JPH02286743A - フッ素樹脂含有ポリイミド組成物及びその調製法 - Google Patents
フッ素樹脂含有ポリイミド組成物及びその調製法Info
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- JPH02286743A JPH02286743A JP10729289A JP10729289A JPH02286743A JP H02286743 A JPH02286743 A JP H02286743A JP 10729289 A JP10729289 A JP 10729289A JP 10729289 A JP10729289 A JP 10729289A JP H02286743 A JPH02286743 A JP H02286743A
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- Japan
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- aromatic polyimide
- aromatic
- polyimide
- fluororesin
- solution
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/0353—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
- H05K1/0373—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement containing additives, e.g. fillers
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- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
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- Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この出願の発明は、フッ素樹脂粉末が、特定のビフェニ
ルテトラカルボン酸系の芳香族ポリイミドの有機極性溶
媒溶液中に均一に分散している溶液組成物に係わるもの
であり、また、この出願の他の発明は、ビフェニルテト
ラカルボン酸系の芳香族ポリイミドが有機極性溶媒中に
均一に溶解している特定の芳香族ポリイミド溶液に、フ
ッ素樹脂粉末と、フッ素原子を有する界面活性化合物と
を添加し、フッ素樹脂粉末を均一に分散させることによ
ってフッ素樹脂含有ポリイミド組成物を調製する方法に
係わる。
ルテトラカルボン酸系の芳香族ポリイミドの有機極性溶
媒溶液中に均一に分散している溶液組成物に係わるもの
であり、また、この出願の他の発明は、ビフェニルテト
ラカルボン酸系の芳香族ポリイミドが有機極性溶媒中に
均一に溶解している特定の芳香族ポリイミド溶液に、フ
ッ素樹脂粉末と、フッ素原子を有する界面活性化合物と
を添加し、フッ素樹脂粉末を均一に分散させることによ
ってフッ素樹脂含有ポリイミド組成物を調製する方法に
係わる。
前記のフッ素樹脂含有ポリイミド組成物は、例えば、プ
リント配線板上に、充分に低誘電率で耐熱性の芳香族ポ
リイミドコーティング層を容易に形成することができる
コーチイングツニスとして使用することができる。
リント配線板上に、充分に低誘電率で耐熱性の芳香族ポ
リイミドコーティング層を容易に形成することができる
コーチイングツニスとして使用することができる。
最近の大型電算機においては、極めて増大した情報デー
タをより高速度で処理するために、半導体素子をより高
集積度化したり、高速度化する方向に研究が進んでいる
が、その半導体素子自体の進歩に伴って、その周辺部の
プリント配線側の信号伝播遅延が問題となりつつある。
タをより高速度で処理するために、半導体素子をより高
集積度化したり、高速度化する方向に研究が進んでいる
が、その半導体素子自体の進歩に伴って、その周辺部の
プリント配線側の信号伝播遅延が問題となりつつある。
