JPH02223509A - 整髪用樹脂組成物及びそれを用いたエアゾールフォーム形ソープフリー組成物 - Google Patents

整髪用樹脂組成物及びそれを用いたエアゾールフォーム形ソープフリー組成物

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JPH02223509A
JPH02223509A JP4433489A JP4433489A JPH02223509A JP H02223509 A JPH02223509 A JP H02223509A JP 4433489 A JP4433489 A JP 4433489A JP 4433489 A JP4433489 A JP 4433489A JP H02223509 A JPH02223509 A JP H02223509A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、整髪用樹脂組成物及びそれを用いたエアゾー
ルフオーム形ソープフリー組成物に関する。
〔従来の技術〕
整髪用樹脂として、従来、ノニオン系、アニオン系、カ
チオン系、両性系の樹脂及びそれらの樹脂の混合物が用
いられている。
ノニオン系樹脂としてはポリビニルピロリドン、ポリビ
ニルメチルエーテル等が知られている。前者は、その形
成フィルムが吸瀞前には硬く、吸湿すると急に柔軟にな
ると共にブロッキング現象を起す等の欠点があり、また
後者は、湿度の影響が前者より著しい。
アニオン系樹脂としては(メタ)アクリル酸等をイオン
性基とする共重合樹脂が知られ、湿度の影響をあまり受
けないものと湿度の影響を受は易いものとがある。これ
らは、毛髪に対する親和性が弱く、整髪効果を増すため
に形成フィルムを硬く1−る必要があるのでフレーキン
グ現象を起し易く、平滑性に欠ける等の欠点がある。
カチオン系樹脂としてはカチオン化セルロース、ビニル
ピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレート共重
合体カチオン化物、ポリジメチルアリルアンモニウムク
ロライド等が知られている。これらは、毛髪に対する親
和性が前二者より大きく、帯電防止性も有しているが、
湿度の影響を受は易く、洗髪時のシャンプー(アニオン
系)による析出し1化を生じる等の欠点がある。
両性イオン系樹脂としてはオクチルアクリルアミド/ブ
チルアミノエチルメタクリレート/(メタ)アクリル酸
/(メタ)アクリル酸エステル共重合物、ジアルキルア
ミノエチルメタクリレート/ブチルメタクリレ−1・/
その他ノニオン性単量体共重合物のモノクロル酢酸両性
化物等が知られている。これらは、毛髪に対する親和性
が大きく、ゴミ、ホコリ等の付着や毛髪の絡み合い等の
問題かノニオン系樹脂やアニオン系樹脂に比べて少なく
、吸湿性はノニオン系樹脂やカチオン系樹脂より小さい
が、高湿度下でのセット力が不十分である等の欠点があ
る。
上記樹脂の混合物系については、各樹脂をその欠点があ
る程度補填されるように組合せることかり能であるが、
他方で各樹脂の長所を後退させる問題が生じる。アニオ
ン系樹脂とカチオン系樹脂の混合物は、相反するイオン
性のために不溶化することが多く、カチオン系樹脂の吸
湿性が大きいために高湿度下でのセット力が低下し、ま
た毛髪に対する親和性も低下する等の欠点がある。また
、アニオン系樹脂と両性系樹脂の混合物は、相溶性にお
いては問題ないが、各樹脂の長所が後退するのみならず
、欠点も補填されないのが現状である。
また、エアソールフオーム形組成物については、航記整
髪用樹脂に種々の界面活性剤及び(又は)ノニオン性セ
ルロース等の起泡剤を配合してフオームを形成させてお
り、整髪用樹脂の性能を低下させている。上記の場合、
特に高湿度下においては、界面活性剤等の起泡剤の吸湿
によりセット力が低下し、粘着性を増す等の問題がある
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、粘着及びフレーキングがなく、モ滑性
に優れ、高温・高湿度下において優れたセット力を発揮
