JPH0212651Y2 - - Google Patents

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JPH0212651Y2
JPH0212651Y2 JP6494882U JP6494882U JPH0212651Y2 JP H0212651 Y2 JPH0212651 Y2 JP H0212651Y2 JP 6494882 U JP6494882 U JP 6494882U JP 6494882 U JP6494882 U JP 6494882U JP H0212651 Y2 JPH0212651 Y2 JP H0212651Y2
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liquid
wires
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JP6494882U
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、液体の漏洩を検知するための漏液
検知線に関するものである。
水や、硫酸、塩酸等の薬品類や、原油、石油、
ガソリン等の油類等のような各種の液体を貯蔵し
たり、輸送したりする場合、漏液は損失、事故の
原因となるため、漏液を早期に検出し、損失、事
故を未然に防止する必要がある。漏液は、一般に
液体の侵入によつて電気特性が変化する検知線を
用いて検出している。この検知線は非常に湿度の
高い環境状態のもとでも誤動作するものであつて
はならないし、また検知すべき対象となる液体の
種類に合つた適切なものでなければならない。
検知線としては、2本の導体間に編組体を介在
せしめたものや、繊維テープ内に2本の電極線を
平行に織り込んだものなどが知られている。
これらの検知線において、前記編組体や、繊維
テープがポリエチレンのように非吸湿性の材料か
ら成るモノフイラメント糸によつて構成されてい
るものは、水のように表面張力の大きい液体が漏
洩した場合の検知感度が悪い。また、レーヨン、
綿などの吸湿性の材料から成る糸またはテトロ
ン、ポリエチレン、ナイロンのように非吸湿性の
材料であつてもこれをマルチフイラメント糸また
はスパン糸として形成したものは高湿状態で誤動
作を生じやすいという問題がある。
この考案は、湿度に対する検知感度の低い構成
体と高い構成体とを巧みに組合せることによつて
以上の問題を解決しようとするもので、高温多湿
等の悪環境下でも、誤動作せず、かつ漏液を十分
に検出できる漏液検知線を提供することを目的と
するものである。
以下、この考案を添付図面に示す実施例に基づ
いて説明する。
第1図に示すように、合成樹脂等の絶縁体から
なり、断面が略楕円形であるスペーサ1には、長
軸両端部に長軸両端を開口して切欠き部2,2′
が形成され、切欠き部2,2′には、0.18mmφの
軟銅線を30本集合撚りした可撓導体からなる電極
線3,3′が周壁の一部を外部に表出して支持さ
れている。スペーサ1の切欠き部2,2′に中心
間隔2.7mmで支持された電極線3,3′は、スペー
サ1と共に、200デニールのモノフイラメント状
のポリエチレン糸で編組(6本持12打)された内
部編組体層4により被覆され、この内部編組体層
4の周囲を250デニールのマルチフイラメント状
のテトロン糸で編組(6本持16打)された外部編
組体層5により被覆され、被覆は二重構造となつ
ている。
以上のような構成からなるこの考案の実施例1
を試験するために、第2図に示すように、スペー
サ1の切欠き部2,2′に電極線3,3′を支持し
たものを200デニールのポリエチレン糸で編組
(6本持12打)された編組体4′を被覆した比較例
1と、スペーサ1の切欠き部2,2′に電極線3,
3′を支持したものを250デニールのテトロン糸で
編組(6本持16打)された編組体を被覆した比較
例2とを製作した。
上記実施例1及び比較例1,2(試料長はいず
れも25mである)を試験した結果が第3図、第4
図に示されており、第3図には、試料の温度を30
℃に保ち、50〜100%の相対湿度下に於ける電極
線間抵抗を測定した結果が示されている。また、
第4図には、試料に定量ポンプにより0.026ml/
1滴の水を2.0mlまで滴下した場合の電極間抵抗
を測定した結果が示されている。
第3図の結果より、比較例1及び実施例1は、
高湿下においても電極線間の抵抗は低下しない
が、比較例2は相対湿度が60%を越えると急速に
低下し、相対湿度が97.5%以上になると104Ω以下
となり、相対湿度の高い環境下では誤動作する危
検がある。また、第4図の結果より、滴下量が増
加するに従つて急速に電極線間抵抗が低下するの
は、実施例1と比較例2であり、比較例1は抵抗
の変化がなく、実用に供し得ないことは明確であ
る。なお、実施例1及び比較例1,2のような平
行な電極線を用いた漏液検知線は、電極線間の抵
抗を測定する測定装置に接続され、測定装置が所
定値以下の抵抗を検出すると、漏液検出信号を発
して警報するようになつている。
以上の結果により、高湿状態と漏液状態とを区
別して検出できるのは、実施例1のみであり、実
施例1を用いれば、誤動作することなく、確実に
漏液を検出できることになる。
次に、この考案の他例を第5図、第6図に基づ
いて説明すると、第5図には、ポリ塩化ビニル等
の絶縁体からなり、電極線3,3′とほぼ同形に
