JPH0221174Y2 - - Google Patents

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JPH0221174Y2
JPH0221174Y2 JP16344384U JP16344384U JPH0221174Y2 JP H0221174 Y2 JPH0221174 Y2 JP H0221174Y2 JP 16344384 U JP16344384 U JP 16344384U JP 16344384 U JP16344384 U JP 16344384U JP H0221174 Y2 JPH0221174 Y2 JP H0221174Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、バリ取りプレス機によつてバリ取り
された製品をプレス機からアンローデイングする
アンローデイング装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、例えば鋳造後の鋳物製品から鋳バリを除
去する場合、シリンダ圧力等により昇降移動する
上型パンチと、該上型パンチの下方に対向して配
置され、鋳物製品の外形形状に相当する開口部お
よび該開口部内縁に設けられた切断刃を有する下
型ダイスと、該下型ダイスの開口部を挿通可能な
製品受け部を有する受台とを備えてなり、鋳物製
品を受台の製品受け部上に支持した状態で上型パ
ンチの下降移動により下型ダイスの開口部内で押
し抜くことにより、その鋳バリを開口部内縁の切
断刃で切断除去するようにしたバリ取りプレス機
が広く採用されている。そして、このようなバリ
取り後、鋳物製品をプレス機から取り出すときに
は、製品をそのまま下型ダイス開口部から落下さ
せ(例えば実開昭55−11256号公報参照)、あるい
は受台を上昇させて製品をアンローデイング装置
に移し換えるようになされている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来のバリ取りプレス機で
は、鋳物製品を受台と上型パンチとで係止状態に
支持しているためにその保持力が弱く、バリ取り
時(押抜き時)の衝撃により製品の位置ずれが生
じることがあり、バリ取り後の製品を精度良く取
り出すことが困難であつた。
また、バリ取り後に製品をアンローデイング装
置により取り出す場合にあつては、製品の移し換
えの際に位置ずれが生じ、製品を高精度に位置決
めして次工程に搬出するのが困難になるという問
題もあつた。
本考案は斯かる点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、バリ取りプレス機により
鋳物等の製品からバリを除去する場合に、製品を
受ける受台を圧縮性を有するエアにより支持し
て、バリ取り時の衝撃をエアクツシヨン作用によ
つて吸収するとともに、その受台でそのまま製品
をアンローデイングするようにすることにより、
製品をその位置ずれを可及的になくして精度良く
バリ取りプレス機からアンローデイングできるよ
うにすることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本考案の解決手段
は、バリ取りプレス機の下型ダイス下方において
下型ダイスの開口部に対応する製品受け位置と下
型ダイス外側の製品送出し位置との間を移動制御
されるアンローデイング台車を設ける。また、該
アンローデイング台車上に下型ダイスの開口部内
に挿通可能な製品受け部を有する受台を昇降自在
に設け、該受台を昇降移動させるエアシリンダ
と、該エアシリンダに対するエアの給排を制御す
る3位置切換弁とを設ける。そして、該切換弁
を、受台の下型ダイスへの上昇後エア回路を閉じ
る中立位置に切換制御するように構成したもので
ある。
(作用) 上記の構成により、本考案では、アンローデイ
ング台車がバリ取りプレス機における下型ダイス
の開口部下方の製品受け位置に停止した状態で、
エアシリンダが伸張作動して受台が上昇する。そ
して、その製品受け部が下型ダイスの開口部内に
挿通して下型ダイス上の製品を支持すると、切換
弁が中立位置に切換制御されてエア回路が閉じら
れる。そのため、その後上型パンチの下降移動に
より製品が下型ダイス開口部内を押し抜かれてそ
のバリが切断除去される際、その衝撃は上記エア
回路内に封じ込まれたエアの圧縮作用により吸収