し、しかもその感触を損なわない整髪用樹脂組成物及び
それを用いたエアゾールフオーム形ソープフリー組成物
を提供することにある。
〔課題を解決するだめの技術手段及びその作用〕本発明
に係る整髪用樹脂組成物は、下記の一般式[I]で示さ
れるカチオン化された繰り返し単位5〜60モル%及び
下記の一般式[II]で示される両性化された繰り返し
単位95〜40モル%からなるカチオン/両性ポリマー
と水溶性アニオン性ポリマーとを重量比1:2〜1:1
0で混合してなり、且つ水溶性であることを特徴とする
(I)     R+ (II ) −CH2−C− CH,−C− (式中、R+ 、 R4はH又はCH3゜R2、Rs 
、R6はCH2〜C4H8のアルキレン基。
R3はH、CH3〜C4H9のアルキル基。
CH2−0,CH2CH20H。
CH2H(OH) ’ CCH3又は CH2’ CH(OCH2CH2)  。OH。
 H (但し、n=1〜9の整数) A、、A2は0又はNH。
XはBr 、C1,I 、CH3SO4。
C2H1So4.CH3Coo又は Cf1CH2Cooである。〕 ト記のカチオン/両性ポリマーは、各繰り返し単位に対
応する単量体を重合した後にカチオン化及び両性化を行
なう方法、各単量体をカチオン化及び両性化した後に重
合を行なう方法、カチオン化後の単量体と未変性の単量
体を共重合した後に両性化を行なう方法、又は両性化後
の単量体と未変性の単量体を共重合した後にカチオン化
を行なう方法等により得ることができる。
−数式[I]及び[II ]で示される各繰り返し単位
に対応する変性(カチオン化及び両性化)前の単量体と
して、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジ
メチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、ジメチル
アミノエチル(メタ)アクリルアミド等を東独又は併用
で使用することができる。
本発明において、−数式[I]の繰り返し単位が5モル
%未満のときは、カチオン/両性ポリマーと水溶性アニ
オン性ポリマーとの結合が弱くなり、水溶性アニオン性
ポリマーの欠点である平滑性不良が改善されず、フレー
キング現象の低減が不十分で、エアゾールフオーム形ソ
ープフリー組成物が得られない。また、その繰り返し単
位が60モル%を越えると、カチオン/両性ポリマーと
水溶性アニオン性ポリマーとの混合安定性が不良となり
、それらの混合物である樹脂組成物の水溶性も不良とな
り、洗髪性に問題を生じるようになる。
カチオン化剤としては、例えば塩酸、臭酸、酢酸、クロ
ル酢酸等の酸があり、四級カチオン化剤としては、例え
ばメチルクロライド、メチルブロマイド、メチルヨード
、エチルクロライド、エチルクロライド、プロピルクロ
ライド、プロピルブロマイド、エチレンクロルヒドリン
、エチレンゾ0ムヒドリン、エピクロルヒドリン、エビ
ブロムヒドリン、プロピレンクロルヒドリン、プロピレ
ンブロムヒドリン、ペンシルクロライド、ベンジルブロ
マイド、ポリエチレングリコールモノエポキシド、ジメ
チル硫酸、ジエチル硫酸等がある。
両性化剤としては、例えばモノクロル酢酸ナトリウム、
モノクロル酢酸カリウム、モノクロルプロピオン酸リチ
ウム、モノクロルプロピオン酸ナトリウム、モノクロル
プロピオン酸カリウム、モノクロル酢酸とアンモニア、
2−アミノ−2−メチル−1−プロパツール、モノエタ
ノールアミン、ジェタノールアミン、トリエタノールア
ミン、2−アミノ−2−エチル−1,3−プロパンジオ
ール、2−アミノ−2−エチル−1−プロパツール、モ
ルホリン等の中和物等がある。
上記のカチオン化剤及び両性化剤は、各単量体に対して
化学量論的に、即ち等モル使用される。
数式[I]及び[H]て示される各絞り返し単位に対応
する単量体は、親水性溶媒中で共重合させればよい。親
水性溶媒として、水又は水に可溶の1種又は2種以上の
炭素数1〜4の脂肪族アルコール、若しくはそれらの混
合物が適当である。なお、変性後の単量体の溶解性によ
