JPH02240427A - 制御型エンジンマウント - Google Patents
制御型エンジンマウントInfo
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- JPH02240427A JPH02240427A JP5757789A JP5757789A JPH02240427A JP H02240427 A JPH02240427 A JP H02240427A JP 5757789 A JP5757789 A JP 5757789A JP 5757789 A JP5757789 A JP 5757789A JP H02240427 A JPH02240427 A JP H02240427A
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- fluid
- orifice
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- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、印加電圧に応じて粘度変化される電気レオロ
ジー流体を封入し、主流体室と副流体室との間に設けら
れるオリフィス内の流体粘度を可変とした制御型エンジ
ンマウントに関する。
ジー流体を封入し、主流体室と副流体室との間に設けら
れるオリフィス内の流体粘度を可変とした制御型エンジ
ンマウントに関する。
従来の技術
この種の制御型エンジンマウントとしては、例えば、特
開昭60−104828号公報に開示されたものが従来
存在し、このような制御型エンジンマウントは、支持弾
性体(防振弾性体)内に形成された主流体室(上側室)
と、弾性壁で画成された副流体室(下側室)とを、電極
オリフィス、つまり、電極板が設けられたオリフィスで
連通ずると共に、これら主、副流体室内およびオリフィ
ス内に粘度可変流体としての電気レオロジー流体を封入
し、入力振動に対して上記電極板に印加される電圧を変
化させることにより、オリフィス内の流体の流れ状態が
変化され、もって、振動の伝達状態を適宜調節すること
ができるようになっている。
開昭60−104828号公報に開示されたものが従来
存在し、このような制御型エンジンマウントは、支持弾
性体(防振弾性体)内に形成された主流体室(上側室)
と、弾性壁で画成された副流体室(下側室)とを、電極
オリフィス、つまり、電極板が設けられたオリフィスで
連通ずると共に、これら主、副流体室内およびオリフィ
ス内に粘度可変流体としての電気レオロジー流体を封入
し、入力振動に対して上記電極板に印加される電圧を変
化させることにより、オリフィス内の流体の流れ状態が
変化され、もって、振動の伝達状態を適宜調節すること
ができるようになっている。
発明が解決しようとする課題
しがしながら、かかる従来の制御型エンジンマウントに
あっては、該エンジンマウントを介して車体とパワーユ
ニットとの間で伝達される振動は、支持弾性体自体を介
して行われるものと、主、副流体室の流体空間をオリフ
ィスを介して流体移動されるときの拡張弾性を介して行
われるものとがあり、これら支持弾性体からの入力と、
拡張弾性からの入力との位相が、オリフィス内流体を質
量とする動吸振器作用により変化するため、単に制御型
エンジンマウントを1自由度系の振動モデルとして制御
しても、十分な振動伝達率の低減を行うことはできない
という課題があった。
あっては、該エンジンマウントを介して車体とパワーユ
ニットとの間で伝達される振動は、支持弾性体自体を介
して行われるものと、主、副流体室の流体空間をオリフ
ィスを介して流体移動されるときの拡張弾性を介して行
われるものとがあり、これら支持弾性体からの入力と、
拡張弾性からの入力との位相が、オリフィス内流体を質
量とする動吸振器作用により変化するため、単に制御型
エンジンマウントを1自由度系の振動モデルとして制御
しても、十分な振動伝達率の低減を行うことはできない
という課題があった。
そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて、入力振動
の状態およびオリフィス内の流体の流れ状態を検知して
、車両単位での振動状態量変化に応じてオリフィス内の
電気レオロジー流体の粘度を制御することにより、振動
伝達率の低減効果を大幅に向上させるようにした制御量
エンジンマウントを提供することを目的とする。
の状態およびオリフィス内の流体の流れ状態を検知して
、車両単位での振動状態量変化に応じてオリフィス内の
電気レオロジー流体の粘度を制御することにより、振動
伝達率の低減効果を大幅に向上させるようにした制御量
エンジンマウントを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
かかる目的を達成するために請求項1の発明は第1図に
示すように、車体aとパワーユニットbとの間に配置さ
れる支持弾性体Cと、該支持弾性体Cと並列配置され入
力振動により容積変化される主流体室dと、該主流体室
dと電極オリフィスeを介して連通され容積可変な副流
体室fとを備え、これら主、副流体室d、fおよび電極
オリフィスe内に、印加電圧に応じて粘度変化される電
気レオロジー流体を封入して、上記電極オリフィスe内
の減衰率が変化される制御型エンジンマウントにおいて
、 車体の上下方向の動きを検出する車体動検出手段gと、 電極オリフィスe内の流体の動きを検出するオリフィス
内流体動検出手段りと、 これら車体動検出手段gおよびオリフィス向流・体動検
出手段りの検出値に基づいて、車体aと電極オリフィス
e内流体の動き方向を判断する第1条件、オリフィス内
流体の速度の大きさを所定値へに基づいて判断する第2
条件および車体の速度の大きさを所定値Bに基づいて判
断する第3条件を求め、これら第1.第2.第3条件を
満たしたときに、上記電極オリフィスeに所定電圧値を
印加する第1電圧印加手段iと、 該第1”l圧印加手段iから出力される所定電圧値より
低い一定電圧値を、上記電極オリフィスeに印加する第
2電圧印加手段jと、 入力される振動条件に応じて、上記第1電圧印加手段i
又は上記第2電圧印加手段jを選択して上記電極オリフ
ィスeに電圧印加する選択手段にと、を設けることによ
り構成する。
示すように、車体aとパワーユニットbとの間に配置さ
れる支持弾性体Cと、該支持弾性体Cと並列配置され入
力振動により容積変化される主流体室dと、該主流体室
dと電極オリフィスeを介して連通され容積可変な副流
体室fとを備え、これら主、副流体室d、fおよび電極
オリフィスe内に、印加電圧に応じて粘度変化される電
気レオロジー流体を封入して、上記電極オリフィスe内
の減衰率が変化される制御型エンジンマウントにおいて
、 車体の上下方向の動きを検出する車体動検出手段gと、 電極オリフィスe内の流体の動きを検出するオリフィス
