JPH022691Y2 - - Google Patents

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JPH022691Y2
JPH022691Y2 JP1980179264U JP17926480U JPH022691Y2 JP H022691 Y2 JPH022691 Y2 JP H022691Y2 JP 1980179264 U JP1980179264 U JP 1980179264U JP 17926480 U JP17926480 U JP 17926480U JP H022691 Y2 JPH022691 Y2 JP H022691Y2
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drive shaft
friction disk
bogie
contact
contact surface
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、台車の走行軌道に沿つて配設された
駆動軸の外周面に、台車下部に設けた摩擦円板を
押接して台車走行させる台車駆動装置に関し、更
に詳述すれば、上記台車の下部に、駆動軸の軸線
に直交する面に対して、わずかに傾斜した回転軸
の先端に形成される円盤体下面に設けた摩擦円板
を、上記駆動軸に押接して台車走行する台車駆動
装置のスリツプ防止装置に関するものである。
上記台車走行における台車の推進力及び走行速
度は摩擦円板の中心点と摩擦円板の駆動軸接触点
の位置によつて変化し、この時、上記推進力と速
度の関係は互いに相関関係を示し、理論的には、
上記両位置を結ぶ線が駆動軸の軸線に対し90度に
近接する程台車の推進力は大きくなり、逆に走行
速度は小さくなる。
即ち、第1図ないし第2図に示される推進力の
原理図において、摩擦円板1の駆動軸接触点Pと
摩擦円板中心点Oを結ぶ線が駆動軸2の軸線に対
し角度θ成す場合、駆動軸2に回転トルクTが付
与されると、上記接触点Pと円板中心点O間に力
Fが作用し、上記力Fの分力である駆動軸2の軸
線方向に分力Faが作用することになり、該分力
Faが推進力となつて台車3に設けた車輪4によ
り軌道5上を台車走行することになる。
即ち、F=T/sinθ… Fa=Fcosθ… であるから、,より Fa=Tcosθ/sinθ=T/tanθとなる。
更に、第2図示の如く、台車走行中に台車3に
設けた回転自在の摩擦円板1と連動するカムロー
ラrが、地上側に設置される制動カムKに当接す
ると制動カムKの勾配αに沿つて摩擦円板1が駆
動軸線側へ移動し、上記した関係式からも解るよ
うに摩擦円板1の移動に伴つて、前記した角度θ
が除々に小さくなり、推進力Faは増加すること
になる。
又、第3図ないし第4図に示される走行速度の
原理図において、前述した推進力と同条件で駆動
軸回転数をN、駆動軸の直径をD、とした場合、
円板中心点Oと接触点Pを結ぶ線に対して直交す
る方向に速度Vが作用し、該速度Vの分力である
駆動軸線方向の速度Vaが作用し、台車3は車輪
4によつて軌道5上を台車走行することになる。
即ち、V=πDN/cosθ… Va=Vsinθ… であるから、より Va=πDNsinθ/cosθ=πDNtanθとなる。
更に、第4図示の如く台車3のカムローラrが
制動カムKに当接すると、前述したと同様、制動
カムKの勾配αに沿つて摩擦円板1が駆動軸線側
へ移動し、上記関係式からも解るように摩擦円板
1の移動に伴つて角度θが除々に小さくなり速度
Vaも徐々に減少する。
尚、摩擦円板中心点Oが駆動軸線上に一致した
時点、即ち、角度θが零度となつた時点で速度
Vaが零となつて完全に走行停止することになる。
以上、述べたことから理論的には、変位角θが
零度から90度の範囲内で台車走行が可能とされる
が、実際には推進力と走行速度の関係及び台車走
行の駆動源となる駆動モーターの出力等の関係か
ら上記変位角θは零度から略45度が好ましいとさ
れる。
従つて、台車の通常走行状態である上記変位角
θが略45度においては、推進力は最小となり、逆
に速度は最大となるため変位角θが略、45度の
時、摩擦円板1の伝達能力が最大となるように設
定することが重要である。
ところが、上記台車走行においては、駆動軸2
と摩擦円板1が面接触し、該接触面の摩擦力によ
つて推進するため、通常の走行には何ら支障ない
が油等の流体が接触面に付着したりすると接触面
間に油膜が形成され、スリツプ現象を呈する場合
があり、該接触面に油等が付着しスリツプ現象が
生じると伝達機能は最大限に発揮されず、何らか
のスリツプ防止策を講ずることが好ましい。
そして、特に駆動軸2側に油等が付着している
場合には、台車3の移動に伴つて摩擦円板1に
次々と駆動軸2上の油が付着してくるため、上記
