JPH02270828A - シスーオレフィンの合成方法 - Google Patents

シスーオレフィンの合成方法

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JPH02270828A
JPH02270828A JP2004414A JP441490A JPH02270828A JP H02270828 A JPH02270828 A JP H02270828A JP 2004414 A JP2004414 A JP 2004414A JP 441490 A JP441490 A JP 441490A JP H02270828 A JPH02270828 A JP H02270828A
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JP
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halide
cuprous
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olefin
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JP2004414A
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Jim D Byers
ジム ドン バイヤーズ
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Phillips Petroleum Co
Original Assignee
Phillips Petroleum Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C5/00Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing the same number of carbon atoms
    • C07C5/02Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing the same number of carbon atoms by hydrogenation
    • C07C5/08Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing the same number of carbon atoms by hydrogenation of carbon-to-carbon triple bonds
    • C07C5/09Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing the same number of carbon atoms by hydrogenation of carbon-to-carbon triple bonds to carbon-to-carbon double bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C11/00Aliphatic unsaturated hydrocarbons
    • C07C11/02Alkenes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C1/00Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon
    • C07C1/32Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon starting from compounds containing hetero-atoms other than or in addition to oxygen or halogen
    • C07C1/325Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon starting from compounds containing hetero-atoms other than or in addition to oxygen or halogen the hetero-atom being a metal atom