一般に、パルス信号の伝播遅延は、プリント配線板の導
電性材料からなる配線を支持したり被覆している材料(
基板、被覆層など)を低誘電率化することによって、か
なり解消されると予想されている。
電性材料からなる配線を支持したり被覆している材料(
基板、被覆層など)を低誘電率化することによって、か
なり解消されると予想されている。
例えば、ガラステフロン基板は、誘電率が低く、耐熱性
も比較的高いので、前述の目的でプリント配線用基板と
して使用される材料であるとされているが、機械加工性
が悪かったり、厚さ方向の寸法変化が大きいこと、さら
に、フッ素樹脂自体と、銅箔や樹脂との接着性があまり
良くないことなどが、問題であり、その結果、前述の目
的において、必ずしも満足すべき材料ではなかった。
も比較的高いので、前述の目的でプリント配線用基板と
して使用される材料であるとされているが、機械加工性
が悪かったり、厚さ方向の寸法変化が大きいこと、さら
に、フッ素樹脂自体と、銅箔や樹脂との接着性があまり
良くないことなどが、問題であり、その結果、前述の目
的において、必ずしも満足すべき材料ではなかった。
一方、特開昭63−1126・74号公報には、ピロメ
リット酸とジアミノジフヱニルスルホンとから得られた
芳香族ポリイミド前駆体(芳香族ポリアミック酸)と特
定のフッ素樹脂とからなる接着性プライマー(水系の液
状組成物)が、耐熱性の芳香族ポリイミドとフッ素樹脂
とからなる耐熱性樹脂層を形成することができる組成物
として、提案されている。
リット酸とジアミノジフヱニルスルホンとから得られた
芳香族ポリイミド前駆体(芳香族ポリアミック酸)と特
定のフッ素樹脂とからなる接着性プライマー(水系の液
状組成物)が、耐熱性の芳香族ポリイミドとフッ素樹脂
とからなる耐熱性樹脂層を形成することができる組成物
として、提案されている。
しかしながら、前記の液状組成物は、フッ素樹脂とポリ
イミドとからなる樹脂層を形成する際に、芳香族ポリイ
ミド前駆体をイミド化するためにかなり高温に加熱する
必要があること、ピロメリット酸系の芳香族ポリイミド
前駆体が水系溶媒に対してあまり高い溶解性を有してい
ないこと、また、前駆体の保存安定性が高(ないことな
どの問題点があり、前述のプリント配線板上のコーティ
ング用ワニスとして使用することができなかったのであ
る。
イミドとからなる樹脂層を形成する際に、芳香族ポリイ
ミド前駆体をイミド化するためにかなり高温に加熱する
必要があること、ピロメリット酸系の芳香族ポリイミド
前駆体が水系溶媒に対してあまり高い溶解性を有してい
ないこと、また、前駆体の保存安定性が高(ないことな
どの問題点があり、前述のプリント配線板上のコーティ
ング用ワニスとして使用することができなかったのであ
る。
この出願の発明は、公知のフッ素樹脂含有耐熱性樹脂組
成物のように芳香族ポリイミド前駆体をまったく使用せ
ず、芳香族ポリイミド自体が有機極性溶媒中に熔解して
いるポリイミド溶液に、フッ素樹脂粉末が均一に分散し
ている芳香族ポリイミド溶液組成物であって、例えば、
プリント配線板上に低誘電率の耐熱性のポリイミド層、
または、ポリイミドフィルムを形成することができ、コ
ーチイングツニス、またはキャスティング用溶液として
使用できる溶液組成物であり、保存安定性のよい溶液組
成物を提供することを目的とするものである。
成物のように芳香族ポリイミド前駆体をまったく使用せ
ず、芳香族ポリイミド自体が有機極性溶媒中に熔解して
いるポリイミド溶液に、フッ素樹脂粉末が均一に分散し
ている芳香族ポリイミド溶液組成物であって、例えば、
プリント配線板上に低誘電率の耐熱性のポリイミド層、
または、ポリイミドフィルムを形成することができ、コ
ーチイングツニス、またはキャスティング用溶液として
使用できる溶液組成物であり、保存安定性のよい溶液組
成物を提供することを目的とするものである。
(問題点を解決する手段〕
すなわち、この出願の第1の発明は、フッ素樹脂粉末が
、フッ素原子を有する界面活性化合物の存在下に、ビフ
ェニルテトラカルボン酸類を主成分とする芳香族テトラ
カルボン酸成分と芳香族ジアミン成分とから得られた芳
香族ポリイミドが前記芳香族ポリイミドを溶解可能な有
