JPH0223837Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0223837Y2
JPH0223837Y2 JP5473083U JP5473083U JPH0223837Y2 JP H0223837 Y2 JPH0223837 Y2 JP H0223837Y2 JP 5473083 U JP5473083 U JP 5473083U JP 5473083 U JP5473083 U JP 5473083U JP H0223837 Y2 JPH0223837 Y2 JP H0223837Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
suction
suction pipe
pressure
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5473083U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59160881U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP5473083U priority Critical patent/JPS59160881U/ja
Publication of JPS59160881U publication Critical patent/JPS59160881U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0223837Y2 publication Critical patent/JPH0223837Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compressor (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
本案は回転式圧縮機の改良に関するものであ
る。 従来の回転式圧縮機をその一例である冷凍圧縮
機について説明すると、1が圧縮機の本体で、同
圧縮機本体1には、その内部の冷媒を吐出する吐
出管2が外部に導出されている。また同吐出管2
には、冷媒供給管3を介し凝縮器4絞り器5蒸発
器6及びアキユームレータ7が接続されており、
同アキユームレータ7は、吸入管8吸入ポート2
1を介して圧縮機本体1内のシリンダ20に連通
している。また同アキユームレータ7では、液冷
媒を分離するために吸入管8の入口部9をアキユ
ームレータ7の底部に対して十分に高い位置に設
けている。従つて吸入管8内をシリンダ20に向
う冷媒10はガス状である。また上記圧縮機本体
1内には、モータ11が内蔵されており、このモ
ータ11を駆動して、クランクシヤフト12を回
転することにより圧縮機が稼動して、吸入管8か
ら吸込まれたガス冷媒10がシリンダ20内で圧
縮されるようになつている。また圧縮されたガス
冷媒10は、図示されない吐出弁を経て圧縮機本
体1の下端部の吐出キヤビテイ13に吐出された
後、空間部14へ導出され、モータ11の周囲を
通過して吐出管2から圧縮機本体1の外部へ吐出
されるようになつている。なお図中の符号15は
圧縮機本体1の下部に蓄えられた潤滑油である。 前記冷凍圧縮機を含む冷凍装置16では、圧縮
機の回転数を可変とした場合、吸入管8内のガス
冷媒10の速度は圧縮機の回転数にほぼ正比例し
て上昇するだけであるが、ガス冷媒10の圧力脈
動は、圧縮機の回転数に対して複雑に変化する。
次にこの点を説明する。第2図は、シリンダ内2
0の吸入行程の圧力変化の概略を示している。同
第2図では圧縮機回転数の低速、中速、高速につ
いて示している。同第2図の横軸はロータ図転角
θ、縦軸はシリンダ20内吸入行程圧力P、Po
は第1図のアキユームレータ7の前の冷媒管3内
の吸入平均圧力である。以上、第2図に示すシリ
ンダ20内の吸入行程圧力Pとシリンダ容積Vと
からP−V線図が求められ、これと吸入平均圧力
Poとから吸入時の動力損失が求められる。この
ようにして求めた吸入時の動力損失は、シリンダ
20内の脈動流の波形によつて左右されるが、一
般にはアキユームレータ容積がシリンダ20の容
積に比べて十分大きいので、流れはアキユームレ
ータ7で分断して考えても良く、あるシリンダ容