され、衝撃によつて製品が正規の位置から位置ず
れすることが抑制される。
また、このバリ取りプレス機による製品のバリ
取り後、切換弁の中立位置から所定位置への切換
制御によりエアシリンダが収縮作動して、受台が
その製品受け部上に製品を支持したまま下降し、
その後アンローデイング台車が上記製品受け位置
から下型ダイス外側の製品送出し位置へ横移動し
て、該製品送出し位置にて受台上の製品が次工程
に送り出される。その際、上記バリ取り後の製品
はバリ取り時に製品支持のために使用した受台上
に載せられてそのままバリ取りプレス機からアン
ローデイングされるので、製品が位置ずれするこ
とはない。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は本考案の実施例に係るバリ取りプレス
機のアンローデイング装置の全体構成を示し、1
は鋳物製品Wのバリ取りを行うバリ取りプレス機
であつて、該バリ取りプレス機1はフロア上面に
設置された門形の支持台2を備えている。該支持
台2の上部には鉛直下方に延びるピストンロツド
3aを有する押圧シリンダ3が固定され、該押圧
シリンダ3のピストンロツド3a下端部には上型
パンチ4が一体に取り付けられ、該上型パンチ4
の下面には第3図および第4図にも拡大詳示する
ように製品Wの上面形状と反対の凹凸形状を有す
る製品押え部4aが形成されている。
また、上記支持台2の上下略中央部には上記上
型パンチ4に対向する下型ダイス5が固定され、
該下型ダイス5は製品Wの外形形状に相当する形
状の開口部6を有し、該開口部6の内縁上端角部
には第3図および第4図に示すように製品Wの鋳
バリW1を切断する切断刃7が一体に固定されて
いる。そして、後述する受台13により製品Wを
支持して下型ダイス5上に配置し、その状態で押
圧シリンダ3の伸張作動により上型パンチ4を下
降させて製品Wを下型ダイス5の開口部6内へ押
し抜くことにより、開口部6内縁の切断刃7で製
品Wの鋳バリW1を切断除去するように構成され
ている。
さらに、上記バリ取りプレス機1の下型ダイス
5下方のフロア面上には下型ダイス5の開口部6
下方から下型ダイス5外側まで延びるレール8,
8が敷設され、該レール8,8上にはアンローデ
イング台車9が移動自在に乗架されている。該ア
ンローデイング台車9はレール8,8の端部付近
のフロア面に設置された台車駆動シリンダ10の
ピストンロツド10aに連結されており、台車駆
動シリンダ10の伸縮作動により、アンローデイ
ング台車9をレール8,8上で下型ダイス5の開
口部6に対応する製品受け位置S1と、下型ダイス
5外側に離れた製品送出し位置S2との間を移動制
御するように構成されている。
また、上記アンローデイング台車9の上面には
鉛直上方に延びるピストンロツド11aを有する
エアシリンダ11が固定され、該エアシリンダ1
1のピストンロツド11a上端には、台車9上に
ガイドロツド12,12,……によつて昇降自在
にかつ回転不能に支持された受台13が取り付け
られており、よつて受台13はエアシリンダ11
の伸縮作動によつて昇降移動する。また、上記受
台13の上面には製品の下面形状と反対の凹凸形
状を有する製品受け部13aが形成され、該製品
受け部13aは台車9が製品受け位置S1(下型ダ
イス5への開口部6下方位置)にあるとき、エア
シリンダ11の伸張作動による受台13の下型ダ
イス5への上昇によつて該下型ダイス5の開口部
6内に挿通可能に設けられている。
そして、上記エアシリンダ11には第2図に示
すようなエア回路14が接続されている。すなわ
ち、エアシリンダ11の伸張用および収縮用の圧
力室11b,11cはそれぞれエア通路15,1
6を介して高圧エア供給口17または大気に開放
された消音器18に接続され、上記エア通路1
5,16の途中には、エアシリンダ11の伸張用
圧力室11bに高圧エアを供給する伸張位置P1
と、収縮用圧力室11cに高圧エアを供給する収
縮位置P2と、両圧力室11b,11cをそれぞ
れ密閉してエア回路14を閉じる中立位置P3
の3位置を有する4ポート3位置電磁切換弁19
が配設されている。そして、上記電磁切換弁19
は、図示しない制御回路により、受台13の下型
ダイス5への上昇後エア回路14を閉じる中立位
置P3に切換制御されるように構成されている。
次に、上記実施例の作動について説明すると、
