JPH02269557A - ホーニング加工方法 - Google Patents
ホーニング加工方法Info
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- JPH02269557A JPH02269557A JP9069889A JP9069889A JPH02269557A JP H02269557 A JPH02269557 A JP H02269557A JP 9069889 A JP9069889 A JP 9069889A JP 9069889 A JP9069889 A JP 9069889A JP H02269557 A JPH02269557 A JP H02269557A
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- Japan
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- honing
- cylinder
- speed
- range
- expansion pressure
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、シリコン(Si)含有量の高いアルミニウム
合金からなる被加工物の表面加工方法に関し、特に、前
記被加工物の表面を、弾性砥石により加工するホーニン
グ加工方法に関する。
合金からなる被加工物の表面加工方法に関し、特に、前
記被加工物の表面を、弾性砥石により加工するホーニン
グ加工方法に関する。
(従来の技術)
例えは、自動車エンジンのシリンダは、従来、エンジン
の軽量化及び熱伝導性の向上のためアルミニウム合金で
シリンダブロックを形成し、このシリンダブロックに鋳
鉄製のシリンダライナを嵌め込むことにより構成されて
いた。
の軽量化及び熱伝導性の向上のためアルミニウム合金で
シリンダブロックを形成し、このシリンダブロックに鋳
鉄製のシリンダライナを嵌め込むことにより構成されて
いた。
このシリンダライナ等の被加工物の内壁面加工は、周知
のようにホーニング加工により行われており、第7図に
示すように、ホーニングヘッド5を有するホーニングツ
ールが使用されている。前記ホーニングヘッド5のボデ
ィ6内には、テーパーコーン8が形成されたブツシュロ
ッド7が軸方向に移動可能に設けられている。前記ボデ
ィ6の外周には、棒状の砥石10を保持したストンホル
タ−9が、そのテーパー面9aが前記テーパーコーン8
に当接した状態で設けられている。従って、前記ブツシ
ュロッド7が油圧等の手段により押し下げられると、テ
ーパーコーン8によりストーンホルダー9は、外方へ移
動し、これにより砥石10は被加工物1−の内壁面4に
対して加圧拡張されるようになっている。また、ボディ
6には、図示しない駆動モータと、往復運動を行う油圧
装置が連結されており、ホーニングヘッド5は回転及び
往復動自在となっている。そして、砥石10に拡張圧を
加え、ホーニングヘッド5を回転しながら軸方向に往復
運動することにより、被加工物1の内壁面4の加工を行
うようになっている。
のようにホーニング加工により行われており、第7図に
示すように、ホーニングヘッド5を有するホーニングツ
ールが使用されている。前記ホーニングヘッド5のボデ
ィ6内には、テーパーコーン8が形成されたブツシュロ
ッド7が軸方向に移動可能に設けられている。前記ボデ
ィ6の外周には、棒状の砥石10を保持したストンホル
タ−9が、そのテーパー面9aが前記テーパーコーン8
に当接した状態で設けられている。従って、前記ブツシ
ュロッド7が油圧等の手段により押し下げられると、テ
ーパーコーン8によりストーンホルダー9は、外方へ移
動し、これにより砥石10は被加工物1−の内壁面4に
対して加圧拡張されるようになっている。また、ボディ
6には、図示しない駆動モータと、往復運動を行う油圧
装置が連結されており、ホーニングヘッド5は回転及び
往復動自在となっている。そして、砥石10に拡張圧を
加え、ホーニングヘッド5を回転しながら軸方向に往復
運動することにより、被加工物1の内壁面4の加工を行
うようになっている。
このようにホーニング加工は、砥石10の回転運動と往
復運動とにより研削加工を行うものであり、その研削速
度は円周速度Vrと往復速度Vaとを合成した主軸速度
Vで表わされる。主軸速度Vと研削量には密接な関係が
あり、主軸速度■を増加させると研削量が増加するが、
所定の限界速度を越えると、逆に研削量が減少すること
になる。
復運動とにより研削加工を行うものであり、その研削速
度は円周速度Vrと往復速度Vaとを合成した主軸速度
Vで表わされる。主軸速度Vと研削量には密接な関係が
あり、主軸速度■を増加させると研削量が増加するが、
所定の限界速度を越えると、逆に研削量が減少すること
になる。
また、砥石10に加える拡張圧は、仕上面及び作業能率
に影響を与える重要な要因であり、拡張圧が小さいとき
は研削量が少なく作業能率が悪いのは当然であるが、拡
張圧を高め過ぎると、砥粒に加わる力が増大するため砥
石10の摩耗が著しく増加し、その割りには研削量が増
大しなくなってしまう。