内流体動検出手段りと、 これら車体動検出手段gおよびオリフィス向流・体動検
出手段りの検出値に基づいて、車体aと電極オリフィス
e内流体の動き方向を判断する第1条件、オリフィス内
流体の速度の大きさを所定値へに基づいて判断する第2
条件および車体の速度の大きさを所定値Bに基づいて判
断する第3条件を求め、これら第1.第2.第3条件を
満たしたときに、上記電極オリフィスeに所定電圧値を
印加する第1電圧印加手段iと、 該第1”l圧印加手段iから出力される所定電圧値より
低い一定電圧値を、上記電極オリフィスeに印加する第
2電圧印加手段jと、 入力される振動条件に応じて、上記第1電圧印加手段i
又は上記第2電圧印加手段jを選択して上記電極オリフ
ィスeに電圧印加する選択手段にと、を設けることによ
り構成する。
また、請求項2の発明は、上記車体動検出手段gで検出
される車体加速度を父8.加速度時間積分値を文、とじ
、かつ、上記オリフィス内流体動検出手段りは副流体室
f内の圧力変化をもって検出し、該副流体室f内圧力を
X3+圧力時間微分値を■3とした場合、 (a)第1条件を■1・X、<Q (b)第2条件を1文、1<A 父1 ・ (・)第3条件を 父11・X・〉B としである。
される車体加速度を父8.加速度時間積分値を文、とじ
、かつ、上記オリフィス内流体動検出手段りは副流体室
f内の圧力変化をもって検出し、該副流体室f内圧力を
X3+圧力時間微分値を■3とした場合、 (a)第1条件を■1・X、<Q (b)第2条件を1文、1<A 父1 ・ (・)第3条件を 父11・X・〉B としである。
更に、請求項3の発明では、上記第2電圧印加手段jか
ら出力される電圧値を、上記所定電圧値に対して20〜
60%の範囲で一定電圧値に設定しである。
ら出力される電圧値を、上記所定電圧値に対して20〜
60%の範囲で一定電圧値に設定しである。
更にまた、請求項4の発明では、上記選択手段kによる
第1電圧印加手段i又は第2電圧印加手段jの選択を、
一定のサンプリング時間内での入力振動を比較して行う
ようになっている。
第1電圧印加手段i又は第2電圧印加手段jの選択を、
一定のサンプリング時間内での入力振動を比較して行う
ようになっている。
作用
以上の構成により請求項1に示す発明の制御型エンジン
マウントは、第1電圧印加手段iによって電極オリフィ
スeに電圧が印加される場合、第1、第2.第3条件を
満たすことによって電圧が出力されるが、第1条件は車
体aと電極オリフィスe内流体の動き方間を判断し、か
つ、第2条件はオリフィス内流体の速度の大きさを所定
値へに基づいて判断し、更に、第3条件は車体の速度の
大きさを所定値Bに基づいて判断するため、エンジンマ
ウントの状態および車体の振動状態を総合的に検知する
ことができ、適確な電気レオロジー流体の粘度制御が行
われる。
マウントは、第1電圧印加手段iによって電極オリフィ
スeに電圧が印加される場合、第1、第2.第3条件を
満たすことによって電圧が出力されるが、第1条件は車
体aと電極オリフィスe内流体の動き方間を判断し、か
つ、第2条件はオリフィス内流体の速度の大きさを所定
値へに基づいて判断し、更に、第3条件は車体の速度の
大きさを所定値Bに基づいて判断するため、エンジンマ
ウントの状態および車体の振動状態を総合的に検知する
ことができ、適確な電気レオロジー流体の粘度制御が行
われる。
一方、第2電圧印加手段jによって電極オリフィスeに
電圧が印加される場合、上記所定電圧値より低い一定電
圧値に設定することにより、電極オリフィス内の流体移
動を適度に行う状態で、制御型エンジンマウントを非制
御状態とし、特に、入力振動がランダムである場合に、
振動伝達率の低減が効果的に行われる。
電圧が印加される場合、上記所定電圧値より低い一定電
圧値に設定することにより、電極オリフィス内の流体移
動を適度に行う状態で、制御型エンジンマウントを非制
御状態とし、特に、入力振動がランダムである場合に、
振動伝達率の低減が効果的に行われる。
従って、上記第1電圧印加手段iによる制御又は上記第
2電圧印加手段jによる制御が、選択手段kにより選択
されることにより、幅広い振動条件においてきめ細かな
制御が可能となり、車体への振動入力を著しく低減する
ことができる。
2電圧印加手段jによる制御が、選択手段kにより選択
されることにより、幅広い振動条件においてきめ細かな
制御が可能となり、車体への振動入力を著しく低減する
ことができる。
また、請求項2にあっては上記第1条件を、上記車体動
検出手段gで検出される車体加速度を父3.加速度時間
積分値を大、とし、かつ、上記オリフィス内流体動検出
手段りは副流体室f内の圧力変化をもって検出し、該副
流体室f内圧力をxs、圧力時間微分値を■3とした場
合、(a)第1条件を父ヨ・Xsく0 (b)第2条件を1大、1〈A (・)第3条件を車・文、>B lx。
検出手段gで検出される車体加速度を父3.加速度時間
積分値を大、とし、かつ、上記オリフィス内流体動検出
手段りは副流体室f内の圧力変化をもって検出し、該副
流体室f内圧力をxs、圧力時間微分値を■3とした場
合、(a)第1条件を父ヨ・Xsく0 (b)第2条件を1大、1〈A (・)第3条件を車・文、>B lx。
とすることにより、緻密な制御を行って車体a振動の低
減効果を大幅に向上することができる。
減効果を大幅に向上することができる。
更に、請求項3にあっては、上記第2電圧印加手段jか
ら出力される電圧値を、上記所定電圧値に対して20〜
60%の範囲で一定電圧値に設定することにより、ラン
ダム振動に対して電極オリフィスe内の流体移動が最適
状態に設定される。
ら出力される電圧値を、上記所定電圧値に対して20〜
60%の範囲で一定電圧値に設定することにより、ラン
ダム振動に対して電極オリフィスe内の流体移動が最適
状態に設定される。
更にまた、請求項4にあっては、上記選択手段kによる
第1電圧印加手段i又は第2電圧印加手段jの選択を、
一定のサンプリング時間内での入力振動を比較して行う
ことにより、電極オリフィスeに印加される電圧値の選
択が簡単に、かつ、適確に行われる。
第1電圧印加手段i又は第2電圧印加手段jの選択を、
一定のサンプリング時間内での入力振動を比較して行う
ことにより、電極オリフィスeに印加される電圧値の選
択が簡単に、かつ、適確に行われる。
実施例
以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
即ち、第2図は本発明の一実施例を示す制御型エンジン
マウントlOで、該制御型エンジンマウント10は車体
12とパワーユニット14との間に配置され、該パワー
ユニット14を該車体12に緩衝作用をもって支持する
。
マウントlOで、該制御型エンジンマウント10は車体
12とパワーユニット14との間に配置され、該パワー
ユニット14を該車体12に緩衝作用をもって支持する