作動開始時、バリ取りプレス機1の押圧シリンダ
3は収縮して上型パンチ4は上昇端位置にある。
一方、台車駆動シリンダ10の作動によりアンロ
ーデイング台車9は製品送出し位置S2に停止して
いる。また、電磁切換弁19は収縮位置P2に位
置付けられており、そのため、アンローデイング
台車9上のエアシリンダ11は収縮して受台13
は下降端位置にある。
この状態で、先ず、台車駆動シリンダ10の作
動によりアンローデイング台車9がレール8,8
上を上記製品送出し位置S2から製品受け位置S1
移動する。次いで、電磁切換弁19が伸張位置
P1に位置付けられてエアシリンダ11が伸張し、
このエアシリンダ11の伸張作動により受台13
が下降端位置から下型ダイス5へ向かつて上昇す
る。そして、受台13が上昇端位置に到達してそ
の製品受け部13aが下型ダイス5の開口部6内
に挿通されると、上記電磁切換弁19は伸張位置
P1から中立位置P3に切り換えられ、この切換弁
19の切換作動によりエア回路14が閉じられ、
エアシリンダ11の伸張用圧力室11b内に高圧
エアが、収縮用圧力室11c内に大気圧エアがそ
れぞれ封じ込められる。
この後、第3図に示すように、上記上昇端位置
にある受台13の製品受け部13a上に鋳バリ
W1の付いた製品W(鋳物)が載置されると、押圧
シリンダ3が伸張作動して上型パンチ4が下降移
動し、この上型パンチ4の下降移動により第4図
に示すように受台13上の製品Wが押圧されて下
型ダイス5の開口部6内で押し抜かれ、この押抜
きにより製品Wの鋳バリW1が開口部6内縁の切
断刃7によつて切断除去される。
その際、上記製品Wを支持する受台13に連結
されたエアシリンダ11の両圧力室11b,11
cは閉塞され、該圧力室11b,11c内にはそ
れぞれ高圧エアおよび大気圧エアが封じ込められ
ているため、上記上型パンチ4による製品Wのバ
リ取り時の衝撃がエアシリンダ11に加わると、
伸張用圧力室11b内のエアは圧縮される一方、
収縮用圧力室11c内のエアは大気圧以下の負圧
になつて、それぞれ衝撃に対するクツシヨンとし
て作用するようになり、このエアによるクツシヨ
ン作用により衝撃力が吸収されて弱くなる。その
結果、製品Wが上型パンチ4の製品押え部14a
と受台13の受け部13aとによつて支持された
正規の位置からずれるのを抑制することができ
る。
このようなバリ取り後、バリ取りプレス機1の
押圧シリンダ3が収縮作動して上型パンチ4が上
昇移動するとともに、電磁切換弁19が中立位置
P3から収縮位置P2に切り換えられてエアシリン
ダ11が収縮し、このエアシリンダ11の収縮作
動により受台13がその製品受け部13a上に上
記バリ取りされた製品Wを支持したまま下降移動
する。そして、この受台13の下降後、台車駆動
シリンダ10の作動によりアンローデイング台車
9がレール8,8上を移動して最初の製品送出し
位置S2へ戻り、しかる後その製品送出し位置S2
おいて受台13上の製品Wが所定の搬送装置によ
り次の工程に送り出される。
その際、製品Wをバリ取り時に使用した受台1
3上に載置支持したままアンローデイング台車9
によりバリ取りプレス機1から搬出するので、製
品Wが位置ずれることはなく、製品Wをバリ取り
プレス機1から精度良く取り出して次工程に供給
することができる。
以上により1つの製品Wに対するバリ取り作業
およびその後のアンローデイング作業が終了し、
以後は製品Wの各々について上記と同様な動作が
繰り返される。
尚、上記実施例では、受台13の下型ダイス5
への上昇後、電磁切換弁19の中立位置P3への
切換制御によつてエアシリンダ11の各圧力室1
1b,11c内にエアを封じ込めるようにした
が、第5図に示すようなエア回路14′に変更し
てもよい。すなわち、エアシリンダ11の各圧力
室11b,11cに連通するエア通路15,16
の各々にはエアの流量を可変調整する絞り弁20
と、該絞り弁20をバイパスするように接続さ
れ、各圧力室11b,11c内へのエアの供給を
許容して圧力室11b,11cからのエアの排出
は阻止するチエツク弁21とが配設されている。
また、電磁切換弁19′はその中立位置P3で両エ
ア通路15,16を共に消音器18(大気)に連
通させ、かつその高圧エア供給口17への連通を
遮断するように構成されている。
したがつて、この場合、バリ取りプレス機1の
上型パンチ4によるバリ取り衝撃がエアシリンダ
11に加わると、その伸張用圧力室11b内のエ