り、溶媒組成の選択を要するときもある。共重合は、通
常の溶液重合法、例えば単量体を前記溶媒に溶解し、重
合開始剤を添加し、窒素気流下に加熱攪拌する方法によ
り、重合条件を適宜選択して行なえばよい。重合開始剤
として、例えば、過酸化ベンゾイル等の過酸化物やアゾ
ビスイソブチロニトリル等のアゾ化合物が好ましい。
単量体は、全量を重合当初から存在させた状態で、若し
くは畦量体の種類及び(又は)量に関して分割添加する
ことにより重合を行なう。親水性溶媒は、生成重合体溶
液の濃度が30〜70重量%程度となるような量を使用
することが好ましい。重合体の平均分子量は、1万〜5
0万であることが好ましい。
酸を使用するカチオン化反応は、単量体又はポリマーの
親水性溶媒溶液中に攪拌しながら窒素気流下に酸の溶液
滴下を行ない、60〜90℃にて0.5〜2時間加熱す
ることにより行なう、、四級カチオン化反応は、単量体
又はポリマーの親水性溶媒溶液中に攪拌しながら窒素気
流下に四級化剤のガス体注入又は溶液滴下を行ない、7
0〜95℃にて2〜lO時間加熱することにより行なう
ことができる。
両性化反応は、比較的沸点の高い両性化剤を使用するも
のであり、上記四級カチオン化反応と同様に、単量体又
はポリマーの親水性溶媒溶液中に攪拌しながら窒素気流
下に両性化剤の水溶液、親木性溶媒溶液又は懸濁液の滴
下を行ない、70〜95℃にて2〜10時間加熱するこ
とにより行なう。なお、両性化剤がナトリウム、カリウ
ム、リチウム等のアルカリ金属塩の場合は、脂肪族アル
コール中、両性化反応の進行によって無機塩が析出する
ので、それを遠心分離、濾過、その他の同一液分離手段
によって除去し、使用に供する。
方、両性化剤がアミン塩やアンモニウム塩の場合は、両
性化反応の進行によっても有機塩は析出しないので、均
一溶液としてそのまま使用に供することかできる。
上記のようにして得られたポリマーは、親水性溶媒の溶
液のまま、又はその溶媒を除去すると共に水と置換して
使用することができる。このカチオン/両性ポリマーは
、水溶性アニオン性ポリマーと重量比1:2〜1:10
で混合し、整髪用樹脂組成物とする。カチオン/両性ポ
リマーの配合量か重量比1:2を越えると、アニオン性
ポリマー及び樹脂組成物の形成フィルムが粘着を生じ、
毛髪に付与したときに高湿度下でのセット力が低下し、
−・方、その配合量が重量比1:10に達しないと、前
記形成フィルムが硬く、毛髪に付与したときに平滑性、
感触が不良となり、フレーキングを生じるようになる。
水溶性アニオン性ポリマーとして、上記の組成(a) 
−−一般式 %式% で示される単量体     5〜40重量%C式中、R
7はH又はCH3,R8はCl5HI7〜Cl8H37
のアルキル基である。〕 (b)アクリル酸、メタクリル酸及びイタコン酸からな
る群より選ばれた少なくとも1種の単量体      
            6〜35重量%(C)その他
のビニル単量体 25〜89重量% よりなる単量体混合物を水溶性溶媒中において溶液重合
し、水溶性有機塩基性物質を加えてなるポリマーを使用
することができる。
上記において、単量体(a)の配合量が5重量%未満の
とき、アニオン性ポリマーとハロゲン化炭化水素、石油
液化ガス等との相互溶解性か不十分となり、アニオン性
ポリマー及び樹脂組成物の形成フィルムの柔軟性が不足
し、フレーキングを生じる。一方、その配合量が40重
量%を越えると、アニオン性ポリマーは水に難溶となり
、形成フィルムは粘着性を増す。中量体(a)として、
例えば2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ラウ
リル(メタ)アクリレート、セチル(メタ)アクリレー
ト、ステアリル(メタ)アクリレート等を単独又は併用
で使用することができる。
また、単量体(b)の配合量が6重量%未満のとき、ア
ニオン性ポリマーは水に難溶となり、その配合量が35
重量%を越えると、前記形成フィルムは吸湿性が犬とな
り、粘着性を増す。単量体(b)として、アクリル酸、
メタクリル酸及びイタコン酸を単独又は併用で使用する
ことかできる。