。
上記制御型エンジンマウント10は、上記車体12に取
り付けられる第1ブラケツト1′6と、上記パワーユニ
ット14に取り付けられる第2ブラケラト18とを備え
、これら第1.第2ブラケット16.18間に支持弾性
体20が加硫接着等により取り付けられている。
り付けられる第1ブラケツト1′6と、上記パワーユニ
ット14に取り付けられる第2ブラケラト18とを備え
、これら第1.第2ブラケット16.18間に支持弾性
体20が加硫接着等により取り付けられている。
上記支持弾性体20の第1ブラケット16側内部には、
電極オリフィス22が形成されるオリフィス構成体23
によって画成される主流体室24が形成されると共に、
該電極オリフィス22の該主流体室24とは反対側はダ
イヤフラム26で覆われ、これら電極オリフィス22と
ダイヤフラム26との間に副流体室28が形成される。
電極オリフィス22が形成されるオリフィス構成体23
によって画成される主流体室24が形成されると共に、
該電極オリフィス22の該主流体室24とは反対側はダ
イヤフラム26で覆われ、これら電極オリフィス22と
ダイヤフラム26との間に副流体室28が形成される。
上記第1ブラケツト16は、テーパ状筒体16aと、該
テーパ状筒体16aの図中下端周縁部にかしめ固定され
る皿状のカバー16bとで構成され、かつ、これらテー
パ状筒体16aとカバー16bとのかしめ部分には、上
記オリフィス構成体23および上記ダイヤフラム26の
周縁部がそれぞれかしめ固定される。
テーパ状筒体16aの図中下端周縁部にかしめ固定され
る皿状のカバー16bとで構成され、かつ、これらテー
パ状筒体16aとカバー16bとのかしめ部分には、上
記オリフィス構成体23および上記ダイヤフラム26の
周縁部がそれぞれかしめ固定される。
また、上記ダイヤフラム26と上記カバー16bとによ
って画成される空間部は空気室30とされる。
って画成される空間部は空気室30とされる。
上記電極オリフィス22は、主流体室24と副流体室2
8とを連通ずるオリフィス22Hの上下対抗壁に1対の
電極板22b、22Cが取り付けられることにより構成
される。
8とを連通ずるオリフィス22Hの上下対抗壁に1対の
電極板22b、22Cが取り付けられることにより構成
される。
そして、上記主流体室24.副流体室28および電極オ
リフィス22内に、粘度可変流体としての電気レオロジ
ー流体が封入される。
リフィス22内に、粘度可変流体としての電気レオロジ
ー流体が封入される。
上記電気レオロジー流体は、印加電圧に応じて粘度変化
され、該印加電圧により強電場が与えられると粘度が高
くなる性質を有している。
され、該印加電圧により強電場が与えられると粘度が高
くなる性質を有している。
ところで、上記車体12には車体動検出手段としての上
下加速度センサ32が設けられ、該上下加速度センサ3
2により車体12の上下方向の変位加速度が検出される
。
下加速度センサ32が設けられ、該上下加速度センサ3
2により車体12の上下方向の変位加速度が検出される
。
また、上記副流体室28内にはオリフィス構成体23の
下端に、副流体室28内に面して取り付けられるオリフ
ィス内流体動検出手段としての圧力センサ34が設けら
れ、該圧力センサ34によって逐一変化される副流体室
28内の圧力が検出される。
下端に、副流体室28内に面して取り付けられるオリフ
ィス内流体動検出手段としての圧力センサ34が設けら
れ、該圧力センサ34によって逐一変化される副流体室
28内の圧力が検出される。
つまり、上記副流体室28内の圧力はオリフィス22a
を介して流入、流出される流体(電気レオロジー流体)
によって変化されるため、該副流体室28内の圧力を圧
力センサ34で検出することにより、オリフィス22a
内の流体の動き状管が検出されることになる。
を介して流入、流出される流体(電気レオロジー流体)
によって変化されるため、該副流体室28内の圧力を圧
力センサ34で検出することにより、オリフィス22a
内の流体の動き状管が検出されることになる。
尚、上記オリフィス22a内の流体の動き状態は、空気
室30内の圧力を検出する゛ことによっても得ることが
できる。
室30内の圧力を検出する゛ことによっても得ることが
できる。
そして、上記上下加速度センサ32および上記圧力セン
サ34で検出された加速度信号および圧力信号は、制御
電圧を算出するための制御手段としてのコントローラー
36に出力され、該コントローラー36はこれら各信号
に基づいて上記電極オリフィス22b、22Cに出力す
るべき制御電圧を演算する。
サ34で検出された加速度信号および圧力信号は、制御
電圧を算出するための制御手段としてのコントローラー
36に出力され、該コントローラー36はこれら各信号
に基づいて上記電極オリフィス22b、22Cに出力す
るべき制御電圧を演算する。
そして、上記コントローラー36で演算された結果は電
圧出力部38に出力され、該電圧出力部38から上記電
極板22b、22cにコントローラー36の演算結果に
応じた制御電圧が印加される。
圧出力部38に出力され、該電圧出力部38から上記電
極板22b、22cにコントローラー36の演算結果に
応じた制御電圧が印加される。
上記コントローラー36内には、第1電圧印加手段40
と、第2電圧印加手段42と、選択手段44とが設けら
れる。
と、第2電圧印加手段42と、選択手段44とが設けら
れる。
上記第1電圧印加手段40では、上記上下加速度センサ
32および上記圧力センサ34の検出値に基づいて、車
体12と電極オリフィス22内流体の動き方向を判断す
る第1条件、オリフィス22a向流体の速度の大きさを
所定値Aに基づいて判断する第2条件および車体12の
速度の大きさを所定値Bに基づいて判断する第3条件を
求め、これら第1.第2.第3条件を満たしたときに、
上記電極オリフィス22に所定電圧値を印加する。
32および上記圧力センサ34の検出値に基づいて、車
体12と電極オリフィス22内流体の動き方向を判断す
る第1条件、オリフィス22a向流体の速度の大きさを
所定値Aに基づいて判断する第2条件および車体12の
速度の大きさを所定値Bに基づいて判断する第3条件を
求め、これら第1.第2.第3条件を満たしたときに、
上記電極オリフィス22に所定電圧値を印加する。
一方、上記第2電圧印加手段42は、上記第1電圧印加
手段40から出力される所定電圧値より低い一定電圧値
を、上記電極オリフィス22に出力する。
手段40から出力される所定電圧値より低い一定電圧値
を、上記電極オリフィス22に出力する。
また、上記選択手段44は、上記第1電圧印加手段40
又は上記第2@圧印加手段42を選択し、上記電極オリ
フィス22に出力するべき電圧値を決定する。
又は上記第2@圧印加手段42を選択し、上記電極オリ
フィス22に出力するべき電圧値を決定する。
第3図は、制御型エンジンマウントIOと、車体12.
