JPH0223343B2 - - Google Patents

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JPH0223343B2
JPH0223343B2 JP58226414A JP22641483A JPH0223343B2 JP H0223343 B2 JPH0223343 B2 JP H0223343B2 JP 58226414 A JP58226414 A JP 58226414A JP 22641483 A JP22641483 A JP 22641483A JP H0223343 B2 JPH0223343 B2 JP H0223343B2
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JP
Japan
Prior art keywords
layer
vibration damping
inorganic filler
impact resistance
parts
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58226414A
Other languages
English (en)
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JPS60116438A (ja
Inventor
Tatsuya Murachi
Junichi Sato
Kunihisa Shigenobu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP58226414A priority Critical patent/JPS60116438A/ja
Publication of JPS60116438A publication Critical patent/JPS60116438A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、車両床面等の振動を生じる金属製
基体上に貼着させて振動の減衰を図るための制振
シートであつて、粘着剤層の上面に拘束層が形成
されているものに関する。 従来、車両床面等の制振は、各種ゴム配合物単
独又はそれらにアスフアルトを混練後押出し成形
した粘着シートを床面にセツト後加熱軟化させ
て、床面に沿わせるとともに融着させていた。し
かし、この粘着シートのみで大きな制振力を得る
にはシートを厚くしなければならず車両の重量増
大につながり好ましくなかつた。 そこで、本願出願人と同一人に係る実用新案登
録願(実願昭58−35862号、出願日;昭和58年3
月12日(実開昭59−141247号公報参照))におい
て、石油樹脂等で拘束層を形成した制振シートが
提案されている。この制振シートは、重量増大を
きたさずにある程度の制振力が得られるが、必ず
しも十分とは言えず、また、拘束層を形成する石
油樹脂等の耐衝撃性が良好でなく、悪路走行中に
飛石等により床面から衝撃を受けたりすると拘束
層にクラツク(ひび割れ)が生じ制振性能が大幅
に減殺されるおそれがあつた。 そこで、本願出願人と同一人に係る特許願(特
願昭58−142327号、出願日;昭和58年8月3日
(特開昭60−32644号公報参照))において、石油
樹脂等に特定の無機フイラーを所定量以上配合し
たもので拘束層を形成することが提案されてい
る。この制振シートは、大きな制振力が得られ、
耐衝撃性もある程度向上する。しかし、耐衝撃性
において必ずしも十分とは言い難く、また、石油
樹脂に無機フイラーを混合したものの溶融粘度は
著しく上昇するため、即ち流動性に欠け無機フイ
ラーの混合作業性、拘束層の成形作業性、さらに
は制振シートの床面への貼着作業性等に悪影響を
与えた。 この発明は、上記にかんがみて、石油樹脂に特
定の無機フイラーを混合したもので拘束層が形成
されてなる制振シートにおいて、制振力の低下を
招かずに拘束層の耐衝撃性及び流動性を向上させ
ることを目的とする。 この発明の制振シートは、石油樹脂に特定の無
機フイラー及び極性原子団を含む滑剤をそれぞれ
所定量配合したもので拘束層を形成することによ
り上記この発明の目的を達成する。 以下、この発明の制振シートについて詳細に説
明する。この明細書で配合量単位「部」及び配合
