JPH02237991A - ジフエニルホスフイノベンゼン―m―モノスルホン酸リチウムの精製法 - Google Patents

ジフエニルホスフイノベンゼン―m―モノスルホン酸リチウムの精製法

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JPH02237991A
JPH02237991A JP5878789A JP5878789A JPH02237991A JP H02237991 A JPH02237991 A JP H02237991A JP 5878789 A JP5878789 A JP 5878789A JP 5878789 A JP5878789 A JP 5878789A JP H02237991 A JPH02237991 A JP H02237991A
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JP
Japan
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monosulfonate
lithium
diphenylphosphinobenzene
acid
lithium diphenylphosphinobenzene
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JP5878789A
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Inventor
Toshihiko Maeda
敏彦 前田
Noriaki Yoshimura
吉村 典昭
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、ジフェニルホスフイノベンゼン−m〜モノス
ルホン酸リチウムの精製法に関する。
ジフェニルホスフイノベンゼン−m−モノスルホン酸リ
チウムは、種々の触媒反応において金属触媒を安定化さ
せろと共に触媒成分を含水溶媒中に溶解さ仕ることがで
きるので、触媒を含む溶液を触媒の熱劣化をまねき易い
蒸発操作に付することなく、常温でデカンテーションや
抽出により水に難溶性の生成物と触媒を分離することが
できるプロセスを与える点で産業上極めて重要な化合物
である。
触媒反応に用いられるジフェニルホスフイノベンゼン−
m−モノスルホン酸リチウムは高純度であることが要求
されるので、精製されたジフェニルホスフイノベンゼン
−m−モノスルホン酸リウチムが有用である。
[従来の技術] 特開昭58− Hl994号公報には、トリフエニルホ
スフィンをスルホン化した後、メチルイソブチルケトン
によって、生成物を有゜機層へ抽出分離し、この有機層
を水酸化リチウム水溶液と接触させることによって生成
物の中和と水層への抽出を行い、得られた生成物を含む
水溶液から水を蒸発乾固することによってジフェニルホ
スフイノベンゼン−m−モノスルホン酸リチウムを製造
する方法が記載されている。
また、特開昭59− 73594号公報には、トリフエ
ニルホスフィンをスルホン化した後、水不溶性の有機溶
媒に溶かしたアミンを加えるこにとよって、スルホン酸
のアミン塩を有機層へ抽出分離し、次いでこの有機膚を
水酸化リチウム水溶液と接触させてスルホン酸リチウム
塩を水層へ移し、この水層から水を蒸発乾固する方法に
よってジフェニルホスフイノベンゼン−m−モノスルホ
ン酸リチウムを製造する方法が記載されている。
しかしながら、これらの方法では、スルホン化反応液か
ら生成物を抽出するためにどうしても硫酸の混入は避け
難く、このため中和後の水溶液中に硫酸リチウムが生成
物と共に抽出され、ジフェニルホスフイノベンゼン−m
−モノスルホン酸リチウム中に硫酸リチウムが混在する
という問題が生じる。しかもジフェニルホスフイノベン
ゼン−m−モノスルホン酸リチウムは、水への溶解度が
大きくナトリウム塩と同様に水から再結晶することがで
きない。
一方、特開昭58− 131994号公報には、ジフェ
ニルホスフイノベンゼンーm−モノスルホン酸リチウム
を再結晶する方法が記載されている。同公報では、再結
溶媒として、メチルイソプチルケトン、6 a − n