パワーユニット14およびばね下40を含めた車両全体
の振動系のモデル図で、Xlは上記車体12の変位量、
X3はオリフィス22a向流体の変位量を示し、更に、
同図に示すXoは、ばね下例えばサスペンションリンク
の変位量、X、はパワーユニット14の変位量である。
パワーユニット14およびばね下40を含めた車両全体
の振動系のモデル図で、Xlは上記車体12の変位量、
X3はオリフィス22a向流体の変位量を示し、更に、
同図に示すXoは、ばね下例えばサスペンションリンク
の変位量、X、はパワーユニット14の変位量である。
尚、上記第3図に示したモデル図では、質量体としての
車体マスMSはサスペンションばねKSを介してばね下
40に支持され、かつ、該車体マスMSとパワーユニッ
トマスMPとの間に制御型エンジンマウントIOが配置
されている。
車体マスMSはサスペンションばねKSを介してばね下
40に支持され、かつ、該車体マスMSとパワーユニッ
トマスMPとの間に制御型エンジンマウントIOが配置
されている。
このとき、上記制御型エンジンマウント10は、流体マ
ウントの特徴として、パワーユニットマスMPと支持弾
性体20自体の上下ばねおよび拡張ばねKP+KOによ
る共振を抑えるため、オリフィス22a内の流体マスM
Oと、主流体室24の拡張ばねKOと、オリフィス22
aの断面積比Rとによるオリフィス22a内の流体共振
が動吸振器として働(ように、該オリフィス22a内の
流体共振周波数10が設定(後述の第4図参照)されて
いる。
ウントの特徴として、パワーユニットマスMPと支持弾
性体20自体の上下ばねおよび拡張ばねKP+KOによ
る共振を抑えるため、オリフィス22a内の流体マスM
Oと、主流体室24の拡張ばねKOと、オリフィス22
aの断面積比Rとによるオリフィス22a内の流体共振
が動吸振器として働(ように、該オリフィス22a内の
流体共振周波数10が設定(後述の第4図参照)されて
いる。
以上の構成により本実施例の制御型エンジンマウント1
0にあっては、車体12から振動入力されると支持弾性
体20が変形されて主流体室24内の容積が変化され、
該主流体室24の側壁を構成する支持弾性体20の拡張
ばねに応じた圧力変化により、主流体室24内の粘度可
変流体は電極オリフィス22のオリフィス22aを介し
て副流体室28との間で移動される。
0にあっては、車体12から振動入力されると支持弾性
体20が変形されて主流体室24内の容積が変化され、
該主流体室24の側壁を構成する支持弾性体20の拡張
ばねに応じた圧力変化により、主流体室24内の粘度可
変流体は電極オリフィス22のオリフィス22aを介し
て副流体室28との間で移動される。
このとき、上記電極オリフィス22で流体振動が生じ、
入力振動の特定周波数では、オリフィス22a内の可動
流体(電気レオロジー流体)を質量(流体マスMO)と
し、上記支持弾性体20の拡張弾性をばね(拡張ばねK
O)とする共振現象が発生する。
入力振動の特定周波数では、オリフィス22a内の可動
流体(電気レオロジー流体)を質量(流体マスMO)と
し、上記支持弾性体20の拡張弾性をばね(拡張ばねK
O)とする共振現象が発生する。
このとき、上記電極オリフィス22の電極板22b、2
2cに高電圧を印加することにより、オリフィス22a
内の電気レオロジー流体の粘度が高くなり、該オリフィ
ス22a内を通過する流体(電気レオロジー流体)の粘
性抵抗が太き(なって、制御型エンジンマウント10の
減衰係数を制御することができる。
2cに高電圧を印加することにより、オリフィス22a
内の電気レオロジー流体の粘度が高くなり、該オリフィ
ス22a内を通過する流体(電気レオロジー流体)の粘
性抵抗が太き(なって、制御型エンジンマウント10の
減衰係数を制御することができる。
M4図は、第3図に示した振動系のモデルにおいて、ば
ね下40を加振させた場合の車体12の変位伝達率(l
X、I/1X61)の特性をそれぞれ示し、上記流体マ
スMOの減衰係数COの大きさによって該変位伝達率が
異なる特性となることは知られており、非制御時には、
この非制御状態で最適な特性Cとなるように、オリフィ
ス22a形状とか拡張弾性が設定される。
ね下40を加振させた場合の車体12の変位伝達率(l
X、I/1X61)の特性をそれぞれ示し、上記流体マ
スMOの減衰係数COの大きさによって該変位伝達率が
異なる特性となることは知られており、非制御時には、
この非制御状態で最適な特性Cとなるように、オリフィ
ス22a形状とか拡張弾性が設定される。
尚、本実施例の制御型エンジンマウント10では、上記
第4図中電極オリフィス22への電圧印加を停止(OV
)した場合に共振曲線a1電圧値を最大(所定電圧値)
にして電気レオロジー流体の粘度を固化状態にした場合
に共振曲線す、適度な電圧値(所定電圧値より低い一定
電圧値)にした場合に共振曲線Cとなるように設定され
る。
第4図中電極オリフィス22への電圧印加を停止(OV
)した場合に共振曲線a1電圧値を最大(所定電圧値)
にして電気レオロジー流体の粘度を固化状態にした場合
に共振曲線す、適度な電圧値(所定電圧値より低い一定
電圧値)にした場合に共振曲線Cとなるように設定され
る。
ここで、パワーユニット14又は車体側から制御型エン
ジンマウント10に比較的低周波域の振動、例えば、エ
ンジンシェイクが人力されると、加振力により支持弾性
体20が弾性変形されると共に、主流体室24内の圧力
が変化されて第1ブラケツト16と第2ブラケツト18
との間での変位伝達力(振動減衰力)が変化される。
ジンマウント10に比較的低周波域の振動、例えば、エ
ンジンシェイクが人力されると、加振力により支持弾性
体20が弾性変形されると共に、主流体室24内の圧力
が変化されて第1ブラケツト16と第2ブラケツト18
との間での変位伝達力(振動減衰力)が変化される。
この場合、振動の位相遅れ特性によりオリフィス22a
内の流体マス(MO)は、共振周波数f0よりも低い周
波数で振動している場合に、パワーユニット14の相対