    • C07C1/326Preparation of hydrocarbons from one or more compounds, none of them being a hydrocarbon starting from compounds containing hetero-atoms other than or in addition to oxygen or halogen the hetero-atom being a metal atom the hetero-atom being a magnesium atom

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般にシス−オレフィンの合成に関する。
シス−オレフィンは薬学的および生物学的化合物、例え
ばフェロモンの重要な原料である。不幸にして、シス−
オレフィンの合成は、初期反応生成物が不活性かつ阻害
性のトランス異性体へ異性化する傾向を持つために非情
に難しくかつ高価につくプロセスである。経済的に製造
し難いことを証明した簡単なシス−オレフィンの一例は
シス−9−トリコセン(z−9−トリコセン)である。
シス−9−トリコセンは既知のフェロモンであり、そし
て家畜および家禽の生産において、はえ、ぶよ、蚊の類
を防除するために使用される重要な誘引剤である。害虫
防除に使用するためこの化合物を容易に入手できるよう
にするため、多様な化学合成法が開発された。これらの
合成法は、(1)古典的有機合成方法であって、アルキ
ン、ホスホニウム、ヒドラジンによるケトン還元(Hu
ang−Minlon型還元)、1.5−シクロオクタ
ジエンのオゾン分解、スルホンカップリング、またはボ
ランカップリングを使用する方法、(2)メタセシス化
学を利用する合成法、(3)カルボン酸の電気化学的カ
ップリングを用いる合成法、および(4)いろいろなエ
ルシル及びオレイル誘導体と適当なグリニヤール試薬と
のグリニヤールカップリングを利用する合成法を含む。
さらに最近の合成法は、(1)パラジウムまたはニッケ
ル触媒の存在で1−ブロモ−2−フェニルチオエテンと
グリニヤール試薬とのカップリング、(2)ある種のジ
アルキル化トシルメチルイソシアニドの還元、(3)あ
る種のグリニヤール試薬によるジヒドロピランの触媒に
よる開環、および(4)ある種のグリニヤール試薬と適
当なアルデヒドとを縮合させて、アルコールを生成させ
、それを脱水するとトリコセン生成−〇  − 物を含むアルケンの混合物を与えることのできる方法を
含む。
多くのさらに古典的な合成法は、いえばえフェロモン中
に存在する所望のシス−立体化学構造物質を得るために
アルキンまたはウィツテイヒ試薬の使用を必要とする。
これらの試薬は高純度のシス−9−トリコセンを生成さ
せるけれども、純シス−9−トリコセンの大規模生産に
それらを使用することは高価についてとてもできない。
現在では、シス−9−トリコセンの最も経済的な合成は
、オレイルプロミドとN−アミルマグネシウムプロミド
をテトラヒドロフラン中で0°(、−5℃においてリチ
ウムクロロシアノクプラート(これは毒性である)を使
用してカップリングさせることにより達成される。
したがって、シス−9−トリコセンのようなシス−オレ
フィンの他の化学合成法であって、経済的かつ毒性の少
ない試薬を用いる方法を開発することができれば、それ
は当業界に対する重要な貢献になろう。
もし代りのシス−オレフィン合成方法が簡単であり、そ
して多数の反応器を必要としないので容易に規模を拡大
できる反応を特徴とするものであれば、それもまた有利
であろう。
もしまたそのシス−オレフィン合成法が各化学合成工程
間の中間体の単離または精製を要しないものであったな
らば、それはさらに有利であろう。
本発明の一つの目的は、シス−オレフィンを合成するた
め経済的かつ低毒性の方法を提供することである。
また多数の反応器を必要としないので容易に規模を拡大
できるシス−オレフィンの合成方法を提供することも本
発明の一つの目的である。
さらにまた反応中に生成する中間体の単離または精製を
必要としないシス−オレフィンの合成方法を提供するこ
とも本発明の一つの目的である。
シス−9−トリコセンの合成方法を提供すことがさらに
本発明の目的である。
本発明のその他の態様、対象、および若干の利点は下記
の明細書、実施例、および特許請求の範囲から明らかに
なるであろう。
発明の要約 本発明により、本質的に次の各工程から成る、シス−オ
レフィンのアルコールからシス−オレフィンを合成する
方法が発見された。
(a)  シス−オレフィンのアルコールをリチウムお
よびナトリウムのイオンから成る群より選択されるアル
カリ金属イオンの原料と反応させて第一の反応生成物を
作り、 (b)次に前記のようにして作られた第一の反応生成物
をスルホニルハロゲン化物と接触させて第二の反応生成
物を作り、 (c)次に前記のようにして作られた第二の反応生成物