積の圧縮機が一定回転数で動いている場合、シリ
ンダ20内の脈動流波形は主として吸入管8の長
さ、径により決まつてしまう。しかしながら可変
速圧縮機では、圧縮機が発生させる脈動の周波数
が変化するため、ある回転数領域では、吸入管8
シリンダ20内に大きな圧力変動が発生すること
もあり、又逆に他の回転数領域では、小さな圧力
変動が発生するというように、シリンダ20内の
吸入行程圧力Pはさまざまな波形となる。ところ
が、吸入損失動力はシリンダ20内の吸入行程圧
力波形によつて決まるから、圧縮機の回転数が変
化すると、吸入損失動力のガス圧縮動力に対する
割合が大きくなつたり、小さくなつたりというよ
うに吸入脈動波形に応じて変化する。このように
従来の圧縮機では、吸入管8の長さ・径が一定の
状態で圧縮機の回転数を変化させるため、特に高
速のある回転数領域では吸入損失動力のガス圧縮
動力に対する割合が増加して、圧縮機の性能が低
下するといつた欠点があつた。 本案はある回転数領域では吸入損失動力のガス
圧縮動力に占める割合が非常に小さくなる点に着
目して提案するもので、圧縮機の吸入室に連通す
る吸入管の上流側に圧縮機の吸入室の最大行程容
積よりも大きいアキユームレータ等の空洞を設け
た圧縮機において、前記吸入管の吸入室側を複数
の吸入管に分岐し、前記空洞内の静圧と分岐前の
吸入管内の静圧との圧力差が一定値以上になつた
ときに開く開閉弁を分岐後の各吸入管の少なくと
も1つに設けたことを特徴とする特徴とする回転
式圧縮機に係り、その目的とする処は、吸入損失
動力のガス圧縮動力に占める割合を小さくでき
て、圧縮機の性能を向上できる改良された回転式
圧縮機を供する点にある。 次に本案の回転式圧縮機を第3,4図に示す一
実施例により説明すると、8は第1図の吸入管8
と同様の吸入管、30は第1図のアキユームレー
タ7と吸入ポート21との間の同吸入管8に設け
たボデー、70は同ボデー70内とアキユームレ
ータ7内(同アキユームレータ7内のうち、上部
のガス冷媒流速の遅い位置)とを連通する配管
で、同配管70内には、アキユームレータ7内か
ら吸入管8の全圧に近い圧力が作用している。ま
た32は開閉弁のプランジヤで、その内部には、
貫通孔31とT字形の通気孔35とが設けられて
おり、吸入管8内の静圧がこの通気孔35を通つ
てバネ34の納つている空間34′に作用する。
またボデー30とプランジヤ32とは気密を保つ
て上下方向に摺動可能である。またボデー30に
は、逆L字形の貫通孔33が設けられており、吸
入管8と吸入管8bとが同貫通孔33を介して連
通できるようになつている。またボデー30の下
端部には、プランジヤ32のためのストツパー3
7が設けられている。また吸入管8bは、吸入管
8aと並列に圧縮機の吸入ポート21に接続され
ており、吸入管8単独の管断面積に比べると、吸
入管8a,8bを総合した管断面積は大きくな
る。なお第3,4図では、吸入管が2本の場合で
あるが、3本以上の場合でもよい。 次に前記回転式圧縮機の作用を説明する。圧縮
機の回転数が変化しても、吸入損失動力のガス圧
縮動力に占める割合を小さくするためには、圧縮
機の回転数が変化しても、シリンダ20内の吸入
行程圧力脈動波形がなるべく安定した波形である
ことが必要である。この点を具体的に説明する
と、このシリンダ20内の吸入行程圧力脈動は、
シリンダ20の容積をV(Vはロータ回転角によ
り刻々変化する)とし、吸入管8の長さを、径
をDとした場合、この吸入配管系は、所謂ヘルム
ホルツ共鳴器で説明される次の共鳴周波数o
〔Hz〕と圧縮機のロータ回転速度周波数(c)と
の関係で共鳴したり、しなかつたりする。 C:吸入管8内の冷媒ガス10の音速〔m/
sec.〕 D:吸入管8の内径〔m〕 : 〃 の長さ〔m〕 ただし(1)式中のVはロータ回転角θによつて
刻々変化するので、oもロータ回転角θで様々
な値になるが、実験例によれば、通常第1図の構
成の圧縮機では、100<c<200Hzの様であり、又
可変速圧縮機の回転数は、通常20Hz<c<150Hz
程度である。これらの周波数cとoとが離れて
いればいる程、共鳴は発生しにくく、シリンダ2
0内の吸入行程圧力波形も安定したものになつ
て、結果として吸入損失動力のガス圧縮動力に占
める割合が小さくなる。ここで上記(1)式について
