具体例としては、例えば次の構
造を有するものが挙げられるが、これによつて本
発明のビスアゾ化合物が限定されるものではな
い。 一般式〔〕の構造を有するもの。 一般式〔〕 前記一般式[]で示される本発明に有用なビ
スアゾ化合物の具体例としては、例えば次の構造
を有するものが挙げられるが、これによつて本発
明のビスアゾ化合物が限定されるものではない。 一般式[]の構造を有するもの。 一般式[]
【表】
【表】
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【表】
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【表】
【表】
【表】
【表】
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【表】
【表】
一般式[]の構造を有するもの
一般式[]
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
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【表】
一般式[]の構造を有するもの
一般式[]
【表】
【表】
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一般式[]の構造を有するもの
一般式[]
【表】
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一般式[]の構造を有するもの
一般式[]
【表】
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一般式[]の構造を有するもの
一般式[]
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
以上如きアゾ化合物は公知の方法により容易に
合成することができる。以下その具体例を示す。 合成例 1 すなわち、2,7−ジニトロフルオレノン1
(東京化成社製)に、ホスホネート体2(Journal
of American Chemical Society83,1733
(1961))を反応させ、ジニトロ体3とし、これを
塩化第一スズで還元して、ジアミノ体4とした。
(Journal of Chemical Society,870(1954) このジアミノ体4 23.3g(0.1モル)を1
の濃塩酸と1の水との混合液に加え分散させ
13.8g(0.2モル)の亜硝酸ナトリウムを水0.1
に溶かした溶液を氷冷下5℃で滴下し、滴下終了
後、反応液を濾過し、濾液に50%六フツ化リンア
ンモニウム水溶液1を加え、生ずる沈澱を濾取
し、水洗した後、充分乾燥した。得られた塩を
N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)1.5に
溶解し、次ぎの反応に使用するテトラゾニウム塩
溶液とした。 次に、2−ヒドロキシ−3−(4−メトキシ−
2−メチルフエニルカルバモイル)−ベンゾ〔a〕
カルバゾール(ナフトールAS−SR,ヘキスト社
製)79.3g(0.2モル)、トリエタノールアミン60
gを4のN,N−ジメチルホルムアミドに溶解
し、氷冷しながら上記により調製したテトラゾニ
ウム塩溶液を滴下し、更に2時間撹拌し反応させ
た。生じた結晶を濾取し、この結晶を5のN,
N−ジメチルホルムアミドで2回、5のアセト
ンで2回洗浄した後、乾燥して目的のビスアゾ化
合物B−(1)70.3g(67%)を得た。融点300゜以
上、FD−MSスペクトルにてm/Z=1047にM+
のピークを示すこと、また元素分析でC=74.27
%、N=11.95%、H=4.52%(計算値は、C=
74.8%、N=12.03%、H=4.33%)を示すことか
ら目的の物質が合成されたことが理解される。 本発明の前記アゾ化合物は優れた光導電性を有
し、これを用いて感光体を製造する場合、導電性
支持体上に本発明のアゾ化合物を結着剤中に分散
した感光層を設けることにより製造することがで
きるが、本発明のアゾ化合物の持つ光導電性のう
ち、特に優れたキヤリア発生能を利用してキヤリ
ア発生物質として用い、これと組み合わせて有効
に作用し得るキヤリア輸送物質と共に用いること
により、いわゆる機能分離型の感光体を構成した
場合、特にすぐれた結果が得られる。前記機能分
離型感光体は分散性のものであつてもよいが、キ
ヤリア発生物質を含むキヤリア発生層とキヤリア
輸送物質を含むキヤリア輸送層を積層した積層型
感光体とすることがより好ましい。 また本発明で用いられるアゾ化合物は前記一般
式〔〕で表されるアゾ化合物の中から単独、あ
るいは2種以上の組み合わせで用いることがで
き、また他のアゾ化合物との組み合わせで使用し
てもよい。 感光体の機械的構成は種々の形態が知られてい
るが、本発明の感光体はそれらのいずれの形態を
もとり得る。 通常は、第1図〜第6図の形態である。第1図
および第3図では、導電性支持体1上に前述のア
ゾ化合物を主成分とするキヤリア発生層2と、キ
ヤリア輸送物質を主成分として含有するキヤリア
輸送層3との積層体より成る感光層4を設ける。
第2図および第4図に示すように、この感光層4
は導電性支持体上に設けた中間層5を介してもう
けてもよい。このように感光層4を二層構成とし
たときに最も優れた電子写真特性を有する感光体
が得られる。また本発明においては、第5図およ
び第6図に示すように、前記キヤリア発生物質7
をキヤリア輸送物質を主成分とする層6中に分散
せしめて成る感光層4を導電性支持体1上に直
接、あるいは中間層5を介して設けてもよい。 本発明のアゾ化合物をキヤリア発生物質として
用いた場合、これと組み合わせて用いられるキヤ
リア輸送物質としてはトリニトロフルオレノンあ
るいはテトラニトロフルオレノンなどの電子を輸
送しやすい電子受容性物質のほかポリーN−ビニ
ルカルバゾールに代表されるような複素環化合物
を側鎖に有する重合体、トリアゾール誘導体、オ
キサジアゾール誘導体、イミダゾール誘導体、ピ
ラゾリン誘導体、ポリアリールアルカン誘導体、
フエニレンジアミン誘導体、ヒドラゾン誘導体、
アミノ置換カルコン誘導体、トリアリールアミン
誘導体、カルバゾール誘導体、スチルベン誘導
体、フエノチアジン誘導体等の正孔を輸送しやす
い電子供与性物質が挙げられるが、本発明に用い
られるキヤリア輸送物質はこれらに限定されるも
のではない。 二層構成の感光層4を構成するキヤリア発生層
2は導電性支持体1、もしくはキヤリア輸送層3
上に直接、あるいは必要に応じて接着層もしくは
バリヤー層などの中間層を設けた上に例えば次の
方法によつて形成することができる。 M−1 アゾ化合物を適当な溶媒に溶解した溶液
を、あるいは必要に応じて結着剤を加え混合溶
解した溶液を塗布する方法。 M−2 アゾ化合物をボールミル、ホモミキサー
