JPH0224022B2 - - Google Patents
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- JPH0224022B2 JPH0224022B2 JP56138176A JP13817681A JPH0224022B2 JP H0224022 B2 JPH0224022 B2 JP H0224022B2 JP 56138176 A JP56138176 A JP 56138176A JP 13817681 A JP13817681 A JP 13817681A JP H0224022 B2 JPH0224022 B2 JP H0224022B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- transistor
- emitter
- diode
- base
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
- H10D84/60—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D10/00 or H10D18/00, e.g. integration of BJTs
- H10D84/641—Combinations of only vertical BJTs
- H10D84/642—Combinations of non-inverted vertical BJTs of the same conductivity type having different characteristics, e.g. Darlington transistors
Landscapes
- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
- Bipolar Transistors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は半導体装置に係り、特にエミツタ短
絡構造の電力用素子に関する。
絡構造の電力用素子に関する。
第1図は一般的なダーリントントランジスタの
等価回路を示すもので、前段のNPNトランジス
タ1及び後段のNPNトランジスタ2のエミツ
タ・ベース間にはそれぞれ抵抗3,4が接続され
ている。これらの抵抗3,4はトランジスタ1,
2の高温時でのコレクタ・エミツタ間の漏れ電流
の増加、スイツチング速度の増加及びトランジス
タ1,2の発振等を防止するためのものである。
第2図はこのダーリントントランジスタの半導体
チツプ5を外囲器(セラミツクケース)6内に封
止した状態を示す断面図である。
等価回路を示すもので、前段のNPNトランジス
タ1及び後段のNPNトランジスタ2のエミツ
タ・ベース間にはそれぞれ抵抗3,4が接続され
ている。これらの抵抗3,4はトランジスタ1,
2の高温時でのコレクタ・エミツタ間の漏れ電流
の増加、スイツチング速度の増加及びトランジス
タ1,2の発振等を防止するためのものである。
第2図はこのダーリントントランジスタの半導体
チツプ5を外囲器(セラミツクケース)6内に封
止した状態を示す断面図である。
また、第3図は上記ダーリントントランジスタ
の具体的な素子構造を示す断面図である。同図に
おいて、11はN+層、12はこのN+層11上に
形成されたN-層、13はこのN-層12上に形成
されたベースとなるP層である。このP層13に
は段差が設けられている。前段のトランジスタ1
のエミツタとなるN+層14はP層13内に形成
され、このN+層14とP層13はAl(アルミニ
ウム)電極配線層15によつて短絡されている。
16はベース電極である。一方、後段のトランジ
スタ2においては、エミツタとなる5個のN+層
181,182,183,184,185はそれぞれP
層13上に突出形成されている。このうちN+層
184とN+層185との間にはベースのP+層13
が突出して設けられ、これらN+層184,185
とP+層13がAl電極配線層19により短絡され
ている。N+層181〜183上にはそれぞれエミ
ツタ電極201〜203が形成され、またN+層1
81〜183及びN+層185それぞれの隣接するP
層13上にはベース電極211〜214が形成され
ている。上記エミツタ電極201〜203及びAl電
極配線層19には緩衝板22を介してエミツタ電
極体23が共通に圧接接続されている。24は絶
縁膜(SiO2)である。一方、N+層11の裏面に
はAl層25及び緩衝板26を介してコレクタ電
