JPH0226818B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0226818B2 JPH0226818B2 JP56124167A JP12416781A JPH0226818B2 JP H0226818 B2 JPH0226818 B2 JP H0226818B2 JP 56124167 A JP56124167 A JP 56124167A JP 12416781 A JP12416781 A JP 12416781A JP H0226818 B2 JPH0226818 B2 JP H0226818B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- mos transistor
- transformer
- time
- waveform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/51—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
- H03K17/56—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
- H03K17/687—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は絶縁ゲート形のMOSトランジスタを
変成器の巻線を介して高速な動作をする様に駆動
する方法に関するものである。
変成器の巻線を介して高速な動作をする様に駆動
する方法に関するものである。
MOSトランジスタはゲート・ソース間に静電
容量(以下ゲート容量と略す)が存在し、特に大
電流用のものになると1000pF〜2000pFのゲート
容量となる。MOSトランジスタを高速に駆動す
るためにはこのゲート容量を短時間に充放電でき
る駆動方法、すなわちMOSトランジスタをター
ンオンまたはターンオフさせる期間低インピーダ
ンスで該MOSトランジスタのゲート電極(以下
単にゲートと呼ぶ)を駆動することが必要であ
る。
容量(以下ゲート容量と略す)が存在し、特に大
電流用のものになると1000pF〜2000pFのゲート
容量となる。MOSトランジスタを高速に駆動す
るためにはこのゲート容量を短時間に充放電でき
る駆動方法、すなわちMOSトランジスタをター
ンオンまたはターンオフさせる期間低インピーダ
ンスで該MOSトランジスタのゲート電極(以下
単にゲートと呼ぶ)を駆動することが必要であ
る。
以下、この種の従来の駆動方法を図面により説
明する。第1図は従来の駆動方法による回路であ
り、1,2は入力端子、3は変成器、4,5は
MOSトランジスタ、6,7,8は出力端子、9,
10はスイツチ素子、11は直流電源、12は抵
抗であり、直流電源11と直列に抵抗12と変成
器3の第1の巻線n1とスイツチ素子9が接続さ
れ、抵抗12と変成器3の第1の巻線n1の接続点
と直流電源11の負極端子間に変成器3の第3の
巻線n3とスイツチ素子10が接続され、入力端子
1,2はスイツチ素子9,10の制御電極、すな
わち第1図ではスイツチ素子9,10として他の
MOSトランジスタを用いたためゲートに接続さ
れている。変成器3の第1の巻線n1と第3の巻線
n3は巻線数が同じで巻方向が逆方向である。変成
器3の第2の巻線n2はMOSトランジスタ4のゲ
ートとソース間に接続され、変成器3の第4の巻
線n4はMOSトランジスタ5のゲートとソース間
に接続され、MOSトランジスタ4のドレイン
(Dで示す)は出力端子6に、MOSトランジスタ
5のドレインは出力端子8に、MOSトランジス
タ4,5の各ソース(Sで示す)は出力端子7に
接続されている。この回路の機能はMOSトラン
ジスタ4と5を入力端子1と2に印加する入力信
号により交互に、かつ重畳することなく導通させ
るものであり、以下その動作を第2図の動作波形
を用いて説明する。
明する。第1図は従来の駆動方法による回路であ
り、1,2は入力端子、3は変成器、4,5は
MOSトランジスタ、6,7,8は出力端子、9,
10はスイツチ素子、11は直流電源、12は抵
抗であり、直流電源11と直列に抵抗12と変成
器3の第1の巻線n1とスイツチ素子9が接続さ
れ、抵抗12と変成器3の第1の巻線n1の接続点
と直流電源11の負極端子間に変成器3の第3の
巻線n3とスイツチ素子10が接続され、入力端子
1,2はスイツチ素子9,10の制御電極、すな
わち第1図ではスイツチ素子9,10として他の
MOSトランジスタを用いたためゲートに接続さ
れている。変成器3の第1の巻線n1と第3の巻線
n3は巻線数が同じで巻方向が逆方向である。変成
器3の第2の巻線n2はMOSトランジスタ4のゲ
ートとソース間に接続され、変成器3の第4の巻
線n4はMOSトランジスタ5のゲートとソース間
に接続され、MOSトランジスタ4のドレイン
(Dで示す)は出力端子6に、MOSトランジスタ
5のドレインは出力端子8に、MOSトランジス
タ4,5の各ソース(Sで示す)は出力端子7に
接続されている。この回路の機能はMOSトラン
ジスタ4と5を入力端子1と2に印加する入力信
号により交互に、かつ重畳することなく導通させ
るものであり、以下その動作を第2図の動作波形
を用いて説明する。
第2図においてAは入力端子1の信号波形、B
は入力端子2の信号波形、CはMOSトランジス
タ5のゲート・ソース間電圧波形、DはMOSト
ランジスタ4のゲート・ソース間電圧波形であ
る。時刻t1で波形Aに示すように入力端子1が低
レベルになるとスイツチ素子9はターンオフし、
入力端子2は波形Bに示すように高レベルにある
からスイツチ素子10は導通状態である。スイツ
チ素子9の遮断により変成器3の第3の巻線n3の
端子間には巻き始め端(黒丸印で示す)に正極性
の電圧が抵抗12を通して印加するため波形Cに
示すようにMOSトランジスタ5のゲート・ソー
ス間電圧は負となり、波形Dに示すようにMOS
トランジスタ4のゲート・ソース間電圧は正にな
る。ここでMOSトランジスタ4と5はNチヤネ
ルのエンハンスメント形トランジスタとし、その
ゲート・ソース間電圧がVth以下の状態で遮断、