等によつて分散媒中で微細粒子とし、必要に応
じて結着剤を加え混合分散した分散液を塗布す
る方法。 キヤリア発生層の形成に使用される溶媒あるい
は分散媒としては、n−ブチルアミン、ジエチル
アミン、エチレンジアミン、イソプロパノールア
ミン、トリエタノールアミン、トリエチレンジア
ミン、N,N−ジメチルホルムアミド、アセト
ン、メチルエチルケトン、シクロヘキサン、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、クロロホルム、1,
2−ジクロロエタン、ジクロロメタン、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、メタノール、エタノー
ル、イソプロパノール、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、ジメチルスルホキシド等が挙げられる。 キヤリア発生層あるいはキヤリア輸送層に結着
剤を用いる場合は任意のものを用いることができ
るが、疎水性でかつ誘電率が高く、電気絶縁性の
フイルム形成性高分子重合体を用いるのが好まし
い。このような高分子重合体としては、たとえば
次のものを挙げることができるが、これらに限定
されるものではない。 P−1 ポリカーボネート P−2 ポリエステル P−3 メタクリル樹脂 P−4 アクリル樹脂 P−5 ポリ塩化ビニル P−6 ポリ塩化ビニリデン P−7 ポリスチレン P−8 ポリビニルアセテート P−9 スチレン−ブタジエン共重合体 P−10 塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重
合体 P−11 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 P−12 塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン
酸共重合体 P−13 シリコン樹脂 P−14 シリコン−アルキツド樹脂 P−15 フエノール−ホルムアルデヒド樹脂 P−16 スチレン−アルキツド樹脂 P−17 ポリ−N−ビニルカルバゾール P−18 ポリビニルブチラール P−19 ポリビニルフオルマール これらの結着剤は、単独であるいは2種以上の
混合物として用いることができる。 このようにして形成されるキヤリア発生層2の
厚さは、0.01μm〜20μmである。またキヤリア発
生層あるいは感光層が分散系の場合アゾ化合物の
粒径は5μm以下であることが好ましく、更に好ま
しくは1μm以下である。 本発明の感光体に用いられる導電性支持体とし
ては、合金を含めた金属板、金属ドラムまたは導
電性ポリマー、酸化インジウム等の導電性化合物
や合金を含めたアルミニウム、パラジウム、金等
の金属薄膜を塗布、蒸着あるいはラミネートして
導電性化を達成した紙、プラスチツクフイルム等
が挙げられる。接着剤あるいはバリヤー層などの
中間層としては、前記結着剤として用いられる高
分子重合体のほか、ポリビニルアルコール、エチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロースなど
の有機高分子物質または酸化アルミニウムなどが
用いられる。 本発明の感光体は以上のような構成であつて、
後述する実施例からも明らかなように、帯電特
性、感度特性、画像形成特性に優れており、特に
繰り返し使用したときにも疲労劣化が少なく、耐
久性が優れたものである。 以下、本発明の実施例で具体的に説明するが、
これにより本発明の実施態様が限定されるもので
はない。 (実施例) 実施例 1 例示化合物B−(7)2gとポリカーボネート樹脂
「パンライトL−1250」(帝人化成社製)2gとを
1,2−ジクロロエタン110mlに加え、ボールミ
ルで12時間分散した。この分散液をアルミニウム
を蒸着したポリエステルフイルム上に、乾燥後の
膜厚が1μmになるように塗布し、キヤリア発生層
とし、更にその上に、キヤリア輸送層として、1
−(1−フエニル−4−カルバゾリル)メチリデ
ンアミノ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン(下記構造式K−(1))6gポリカーボネート樹
脂「パンライトL−1250」10gとを1,2−ジク
ロロエタン110mlに溶解した液を乾燥後の膜厚が
15μmになるように塗布して、キヤリア輸送層を
形成し、本発明の感光体を作成した。 以上のようにして得られた感光体を(株)川口電機
製作所SP−428型静電紙試験機を用いて、以下の
特性評価を行つた。帯電圧−6KVで5秒間帯電
した後、5秒間暗放置し、次いで感光体表面での
照度が35luxになるようにハロゲンランプ光を照
射して、表面電位を半分に減衰させるのに要する
露光量(半減露光量)E1/2を求めた。また
30lux・secの露光量で露光した後の表面電位(残
留電位)VRを求めた。さらに同様の測定を100回
繰に返して行つた。結果は第1表に示す通りであ
つた。
合成することができる。以下その具体例を示す。 合成例 1 すなわち、2,7−ジニトロフルオレノン1
(東京化成社製)に、ホスホネート体2(Journal
of American Chemical Society83,1733
(1961))を反応させ、ジニトロ体3とし、これを
塩化第一スズで還元して、ジアミノ体4とした。
(Journal of Chemical Society,870(1954) このジアミノ体4 23.3g(0.1モル)を1
の濃塩酸と1の水との混合液に加え分散させ
13.8g(0.2モル)の亜硝酸ナトリウムを水0.1
に溶かした溶液を氷冷下5℃で滴下し、滴下終了
後、反応液を濾過し、濾液に50%六フツ化リンア
ンモニウム水溶液1を加え、生ずる沈澱を濾取
し、水洗した後、充分乾燥した。得られた塩を
N,N−ジメチルホルムアミド(DMF)1.5に
溶解し、次ぎの反応に使用するテトラゾニウム塩
溶液とした。 次に、2−ヒドロキシ−3−(4−メトキシ−
2−メチルフエニルカルバモイル)−ベンゾ〔a〕
カルバゾール(ナフトールAS−SR,ヘキスト社
製)79.3g(0.2モル)、トリエタノールアミン60
gを4のN,N−ジメチルホルムアミドに溶解
し、氷冷しながら上記により調製したテトラゾニ
ウム塩溶液を滴下し、更に2時間撹拌し反応させ
た。生じた結晶を濾取し、この結晶を5のN,
N−ジメチルホルムアミドで2回、5のアセト
ンで2回洗浄した後、乾燥して目的のビスアゾ化
合物B−(1)70.3g(67%)を得た。融点300゜以
上、FD−MSスペクトルにてm/Z=1047にM+
のピークを示すこと、また元素分析でC=74.27
%、N=11.95%、H=4.52%(計算値は、C=
74.8%、N=12.03%、H=4.33%)を示すことか