極体27が接続固定されている。なお、上記緩衝
板22,26は共にMo(モリブデン)又はW(タ
ングステン)で形成され、またエミツタ電極体2
3及びコレクタ電極体27は共にCu(銅)で形成
されている。
の具体的な素子構造を示す断面図である。同図に
おいて、11はN+層、12はこのN+層11上に
形成されたN-層、13はこのN-層12上に形成
されたベースとなるP層である。このP層13に
は段差が設けられている。前段のトランジスタ1
のエミツタとなるN+層14はP層13内に形成
され、このN+層14とP層13はAl(アルミニ
ウム)電極配線層15によつて短絡されている。
16はベース電極である。一方、後段のトランジ
スタ2においては、エミツタとなる5個のN+層
181,182,183,184,185はそれぞれP
層13上に突出形成されている。このうちN+層
184とN+層185との間にはベースのP+層13
が突出して設けられ、これらN+層184,185
とP+層13がAl電極配線層19により短絡され
ている。N+層181〜183上にはそれぞれエミ
ツタ電極201〜203が形成され、またN+層1
81〜183及びN+層185それぞれの隣接するP
層13上にはベース電極211〜214が形成され
ている。上記エミツタ電極201〜203及びAl電
極配線層19には緩衝板22を介してエミツタ電
極体23が共通に圧接接続されている。24は絶
縁膜(SiO2)である。一方、N+層11の裏面に
はAl層25及び緩衝板26を介してコレクタ電
極体27が接続固定されている。なお、上記緩衝
板22,26は共にMo(モリブデン)又はW(タ
ングステン)で形成され、またエミツタ電極体2
3及びコレクタ電極体27は共にCu(銅)で形成
されている。
このダーリントントランジスタにおいては、前
記トランジスタ1,2のエミツタ・ベース間の抵
抗3,4はそれぞれベースとなるP層13の横方
向のシート抵抗を利用している。そのため、トラ
ンジスタ2側においては、エミツタのN+層184
とN+層185との間にベースとなるP層13が突
出して設けられ、これらが表面においてAl電極
配線層19により短絡される、所謂エミツタ短絡
構造となつている。同様にトランジスタ1側にお
いても、P層13の段差部において、ベースのP
層13とエミツタのN+層14がAl電極配線層1
5によつて短絡されるエミツタ短絡構造となつて
いる。
記トランジスタ1,2のエミツタ・ベース間の抵
抗3,4はそれぞれベースとなるP層13の横方
向のシート抵抗を利用している。そのため、トラ
ンジスタ2側においては、エミツタのN+層184
とN+層185との間にベースとなるP層13が突
出して設けられ、これらが表面においてAl電極
配線層19により短絡される、所謂エミツタ短絡
構造となつている。同様にトランジスタ1側にお
いても、P層13の段差部において、ベースのP
層13とエミツタのN+層14がAl電極配線層1
5によつて短絡されるエミツタ短絡構造となつて
いる。
ところで、このダーリントントランジスタにお
いて、後段のトランジスタ2では、ベース・エミ
ツタ間の抵抗4の他に、コレクタ・エミツタ間に
は、ベース領域(P層13)をアノード、コレク
タ領域(N-層12及びN+層11)をカソードと
する寄生ダイオードdが、第1図に破線で示すよ
うにカソードをコレクタ側に向けて等価的に接続
された状態となつている。
いて、後段のトランジスタ2では、ベース・エミ
ツタ間の抵抗4の他に、コレクタ・エミツタ間に
は、ベース領域(P層13)をアノード、コレク
タ領域(N-層12及びN+層11)をカソードと
する寄生ダイオードdが、第1図に破線で示すよ
うにカソードをコレクタ側に向けて等価的に接続
された状態となつている。
従来、上記のような構造のダーリントントラン
ジスタを使用する場合には、上記抵抗4の抵抗値
のみに注目してダイオードとしての存在は無視す
るか、あるいはこのダイオードdを積極的に利用
するかの2つの方法があり、特に積極的にダイオ
ードdを利用する方法としては、このダイオード
dの面積を広くした高速フリーホイリングダイオ
ードとして用いるものがある。
ジスタを使用する場合には、上記抵抗4の抵抗値
のみに注目してダイオードとしての存在は無視す
るか、あるいはこのダイオードdを積極的に利用
するかの2つの方法があり、特に積極的にダイオ
ードdを利用する方法としては、このダイオード
dの面積を広くした高速フリーホイリングダイオ
ードとして用いるものがある。
第4図は上記第1図に示すダーリントントラン