に影響を与える重要な要因であり、拡張圧が小さいとき
は研削量が少なく作業能率が悪いのは当然であるが、拡
張圧を高め過ぎると、砥粒に加わる力が増大するため砥
石10の摩耗が著しく増加し、その割りには研削量が増
大しなくなってしまう。
ところで、前述したシリンダライナをシリンダブロック
に嵌め込んで構成したシリンダにあっては、シリンダラ
イナを嵌め込む際に、両者の密着性が良好とならなかっ
たりあるいは変形が生じてしまうという問題が生じてい
た。
に嵌め込んで構成したシリンダにあっては、シリンダラ
イナを嵌め込む際に、両者の密着性が良好とならなかっ
たりあるいは変形が生じてしまうという問題が生じてい
た。
そのため、近年ではシリンダライナを使用せずに、シリ
ンダ自身をアルミニウム合金で製造し、これによりエン
ジンを更に軽量化すると共に、熱伝導性の向上を図ろう
としている。
ンダ自身をアルミニウム合金で製造し、これによりエン
ジンを更に軽量化すると共に、熱伝導性の向上を図ろう
としている。
この種シリンダに使用されるアルミニウム合金としては
、特開昭57−9 、 900 吋公報等に開示されて
いるように、シリコンの含有量を16〜1−8重量%程
度に高めた過共晶Al−8i合金か知られており、シリ
コン粒子をシリンダ内壁面から浮き出させ、このシリコ
ン粒子によって耐摩耗性の向上を図ると共に、浮き出し
たシリコン粒子間の凹部によって潤滑油の保持を確実に
行うようにしている。
、特開昭57−9 、 900 吋公報等に開示されて
いるように、シリコンの含有量を16〜1−8重量%程
度に高めた過共晶Al−8i合金か知られており、シリ
コン粒子をシリンダ内壁面から浮き出させ、このシリコ
ン粒子によって耐摩耗性の向上を図ると共に、浮き出し
たシリコン粒子間の凹部によって潤滑油の保持を確実に
行うようにしている。
そして、特開昭52−147,392し公報には、前記
過共晶アルミニウム合金からなるシリンダの内壁面を、
弾性砥石でホーニング加工することが提案されている。
過共晶アルミニウム合金からなるシリンダの内壁面を、
弾性砥石でホーニング加工することが提案されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、従来の鋳鉄製のシリンダライナをホーニ
ング加工するときの主軸速度■及び拡張圧の条件の下で
、過共晶アルミニウム合金からなるシリンダの内壁面を
、前記弾性砥石でホーニング加工したところ、シリコン
粒子の破砕あるいは脱落等の加工不良が生じてしまうと
いう欠点かあった。また、シリンダ内壁面の真円度が、
製品としての許容限界値が6μ以上になってしまい、高
品質の製品が製造できないという問題もあった。
ング加工するときの主軸速度■及び拡張圧の条件の下で
、過共晶アルミニウム合金からなるシリンダの内壁面を
、前記弾性砥石でホーニング加工したところ、シリコン
粒子の破砕あるいは脱落等の加工不良が生じてしまうと
いう欠点かあった。また、シリンダ内壁面の真円度が、
製品としての許容限界値が6μ以上になってしまい、高
品質の製品が製造できないという問題もあった。
このような不具合を発生させないためには、加圧効率を
低下させてホーニング加工を行えは可能であるものの、
加工効率を低下させることは、自動車部品の一連の生産
効率の向」−を図るという使命に反することになるので
、事実」−加工効率を低下させることはできない。
低下させてホーニング加工を行えは可能であるものの、
加工効率を低下させることは、自動車部品の一連の生産
効率の向」−を図るという使命に反することになるので
、事実」−加工効率を低下させることはできない。
そこで、本発明者らは、かかる欠点を解消すべく鋭意努
力した結果、シリコン粒子に破砕等の加工不良を生じる
ことなく、かつ、生産効率を向上させつつ高品質の製品
を製造し得るホーニング加工方法を見出だすに至った。
力した結果、シリコン粒子に破砕等の加工不良を生じる
ことなく、かつ、生産効率を向上させつつ高品質の製品
を製造し得るホーニング加工方法を見出だすに至った。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされ
たものであり、過共晶アルミニウム合金からなる被加工
物の表面を弾性砥石によるホーニング加工を行うにあた
り、生産効率を向」二させつつ加工不良を生じることな
(、かつ、高品質に仕−t=げ得るホーニング加工方法
を提供することを目的とする。
たものであり、過共晶アルミニウム合金からなる被加工
物の表面を弾性砥石によるホーニング加工を行うにあた
り、生産効率を向」二させつつ加工不良を生じることな
(、かつ、高品質に仕−t=げ得るホーニング加工方法
を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するための本発明は、過共晶アルミニウ
ム合金からなる被加工物の表面を加工するにあたり、弾
性砥石を前記表面側に拡張させつつ回転運動及び往復運
動することにより前記表面を加工するホーニング加工方
法であって、前記弾性砥石を拡張させる圧力を3〜8
kgf 7cm2の範囲とし、かつ、前記回転運動の速
度及び前記往復運動の速度を合成した主軸速度を30.