Vth以上で導通するものとすれば時刻t2でMOSト
ランジスタ4は導通状態になる。この時MOSト
ランジスタ5のゲート・ソース間電圧は逆方向電
圧が印加されているから遮断状態にある。時刻t3
で入力端子1の信号が高レベルとなるとスイツチ
素子9はターンオンし時刻t4までの期間スイツチ
素子9と10は両方共導通状態になる。時刻t3で
スイツチ素子9と10が両方共導通すると変成器
3の第1の巻線n1と第3の巻線n3の直列回路は短
絡状態すなわち第1の巻線の巻始め端(黒丸印)
と第3の巻線の巻終り端が同電位となり時刻t3以
前にMOSトランジスタ4のゲート容量を充電し
ていた電荷は該第2の巻線n2を短絡したことと等
価的になり変成器3の第2の巻線n2を介して放電
するため、MOSトランジスタ4のゲート・ソー
ス間電圧は急速に零となり、MOSトランジスタ
4を高速に遮断できる。時刻t4で波形Bに示すよ
うに入力端子2の信号が低レベルとなるとスイツ
チ素子10がターンオフし、MOSトランジスタ
5のゲート・ソース間電圧は波形Cに示すように
正電圧となり時刻t5でゲート・ソース間電圧が
Vthを越えるとMOSトランジスタは導通状態とな
り時刻t6で入力端子2の信号が高レベルになると
MOSトランジスタ5が遮断し時刻t1以前の状態
にもどる。
は入力端子2の信号波形、CはMOSトランジス
タ5のゲート・ソース間電圧波形、DはMOSト
ランジスタ4のゲート・ソース間電圧波形であ
る。時刻t1で波形Aに示すように入力端子1が低
レベルになるとスイツチ素子9はターンオフし、
入力端子2は波形Bに示すように高レベルにある
からスイツチ素子10は導通状態である。スイツ
チ素子9の遮断により変成器3の第3の巻線n3の
端子間には巻き始め端(黒丸印で示す)に正極性
の電圧が抵抗12を通して印加するため波形Cに
示すようにMOSトランジスタ5のゲート・ソー
ス間電圧は負となり、波形Dに示すようにMOS
トランジスタ4のゲート・ソース間電圧は正にな
る。ここでMOSトランジスタ4と5はNチヤネ
ルのエンハンスメント形トランジスタとし、その
ゲート・ソース間電圧がVth以下の状態で遮断、
Vth以上で導通するものとすれば時刻t2でMOSト
ランジスタ4は導通状態になる。この時MOSト
ランジスタ5のゲート・ソース間電圧は逆方向電
圧が印加されているから遮断状態にある。時刻t3
で入力端子1の信号が高レベルとなるとスイツチ
素子9はターンオンし時刻t4までの期間スイツチ
素子9と10は両方共導通状態になる。時刻t3で
スイツチ素子9と10が両方共導通すると変成器
3の第1の巻線n1と第3の巻線n3の直列回路は短
絡状態すなわち第1の巻線の巻始め端(黒丸印)
と第3の巻線の巻終り端が同電位となり時刻t3以
前にMOSトランジスタ4のゲート容量を充電し
ていた電荷は該第2の巻線n2を短絡したことと等
価的になり変成器3の第2の巻線n2を介して放電
するため、MOSトランジスタ4のゲート・ソー
ス間電圧は急速に零となり、MOSトランジスタ
4を高速に遮断できる。時刻t4で波形Bに示すよ
うに入力端子2の信号が低レベルとなるとスイツ
チ素子10がターンオフし、MOSトランジスタ
5のゲート・ソース間電圧は波形Cに示すように
正電圧となり時刻t5でゲート・ソース間電圧が
Vthを越えるとMOSトランジスタは導通状態とな
り時刻t6で入力端子2の信号が高レベルになると
MOSトランジスタ5が遮断し時刻t1以前の状態
にもどる。
以上の説明のようにこの回路は入力端子1と2
に交互に低レベルの信号を印加することにより
MOSトランジスタ4と5が交互に導通する。と
ころで、この回路の欠点は時刻t1からt2までの期
間(または時刻t4からt5までの期間)に抵抗12
および変成器3を介してMOSトランジスタ4
(またはMOSトランジスタ5)のゲート容量を充
電しているためMOSトランジスタ4(または
MOSトランジスタ5)のゲート駆動波形が鈍る
ことにある。MOSトランジスタ4のゲート容量
を時刻t1からt2の期間正方向に充電する時MOSト
ランジスタ5のゲート容量は変成器3の第4の巻
線n4を通して逆極性に充電されるため、変成器3
の第3の巻線n3側から見ると2倍のゲート容量が
存在するため、抵抗12と2倍のゲート容量の時
定数で前記ゲート駆動波形が立上ることになる。
該時定数を小さくして高速な動作をさせるために
は抵抗12の値を小さくすればよい。しかし時刻
t3からt4の期間、または時刻t6からt7の期間には
スイツチ素子9と10が両方共導通しているため
変成器3の第1の巻線n1と第3の巻線n3は短絡状
態(インダクタンスが存在しない)にあり、抵抗
12に流れる電流が増加するため、抵抗12を小
さい値にするほど抵抗12の消費電力が増加する
欠点が生ずる。
に交互に低レベルの信号を印加することにより
MOSトランジスタ4と5が交互に導通する。と
ころで、この回路の欠点は時刻t1からt2までの期
間(または時刻t4からt5までの期間)に抵抗12
および変成器3を介してMOSトランジスタ4
(またはMOSトランジスタ5)のゲート容量を充
電しているためMOSトランジスタ4(または
MOSトランジスタ5)のゲート駆動波形が鈍る
ことにある。MOSトランジスタ4のゲート容量
を時刻t1からt2の期間正方向に充電する時MOSト
ランジスタ5のゲート容量は変成器3の第4の巻
線n4を通して逆極性に充電されるため、変成器3
の第3の巻線n3側から見ると2倍のゲート容量が
存在するため、抵抗12と2倍のゲート容量の時
定数で前記ゲート駆動波形が立上ることになる。
該時定数を小さくして高速な動作をさせるために
は抵抗12の値を小さくすればよい。しかし時刻
t3からt4の期間、または時刻t6からt7の期間には
スイツチ素子9と10が両方共導通しているため
変成器3の第1の巻線n1と第3の巻線n3は短絡状
態(インダクタンスが存在しない)にあり、抵抗
12に流れる電流が増加するため、抵抗12を小
さい値にするほど抵抗12の消費電力が増加する
欠点が生ずる。
本発明はこれらの欠点を解決して少ない消費電
力で高速にMOSトランジスタを駆動することが
できるようにしたものであり、以下図面により詳
細に説明する。