を第一銅塩およびアルキルマグネシウム化合物と接触さ
せて、シス−オレフィンから成る第三の反応生成物を作
る。
前記の各工程は適当な有機溶媒の中で行われる。
発明の詳細な説明 本発明の一つの実施態様によれば、シス−オレフィンは
次の工程により製造される。
(1)シス−オレフィンのアルコールを脱プロトンして
リチウム又はナトリウムの塩の生成、次に(2)スルホ
ナートエステルの生成、および(3)スルホナートエス
テルの、アルキルマグネシウム化合物と第一銅塩(アル
キル化触媒)によるアルキル化。
シス−オレフィンを製造するためには、ヒドロキシル基
をアルキル化の所望の位置に有するシス−オレフィンの
アルコールで始め、そして所望のアルキル基を有する適
当なアルキルマグネシウム化合物を選択さえすればよい
本発明の方法に使用するため適当なシス−オレフィンの
アルコールは非共役の、非集積の、非エノールの(ヒド
ロキシル基の隣りに二重結合のない)シス−オレフィン
アルコールである。これらのシス−オレフィンアルコー
ルはまた一つより多くの二重結合を含むこともできる。
一つより多くの二重結合を有するシス−オレフィンアル
コールは、アリルニ重結合が位置を移動することができ
るので、もし最終のシス−オレフィンにおいてアリル二
重結合の位置が重要でないならば、ヒドロキシル基に対
してアリルの二重結合を有するものを使用するこができ
る。シス−オレフィンアリルアルコールはこの方法のた
め適当であり得るが、アリル結合が結果として生ずる異
性化によりトランス−オレフィンアルコールへ移動する
傾向があるため、それらはすすめられない。シス−オレ
フィンアルコールはまたグリコールおよびポリオールを
含むこともできるが、しかしそれぞれのヒドロキシルが
アルキル化の位置として役立つことがある。適当なシス
−オレフィンアルコールの炭素鎖の長さはこの反応に関
するシス−オレフィンアルコールの溶解度によってのみ
制限される。本発明の実施のため適当な若干のシス−オ
レフィンアルコールの例をあげれば(但し、これらに限
定されない)、オレイルアルコール、シス−9−テトラ
デセン−1−オール、シス−7−テトラデセン−1−オ
ール、シス−1−1−テトラデセン−1−オール、およ
びシス−5−デセン−1−オールから成る群より選択さ
れるものである。
本発明の第一工程はシス−オレフィンアルコールと、リ
チウムおよびナトリウムのイオンから成る群より選択さ
れるアルカリ金属イオンの原料との脱プロトン反応であ
る。第一の反応生成物は、当業者に周知の試薬と技術を
用いて作ることのできるアルコキシドから成るであろう
。適当なアルカリ金属イオン原料に含まれるものは(但
し、これらに限定されない)、ナトリウム金属、リチウ
ム金属、アルキルリチウム、アルキルナトリウム、アリ
ールリチウム、およびアリールナトリウムから成る群よ
り選択されるアルカリ金属イオン原料である。現在特に
好まれるアルカリ金属イオンの原料は、フェニルリチウ
ム、ブチルリチウム、およびメチルリチウムから成る群
より選択されるアルキルリチウム化合物である。現在望
まれることは、脱プロトンの行われる温度は約−70℃
と約50℃の間、さらに好ましくは約−10℃と約50
℃の間に保たれることである。シス−オレフィンアルコ
ールのヒドロキシル基のアルカリ金属イオンに対する化
学量論比は約1:0.25〜約11.5の範囲内であっ
てよい。好ましくは、それは約11〜11.1の範囲に
なろう。時間は、シス−オレフィンアルコールを反応さ
せてリチウム又はナトリウムのアルコキシドを作るため
に臨界因子ではなく、温度および反応物の濃度に応じて
変動してもよい。一般に、反応は次の工程の始まる前に
実質的な完結に達せしめるべきである。しかし、この反
応はアルカリ金属イオンがシス−オレフィンアルコール
と混合されると殆ど同時に速やかに完結するであろう。
本発明の第二工程は第一の反応生成物(前記アルコキシ
ド)とスルホニルハロゲン化物のスルホナートエステル
を作る反応である。この合成方法のため適当なスルホニ
ルハロゲン化物はアルキルスルホニルハロゲン化物およ
びアリールスルホニルハロゲン化物から成る群より選択
されることができるが、その際スルホニルハロゲン化物
は第三工程においてアルキレーションを阻害しないもの
が選ばれる。この明細書と特許請求の範囲のため、アル
キルスルホニルハロゲン化物はまたトリツク一トも含む
べきであって、その例には(但し、これに限定されない
カリ、トリフルオロメタンスルホニルハロゲン化物が含
まれる。特に好まれるスルホニルハロゲン化物の例は(
但し、これに限定されない)、p−トルエンスルホニル
ハロゲン化物、p−および0−トルエンスルホニルハロ
ゲン化物、トリフルオロメタンスルホニルハロゲン化物