比は重量単位である。 第1図に示すように、粘着剤層1の上面に拘束
層2が形成されている。 粘着剤層1は従来の粘着シートと同様にして形
成される。即ち、各種ゴム配合物又はそれらにア
スフアルトを配合したものをニーダー等で混練し
押出し成形したものからなる。ここでゴム材料
は、NBR、IIR、EPDM、SBR等の各種ゴム又
はそれらの再生ゴムを使用できる。この粘着剤層
1の厚みは、厚くする方が制振効果が大きいが、
軽量化の見地から通常0.05〜5mm(望ましくは
0.2〜2mm)とする。 拘束層2は、下記石油樹脂A、無機フイラー
B、及び滑剤Cからなる配合物を溶融混合したも
のを、粘着剤層1の上面に流し塗り、刷毛塗り、
ロール塗り等の塗布手段により所定厚みに形成す
る。拘束層2は厚い方が制振力が大きいが、車両
の重量軽減の見地から、その厚みは拘束作用を奏
する範囲内でできるだけ薄い方が望ましく、通常
0.05〜10mm(望ましくは0.2〜3mm)とする。 (A) 石油樹脂…軟化点60〜130℃の上市されてい
るものでよく、合成ポリテルペン系、脂肪族
系、芳香族系、環状脂肪族系、不飽和炭化水素
系及びそれらの水添物等を例示できる。ここで
拘束層の耐衝撃性(可撓性)の見地から芳香族
系以外のものが望ましい。これらの石油樹脂
は、拘束層の母材となるが、それ自体強い粘着
性を有するので、粘着剤層と良好に密着し、確
実に拘束効果を奏し、制振性の向上に寄与す
る。 (B) 無機フイラー…SiO2を主体とするケイ素化
合物群及び炭酸カルシウム(重質・軽質)又は
硫酸バリウム(バライト粉・沈降性)から選ば
れる1種の又は2種以上を混合したもの。 無機フイラーの形態は、粉粒体(粉末状、フ
レーク状、顆粒状等)又は繊維いずれでもかま
わないが、前者の大きさは0.5〜500μm、後者
の長さは<25mmとする。上記SiO2を主体とす
るケイ素化合物群としては、粉粒体状のクレー
(ハード・ソフト)、タルク、ミルドガラス、ガ
ラスフレーク、繊維状のガラス繊維等を挙げる
ことができ、さらに特殊なものとして嵩比重<
0.6のシラスバルーン、ガラスバルーン、発泡
石等の無機発泡体も使用できる。この無機発泡
体を使用した場合は拘束層を軽量化できる効果
を奏する。これらの無機フイラーは、拘束層の
剛性を高め制振力を増大させるとともに、理由
は不明であるが―一般に無機フイラーはポリマ
ーの耐衝撃性を低下させる傾向にある―、樹脂
状物質の耐衝撃性を改善する。無機フイラーの
配合量は、これらの効果達成及び混合作業性等
の見地から石油樹脂100部に対して少なくとも
10部以上、通常100〜800部(望ましくは200〜
500部)とする。 (C) 滑剤…樹脂用滑剤の内、脂肪酸(−
COOH)、脂肪酸アミド(−CONH2)、脂
肪酸エステル(−COOR)、脂肪酸ケトン
(=CO)、脂肪アルコール(−OH)、金属
セツケン(−COOM)等の各( )内に示す
ような極性原子団を含むものを用いる。 具体的にはとしてステアリン酸、ヒドロキ
システアリン酸、硬化油等を、としてステア
リン酸アミド、ヒドロキシステラアミド、メチ
レンビスステアラアミド、エチレンビスステア
ラアミド、エチレンビスヒドロキシステアラア
ミド、エルカ酸アミド、メチロールアミド等
を、としてステアリン酸ブチル(n)、ヒド
ロキシステアリン酸メチル、ステアリン酸モノ
グリセリド等を、としてケトンワツクス、ラ
ウリン酸から誘導した対称脂肪族ケトン、と
してオクチルアルコール、デシルアルコール、
ラウリルアルコール、ステアリルアルコール等
を、として、ステアリン酸マグネシウム、ス
テアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム等を
それぞれ例示できる。 この極性原子団を含む滑剤Cは、拘束層の耐
衝撃性及び流動性を少量の配合で改善させる作
用を奏し、その配合量は、無機フイラー(B)に対
し(C)/(B)=1/100〜1/20(望ましくは1/70〜1/3
0)とする。(C)/(B)が1/100未満では上記耐衝撃
性及び流動性改善ができず、1/20を超えると耐
衝撃性に悪影響を与えるとともに、加熱溶融時
の粘度が低下しすぎてかえつて作業性に悪影響
を与える。 上記構成の制振シートは、第2図に示すように
車両床面3にセツト後、乾燥炉内を通して加熱処
