JPH0222664Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0222664Y2 JPH0222664Y2 JP1983050510U JP5051083U JPH0222664Y2 JP H0222664 Y2 JPH0222664 Y2 JP H0222664Y2 JP 1983050510 U JP1983050510 U JP 1983050510U JP 5051083 U JP5051083 U JP 5051083U JP H0222664 Y2 JPH0222664 Y2 JP H0222664Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- leakage
- leakage detection
- wire
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、液体の漏洩を検知すると共に、漏
液箇所を確認できる漏液検知線に関するものであ
る。
液箇所を確認できる漏液検知線に関するものであ
る。
水や、硫酸、塩酸等の薬品類や、原油、石油、
ガソリン等の油類のような各種の液体を貯蔵した
り、輸送したりする場合、漏洩は損失、事故の原
因となり、また、コンピユータ室、各種資料の貯
蔵室等の場合、漏液によつて、各種機器が誤動作
したり、資料が変質したりする恐れがあるから、
漏液を早期に検出し、損失、事故を未然に防止す
る必要がある。この漏液検知は、一般に液体の浸
入によつて電気特性が変化する検知線を用いてい
るが、電気的な検知であるため、検知線の外観は
何ら変化せず、漏液箇所を探すのが困難であつ
た。例えば、コンピユータ室のフリーアクセスの
下に布設された検知線により漏液を検知して漏液
位置を探すには、いちいち床をめくつて調べてい
るが、漏液箇所を一目で見い出せないことが多
く、誤動作による場合もあつて、非常に煩しかつ
た。
ガソリン等の油類のような各種の液体を貯蔵した
り、輸送したりする場合、漏洩は損失、事故の原
因となり、また、コンピユータ室、各種資料の貯
蔵室等の場合、漏液によつて、各種機器が誤動作
したり、資料が変質したりする恐れがあるから、
漏液を早期に検出し、損失、事故を未然に防止す
る必要がある。この漏液検知は、一般に液体の浸
入によつて電気特性が変化する検知線を用いてい
るが、電気的な検知であるため、検知線の外観は
何ら変化せず、漏液箇所を探すのが困難であつ
た。例えば、コンピユータ室のフリーアクセスの
下に布設された検知線により漏液を検知して漏液
位置を探すには、いちいち床をめくつて調べてい
るが、漏液箇所を一目で見い出せないことが多
く、誤動作による場合もあつて、非常に煩しかつ
た。
このため、実公昭56−29734号公報に記載のご
とく、漏液検知線にパルス波を送り込んで、その
反射波のもどる時間でその漏液位置を検出する手
段が考案されている。
とく、漏液検知線にパルス波を送り込んで、その
反射波のもどる時間でその漏液位置を検出する手
段が考案されている。
しかし、この考案は、パルス波の送受信用の装
置を別途に必要とし、コスト高となるとともに複
数個所で漏液が生じる場合には、その反射波が混
合して検出できない問題がある。
置を別途に必要とし、コスト高となるとともに複
数個所で漏液が生じる場合には、その反射波が混
合して検出できない問題がある。
そこで、この考案は、目視によつて容易に漏液
位置を検出し得るようにすることを課題とする。
位置を検出し得るようにすることを課題とする。
この課題を解決するため、この考案にあつて
は、少なくとも2本の電極線を外被で被覆した従
来周知の漏液検知線において、上記外被は、検知
対象液に対して非液溶性で、かつ吸液性の糸によ
る編組体からなり、その外被内にはその全長に亘
つて液溶性の着色表示剤を設け、この着色表示剤
の液溶時の滲出色は上記外被の色と異ならせた構
成を採用したのである。
は、少なくとも2本の電極線を外被で被覆した従
来周知の漏液検知線において、上記外被は、検知
対象液に対して非液溶性で、かつ吸液性の糸によ
る編組体からなり、その外被内にはその全長に亘
つて液溶性の着色表示剤を設け、この着色表示剤
の液溶時の滲出色は上記外被の色と異ならせた構
成を採用したのである。
上記着色表示剤は、発光性のものを採用すると
よい。
よい。
このように構成されるこの考案に係る漏液検知
線は、設置場所におけるある個所において漏液が
生じると、その液体が外被内に浸透して着色表示
剤を溶解する。その溶解した着色表示剤は外被の
表面ににじみでて、外被表面と異なる色を呈する
この滲出色により漏液位置を確認する。このと
き、滲出液が乾燥しても表示剤による着色は残る
ため、漏液の確認には何ら支障はない。
線は、設置場所におけるある個所において漏液が
生じると、その液体が外被内に浸透して着色表示
剤を溶解する。その溶解した着色表示剤は外被の
表面ににじみでて、外被表面と異なる色を呈する
この滲出色により漏液位置を確認する。このと
き、滲出液が乾燥しても表示剤による着色は残る
ため、漏液の確認には何ら支障はない。
着色表示剤が発光性を有するものであれば、設
置場所の明暗に関係なく、その漏液の確認を行い
得る。
置場所の明暗に関係なく、その漏液の確認を行い
得る。
以下、この考案を添付図面に示す実施例に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図及び第2図に示すように、0.18mmφの軟