ジスタを4個用いた直流モータを駆動するための
モータドライブ回路を示している。図において、
Q1〜Q4はそれぞれダーリントントランジスタで、
d1〜d4はこれら各ダーリントントランジスタQ1
〜Q4の後段トランジスタのコレクタ・エミツタ
間に等価的に接続された寄生ダイオード、D1〜
D4はこれら各寄生ダイオードd1〜d4にそれぞれ
並列的に接続される外部の高速フリーホイリング
ダイオード、Mは直流モータ、Lは励磁巻線、E
は電源である。この直流モータMの回転は、ダー
リントントランジスタQ1〜Q4の各スイツチング
期間及び各位相を調整することにより制御されて
いる。例えば、正転状態ではダーリントントラン
ジスタQ1,Q4が共にオンして電流I1がトランジ
スタQ1→励磁巻線L→モータM→トランジスタ
Q4のように図中実線矢印で示す方向に流れ、こ
れによつて励磁巻線Lにエネルギが蓄えられ、そ
の後トランジスタQ1,Q4のいずれか一方がオフ
すると励磁巻線Lに蓄えられたエネルギにより電
流I2,I3が励磁巻線L→モータM→トランジスタ
Q3→電源E→トランジスタQ2のように図中点線
矢印方向にそれぞれ流れる。ここで、まずトラン
ジスタQ1,Q4が共にオンしていて直流モータM
が正方向に回転しているとする。次にトランジス
タQ1がオフ、トランジスタQ4がオフになると、
今迄流れていた電流は寄生ダイオードd3及び高速
フリーホイリングダイオードD3→寄生ダイオー
ドd2及び高速フリーホイリングダイオードD2を
流れる。次に再びトランジスタQ1がオンすると、
その直後トランジスタQ1に流れ始めた電流は励
磁巻線Lに向かわずダイオードd2,D2の逆回復
電流として流れる。このため、これらダイオード
d2,D2が回復するまでの間、トランジスタQ1に
は直流電源Eの電圧の殆んどが加わり大きな値の
電流が発生するので、これらダイオードd2,D2
の回復時間が長いとトランジスタQ1がその安全
動作領域からはずれて動作し、その結果トランジ
スタQ1は破壊するに到る。
ジスタを4個用いた直流モータを駆動するための
モータドライブ回路を示している。図において、
Q1〜Q4はそれぞれダーリントントランジスタで、
d1〜d4はこれら各ダーリントントランジスタQ1
〜Q4の後段トランジスタのコレクタ・エミツタ
間に等価的に接続された寄生ダイオード、D1〜
D4はこれら各寄生ダイオードd1〜d4にそれぞれ
並列的に接続される外部の高速フリーホイリング
ダイオード、Mは直流モータ、Lは励磁巻線、E
は電源である。この直流モータMの回転は、ダー
リントントランジスタQ1〜Q4の各スイツチング
期間及び各位相を調整することにより制御されて
いる。例えば、正転状態ではダーリントントラン
ジスタQ1,Q4が共にオンして電流I1がトランジ
スタQ1→励磁巻線L→モータM→トランジスタ
Q4のように図中実線矢印で示す方向に流れ、こ
れによつて励磁巻線Lにエネルギが蓄えられ、そ
の後トランジスタQ1,Q4のいずれか一方がオフ
すると励磁巻線Lに蓄えられたエネルギにより電
流I2,I3が励磁巻線L→モータM→トランジスタ
Q3→電源E→トランジスタQ2のように図中点線
矢印方向にそれぞれ流れる。ここで、まずトラン
ジスタQ1,Q4が共にオンしていて直流モータM
が正方向に回転しているとする。次にトランジス
タQ1がオフ、トランジスタQ4がオフになると、
今迄流れていた電流は寄生ダイオードd3及び高速
フリーホイリングダイオードD3→寄生ダイオー
ドd2及び高速フリーホイリングダイオードD2を
流れる。次に再びトランジスタQ1がオンすると、
その直後トランジスタQ1に流れ始めた電流は励
磁巻線Lに向かわずダイオードd2,D2の逆回復
電流として流れる。このため、これらダイオード
d2,D2が回復するまでの間、トランジスタQ1に
は直流電源Eの電圧の殆んどが加わり大きな値の
電流が発生するので、これらダイオードd2,D2
の回復時間が長いとトランジスタQ1がその安全
動作領域からはずれて動作し、その結果トランジ
スタQ1は破壊するに到る。
ところで、上記外部の高速フリーホイリングダ
イオードD1〜D4としては一般に高速ダイオード
が用いられており、ダイオードの回復時間は極め
て短かい。しかしながら、各トランジスタQ1〜
Q4内の寄生ダイオードd1〜d4はトランジスタの
コレクタ飽和電圧VCE(sat)の改良及びペレツト
面積当りの電流増幅率を高くとるためにライフタ
イムが長くなるように設計されており、外部の高
速フリーホイリングダイオードD1〜D4に比較し
て同一面積、同一逆電流値の条件下では回復時間