0〜100m/mjnの範囲として前記過共晶アルミニ
ウム合金からなる被加工物の表面を加工するホーニング
加工方法である。
ム合金からなる被加工物の表面を加工するにあたり、弾
性砥石を前記表面側に拡張させつつ回転運動及び往復運
動することにより前記表面を加工するホーニング加工方
法であって、前記弾性砥石を拡張させる圧力を3〜8
kgf 7cm2の範囲とし、かつ、前記回転運動の速
度及び前記往復運動の速度を合成した主軸速度を30.
0〜100m/mjnの範囲として前記過共晶アルミニ
ウム合金からなる被加工物の表面を加工するホーニング
加工方法である。
(作用)
弾性砥石を拡張させる圧力を3〜8 kgf/cm2の
範囲とし、かつ、前記回転運動の速度及び前記往復運動
の速度を合成した主軸速度を30、O〜100m/mi
nの範囲として、過共晶アルミニウム合金からなる被加
工物の表面をホーニング加工すると、生産効率を高めつ
つ、かつ、析出したシリコン粒子に破砕、脱落等の加工
不良が発生することなく被加工物の表面が加工される。
範囲とし、かつ、前記回転運動の速度及び前記往復運動
の速度を合成した主軸速度を30、O〜100m/mi
nの範囲として、過共晶アルミニウム合金からなる被加
工物の表面をホーニング加工すると、生産効率を高めつ
つ、かつ、析出したシリコン粒子に破砕、脱落等の加工
不良が発生することなく被加工物の表面が加工される。
(実施例)
以下、本発明に係るホーニング加工方法を、この方法を
含むシリンダの内壁面加工の実施例に基づいて説明する
。
含むシリンダの内壁面加工の実施例に基づいて説明する
。
第1図は、本発明のホーニング加工方法による拡張圧と
研削量との関係を示すグラフ、第2図は、本発明のホー
ニング加工方法による拡張圧と真円度との関係を示すグ
ラフ、第3図は、シリンダの内壁面加工の工程図、第4
図は、加工工程の各段階におけるシリンダの内壁面状態
を示す断面図、第5〜6図は、ホーニング加工の隙に使
用するホニングヘッドを示す断面図である。
研削量との関係を示すグラフ、第2図は、本発明のホー
ニング加工方法による拡張圧と真円度との関係を示すグ
ラフ、第3図は、シリンダの内壁面加工の工程図、第4
図は、加工工程の各段階におけるシリンダの内壁面状態
を示す断面図、第5〜6図は、ホーニング加工の隙に使
用するホニングヘッドを示す断面図である。
先ず、過共晶At−8t合金からなるシリンダの内壁面
加工工程を、第3図に基づいて概説する。図示する゛よ
うに、加工工程は6エ程からなり、被加工物としての鋳
造後のシリンダ1は、第4図に示すように、アルミニウ
ム母相2の内部に多数のシリコン粒子3が析出した状態
にある。
加工工程を、第3図に基づいて概説する。図示する゛よ
うに、加工工程は6エ程からなり、被加工物としての鋳
造後のシリンダ1は、第4図に示すように、アルミニウ
ム母相2の内部に多数のシリコン粒子3が析出した状態
にある。
第1工程においては、切削手段により第4図中A線まで
ラフポーリング加工を行う。
ラフポーリング加工を行う。
第2工程においては、前工程よりも精度の高い切削加工
を行い、図中B線までファインポーリング加工を行う。
を行い、図中B線までファインポーリング加工を行う。
第3工程においては、本発明に係るホーニング加工方法
により、シリンダ1の内壁面4の研削加工を行う。この
工程は2段階からなり、先ず、粗相砥石によりセミホー
ニング加工を行い、C線まで研削する。次に、仕上用砥
石によりフィニツシユホーニング加工を行い、D線まで
研削する。また、本工程においては、シリコン粒子3と
砥粒とが衝突してシリコン粒子3を破砕することがない
ように、砥石としては、前述した弾性砥石を使用してい
る。そして、以下に示す実験結果から明らかなように、
拡張圧が3〜8 kgf /c+n2の範囲で、かつ、