アは該圧力室11bに連通する絞り弁20により
抵抗を受けながら消音器18およびエアシリンダ
11の収縮用圧力室11cに流れるようになり、
上記絞り弁20でのエアの流通抵抗により衝撃に
対するクツシヨン作用が得られ、上記実施例と同
様の作用効果を奏することができる。
また、上記実施例では、鋳物の製品Wから鋳バ
リW1を除去する場合を説明したが、本考案はそ
の他、鍛造製品からバリを除去する場合にも適用
することができる。
(考案の効果) 以上の如く、本考案によれば、バリ取りプレス
機の下型ダイス下方においてその開口部に対応す
る製品受け位置と、下型ダイス外側の製品送出し
位置との間を移動するアンローデイング台車を設
け、該台車上にその製品受け位置で下型ダイス開
口部内を挿通して製品を支持する受台をエアシリ
ンダによつて昇降自在に設け、受台の下型ダイス
への上昇後、エアシリンダへのエア回路を3位置
切換弁の中立位置への切換制御によつて閉じるよ
うにしたことにより、バリ取り時の衝撃を閉塞エ
ア回路内のエアによるクツシヨン作用により吸収
して製品の位置ずれをなくするとともに、バリ取
り後、製品をそのまま精度良くバリ取り機からア
ンローデイングすることができ、ひいては製品の
バリ取り後の工程の自動化を図ることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
全体正面図、第2図はエア回路の回路構成図、第
3図はバリ取り前の状態を示す一部破断拡大正面
図、第4図はバリ取り後の状態を示す第3図相当
図、第5図はエア回路の変形例を示す回路構成図
である。 1……バリ取りプレス機、4……上型パンチ、
5……下型ダイス、6……開口部、7……切断
刃、9……アンローデイング台車、11……エア
シリンダ、13……受台、13a……製品受け
部、14,14′……エア回路、19,19′……
電磁切換弁、W……鋳物製品、W1……鋳バリ、
S1……製品受け位置、S2……製品送出し位置、
P3……中立位置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バリ取りプレス機の下型ダイス下方において下
    型ダイスの開口部に対応する製品受け位置と下型
    ダイス外側の製品送出し位置との間を移動制御さ
    れるアンローデイング台車と、該アンローデイン
    グ台車上に昇降自在に設けられ、下型ダイスの開
    口部内に挿通可能な製品受け部を有する受台と、
    該受台を昇降移動させるエアシリンダと、該エア
    シリンダに対するエアの給排を制御する3位置切
    換弁とを備えてなり、上記切換弁は、受台の下型
    ダイスへの上昇後エア回路を閉じる中立位置に切
    換制御されるように構成されていることを特徴と
    するバリ取りプレス機のアンローデイング装置。
JP16344384U 1984-10-29 1984-10-29 Expired JPH0221174Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16344384U JPH0221174Y2 (ja) 1984-10-29 1984-10-29

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JP16344384U JPH0221174Y2 (ja) 1984-10-29 1984-10-29

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Publication Number Publication Date
JPS6177160U JPS6177160U (ja) 1986-05-23
JPH0221174Y2 true JPH0221174Y2 (ja) 1990-06-07

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ID=30721301

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JP16344384U Expired JPH0221174Y2 (ja) 1984-10-29 1984-10-29

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