銅線を30本集合撚りした可撓導体からなる電極線
1a,1bは、200デニールのモノフイラメント
状のポリエチレン系で編組(6本持12打)された
内部編組体層2a,2bによつてそれぞれ被覆さ
れ、これらは、線材3a,3bと共に、250デニ
ールのマルチフイラメント状のテトロン糸で編組
(6本持16打)された外部編組体層4により被覆
されている。上記線材3a,3bには液溶性の着
色剤が染め込んであり、着色剤は外部編組体層4
の色と異なる色に選定されている。従つて、液体
が外部編組体層4から浸透すると、液体に溶解し
た着色剤が外部編組体層4の表面までにじみ出る
から、外部編組体層4の表面を観察することによ
り漏液を確認できる。なお、漏液後、液体が乾燥
しても着色剤は表面に残るから、漏液の確認には
何ら支障はない。
銅線を30本集合撚りした可撓導体からなる電極線
1a,1bは、200デニールのモノフイラメント
状のポリエチレン系で編組(6本持12打)された
内部編組体層2a,2bによつてそれぞれ被覆さ
れ、これらは、線材3a,3bと共に、250デニ
ールのマルチフイラメント状のテトロン糸で編組
(6本持16打)された外部編組体層4により被覆
されている。上記線材3a,3bには液溶性の着
色剤が染め込んであり、着色剤は外部編組体層4
の色と異なる色に選定されている。従つて、液体
が外部編組体層4から浸透すると、液体に溶解し
た着色剤が外部編組体層4の表面までにじみ出る
から、外部編組体層4の表面を観察することによ
り漏液を確認できる。なお、漏液後、液体が乾燥
しても着色剤は表面に残るから、漏液の確認には
何ら支障はない。
以上の実施例において、線材3a,3bは着色
剤を固めて線状にしたものや、糸、紐、紙テープ
等の線材に着色剤を固結させたものであつてもよ
い。また、着色剤は発光性のものを使用できる。
なお、上記表示剤は、漏液検知線の電気特性にほ
とんど影響を与えないものを使用することが望ま
しい。
剤を固めて線状にしたものや、糸、紐、紙テープ
等の線材に着色剤を固結させたものであつてもよ
い。また、着色剤は発光性のものを使用できる。
なお、上記表示剤は、漏液検知線の電気特性にほ
とんど影響を与えないものを使用することが望ま
しい。
また、内部編組体層2a,2bを構成する糸
は、ポリエチレン糸に限定されず、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、テトロン、ナイロンなどの
非吸湿性合成繊維からなるものであればよく、ま
た、モノフイラメント状のものが好ましい。外部
編組体層4を構成する糸は、マルチフイラメント
糸またはスパン糸のように毛細管現象によつて水
等の液体を伝導しやすい吸液性の構造のものがよ
く、材質は特に限定されない。また電極線1a,
1bは軟銅撚線に限定されないことはいうまでも
ない。
は、ポリエチレン糸に限定されず、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、テトロン、ナイロンなどの
非吸湿性合成繊維からなるものであればよく、ま
た、モノフイラメント状のものが好ましい。外部
編組体層4を構成する糸は、マルチフイラメント
糸またはスパン糸のように毛細管現象によつて水
等の液体を伝導しやすい吸液性の構造のものがよ
く、材質は特に限定されない。また電極線1a,
1bは軟銅撚線に限定されないことはいうまでも
ない。
次に、この考案の他例を説明すると、第3図に
示すように、合成樹脂等の絶縁体からなり断面が
略楕円形であるスペーサ5は、長軸両端部に形成
された電極用切欠き6a,6bに電極線1a,1
bを支持し、短軸両端部に形成された線材用切欠
き7a,7bに液溶性の表示剤を有する線材8
a,8bを支持して、編組体層9によつて被覆さ
れている。この編組体層9は上記内部編組体層2
aまたは外部編組体層4のいずれかと同様に形成
されたもの、内部編組体層と外部編組体層の二重
構造となるもの等である。内部編組体層と外部編
組体層からなる場合は、線材8a,8bは内部編
組体層と外部編組体層との間又は内部編組体層と
スペーサ5との間のいずれに設けてもよい。な
お、上記スペーサの形状は、円、矩形等のように
楕円以外のものであつてもよい。
示すように、合成樹脂等の絶縁体からなり断面が
略楕円形であるスペーサ5は、長軸両端部に形成
された電極用切欠き6a,6bに電極線1a,1
bを支持し、短軸両端部に形成された線材用切欠
き7a,7bに液溶性の表示剤を有する線材8
a,8bを支持して、編組体層9によつて被覆さ
れている。この編組体層9は上記内部編組体層2
aまたは外部編組体層4のいずれかと同様に形成
されたもの、内部編組体層と外部編組体層の二重
構造となるもの等である。内部編組体層と外部編
組体層からなる場合は、線材8a,8bは内部編
組体層と外部編組体層との間又は内部編組体層と
スペーサ5との間のいずれに設けてもよい。な
お、上記スペーサの形状は、円、矩形等のように
楕円以外のものであつてもよい。
この考案の効果を確認するため、第1図の実施
例において、線材3a,3bとして、木綿糸に水
溶性絵具を染め込んだものを用いた漏液検知線を
作成し、これに水滴を落としたところ、外部編組
体層4の表面に色がにじみ出た。
例において、線材3a,3bとして、木綿糸に水
溶性絵具を染め込んだものを用いた漏液検知線を
作成し、これに水滴を落としたところ、外部編組
体層4の表面に色がにじみ出た。