力で高速にMOSトランジスタを駆動することが
できるようにしたものであり、以下図面により詳
細に説明する。
第3図は本発明の第1の実施例であり、20,
21はスイツチ素子、22,23,24,26は
NAND論理素子、25は時限回路であり、変成
器3の第1の巻線n1の巻始め端(黒丸印で示す)
がスイツチ素子20のドレイン(Dで示す)に、
変成器3の第3の巻線n3の巻終り端がスイツチ素
子21のドレインに各々接続され、変成器3の第
1の巻線n1の巻終り端と第3の巻線n3の巻始め端
は共通に抵抗12を通して直流電源11の正極端
子に接続されている。さらに入力端子1は
NAND論理素子22の片側の入力に接続され、
NAND論理素子22の出力はスイツチ素子20
のゲートに接続され、入力端子2はNAND論理
素子24の片側の入力に接続され、NAND論理
素子24の出力はスイツチ素子21のゲートに接
続され、入力端子1と2はNAND論理素子23
の2つの入力に各々接続され、NAND論理素子
23の出力は時限回路25の入力に接続され、時
限回路25の出力はNAND論理素子26の入力
に接続され、NAND論理素子26の出力は
NAND論理素子22と23の他の入力に接続さ
れている。
21はスイツチ素子、22,23,24,26は
NAND論理素子、25は時限回路であり、変成
器3の第1の巻線n1の巻始め端(黒丸印で示す)
がスイツチ素子20のドレイン(Dで示す)に、
変成器3の第3の巻線n3の巻終り端がスイツチ素
子21のドレインに各々接続され、変成器3の第
1の巻線n1の巻終り端と第3の巻線n3の巻始め端
は共通に抵抗12を通して直流電源11の正極端
子に接続されている。さらに入力端子1は
NAND論理素子22の片側の入力に接続され、
NAND論理素子22の出力はスイツチ素子20
のゲートに接続され、入力端子2はNAND論理
素子24の片側の入力に接続され、NAND論理
素子24の出力はスイツチ素子21のゲートに接
続され、入力端子1と2はNAND論理素子23
の2つの入力に各々接続され、NAND論理素子
23の出力は時限回路25の入力に接続され、時
限回路25の出力はNAND論理素子26の入力
に接続され、NAND論理素子26の出力は
NAND論理素子22と23の他の入力に接続さ
れている。
以下第4図の動作波形によりその動作を説明す
る。第4図においてAは入力端子1の信号波形、
Bは入力端子2の信号波形、EはNAND論理素
子23の出力波形、Fは時限回路25の出力波
形、GはNAND論理素子22の出力波形、Hは
NAND論理素子24の出力波形、IはMOSトラ
ンジスタ5のゲート・ソース間電圧波形、Jは
MOSトランジスタ4のゲート・ソース間電圧波
形である。時刻t11に入力端子1の信号が波形A
に示すように低レベルになるとNAND論理素子
22の出力は波形Gに示すように高レベルとなり
スイツチ素子20がターンオンする。これにより
変成器3の第4の巻線n4と第2の巻線n2には各々
波形Iと波形Jに示す電圧が生ずるが、後述する
理由により抵抗12は十分に小さい値に設定でき
るため、抵抗12とMOSトランジスタ4,5の
ゲート容量で決る時定数は十分小さく時刻t11に
おける波形IとJの変化は高速であり、MOSト
ランジスタ5は直ちに導通状態に変る。一方、
MOSトランジスタ4のゲート・ソース間電圧は
波形Jに示すように単に逆バイアス電圧が印加さ
れるだけであるから遮断状態にある。時刻t12に
おいて入力端子1と2の信号が高レベルになると
NAND論理素子23の出力は波形Fに示すよう
に低レベルとなる。時限回路25は波形Eの高レ
ベルから低レベルに変化した時刻t12から少なく
ともMOSトランジスタ5が完全に遮断するまで
の所定の期間、時刻t13まで高レベルの出力信号
を発生する。これによりNAND論理素子22と
24の他の入力端子には時限回路25の出力信号
をNAND論理素子26(当然1入力NANDであ
るからインバータ回路でよい)で反転した信号が
印加されるためNAND論理素子22と24の出
力は同時に高レベルとなり、スイツチ素子20と
21は同時に導通状態となる。この時、第1図の
動作と同様に変成器3の第1の巻線n1の巻始め端
(黒丸印で示す)と第3の巻線の巻終り端(黒丸
印)の反対側の電圧は等しくなるため、変成器3
のすべての巻線電圧は零になり等価的に短絡状態
となる。このため、MOSトランジスタ4と5の
ゲート容量に蓄えられた電荷は第1図で説明した
動作と同様に急速に放電され、MOSトランジス
タ5は高速に遮断する。時刻t14で入力端子2の
電圧が低レベルとなるとスイツチ素子21が導通
するためMOSトランジスタ4が導通し、前記と
補対の回路が前記と同じ動作をおこなう。
る。第4図においてAは入力端子1の信号波形、
Bは入力端子2の信号波形、EはNAND論理素
子23の出力波形、Fは時限回路25の出力波
形、GはNAND論理素子22の出力波形、Hは
NAND論理素子24の出力波形、IはMOSトラ
ンジスタ5のゲート・ソース間電圧波形、Jは
MOSトランジスタ4のゲート・ソース間電圧波
形である。時刻t11に入力端子1の信号が波形A
に示すように低レベルになるとNAND論理素子
22の出力は波形Gに示すように高レベルとなり
スイツチ素子20がターンオンする。これにより
変成器3の第4の巻線n4と第2の巻線n2には各々
波形Iと波形Jに示す電圧が生ずるが、後述する
理由により抵抗12は十分に小さい値に設定でき
るため、抵抗12とMOSトランジスタ4,5の
ゲート容量で決る時定数は十分小さく時刻t11に
おける波形IとJの変化は高速であり、MOSト
ランジスタ5は直ちに導通状態に変る。一方、
MOSトランジスタ4のゲート・ソース間電圧は
波形Jに示すように単に逆バイアス電圧が印加さ
れるだけであるから遮断状態にある。時刻t12に
おいて入力端子1と2の信号が高レベルになると
NAND論理素子23の出力は波形Fに示すよう
に低レベルとなる。時限回路25は波形Eの高レ
ベルから低レベルに変化した時刻t12から少なく
ともMOSトランジスタ5が完全に遮断するまで
の所定の期間、時刻t13まで高レベルの出力信号
を発生する。これによりNAND論理素子22と