さらに説明する。第5図に示すように容積Vの空
洞に対して首部の面積S1,S2…Soで、しかも長さ
が同じ複数の首を持つヘルムホルツ共振系の共
振周波数oは管端補正を無視すれば、 であつて、 は、その特別の場合であることが知られている。 また首部諸元がS,、空洞容積がVのヘルム
ホルツ共振器の共振周期T′の誘導方法が「油圧
工学の基礎」(久田丈夫著、昭和40年10月30日、
日刊工業新聞社(東供都千代田区飯田町1の1)
発行)の100〜101頁に示されている。 で、上記と同一の結果である。 この文献のoを誘導する考え方に従い首部諸
元がS1,S2,の2本の管路の場合、 (i) 空洞内の圧力変化は、2本の首部に同時に伝
える。 (ii) 首部両端は同一の圧力源に連なつている。 ことから、2本の首部内の流体の振動は同位相で
あると仮定することができる。 従つて上記文献の公式(2・31)は次のように
なる。 ρS1x¨+ρωS21/λ・x〓+ρC2(S1+S2
/V S1x=0 (イ)…(5) ρS2x¨+ρωS22/λ・x〓+ρC2(S1+S2
/V S2x=0 (ロ)…(5) 上記(5)式において、x〓の項を省略すれば、 x¨+C2(S1+S2)/・Vx=0 …(6) になり、
【式】の固有角振動周 波数を有する。これにより を得られ、一般的に上記(2)式が得られることが判
る。 また前記cはコンプレツサの運転周波数であ
り、極数をPとすると、同期回転速度Ncvpmは、 Nc=120c/Pで表され、2極モータの場合はP =2であるから、 c=Nc/60c/s …(8) になり、電源周波数と回転周波数とはモータのス
リツプを省略すれば等しい。そしてイバータ駆動
の電源周波数cは、c=20〜150Hzである。 加振源を空洞V(圧縮機の吸入室容積)の容積
変化速度に想定しているので、この加振周波数が
首部の共振周波数に一致すると、共振が起こる。 このときの共振特性は、上記文献の第128頁の
図2・40a,bと同様に示され、 xm/xst→Pm/P ω/ωn→c/o r/rc→0 に対応させれば、oを大きくして、c/o<1
とすれば、共振を防止できると同時に首部の流体
流動の位相遅れも90゜以下に成し得ることが判る。 そして以上のことは、第2図に示され、同第2
図では、圧縮機の吸入工程の進行(Vの増大)の
途中及び回転速度の増大の途中で、吸入管内の圧
力に高周波成分が現れる様子を示している。本案
は上述の吸入管断面積の変更と実質的に同一の作
用を行なうものである。即ち、第4図は、圧縮機
の回転数が高い場合の作動状態を示している。配
管70はアキユームレータ7内のうち、ガス流速
の遅い位置に連通しているので、配管70内の内
部圧力は、前述の通り吸入管8内の全圧に近い圧
力であり、これがプランジヤ32の上部に作用し
て、プランジヤ32を下方へ押す。一方、プラン
ジヤ32の下端部及びバネの納つている空間3
4′には、吸入管8内の流速の静圧(全圧より小
さい)が作用して、プランジヤ32を上方へ押
す。このプランジヤ32上方へ押す力にはバネ3
4も加わり、プランジヤ32に対する上方への力
は、静圧による力とバネ34の力との和になる。
この場合、圧縮機の回転数は高く、低回転時に比
べると吸入管8内の流速が大きいため、静圧が小
さくなり、従つてプランジヤ32に対する下方へ
の押圧力が上方への押圧力よりも勝るので、プラ
ンジヤ32は第4図のように、ストツパ37に当
接した状態となる。この状態では、ボデー30の
逆L字形の貫通孔33がプランジヤ32の貫通孔
31を介して吸入管8と吸入管8bとを連通させ
ることになり、吸入管の有効断面積が吸入管8a
から吸入管8a+吸入管8bと大きくなり、この
結果、共鳴周波数が増大する。第3図は、第4図
とは逆に圧縮機の低回転時の作動状態を示したも
ので吸入配管内8の流速が遅いため、静圧が大き
くなり、プランジヤ32が上方へ押されて、同第
3図のように、配管8bが遮断され、冷媒が全く
流れず、従つて有効管断面積が減少して、共鳴周
波数が下る。 本案の回転式圧縮機は前記のように構成されて
おり、回転数の高低に応じて吸入管の有効断面積
が増減し、これによつて共鳴周波数が変化して、
共鳴現象を回避できるので、吸入損失動力のガス
圧縮動力に占める割合を小さくできて、圧縮機の
性能を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回転式圧縮機を示す縦断側面