ら目的の物質が合成されたことが理解される。 本発明の前記アゾ化合物は優れた光導電性を有
し、これを用いて感光体を製造する場合、導電性
支持体上に本発明のアゾ化合物を結着剤中に分散
した感光層を設けることにより製造することがで
きるが、本発明のアゾ化合物の持つ光導電性のう
ち、特に優れたキヤリア発生能を利用してキヤリ
ア発生物質として用い、これと組み合わせて有効
に作用し得るキヤリア輸送物質と共に用いること
により、いわゆる機能分離型の感光体を構成した
場合、特にすぐれた結果が得られる。前記機能分
離型感光体は分散性のものであつてもよいが、キ
ヤリア発生物質を含むキヤリア発生層とキヤリア
輸送物質を含むキヤリア輸送層を積層した積層型
感光体とすることがより好ましい。 また本発明で用いられるアゾ化合物は前記一般
式〔〕で表されるアゾ化合物の中から単独、あ
るいは2種以上の組み合わせで用いることがで
き、また他のアゾ化合物との組み合わせで使用し
てもよい。 感光体の機械的構成は種々の形態が知られてい
るが、本発明の感光体はそれらのいずれの形態を
もとり得る。 通常は、第1図〜第6図の形態である。第1図
および第3図では、導電性支持体1上に前述のア
ゾ化合物を主成分とするキヤリア発生層2と、キ
ヤリア輸送物質を主成分として含有するキヤリア
輸送層3との積層体より成る感光層4を設ける。
第2図および第4図に示すように、この感光層4
は導電性支持体上に設けた中間層5を介してもう
けてもよい。このように感光層4を二層構成とし
たときに最も優れた電子写真特性を有する感光体
が得られる。また本発明においては、第5図およ
び第6図に示すように、前記キヤリア発生物質7
をキヤリア輸送物質を主成分とする層6中に分散
せしめて成る感光層4を導電性支持体1上に直
接、あるいは中間層5を介して設けてもよい。 本発明のアゾ化合物をキヤリア発生物質として
用いた場合、これと組み合わせて用いられるキヤ
リア輸送物質としてはトリニトロフルオレノンあ
るいはテトラニトロフルオレノンなどの電子を輸
送しやすい電子受容性物質のほかポリーN−ビニ
ルカルバゾールに代表されるような複素環化合物
を側鎖に有する重合体、トリアゾール誘導体、オ
キサジアゾール誘導体、イミダゾール誘導体、ピ
ラゾリン誘導体、ポリアリールアルカン誘導体、
フエニレンジアミン誘導体、ヒドラゾン誘導体、
アミノ置換カルコン誘導体、トリアリールアミン
誘導体、カルバゾール誘導体、スチルベン誘導
体、フエノチアジン誘導体等の正孔を輸送しやす
い電子供与性物質が挙げられるが、本発明に用い
られるキヤリア輸送物質はこれらに限定されるも
のではない。 二層構成の感光層4を構成するキヤリア発生層
2は導電性支持体1、もしくはキヤリア輸送層3
上に直接、あるいは必要に応じて接着層もしくは
バリヤー層などの中間層を設けた上に例えば次の
方法によつて形成することができる。 M−1 アゾ化合物を適当な溶媒に溶解した溶液
を、あるいは必要に応じて結着剤を加え混合溶
解した溶液を塗布する方法。 M−2 アゾ化合物をボールミル、ホモミキサー
等によつて分散媒中で微細粒子とし、必要に応
じて結着剤を加え混合分散した分散液を塗布す
る方法。 キヤリア発生層の形成に使用される溶媒あるい
は分散媒としては、n−ブチルアミン、ジエチル
アミン、エチレンジアミン、イソプロパノールア
ミン、トリエタノールアミン、トリエチレンジア
ミン、N,N−ジメチルホルムアミド、アセト
ン、メチルエチルケトン、シクロヘキサン、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、クロロホルム、1,
2−ジクロロエタン、ジクロロメタン、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、メタノール、エタノー
ル、イソプロパノール、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル、ジメチルスルホキシド等が挙げられる。 キヤリア発生層あるいはキヤリア輸送層に結着
剤を用いる場合は任意のものを用いることができ
るが、疎水性でかつ誘電率が高く、電気絶縁性の
フイルム形成性高分子重合体を用いるのが好まし
い。このような高分子重合体としては、たとえば
次のものを挙げることができるが、これらに限定
されるものではない。 P−1 ポリカーボネート P−2 ポリエステル P−3 メタクリル樹脂 P−4 アクリル樹脂 P−5 ポリ塩化ビニル P−6 ポリ塩化ビニリデン P−7 ポリスチレン P−8 ポリビニルアセテート P−9 スチレン−ブタジエン共重合体 P−10 塩化ビニリデン−アクリロニトリル共重
合体 P−11 塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体 P−12 塩化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン
酸共重合体 P−13 シリコン樹脂 P−14 シリコン−アルキツド樹脂 P−15 フエノール−ホルムアルデヒド樹脂 P−16 スチレン−アルキツド樹脂 P−17 ポリ−N−ビニルカルバゾール P−18 ポリビニルブチラール P−19 ポリビニルフオルマール これらの結着剤は、単独であるいは2種以上の
混合物として用いることができる。 このようにして形成されるキヤリア発生層2の
厚さは、0.01μm〜20μmである。またキヤリア発
生層あるいは感光層が分散系の場合アゾ化合物の
粒径は5μm以下であることが好ましく、更に好ま
しくは1μm以下である。 本発明の感光体に用いられる導電性支持体とし
ては、合金を含めた金属板、金属ドラムまたは導
電性ポリマー、酸化インジウム等の導電性化合物
や合金を含めたアルミニウム、パラジウム、金等
の金属薄膜を塗布、蒸着あるいはラミネートして
導電性化を達成した紙、プラスチツクフイルム等
が挙げられる。接着剤あるいはバリヤー層などの
中間層としては、前記結着剤として用いられる高
分子重合体のほか、ポリビニルアルコール、エチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロースなど
の有機高分子物質または酸化アルミニウムなどが
用いられる。 本発明の感光体は以上のような構成であつて、
後述する実施例からも明らかなように、帯電特
性、感度特性、画像形成特性に優れており、特に
繰り返し使用したときにも疲労劣化が少なく、耐
久性が優れたものである。 以下、本発明の実施例で具体的に説明するが、
これにより本発明の実施態様が限定されるもので
はない。 (実施例) 実施例 1 例示化合物B−(7)2gとポリカーボネート樹脂
「パンライトL−1250」(帝人化成社製)2gとを
1,2−ジクロロエタン110mlに加え、ボールミ
ルで12時間分散した。この分散液をアルミニウム
