JPH0227579Y2 - - Google Patents
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- JPH0227579Y2 JPH0227579Y2 JP1982143336U JP14333682U JPH0227579Y2 JP H0227579 Y2 JPH0227579 Y2 JP H0227579Y2 JP 1982143336 U JP1982143336 U JP 1982143336U JP 14333682 U JP14333682 U JP 14333682U JP H0227579 Y2 JPH0227579 Y2 JP H0227579Y2
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- JP
- Japan
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- floating member
- heater chip
- pressure
- floating
- pressure body
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- Wire Bonding (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 考案の技術分野
本考案はフラツトリード部分のリード端子を基
板にボンデイングする装置に係り、特に基板に対
してヒータチツプが自由に角度変更(フローテイ
ング)を行なうことができるボンデイング装置に
おけるヒータチツプのフローテイング構造に関す
る。
板にボンデイングする装置に係り、特に基板に対
してヒータチツプが自由に角度変更(フローテイ
ング)を行なうことができるボンデイング装置に
おけるヒータチツプのフローテイング構造に関す
る。
(2) 技術の背景
複数本のリード端子を有するリード部品を基板
上にボンデイングする場合、ボンデイング装置の
ヒータチツプでこれらのリード端子を同時に基板
上に押圧(加圧)し、加熱してボンデイングを行
なう方法が通常採られている。その場合、複数本
のリード端子はすべて均等に加圧されて加熱され
ることが重要である。しかし、基板の反りやたわ
みなどによつて、リード端子の配列面とヒータチ
ツプの加圧面との間に傾きが生ずる場合がある。
このためヒータチツプは、この傾きに順応して角
度変更が自動的に行ない得るようなフローテイン
グ構造に構成されている。従つて、この種のヒー
タチツプのフローテイング構造は、ヒータチツプ
が基板の傾斜に容易に順応して角度変更し、常に
複数本のリード端子を均等に加圧できると共に、
非加圧時には迅速かつ正確に原点位置に復帰でき
るものが好ましい。
上にボンデイングする場合、ボンデイング装置の
ヒータチツプでこれらのリード端子を同時に基板
上に押圧(加圧)し、加熱してボンデイングを行
なう方法が通常採られている。その場合、複数本
のリード端子はすべて均等に加圧されて加熱され
ることが重要である。しかし、基板の反りやたわ
みなどによつて、リード端子の配列面とヒータチ
ツプの加圧面との間に傾きが生ずる場合がある。
このためヒータチツプは、この傾きに順応して角
度変更が自動的に行ない得るようなフローテイン
グ構造に構成されている。従つて、この種のヒー
タチツプのフローテイング構造は、ヒータチツプ
が基板の傾斜に容易に順応して角度変更し、常に
複数本のリード端子を均等に加圧できると共に、
非加圧時には迅速かつ正確に原点位置に復帰でき
るものが好ましい。
(3) 従来技術と問題点
第1図は従来のボンデイング装置におけるヒー
タチツプのフローテイング構造を示す図であり、
イ図はその正面図、ロ図はイ図の矢印A方向の側
面図である。同図において、符号10は加圧本
体、11は浮動性部材を示す。加圧本体10下方
部の側面形状は、ロ図に示すように、その側面中
央部が下端まで削除され二股状に形成されてい
る。この二股空間の上部左右に、一対の加圧ロー
ラ12,12′が、イ図に示すように、加圧本体
10側に支軸13,13′によつて回動自在にそ
れぞれ支承されている。浮動性部材11の下側
に、加熱電極14,14′が左右対称にねじ15,
15′によつてねじ止めされている。電極14,
14′の中央部下側にヒータチツプ16がねじ1
7,17′によつてねじ止めされている。また、
浮動性部材11の上面はヒータチツプ下面(加圧
面)16aの中心点Pを中心として半径Rの凸状