さらに、単量体(C)は、必要に応じて前記形成フィル
ムに適度な硬度、柔軟性、水溶性等を与える。単量体<
CI として、例えばメチル(メタ)アクリレート、エ
チル(メタ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレ
ート、イソプロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メ
タ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、
ターシャリ−ブチル(メタ)アクリレート、アクリロニ
トリル、(メタ)アクリルアマイド、スチレン、ビニル
トルエン、酢酸ビニル等を単独又は併用で使用すること
ができる。
また、別の水溶性アニオン性ポリマーとして、下記の組
成 (d)ダイアセトンアクリルアマイド 5〜88重量% (e)−・数式 %式% で示される単量体     5〜40重量%〔式中、R
9はH又はCH3、RtoはC4H9〜C,8H3,の
アルキル基である。〕 (f)アクリル酸、メタクリル酸及びイタコン酸からな
る群より選ばれた少なくとも1種の単量体      
           6〜35重量%(g)−数式 %式% て示される単量体     1〜84重量%〔式中、R
1,はH又はCR3、RI2はCH3〜C3H7のアル
キル基である。〕 よりなる単量体混合物を水溶性溶媒中において溶液重合
し、水溶性有機塩基性物質を加えてなるポリマーを使用
することができる。
上記単量体(d)は、それ自体水溶性であるが、単独重
合すると水に不溶で吸湿性の重合体となる独特の性質を
有している。単量体(d)の配合量が5重量%未満のと
き、アニオン性ポリマーの親水性が不足し、毛髪に対す
る親和性がなくなり、毛髪への溶液の拡がりが乏しくな
る。一方、その配合量が88重量%を越えると、アニオ
ン性ポリマー及び樹脂組成物の形成フィルムが脆くなり
、洗髪性を向上させるための成分である単量体(f)や
形成フィルムの硬さや噴射剤との相溶性を保つ成分であ
る単量体(e)との兼ね合いの上でも好ましくない。
単量体(e)の配合量が5重量%未満のとき、前記形成
フィルムの柔軟性が不足し、フレーキング発生の原因と
なる。一方、その配合量が40重量%を越えると、アニ
オン性ポリマーか水に難溶となると共に洗髪が困難とな
り、前記形成フィルムは粘着性を増すようになる。単量
体(e)として、例えばブチル(メタ)アクリレート、
イソブチル(メタ)アクリレート、ターシャリ−ブチル
(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)ア
クリレート、ラウリルくメタ)アクリレート、ステアリ
ル(メタ)アクリレート等を単独又は併用で使用するこ
とができる。
単量体(f>の配合量が5重量%未満のとき、前記形成
フィルムは水に難溶となり、一方、その配合量が35重
量%を越えると、前記形成フィルムは吸湿性が大で、粘
着性が著しい。単量体(f)として、アクリル酸、メタ
クリル酸及びイタコン酸を却独又は併用で使用すること
ができる。
また、単量体(g)は前記形成フィルムに適度な柔軟性
と接着力を与える。単量体(g)として、例えばメチル
(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、
プロピル(メタ)アクリレート、イソプロピル(メタ)
アクリレート等を中、独又は併用で使用することができ
る。
航二者の水溶性アニオン性ポリマーがエアシール形又は
ノンガス形のセット剤として有用であることば、特公昭
44−31238号公報及び特公昭50−6538号公
報に開示されている。上記のポリマーは、例えば炭素数
1〜4の脂肪族アルコールを溶媒として使用し、例えば
過酸化ベンゾイル等の過酸化物、アゾビスイソブチロニ
トリル等のアゾ化合物を重合開始剤として使用し、溶媒
の沸点又はそれに近い温度で、攪拌下、重合を行ない、
重合後のポリマー溶液を水溶性にするために水溶性有機
塩基性物質で中和することにより得られる。