スリツプ防止策は上記台車装置においてきわめて
重要かつ必要不可欠なこととなつている。
そこで本考案は、上記した点に基き成されたも
ので駆動軸と摩擦円板の接触面に油等の流体が付
着しても、該付着流体が圧接面から切込溝へと直
ちに排斥され、圧接面は常に流体が付着していな
い良好な状態とされると共に、切込溝に排斥され
た流体は該摩擦円板の回転による遠心力により該
切込溝に沿つて直ちに摩擦円板の周辺へ排除され
ることによつて、上記のように駆動軸上の油等が
次々に摩擦円板に付着してくる悪条件の下でも何
らスリツプ現象を呈することなく最大限に伝達能
力を発揮できるようにした台車駆動装置のスリツ
プ防止装置を提供するものである。
以下、本考案を実施例図面に従つて詳述する。
第5図ないし第6図において、台車3は車輪4
を介して軌道5上に支持され、該軌道5に沿つて
駆動軸2が配設される。
上記台車3下面には、フレーム6が固着され該
フレーム6に垂下固着されるブラケツト7の側板
7a,7b間にロツド8が駆動軸2の軸線に直交
して固定されている。
上記ロツド8には摺動自在かつ旋回可能に支持
ガイド9が嵌合され、該支持ガイド9と一体固定
のベアリングハウジング10に図示しないベアリ
ングによつて回転自在に回転軸11が支持される
と共に、該回転軸11下端に形成した円盤体12
の下面に、回転軸11の軸線に直交してリング状
の摩擦円板1が固着されている。
尚、上記摩擦円板1の材質は、摩耗、弾性度伝
達能力等といつた点において最も優れているウレ
タンゴム、ネオプレンゴム、合成ゴム等が好まし
いとされる。
又、上記回転軸11の軸線は、駆動軸2の軸線
に直交する面に対してわずかの角度β傾斜し、即
ち、摩擦円板1が常時、一個所で駆動軸2の外周
面に接触する角度βに設定される。
この時、上記摩擦円板1の接触面1aは回転軸
11の傾斜角βとほぼ同角度、即ち駆動軸2の軸
線とほぼ平行になるように形成され、又上記支持
ガイド9上面に突設した支持ブロツク、13に軸
支14されると共に先端に回転自在のローラ15
を有する支持アーム16と、前記ベアリングハウ
ジング10の進行方向前端部に突設するブラケツ
ト17に螺着され、かつ調節可能なプレート18
間に付勢されるスプリング19によつて、摩擦円
板1の接触面1aが駆動軸2の外周面に押接する
ように構成される。
更に、上記ベアリングハウジング10の側部に
突設する固定ピン20と台車3下面に突設する固
定ピン21間にスプリング22が付勢され摩擦円
板1を間接的に支持する支持ガイド側面が常時、
ブラケツト7の側板7bに当接して摩擦円板1の
位置規制が行われる。この時、台車3走行中に支
持ガイド9の下面に突設するL型アーム23の先
端に設けた回転自在のカムローラrが、地上側に
設置される所定勾配αを有する制動カムKに当接
すると、支持ガイド9はスプリング22に対して
駆動軸2の軸線に近接する方向にロツド8にガイ
ドされて移動lし、上記支持ガイド9の移動に伴
つて、前記支持アーム16のローラ15にフレー
ム6下面に固定されるガイドフレーム24上を走
行する。
即ち、上記支持ガイド9の側面がブラケツトの
側板7bに当接した状態が台車3の通常走行状態
であり、該台車走行中に、前記制動カムKにカム
ローラrが当接することによつて摩擦円板1を間
接的に支持する支持ガイド9がスプリング22に
抗して制動カムKの勾配角αに沿つて駆動軸2の
軸線側へ移動lし、駆動軸2の軸線上に摩擦円板
1の中心が一致した時点、即ち、鎖線位置で完全
に走行停止する。
その他、25は支持ガイド9に突設する調整ブ
ロツク26に螺着された調整ボルトで、駆動軸2
の継ぎ目、切れ目等において摩擦円板1が不必要
にロツド8を支点に旋回するのを防止する。
上述したようにして、台車3は車輪4を介して
軌道5上を走行するが、台車走行の推進力となる
駆動軸2及び、該駆動軸2に接触して回転しなが
ら移動する摩擦円板1の接触面1aに油等の流体
が付着すると接触面に油膜が形成されスリツプ現
象が発生してスムーズな台車走行に支障を来たす
場合がある。
以下、上記摩擦円板1と駆動軸2間の接触面1
aに発生するスリツプ現象の防止装置について説
明する。
即ち、第7図に示される如く、駆動軸と摩擦円
板との間に摩擦円板の略径方向に延びる線状の接
触部を形成すると共に、駆動軸2の外周面に押接
して回転する摩擦円板1の接触面全面に、互いに
交差する直線切込溝1aを基盤目状に多数本形成
し、該直線切込溝1aによつて浮彫り状に残され
た円板面が、つまり換言すれば、切込溝1aによ
つて形成された多数の小突起の頂部の接触面が小
さな平面となつた凹凸を多数形成してある。ま
た、前記小平面図は摩擦円板が駆動軸に押接され
た際駆動軸の表面と密着する角度に形成してあ
り、かつ上記切込溝は少なくとも上記線状の接触
部を横切る方向に多数本形成し、線状の接触部に