湾曲面11aに形成されている。湾曲面11aの
頂部に中心線Cに沿つてフツク18が取着され、
該フツク18は引張コイルばね19の下端が掛合
している。コイルばね19の上端(図示なし)は
加圧本体10に掛合されている。従つて、浮動性
部材11はコイルばね19によつて常に上方に引
張られ、湾曲面11aが加圧ローラ13,13′
に衝合している。浮動性部材11の中央部に横方
向の長穴11bが貫通して設けられ、該長穴11
b内に、加圧本体10の二股部に植設されたピン
10aが遊嵌されている。この長穴11bとピン
10aによつて、加圧本体10と浮動部材12相
互間の動作範囲が限定される。
タチツプのフローテイング構造を示す図であり、
イ図はその正面図、ロ図はイ図の矢印A方向の側
面図である。同図において、符号10は加圧本
体、11は浮動性部材を示す。加圧本体10下方
部の側面形状は、ロ図に示すように、その側面中
央部が下端まで削除され二股状に形成されてい
る。この二股空間の上部左右に、一対の加圧ロー
ラ12,12′が、イ図に示すように、加圧本体
10側に支軸13,13′によつて回動自在にそ
れぞれ支承されている。浮動性部材11の下側
に、加熱電極14,14′が左右対称にねじ15,
15′によつてねじ止めされている。電極14,
14′の中央部下側にヒータチツプ16がねじ1
7,17′によつてねじ止めされている。また、
浮動性部材11の上面はヒータチツプ下面(加圧
面)16aの中心点Pを中心として半径Rの凸状
湾曲面11aに形成されている。湾曲面11aの
頂部に中心線Cに沿つてフツク18が取着され、
該フツク18は引張コイルばね19の下端が掛合
している。コイルばね19の上端(図示なし)は
加圧本体10に掛合されている。従つて、浮動性
部材11はコイルばね19によつて常に上方に引
張られ、湾曲面11aが加圧ローラ13,13′
に衝合している。浮動性部材11の中央部に横方
向の長穴11bが貫通して設けられ、該長穴11
b内に、加圧本体10の二股部に植設されたピン
10aが遊嵌されている。この長穴11bとピン
10aによつて、加圧本体10と浮動部材12相
互間の動作範囲が限定される。
さて、基板(図示なし)が水平面に対して傾斜
している場合、加圧本体10が中心線Cに沿つて
下降すると、ヒータチツプ16の下面16aの一
端側が基板に衝合し、さらに下降すると基板の傾
斜に順応してヒータチツプ16が自動的に矢印B
方向に角度変更して下面16aは基板上面と平行
になり基板上に複数本のリード端子を均等に加圧
してボンデイングが行なわれる。この場合のヒー
タチツプ16の角度変更は、引張コイルばね19
の引張力に抗して、加圧ローラ12,12′と湾
曲面11a相互間の転動動作によつて行われる。
次に、ボンデイング終了後、加圧本体10が上昇
して、ヒータチツプ16が非加圧状態になると、
引張コイルばね19の引張力によつて浮動性部材
11が元の位置、すなわちその中心線が中心線C
上に復元される。この結果ヒータチツプ16の下
面16aの中心点Pは原点に復帰される。
している場合、加圧本体10が中心線Cに沿つて
下降すると、ヒータチツプ16の下面16aの一
端側が基板に衝合し、さらに下降すると基板の傾
斜に順応してヒータチツプ16が自動的に矢印B
方向に角度変更して下面16aは基板上面と平行
になり基板上に複数本のリード端子を均等に加圧
してボンデイングが行なわれる。この場合のヒー
タチツプ16の角度変更は、引張コイルばね19
の引張力に抗して、加圧ローラ12,12′と湾
曲面11a相互間の転動動作によつて行われる。
次に、ボンデイング終了後、加圧本体10が上昇
して、ヒータチツプ16が非加圧状態になると、
引張コイルばね19の引張力によつて浮動性部材
11が元の位置、すなわちその中心線が中心線C
上に復元される。この結果ヒータチツプ16の下
面16aの中心点Pは原点に復帰される。
しかしながら、このフローテイング構造におい
ては、コイルばね19の引張力を強くすると、こ
のばね力によつてヒータチツプ16の原点復帰は
良好になるが、逆に、ヒータチツプ16を傾斜基
板に押圧するときにはヒータチツプ16の角度変
更(フローテイング)が、強力なばね力のため
に、円滑に行なわれないという問題がある。これ
に反して、コイルばね19の引張力を弱くする
と、ヒータチツプ16のフローテイングは良好に
なるが、該ヒータチツプ16の原点復帰が迅速か
つ正確に行なわれないという問題がある。つま
り、このフローテイング構造は、ヒータチツプ1
6の良好なフローテイング動作と、迅速かつ正確
な原点復帰とを同時に両立させることがきわめて