形成された2本の第1紐6,6′と、電極線3よ
りも小径に形成された第2紐7とからなるスペー
サ8を使用し、第2紐7を中心に電極線と第1紐
を交互に配置させて撚り合わせ、これに内部編組
体層4と外部編組体層5とを設けたものが示され
ている。また、第6図には、ポリ塩化ビニル等の
絶縁体からなり、電極線3,3′とほぼ同形に形
成された5本の第3紐9,…をスペーサ10と
し、1本の第3紐9を中心とし、そのまわりに電
極線3,3′が対向するように残り4本の第3紐
9,…と電極線3,3′とを撚り合わせ、これに
内部編組体層4と外部編組体層5とを設けたもの
が示されている。このように複数本の紐を組み合
せたスペーサを用いたものは一体形のスペーサを
用いたものにくらべ可撓性がよい。しかし、スペ
ーサはこれらに限定されるものではない。
いずれにしても、導体間に編組体や繊維テープ
を介在させたものと異なり、編組体が両導体に外
接するようになつているので、導体間の電流漏洩
距離が大きくなり、したがつて導体間距離を小さ
くすることができる。
なお、以上の実施例において、内部編組体層4
を構成する糸は、ポリエチレン糸に限定されず、
ポリエチレン、ポリプロピレン、テトロン、ナイ
ロンなどの非吸湿性合成繊維から成るものであれ
ばよく、またモノフイラメント状のものが好まし
い。
また、外部編組体層5を構成する糸は、マルチ
フイラメント糸またはスパン糸のように毛細管現
象によつて水等の液体を伝導しやすい吸液性の構
造のものがよく、材質は特に限定されない。さら
に、導体3,3′が軟銅撚線に限定されないこと
はいうまでもない。
この考案は、以上のとおり、絶縁体からなるス
ペーサを介してほぼ平行に配設した一対の導体上
に、非吸湿性の合成繊維糸からなる内部編組体層
と、マルチフイラメント糸またはスパン糸から成
る外部編組体層とを設けているから、非常に湿度
の高い状態のもとでも誤動作せず、かつ確実に漏
液を検出することができるので、保守、保安に十
分な効力を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一例を示す断面図、第2図
は比較例を示す断面図、第3図、第4図は第1図
の実施例と第2図の比較例とを試験した結果を示
すグラフ、第5図、第6図はこの考案の他例を示
す断面図である。 1……スペーサ、2,2′……切欠き部、3,
3′……電極線、4……内部編組体層、5……外
部編組体層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 絶縁体からなるスペーサを介して、ほぼ平行
    に配設した一対の導体上に、非吸湿性の合成繊
    維糸からなる内部編組体層と、吸液性を有する
    糸からなる外部編組体層とを設けてなる漏液検
    知線。 (2) 上記スペーサが、楕円の長軸両端に導体を嵌
    合し得る切欠き部を設けた形状の断面を有する
    合成樹脂の線状体であることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の漏液検知線。 (3) 上記スペーサが、断面円形の合成樹脂製紐を
    複数本組合わせてなることを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の漏液検知線。
JP6494882U 1982-04-30 1982-04-30 漏液検知線 Granted JPS58167436U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6494882U JPS58167436U (ja) 1982-04-30 1982-04-30 漏液検知線

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JP6494882U JPS58167436U (ja) 1982-04-30 1982-04-30 漏液検知線

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Publication Number Publication Date
JPS58167436U JPS58167436U (ja) 1983-11-08
JPH0212651Y2 true JPH0212651Y2 (ja) 1990-04-10

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ID=30074955

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JP6494882U Granted JPS58167436U (ja) 1982-04-30 1982-04-30 漏液検知線

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0517637Y2 (ja) * 1987-08-08 1993-05-12
WO2022070726A1 (ja) * 2020-09-30 2022-04-07 リンテック株式会社 センサ及び感知デバイス

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JPS58167436U (ja) 1983-11-08

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