を蒸着したポリエステルフイルム上に、乾燥後の
膜厚が1μmになるように塗布し、キヤリア発生層
とし、更にその上に、キヤリア輸送層として、1
−(1−フエニル−4−カルバゾリル)メチリデ
ンアミノ−1,2,3,4−テトラヒドロキノリ
ン(下記構造式K−(1))6gポリカーボネート樹
脂「パンライトL−1250」10gとを1,2−ジク
ロロエタン110mlに溶解した液を乾燥後の膜厚が
15μmになるように塗布して、キヤリア輸送層を
形成し、本発明の感光体を作成した。 以上のようにして得られた感光体を(株)川口電機
製作所SP−428型静電紙試験機を用いて、以下の
特性評価を行つた。帯電圧−6KVで5秒間帯電
した後、5秒間暗放置し、次いで感光体表面での
照度が35luxになるようにハロゲンランプ光を照
射して、表面電位を半分に減衰させるのに要する
露光量(半減露光量)E1/2を求めた。また
30lux・secの露光量で露光した後の表面電位(残
留電位)VRを求めた。さらに同様の測定を100回
繰に返して行つた。結果は第1表に示す通りであ
つた。
【表】
比較例 1
キヤリア発生物質として下記ビスアゾ化合物G
−(1)を用いた他は、実施例1と同様にして比較用
感光体を作成した。 この比較用感光体について、実施例1と同様に
して測定を行つたところ、第2表に示す結果を得
た。
−(1)を用いた他は、実施例1と同様にして比較用
感光体を作成した。 この比較用感光体について、実施例1と同様に
して測定を行つたところ、第2表に示す結果を得
た。
【表】
以上の結果から明らかなように、本発明の感光
体は、比較用感光体に比べ、感度、残留電位およ
び繰り返しの安定性において極めて優れたもので
ある。 実施例 2−4 キヤリア発生物質として例示化合物B−(15)、
B−(17)、およびB−(18)を用い、キヤリア輸
送物質として、それぞれ、4−メトキシ−4′−
(4−メトキシ)スチリル−トリフエニルアミン
(下記化合物K−(2))、4−メトキシ−4′−(4−
メチル)スチリル−トリフエニルアミン(下記化
合物K−(3))、および4−メトキシ−4′−スチリ
ル−トリフエニルアミン(下記化合物K−(4))を
用い、他は実施例1と同様にして、本発明の感光
体を作成し、同様の測定を行なつたところ第3表
に示す結果を得た。
体は、比較用感光体に比べ、感度、残留電位およ
び繰り返しの安定性において極めて優れたもので
ある。 実施例 2−4 キヤリア発生物質として例示化合物B−(15)、
B−(17)、およびB−(18)を用い、キヤリア輸
送物質として、それぞれ、4−メトキシ−4′−
(4−メトキシ)スチリル−トリフエニルアミン
(下記化合物K−(2))、4−メトキシ−4′−(4−
メチル)スチリル−トリフエニルアミン(下記化
合物K−(3))、および4−メトキシ−4′−スチリ
ル−トリフエニルアミン(下記化合物K−(4))を
用い、他は実施例1と同様にして、本発明の感光
体を作成し、同様の測定を行なつたところ第3表
に示す結果を得た。
【表】
実施例 5
ポリエステルフイルム上にアルミニウム箔をラ
ミネートして成る導電性支持体上に、塩化ビニル
−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体「エスレ
ツクMP−10」(積水化学社製)より成る厚さ
0.05μmの中間層を設け、その上に例示化合物B
−(32)2gを1,2−ジクロロエタン110mlに混
合し、ボールミルで24時間分散した分散液を乾燥
後の膜 厚が0.5μmになるようにして塗布、キヤリア発生
層を形成した。このキヤリア発生層の上に、4−
メチル−4′−スチリル−トリフエニルアミン(K
−(5))6gとメタクリル樹脂「アクリペツト」
(三菱レイヨン社製)10gとを1,2−ジクロロ
エタン70mlに溶解した液を、乾燥後の膜厚が
10μmになるように塗布してキヤリア輸送層を形
成し、本発明の感光体を作成した。 この感光体について実施例1と同様の測定を行
なつたところ第1回目についてE1/2=1.0lux・
sec、VR=0Vの結果を得た。 実施例 6 実施例5で用いた中間層を設けた導電性支持体
上に、例示化合物B−(65)の1%エチレンジア
ミン溶液を乾燥後の膜厚が0.3μmになるように塗
布し、キヤリア発生層を形成した。 次いでその上に、1−〔4−(N,N−ジエチル
アミノ)ベンジリデン〕−アミノ−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン(下記化合物K−(6) 6gとポリエステル樹脂「バイロン200」(東洋紡
績社製)10gとを1,2−ジクロロエタン70mlに
溶解し、この溶液を乾燥後の膜厚が12μmになる
ように塗布してキヤリア輸送層を形成し、本発明
の感光体を作成した。 この感光体について実施例1と同様の測定を行
つたところ第4表に示す結果を得た。 比較例 2 実施例6において例示化合物B−(65)を下記
の構造式で表されるビスアゾ化合物G−(2)に代え
た他は同様にして比較用の電子写真感光体を作成
した。 この感光体について実施例1と同様の測定を行
つたその結果を第4表に示す。
ミネートして成る導電性支持体上に、塩化ビニル
−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体「エスレ
ツクMP−10」(積水化学社製)より成る厚さ
0.05μmの中間層を設け、その上に例示化合物B
−(32)2gを1,2−ジクロロエタン110mlに混
合し、ボールミルで24時間分散した分散液を乾燥
後の膜 厚が0.5μmになるようにして塗布、キヤリア発生
層を形成した。このキヤリア発生層の上に、4−
メチル−4′−スチリル−トリフエニルアミン(K
−(5))6gとメタクリル樹脂「アクリペツト」
(三菱レイヨン社製)10gとを1,2−ジクロロ
エタン70mlに溶解した液を、乾燥後の膜厚が
10μmになるように塗布してキヤリア輸送層を形
成し、本発明の感光体を作成した。 この感光体について実施例1と同様の測定を行
なつたところ第1回目についてE1/2=1.0lux・
sec、VR=0Vの結果を得た。 実施例 6 実施例5で用いた中間層を設けた導電性支持体
上に、例示化合物B−(65)の1%エチレンジア
ミン溶液を乾燥後の膜厚が0.3μmになるように塗
布し、キヤリア発生層を形成した。 次いでその上に、1−〔4−(N,N−ジエチル
アミノ)ベンジリデン〕−アミノ−1,2,3,
4−テトラヒドロキノリン(下記化合物K−(6) 6gとポリエステル樹脂「バイロン200」(東洋紡
績社製)10gとを1,2−ジクロロエタン70mlに
溶解し、この溶液を乾燥後の膜厚が12μmになる
ように塗布してキヤリア輸送層を形成し、本発明
の感光体を作成した。 この感光体について実施例1と同様の測定を行