因難であるという問題点を含んでいる。
ては、コイルばね19の引張力を強くすると、こ
のばね力によつてヒータチツプ16の原点復帰は
良好になるが、逆に、ヒータチツプ16を傾斜基
板に押圧するときにはヒータチツプ16の角度変
更(フローテイング)が、強力なばね力のため
に、円滑に行なわれないという問題がある。これ
に反して、コイルばね19の引張力を弱くする
と、ヒータチツプ16のフローテイングは良好に
なるが、該ヒータチツプ16の原点復帰が迅速か
つ正確に行なわれないという問題がある。つま
り、このフローテイング構造は、ヒータチツプ1
6の良好なフローテイング動作と、迅速かつ正確
な原点復帰とを同時に両立させることがきわめて
因難であるという問題点を含んでいる。
(4) 考案の目的
本考案は、上記従来技術の問題点に鑑み、ヒー
タチツプの角度変更(フローテイング)が円滑に
行ない得ると共に、原点復帰が迅速かつ正確に行
ない得るボンデイング装置におけるヒータチツプ
のフローテイング構造を提供することを目的とす
るものである。
タチツプの角度変更(フローテイング)が円滑に
行ない得ると共に、原点復帰が迅速かつ正確に行
ない得るボンデイング装置におけるヒータチツプ
のフローテイング構造を提供することを目的とす
るものである。
(5) 考案の構成
そして、この目的を達成するために、本考案に
依れば、加圧本体下側に、ヒータチツプを有する
浮動性部材を弾発的に結合させているリード端子
ボンデイング装置において、前記加圧本体と浮動
性部材の左右両側に圧縮ばねを配置し、該圧縮ば
ねの上端と下端をそれぞれ前記加圧本体と浮動性
部材に結合し、かつ該浮動性部材の中心部に形成
した三角形状貫通穴と加圧本体側に設けた担持ピ
ンとの係合部を介して前記加圧本体と浮動性部材
相互間を離反するように弾発的に結合し、更に加
圧本体下部中心線上に加圧ローラを配設し、該加
圧ローラに対向して前記浮動性部材の上表面を凸
状湾曲面に形成して、実質的な加熱押圧作用時の
み上記加圧ローラによつてヒータチツプが加圧さ
れるようにしたことを特徴とするボンデイング装
置におけるヒータチツプのフローテイング構造が
提供される。
依れば、加圧本体下側に、ヒータチツプを有する
浮動性部材を弾発的に結合させているリード端子
ボンデイング装置において、前記加圧本体と浮動
性部材の左右両側に圧縮ばねを配置し、該圧縮ば
ねの上端と下端をそれぞれ前記加圧本体と浮動性
部材に結合し、かつ該浮動性部材の中心部に形成
した三角形状貫通穴と加圧本体側に設けた担持ピ
ンとの係合部を介して前記加圧本体と浮動性部材
相互間を離反するように弾発的に結合し、更に加
圧本体下部中心線上に加圧ローラを配設し、該加
圧ローラに対向して前記浮動性部材の上表面を凸
状湾曲面に形成して、実質的な加熱押圧作用時の
み上記加圧ローラによつてヒータチツプが加圧さ
れるようにしたことを特徴とするボンデイング装
置におけるヒータチツプのフローテイング構造が
提供される。
(6) 考案の実施例
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第2図は本考案に依るボンデイング装置におけ
るヒータチツプのフローテイング構造(以下、フ
ローテイング構造と呼ぶ)を示す図であつて、イ
図は正面図、ロ図はイ図のD−D線断面図、ハ図
とニ図はイ図のE部の内部を示す図である。同図
において、符号20,20′は加圧本体、21,
21′は浮動性部材を示す。加圧本体20と2
0′、及び浮動部材21と21′、及び他の部品は
中心線Cを対称軸として前後左右対称に配置構成
されているので、前面側の加圧本体20、浮動部
材21、及びその部品に関してのみ説明する。加
圧本体20下方部の側面形状は、ロ図に示すよう
に、側面中央部が削除され二股状に形成され、外
壁部20aは短縮され、内壁部20bは下方に延
長されている。外壁部20aと内壁部20b間
に、加圧ローラ22が、イ図に示すように中心線
C′上に支軸23によつて回動自在に支承されてい
る。浮動性部材21の下側に、平面形状L字形の
加熱電極24a,24bが左右対称にねじ25に
よつてねじ止めされている。これら加熱電極24
a,24bそれぞれの先端にケーブル34a,3
4bが接続されている。尚、浮動性部材21と加
熱電極24a,24bとは適宜な手段によつて絶
縁されている。電極24a,24bの中央部下側
にヒータチツプ26がねじ27によつてねじ止め
されている。浮動性部材21の上面は、ヒータチ
ツプ26の下面(加圧面)26aの中心点P′を中
心として半径R′の凸状湾曲面21aに形成され