24の他の入力端子には時限回路25の出力信号
をNAND論理素子26(当然1入力NANDであ
るからインバータ回路でよい)で反転した信号が
印加されるためNAND論理素子22と24の出
力は同時に高レベルとなり、スイツチ素子20と
21は同時に導通状態となる。この時、第1図の
動作と同様に変成器3の第1の巻線n1の巻始め端
(黒丸印で示す)と第3の巻線の巻終り端(黒丸
印)の反対側の電圧は等しくなるため、変成器3
のすべての巻線電圧は零になり等価的に短絡状態
となる。このため、MOSトランジスタ4と5の
ゲート容量に蓄えられた電荷は第1図で説明した
動作と同様に急速に放電され、MOSトランジス
タ5は高速に遮断する。時刻t14で入力端子2の
電圧が低レベルとなるとスイツチ素子21が導通
するためMOSトランジスタ4が導通し、前記と
補対の回路が前記と同じ動作をおこなう。
ここで、抵抗12の設定値について第1図に示
す回路との違いを説明する。第1図に示す回路の
場合、時刻t3からt4までの期間スイツチ素子9,
10が両方共導通しており、特に時刻t1からt3ま
で(または時刻t4からt6まで)MOSトランジスタ
4または5を導通させようとする動作デユーテイ
比が小さくなると時刻t3からt4までの期間の割合
が増加するため、抵抗12に流れる平均電流量が
増加してしまう。一方、第3図に示す回路におい
ては、MOSトランジスタ4または5を遮断する
信号が発生した時刻t12またはt15からスイツチ素
子20および21が同時に遮断する時刻t13また
はt16までの期間はMOSトランジスタ4または5
の導通期間(または動作デユーテイ比)に無関係
になり、MOSトランジスタ4または5のゲー
ト・ソース間電圧が完全になるまでの短期間だけ
抵抗12に電流が流れるため、抵抗12の値を小
さくしても直流電源11から流れる平均電流量は
さほど増加しない。
す回路との違いを説明する。第1図に示す回路の
場合、時刻t3からt4までの期間スイツチ素子9,
10が両方共導通しており、特に時刻t1からt3ま
で(または時刻t4からt6まで)MOSトランジスタ
4または5を導通させようとする動作デユーテイ
比が小さくなると時刻t3からt4までの期間の割合
が増加するため、抵抗12に流れる平均電流量が
増加してしまう。一方、第3図に示す回路におい
ては、MOSトランジスタ4または5を遮断する
信号が発生した時刻t12またはt15からスイツチ素
子20および21が同時に遮断する時刻t13また
はt16までの期間はMOSトランジスタ4または5
の導通期間(または動作デユーテイ比)に無関係
になり、MOSトランジスタ4または5のゲー
ト・ソース間電圧が完全になるまでの短期間だけ
抵抗12に電流が流れるため、抵抗12の値を小
さくしても直流電源11から流れる平均電流量は
さほど増加しない。
なお、第3図に示した時限回路25は公知のモ
ノステーブルマルチバイブレータ回路で実現でき
る。第5図は時限回路25の一例であり、30は
入力信号端子、31は出力信号端子、32,33
は抵抗、34はコンデンサ、35は電源端子、3
6はトランジスタであり、入力信号端子30とト
ランジスタ36のベース間にコンデンサ34が接
続され、電源端子35とトランジスタ36のベー
スとコレクタ間に各々抵抗33と32が接続さ
れ、トランジスタ36のコレクタが出力信号端子
31に接続されている。入力信号端子30には
NAND論理素子23の出力が接続され、出力信
号端子31はNAND論理素子26の入力に接続
される。
ノステーブルマルチバイブレータ回路で実現でき
る。第5図は時限回路25の一例であり、30は
入力信号端子、31は出力信号端子、32,33
は抵抗、34はコンデンサ、35は電源端子、3
6はトランジスタであり、入力信号端子30とト
ランジスタ36のベース間にコンデンサ34が接
続され、電源端子35とトランジスタ36のベー
スとコレクタ間に各々抵抗33と32が接続さ
れ、トランジスタ36のコレクタが出力信号端子
31に接続されている。入力信号端子30には
NAND論理素子23の出力が接続され、出力信
号端子31はNAND論理素子26の入力に接続
される。
第6図は第5図の動作を説明するための動作波
形であり、Kはトランジスタ36のベース電圧を
示す。入力信号端子30の信号が波形Eに示すよ
うに時刻t12またはt15において立下るとトランジ
スタ36のベース電圧は波形Kに示すように負側
に駆動されトランジスタ36は遮断するため出力
信号端子31の信号は波形Fに示すように立上
る。抵抗33に流れる電流によりコンデンサ34
が充電されるに従いトランジスタ36のベース電
圧は正側に上昇し、時刻t13またはt16で該ベース
電圧がトランジスタ36を導通させるに必要な電
圧VBEに達するとトランジスタ36は導通して出
力信号端子31の信号は波形Fに示すように立下
る。したがつて、前記説明のようにMOSトラン
ジスタ4または5を十分に遮断するために必要な
期間を設定するため第3図における時限回路では
コンデンサ34または抵抗33を所定の値に設定
すればよい。
形であり、Kはトランジスタ36のベース電圧を
示す。入力信号端子30の信号が波形Eに示すよ
うに時刻t12またはt15において立下るとトランジ
スタ36のベース電圧は波形Kに示すように負側
に駆動されトランジスタ36は遮断するため出力
信号端子31の信号は波形Fに示すように立上
る。抵抗33に流れる電流によりコンデンサ34
が充電されるに従いトランジスタ36のベース電
圧は正側に上昇し、時刻t13またはt16で該ベース
電圧がトランジスタ36を導通させるに必要な電
圧VBEに達するとトランジスタ36は導通して出
力信号端子31の信号は波形Fに示すように立下
る。したがつて、前記説明のようにMOSトラン
ジスタ4または5を十分に遮断するために必要な
期間を設定するため第3図における時限回路では
コンデンサ34または抵抗33を所定の値に設定
すればよい。
以上説明したように第3図に示す本発明の第1
の実施例では少ない消費電力で抵抗12の値を小
さくできるため、従来の駆動方法と比べてMOS
トランジスタ4または5のターンオン時間を大幅
に改善できる。
の実施例では少ない消費電力で抵抗12の値を小