が長い。このために上記ダイオードd2,D2に逆
回復電流が流れると、ダイオードD2が先に回復
して、この後ダイオードd2のみに逆回復電流が流
れることになる。この逆回復電流がトランジスタ
のオン時のベース電流と同様な動作で、電流増幅
された過大な逆回復電流となり、コレクタ電流Ic
としてエミツタ領域184,185に流れ込み、こ
れによつてエミツタの電流集中が発生し、上記ト
ランジスタQ1が破壊してしまうという欠点があ
る。
イオードD1〜D4としては一般に高速ダイオード
が用いられており、ダイオードの回復時間は極め
て短かい。しかしながら、各トランジスタQ1〜
Q4内の寄生ダイオードd1〜d4はトランジスタの
コレクタ飽和電圧VCE(sat)の改良及びペレツト
面積当りの電流増幅率を高くとるためにライフタ
イムが長くなるように設計されており、外部の高
速フリーホイリングダイオードD1〜D4に比較し
て同一面積、同一逆電流値の条件下では回復時間
が長い。このために上記ダイオードd2,D2に逆
回復電流が流れると、ダイオードD2が先に回復
して、この後ダイオードd2のみに逆回復電流が流
れることになる。この逆回復電流がトランジスタ
のオン時のベース電流と同様な動作で、電流増幅
された過大な逆回復電流となり、コレクタ電流Ic
としてエミツタ領域184,185に流れ込み、こ
れによつてエミツタの電流集中が発生し、上記ト
ランジスタQ1が破壊してしまうという欠点があ
る。
この発明は上記実情に鑑みてなされたもので、
その目的は、寄生ダイオードに流れる逆回復電流
の集中によるエミツタ短絡部の破壊を防止できる
ようにした信頼性の高い半導体装置を提供するこ
とにある。
その目的は、寄生ダイオードに流れる逆回復電流
の集中によるエミツタ短絡部の破壊を防止できる
ようにした信頼性の高い半導体装置を提供するこ
とにある。
以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説
明する。第5図はダーリントントランジスタの平
面図、第6図は第5図のA−A′線に沿つた断面
図、第7図は上記ダーリントントランジスタの等
価回路図である。第5図及び第6図において、4
1はN+層、42はこのN+層41上に形成された
N-層、43はこのN-層42上に形成されたベー
スとなるP層である。このP層43には段差が設
けられている。第7図のトランジスタ61のエミ
ツタとなるN+層44はP層43内に形成され、
N+層44とP層43とは段差部においてAl電極
配線層45により短絡されている。46はベース
電極である。一方、第7図のトランジスタ62の
エミツタとなる4個のN+層481,482,48
3,484はそれぞれP層43上に突出形成されて
いる。これらN+層481〜484のそれぞれの上
にはエミツタ電極491〜494が形成され、また
これらエミツタ電極491〜494間のP層43上
にはベース電極501〜503がそれぞれ形成され
ている。そして、N+層481〜484の中で最右
端のN+層484においては、エミツタ電極494
を接続した領域以外の領域の一部がAl配線層5
1を介してベースとなるP層43に接続されてい
る。そして、エミツタ電極491〜494には緩衝
板52を介して一個のエミツタ電極体53が共通
に圧接接続されている。一方、N+層41の裏面
にはAl層54及び緩衝板55を介してコレクタ
電極体56が接続固定されている。57は絶縁膜
(SiO2)である。上記緩衝板52,55は共に
Mo又はWで形成され、また、エミツタ電極体5
3及びコレクタ電極体56は共にCuで形成され
ている。なお、第5図において、70はAl配線
層51及びベース電極501〜503を含む配線を
示す。
明する。第5図はダーリントントランジスタの平
面図、第6図は第5図のA−A′線に沿つた断面
図、第7図は上記ダーリントントランジスタの等
価回路図である。第5図及び第6図において、4
1はN+層、42はこのN+層41上に形成された
N-層、43はこのN-層42上に形成されたベー
スとなるP層である。このP層43には段差が設
けられている。第7図のトランジスタ61のエミ
ツタとなるN+層44はP層43内に形成され、
N+層44とP層43とは段差部においてAl電極
配線層45により短絡されている。46はベース
電極である。一方、第7図のトランジスタ62の
エミツタとなる4個のN+層481,482,48
3,484はそれぞれP層43上に突出形成されて
いる。これらN+層481〜484のそれぞれの上
にはエミツタ電極491〜494が形成され、また