さらに、別の水溶性アニオン性ポリマーとして、ビニル
メチルエーテルと無水マレイン酸共重合物のブチルアル
コール及び(又は)イソプロピルアルコールエステル化
物に水溶性有機塩基性物質を加えてなるポリマーを使用
することができる。このポリマーは、例えば、市販のr
 G A N ’rRE Zlis、  (米国、 G
AI・社製)に水溶性有機塩基性物質を加えて得ること
ができる。
既述のカチオン/両性ポリマー及び水溶性アニオン性ポ
リマーは、各単独では良好なエアゾールフオームを形成
することができないが、これらを配合してなる本発明に
係る樹脂組成物は、界面活性剤を併用することなしに、
良好なエアゾールフオームを形成することかできる。
例えば、上記の樹脂組成物を固形分0.5〜10重量%
となるように水に溶解し、得られた樹脂水溶液80〜9
5重量%と噴射剤20〜5重量%とを樹脂コーティング
されたアルミニウム缶に加圧封入することにより、エア
ゾールフオームとすることができる。噴射剤として、例
えばフロンガス、液化石油ガス(LPG)、固形炭酸ガ
ス等が単独又は併用で用いられる。なお、添加剤として
、高級脂肪酸の高級アルコールエステル、グリセリン、
ポリエチレングリコール等の可塑剤や香料、艶出し剤、
着色剤、毛髪栄養剤等が必要に応じて適宜使用される。
また、例えば、上記の樹脂組成物を水及び(又は)水溶
性溶剤に溶解すると共に整髪料用の添加剤を加えること
により、ヘアーローション、へアークリーム、ヘアーミ
ス1〜(ノンガスエアゾール)等の整髪料の一成分とし
て使用することができる。
なお、上記の(メタ)アクリル酸はアクリル酸又はメタ
クリル酸を意味し、(メタ)アクリレートはアクリレー
ト又はメタクリレートを意味し、(メタ)アクリルアマ
イドはアクリルアマイド又はメタクリルアマイドを意味
する。
(実施例1〜12) 以下、本発明を、実施例に基き、比較例と対比して説明
する。なお、以下に記載する「%」及び「部」は何れも
重量単位である。
表1には、実施例1〜12及び比較例1〜12に使用し
たカチオン/両性ポリマー(但し、カチオン化及び両性
化の一方が行なわれていないものを一部含む)の組成(
単量体組成)をカチオン化剤及び両性化剤の組成、重合
体の平均分子量及び各繰り返し単位のモル比と共に示す
。表中、rCA1〜4」で示すポリマーは、請求項1の
限定範囲内にあるものであり、rc八−11〜14」て
示すボリマーは請求項1の限定範囲外にあるものである
また、表2及び表3には、実施例1〜10及び比較例1
〜10に使用した水溶性アニオン性ポリマーの組成(単
量体組成)を水溶性有機塩基性物質の組成と共に示す。
表中、rAN−]〜4」でボずポリマーは、請求項2又
は3の限定範囲内にあるものであり、rAN−11〜1
4」で示すポリマーは請求項2及び3の限定範囲外にあ
るものである。
なお、実施例11〜12及び比較例11〜12では、別
の水溶性アニオン性ポリマーであるrGAN’rRE7
.−ES4を使用した。
各実施例及び比較例に使用したカチオン/両性ポリマー
の製造方法(重合、カチオン化、両性化及び精製方法)
と水溶性アニオン性ポリマーの製造方法(重合及び調製
方法)は次の通りである。
くカチオン/両性ポリマーの重合方法〉還流冷却器、温
度計、滴下ロート、窒素置換用ガラス管及び攪拌機を取
り付けた四つ目フラスコに、各繰り返し単位に対応する
単量体100部、エチルアルコール50部、アゾビスイ
ンブチロニトリル0.6部を加え、窒素気流下、80℃
で還流加熱し、4時間重合を行なう。
〈カチオン/両性ポリマーのカチオン化方法〉上記重合
反応に続いて、カチオン化剤のエチルアルコール溶液を
滴下ロートより滴]する。カチオン化剤が酸の場合は、
上記滴下後、窒素気流下、70〜80℃にて1時間加熱
する。四級カチオン化剤を使用する場合は、四級カチオ
ン化剤のガス体を注入し、又はそのエチルアルコール溶
液を滴下ローF・にて滴下し、窒素気流下、70〜80
℃にて6時間加熱し、四級化反応を行なう。
〈カチオン/両性ポリマーの両性化方法〉上記カチオン
化後、両性化反応を行なう。モノクロル酢酸ナトリウム