つたところ第4表に示す結果を得た。 比較例 2 実施例6において例示化合物B−(65)を下記
の構造式で表されるビスアゾ化合物G−(2)に代え
た他は同様にして比較用の電子写真感光体を作成
した。 この感光体について実施例1と同様の測定を行
つたその結果を第4表に示す。
【表】
実施例 7
実施例5において例示化合物B−(32)を例示
化合物B−(36)に代えた他は同様にしてキヤリ
ア発生層を形成した。この上に1−(1−エチル
−4−カルバゾリル)メチリデンアミノ−インド
リン(化合物K−(7))6gとポリカーボネート
「パンライトL−1250」(帝人化成社製)10gと
を、1,2−ジクロロエタン70mlに溶解した液を
乾燥後の膜厚が10μmになるように塗布してキヤ
リア輸 送層を形成し、本発明の感光体を作成した。 この感光体について、実施例1と同様にして測
定を行つたところE1/2=1.3lux・secおよびVR=
0Vであつた。 実施例 8 直径100mmのアルミニウム製ドラムの表面に塩
化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体
「エスレツクMP−10」(積水化学社製)より成る
厚さ0.05μmの中間層を設け、その上に例示化合
物B−(26)4gを1,2−ジクロロエタン400ml
に混合し、ボールミル分散機で24時間分散した分
散液を乾燥後の膜厚が0.6μmになるようにして塗
布し、キヤリア発生層を形成した。 さらにこの上に、4,4′−ジメチル−4″−(4
−メトキシ)スチリル−トリフエニルアミン(下
記化合物K−(8))30gとポリカーボネート樹脂
「コーピロンS−1000」(三菱ガス化学社製)50g
とを1,2−ジクロロエタン 400mlに溶解し、乾燥後の膜厚が13μmになるよう
に塗布してキヤリア輸送層を形成し、ドラム状の
感光体を作成した。 このようにして作成した感光体を電子写真複写
機「U−Bix1600MR」(小西六写真工業社製)の
改造機に装着し、画像を複写したところコントラ
ストが高く、原画に忠実でかつ鮮明な複写画像を
得た。また、これは10,000回繰り返しても変わ
ることはなかつた。 比較例 3 実施例8において例示化合物B−(26)を下記
の構造式で表されるビスアゾ化合物(G−(3))に
代えた他は、実施例8と同様にしてドラム状の比
較用感光体を作成し、実施例8と同様にして複写
画像を評価したところ、カブリが多い画像しか得
られなつた。また、複写を繰り返していくに従
い、複写画像のコントラストが低下し、2000回繰
り返すと、ほとんど複写画像は得られなかつた。 実施例 9 ポリエステルフイルム上にアルミニウム箔をラ
ミネートして成る導電性支持体上に、塩化ビニル
−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体「エスレ
ツクMF−10」(積水化学社製)より成る厚さ
0.05μmの中間層を設け、その上に例示化合物B
−(74)5gとポリカーボネート樹脂「パンライ
トL−1250」(帝人化成社製)3.3gとをジクロロ
メタン100mlに加え、ボールミルで24時間分散と
た分散液を乾燥時の膜厚が10μmになるように塗
布し、感光体を作成した。 以上のようにして得られた感光体を帯電圧を+
6KVに代えた他は実施例1と同様にしてE1/2と
VRを測定した。1回目の結果はE1/2=2.0lux・
secおよびVR=0Vであつた。 実施例 10 アルミニウムを蒸着したポリエステルフイルム
上にキヤリア輸送層として、1−フエニル−3−
(p−ジエチルアミノスチリル)−5−(p−ジエ
チルアミノフエニル)ピラゾリン)下記化合物K
−(9)6gとポリエステル樹脂「バイロン200」 (東洋紡績社製)10gとを1,2−ジクロロエタ
ン70mlに溶解し、この溶液を乾燥後の膜厚が
10μmになるように塗布した。 次に、この上に例示化合物B−(9)1gとB−(10)
1gとを1,2−ジクロロエタン110mlに混合し、
ボールミルで24時間分散した分散液を乾燥後の膜
厚が0.5μmになるように塗布しキヤリア発生層と
し、本発明の感光体を形成した。 このようにして得られた感光体を実施例9と同
様にして評価したところE1/2=1.7lux・secおよ
びVR=+5Vであつた。 実施例 11 ポリエステルフイルム上にアルミニウム箔をラ
ミネートして成る導電性支持体上に、塩化ビニル
−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体「エスレ
ツクMF−10」(積水化学社製)より成る厚さ
0.05μmの中間層を設け、その上に例示化合物B
−(54)4gと4−メトキシ−4′−メチル−4″−
(4−メチル)スチリル−トリフエニルアミン
(下記化合物K−(10)8gとポリカーボネート樹脂 「パンライトL−1250」(帝人化成社製)3gと
をジクロロエタン100mlに加え、サンドグライン
ダーで24時間分散した分散液を乾燥時の膜厚が
10μmになるように塗布し、感光体を作成した。 以上のようにして得られた感光体を帯電圧を+
6KVに代えた他は実施例1と同様にしてE1/2と
VRを測定した。1回目の結果はE1/2=1.0lux・
secおよびVR=0Vであつた。 実施例 12 例示化合物B−(66)の2%エチレンジアミン
溶液を、アルミニウムをラミネートしたポリエス
テルフイルム上に乾燥後の膜厚が0.5μmになるよ
うに塗布し、キヤリア発生層を形成した。さらに
その上にキヤリア輸送層として、4−メトキシ−
4′−(4−クロル)−スチリル−トリフエニルアミ
ン(下記化合物K−(11))、4,4′−ジメチル−
4″−(4−ブロム)−スチリル−トリフエニルアミ
ン(下記化合物K−(12))、または、4−(4−オク
チル)−スチリル−トリフエニルアミン(下記化
合物K−(13))を別々にそれぞれ約10gとポリカ
ーボネート 樹脂(帝人化成社製、パンライトL−1250)14g
を1,2−ジクロロエタン140mlに溶解した溶液
を、乾燥時の膜厚が12μmとなるように塗布し乾
燥し、それぞれ3種のキヤリア輸送物質の異なる
感光体を得た。 この3種の感光体を、それぞれ川口電機製作所
(株)製SP−428型静電紙試験機を用いて、以下の特
性評価を行なつた。帯電圧−6KVで5秒間帯電
し、これを5秒間暗放置した後、ハロゲン光を資
料面照度が35luxになるように照射し、表面電位
を半分に減衰させるのに必要な露光量(半減露光
量、E1/2)を測定した。また、30lux・secの露
光量で露光した後の表面電位(残留電位)VRを
測定した。結果は第5表に示す通りいずれのキヤ
リア輸送物質との組み合わせにおいても良好であ
つた。
化合物B−(36)に代えた他は同様にしてキヤリ
ア発生層を形成した。この上に1−(1−エチル
−4−カルバゾリル)メチリデンアミノ−インド
リン(化合物K−(7))6gとポリカーボネート