図、第2図は圧縮機のシリンダ内の吸入行程の圧
力変化の概略を示す説明図、第3,4図は本案に
係る回転式圧縮機の要部の一実施例を示す縦断側
面図、第5図はヘルムホルツ共振系の共振周波数
を説明する説明図である。 7……アキユームレータ、8……吸入管、8
a,8b……分岐した吸入管、32……開閉弁の
プランジヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧縮機の吸入室に連通する吸入管の上流側に圧
    縮機の吸入室の最大行程容積よりも大きいアキユ
    ームレータ等の空洞を設けた圧縮機において、前
    記吸入管の吸入室側を複数の吸入管に分岐し、前
    記空洞内の静圧と分岐前の吸入管内の静圧との圧
    力差が一定値以上になつたときに開く開閉弁を分
    岐後の各吸入管の少なくとも1つに設けたことを
    特徴とする特徴とする回転式圧縮機。
JP5473083U 1983-04-14 1983-04-14 回転式圧縮機 Granted JPS59160881U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5473083U JPS59160881U (ja) 1983-04-14 1983-04-14 回転式圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5473083U JPS59160881U (ja) 1983-04-14 1983-04-14 回転式圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59160881U JPS59160881U (ja) 1984-10-27
JPH0223837Y2 true JPH0223837Y2 (ja) 1990-06-28

Family

ID=30185073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5473083U Granted JPS59160881U (ja) 1983-04-14 1983-04-14 回転式圧縮機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59160881U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59160881U (ja) 1984-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5173034A (en) Discharge muffler for refrigeration compressor
KR900005978B1 (ko) 냉동 사이클
CN1243204A (zh) 用于旋转式压缩机的共振器
CN1312400C (zh) 密封型压缩机
JP7256421B1 (ja) 圧縮機ユニット及び冷凍装置
JP2002202055A (ja) 吐出マフラーを備えた圧縮機
JPH0223837Y2 (ja)
KR20120076164A (ko) 밀폐형 압축기
JPH1162862A (ja) ローリングピストン型ロータリ圧縮機
CN103727033A (zh) 多气筒压缩机用储液罐
JP6635095B2 (ja) 回転式圧縮機
JPH0474556B2 (ja)
JPS6235090A (ja) ロ−タリ圧縮機
KR20030059614A (ko) 왕복동식 압축기의 가변형 흡입 머플러
JP2006194184A (ja) 圧縮機
JPH0575915B2 (ja)
JPH11107969A (ja) 回転式圧縮機
JPH01193095A (ja) 回転圧縮機
JPH0642484A (ja) 2シリンダ形ロータリ圧縮機
JPS63230970A (ja) 圧縮機
JPS59103985A (ja) 密閉型電動圧縮機の消音装置
WO2026069827A1 (ja) 冷媒圧縮機、冷凍装置、及び空調システム
CN207686983U (zh) 用于压缩机的储液器以及具有其的压缩机
CN112746962A (zh) 压缩机及空调系统
JP2001207981A (ja) ロータリ圧縮機