主軸速度か30.0〜100 m/minの範囲の条件
の下で行うのが、実用化可能な加工条件であることが判
明した。
により、シリンダ1の内壁面4の研削加工を行う。この
工程は2段階からなり、先ず、粗相砥石によりセミホー
ニング加工を行い、C線まで研削する。次に、仕上用砥
石によりフィニツシユホーニング加工を行い、D線まで
研削する。また、本工程においては、シリコン粒子3と
砥粒とが衝突してシリコン粒子3を破砕することがない
ように、砥石としては、前述した弾性砥石を使用してい
る。そして、以下に示す実験結果から明らかなように、
拡張圧が3〜8 kgf /c+n2の範囲で、かつ、
主軸速度か30.0〜100 m/minの範囲の条件
の下で行うのが、実用化可能な加工条件であることが判
明した。
第4工程においては、シリンダーの洗浄を行う。
これは、第3工程においてシリンダーの内壁面4に残存
している工作液(クーラント)を除去するためである。
している工作液(クーラント)を除去するためである。
第5工程においては、シリンダーの内壁面4のアルミニ
ウム母材2にエツチング処理を施す。すなわち、電解エ
ツチングあるいは化学的エツチングを行い、アルミニウ
ム母相2のみを図中B線まで溶解し、シリコン粒子3を
浮き出させる(特公昭62−25,754号公報等参照
)。加工後のシリコン粒子3のアルミニウムを廿4A’
2表面からの浮き出し高さは約1μである。
ウム母材2にエツチング処理を施す。すなわち、電解エ
ツチングあるいは化学的エツチングを行い、アルミニウ
ム母相2のみを図中B線まで溶解し、シリコン粒子3を
浮き出させる(特公昭62−25,754号公報等参照
)。加工後のシリコン粒子3のアルミニウムを廿4A’
2表面からの浮き出し高さは約1μである。
そして、第6エ程において、シリンダ1に残留している
エツチング処理液を除去するために洗浄を行えば、シリ
ンダの表面加圧が完了する。
エツチング処理液を除去するために洗浄を行えば、シリ
ンダの表面加圧が完了する。
次に、前記第3工程において使用するホーニングヘッド
5を、第5〜6図に基づいて説明する。
5を、第5〜6図に基づいて説明する。
このホーニングヘッド5は、セミホーニング加工を行う
粗相砥石17と、フィニツシユホーニング加工を行う仕
1−用砥石1−8とを選択的に加圧拡張し得る構成とな
っており、本体としてのボディ6の」一部に、中空のト
ップジヨイント1]がボルト12により固定されている
。トップジヨイント11の通孔には、軸方向に移動可能
な月相ブツシュロッド13が装着され、更に、この粗相
ブツシュロッド13内部に仕上用ブツシュロッド14が
軸方向に移動可能に設けられている。前記粗相ブツシュ
ロッド13の端部には、テーパー面15aが形成された
粗相テーパーコーン15が連結され、また、仕上用ブツ
シュロッド14にも同様に、テーパー面16aが形成さ
れた仕」二川テーパーコーン16が取付けられている。
粗相砥石17と、フィニツシユホーニング加工を行う仕
1−用砥石1−8とを選択的に加圧拡張し得る構成とな
っており、本体としてのボディ6の」一部に、中空のト
ップジヨイント1]がボルト12により固定されている
。トップジヨイント11の通孔には、軸方向に移動可能
な月相ブツシュロッド13が装着され、更に、この粗相
ブツシュロッド13内部に仕上用ブツシュロッド14が
軸方向に移動可能に設けられている。前記粗相ブツシュ
ロッド13の端部には、テーパー面15aが形成された
粗相テーパーコーン15が連結され、また、仕上用ブツ
シュロッド14にも同様に、テーパー面16aが形成さ
れた仕」二川テーパーコーン16が取付けられている。
前記ボーデイ6の外周には、棒状の粗角砥石]7を保持
した粗相ストーンホルダー19が、そのテーパー面19
aが前記粗相テーパーコーン15のテーパー而15a!