ている。加圧本体20と浮動性部材21の左右両
側に圧縮コイルばね29a,29bがそれぞれ配
置され、該コイルばね29a,29bそれぞれの
下端は、浮動性部材21の下部両側の突出部21
b,21cにそれぞれねじ止めされたばね受軸2
8a,28bに係合されている。一方、コイルば
ね29a,29bの上端は、加圧本体20の両側
の突出部20c,20dに螺合している調整用ば
ね受軸30a,30bにそれぞれ係止されてい
る。これらのばね受軸30a,30bはコイルば
ね29a,29bの圧縮ばね力を調整する役目を
するものでロツクナツト31a,31bによつて
固定される。従つて加圧本体20と浮動性部材2
1相互間には、コイルばね29a,29bによつ
て、常に両者を離反させる力が作用する。浮動性
部材21の中央部に中心線C′を対称軸とする三角
形状貫通穴21dが、ハ図とニ図に示すように設
けられている。この貫通穴21dに対応する加圧
本体20の中心線C′上の部分に担持ピン32aが
ねじ込まれ、該担持ピン32aと一体的に形成さ
れたカバー32が貫通穴21dを被うように配置
されている。従つて、加圧本体20と浮動性部材
21とは、通常時(非加圧時)には、ハ図に示す
ように、コイルばね29a,29bのばね力と浮
動性部材21自体の重力とにより、担持ピン32
aが三角形状貫通穴21dの頂部と係合して、中
心線C′上に整合される。このとき加圧ローラ22
と凸状湾曲面21aは離隔するように構成されて
いる。そして、加圧本体20が下降して、ヒータ
チツプが基板(図示なし)上に衝合すると、担持
ピン32aと貫通穴21dの頂部との係合が解除
され、担持ピン32aは貫通穴21d内で浮遊状
態になる。このときヒータチツプ26は矢印F方
向に角度変更して、基板の傾斜に順応し、容易か
つ迅速にフローテイング(角度変更)を行ない下
面26aが基板上面と整合される。すなわち、例
えば、イ図において、ヒータチツプ26の下面2
6aの一端側Q1が、先づ基板上に衝合したとき
他端側Q2と基板との間は空隙が存在することに
なる。この場合Q1点とばね29bの作用線との
距離は、Q1点とばね29aの作用線との距離よ
りも大きいので、Q1点を支点としてヒータチツ
プ26を回転させようとする力は右回り(時計方
向)に作用し、この結果Q2点は基板上にすみや
かに衝合されることになる。次いで、加圧本体2
0は更に下降して加圧ローラ22が、ニ図に示す
ように、浮動性部材21の上面21aに衝合して
実質的な加圧が行なわれ、所定加圧力に達すると
下降が停止されボンデイングが行なわれる。そし
てボンデイングが終了して再び加圧本体20が上
昇すると、左右のコイルばね29a,29bの圧
縮力によつて、担持ピン32aに貫通穴21dの
頂部が係合して、ヒータチツプ26は迅速かつ正
確に原点(下面26aの中心点P′が中心線C′上)
に復帰される。尚、ロ図に示すように加圧ローラ
22,22′の外周面と、浮動性部材21,2
1′の上面(凸状湾曲面)とは共にテーパ状に形
成され、このため加圧時にヒータチツプ26,2
6′が互に内側に押圧され、両者の間隔が常に一
定に保たれるように考慮されている。またロ図の
符号33はバキユームパイプを示し、該パイプ3
3は途中33bから下側部は長方形断面に形成さ
れ、下端に取付けられた吸着口33aも長方形の
吸着面を有している。
るヒータチツプのフローテイング構造(以下、フ
ローテイング構造と呼ぶ)を示す図であつて、イ
図は正面図、ロ図はイ図のD−D線断面図、ハ図
とニ図はイ図のE部の内部を示す図である。同図
において、符号20,20′は加圧本体、21,
21′は浮動性部材を示す。加圧本体20と2
0′、及び浮動部材21と21′、及び他の部品は
中心線Cを対称軸として前後左右対称に配置構成
されているので、前面側の加圧本体20、浮動部
材21、及びその部品に関してのみ説明する。加
圧本体20下方部の側面形状は、ロ図に示すよう
に、側面中央部が削除され二股状に形成され、外
壁部20aは短縮され、内壁部20bは下方に延
長されている。外壁部20aと内壁部20b間
に、加圧ローラ22が、イ図に示すように中心線
C′上に支軸23によつて回動自在に支承されてい
る。浮動性部材21の下側に、平面形状L字形の
加熱電極24a,24bが左右対称にねじ25に
よつてねじ止めされている。これら加熱電極24
a,24bそれぞれの先端にケーブル34a,3
4bが接続されている。尚、浮動性部材21と加
熱電極24a,24bとは適宜な手段によつて絶
縁されている。電極24a,24bの中央部下側