さくできるため、従来の駆動方法と比べてMOS
トランジスタ4または5のターンオン時間を大幅
に改善できる。
第7図は本発明の第2の実施例であり、40,
41はNAND論理素子、42はスイツチ素子、
43,44はダイオード、45は抵抗である。入
力端子1,2は各々NAND論理素子40,41
の入力に接続され、NAND論理素子40,41
の出力は各々スイツチ素子20,21のゲートに
接続され、時限回路25の出力はMOSトランジ
スタを用いたスイツチ素子42のゲートに接続さ
れ、スイツチ素子42のソースは直流電源11の
負極端子に接続され、スイツチ素子42のドレイ
ンは抵抗45を通してダイオード43,44のカ
ソードに接続され、ダイオード43,44のアノ
ードは各々スイツチ素子20,21のドレインに
接続され、さらに直流電源11の正極端子は変成
器3の第1の巻線n1と第3の巻線n3の接続点に抵
抗を介することなく直接接続されている。
41はNAND論理素子、42はスイツチ素子、
43,44はダイオード、45は抵抗である。入
力端子1,2は各々NAND論理素子40,41
の入力に接続され、NAND論理素子40,41
の出力は各々スイツチ素子20,21のゲートに
接続され、時限回路25の出力はMOSトランジ
スタを用いたスイツチ素子42のゲートに接続さ
れ、スイツチ素子42のソースは直流電源11の
負極端子に接続され、スイツチ素子42のドレイ
ンは抵抗45を通してダイオード43,44のカ
ソードに接続され、ダイオード43,44のアノ
ードは各々スイツチ素子20,21のドレインに
接続され、さらに直流電源11の正極端子は変成
器3の第1の巻線n1と第3の巻線n3の接続点に抵
抗を介することなく直接接続されている。
以下その動作を第8図の動作波形により説明す
る。第8図において、A,B,E,F,I,Jは
第4図で説明した記号と同一であり、Lは
NAND論理素子40の出力信号波形、Mは
NAND論理素子41の出力信号波形である。時
刻t11において入力端子1の信号が低レベルにな
るとNAND論理素子40の出力は波形Lに示す
ように高レベルとなりスイツチ素子20は導通す
るため、変成器3の第4の巻線n4には波形Iに示
すようにMOSトランジスタ5を導通させるゲー
ト閾値電圧Vth以上の電圧が生じ、変成器3の第
2の巻線には波形Jに示すようにMOSトランジ
スタ4を遮断させる方向の負の電圧が生ずる。こ
の時、入力端子2の電圧は波形Bに示すように高
レベルであるから、NAND論理素子41の出力
は波形Mに示すように低レベルであり、スイツチ
素子21は遮断している。第3図に示す回路と異
なり、直流電源11と直列に抵抗(第3図におけ
る抵抗12)が存在しないため、MOSトランジ
スタ5のゲート・ソース間に生ずる電圧の立上り
は急峻となりMOSトランジスタは高速にターン
オンする。時刻t12で入力端子1の信号が立上る
とNAND論理素子40の出力は立下り、スイツ
チ素子20は遮断する。この時第4図の動作波形
と同様に時限回路25の出力は波形Fに示すよう
に立上り、スイツチ素子42を導通させる。スイ
ツチ素子42が導通すると直流電源11から変成
器3の第1の巻線n1、ダイオード43を通して流
れる電流In1と直流電源11から変成器3の第3
の巻線n3、ダイオード44を通して流れる電流
In2の総和が抵抗45を通してスイツチ素子42
のドレインからソースに流れる。この時上記電流
In1とIn2は等しく変成器3の第1の巻線n1と第3
の巻線n3を流れるため変成器3の第1の巻線n1の
巻始め端(黒丸印で示す)と第3の巻線の巻終り
端(黒丸印の反対側)の電圧は等しくなり、第3
図で説明した動作と同様にMOSトランジスタ5
のゲート・ソース間電圧は急速に高レベルから零
に、MOSトランジスタ4のゲート・ソース間電
圧は急速に負極性レベルから零に変化して、
MOSトランジスタ5は高速にターンオフする。
時刻t13において時限回路25の出力が低レベル
となるとスイツチ素子42は遮断する。時刻t14
で入力端子2の信号が低レベルとなるとMOSト
ランジスタ4が導通状態に変り、以降時刻t16ま
で上記と補対回路の動作がおこなわれる。時刻
t12から時刻t13まで(または時刻t15から時刻t16ま
で)の期間前記電流In1とIn2が変成器3の第1の
巻線n1と第3の巻線n3を流れると、変成器3の磁
束を打消し、両巻線n1とn3に対してインダクタン
ス成分がなくなるため、第3図の抵抗12と同様
に電流を制限する抵抗45が必要である。抵抗4
5に流れる電流は第3図の抵抗12に流れる電流
の場合と同様に所定の短かい期間(時刻t12から
時刻t13間、または時刻t15から時刻t16)だけ流れ
るため、第3図の動作と同様に少ない消費電流で
高速なMOSトランジスタの駆動が可能となる。
る。第8図において、A,B,E,F,I,Jは
第4図で説明した記号と同一であり、Lは
NAND論理素子40の出力信号波形、Mは
NAND論理素子41の出力信号波形である。時
刻t11において入力端子1の信号が低レベルにな
るとNAND論理素子40の出力は波形Lに示す
ように高レベルとなりスイツチ素子20は導通す
るため、変成器3の第4の巻線n4には波形Iに示
すようにMOSトランジスタ5を導通させるゲー
ト閾値電圧Vth以上の電圧が生じ、変成器3の第
2の巻線には波形Jに示すようにMOSトランジ
スタ4を遮断させる方向の負の電圧が生ずる。こ
の時、入力端子2の電圧は波形Bに示すように高
レベルであるから、NAND論理素子41の出力
は波形Mに示すように低レベルであり、スイツチ
素子21は遮断している。第3図に示す回路と異
なり、直流電源11と直列に抵抗(第3図におけ
る抵抗12)が存在しないため、MOSトランジ
スタ5のゲート・ソース間に生ずる電圧の立上り
は急峻となりMOSトランジスタは高速にターン
オンする。時刻t12で入力端子1の信号が立上る
とNAND論理素子40の出力は立下り、スイツ
チ素子20は遮断する。この時第4図の動作波形
と同様に時限回路25の出力は波形Fに示すよう
に立上り、スイツチ素子42を導通させる。スイ
ツチ素子42が導通すると直流電源11から変成