、:当接した状態で装着されている。一方、仕上用砥石
18を保持した仕上用ストーンホルダー20も、そのテ
ーパー面20aが前記仕−Jz用テーパーコーン16の
テーパー面16aに当接した状態で装着されている。こ
れら両ストーンボルダ−19,20は、第6図に示すよ
うに、同心円上等間隔に各々6個取付けられている。ま
た、粗角砥石1−7をボディ6の軸心方向に引き締める
ために、粗相テーパーコーン15を図中上方に引きあげ
る方向に弾発力を付勢するスプリング21が、トップジ
ヨイント21と粗相テーパーコーン15との間に装着さ
れている。また、粗相テーパーコーン15の引き上げ移
動に伴って粗相ストーンホルダー19を移動させるため
に、粗相テーパーコーン15には、ホルダー19の孔部
25に挿入される戻しピン23が固定されている。同様
に、仕」二角砥石18をボディ6の軸心方向に引き締め
るために、仕−L用テーパーコーン16を」1方に押圧
する方向に弾発力を付勢するスプリング22が、ボディ
6との間に装着されている。また、仕上用テーパーコー
ン16には、ホルダー20の孔部26に挿入される戻し
ピン24が固定されている。前記両ブツシュロッド13
.14には、油圧等により各ロッド1−3.14を選択
的に押し下げる加圧装置(図示せず)が接続されている
。また、ボディ6には、回転運動を行わせる駆動モータ
と、往復動を行わせる油圧装置が連結されており、ホー
ニングヘッド5は回転及び往復動自在となっている。
した粗相ストーンホルダー19が、そのテーパー面19
aが前記粗相テーパーコーン15のテーパー而15a!
、:当接した状態で装着されている。一方、仕上用砥石
18を保持した仕上用ストーンホルダー20も、そのテ
ーパー面20aが前記仕−Jz用テーパーコーン16の
テーパー面16aに当接した状態で装着されている。こ
れら両ストーンボルダ−19,20は、第6図に示すよ
うに、同心円上等間隔に各々6個取付けられている。ま
た、粗角砥石1−7をボディ6の軸心方向に引き締める
ために、粗相テーパーコーン15を図中上方に引きあげ
る方向に弾発力を付勢するスプリング21が、トップジ
ヨイント21と粗相テーパーコーン15との間に装着さ
れている。また、粗相テーパーコーン15の引き上げ移
動に伴って粗相ストーンホルダー19を移動させるため
に、粗相テーパーコーン15には、ホルダー19の孔部
25に挿入される戻しピン23が固定されている。同様
に、仕」二角砥石18をボディ6の軸心方向に引き締め
るために、仕−L用テーパーコーン16を」1方に押圧
する方向に弾発力を付勢するスプリング22が、ボディ
6との間に装着されている。また、仕上用テーパーコー
ン16には、ホルダー20の孔部26に挿入される戻し
ピン24が固定されている。前記両ブツシュロッド13
.14には、油圧等により各ロッド1−3.14を選択
的に押し下げる加圧装置(図示せず)が接続されている
。また、ボディ6には、回転運動を行わせる駆動モータ
と、往復動を行わせる油圧装置が連結されており、ホー
ニングヘッド5は回転及び往復動自在となっている。
そして、加圧装置により粗相ブツシュロッド13を押し
下げると、粗相テーパーコーン15が押し下げられ、そ
の上下部両方のテーパー面15が粗相ストーンホルダー
19の上下部両方のテーパー面19aに当接して、ホル
ダー19を外方へ均等に移動させることになる。従って
、粗角砥石17も外方へ張り出し、シリンダ1の内壁面
4に圧接することになる。また、粗相ブツシュロッド1