変位(X、−Xl)と略同相で移動し、また、共振され
ている時には該相対変位と90°の位相差で移動し、更
に、該共振周波数f0を越える周波数で振動されている
場合には、該相対変位と略逆相(180’遅れ)で移動
する。
内の流体マス(MO)は、共振周波数f0よりも低い周
波数で振動している場合に、パワーユニット14の相対
変位(X、−Xl)と略同相で移動し、また、共振され
ている時には該相対変位と90°の位相差で移動し、更
に、該共振周波数f0を越える周波数で振動されている
場合には、該相対変位と略逆相(180’遅れ)で移動
する。
そして、これらの各状態において加速度センサ32によ
って車体側加速度が検出されると共に、圧力センサ34
によって副流体室28内の圧力(流体の変位X、に比例
する値)が常時検出され、コントローラ36により上記
検出情報に基づいて振動系の各状態変化および位相情報
等が把握される。
って車体側加速度が検出されると共に、圧力センサ34
によって副流体室28内の圧力(流体の変位X、に比例
する値)が常時検出され、コントローラ36により上記
検出情報に基づいて振動系の各状態変化および位相情報
等が把握される。
具体的には、第5図に示すフローチャートに示されるよ
うに、電極オリフィス22の電極板22b、22Gに出
力される印加電圧値が制御される。
うに、電極オリフィス22の電極板22b、22Gに出
力される印加電圧値が制御される。
上記フローチャートでは電極オリフィス22に印加され
る電圧の制御方法は、第1電゛圧印加手段40(制御I
)と第2電圧印加手段42(制御■)とによる2つの大
きな流れがあり、走行状態に応じてより効果的な方法が
選択手段44により選択される。
る電圧の制御方法は、第1電゛圧印加手段40(制御I
)と第2電圧印加手段42(制御■)とによる2つの大
きな流れがあり、走行状態に応じてより効果的な方法が
選択手段44により選択される。
即ち、上記フローチャートでは、まずステップ100−
102によって制御IをT8秒間行い、この間の車体振
動X、Aのアベレージングをステップ103によって行
い、次に、ステップ104〜106によって制御■をT
1秒間行い、この間の車体振動XIBのアベレージング
を行う。
102によって制御IをT8秒間行い、この間の車体振
動X、Aのアベレージングをステップ103によって行
い、次に、ステップ104〜106によって制御■をT
1秒間行い、この間の車体振動XIBのアベレージング
を行う。
そして、次のステップ108では設定時間を「0」とし
てステップ109に進み、該ステップ109は選択手段
44での制御を実行し、上記ステップ103および上記
ステップ107で一定時間アベレージングした車体振動
X IAおよびX、Bを比較して、X I A < X
t sを判断する。
てステップ109に進み、該ステップ109は選択手段
44での制御を実行し、上記ステップ103および上記
ステップ107で一定時間アベレージングした車体振動
X IAおよびX、Bを比較して、X I A < X
t sを判断する。
上記ステップ109でrYEsjと判断された場合は、
ステップ110〜111に進んで、T。
ステップ110〜111に進んで、T。
秒間制御Iを実行する。
一方、上記ステップ109で「NO」と判断された場合
は、ステップ112〜113に進んで、T9秒間制御■
を実行する。
は、ステップ112〜113に進んで、T9秒間制御■
を実行する。
ところで、上記制御11つまり、第1電圧印加手段40
による制御は、第6図のアルゴリズムによって行われ、
以下、該制御■を説明する。
による制御は、第6図のアルゴリズムによって行われ、
以下、該制御■を説明する。
即ち、上記アルゴリズムでは、まず圧力センサ34で検
出された副流体室28内圧力pbをオリフィス22a内
の流体変位X、として入力すると共に、上下加速度セン
サ32で検出された車体12側の上下加速度■1が入力
される。
出された副流体室28内圧力pbをオリフィス22a内
の流体変位X、として入力すると共に、上下加速度セン
サ32で検出された車体12側の上下加速度■1が入力
される。
そして、上記流体変位X、は更に微分器120を通して
時間微分値穴、が求められ、また、上記上下加速度■1
は更に積分器121を通して時間積分値文、が求められ
る。
時間微分値穴、が求められ、また、上記上下加速度■1
は更に積分器121を通して時間積分値文、が求められ
る。
上記4つの値X31 文3.父89文、は、予め設定さ
れた所定値AおよびBと共に、判断回路122によって
上記電圧出力部38に出力する制御信号を決定するため
の第1.第2.第3条件が判断される。
れた所定値AおよびBと共に、判断回路122によって
上記電圧出力部38に出力する制御信号を決定するため
の第1.第2.第3条件が判断される。
ところで、上記第1.第2.第3条件は、(a)第1条
件を■1・X3〈0 (b)第2条件を1文、1〈A として設定され、上記判断回路122はこれら3つの条
件が総て満たされているか否かが判別され、該3つの条
件が満たされていれば、電圧印加する信号を電圧出力部
38に出力し、該電圧出力部38から電極オリフィス2
2に所定電圧値(数KVの高電圧)が印加される一方、
該3つの条件の少なくとも1つの条件が満たされない場
合は、印加電圧を遮断する信号を該電圧出力部38に出
力する。
件を■1・X3〈0 (b)第2条件を1文、1〈A として設定され、上記判断回路122はこれら3つの条
件が総て満たされているか否かが判別され、該3つの条
件が満たされていれば、電圧印加する信号を電圧出力部
38に出力し、該電圧出力部38から電極オリフィス2
2に所定電圧値(数KVの高電圧)が印加される一方、
該3つの条件の少なくとも1つの条件が満たされない場
合は、印加電圧を遮断する信号を該電圧出力部38に出
力する。
以上の第1.第2.第3条件により印加電圧のON、O
FF制御を行うと、ばね下からの正弦波入力を与えたと