器3の第1の巻線n1、ダイオード43を通して流
れる電流In1と直流電源11から変成器3の第3
の巻線n3、ダイオード44を通して流れる電流
In2の総和が抵抗45を通してスイツチ素子42
のドレインからソースに流れる。この時上記電流
In1とIn2は等しく変成器3の第1の巻線n1と第3
の巻線n3を流れるため変成器3の第1の巻線n1の
巻始め端(黒丸印で示す)と第3の巻線の巻終り
端(黒丸印の反対側)の電圧は等しくなり、第3
図で説明した動作と同様にMOSトランジスタ5
のゲート・ソース間電圧は急速に高レベルから零
に、MOSトランジスタ4のゲート・ソース間電
圧は急速に負極性レベルから零に変化して、
MOSトランジスタ5は高速にターンオフする。
時刻t13において時限回路25の出力が低レベル
となるとスイツチ素子42は遮断する。時刻t14
で入力端子2の信号が低レベルとなるとMOSト
ランジスタ4が導通状態に変り、以降時刻t16ま
で上記と補対回路の動作がおこなわれる。時刻
t12から時刻t13まで(または時刻t15から時刻t16ま
で)の期間前記電流In1とIn2が変成器3の第1の
巻線n1と第3の巻線n3を流れると、変成器3の磁
束を打消し、両巻線n1とn3に対してインダクタン
ス成分がなくなるため、第3図の抵抗12と同様
に電流を制限する抵抗45が必要である。抵抗4
5に流れる電流は第3図の抵抗12に流れる電流
の場合と同様に所定の短かい期間(時刻t12から
時刻t13間、または時刻t15から時刻t16)だけ流れ
るため、第3図の動作と同様に少ない消費電流で
高速なMOSトランジスタの駆動が可能となる。
第9図は本発明の第3の実施例であり、50は
変成器、51,52はダイオードである。変成器
50の第1の巻線n1、第2の巻線n2、第3の巻線
n3、第4の巻線n4は第3図または第7図に用いた
変成器3の巻線と同一であり、第5の巻線n5と第
6の巻線n6が設けられ、該第5の巻線n5の巻始め
端(黒丸で示す)はダイオード51を通してスイ
ツチ素子42のドレインに、該第6の巻線n6の巻
終り端(黒丸と反対側)はダイオード52を通し
てスイツチ素子42のドレインに接続され、該第
5の巻線n5の巻終り端と該第6の巻線の巻始め端
は両方共スイツチ素子42のソースに接続されて
いる。
変成器、51,52はダイオードである。変成器
50の第1の巻線n1、第2の巻線n2、第3の巻線
n3、第4の巻線n4は第3図または第7図に用いた
変成器3の巻線と同一であり、第5の巻線n5と第
6の巻線n6が設けられ、該第5の巻線n5の巻始め
端(黒丸で示す)はダイオード51を通してスイ
ツチ素子42のドレインに、該第6の巻線n6の巻
終り端(黒丸と反対側)はダイオード52を通し
てスイツチ素子42のドレインに接続され、該第
5の巻線n5の巻終り端と該第6の巻線の巻始め端
は両方共スイツチ素子42のソースに接続されて
いる。
しかして、入力端子1または2に印加される信
号に対しMOSトランジスタ5または4が導通ま
たは非導通になる動作は第7図の動作と同一であ
ることは明らかであるため、スイツチ素子42の
動作のみ説明する。さて、動作波形は第8図と同
一であり、時刻t12の直前においてはスイツチ素
子42はその入力が波形Fに示すように低レベル
であるから遮断しており、スイツチ素子20はそ
の入力が波形Lに示すように高レベルであるから
導通しているため変成器50のすべての巻線には
巻始め端(黒丸印で示す)に対し巻終り端に正の
電圧が生じている。時刻t12において入力端子1
の電圧が低レベルになると時限回路25の出力は
波形Fに示すように高レベルとなるためスイツチ
素子42が導通しMOSトランジスタ5および4
のゲート・ソース間電圧が零になるまで変成器5
0の第6の巻線n6からダイオード52を通しスイ
ツチ素子42に電流が流れる。すなわち、MOS
トランジスタ5および4のゲート容量に蓄えられ
た電荷を変成器50の第6の巻線n6を介してダイ
オード52とスイツチ素子42で短絡することに
より放電する。この時、該放電の電流制限抵抗が
ないためMOSトランジスタ5のゲート・ソース
間電圧は急速に零となり、MOSトランジスタ5
は高速にターンオフできる。時刻t15の直前にお
いてはスイツチ素子21が導通してMOSトラン
ジスタ4が導通しており、変成器50のすべての
巻線には巻始め端に対し巻終り端に負の電圧が生
じているため、時刻t15においてスイツチ素子4
2が導通すると、MOSトランジスタ4および5
のゲート容量の放電は変成器50の第5の巻線
n5、ダイオード51、スイツチ素子42の直列回
路によりおこなわれる。また、時刻t11において
MOSトランジスタ5がターンオンし、または時
刻t14においてMOSトランジスタ5がターンオン
する時のスイツチング速度は第7図に示した回路
と同一であるため高速である。
号に対しMOSトランジスタ5または4が導通ま
たは非導通になる動作は第7図の動作と同一であ
ることは明らかであるため、スイツチ素子42の
動作のみ説明する。さて、動作波形は第8図と同
一であり、時刻t12の直前においてはスイツチ素
子42はその入力が波形Fに示すように低レベル
であるから遮断しており、スイツチ素子20はそ
の入力が波形Lに示すように高レベルであるから
導通しているため変成器50のすべての巻線には
巻始め端(黒丸印で示す)に対し巻終り端に正の
電圧が生じている。時刻t12において入力端子1
の電圧が低レベルになると時限回路25の出力は
波形Fに示すように高レベルとなるためスイツチ
素子42が導通しMOSトランジスタ5および4
のゲート・ソース間電圧が零になるまで変成器5
0の第6の巻線n6からダイオード52を通しスイ
ツチ素子42に電流が流れる。すなわち、MOS
トランジスタ5および4のゲート容量に蓄えられ
た電荷を変成器50の第6の巻線n6を介してダイ
オード52とスイツチ素子42で短絡することに
より放電する。この時、該放電の電流制限抵抗が
ないためMOSトランジスタ5のゲート・ソース
間電圧は急速に零となり、MOSトランジスタ5
は高速にターンオフできる。時刻t15の直前にお
いてはスイツチ素子21が導通してMOSトラン
ジスタ4が導通しており、変成器50のすべての