これらエミツタ電極491〜494間のP層43上
にはベース電極501〜503がそれぞれ形成され
ている。そして、N+層481〜484の中で最右
端のN+層484においては、エミツタ電極494
を接続した領域以外の領域の一部がAl配線層5
1を介してベースとなるP層43に接続されてい
る。そして、エミツタ電極491〜494には緩衝
板52を介して一個のエミツタ電極体53が共通
に圧接接続されている。一方、N+層41の裏面
にはAl層54及び緩衝板55を介してコレクタ
電極体56が接続固定されている。57は絶縁膜
(SiO2)である。上記緩衝板52,55は共に
Mo又はWで形成され、また、エミツタ電極体5
3及びコレクタ電極体56は共にCuで形成され
ている。なお、第5図において、70はAl配線
層51及びベース電極501〜503を含む配線を
示す。
このダーリントントランジスタにおいては、ト
ランジスタ61のエミツタ・ベース間の抵抗63
は、従来と同様に第6図のP層43のシート抵抗
を利用している。一方、トランジスタ62のベー
ス・エミツタ間の抵抗64は、ベース・エミツタ
間短絡用のAl配線層51に緩衝板52を介して
エミツタ電極体53が圧接接続されていないた
め、N+層484のシート抵抗が利用されている。
すなわち、トランジスタ62のコレクタ・エミツ
タ間には、前述したようなP層43とN-層42
及びN+層41との間の寄生ダイオードdと共に
抵抗65(すなわち抵抗64)が直列に接続され
た状態になつている。従つて、コレクタ・エミツ
タ間が逆方向にバイアスされ、寄生ダイオードd
が順方向にバイアスされた状態となつても抵抗6
5により逆回復電流が制限されるため、エミツタ
短絡部の破壊を防止できるものである。
ランジスタ61のエミツタ・ベース間の抵抗63
は、従来と同様に第6図のP層43のシート抵抗
を利用している。一方、トランジスタ62のベー
ス・エミツタ間の抵抗64は、ベース・エミツタ
間短絡用のAl配線層51に緩衝板52を介して
エミツタ電極体53が圧接接続されていないた
め、N+層484のシート抵抗が利用されている。
すなわち、トランジスタ62のコレクタ・エミツ
タ間には、前述したようなP層43とN-層42
及びN+層41との間の寄生ダイオードdと共に
抵抗65(すなわち抵抗64)が直列に接続され
た状態になつている。従つて、コレクタ・エミツ
タ間が逆方向にバイアスされ、寄生ダイオードd
が順方向にバイアスされた状態となつても抵抗6
5により逆回復電流が制限されるため、エミツタ
短絡部の破壊を防止できるものである。
尚、上記実施例においては、NPNトランジス
タ61,62からなるダーリントントランジスタ
について説明したが、これに限定するものではな
く、PNPダーリントントランジスタに適用する
ことも可能である。また、エミツタ電極491〜
494とエミツタ電極体53との接続は、圧接接
続に限らず半田付けでもよいことは勿論である。
タ61,62からなるダーリントントランジスタ
について説明したが、これに限定するものではな
く、PNPダーリントントランジスタに適用する
ことも可能である。また、エミツタ電極491〜
494とエミツタ電極体53との接続は、圧接接
続に限らず半田付けでもよいことは勿論である。
以上のようにこの発明によれば、複数のエミツ
タ電極に共通接続されるエミツタ電極体をエミツ
タ・ベースの短絡部に接続させることなく、エミ
ツタ層のシート抵抗を利用する構成としたので、
寄生ダイオードにより発生する多大な逆回復電流
を制限することができ、エミツタ・ベースの短絡
部における破壊を防止できる。
タ電極に共通接続されるエミツタ電極体をエミツ
タ・ベースの短絡部に接続させることなく、エミ
ツタ層のシート抵抗を利用する構成としたので、
寄生ダイオードにより発生する多大な逆回復電流
を制限することができ、エミツタ・ベースの短絡
部における破壊を防止できる。
第1図はダーリントントランジスタを示す回路
図、第2図は上記トランジスタの半導体チツプを
外囲器に封止した状態を示す断面図、第3図は従
来のダーリントントランジスタの素子構造を示す
断面図、第4図はダーリントントランジスタを用
いたモータドライブ回路の構成図、第5図はこの
発明の一実施例に係るダーリントントランジスタ
の素子構造を示す平面図、第6図は第5図のA−
A′線に沿つた断面図、第7図は上記ダーリント
ントランジスタの等価回路図である。 42……N-層、43……P層、481〜484
……N+層(エミツタ)、491〜494……エミツ
タ電極、51……Al配線層、53……エミツタ