−ブチル、ジフエニルエテルまたはジフエニルエーテル
とトルエン、キシレン、ジフエニルなどの芳香族炭化水
素との混合溶媒があげられているが、上記の溶媒では再
結品の晶折率が低いという問題がある。
[発明が解決しようとする課題] ジフェニルホスフイノベンゼン−m−モノスルホン酸リ
チウムを貴金属錯体触媒反応に用いろ場合、反応成績、
触媒活性などの点で極めて高い純度のジフェニルホスフ
イノベンゼン−m−モノスルホン酸リチウムか要求され
る。しかしながら、従来公知の製造方法では、高純度の
ジフェニルホスフイノベンゼン−m−モノスルホン酸リ
チウムが得られなく、たとえ再結晶したとl7てら収率
が低いために経済的とは言いがたい。
本発明の目的は、工業的な触媒反応に適した高純度のジ
フェニルホスフイノベンゼン−m−モノスルホン酸リチ
ウムを得るために、ジフェニルホスフイノベンゼン−m
−モノスルホン酸リチウムを精製する方法を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、上記の目的を達成するために、ジフェニ
ルホスフイノベンゼン−m−モノスルホン酸リチウムの
M製法に関して鋭意検討した結果、ジフェニルホスフイ
ノベンゼン−m−モノスルホン酸リチウムを炭素数1〜
8の有機カルボン酸から再結晶操作を行えば、晶折率よ
くジフェニルホスフイノベンゼン−m−モノスルホン酸
リチウムを取得し得ろことを見出だし、本発明を完成す
るに至った。
本発明において、原料の姐ジフェニルホスフイノベンゼ
ン−m−モノスルホン酸リチウムとしては、公知の方法
で製造されたものが用いられる(特開昭58− Hl9
94号公報参照)。
本発明において再結晶溶媒として用いられろ炭素数I〜
8の有機カルボン酸としては、蟻酸、酢酸、プロピオン
酸、酪酸、吉草酸、ヘキサン酸、ヘブタン酸、オクタン
酸などがあげられる。これらの中でも特に、酢酸が好ま
しい。炭素数9以上の有機カルボン酸では、融点が30
℃以上になるために晶折率が低下するので好ましくない
再結晶操作は、用いられる有機カルボン酸の沸点におい
て最大の溶解量またはそれに近い量のジフェニルホスフ
イノベンゼン−m−モノスルホン酸リチウムを溶解させ
、不溶物を熱時f過し、得られた母液を室温付近まで冷
却することによって行われる。使用される溶媒の量は溶
媒の種類によるが、例えば酢酸の場合、ジフェニルホス
フイノベンゼン−m−モノスルホン酸リチウム40gに
対し、lOQgの酢酸が用いられるのが好ましい。
再結晶によりジフェニルホスフイノベンゼン−m−モノ
スルホン酸リチウムと、有機カルボン酸との1対!(モ
ル比)付加物が析出してくるが、この付加物を、有機カ
ルボン酸の沸点以上の温度で減圧乾燥することにより、
カルボン酸を含まないジフェニルホスフイノベンゼン−
m−モノスルホン酸リチウムが得られる。
[実施例〕 以下、実施例により本発明を具体的に説明するか、本発
明は何らこれらに制限されるものではない。
参考例! (ジフェニルホスフイノベンゼン−m−モノスルホン酸
リチウムの合成) 温度計、撹拌装置、滴下ロ一トおよび窒素ガス出入り口
を備えた内容500mlの4つロフラスコに系内を窒素
ガスで置換しながらトリフエニルホスフィン80gおよ
び1硫酸36gを仕込み、内温を30℃以下に保ちなが
ら溶解させた。この混合液に内温を30℃以下に保ちな
がら、撹拌下にSOsを20vt%含む発煙硫酸320
gを30分間かけて滴下した。発煙硫酸の滴下終了後、
30℃で3時間撹拌を続けた。
反応混合液を液体クロマトグラフイーによって、未反応
のトリフエニルホスフインを分析したところ、トリフエ
ニルホスフインの転化率は60%であった。反応混合液
を冷却しながら氷水約1500mlを加えることによっ
て約2a%の硫酸水溶液とした。
この硫酸水溶液に1回につき700mlのメチルイソブ
チルケトンを用いて合計2回の抽出操作を施した。メチ
ルイソブチルケトン層に約41t%の水酸化リチウム水
溶液約90■lを加えることによって系全体を中和した
。静置後の水層をエバボレーターで蒸発させたところ6
2gの白色粉末が得られた。
この白色粉末を、元素分析、液体クロマトグラフイー分
析などで分析したところ、粉末中には、硫酸リチウムが