「パンライトL−1250」(帝人化成社製)10gと
を、1,2−ジクロロエタン70mlに溶解した液を
乾燥後の膜厚が10μmになるように塗布してキヤ
リア輸 送層を形成し、本発明の感光体を作成した。 この感光体について、実施例1と同様にして測
定を行つたところE1/2=1.3lux・secおよびVR=
0Vであつた。 実施例 8 直径100mmのアルミニウム製ドラムの表面に塩
化ビニル−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体
「エスレツクMP−10」(積水化学社製)より成る
厚さ0.05μmの中間層を設け、その上に例示化合
物B−(26)4gを1,2−ジクロロエタン400ml
に混合し、ボールミル分散機で24時間分散した分
散液を乾燥後の膜厚が0.6μmになるようにして塗
布し、キヤリア発生層を形成した。 さらにこの上に、4,4′−ジメチル−4″−(4
−メトキシ)スチリル−トリフエニルアミン(下
記化合物K−(8))30gとポリカーボネート樹脂
「コーピロンS−1000」(三菱ガス化学社製)50g
とを1,2−ジクロロエタン 400mlに溶解し、乾燥後の膜厚が13μmになるよう
に塗布してキヤリア輸送層を形成し、ドラム状の
感光体を作成した。 このようにして作成した感光体を電子写真複写
機「U−Bix1600MR」(小西六写真工業社製)の
改造機に装着し、画像を複写したところコントラ
ストが高く、原画に忠実でかつ鮮明な複写画像を
得た。また、これは10,000回繰り返しても変わ
ることはなかつた。 比較例 3 実施例8において例示化合物B−(26)を下記
の構造式で表されるビスアゾ化合物(G−(3))に
代えた他は、実施例8と同様にしてドラム状の比
較用感光体を作成し、実施例8と同様にして複写
画像を評価したところ、カブリが多い画像しか得
られなつた。また、複写を繰り返していくに従
い、複写画像のコントラストが低下し、2000回繰
り返すと、ほとんど複写画像は得られなかつた。 実施例 9 ポリエステルフイルム上にアルミニウム箔をラ
ミネートして成る導電性支持体上に、塩化ビニル
−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体「エスレ
ツクMF−10」(積水化学社製)より成る厚さ
0.05μmの中間層を設け、その上に例示化合物B
−(74)5gとポリカーボネート樹脂「パンライ
トL−1250」(帝人化成社製)3.3gとをジクロロ
メタン100mlに加え、ボールミルで24時間分散と
た分散液を乾燥時の膜厚が10μmになるように塗
布し、感光体を作成した。 以上のようにして得られた感光体を帯電圧を+
6KVに代えた他は実施例1と同様にしてE1/2と
VRを測定した。1回目の結果はE1/2=2.0lux・
secおよびVR=0Vであつた。 実施例 10 アルミニウムを蒸着したポリエステルフイルム
上にキヤリア輸送層として、1−フエニル−3−
(p−ジエチルアミノスチリル)−5−(p−ジエ
チルアミノフエニル)ピラゾリン)下記化合物K
−(9)6gとポリエステル樹脂「バイロン200」 (東洋紡績社製)10gとを1,2−ジクロロエタ
ン70mlに溶解し、この溶液を乾燥後の膜厚が
10μmになるように塗布した。 次に、この上に例示化合物B−(9)1gとB−(10)
1gとを1,2−ジクロロエタン110mlに混合し、
ボールミルで24時間分散した分散液を乾燥後の膜
厚が0.5μmになるように塗布しキヤリア発生層と
し、本発明の感光体を形成した。 このようにして得られた感光体を実施例9と同
様にして評価したところE1/2=1.7lux・secおよ
びVR=+5Vであつた。 実施例 11 ポリエステルフイルム上にアルミニウム箔をラ
ミネートして成る導電性支持体上に、塩化ビニル
−酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体「エスレ
ツクMF−10」(積水化学社製)より成る厚さ
0.05μmの中間層を設け、その上に例示化合物B
−(54)4gと4−メトキシ−4′−メチル−4″−
(4−メチル)スチリル−トリフエニルアミン
(下記化合物K−(10)8gとポリカーボネート樹脂 「パンライトL−1250」(帝人化成社製)3gと
をジクロロエタン100mlに加え、サンドグライン
ダーで24時間分散した分散液を乾燥時の膜厚が
10μmになるように塗布し、感光体を作成した。 以上のようにして得られた感光体を帯電圧を+
6KVに代えた他は実施例1と同様にしてE1/2と
VRを測定した。1回目の結果はE1/2=1.0lux・
secおよびVR=0Vであつた。 実施例 12 例示化合物B−(66)の2%エチレンジアミン
溶液を、アルミニウムをラミネートしたポリエス
テルフイルム上に乾燥後の膜厚が0.5μmになるよ
うに塗布し、キヤリア発生層を形成した。さらに
その上にキヤリア輸送層として、4−メトキシ−
4′−(4−クロル)−スチリル−トリフエニルアミ
ン(下記化合物K−(11))、4,4′−ジメチル−
4″−(4−ブロム)−スチリル−トリフエニルアミ
ン(下記化合物K−(12))、または、4−(4−オク
チル)−スチリル−トリフエニルアミン(下記化
合物K−(13))を別々にそれぞれ約10gとポリカ
ーボネート 樹脂(帝人化成社製、パンライトL−1250)14g
を1,2−ジクロロエタン140mlに溶解した溶液
を、乾燥時の膜厚が12μmとなるように塗布し乾
燥し、それぞれ3種のキヤリア輸送物質の異なる
感光体を得た。 この3種の感光体を、それぞれ川口電機製作所
(株)製SP−428型静電紙試験機を用いて、以下の特
性評価を行なつた。帯電圧−6KVで5秒間帯電
し、これを5秒間暗放置した後、ハロゲン光を資
料面照度が35luxになるように照射し、表面電位
を半分に減衰させるのに必要な露光量(半減露光
量、E1/2)を測定した。また、30lux・secの露
光量で露光した後の表面電位(残留電位)VRを
測定した。結果は第5表に示す通りいずれのキヤ
リア輸送物質との組み合わせにおいても良好であ
つた。
【表】
比較例 4
例示化合物B−(66)を下記のビスアゾ化合物
(G−(4))に代えた他は実施例12と同様にして比
較用感光体を作成し、特性評価を行なつた結果、 第6表に示す通り、キヤリア輸送物質によつて結
果にばらつきが出た。
(G−(4))に代えた他は実施例12と同様にして比
較用感光体を作成し、特性評価を行なつた結果、 第6表に示す通り、キヤリア輸送物質によつて結
果にばらつきが出た。
【表】
実施例 13
実施例5で用いた中間層を設けた導電性支持体
上に、例示化合物B−(59)2gと1,2−ジク
ロロエタン100mlとをよく分散混合し、乾燥後の
膜厚が0.3μmになるように塗布しキヤリア発生層
を作成した。 次いでその上にキヤリア輸送物質として、4−