電極体、61,62……NPNトランジスタ、6
3,64,65……抵抗、d……寄生ダイオー
ド。
図、第2図は上記トランジスタの半導体チツプを
外囲器に封止した状態を示す断面図、第3図は従
来のダーリントントランジスタの素子構造を示す
断面図、第4図はダーリントントランジスタを用
いたモータドライブ回路の構成図、第5図はこの
発明の一実施例に係るダーリントントランジスタ
の素子構造を示す平面図、第6図は第5図のA−
A′線に沿つた断面図、第7図は上記ダーリント
ントランジスタの等価回路図である。 42……N-層、43……P層、481〜484
……N+層(エミツタ)、491〜494……エミツ
タ電極、51……Al配線層、53……エミツタ
電極体、61,62……NPNトランジスタ、6
3,64,65……抵抗、d……寄生ダイオー
ド。
Claims (1)
- 1 ダーリントン接続される第1、第2のトラン
ジスタのうち、後段の第2のトランジスタのエミ
ツタ・コレクタ間にダイオードと抵抗を直列接続
する半導体装置において、平面を有する第一導電
型層の平面上に複数のメサ型第二導電型層を形成
してなる半導体本体と、前記第二導電型層それぞ
れの上に形成された金属電極層と、前記複数の第
二導電型層のうち少なくとも1個の導電型層にお
いて、前記金属電極層が接続された領域以外の領
域の一部を前記抵抗とし、この抵抗と前記ダイオ
ードの一端を構成する第一導電型層のみとを接続
する金属配線層と、前記複数の金属電極層に対し
て共通に接続された金属電極体とを具備したこと
を特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56138176A JPS5839060A (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56138176A JPS5839060A (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | 半導体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5839060A JPS5839060A (ja) | 1983-03-07 |
| JPH0224022B2 true JPH0224022B2 (ja) | 1990-05-28 |
Family
ID=15215816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56138176A Granted JPS5839060A (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5839060A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0614417U (ja) * | 1991-05-30 | 1994-02-25 | 自動車部品工業株式会社 | エンジンのブローバイガス還流装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6310055A (ja) * | 1986-07-01 | 1988-01-16 | Ube Ind Ltd | 溶湯注湯方法 |
| JP5365035B2 (ja) * | 2008-03-17 | 2013-12-11 | 富士電機株式会社 | 電力変換装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5127892B2 (ja) * | 1973-06-21 | 1976-08-16 | ||
| JPS5727052A (en) * | 1980-07-25 | 1982-02-13 | Nec Corp | Semiconductor device |
-
1981
- 1981-09-02 JP JP56138176A patent/JPS5839060A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0614417U (ja) * | 1991-05-30 | 1994-02-25 | 自動車部品工業株式会社 | エンジンのブローバイガス還流装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5839060A (ja) | 1983-03-07 |
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