、メタンスルホニルハロゲン化物、およびベンゼンスル
ホニルハロゲン化物から成る群より選択されるものを含
む。スルホニルハロゲン化物の中に使用されることので
きるハロゲン化物は塩化物および臭化物から成る群より
選択される。最も好まれるスルホニルハロゲン化物はI
)−1’ルエンスルホニルクロリドおよびベンゼンスル
ホニルクロリドである。
第一の反応生成物(アルコキシド)とスルホニルハロゲ
ン化物のスルホナートエステルを作る反応は広範囲の多
様な反応条件の下で起ることができる。一般に反応温度
は約り℃〜約70℃の範囲内にあろう。好ましくは、反
応温度は約308C〜約60℃の範囲内である。本発明
の方法のこの工程において、圧力は一般に臨界的ではな
いが、通常的Q psig〜約2. 000 psig
の範囲内にあろう。好ましくは、圧力は約l  psi
g〜約25prigの範囲内である。
スルホニルハロゲン化物と第一の反応生成物の反応して
スルホナートエステルを作るための反応時間は所望の転
化率、反応温度およびスルホニルハロゲン化物とアルコ
キシドの濃度に関係するが、しかし一般に次の工程が始
まる前1時間の範囲内に反応が実質的な完結に達するた
めに必要な時間となるであろう。好ましくは、反応時間
は約1時間〜約24時間の範囲内である。
本発明の合成方法における第三の工程は第二の反応生成
物とアルキルマグネシウム化合物および第一銅塩(アル
キル化触媒)を反応させて、シス−オレフィンから成る
第三の反応生成物を作る反応工程である。アルキルマグ
ネシウム化合物は、ジアルキルマグネシウムおよびアル
キルマグネシウムのハロゲン化物から成る群より選択さ
れるが、その際前記アルキルマグネシウムハロゲン化物
のハロゲン化物はヨウ化物、臭化物および塩化物から選
択される。現在、この方法の実施のため特に好まれるも
のは、アルキルマグネシウムプロミドおよびアルキルマ
グネシウムクロリドから成る群より選択されるアルキル
マグネシウムハロゲン化物である。本発明の実施のため
適当なアルキルマグネシウム化合物は当業者により適当
な合成技術を用いて合成されることができるる 使用されるアルキルマグネシウム化合物は、結果として
スルホナートエステルに移動される適当なアルキル基を
与えるように選択されなければならない。例えば、もし
シス−オレイルアルコールが本発明に従って反応させら
れてシス−9−トリコセンになるとしたら、n−ペンチ
ルマグネシウムクロリド、n−ペンチルマグネシウムプ
ロミド、およびn−ペンチルマグネシウムクロリドから
成る群より選択されるようなn−ペンチルマグネシウム
化合物が、オレイルアルコールのスルホナートエステル
をアルキル化するためのアルキルマグネシウムハロゲン
化物として使用されることになる。オレイルアルコール
のシス−9−トリコセンへのアルキル化のため特に好ま
れるアルキルマグネシウムハロゲン化物はn−ペンチル
マグネシウムクロリドである。
広範な種類のアルキル化触媒がアルキルマグネシウムに
よるスルホナートエステルのアルキル化を促進すること
ができる。本発明は特定のアルキル化触媒の使用に限定
されないで、アルキルマグネシウム化合物によるスルホ
ナートエステルのアルキル化を促進してシス−オレフィ
ンを生成するようなすべてのアルキル化触媒を使用する
ことができる。適当なアルキル化触媒に含まれるものは
(但し、これらに限定されない)、臭化第一銅、塩化第
一銅、およびジリチウム四塩化第一銅から成る群より選
択される第一銅塩である。特に好まれる第一銅塩は臭化
第一銅である。
アルキル化触媒は、アルキルマグネシウム化合物により
スルホナートエステルをアルキル化してシス−オレフィ
ンを生成するように促進するすベて適当な量に使用され
ることができる。一般にスルホナートエステルのモル数
のアルキル化触媒のモル数に対する比は約11から約1
:0.05までの範囲内にある。好ましくは、この比は
約1:0.01から約1:0.5までの範囲内にある。
第二の反応生成物、前記スルホナートエステルおよびア
ルキルマグネシウム化合物はほぼすべての比において一
緒に反応させることができるが、スルホナートエステル
のアルキルマグネシウム化合物に対する化学量論比は通
常的10:1から約1:10までの範囲内にあり、そし
て好ましくは約1.1から約1=2までの範囲内にある
アルキルマグネシウムハロゲン化物と第一銅塩アルキル
化触媒によるスルホナートエステルのアルキル化は多様
な反応条件の下に起ることができる。一般にアルキル化
の温度は、約−70℃から約10°Cまでの範囲内にな
る。好ましくは、その温度は約−30℃から約10°C
までの範囲内であり、そして最も好ましくは、約−10