理を行なうと、熱軟化又は流動化して車両床面に
十分なじみ、続いて冷却されると拘束層2は略剛
体化して、第2図に示すように車両床面3に貼着
される。 次に、この発明を実施例に基づいて、さらに詳
細に説明する。 粘着剤層は、下記組成の配合物をニーダーで混
練後、厚さ1mmのシート状物として押出し、それ
を200mm口に裁断して形成した。 配合組成: 再生ブチルゴム 100部 粘着付与剤(芳香族系炭化水素樹脂;軟化点
100℃) 80部 重質炭酸カルシウム 300部 ポリブテン 50部 DOP 50部 拘束層は、第1表に示す極性原子団を含む滑剤
を用いた下記組成の拘束層用配合物を、200℃で
30分溶融混合し、それを粘着剤層の上面に流し塗
りして厚さ2mmのものを形成した。なお、比較例
は実施例の配合組成において、滑剤を0としたも
のである。 配合組成: 合成ポリテルペン 100部 (軟化点100℃) 重質炭酸カルシウム 350部 滑剤 8部 上記各制振シートを鉄板基体(0.8mmt)上に
セツト後、140℃×60分の条件で熱処理を行ない、
各実施例、比較例の制振力・耐衝撃性試験用の試
験片とした。 制振効果は常温雰囲気における減衰法による測
定結果から算出される損失係数ηで判定した。耐
衝撃性は上記試験片を鉄板側を上にして橋かけ支
持した状態で、鋼球(通常50g)を鉄板上に落下
させ拘束層のクラツクの発生する“重さ×高さ
(g・cm)”で判定した。また、拘束層の流動性
は、各実施例(比較例)の配合物30gを200℃で
加熱溶融したものを4.5cmの高さからアルミニウ
ム板上に落下させ、落下後の配合物の広がりを測
定し、長径と短径の平均値で表示した。試験結果
を第1表に示す。 この発明の制振シートは、石油樹脂に特定の無
機フイラー及び極性原子団を含む滑剤をそれぞれ
所定量配合したもので拘束層を形成することによ
り、制振力の低下をほとんど招かずに拘束層の耐
衝撃性及び流動性を向上させることができる。従
つて、拘束層用配合物の混合・塗布作業性、さら
には床面への貼着作業性が良好となる。 これは、上記各実施例における第1表の試験結
果により裏付けられる。即ち、実施例はいずれも
比較例(滑剤未添加)に比して、制振力(損失係
数)の低下をほとんど招かず―むしろ優れるとも
劣らない―、耐衝撃性及び流動性が大幅に向上し
ている。この理由は、極性部分(極性原子団)と
無極性部分(高級アルキル)を有する滑剤が、本
来の流動性向上作用を奏するのは勿論、有極性の
無機フイラーと無極性の石油樹脂との間に介在し
て両者のなじみ(相溶性)をよくする作用を奏す
るためと推定される。
【表】
【表】 【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の制振シートの部分断面図、
第2図はこの発明の制振シートを車両床面へ貼着
した状態を示す断面図である。 1……粘着剤層、2……拘束層、3……車両床
面(金属製基体)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 粘着剤層の上面に拘束層が形成されている制
    振シートにおいて、石油樹脂100重量部に対して
    下記無機フイラーAを10重量部以上、極性原子団
    を含む滑剤BをB/A=1/100〜1/20(重量
    比)となるようにそれぞれ配合したもので前記拘
    束層が形成されていることを特徴とする制振シー
    ト。 (A)SiO2を主体とするケイ素化合物群及び炭酸
    カルシウム又は硫酸バリウムから選ばれる1種の
    又は2種以上を混合してなる無機フイラー。
JP58226414A 1983-11-30 1983-11-30 制振シ−ト Granted JPS60116438A (ja)

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JP58226414A JPS60116438A (ja) 1983-11-30 1983-11-30 制振シ−ト

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JPS60116438A JPS60116438A (ja) 1985-06-22
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