3の押し下げ量を制御することによって、粗角砥石17
の圧接力つまり拡張圧を制御できるようになっており、
所定の拡張圧のもとで前記セミホーニング加工が行われ
ることになる。
下げると、粗相テーパーコーン15が押し下げられ、そ
の上下部両方のテーパー面15が粗相ストーンホルダー
19の上下部両方のテーパー面19aに当接して、ホル
ダー19を外方へ均等に移動させることになる。従って
、粗角砥石17も外方へ張り出し、シリンダ1の内壁面
4に圧接することになる。また、粗相ブツシュロッド1
3の押し下げ量を制御することによって、粗角砥石17
の圧接力つまり拡張圧を制御できるようになっており、
所定の拡張圧のもとで前記セミホーニング加工が行われ
ることになる。
同様にして、仕」1川ブツシュロッド14の押し下げ量
を制御することにより、仕上用砥石18の拡張圧を制御
し、この所定の拡張圧のもとて前記フィニッンユホーニ
ング加工が行われることになる。
を制御することにより、仕上用砥石18の拡張圧を制御
し、この所定の拡張圧のもとて前記フィニッンユホーニ
ング加工が行われることになる。
弾性砥石によるホーニング加工において、前記拡張圧及
び主軸速度と、加工効率及び製品精度との関係について
、試験結果をもとに説明する。
び主軸速度と、加工効率及び製品精度との関係について
、試験結果をもとに説明する。
試験に供したシリンダの素材は、前記過共晶アルミニウ
ム合金であり、拡張圧及び主軸速度の条件は以下に示す
通りである。
ム合金であり、拡張圧及び主軸速度の条件は以下に示す
通りである。
拡張圧 (kgf/em2> 3〜9主軸速度(m/
m1n) 23. 547.0 85.5 まず、この条件の下で、ホーニング加工による研削量と
の関係について試験を行った。試験結果を第1図に示す
。
m1n) 23. 547.0 85.5 まず、この条件の下で、ホーニング加工による研削量と
の関係について試験を行った。試験結果を第1図に示す
。
同図より明らかなように、主軸速度が最も遅い23、
5ml■inの場合、拡張圧を高めるにつれて研削量は
増加し、加工効率が向」ニすることがわかる。
5ml■inの場合、拡張圧を高めるにつれて研削量は
増加し、加工効率が向」ニすることがわかる。
主軸速度が47.0m/minの場合、拡張圧を高める
につれて研削量が徐々に増加し、拡張圧が6kgf/c
m2以上で加工効率の向上が著しい。
につれて研削量が徐々に増加し、拡張圧が6kgf/c
m2以上で加工効率の向上が著しい。
主軸速度が最も速い85. 5m/minの場合、拡張
圧が6 kgf/cm2までは、研削量はわずかじか増
加しないが、拡張圧が6 kgf/cm2以」二になる
と研削量は急増し、加工効率の向」二が著しいことがわ
かる。
圧が6 kgf/cm2までは、研削量はわずかじか増
加しないが、拡張圧が6 kgf/cm2以」二になる
と研削量は急増し、加工効率の向」二が著しいことがわ
かる。
次に、前記条件の下で得られた製品の精度を検査した。
製品精度としては、シリンダ内側壁の真円度を採用し、
その検査結果を第2図に示す。尚、シリンダ製品として
実用−に許容し得る真円度としては6μ以下であり、よ
り好ましい真円度としては5μ以下である。
その検査結果を第2図に示す。尚、シリンダ製品として
実用−に許容し得る真円度としては6μ以下であり、よ
り好ましい真円度としては5μ以下である。
同図より明らかなように、主軸速度か最も遅い23.