メトキシ−トリフエニルアミン(下記化合物K−
(14)6gとポリカーボネート「パンライトL−
1250」(帝人化成社製) 10gとを、1,2−ジクロロエタン90gに溶解し
た液を乾燥後の膜厚が10μmになるように塗布し
てキヤリア輸送層を形成し、本発明の感光体を作
成した。 この感光体について、25℃及び60℃の室内温度
における電子写真特性を、実施例7と同様にして
測定した。 結果を第7表に示す。
上に、例示化合物B−(59)2gと1,2−ジク
ロロエタン100mlとをよく分散混合し、乾燥後の
膜厚が0.3μmになるように塗布しキヤリア発生層
を作成した。 次いでその上にキヤリア輸送物質として、4−
メトキシ−トリフエニルアミン(下記化合物K−
(14)6gとポリカーボネート「パンライトL−
1250」(帝人化成社製) 10gとを、1,2−ジクロロエタン90gに溶解し
た液を乾燥後の膜厚が10μmになるように塗布し
てキヤリア輸送層を形成し、本発明の感光体を作
成した。 この感光体について、25℃及び60℃の室内温度
における電子写真特性を、実施例7と同様にして
測定した。 結果を第7表に示す。
【表】
以上の結果から明らかなように、本発明の電子
写真感光体は高温においても感度、残留電位特性
が良好であり、熱に対して安定であることがわか
る。 実施例 14 実施例5で用いた中間層を設けた導電性支持体
上に例示化合物B−(3)2gと1,2−ジクロロエ
タン110mlとをよく分散混合し乾燥後の膜厚が
0.3μmになるように塗布してキヤリア発生層を作
成した。 このキヤリア発生層のUV光に対する耐久性を
試験するため、30cm離れた位置に超高圧水銀ラン
プ(東京芝浦電機社製)を置き、10分間
1500cd/cm2のUV光を照射した。 次に、このUV光照射済みのキヤリア発生層の
上にキヤリア輸送物質として、3−(pメトキシ
スチリル)−9−(p−メトキシフエニル)カルバ
ゾール(下記化合物K−(15))7gとポリカーボ
ネート〔パンライトL−1250〕(帝人化成社製)
10gとを、1,2−ジクロロエタン 90gに溶解した液を乾燥後の膜厚が12μmになる
ように塗布してキヤリア輸送層を形成し、本発明
の感光体を作成した。 この感光体について、実施例5と同様の測定を
行なつた。結果を第8表に示す。 実施例 15 キヤリア発生層形成後にUV光を照射しないほ
かは、実施例14と同様にして本発明の感光体を作
成し、実施例5と同様の測定を行なつた。 結果を第8表に示す。
写真感光体は高温においても感度、残留電位特性
が良好であり、熱に対して安定であることがわか
る。 実施例 14 実施例5で用いた中間層を設けた導電性支持体
上に例示化合物B−(3)2gと1,2−ジクロロエ
タン110mlとをよく分散混合し乾燥後の膜厚が
0.3μmになるように塗布してキヤリア発生層を作
成した。 このキヤリア発生層のUV光に対する耐久性を
試験するため、30cm離れた位置に超高圧水銀ラン
プ(東京芝浦電機社製)を置き、10分間
1500cd/cm2のUV光を照射した。 次に、このUV光照射済みのキヤリア発生層の
上にキヤリア輸送物質として、3−(pメトキシ
スチリル)−9−(p−メトキシフエニル)カルバ
ゾール(下記化合物K−(15))7gとポリカーボ
ネート〔パンライトL−1250〕(帝人化成社製)
10gとを、1,2−ジクロロエタン 90gに溶解した液を乾燥後の膜厚が12μmになる
ように塗布してキヤリア輸送層を形成し、本発明
の感光体を作成した。 この感光体について、実施例5と同様の測定を
行なつた。結果を第8表に示す。 実施例 15 キヤリア発生層形成後にUV光を照射しないほ
かは、実施例14と同様にして本発明の感光体を作
成し、実施例5と同様の測定を行なつた。 結果を第8表に示す。
【表】
以上の結果から明らかなように、本発明の電子
写真感光体はUV光照射に対して感度・残留電位
特性に優れ、受容電位の変動量も小さく、光に対
して安定であることが理解できる。 比較例 5 化合物B−(3)を下記のビスアゾ化合物(G−
(5))に変えた他は実施例14及び実施例15と 同様にして感光体を作成し実施例5と同様の測定
を行なつた。結果を第9表に示す。
写真感光体はUV光照射に対して感度・残留電位
特性に優れ、受容電位の変動量も小さく、光に対
して安定であることが理解できる。 比較例 5 化合物B−(3)を下記のビスアゾ化合物(G−
(5))に変えた他は実施例14及び実施例15と 同様にして感光体を作成し実施例5と同様の測定
を行なつた。結果を第9表に示す。
【表】
以上の結果から明らかなように、上記化合物を
用いて作成した感光体は、UV光照射によつて感
度・残留電位特性は劣化し、受容電位の変動量も
大きい。 実施例 16 実施例5において例示化合物B−(32)をB−
(1)に代えた他は同様にしてドラム状の感光体を作
成した。この感光体の9nmにおいける分光感度は
950voH・cm2μW-1・sec-1(半減衰速度)であつ
た。この本発明の感光体を感光体表面でのレーザ
ー光強度が、0.85mWとなる半導体レーザー
(9nm)を装着した実験機により実写テストを行
なつた。 感光体の表面を−6KVに帯電した後、レーザ
ー露光し−250Vのバイアス電圧で反転現像した
ところ、カブリのない良好な画像が得られた。 比較例 6 実施例16において例示化合物B−(1)に代えて下
記の比較用ビスアゾ化合物G−(6)を用いた他は同
様にして比較用感光体を得た。 この感光体の9μmにおける分光感度は50voH・
cm2・μmW-1・sec-1(半減衰速度)であつた。こ
の比較用感光体を用いて実施例14と同様に半導体
レーザーによる実写テストを行なつたがカブリが
多く良好な画像は得られなかつた。 実施例 17−30 実施例5において、例示化合物B−(32)(電荷
発生物質)及び化合物K−(5)(電荷輸送物質)を
表10のように代えた他は同様にしてトラム状の感
光体を作成した。この感光体の790nmにおける分
光感度は表10のようであり、本感光体(実施例17
−30)を用いた、実施例16と同様の写実テストで
は、いずれもカブリのない良好な画像が得られ
た。
用いて作成した感光体は、UV光照射によつて感
度・残留電位特性は劣化し、受容電位の変動量も
大きい。 実施例 16 実施例5において例示化合物B−(32)をB−
(1)に代えた他は同様にしてドラム状の感光体を作
成した。この感光体の9nmにおいける分光感度は
950voH・cm2μW-1・sec-1(半減衰速度)であつ
た。この本発明の感光体を感光体表面でのレーザ
ー光強度が、0.85mWとなる半導体レーザー
(9nm)を装着した実験機により実写テストを行
なつた。 感光体の表面を−6KVに帯電した後、レーザ
ー露光し−250Vのバイアス電圧で反転現像した