機極性溶媒に均一に溶解している芳香族ポリイミド溶液
中に、均一分散していることを特徴とするフッ素樹脂含
有ポリイミド組成物に関するものであり、また、この出
願の第2の発明は、ビフェニルテトラカルボン酸類を主
成分とする芳香族テトラカルボン酸成分と芳香族ジアミ
ン成分とから得られた芳香族ポリイミドが、前記芳香族
ポリイミドを溶解可能な有機極性溶媒に均一に溶解して
いる芳香族ポリイミド溶液に、フッ素樹脂粉末と、フッ
素原子を有する界面活性化合物とを添加し、前記溶液中
にフッ素樹脂粉末を均一に分散させることを特徴とする
フッ素樹脂含有ポリイミド組成物の調製法に関する。
、フッ素原子を有する界面活性化合物の存在下に、ビフ
ェニルテトラカルボン酸類を主成分とする芳香族テトラ
カルボン酸成分と芳香族ジアミン成分とから得られた芳
香族ポリイミドが前記芳香族ポリイミドを溶解可能な有
機極性溶媒に均一に溶解している芳香族ポリイミド溶液
中に、均一分散していることを特徴とするフッ素樹脂含
有ポリイミド組成物に関するものであり、また、この出
願の第2の発明は、ビフェニルテトラカルボン酸類を主
成分とする芳香族テトラカルボン酸成分と芳香族ジアミ
ン成分とから得られた芳香族ポリイミドが、前記芳香族
ポリイミドを溶解可能な有機極性溶媒に均一に溶解して
いる芳香族ポリイミド溶液に、フッ素樹脂粉末と、フッ
素原子を有する界面活性化合物とを添加し、前記溶液中
にフッ素樹脂粉末を均一に分散させることを特徴とする
フッ素樹脂含有ポリイミド組成物の調製法に関する。
この発明において使用される芳香族ポリイミドは、種々
の公知の方法によって、製造することができるが、例え
ば、ビフェニルテトラカルボン酸を主として含有する(
好ましくは80モル%以上含有する)テトラカルボン酸
成分と、芳香族ジアミン成分とを、略等モル、シクロヘ
キサノン、ラクトン、アミド系溶媒、フェノール系化合
物などの有機極性溶媒中、120〜200°Cの重合温
度で、−段階で重合およびイミド化することによって、
芳香族ポリイミド溶液の状態で、製造する方法が好適で
ある。
の公知の方法によって、製造することができるが、例え
ば、ビフェニルテトラカルボン酸を主として含有する(
好ましくは80モル%以上含有する)テトラカルボン酸
成分と、芳香族ジアミン成分とを、略等モル、シクロヘ
キサノン、ラクトン、アミド系溶媒、フェノール系化合
物などの有機極性溶媒中、120〜200°Cの重合温
度で、−段階で重合およびイミド化することによって、
芳香族ポリイミド溶液の状態で、製造する方法が好適で
ある。
なお、前記の芳香族ポリイミドは、前記のテトラカルボ
ン酸成分と芳香族ジアミン成分とを略等モル、比較的低
温(0〜80°C)で重合して、芳香族ポリアミック酸
(芳香族ポリイミド前駆体)を生成し、その後、このポ
リアミック酸をイミド化して芳香族ポリイミドとするこ
とによって製造することもできる。
ン酸成分と芳香族ジアミン成分とを略等モル、比較的低
温(0〜80°C)で重合して、芳香族ポリアミック酸
(芳香族ポリイミド前駆体)を生成し、その後、このポ
リアミック酸をイミド化して芳香族ポリイミドとするこ
とによって製造することもできる。
前記のビフェニルテトラカルボン酸類としては、3.3
°、4.4’−ビフェニルテトラカルボン酸、その酸無
水物、または、その酸エステル化物、2,3.3’、4
゛−ビフェニルテトラカルボン酸、その酸無水物、また
は、その酸エステル化物などを挙げることができるが、
特に、2,3.3’、4°−ビフェニルテトラカルボン
酸二無水物は、その酸二無水物を使用して得られたポリ
イミドの溶解性が優れているので、好適である。
°、4.4’−ビフェニルテトラカルボン酸、その酸無
水物、または、その酸エステル化物、2,3.3’、4
゛−ビフェニルテトラカルボン酸、その酸無水物、また
は、その酸エステル化物などを挙げることができるが、
特に、2,3.3’、4°−ビフェニルテトラカルボン
酸二無水物は、その酸二無水物を使用して得られたポリ
イミドの溶解性が優れているので、好適である。
前記の芳香族ジアミンとしては、2つのアミノ基が芳香
族環(1個または複数のベンゼン環、複素環など)に直
接結合している芳香族ジアミンであればよい。