5m/minの場合、拡張圧が3〜6kgr/c[lI
2の範囲では拡張圧を高めるにつれて真円度が悪くなる
傾向にあり、拡張圧が6〜9 kgf 7cm2の範囲
では拡張圧を高めるにつれて真円度が良くなる傾向があ
る。しかしながら、拡張圧が約8 kgf/cm2以上
では、真円度は実用可能な許容値6μよりも悪くなって
おり、加工されたシリンダ1は製品に適していないこと
がわかる。
5m/minの場合、拡張圧が3〜6kgr/c[lI
2の範囲では拡張圧を高めるにつれて真円度が悪くなる
傾向にあり、拡張圧が6〜9 kgf 7cm2の範囲
では拡張圧を高めるにつれて真円度が良くなる傾向があ
る。しかしながら、拡張圧が約8 kgf/cm2以上
では、真円度は実用可能な許容値6μよりも悪くなって
おり、加工されたシリンダ1は製品に適していないこと
がわかる。
主軸速度が47. 0m/minの場合、拡張圧を高め
るにつれて真円度が徐々に悪くなり、拡張圧が6 kg
f/em2以上で悪くなる傾向が強い。しかし、拡張圧
が約8 kgf 7cm2以上では、真円度は実用可能
な許容値6μよりも悪くなっており、加工されたシリン
ダ1は製品に適していないことがわかる。
るにつれて真円度が徐々に悪くなり、拡張圧が6 kg
f/em2以上で悪くなる傾向が強い。しかし、拡張圧
が約8 kgf 7cm2以上では、真円度は実用可能
な許容値6μよりも悪くなっており、加工されたシリン
ダ1は製品に適していないことがわかる。
更に、より好ましい真円度、つまり5μよりも真円度を
高めるためには、拡張圧を7 kgf/cm2−以下に
することが望ましいことが明らかとなる。
高めるためには、拡張圧を7 kgf/cm2−以下に
することが望ましいことが明らかとなる。
主軸速度が最も速い85. 5m/minの場合、拡張
圧を高めても5 kgf/c+n2まではほとんど変化
しない。拡張圧が6 kgf/cn+2以上になるにつ
れて真円度は徐々に悪くなるものの、試験を行った拡張
圧の範囲では、真円度はいずれも実用可能な許容値6μ
を下回り、加工されたシリンダ1は製品に適しているこ
とがわかる。
圧を高めても5 kgf/c+n2まではほとんど変化
しない。拡張圧が6 kgf/cn+2以上になるにつ
れて真円度は徐々に悪くなるものの、試験を行った拡張
圧の範囲では、真円度はいずれも実用可能な許容値6μ
を下回り、加工されたシリンダ1は製品に適しているこ
とがわかる。
従って、第1.2図から、実用可能な真円度を考慮する
と、拡張圧が8 kgf/cm2以上のとき、及び、主
軸速度Vが23. 5m/mi口のときは、真円度が実
用可能な許容値6μより悪くなるおそれがあり、一方、
主軸速度Vが47.0〜85. 5m/ll1i nの
範囲であれば、加工効率を低下させることもない。また
、第1.2図には示されていない実験結果からすれば、
加工効率という観点から主軸速度を3Q、 Om/m
in以上に設定する必要があった。但し、主軸速度をあ
まり高めることは、砥石の摩耗の割りには加工効率が向
上せず、実用性がない。
と、拡張圧が8 kgf/cm2以上のとき、及び、主
軸速度Vが23. 5m/mi口のときは、真円度が実
用可能な許容値6μより悪くなるおそれがあり、一方、
主軸速度Vが47.0〜85. 5m/ll1i nの
範囲であれば、加工効率を低下させることもない。また
、第1.2図には示されていない実験結果からすれば、
加工効率という観点から主軸速度を3Q、 Om/m
in以上に設定する必要があった。但し、主軸速度をあ
まり高めることは、砥石の摩耗の割りには加工効率が向
上せず、実用性がない。
つまり、過共晶アルミニウム合金からなるシリンダを弾
性砥石によりホーニング加工する場合、拡張圧を3〜8
kgf/cm2の範囲とし、かつ、主軸速度Vを30
. 0〜100m/minの範囲で加工すれば、加工効
率を向上させつつ、実用可能な高品質の製品が得られる
ことが明らかになった。
性砥石によりホーニング加工する場合、拡張圧を3〜8
kgf/cm2の範囲とし、かつ、主軸速度Vを30
. 0〜100m/minの範囲で加工すれば、加工効
率を向上させつつ、実用可能な高品質の製品が得られる
ことが明らかになった。
但し、より好ましい真円度5μを考慮すれば、拡張圧を
5〜7 kgf/cm2の範囲とし、かつ、主軸速度V
を47. 0〜85. 5m/mfnの範囲で加工する
ことが望ましい。
5〜7 kgf/cm2の範囲とし、かつ、主軸速度V
を47. 0〜85. 5m/mfnの範囲で加工する
ことが望ましい。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明は、弾性砥石を拡張させる
圧力を3〜8 kgf 7cm2の範囲とし、かつ、回
転運動の速度及び往復運動の速度を合成した主軸速度を
30.0〜100m/minの範囲として過共晶アルミ
ニウム合金からなる被加工物の表面を加工するホーニン
グ加工方法であるので、アルミニウム母相にυ1出した
シリコン粒子を破砕、脱落させずに、しかも、生産効率
を向上させて加工することが可能になるという実用上多
大な効果を得る。
圧力を3〜8 kgf 7cm2の範囲とし、かつ、回
転運動の速度及び往復運動の速度を合成した主軸速度を
30.0〜100m/minの範囲として過共晶アルミ
ニウム合金からなる被加工物の表面を加工するホーニン
グ加工方法であるので、アルミニウム母相にυ1出した
シリコン粒子を破砕、脱落させずに、しかも、生産効率