又はモノクロル酢酸カリウムの30%エチルアルコール
懸濁液を両性化剤として滴下ロートより滴下し、窒素気
流下、70〜80℃にて6時間加熱し、両性化反応を行
なう。
〈カチオン/両性ポリマーの精製方法〉下記両性化方法
ににり得られたポリマー溶液は無機塩が析出すると共に
粘稠懸濁液となっており、これをエチルアルコールで希
釈後、加圧濾過機にて析出物を濾別し、固形分30%と
なるようにエチルアルコールで希釈し、調製する。
〈水溶性アニオン性ポリマーの重合及び調製方法〉 カチオン/両性ポリマーの一ヒ記重合に使用したものと
同様の四つ目フラスコに、各単量体の混合物100部1
、エチルアルコール50部、過酸化ベンゾイル1.0部
を加え、窒素気流下、80℃で還流加熱し、4時間重合
を行なう。次に、滴下ロートにて水溶性有機塩基性物質
のエチルアルコール溶液を滴下し、攪拌を行ない、固形
分40%となるようにエチルアルコールを追加する。
なお、別の水溶性アニオン性ポリマーであるr GAN
TREZ−ESJは、市販(7) r GANTREZ
−ES−425J(固形分50%)を下記のようにアミ
ノメチルプロパツールにて30%中和し、調製した。
GANTREZ−ES−425(固形分50%)00 
 g アミノメチルプロパツール 1 。
(以下来貢余白) 次に、」L記処方によって得られた各カチオン/両性ポ
リマーと水溶性アニオン性ポリマーとを種々の組合せと
配合比で混合し、実施例1〜12及び比較例1〜12に
係る各整髪用樹脂組成物を製造する。
上記の樹脂組成物について、エアゾールフオームをF記
の処方で調製し、下記の試験及び評価方法によって各性
能を評価した結果を表4に示す。
〈エアゾールフオームの組成〉 樹脂組成物(固形分)      4   部塩化セチ
ルト・リメチルアンモニウム 香料 PG フレオン−12 0,2部 0.05部 7部 1部 合計            100   部〈試験及
び評価方法) (1)セット力(カールリテンション)市販品シャンプ
ーで洗髪後、市販品リンスで処理し、風乾した長さ22
cm、重さ約2gの毛髪に、エアゾールフオームのうず
ら卵程度の量を塗布し、泡を指でならした後、直径1.
2cmのカーラ−に巻き、55〜60℃にて30分間乾
燥し、デシケータ中で冷却してから螺旋状にほどいて、
垂直に立てたガラス板(0,5cmごとに目盛をイ」け
たもの)に取り付け、30℃、90%RHに調湿した恒
温・恒湿乾燥器中に放置し、10時間経過後における試
験片の先端の位置を記録し、下記の式に基いてカールリ
テンションを測定した。
L−L。
L :試験片を伸ばしたときの長さ(L=22cm) Lo =恒温・恒湿乾燥器に入れる前における試験片の
先端の位置 Lt:恒温・恒湿乾燥器中に放置し、10時間経過後に
おける試験片の先端の位置 (2)フレーキング セット力評価の場合と同様に作成した毛髪を櫛でといた
ときに脱落した樹脂の量を下記のように評価した。
O:脱落殆どなし、△:脱落少、×:脱落大(3)平滑
性 フレーキング評価のときの櫛通りの難易度を下記のよう
に評価した。
Q:櫛通り容易、△:櫛通りやや難、×:櫛通り難 (4)フィルム性状(洗浄性及びブロッキング)ガラス
板にエアゾールフオームの噴射剤添加前の溶液を一定量
取り、同程度の面積になるようにカラス棒等で溶液を拡
げる。そのガラス板を20℃、60%RHの雰囲気に昼
夜放置し、その後、60℃にて1時間乾燥する。
洗浄性については、前記カラス板を40℃の0.5%市
販シャンプー含有水溶液に浸漬し、フィルムの溶解状態
を下記のように評価した。
0.1時間以内に溶解、△ニー時間後、少量残存、Xニ
ー時間後、多量残存 ブロッキング(粘着性)については、前記ガラス板を3
0℃、90%RHに調湿した恒温・恒湿乾燥器中に昼夜
放置後、指触にて下記のように評価した。
○・粘着なし、△:少し粘着あり、X:粘着大(5)泡
質 エアゾールフオームのうずら卵程度の量をガラス板上に
噴射し、指で泡を押し、泡の弾力を下記のように評価し
た。
O:弾力性あり、△:弾力性にやや欠ける、×:弾力性
