JPH0227607Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0227607Y2 JPH0227607Y2 JP1980013683U JP1368380U JPH0227607Y2 JP H0227607 Y2 JPH0227607 Y2 JP H0227607Y2 JP 1980013683 U JP1980013683 U JP 1980013683U JP 1368380 U JP1368380 U JP 1368380U JP H0227607 Y2 JPH0227607 Y2 JP H0227607Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- loop antenna
- stress
- section
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は船舶等で使用される方位測定機等で汎用
される指向性ループ空中線装置に関するものであ
り、その目的は機械的振動に強くしかも軽量構造
のループ空中線装置を得ることにある。
される指向性ループ空中線装置に関するものであ
り、その目的は機械的振動に強くしかも軽量構造
のループ空中線装置を得ることにある。
従来のこの種空中線装置の構造は第1図に示す
ように船のマスト1の上部に固定される基体2に
フランジ金具3を介して例えばアルミ合金で作成
された円筒形状ループ空中線4の基部が固着され
るものが多い。ところがこのような構造のもの
は、振動の強い漁船に積載した場合、ループ空中
線全体が前後左右に振動して曲げモーメントによ
る歪みを生じその応力は第2図に示すように集中
的にフランジ金具3と空中線基部5との溶接部6
に加わり、ついには応力疲労を来して点線部分か
ら折損する。これは船の振動周波数がループ空中
線の機械的共振周波数に一致した場合に特に顕著
に現われる。
ように船のマスト1の上部に固定される基体2に
フランジ金具3を介して例えばアルミ合金で作成
された円筒形状ループ空中線4の基部が固着され
るものが多い。ところがこのような構造のもの
は、振動の強い漁船に積載した場合、ループ空中
線全体が前後左右に振動して曲げモーメントによ
る歪みを生じその応力は第2図に示すように集中
的にフランジ金具3と空中線基部5との溶接部6
に加わり、ついには応力疲労を来して点線部分か
ら折損する。これは船の振動周波数がループ空中
線の機械的共振周波数に一致した場合に特に顕著
に現われる。
これを防止するため従来フランジ部をしたり、
別の補強腕でループ下半部分を支持して応力印加
点を出来るだけ上方に持つていつて応力の大きさ
を軽減すると共にループ部の機械的共振周波数を
上げることが行なわれたが、大重量となるので小
型船では嫌われる上に根本的な対策とはならず、
やはり折損事故は防止できない。
別の補強腕でループ下半部分を支持して応力印加
点を出来るだけ上方に持つていつて応力の大きさ
を軽減すると共にループ部の機械的共振周波数を
上げることが行なわれたが、大重量となるので小
型船では嫌われる上に根本的な対策とはならず、
やはり折損事故は防止できない。
本案は、応力に対抗するのではなく応力を拡散
吸収することによつて折損を防止するもので以下
これを図面により説明する。
吸収することによつて折損を防止するもので以下
これを図面により説明する。
第3図は本案の実施例の要部を示す一部縦断側
面図である。
面図である。
7はマストの一部に設けられた台部である。8
は台部7にパツキン9を介してボルト、ナツト1
0,11で固定された基体であつて、内部は中空
で電気回路や配線板等が収容されている。12は
基体8の蓋である。13は基体8の外側壁に座金
14を介して固定された支持体であつて、15,
16は固定用ボルトである。支持体13は第3図
のA−A線断面図である第4図で示すように上部
が屈曲され且つ下方が開放された逆U字形状に成
形され、しかも側壁部の巾は基体8に近づく程大
きくなるように成形されている。基幹部は固定用
の翼板13A,13Bが一体的に形成されてい
る。
は台部7にパツキン9を介してボルト、ナツト1
0,11で固定された基体であつて、内部は中空
で電気回路や配線板等が収容されている。12は
基体8の蓋である。13は基体8の外側壁に座金
14を介して固定された支持体であつて、15,
16は固定用ボルトである。支持体13は第3図
のA−A線断面図である第4図で示すように上部
が屈曲され且つ下方が開放された逆U字形状に成
形され、しかも側壁部の巾は基体8に近づく程大
きくなるように成形されている。基幹部は固定用
の翼板13A,13Bが一体的に形成されてい
る。
なお、第3図では側面の2個の支持板のみ図示
しているが、さらに正面と背面側に同一構造の支
持板が取付けられているものもある。
しているが、さらに正面と背面側に同一構造の支
持板が取付けられているものもある。
さて、この支持板13にはループ空中線の基部
5が溶接されているのであるが、その溶接は一部
に限られる。すなわち、実施例では円筒形状のル
ープ空中線基部の上半部分を残して、下方側面2
個所17,18(第4図)である。しかも溶接面