にヒータチツプ26がねじ27によつてねじ止め
されている。浮動性部材21の上面は、ヒータチ
ツプ26の下面(加圧面)26aの中心点P′を中
心として半径R′の凸状湾曲面21aに形成され
ている。加圧本体20と浮動性部材21の左右両
側に圧縮コイルばね29a,29bがそれぞれ配
置され、該コイルばね29a,29bそれぞれの
下端は、浮動性部材21の下部両側の突出部21
b,21cにそれぞれねじ止めされたばね受軸2
8a,28bに係合されている。一方、コイルば
ね29a,29bの上端は、加圧本体20の両側
の突出部20c,20dに螺合している調整用ば
ね受軸30a,30bにそれぞれ係止されてい
る。これらのばね受軸30a,30bはコイルば
ね29a,29bの圧縮ばね力を調整する役目を
するものでロツクナツト31a,31bによつて
固定される。従つて加圧本体20と浮動性部材2
1相互間には、コイルばね29a,29bによつ
て、常に両者を離反させる力が作用する。浮動性
部材21の中央部に中心線C′を対称軸とする三角
形状貫通穴21dが、ハ図とニ図に示すように設
けられている。この貫通穴21dに対応する加圧
本体20の中心線C′上の部分に担持ピン32aが
ねじ込まれ、該担持ピン32aと一体的に形成さ
れたカバー32が貫通穴21dを被うように配置
されている。従つて、加圧本体20と浮動性部材
21とは、通常時(非加圧時)には、ハ図に示す
ように、コイルばね29a,29bのばね力と浮
動性部材21自体の重力とにより、担持ピン32
aが三角形状貫通穴21dの頂部と係合して、中
心線C′上に整合される。このとき加圧ローラ22
と凸状湾曲面21aは離隔するように構成されて
いる。そして、加圧本体20が下降して、ヒータ
チツプが基板(図示なし)上に衝合すると、担持
ピン32aと貫通穴21dの頂部との係合が解除
され、担持ピン32aは貫通穴21d内で浮遊状
態になる。このときヒータチツプ26は矢印F方
向に角度変更して、基板の傾斜に順応し、容易か
つ迅速にフローテイング(角度変更)を行ない下
面26aが基板上面と整合される。すなわち、例
えば、イ図において、ヒータチツプ26の下面2
6aの一端側Q1が、先づ基板上に衝合したとき
他端側Q2と基板との間は空隙が存在することに
なる。この場合Q1点とばね29bの作用線との
距離は、Q1点とばね29aの作用線との距離よ
りも大きいので、Q1点を支点としてヒータチツ
プ26を回転させようとする力は右回り(時計方
向)に作用し、この結果Q2点は基板上にすみや
かに衝合されることになる。次いで、加圧本体2
0は更に下降して加圧ローラ22が、ニ図に示す
ように、浮動性部材21の上面21aに衝合して
実質的な加圧が行なわれ、所定加圧力に達すると
下降が停止されボンデイングが行なわれる。そし
てボンデイングが終了して再び加圧本体20が上
昇すると、左右のコイルばね29a,29bの圧
縮力によつて、担持ピン32aに貫通穴21dの
頂部が係合して、ヒータチツプ26は迅速かつ正
確に原点(下面26aの中心点P′が中心線C′上)
に復帰される。尚、ロ図に示すように加圧ローラ
22,22′の外周面と、浮動性部材21,2
1′の上面(凸状湾曲面)とは共にテーパ状に形
成され、このため加圧時にヒータチツプ26,2
6′が互に内側に押圧され、両者の間隔が常に一
定に保たれるように考慮されている。またロ図の
符号33はバキユームパイプを示し、該パイプ3
3は途中33bから下側部は長方形断面に形成さ
れ、下端に取付けられた吸着口33aも長方形の
吸着面を有している。
(7) 考案の効果
以上、詳細に説明したように、本考案のボンデ
イング装置におけるヒータチツプのフローテイン
グ構造は、複数本のリード端子を基板上に常にき
わめて均等に加圧することが可能であり、かつ非
加圧時におけるヒータチツプの原点復帰を迅速か
つ正確に行なうことができ、作業性の向上、製品
の品質の向上、等の効果大なるものがある。
イング装置におけるヒータチツプのフローテイン
グ構造は、複数本のリード端子を基板上に常にき
わめて均等に加圧することが可能であり、かつ非
加圧時におけるヒータチツプの原点復帰を迅速か
つ正確に行なうことができ、作業性の向上、製品
の品質の向上、等の効果大なるものがある。
第1図は従来のボンデイング装置におけるヒー
タチツプのフローテイング構造の説明図、第2図
は本考案に依るボンデイング装置におけるヒータ
チツプのフローテイング構造の実施例を示す図で
ある。 20,20′……加圧本体、21,21′……浮
動性部材、21a……凸状湾曲面、21d……三