なし く6)起泡性 エアゾールフオームのうずら卵程度の量を濾紙」二に噴
射し、泡状態の持続性を観察し、下記のように評価した
○:30秒以上、殆ど変化なし、△:10〜30秒で縮
小傾向あり、X:噴射と同時に消泡(ア)感触 フレーキンク評価の場合と同様に作成した毛髪に手て触
れたときの感触を上記のように評価した。
○:柔軟て手触りかよい、 べたつき感がややある、×: つき感大 △ : ごわつき感又は こねつき感又はべた エアゾ ルフオームの性能評価 (以下来貢余白) 〔発明の効果〕 以上のように、本発明に係る整髪用樹脂組成物及びそれ
を用いたエアゾールフオーム形ソープフリー組成物は、
粘着及びフレーキンクがなく、平滑性に優れ、高温・高
湿度下において優れたセット力を発揮し、しかもその感
触を損なわない整髪効果を奏することができる。
2、発明の名称 手続補正書(自発) 平成01年06月02E1 平成01年特許願 第044334号 以−ヒ 整髪用樹脂組成物及びそれを用いたエアソールフオーム
形ソープフリー組成物 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  京都府”f−糸rHIアbFl[RJ 算f
)’j、 58番地名 称    方mbVY貿五式会
社 代表取締役−2Y V 肘 4、代理人 〒603 特許出願人 互応化学工業株式会社 代理人 弁理士  安 藤 惇 逸 5、補正命令の日付 (自発) 6補正の対象  明細書の「特許請求の範囲」及び「発
明の詳細な説明」の各欄 補正の内容(別紙) (1)特許請求の範囲を別紙のように補正する。
(2)明細書第9頁第4〜11行の ’(I)   RI OR2−C− C= 0 H3C−−N −CH3 X       」 を、 r(I)     RI CH2−−C− −O H3C−N −CH3 X       」 と補正する。
〈3)明細書第10頁第1〜2行の r−−CH2CH(OCH2CH2) nOHH 」 を、 r−CR2CHCH2(OCH2CH2)  n 0H
OHJ と補正する。
(4)明細M第18頁第15〜17行の「      
 R R2C=CCOORI2 0             」 を、 r        R,□ HzC=CCOR12 ■ 0           」 と補正する。
(別紙) 補正された特許請求の範囲 (1)  下記の一般式[IIで示されるカチオン化さ
れた繰り返し+3位5〜60モル%及び下記の数式[I
I ]で示される両性化された繰り返し低位95〜40
モル%からなるカチオン/両性ポリマーと水溶性アニオ
ン性ポリマーとを重量比1゜2〜1;10で混合してな
り、「Lつ水溶性であることを特徴とする整髪用樹脂組
成物。
(以下本山余白)  −O −O x                 co。
〔式中、R+ 、 R4はH又はCH3゜R2、R5,
RI、はCH2=C,H8のアルキレン基。
R3はH,CH3〜C4H!]のアルキル基。
CH2−0,−CH2CH20H。
〇 −CH2H(OH)CCH3又は CH2CHCH2(OCH2CH2) OH (但し、n=1〜9の整数) A1.A2はO又はNH。
OH。
X&′iBr 、Cfl、I 、CH35o、、。
C2R5SO,I 、CH3Coo又はCf1CH2C
ooである。〕 (2)  水溶性アニオン性ポリマーが、−F記の組成
(a)−数式 %式% で示される即量体     5〜40重量%〔式中、R
7はH又はCH3,R,はC3HI7〜Cl8837の
アルキル基である。〕 (b)アクリル酸、メタクリル酸及びイタコン酸からな
る群より選ばれた少なくとも1種の単量体      
            6〜35重量%(C)その他
のビニル単量体 25〜89重量% よりなる単一量体混合物を水溶性溶媒中において溶液重
合し、水溶性有機塩基性物質を加えてなるポリマーであ
る、請求項1記載の整髪用樹脂組成物。
(3)  水溶性アニオン性ポリマーが、下記の組成(
d)ダイアセトンアクリルアマイド 5〜88重量% (c)−数式 %式% で示される単量体     5〜40重量%〔式中、R