0.5vt%、ジフェニルホスフイノベンゼンーm−モ
ノスルホン酸リチウムの酸化物が2.0豐t%、ジフエ
ニルホスフイノベンゼン−m −モノスルホン酸リチウ
ムが95wt%および対応するジスルホン酸リチウムが
2.5wt%含まれていろことがわかった。
実施例l 参考例lで得られた徂ジフェニルホスフイノベンゼンー
m−モノスルホン酸り背Ogに酢酸100mlを加え、
富素雰囲気下、加熱還流し該リチウム塩を溶解させた。
溶液中の不溶物を熱時炉遇することにより除いた。得ら
れた酢酸溶液を室温まで冷却した。析出してくる白色結
晶を炉過により捕集した。この白色結晶を’HNMR分
近したところジフェニルホスフイノベンゼン−m−モノ
スルホン酸リチウムと酢酸との■対lの付加物であった
この白色結晶を140℃、Ig+s}IHの条件下で5
時間減圧乾燥した。その結果、38gのジフェニルホス
フイノベンゼンーm−モノスルホン酸リチウムが得られ
た。この白色結晶を、元素分析、液体クロマトグラフイ
ー分析などで分叶したところ、純度100%のジフエニ
ルホスブイノベンゼンーm−モノスルホン酸リチウムで
あることがわかった。
実施例2 参考例!で得られた徂ジフェニルホスフイノベンゼン−
m−モノスルホン酸リチウム40gにプロピオン酸40
hlを加え、実施例lと同様に再結操作を行った。析出
してくる白色結晶を炉過により捕果した。この白色結晶
を’HNMR分析したところジフェニルホスフイノベン
ゼン−m−モノスルホン酸リチウムとプロビオン酸との
1対!の付加物であった。この白色結晶を200℃、1
amlgの条件下で5時間減圧乾燥した。その結果、3
8gのジフェニルホスフイノベンゼン−m−モノスルホ
ン酸リチウムが得られた。この白色結晶を、元素分匠、
液体クaマトグラフイー分析などで分析したところ、純
度100%のジフェニルホスフイノベンゼン−m−モノ
スルホン酸リチウムであることがわかった。
実施N3 参考例lで得られた祖ジフェニルホスフイノベンゼン−
m−モノスルホン酸リチウム40gに吉草酸200ml
を加え、実施例lと同様に再結操作を行った。析出して
くる白色結晶を炉過により捕集した。この白色結晶を’
HNMR分析したところジフェニルホスフイノベンゼン
−m−モノスルホン酸リチウムと吉草酸とのl対lの付
加物であった。
この白色結晶を220℃、lmml!gの条件下で5時
間減圧乾燥した。その結果、38gのジフェニルホスフ
イノベンゼン−m−モノスルホン酸リチウムが得られた
。この白色結晶を、元素分析、液体クロマトグラフイー
分計などで分析したところ、純度IOO%のジフェニル
ホスフイノベンゼン−m−モノスルホン酸リチウムであ
ることがわかった。
比較例! 参考例!で得られた粗ジフェニルホスフイノベンゼン−
m−モノスルホン酸リチウム40gにメチルイソブチル
ケトン300mlを加え、実施例lと同様に再結操作を
行った。匠出してくる白色結晶を炉過により捕果した。
この白色結晶を元素分匠、液体クロマトグラフイー分析
などで分匠したところ、純度100%のジフエニルホス
フイノベンゼンa−m−モノスルホン酸リチウムである
ことがわかったが、白色結晶として得られたものは12
gで、まだ母液に26gのジフェニルホスフイノベンゼ
ン−m−モノスルホン酸リチウムが析出せずに残ってい
ることがわかった。
[発明の効果] 本発明によって、工業的実施に適したジフェニルホスフ
イノベンゼン−m−モノスルホン酸リチウムの精製が可
能となった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ジフェニルホスフイノベンゼン−m−モノスルホ
    ン酸リチウムを炭素数1〜8の有機カルボン酸から再結
    晶することを特徴とするジフェニルホスフイノベンゼン
    −m−モノスルホン酸リチウムの精製方法。
  2. (2)有機カルボン酸が酢酸である請求項1記載の精製
    法。
JP5878789A 1989-03-10 1989-03-10 ジフエニルホスフイノベンゼン―m―モノスルホン酸リチウムの精製法 Pending JPH02237991A (ja)

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