き、オリフィス22a向流体の共振周波数f0よりも小
さな周波数領域での振動に対しては、印加電圧が略ON
の状態で占められる。
FF制御を行うと、ばね下からの正弦波入力を与えたと
き、オリフィス22a向流体の共振周波数f0よりも小
さな周波数領域での振動に対しては、印加電圧が略ON
の状態で占められる。
この状態では、オリフィス22a内の粘性抵抗の増加に
より流体マスの動きが鈍くなり、該流体マスMOが動吸
振器として働くことができずに、車体12側からみたパ
ワーユニット14の共振現象が顕著になる。
より流体マスの動きが鈍くなり、該流体マスMOが動吸
振器として働くことができずに、車体12側からみたパ
ワーユニット14の共振現象が顕著になる。
しかし、上記共振周波数f0よりも小さな周波数領域で
は車体変位X、と、パワーユニット変位X、との位相差
が900を越えていないため、パワーユニット14の共
振現象が車体12に対して動吸振器として働くようにな
り、ばね下40から加振される車体12側の振動が著し
く低減される(例えば、このときの共振曲線としては第
4図中す特性となる)。
は車体変位X、と、パワーユニット変位X、との位相差
が900を越えていないため、パワーユニット14の共
振現象が車体12に対して動吸振器として働くようにな
り、ばね下40から加振される車体12側の振動が著し
く低減される(例えば、このときの共振曲線としては第
4図中す特性となる)。
一方、上記共振周波数f0よりも大きな周波数領域での
振動に対しては、印加電圧が略OFFの状態になり、オ
リフィス22a向流体の粘性抵抗が減少して流体マスM
Oが動吸振器として働くようになり、パワーユニット1
4の共振現象を抑制し、なおかつ、車体12の振動を低
減させる(例えば、このときの共振曲線としては第4図
中a特性となる)。
振動に対しては、印加電圧が略OFFの状態になり、オ
リフィス22a向流体の粘性抵抗が減少して流体マスM
Oが動吸振器として働くようになり、パワーユニット1
4の共振現象を抑制し、なおかつ、車体12の振動を低
減させる(例えば、このときの共振曲線としては第4図
中a特性となる)。
また、上記共振周波数f0近傍の周波数領域での振動幌
対する制御は、印加電圧のON、OFFが切り替わり、
車体12への振動入力が小さくなるように制御される。
対する制御は、印加電圧のON、OFFが切り替わり、
車体12への振動入力が小さくなるように制御される。
従って、このように上記制御Iに基づ(タイミングで電
極オリフィス22内の減衰値を変化させることにより、
ばね下からの正弦波入力に対して、パワーユニットマス
(MP)や流体マス(MO)を有効に利用して、全周波
数域に亙り車体振動を低減することができるようになり
、このときの振動伝達率は第4図中のd特性を得ること
ができる。
極オリフィス22内の減衰値を変化させることにより、
ばね下からの正弦波入力に対して、パワーユニットマス
(MP)や流体マス(MO)を有効に利用して、全周波
数域に亙り車体振動を低減することができるようになり
、このときの振動伝達率は第4図中のd特性を得ること
ができる。
尚、上記特性dでは非制御時の特性Cと比較して、7〜
1odBの振動低減が可能となる。
1odBの振動低減が可能となる。
ところで、上記制御Iの効果が発揮されるのは、ばね下
振動が正弦波の場合であり、ランダム振動に対しては非
制御型となる通常の流体マウント(正弦波入力に対して
は第4図中特性Cに対応)の方が良好な特性が得られる
場合がある。
振動が正弦波の場合であり、ランダム振動に対しては非
制御型となる通常の流体マウント(正弦波入力に対して
は第4図中特性Cに対応)の方が良好な特性が得られる
場合がある。
そこで、かかるランダム振動に対しては通常の流体マウ
ントとしての特性を発揮させる制御が制御■、つまり、
第2電圧印加手段42による制御となる。
ントとしての特性を発揮させる制御が制御■、つまり、
第2電圧印加手段42による制御となる。
即ち、上記制御■では、上記制御■によって第1電圧印
加手段40から出力される所定電圧値より低い一定電圧
値が出力されるようになっており、このように、低い一
定電圧値により電極オリフィス22内流体(電気レオロ
ジー流体)の粘度を適宜設定して可動状態にし、本実施
例の制御型エンジンマウント10で通常の流体マウント
としての特性が発揮されるようになる。
加手段40から出力される所定電圧値より低い一定電圧
値が出力されるようになっており、このように、低い一
定電圧値により電極オリフィス22内流体(電気レオロ
ジー流体)の粘度を適宜設定して可動状態にし、本実施
例の制御型エンジンマウント10で通常の流体マウント
としての特性が発揮されるようになる。
また、このときの第2電圧出力部42から出力される一
定電圧値は、上記第1電圧出力部40から出力される所
定電圧値に対して20〜60%の範囲で設定されること
が望ましい。
定電圧値は、上記第1電圧出力部40から出力される所
定電圧値に対して20〜60%の範囲で設定されること
が望ましい。
もちろん、上記制御■にあっても上記制御Iと同様に、
電極オリフィス22に出力される印加電圧値は、これに
相当する信号を第2電圧印加手段42から電圧出力部3
8に出力し、該電圧出力部38から実際の電圧値が電極
オリフィス22に印加される。
電極オリフィス22に出力される印加電圧値は、これに
相当する信号を第2電圧印加手段42から電圧出力部3
8に出力し、該電圧出力部38から実際の電圧値が電極
オリフィス22に印加される。
従って、上述した本実施例の制御型エンジンマウント1
0にあっては、電極オリフィス22に印加される電圧値
が、制御Iと制御■との2つの制御パターンをもって制
御されることにより、ばね下からの入力が正弦波振動の
場合およびランダム振動の場合にあっても制御領域を網
羅し、延いては、あらゆる走行状態に対して有効に車体
振動を低減することができる。
0にあっては、電極オリフィス22に印加される電圧値