9はH又はCH3,R,。はC4H9〜Cl8H37の
アルキル基である。) (f)アクリル酸、メタクリル酸及びイタコン酸からな
る群より選ばれた少なくとも1種の単量体      
            6〜35重量%(g)=−数
式 %式% て示される単量体     1〜84重量%〔式中、R
1,はH又はCH3,R+2はCH3〜C3H7のアル
キル基である。〕 よりなる単量体混合物を水溶性溶媒中において溶液重合
し、水溶性有機塩基性物質を加えてなるポリマーである
、請求項1記戦の整髪用樹脂組成物。
(4)  請求項1.2又は3記載の整髪用樹脂組成物
を含むエアゾールフオーム形ソープフリー組成物。
以上

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の一般式[ I ]で示されるカチオン化され
    た繰り返し単位5〜60モル%及び下記の一般式[II]
    で示される両性化された繰り返し単位95〜40モル%
    からなるカチオン/両性ポリマーと水溶性アニオン性ポ
    リマーとを重量比1:2〜1:10で混合してなり、且
    つ水溶性であることを特徴とする整髪用樹脂組成物。 〔 I 〕▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕▲数
    式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1、R_4はH又はCH_3、R_2、R
    _5、R_6はCH_2〜C_4H_8のアルキレン基
    、 R_3はH、CH_3〜C_4H_9のアルキル基、▲
    数式、化学式、表等があります▼、−CH_2CH_2
    OH、 ▲数式、化学式、表等があります▼、 −CH_2H(OH)CCH_3又は ▲数式、化学式、表等があります▼、 (但し、n=1〜9の整数) A_1、A_2はO又はNH、 XはBr、Cl、I、CH_3SO_4、 C_2H_5SO_4、CH_3COO又はClCH_
    2COOである。〕
  2. (2)水溶性アニオン性ポリマーが、下記の組成(a)
    一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される単量体 5〜40重量% 〔式中、R_7はH又はCH_3、R_8はC_8H_
    1_7〜C_1_8H_3_7のアルキル基である。〕
    (b)アクリル酸、メタクリル酸及びイタコン酸からな
    る群より選ばれた少なくとも1種の単量体 6〜35重
    量% (c)その他のビニル単量体 25〜89重量% よりなる単量体混合物を水溶性溶媒中において溶液重合
    し、水溶性有機塩基性物質を加えてなるポリマーである
    、請求項1記載の整髪用樹脂組成物。
  3. (3)水溶性アニオン性ポリマーが、下記の組成(d)
    ダイアセトンアクリルアマイド 5〜88重量% (e)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される単量体 5〜40重量% 〔式中、R_9はH又はCH_3、R_1_0はC_4
    H_9〜C_1_8H_3_7のアルキル基である。〕
    (f)アクリル酸、メタクリル酸及びイタコン酸からな
    る群より選ばれた少なくとも1種の単量体 6〜35重
    量% (g)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される単量体 1〜84重量% 〔式中、R_1_1はH又はCH_3、R_1_2はC
    H_3〜C_3H_7のアルキル基である。〕 よりなる単量体混合物を水溶性溶媒中において溶液重合
    し、水溶性有機塩基性物質を加えてなるポリマーである
    、請求項1記載の整髪用樹脂組成物。
  4. (4)請求項1、2又は3記載の整髪用樹脂組成物を含
    むエアゾールフォーム形ソープフリー組成物。
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