を向上させて加工することが可能になるという実用上多
大な効果を得る。
第1図は、本発明のホーニング加工方法による拡張圧と
研削量との関係を示すグラフ、第2図は、本発明のホー
ニング加工方法による拡張圧と真円度との関係を示すグ
ラフ、第3図は、シリンダの内壁面加工の工程図、第4
図は、加工工程の各段階におけるシリンダの内壁面状態
を示す断面図、第5図は、ホーニング加工の際に使用す
るホーニングヘッドを示す断面図、第6図は、第5図の
■■線に沿う断面図、第7図は、ホーニング加工の説明
に供するホーニングヘッドの概略断面図である。 1・・・シリンダ(被加工物)、 2・・・アルミニウム母材、 3・・・シリコン粒子、 5・・・ホーニングヘッド、
17・・・粗角砥石(弾性砥石)、 18・・・仕上用砥石(弾性砥石)。
研削量との関係を示すグラフ、第2図は、本発明のホー
ニング加工方法による拡張圧と真円度との関係を示すグ
ラフ、第3図は、シリンダの内壁面加工の工程図、第4
図は、加工工程の各段階におけるシリンダの内壁面状態
を示す断面図、第5図は、ホーニング加工の際に使用す
るホーニングヘッドを示す断面図、第6図は、第5図の
■■線に沿う断面図、第7図は、ホーニング加工の説明
に供するホーニングヘッドの概略断面図である。 1・・・シリンダ(被加工物)、 2・・・アルミニウム母材、 3・・・シリコン粒子、 5・・・ホーニングヘッド、
17・・・粗角砥石(弾性砥石)、 18・・・仕上用砥石(弾性砥石)。
Claims (1)
- 過共晶アルミニウム合金からなる被加工物の表面を加工
するにあたり、弾性砥石を前記表面側に拡張させつつ回
転運動及び往復運動することにより前記表面を加工する
ホーニング加工方法であって、前記弾性砥石を拡張させ
る圧力を3〜8kgf/cm2の範囲とし、かつ、前記
回転運動の速度及び前記往復運動の速度を合成した主軸
速度を30.0〜100m/minの範囲として前記過
共晶アルミニウム合金からなる被加工物の表面を加工す
ることを特徴とするホーニング加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1090698A JP2514710B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | ホ―ニング加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1090698A JP2514710B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | ホ―ニング加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02269557A true JPH02269557A (ja) | 1990-11-02 |
| JP2514710B2 JP2514710B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=14005750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1090698A Expired - Fee Related JP2514710B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | ホ―ニング加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2514710B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05318309A (ja) * | 1992-05-15 | 1993-12-03 | Nissan Motor Co Ltd | ハイシリコンアルミボア用ホーニングヘッド |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6328891U (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-25 | ||
| JPS63295172A (ja) * | 1987-05-22 | 1988-12-01 | Toyota Motor Corp | ホ−ニング加工装置 |
-
1989
- 1989-04-12 JP JP1090698A patent/JP2514710B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6328891U (ja) * | 1986-08-08 | 1988-02-25 | ||
| JPS63295172A (ja) * | 1987-05-22 | 1988-12-01 | Toyota Motor Corp | ホ−ニング加工装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05318309A (ja) * | 1992-05-15 | 1993-12-03 | Nissan Motor Co Ltd | ハイシリコンアルミボア用ホーニングヘッド |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2514710B2 (ja) | 1996-07-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |