JPH0221185Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0221185Y2 JPH0221185Y2 JP14939481U JP14939481U JPH0221185Y2 JP H0221185 Y2 JPH0221185 Y2 JP H0221185Y2 JP 14939481 U JP14939481 U JP 14939481U JP 14939481 U JP14939481 U JP 14939481U JP H0221185 Y2 JPH0221185 Y2 JP H0221185Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- welding
- shape
- base plate
- ground
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 22
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 10
- 230000015271 coagulation Effects 0.000 description 3
- 238000005345 coagulation Methods 0.000 description 3
- 229910018072 Al 2 O 3 Inorganic materials 0.000 description 2
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- 229910004298 SiO 2 Inorganic materials 0.000 description 2
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- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Arc Welding In General (AREA)
- Arc Welding Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は帯状電極を用いる肉盛溶接用アース板
に関し、母板面積の大きい場合に特に効果を発揮
するアース板に関する。 水平エレクトロスラグ溶接による肉盛溶接を例
にとつて説明する。 従来、表面積の大きい母板に帯状電極を用いて
肉盛溶接する場合アースは第1図a,bに示すよ
うに、溶接線方向(矢印で示す)に対し母板の両
端(第1図a)あるいは母板の中央(第1図b)
に取りつけられていた。第1図において、1は母
板、2はアース板、3はアース板端部を示し、A
は溶接線方向を示す矢印である。 このようなアース板の取りつけ方では、母板の
左右両端を溶接するとき、母板の終端付近で溶融
池の安定性が失なわれ、均一なビードが形成され
ず、場合によつてはアンダーカツトの発生するこ
とがある。第2図はCaO−SiO2−Al2O3−CaF2
系フラツクスと、0.4mm厚150mm幅の電極とを用い
て、2500A×28V×15cm/分の溶接条件で溶接を
行なつた場合の母板終端附近の溶接部の一部断面
斜視図を示す。凝固線7およびビード部断面8は
左右不均一となつている。 このように、帯状電極を用いる肉盛溶接におけ
る従来のアース板の取りつけ方では、ビードの乱
れやアンダーカツトの発生する場合があり、補修
溶接によつてこれらの欠陥を修正しており、作業
工数の増加や接合信頼度の低下を招いていた。 これらの乱れの原因については十分解明されて
いないが、アース電流の流れ方やアース板端部3
から漏れる磁場に影響を受けていると考えられ
る。 本考案はこのような観点から種々研究を重ねた
結果完成したものであつて、母板終端付近におい
ても正常な溶接ができるアース板形状を考案し、
これを提供することを目的とするものである。 本考案のアース板4は第3図に示すように、ア
ース板をコの字形とし、その開放端を母板と連結
し、ループを形成するようにした点に特徴があ
る。 さらに、コの字の上辺5および下辺6の長さl
を300mm以上とし、コの字の高さLを母板幅の50
%以上とすることによつて帯状電極を用いる肉盛
溶接の母板終端部における溶融池の乱れを解消す
ることができる。 コの字の上辺5および下辺6の長さlが300mm
未満では、アース端部からの磁場の影響が母板終
端部のビード形状に及ぶため、300mm以上が必要
である。また、コの字の高さLが母板幅の50%以
下では第1図bに示す従来のアース板との差が少
なくなり、アース電流の不均一な流れによつてビ
ード形状が乱れる。従つてLは母板幅の50%以上
とする必要がある。 本考案のアース板により、帯状電極を用いる肉
盛溶接における磁場やアース電流の不均一な流れ
に基づくビードの乱れおよびアンダーカツトが防
止され、肉盛溶接の作業能率向上および溶接部の
品質並びに歩留り向上に寄与するところが大であ
る。 次に本考案のアース板を用いて帯状電極を用い
る肉盛溶接を行なつた実施例をあげ、溶接部が正
常化した状況を説明する。 実施例 100t×1600W×5000Lのss41(C=0.14%、Si=
0.10%、Mn=0.60%、P=0.03%、s=0.020%)
スラブに第4図に示すようにアース板4を取りつ
けた。このアース板はl=320mm、L=850mm、ア
ース板の幅150mm、板厚16mmである。 このスラブに、CaO−SiO2−Al2O3−CaF2系
市販溶融型フラツクスと、第1表に示す0.4t、
150mm幅のsus309組成の電極を用いて水平エレク
トロスラグ溶接を行なつた。溶接条件は2800A×
28V×15cm/分である。 このときの溶接線方向右側母板端の終端付近の
ビード形状を第5図に示す。凝固線が均一になつ
ており、正常ビードであることがわかる。 【表】
に関し、母板面積の大きい場合に特に効果を発揮
するアース板に関する。 水平エレクトロスラグ溶接による肉盛溶接を例
にとつて説明する。 従来、表面積の大きい母板に帯状電極を用いて
肉盛溶接する場合アースは第1図a,bに示すよ
うに、溶接線方向(矢印で示す)に対し母板の両
端(第1図a)あるいは母板の中央(第1図b)
に取りつけられていた。第1図において、1は母
板、2はアース板、3はアース板端部を示し、A
は溶接線方向を示す矢印である。 このようなアース板の取りつけ方では、母板の
左右両端を溶接するとき、母板の終端付近で溶融
池の安定性が失なわれ、均一なビードが形成され
ず、場合によつてはアンダーカツトの発生するこ
とがある。第2図はCaO−SiO2−Al2O3−CaF2
系フラツクスと、0.4mm厚150mm幅の電極とを用い
て、2500A×28V×15cm/分の溶接条件で溶接を
行なつた場合の母板終端附近の溶接部の一部断面
斜視図を示す。凝固線7およびビード部断面8は
左右不均一となつている。 このように、帯状電極を用いる肉盛溶接におけ
る従来のアース板の取りつけ方では、ビードの乱
れやアンダーカツトの発生する場合があり、補修
溶接によつてこれらの欠陥を修正しており、作業
工数の増加や接合信頼度の低下を招いていた。 これらの乱れの原因については十分解明されて
いないが、アース電流の流れ方やアース板端部3
から漏れる磁場に影響を受けていると考えられ
る。 本考案はこのような観点から種々研究を重ねた
結果完成したものであつて、母板終端付近におい
ても正常な溶接ができるアース板形状を考案し、
これを提供することを目的とするものである。 本考案のアース板4は第3図に示すように、ア
ース板をコの字形とし、その開放端を母板と連結
し、ループを形成するようにした点に特徴があ
る。 さらに、コの字の上辺5および下辺6の長さl
を300mm以上とし、コの字の高さLを母板幅の50
%以上とすることによつて帯状電極を用いる肉盛
溶接の母板終端部における溶融池の乱れを解消す
ることができる。 コの字の上辺5および下辺6の長さlが300mm
未満では、アース端部からの磁場の影響が母板終
端部のビード形状に及ぶため、300mm以上が必要
である。また、コの字の高さLが母板幅の50%以
下では第1図bに示す従来のアース板との差が少
なくなり、アース電流の不均一な流れによつてビ
ード形状が乱れる。従つてLは母板幅の50%以上
とする必要がある。 本考案のアース板により、帯状電極を用いる肉
盛溶接における磁場やアース電流の不均一な流れ
に基づくビードの乱れおよびアンダーカツトが防
止され、肉盛溶接の作業能率向上および溶接部の
品質並びに歩留り向上に寄与するところが大であ
る。 次に本考案のアース板を用いて帯状電極を用い
る肉盛溶接を行なつた実施例をあげ、溶接部が正
常化した状況を説明する。 実施例 100t×1600W×5000Lのss41(C=0.14%、Si=
0.10%、Mn=0.60%、P=0.03%、s=0.020%)
スラブに第4図に示すようにアース板4を取りつ
けた。このアース板はl=320mm、L=850mm、ア
ース板の幅150mm、板厚16mmである。 このスラブに、CaO−SiO2−Al2O3−CaF2系
市販溶融型フラツクスと、第1表に示す0.4t、
150mm幅のsus309組成の電極を用いて水平エレク
トロスラグ溶接を行なつた。溶接条件は2800A×
28V×15cm/分である。 このときの溶接線方向右側母板端の終端付近の
ビード形状を第5図に示す。凝固線が均一になつ
ており、正常ビードであることがわかる。 【表】
第1図は帯状電極を用いる肉盛溶接用の従来の
アース板およびその取りつけ方を示す平面図、第
2図は従来の第1図aまたはbのアース板取りつ
け方によるビード終端部の溶接池の乱れを示す溶
接部の一部断面斜視図、第3図は本考案のアース
板の平面図、第4図は本考案のアース板の取りつ
け方を示す平面図、第5図は正常なビード形状を
示す溶接部の一部断面斜視図である。 1……母板、2……従来のアース板、3……ア
ース板端部、4……本考案のアース板、5……上
辺、6……下辺、7……凝固線、8……ビード部
断面、l……上辺、下辺の長さ、L……本考案の
アース板のコの字の高さ、A……溶接方向。
アース板およびその取りつけ方を示す平面図、第
2図は従来の第1図aまたはbのアース板取りつ
け方によるビード終端部の溶接池の乱れを示す溶
接部の一部断面斜視図、第3図は本考案のアース
板の平面図、第4図は本考案のアース板の取りつ
け方を示す平面図、第5図は正常なビード形状を
示す溶接部の一部断面斜視図である。 1……母板、2……従来のアース板、3……ア
ース板端部、4……本考案のアース板、5……上
辺、6……下辺、7……凝固線、8……ビード部
断面、l……上辺、下辺の長さ、L……本考案の
アース板のコの字の高さ、A……溶接方向。
Claims (1)
- コの字形の開放両端を母板に連結する平板より
なり、コの字の上下辺長が300mm以上、コの字の
高さが母板幅の50%以上であることを特徴とす
る、帯状電極を用いる肉盛溶接用アース板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14939481U JPS5857374U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 帯状電極を用いる肉盛溶接用ア−ス板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14939481U JPS5857374U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 帯状電極を用いる肉盛溶接用ア−ス板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5857374U JPS5857374U (ja) | 1983-04-18 |
| JPH0221185Y2 true JPH0221185Y2 (ja) | 1990-06-07 |
Family
ID=29942164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14939481U Granted JPS5857374U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 帯状電極を用いる肉盛溶接用ア−ス板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5857374U (ja) |
-
1981
- 1981-10-09 JP JP14939481U patent/JPS5857374U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5857374U (ja) | 1983-04-18 |
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