は円筒表面を従来のように環状に溶接するのでは
なく、長さ方向に沿つて一定区画溶接する。
5が溶接されているのであるが、その溶接は一部
に限られる。すなわち、実施例では円筒形状のル
ープ空中線基部の上半部分を残して、下方側面2
個所17,18(第4図)である。しかも溶接面
は円筒表面を従来のように環状に溶接するのでは
なく、長さ方向に沿つて一定区画溶接する。
このようにすれば、船体の振動によりループ空
中線部の矢印P方向の振動が誘起された場合、応
力は第2図のように支持板との接続部6に集中す
ることなく、溶接部17,18を支点とした長手
方向(矢印Q)に対する伸縮応力に変換される。
この場合、端部の上部壁は何ら拘束されることな
く、応力に対し自由開放面とされているので、内
部歪も長手方向及び円周方向に拡散される。又同
時にある程度の振動緩衝作用も持つものと考えら
れる。このため溶接部の弾性限度応力を惹起する
装置の振動強度の許容値は大きくなり、端部の折
損事故は充分防止出来る。
中線部の矢印P方向の振動が誘起された場合、応
力は第2図のように支持板との接続部6に集中す
ることなく、溶接部17,18を支点とした長手
方向(矢印Q)に対する伸縮応力に変換される。
この場合、端部の上部壁は何ら拘束されることな
く、応力に対し自由開放面とされているので、内
部歪も長手方向及び円周方向に拡散される。又同
時にある程度の振動緩衝作用も持つものと考えら
れる。このため溶接部の弾性限度応力を惹起する
装置の振動強度の許容値は大きくなり、端部の折
損事故は充分防止出来る。
なお、実施例では、端部下方側面を支持板に固
定したが、支持板13をU字形にして上部側面を
固定しても良い。
定したが、支持板13をU字形にして上部側面を
固定しても良い。
以上説明のように、この考案は、断面がU字状
の支持部材を用いて、そのU字部の湾曲部を残し
てループ空中線を支持部材に固着することによ
り、支持部材に弾力性を生じさせてループ空中線
の応力を吸収、拡散させることができる。
の支持部材を用いて、そのU字部の湾曲部を残し
てループ空中線を支持部材に固着することによ
り、支持部材に弾力性を生じさせてループ空中線
の応力を吸収、拡散させることができる。
従つて、空中線装置の振動によつて生じる応力
歪はその支持部材によつて分散され、折損を防止
できる優れた効果を発揮する。
歪はその支持部材によつて分散され、折損を防止
できる優れた効果を発揮する。
第1図は従来装置を示す側面図、第2図はその
要部拡大断面図、第3図は本案の実施例を示す一
部縦断側面図、第4図は第3図A−A線縦断面図
である。 1……マスト、2,8……基体、4……ループ
空中線、5……ループ空中線端部、6……溶接
部、13……支持板、14……座金、17,18
……溶接部。
要部拡大断面図、第3図は本案の実施例を示す一
部縦断側面図、第4図は第3図A−A線縦断面図
である。 1……マスト、2,8……基体、4……ループ
空中線、5……ループ空中線端部、6……溶接
部、13……支持板、14……座金、17,18
……溶接部。
Claims (1)
- 船体に連なる断面逆U字状又はU字状支持体1
3を介して断面が円筒形状ループ空中線の基部を
固定する際に、基部の上部壁又は下部壁のうち少
なくとも上半分又は下半分を残して上記基部の軸
に沿つた適所を適当な長さに渡つて上記U字状支
持体の開口部近傍に固着してなるループ空中線装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980013683U JPH0227607Y2 (ja) | 1980-02-05 | 1980-02-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980013683U JPH0227607Y2 (ja) | 1980-02-05 | 1980-02-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56116706U JPS56116706U (ja) | 1981-09-07 |
| JPH0227607Y2 true JPH0227607Y2 (ja) | 1990-07-25 |
Family
ID=29610199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980013683U Expired JPH0227607Y2 (ja) | 1980-02-05 | 1980-02-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0227607Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-05 JP JP1980013683U patent/JPH0227607Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56116706U (ja) | 1981-09-07 |
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