ところ、カブリのない良好な画像が得られた。 比較例 6 実施例16において例示化合物B−(1)に代えて下
記の比較用ビスアゾ化合物G−(6)を用いた他は同
様にして比較用感光体を得た。 この感光体の9μmにおける分光感度は50voH・
cm2・μmW-1・sec-1(半減衰速度)であつた。こ
の比較用感光体を用いて実施例14と同様に半導体
レーザーによる実写テストを行なつたがカブリが
多く良好な画像は得られなかつた。 実施例 17−30 実施例5において、例示化合物B−(32)(電荷
発生物質)及び化合物K−(5)(電荷輸送物質)を
表10のように代えた他は同様にしてトラム状の感
光体を作成した。この感光体の790nmにおける分
光感度は表10のようであり、本感光体(実施例17
−30)を用いた、実施例16と同様の写実テストで
は、いずれもカブリのない良好な画像が得られ
た。
【表】
【表】
以上の実施例、比較例の結果から明らかなよう
に本発明の感光体は比較用電子写真感光体に比
べ、安定性、感度、耐久性広範なキヤリア輸送物
質との組み合わせ等の特性において著しく優れた
ものである。 (発明の効果) 本発明によつて、感光体の感光層を構成する光
導電性物質として前記一般式〔〕で表されるア
ゾ化合物を使用することにより、本発明の目的で
ある熱および光に対して安定であり、また電荷保
持力、感度、残留電位等の電子写真特性において
優れており、かつ繰り返し使用した時にも疲労変
化が少なく、さらに780nm以上の長波長領域にお
いても十分な感度を有する優れた感光体を作成す
ることができる。
に本発明の感光体は比較用電子写真感光体に比
べ、安定性、感度、耐久性広範なキヤリア輸送物
質との組み合わせ等の特性において著しく優れた
ものである。 (発明の効果) 本発明によつて、感光体の感光層を構成する光
導電性物質として前記一般式〔〕で表されるア
ゾ化合物を使用することにより、本発明の目的で
ある熱および光に対して安定であり、また電荷保
持力、感度、残留電位等の電子写真特性において
優れており、かつ繰り返し使用した時にも疲労変
化が少なく、さらに780nm以上の長波長領域にお
いても十分な感度を有する優れた感光体を作成す
ることができる。
第1図〜第6図はそれぞれ本発明の感光体の機
械的構成例について示す断面図であつて図中の1
〜7はそれぞれ以下の事を表わす。 1……導電性支持体、2……キヤリア発生層、
3……キヤリア輸送層、4……感光層、5……中
間層、6……キヤリア輸送物質を有する層、7…
…キヤリア発生物質。
械的構成例について示す断面図であつて図中の1
〜7はそれぞれ以下の事を表わす。 1……導電性支持体、2……キヤリア発生層、
3……キヤリア輸送層、4……感光層、5……中
間層、6……キヤリア輸送物質を有する層、7…
…キヤリア発生物質。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 導電性支持体上に下記一般式〔〕で表され
るアゾ化合物を含有する感光層を有することを特
徴とする感光体。 一般式〔〕 〔式中、Y1及びY2は水素原子、ハロゲン原子、
シアノ基、ハイドロキシ基、アルキル基またはア
ルコキシ基、m及びnは0乃至2の整数をそれぞ
れ表わし、mとnが共に0であることはない。 Aは【式】 【式】【式】 または【式】であつて、ここに Zは置換若しくは未置換の芳香族炭素環、または
は置換若しくは未置換の芳香族複素環を構成する
に必要な原子群、Qは置換若しくは未置換のカル
バモイル基、または置換若しくは未置換のスルフ
アモイル基、R1は水素原子、置換若しくは未置
換のアルキル基、置換若しくは未置換のアミノ
基、置換若しくは未置換のカルバモイル基、カル
ボキシル基及びそのエステル基、またはシアノ
基、A′は置換若しくは未置換のアリール基、R2
及びR3は置換若しくは未置換のアルキル基、置
換若しくは未置換のアラルキル基、または置換若
しくは未置換のアリール基を表す。〕 2 前記感光層がキヤリア輸送物質とキヤリア発
生物質とを含有し、当該キヤリア発生物質が前記
一般式〔〕で表わされるアゾ化合物である特許
請求の範囲第1項記載の感光体。 3 前記感光層が、キヤリア発生物質を含有する
キヤリア発生層と、キヤリア輸送物質を含有する
キヤリア輸送層との積層体で構成されている特許
請求の範囲第1項または第2項記載の感光体。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7237584A JPS60214366A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 感光体 |
| US06/700,534 US4579800A (en) | 1984-03-27 | 1985-02-11 | Azo photoreceptor |
| EP85300955A EP0156481B1 (en) | 1984-03-27 | 1985-02-13 | Photoreceptor |
| DE8585300955T DE3563276D1 (en) | 1984-03-27 | 1985-02-13 | Photoreceptor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7237584A JPS60214366A (ja) | 1984-04-10 | 1984-04-10 | 感光体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60214366A JPS60214366A (ja) | 1985-10-26 |
| JPH0220976B2 true JPH0220976B2 (ja) | 1990-05-11 |
Family
ID=13487486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7237584A Granted JPS60214366A (ja) | 1984-03-27 | 1984-04-10 | 感光体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60214366A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62227156A (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-06 | Konika Corp | 特定の下引層を有する電子写真感光体 |
-
1984
- 1984-04-10 JP JP7237584A patent/JPS60214366A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60214366A (ja) | 1985-10-26 |