は多数の凹凸が並ぶようになしてある。そして、
摩擦円板1の接触面2aに付着した流体35は該
摩擦円板1の圧接に伴つて直ちに切込溝1aへと
排斥され、圧接触面2aに油膜が形成されず、さ
らに切込溝1aへと排斥された流体35は、各切
込溝1aが一直線状であることから、摩擦円板1
の遠心力によつて速やかに該切込溝1aに沿い摩
擦円板の周辺へと排除される。また、接触面2a
の単位面積当りの接触圧が高くなることから、伝
達能力がアツプされる。
上記切込溝1aは、第8図示の如く摩擦円板1
の接触面全面36にわたつて形成され、該切込溝
1aの断面形状、切込深さ等は特に制限を受け
ず、駆動軸2および摩擦円板の大きさ等によつて
適宜設定される。
以上のように本考案においては、第1に駆動軸
の外周面と接触する摩擦円板の接触面全面に互い
に交差する直線切込溝を多数形成したので、接触
面に付着した流体は直ちに該切込溝へと排斥され
て接触面は常に流体が付着していない良好な状態
に保たれ、第2に切込溝によつて形成された小突
起の頂部が小さな平面になつているので該頂部は
高い接触圧で確実に駆動軸表面に接触し、第3に
流体が排斥される溝が切込溝であり、かつ該切込
溝が直線であることから、排斥されてきた流体が
該切込溝に案内されて速やかに摩擦円板周辺に排
除され、上記第1〜3の相乗効果によつて駆動軸
に摩擦円板が押接して駆動伝達する方式の台車に
おいて、スリツプ現象を呈することなく該台車を
スムーズに走行せしめることができる。
また、駆動軸と摩擦円板との線状の接触部には
多数の凹凸が並ぶようにしてあるので、駆動軸上
に付着して該接触部にもたらされた流体は可及的
にすみやかに多数の切込溝へと排斥され、駆動軸
に密着する小平面と駆動軸面との間には流体が介
在しない良好な状態を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は台車駆動装置の推進力及
び走行速度の説明図、第5図ないし第6図は台車
駆動装置の一実施例を示す正面図並びに側面図、
第7図は駆動軸と摩擦円板の接触面の部分拡大
図、第8図は摩擦円板の全体図である。 1……摩擦円板、1a……切込溝、2……駆動
軸、2a……接触面、5……軌道、11……回転
軸、36……摩擦円板表面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 台車の走行軌道に沿つて駆動軸を配設し、該駆
    動軸の軸線に直交する面に対してわずかに傾斜し
    た回転軸を中心に回転自在に支持される摩擦円板
    を設け、該摩擦円板を上記駆動軸に押接して駆動
    軸と摩擦円板との間に摩擦円板の略径方向に延び
    る線状の接触部を形成すると共に、走行する台車
    駆動装置の上記摩擦円板の駆動軸接触面の全面
    に、互いに交差する直線切込溝を碁盤目状に多数
    本形成することによつて、頂部の接触面が小平面
    となつた凹凸を多数形成し、上記小平面は摩擦円
    板が駆動軸に押接された際、駆動軸の表面と密着
    する角度に形成してあり、かつ上記切込溝は少な
    くとも上記線状の接触部を横切る方向に多数本形
    成し、線状の接触部には多数の凹凸が並ぶように
    なしてあることを特徴とする台車駆動装置におけ
    るスリツプ防止装置。
JP1980179264U 1980-12-13 1980-12-13 Expired JPH022691Y2 (ja)

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JP1980179264U JPH022691Y2 (ja) 1980-12-13 1980-12-13

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JP1980179264U JPH022691Y2 (ja) 1980-12-13 1980-12-13

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JPS57101662U JPS57101662U (ja) 1982-06-22
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JPS4222052Y1 (ja) * 1965-07-30 1967-12-16
JPS5721807Y2 (ja) * 1978-12-04 1982-05-12

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JPS57101662U (ja) 1982-06-22

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