巻線には巻始め端に対し巻終り端に負の電圧が生
じているため、時刻t15においてスイツチ素子4
2が導通すると、MOSトランジスタ4および5
のゲート容量の放電は変成器50の第5の巻線
n5、ダイオード51、スイツチ素子42の直列回
路によりおこなわれる。また、時刻t11において
MOSトランジスタ5がターンオンし、または時
刻t14においてMOSトランジスタ5がターンオン
する時のスイツチング速度は第7図に示した回路
と同一であるため高速である。
なお、以上説明した本発明の実施例は2個の
MOSトランジスタ4と5を交互に駆動する方法
を示したが、1個のMOSトランジスタのみ駆動
する場合にも適用できる。すなわち、第3図およ
び第7図の実施例においては入力端子1のみに信
号を印加して、入力端子2は高レベルに保持すれ
ばMOSトランジスタ5のみの導通、遮断をおこ
なうことができ、第9図の実施例においては入力
端子1のみに信号を印加して、入力端子2は高レ
ベルに保持すれば、変成器50の第5の巻線n5と
ダイオード51を除去してもMOSトランジスタ
5のみの導通、遮断をおこなうことができる。
MOSトランジスタ4と5を交互に駆動する方法
を示したが、1個のMOSトランジスタのみ駆動
する場合にも適用できる。すなわち、第3図およ
び第7図の実施例においては入力端子1のみに信
号を印加して、入力端子2は高レベルに保持すれ
ばMOSトランジスタ5のみの導通、遮断をおこ
なうことができ、第9図の実施例においては入力
端子1のみに信号を印加して、入力端子2は高レ
ベルに保持すれば、変成器50の第5の巻線n5と
ダイオード51を除去してもMOSトランジスタ
5のみの導通、遮断をおこなうことができる。
以上説明したように本発明にあつては、変成器
を介してMOSトランジスタを駆動する回路にお
いて、該MOSトランジスタの遮断時に少なくと
も該MOSトランジスタが遮断するまでの所定の
期間該変成器の任意の巻線間電圧を低電圧にまた
は低くに保つようにしたので、小さい消費電力で
該MOSトランジスタを高速にターンオンおよび
ターンオフすることができ、本発明は極めて有用
である。
を介してMOSトランジスタを駆動する回路にお
いて、該MOSトランジスタの遮断時に少なくと
も該MOSトランジスタが遮断するまでの所定の
期間該変成器の任意の巻線間電圧を低電圧にまた
は低くに保つようにしたので、小さい消費電力で
該MOSトランジスタを高速にターンオンおよび
ターンオフすることができ、本発明は極めて有用
である。
第1図は従来のMOSトランジスタの駆動方法
を示す回路図、第2図は第1図の動作の説明図、
第3図は本発明の第1の実施例を示す回路図、第
4図はその動作説明図、第5図は第3図における
時限回路の回路例、第6図はその動作説明図、第
7図は本発明の第2の実施例を示す回路図、第8
図はその動作説明図、第9図は本発明の第3の実
施例を示す回路図である。 1,2……入力端子、3,50……変成器、
4,5……MOSトランジスタ、6,7,8……
出力端子、9,10,20,21,42……スイ
ツチ素子、11……直流電源、12,32,3
3,45……抵抗、34……コンデンサ、36…
…トランジスタ、22,23,24,40,41
……NAND論理素子、25……時限回路、30
……入力信号端子、31……出力信号端子、35
……電源端子。
を示す回路図、第2図は第1図の動作の説明図、
第3図は本発明の第1の実施例を示す回路図、第
4図はその動作説明図、第5図は第3図における
時限回路の回路例、第6図はその動作説明図、第
7図は本発明の第2の実施例を示す回路図、第8
図はその動作説明図、第9図は本発明の第3の実
施例を示す回路図である。 1,2……入力端子、3,50……変成器、
4,5……MOSトランジスタ、6,7,8……
出力端子、9,10,20,21,42……スイ
ツチ素子、11……直流電源、12,32,3
3,45……抵抗、34……コンデンサ、36…
…トランジスタ、22,23,24,40,41
……NAND論理素子、25……時限回路、30
……入力信号端子、31……出力信号端子、35
……電源端子。
Claims (1)
- 1 変成器の第1の巻線と第1のスイツチ素子を
直列に接続し、該変成器の第3の巻線と第2のス
イツチ素子を直列に接続し、上記第1および第2
のスイツチを直流電源の一端に接続し、前記第1
の巻線と前記第3の巻線は逆方向に巻かれ、前記
第1および第3の巻線の他端は直接または所望に
応じて抵抗を直列接続して直流電源の他端に接続
し、前記変成器の他の巻線をMOSトランジスタ
のゲート電極とソース電極に接続し、前記第1お
よび第2のスイツチ素子の導通時に該MOSトラ
ンジスタを導通させる駆動方法において、前記第
1および第2のスイツチのそれぞれを駆動する
NAND回路を備え、該NAND回路の入力信号の
一方の出力が高レベルに変化したとき、他方の入
力信号は前記MOSトランジスタが遮断するまで
の期間高レベルを出力し、該入力信号が変化した
時刻から前記MOSトランジスタが遮断するまで
の期間の出力する時限回路を備え、該時限回路の
出力により、前記NAND回路またはスイツチ素
子を介して前記変成器の相互に逆方向に巻かれた
2個の巻線を交互に導通し、該巻線間の電圧を低
電圧に保つことを特徴とするMOSトランジスタ
の駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56124167A JPS5825721A (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | Mosトランジスタの駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56124167A JPS5825721A (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | Mosトランジスタの駆動方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5825721A JPS5825721A (ja) | 1983-02-16 |