また、水溶性絵具に螢光増白染料「ケイコール
BB」(日曹化工株式会社の商品名)を少量混ぜ
たものを木綿糸に染め込んだ線材3a,3bを用
いて漏液検知線を作成した。これに水滴を落した
ところ、上記と同様に外部編組体層4の表面に色
がにじみ出た。そして、この発色箇所をフリーア
クセスの下のように暗い所に布設し、螢光灯
FL20SBLB(東京芝浦電気株式会社製)で照らし
たところ、発光しただちに発見できた。
BB」(日曹化工株式会社の商品名)を少量混ぜ
たものを木綿糸に染め込んだ線材3a,3bを用
いて漏液検知線を作成した。これに水滴を落した
ところ、上記と同様に外部編組体層4の表面に色
がにじみ出た。そして、この発色箇所をフリーア
クセスの下のように暗い所に布設し、螢光灯
FL20SBLB(東京芝浦電気株式会社製)で照らし
たところ、発光しただちに発見できた。
この考案は、以上のとおり、漏液を検出する漏
液検知線の内部に着色表示剤を設けたため、漏液
検知線の表面から液体が浸透すれば表示剤が溶け
漏液検知線の表面に表われるから、目視により、
漏液箇所を容易に確認できるという利点がある。
液検知線の内部に着色表示剤を設けたため、漏液
検知線の表面から液体が浸透すれば表示剤が溶け
漏液検知線の表面に表われるから、目視により、
漏液箇所を容易に確認できるという利点がある。
第1図はこの考案の一例を示す一部切欠き正面
図、第2図は第1図の断面図、第3図はこの考案
の他例を示す断面図である。 1a,1b……電極線、2a,2b……内部編
組体層、3a,3b,8a,8b……線材、4…
…外部編組体層、5……スペーサ、6a,6b,
7a,7b……切欠き、9……編組体層。
図、第2図は第1図の断面図、第3図はこの考案
の他例を示す断面図である。 1a,1b……電極線、2a,2b……内部編
組体層、3a,3b,8a,8b……線材、4…
…外部編組体層、5……スペーサ、6a,6b,
7a,7b……切欠き、9……編組体層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 少なくとも2本の電極線を外被で被覆した漏
液検知線において、上記外被は、検知対象液に
対して非液溶性で、かつ吸液性の糸による編組
体からなり、その外被内にはその全長に亘つて
液溶性の着色表示剤を設け、この着色表示剤の
液溶時の滲出色は上記外被の色と異ならせたこ
とを特徴とする漏液検知線。 (2) 上記着色表示剤を発光性を有するものとした
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第(1)
項に記載の漏液検知線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5051083U JPS59155536U (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 漏液検知線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5051083U JPS59155536U (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 漏液検知線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59155536U JPS59155536U (ja) | 1984-10-18 |
| JPH0222664Y2 true JPH0222664Y2 (ja) | 1990-06-19 |
Family
ID=30180969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5051083U Granted JPS59155536U (ja) | 1983-04-04 | 1983-04-04 | 漏液検知線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59155536U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0517637Y2 (ja) * | 1987-08-08 | 1993-05-12 | ||
| JP2631669B2 (ja) * | 1987-11-10 | 1997-07-16 | 日本ゼオン株式会社 | 液検知方法及び液検知センサー |
| JPH0747726Y2 (ja) * | 1989-05-31 | 1995-11-01 | タツタ電線株式会社 | 漏液センサ |
| JP5294132B2 (ja) * | 2011-03-31 | 2013-09-18 | タツタ電線株式会社 | 漏液検知線 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS602499Y2 (ja) * | 1979-08-11 | 1985-01-24 | 小林ブロツク工業株式会社 | 換気扇用庇フレ−ム |
-
1983
- 1983-04-04 JP JP5051083U patent/JPS59155536U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59155536U (ja) | 1984-10-18 |
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