℃から約5℃までの範囲内である。このアルキル化工程
において、圧力は臨界的ではなく、通常約Opsigか
ら約2. 000  psigまでの範囲内になろう。
好ましくは、約0.1 psigから約250psig
までの範囲内に、そして最も好ましくは、約1 pri
gから約25psigの範囲内にある。
アルキルマグネシウム化合物によるスルホナートエステ
ルのアルキル化の時間は、所望の転化率、反応温度、ア
ルキルマグネシウム化合物に対するスルホナートエステ
ルの濃度、および使用されるアルキル化触媒に関係する
が、一般にこの工程の三つの反応成分を、その反応混合
物を前記の推せんされた湿度範囲内になおも保ちながら
、混合することのできる速度に関係する。好ましくは、
その時間は約1分から約360分間の範囲内に、最も好
ましくは約5分から約120分間の範囲内にある。
前記の三工程は広範な種類の有機溶媒の中で行われるこ
とができる。一般に、各反応物がその中に可溶であるす
べての有機溶媒は適当であろう。
特に好んで、テトラヒドロフランおよびジエチルエーテ
ルが溶媒として使用される。現在好まれている有機溶媒
に含まれるものは(但し、それらに限定されない)、ジ
エチルエーテル、メチルプロピルエーテル、エチルプロ
ピルエーテル、2−メトキシエチルエーテル、およびテ
トラヒドロフランから成る群より選択される有機液体で
ある。
本発明の方法はまた一つの反応器の中で連続的に行われ
てもよい。当業者は、これらの反応物は各工程において
、化学量論比に近い比率で使用されるべきであり、それ
によりこの合成法の次の工程を妨害することのあり得る
副反応の可能性を避けるということを認めるであろう。
本発明の方法は、第三工程のアルキルマグネシウム化合
物の不活性化を避けるために02、C02、および水の
実質上不在において実施されねばならない。
第三の反応生成物は支配的に(〉50%)シス−オレフ
ィンであろう。しかし、この化合物を高純度の形で回収
することが望ましい場合がある。
第三の生成物の精製の前に、準備作業が行われる= 2
0− ことになろう。それは相分離をもたらす酸洗いと、それ
に続いて第二の相分離をもたらす弱塩基又は希釈された
塩基の洗浄からなる。第三の反応生成物はかく加工され
た後、さらに第二の洗浄またはシリカゲルクロマトグラ
フィのいずれかにより処理されなければならない。第二
の洗浄は、好ましくは、メタノール水溶液、すなわち、
1部の水に対し1部のメタノールから成る溶液で、かつ
溶液中に約1〜約3モルのKOHを含むものである。
このように加工された第三の反応生成物は次に前記のK
OH/メタノール水溶液により洗われてから、有機溶液
を回転蒸発させると、シス−オレフィンを含む残留物が
回収される。回収の好ましい方法は蒸留であるが、しか
しその他の、当業者に周知のさらに精製または回収する
方法が使用されてもよい。
次の非制限的実施例は本発明の実際をさらに説明するた
めに提供される。
実施例 エ シスー9−トリコセンの合成 逆流冷却器、ファイヤスト−ンバルブ、機械的撹拌機、
および添加漏斗を備えつけた12IのフラスコをN2て
フラッシュした。500gのオレイルアルコールと15
00mlのテトラヒドロフランをそのフラスコに加えて
から、その反応混合物を0℃に冷却させた。1330m
lのn−ブチルリチウム(ヘキサン中1.6M)を滴下
して加え、その間温度を5℃以下に維持した。ブチルリ
チウムの添加は約45分間に完了した。420.6gの
p−トルエンスルホニルクロリドを次に加えてから、ヒ
ーティングマントルを使用して温度を35−40°Cに
増加した。その温度を40℃に3時間保った。次にその
反応混合物を、ドライアイス/イソプロパツール浴を用
いて0℃に冷却させた。
10 gの臭化第一銅を加えてから、次いで1120m
1のn−ペンチルマグネシウムプロミド(ジエチルエー
テル中2.5M)を滴下して加えた。この添加は48分
で完了し、そしてこの間温度を0℃近くに維持した。そ
の反応混合物をn−ペンチルマグネシウムプロミドの添
加に続いて1時間撹拌してから、次に室温まで温め、そ
して−晩中N2下に放置した。6.51の4M  HC
Iを加えると、相分離が続いて起った。その有機相を3
1の飽和重炭酸ナトリウム溶液で洗った。次いで2容量
のLM  KOH/MeOH溶液(1部のメタノールと
1部の水を、最終のKOH濃度IMになるように混合し
てKOH/MeOH水溶液が作られた)で洗った。水性
相をそれからテカンテーションにより分離した。有機溶
媒を回転蒸発により除いてから、その残留物を0.1m
mHHの真空で蒸留した。純オレイルアルコールに基づ
く蒸留収率は92.3%であり、そして最終製品は75