が、制御Iと制御■との2つの制御パターンをもって制
御されることにより、ばね下からの入力が正弦波振動の
場合およびランダム振動の場合にあっても制御領域を網
羅し、延いては、あらゆる走行状態に対して有効に車体
振動を低減することができる。
尚、本実施例にあっては、第5図のフローチャートに示
したように、第17115圧印加手段40又は第2電圧
印加手段42の選択が、制御Iおよび制御■をもってそ
れぞれ行われる一定のサンプリング時間内での入力振動
を比較して行われることにより、電極オリフィス22に
印加される電圧値の選択を簡単に、かつ、適確に行うこ
とができる。
したように、第17115圧印加手段40又は第2電圧
印加手段42の選択が、制御Iおよび制御■をもってそ
れぞれ行われる一定のサンプリング時間内での入力振動
を比較して行われることにより、電極オリフィス22に
印加される電圧値の選択を簡単に、かつ、適確に行うこ
とができる。
発明の詳細
な説明したように本発明の制御型エンジンマウントは、
請求項1にあっては、入力される振動条件に応じて第1
電圧印加手段又は第2電圧印加手段が選択され、第1電
圧印加手段によって電極オリフィスに電圧が印加される
場合、第1.第2゜第3条件を満たすことによって電圧
が出がされるが、第1条件は車体と電極オリフィス内流
体の動き方向を判断し、かつ、第2条件はオリフィス内
流体の速度の大きさを所定値Aに基づいて判断し、更に
、第3条件は車体の速度の大きさを所定値Bに基づいて
判断するため、エンジンマウントの状態および車体の振
動状態を総合的に検知することができ、特に、正弦波振
動の入力に対して適確な電気レオロジー流体の粘度制御
を行うことができる。
請求項1にあっては、入力される振動条件に応じて第1
電圧印加手段又は第2電圧印加手段が選択され、第1電
圧印加手段によって電極オリフィスに電圧が印加される
場合、第1.第2゜第3条件を満たすことによって電圧
が出がされるが、第1条件は車体と電極オリフィス内流
体の動き方向を判断し、かつ、第2条件はオリフィス内
流体の速度の大きさを所定値Aに基づいて判断し、更に
、第3条件は車体の速度の大きさを所定値Bに基づいて
判断するため、エンジンマウントの状態および車体の振
動状態を総合的に検知することができ、特に、正弦波振
動の入力に対して適確な電気レオロジー流体の粘度制御
を行うことができる。
一方、第2電圧印加手段によって電極オリフィスに電圧
が印加される場合、上記所定電圧値より低い一定電圧値
に設定することにより、電極オリフィス内の流体移動を
適度に行う状態で非制御状態とし、特に、ランダム振動
の入力に対して振動伝達率の低減を効果的に行うことが
できる。
が印加される場合、上記所定電圧値より低い一定電圧値
に設定することにより、電極オリフィス内の流体移動を
適度に行う状態で非制御状態とし、特に、ランダム振動
の入力に対して振動伝達率の低減を効果的に行うことが
できる。
従って、上記箪1電圧印加手段による制御又は上記第2
電圧印加手段による制御が、選択手段により選択される
ことにより、幅広い振動条件においてきめ細かな制御が
可能となり、車体振動を大幅に低減して車両乗り心地性
を著しく向上させることができる。
電圧印加手段による制御が、選択手段により選択される
ことにより、幅広い振動条件においてきめ細かな制御が
可能となり、車体振動を大幅に低減して車両乗り心地性
を著しく向上させることができる。
また、請求項2にあっては上記第1条件を、上記車体動
検出手段で検出される車体加速度を■1。
検出手段で検出される車体加速度を■1。
加速度時間積分値を5c1とし、かつ、上記オリフィス
内流体動検出手段は副流体室内の圧力変化をもって検出
し、該副流体室内圧力をXs、圧力時間微分値を文、と
じた場合、 (a)第1条件を■1・X S < 0(b)第2条件
を1文、1<A とすることにより、実際の走行条件に則した緻密な制御
を行って、車体振動の低減効果を大幅に向上させること
ができる。
内流体動検出手段は副流体室内の圧力変化をもって検出
し、該副流体室内圧力をXs、圧力時間微分値を文、と
じた場合、 (a)第1条件を■1・X S < 0(b)第2条件
を1文、1<A とすることにより、実際の走行条件に則した緻密な制御
を行って、車体振動の低減効果を大幅に向上させること
ができる。
更に、請求項3にあっては、上記第2電圧印加手段から
出力される電圧値を、上記所定電圧値に対して20〜6
0%の範囲で一定電圧値に設定することにより、ランダ
ム振動に対して電極オリフィス内の流体移動を最適状態
に設定することができる。
出力される電圧値を、上記所定電圧値に対して20〜6
0%の範囲で一定電圧値に設定することにより、ランダ
ム振動に対して電極オリフィス内の流体移動を最適状態
に設定することができる。
更にまた、請求項4にあっては、上記選択手段による第
1電圧印加手段又は第2電圧印加手段の選択を、一定の
サンプリング時間内での入力振動を比較して行うことに
より、電極オリフィスに印加される電圧値の選択を簡単
に、かつ、適確に行うことができ、制御回路の簡素化を
図ることができるという各種優れた効果を奏する。
1電圧印加手段又は第2電圧印加手段の選択を、一定の
サンプリング時間内での入力振動を比較して行うことに
より、電極オリフィスに印加される電圧値の選択を簡単
に、かつ、適確に行うことができ、制御回路の簡素化を
図ることができるという各種優れた効果を奏する。
第1図は本発明の概念を示すクレーム対応図、第2図は
本発明の一実施例を示す断面図、第3図は本発明が適用
された車両全体の振動系を示す形状モデル図、第4図は
制御態様に応じてそれぞれ変化される振動伝達率の各特
性図、第5図は本発明を制御するためのプログラムを実
行するための一処理例を示すフローチャート、第6図は
本発明の第11!圧印加手段での制御の一実施例に用い
られるアルゴリズムである。 10・・・制御型エンジンマウント、12・・・車体、
14・・・パワーユニット、20・・・支持弾性体、2