| JPH0226818B2 true JPH0226818B2 (ja) | 1990-06-13 |
Family
ID=14878600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56124167A Granted JPS5825721A (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | Mosトランジスタの駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5825721A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2556905B1 (fr) * | 1983-12-14 | 1989-07-13 | Europ Agence Spatiale | Circuit de commande pour transistor a effet de champ de puissance |
| JPS62109537U (ja) * | 1985-12-25 | 1987-07-13 | ||
| JPS63114318A (ja) * | 1986-10-30 | 1988-05-19 | Kyosan Electric Mfg Co Ltd | パワ−半導体スイツチ素子の駆動回路 |
| JPH0691448B2 (ja) * | 1987-05-11 | 1994-11-14 | 富士電機株式会社 | 負荷駆動用半導体回路装置 |
| US4758941A (en) * | 1987-10-30 | 1988-07-19 | International Business Machines Corporation | MOSFET fullbridge switching regulator having transformer coupled MOSFET drive circuit |
| US4849651A (en) * | 1988-02-24 | 1989-07-18 | Hughes Aircraft Company | Two-state, bilateral, single-pole, double-throw, half-bridge power-switching apparatus and power supply means for such electronic power switching apparatus |
| JP3560432B2 (ja) * | 1996-12-18 | 2004-09-02 | 株式会社日立製作所 | Mosトランジスタの駆動装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5827694B2 (ja) * | 1974-08-15 | 1983-06-10 | 日本電気株式会社 | トランジスタスイツチングクドウカイロ |
| JPS5744261B2 (ja) * | 1974-10-31 | 1982-09-20 | ||
| JPS5816370B2 (ja) * | 1975-06-24 | 1983-03-31 | 日本電気株式会社 | スイツチングトランジスタクドウカイロ |
-
1981
- 1981-08-10 JP JP56124167A patent/JPS5825721A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5825721A (ja) | 1983-02-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4511815A (en) | Transformer-isolated power MOSFET driver circuit | |
| US8040162B2 (en) | Switch matrix drive circuit for a power element | |
| US6753708B2 (en) | Driver circuit connected to pulse shaping circuitry and method of operating same | |
| JPS61290817A (ja) | Cmos高電圧スイツチ | |
| JP3702159B2 (ja) | 半導体集積回路装置 | |
| JP4213565B2 (ja) | パルストランス型ゲート駆動回路 | |
| JPS59172B2 (ja) | 電界効果トランジスタの駆動回路 | |
| US8138705B2 (en) | Circuit arrangement and method for controlling an electric load | |
| JPS5825721A (ja) | Mosトランジスタの駆動方法 | |
| JPS63276319A (ja) | 半導体スイツチング素子の駆動回路 | |
| CN115102376A (zh) | 一种低压输入的高低压驱动电路 | |
| JP2002111463A (ja) | Fetの駆動回路およびスイッチング装置 | |
| JPS6364524A (ja) | 突入電流制限装置 | |
| KR900000644B1 (ko) | Fet게이트 구동회로 | |
| JPS596624A (ja) | Mosfetのゲ−ト駆動回路 | |
| JP2508757B2 (ja) | モ―タ駆動回路 | |
| JPH0430765B2 (ja) | ||
| JP7236335B2 (ja) | スイッチング装置 | |
| CN117630446B (zh) | 全桥同步电流采样装置 | |
| JPS6116620A (ja) | 電界効果トランジスタの駆動回路 | |
| JPS6116619A (ja) | 電界効果トランジスタの駆動回路 | |
| JPS63125016A (ja) | 出力回路 | |
| JPH054347Y2 (ja) | ||
| CN117630446A (zh) | 全桥同步电流采样装置 | |
| JPH043618B2 (ja) |