%のシス異性体を含んでいた。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シス−オレフィンの合成のため、 (a)シス−オレフィンのアルコールを、リチウムおよ
    び/またはナトリイウムイオンであるアルカリ金属イオ
    ンの原料と反応させて第一の反応生成物を作り、 (b)次に前記のようにして作られた第一の反応生成物
    をスルホニルハロゲン化物と接触させ、その際前記スル
    ホニルハロゲン化物はアルキルまたはアリールスルホニ
    ルハロゲン化物であり、また前記ハロゲン化物は塩化物
    または臭化物であって、第二の反応生成物を作り、 (c)次に前記のようにして作られた第二の反応生成物
    を第一銅塩およびジアルキルマグネシウムまたはアルキ
    ルマグネシウムハロゲン化物と接触させ、その際前記ハ
    ロゲン化物はヨウ化物、臭化物、または塩化物であって
    、シス−オレフィンから成る第三の反応生成物を作る、 以上の各工程から成り、前記の各工程は適当な有機溶媒
    の中で行われる、シス−オレフィンのアルコールからシ
    ス−オレフィンを合成する方法。
  2. (2)アルカリ金属原料はナトリウム金属、リチウム金
    属、アルキルリチウム、アリールリチウム、アルキルナ
    トリウム、またはアリールナトリウムである、請求項(
    1)記載の方法。
  3. (3)アルキルリチウムはフェニルリチウム、ブチルリ
    チウム、またはメチルリチウムである、請求項(2)記
    載の方法。
  4. (4)アルキルリチウムはn−ブチルリチウムである、
    請求項(3)記載の方法
  5. (5)スルホニルハロゲン化物はp−トルエンスルホニ
    ルハロゲン化物、o−およびp−トルエンスルホニルハ
    ロゲン化物、メチルスルホニルハロゲン化物、トリフル
    オロメタンスルホニルハロゲン化物、またはベンゼンス
    ルホニルハロゲン化物であり、その際前記ハロゲン化物
    は塩化物または臭化物である、請求項(1)より(4)
    までのいずれか一項に記載の方法。
  6. (6)スルホニルハロゲン化物はp−トルエンスルホニ
    ルハロゲン化物である、請求項(5)記載の方法。
  7. (7)スルホニルハロゲン化物はp−トルエンスルホニ
    ルクロリドである、請求項(6)記載の方法。
  8. (8)アルキルマグネシウム化合物はアルキルマグネシ
    ウムハロゲン化物である、請求項(1)より(7)まで
    のいずれか一項に記載の方法。
  9. (9)アルキルマグネシウム化合物はn−ペンチルマグ
    ネシウムプロミドである、請求項(8)記載の方法。
  10. (10)工程(a)は約−70℃から約50℃までの温
    度範囲内で行われる、請求項(1)より(9)までのい
    ずれか一項に記載の方法。
  11. (11)工程(b)は約0℃から約70℃までの間で行
    われる、請求項(1)より(10)までのいずれか一項
    に記載の方法。
  12. (12)工程(c)は約−70℃から約10℃までの間
    で行われる、請求項(1)より(11)までのいずれか
    一項に記載の方法。
  13. (13)有機溶媒はジエチルエーテル、メチルプロピル
    エーテル、エチルプロピルエーテル、2−メトキシエチ
    ルエーテル、またはテトラヒドロフランである、請求項
    (1)より(12)までのいずれか一項に記載の方法。
  14. (14)有機溶媒はテトラヒドロフランである、請求項
    (13)記載の方法。
  15. (15)第一銅塩は臭化第一銅、ヨウ化第一銅、塩化第
    一銅、シアン化第一銅、またはジリチウム四塩化第一銅
    である、請求項(1)より(14)までのいずれか一項
    に記載の方法。
  16. (16)第一銅塩は臭化第一銅である、請求項(15)
    記載の方法。
  17. (17)オレフィンのアルコールはシス−オレイルアル
    コールである、請求項(1)より(16)までのいずれ
    か一項に記載の方法。
  18. (18)第三の反応生成物はシス−9−トリコセンであ
    る、請求項(1)より(17)までのいずれか一項に記
    載の方法。
  19. (19)合成は一つの反応器において行われる、請求項
    (1)より(18)までのいずれか一項に記載の方法。
JP2004414A 1989-01-13 1990-01-11 シスーオレフィンの合成方法 Pending JPH02270828A (ja)

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