2・・・電極オリフィス、22a・・・オリフィス、2
2b、22C・・・電極板、24・・・主流体室、28
・・・副流体室、32・・・上下加速度センサ(車体動
検出手段)、34・・・圧力センサ(オリフィス内流体
動検出センサ)、36・・・コントローラ、38・・・
電圧出力部、40・・・第1電圧印加手段、42・・・
第2電圧印加手段、44・・・選択手段。 第1図 外2名 第 図 周波数(Hz) 第5図 第6図 電圧ON 電圧OFF
本発明の一実施例を示す断面図、第3図は本発明が適用
された車両全体の振動系を示す形状モデル図、第4図は
制御態様に応じてそれぞれ変化される振動伝達率の各特
性図、第5図は本発明を制御するためのプログラムを実
行するための一処理例を示すフローチャート、第6図は
本発明の第11!圧印加手段での制御の一実施例に用い
られるアルゴリズムである。 10・・・制御型エンジンマウント、12・・・車体、
14・・・パワーユニット、20・・・支持弾性体、2
2・・・電極オリフィス、22a・・・オリフィス、2
2b、22C・・・電極板、24・・・主流体室、28
・・・副流体室、32・・・上下加速度センサ(車体動
検出手段)、34・・・圧力センサ(オリフィス内流体
動検出センサ)、36・・・コントローラ、38・・・
電圧出力部、40・・・第1電圧印加手段、42・・・
第2電圧印加手段、44・・・選択手段。 第1図 外2名 第 図 周波数(Hz) 第5図 第6図 電圧ON 電圧OFF
Claims (4)
- (1)車体とパワーユニットとの間に配置される支持弾
性体と、該支持弾性体と並列配置され入力振動により容
積変化される主流体室と、該主流体室と電極オリフィス
を介して連通され容積可変な副流体室とを備え、これら
主、副流体室および電極オリフィス内に、印加電圧に応
じて粘度変化される電気レオロジー流体を封入して、上
記電極オリフィス内の減衰率が変化される制御型エンジ
ンマウントにおいて、 車体の上下方向の動きを検出する車体動検出手段と、 電極オリフィス内の流体の動きを検出するオリフィス内
流体動検出手段と、 これら車体動検出手段およびオリフィス内流体動検出手
段の検出値に基づいて、車体と電極オリフィス内流体の
動き方向を判断する第1条件、オリフィス内流体の速度
の大きさを所定値Aに基づいて判断する第2条件および
車体の速度の大きさを所定値Bに基づいて判断する第3
条件を求め、これら第1、第2、第3条件を満たしたと
きに、上記電極オリフィスに所定電圧値を印加する第1
電圧印加手段と、 該第1電圧印加手段から出力される所定電圧値より低い
一定電圧値を、上記電極オリフィスに印加する第2電圧
印加手段と、 入力される振動条件に応じて、上記第1電圧印加手段又
は上記第2電圧印加手段を選択して上記電極オリフィス
に電圧印加する選択手段と、を設けたことを特徴とする
制御型エンジンマウント。 - (2)上記車体動検出手段で検出される車体加速度を■
_1、加速度時間積分値をX_1とし、かつ、上記オリ
フィス内流体動検出手段は副流体室内の圧力変化をもっ
て検出し、該副流体室内圧力をX_3、圧力時間微分値
を■_3とした場合、 (a)第1条件を■_1・X_3<0 (b)第2条件を|■_3|<A (c)第3条件を(■_1/|■_1|)・■_1>B
としたことを特徴とする請求項1に記載の制御型エンジ
ンマウント。 - (3)上記第2電圧印加手段から出力される電圧値を、
上記所定電圧値に対して20〜60%の範囲で一定電圧
値に設定したことを特徴とする請求項1に記載の制御型
エンジンマウント。 - (4)上記選択手段による第1電圧印加手段又は第2電
圧印加手段の選択を、一定のサンプリング時間内での入
力振動を比較して行うことを特徴とする請求項1に記載
の制御型エンジンマウント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5757789A JPH02240427A (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | 制御型エンジンマウント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5757789A JPH02240427A (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | 制御型エンジンマウント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02240427A true JPH02240427A (ja) | 1990-09-25 |
Family
ID=13059708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5757789A Pending JPH02240427A (ja) | 1989-03-09 | 1989-03-09 | 制御型エンジンマウント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02240427A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020072686A (ko) * | 2001-03-12 | 2002-09-18 | 현대자동차주식회사 | 이알유체를 사용한 다이나믹 댐퍼가 설치된 브라켓 |
-
1989
- 1989-03-09 JP JP5757789A patent/JPH02240427A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020072686A (ko) * | 2001-03-12 | 2002-09-18 | 현대자동차주식회사 | 이알유체를 사용한 다이나믹 댐퍼가 설치된 브라켓 |
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