角形状貫通穴、22,22′……加圧ローラ、2
3,23′……支軸、24a,24b,24′a…
…加熱電極、26,26′……ヒータチツプ、2
6a,26′a……ヒータチツプの下面(加圧
面)、28a,28b……ばね受軸、29a,2
9b……圧縮コイルばね、30a,30b……調
整用ばね受軸、31a,31b……ロツクナツ
ト、32……カバー、32a……担持ピン。
タチツプのフローテイング構造の説明図、第2図
は本考案に依るボンデイング装置におけるヒータ
チツプのフローテイング構造の実施例を示す図で
ある。 20,20′……加圧本体、21,21′……浮
動性部材、21a……凸状湾曲面、21d……三
角形状貫通穴、22,22′……加圧ローラ、2
3,23′……支軸、24a,24b,24′a…
…加熱電極、26,26′……ヒータチツプ、2
6a,26′a……ヒータチツプの下面(加圧
面)、28a,28b……ばね受軸、29a,2
9b……圧縮コイルばね、30a,30b……調
整用ばね受軸、31a,31b……ロツクナツ
ト、32……カバー、32a……担持ピン。
Claims (1)
- 加圧本体下側に、ヒータチツプを有する浮動性
部材を弾性的に結合させているリード端子ボンデ
イング装置において、前記加圧本体と浮動性部材
の左右両側に圧縮ばねを配置し、該圧縮ばねの上
端と下端をそれぞれ前記加圧本体と浮動性部材に
結合し、かつ該浮動性部材の中心部に形成した三
角形状貫通穴と加圧本体側に設けた担持ピンとの
係合部を介して前記加圧本体と浮動性部材相互間
を離反するように弾発的に結合し、更に加圧本体
下部中心線上に加圧ローラを配設し、該加圧ロー
ラに対向して前記浮動性部材の上表面を凸状湾曲
面に形成して、実質的な加熱押圧作用時のみ上記
加圧ローラによつてヒータチツプが加圧されるよ
うにしたことを特徴とするボンデイング装置にお
けるヒータチツプのフローテイング構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14333682U JPS5948048U (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | ボンデイング装置におけるヒ−タチツプのフロ−テイング構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14333682U JPS5948048U (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | ボンデイング装置におけるヒ−タチツプのフロ−テイング構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5948048U JPS5948048U (ja) | 1984-03-30 |
| JPH0227579Y2 true JPH0227579Y2 (ja) | 1990-07-25 |
Family
ID=30319968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14333682U Granted JPS5948048U (ja) | 1982-09-24 | 1982-09-24 | ボンデイング装置におけるヒ−タチツプのフロ−テイング構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5948048U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL8302262A (nl) * | 1983-06-24 | 1985-01-16 | Weld Equip Bv | Inrichting voor het bijvoorbeeld door solderen bevestigen van een element op een printsubstraat. |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5715015Y2 (ja) * | 1980-04-16 | 1982-03-29 |
-
1982
- 1982-09-24 JP JP14333682U patent/JPS5948048U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5948048U (ja) | 1984-03-30 |
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