族環(1個または複数のベンゼン環、複素環など)に直
接結合している芳香族ジアミンであればよい。
前記の芳香族ジアミンとしては、例えば、0−lm−又
はp−フェニレンジアミン、4,4′−ジアミノジフェ
ニルエーテル、3,4+−ジアミノジフェニルエーテル
、3,3+−ジアミノジフェニルエーテルなどのジアミ
ノジフェニルエーテル類、4,4”−ジアミノジフェニ
ルスルホン、3,4′−ジアミノジフェニルスルホン、
3.3゛−ジアミノジフェニルスルホンなどのジアミノ
ジフェニルスルホン類、4.4”−ジアミノジフェニル
メタン、3,4゛−ジアミノジフェニルメタンなどのジ
アミノジフェニルメタン類、1.4−ビス(4−アミノ
フェノキシ)ベンゼン、L3−ビス(4−アミノフェノ
キシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノフェノキシ
)ベンゼンなどのビス(アミノフェノキシ)ヘンイン類
、ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕スル
ホン、2.2−ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フ
ェニル〕プロパン、4.4”−ビス(4−アミノフェノ
キシ)ビフェニルなどを挙げることができる。
はp−フェニレンジアミン、4,4′−ジアミノジフェ
ニルエーテル、3,4+−ジアミノジフェニルエーテル
、3,3+−ジアミノジフェニルエーテルなどのジアミ
ノジフェニルエーテル類、4,4”−ジアミノジフェニ
ルスルホン、3,4′−ジアミノジフェニルスルホン、
3.3゛−ジアミノジフェニルスルホンなどのジアミノ
ジフェニルスルホン類、4.4”−ジアミノジフェニル
メタン、3,4゛−ジアミノジフェニルメタンなどのジ
アミノジフェニルメタン類、1.4−ビス(4−アミノ
フェノキシ)ベンゼン、L3−ビス(4−アミノフェノ
キシ)ベンゼン、1,3−ビス(3−アミノフェノキシ
)ベンゼンなどのビス(アミノフェノキシ)ヘンイン類
、ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕スル
ホン、2.2−ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フ
ェニル〕プロパン、4.4”−ビス(4−アミノフェノ
キシ)ビフェニルなどを挙げることができる。
この発明では、前記の芳香族ジアミン成分としては、複
数(特に好ましくは2〜5個)の芳香族環を有するもの
が、テトラカルボン酸成分との重合によって得られた芳
香族ポリイミドの有機極性溶媒に対する溶解性の点にお
いて好ましい。
数(特に好ましくは2〜5個)の芳香族環を有するもの
が、テトラカルボン酸成分との重合によって得られた芳
香族ポリイミドの有機極性溶媒に対する溶解性の点にお
いて好ましい。
この発明において、芳香族ジアミン成分は、シロキサン
構造を有するジアミン化合物が併用されていてもよい。
構造を有するジアミン化合物が併用されていてもよい。
前記の芳香族ポリイミドとしては、有機極性溶媒に少な
くとも3重量%以上、特に5〜40重量%程度、均一に
溶解する可溶性ポリイミドであることが好ましい。
くとも3重量%以上、特に5〜40重量%程度、均一に
溶解する可溶性ポリイミドであることが好ましい。
また、前記芳香族ポリイミドは、対数粘度(測定濃度;
0.5 g/ 100m1!、溶媒、溶媒;N−メチ
ル−2−ピロリドン、測定温度;30°C)が、0.1
〜5、特に0.2〜3程度であることが好ましい。
0.5 g/ 100m1!、溶媒、溶媒;N−メチ
ル−2−ピロリドン、測定温度;30°C)が、0.1
〜5、特に0.2〜3程度であることが好ましい。
この発明において使用するフッ素樹脂としては、例えば
、ポリ四フッ化エチレン樹脂、四フッ化エチレンーエチ
レン共重合樹脂、四フッ化エチレン六フッ化プロピレン
共重合樹脂、パーフルオロアルコキシ樹脂、ポリフッ化
ビニリデン樹脂などを挙げることができる。
、ポリ四フッ化エチレン樹脂、四フッ化エチレンーエチ
レン共重合樹脂、四フッ化エチレン六フッ化プロピレン
共重合樹脂、パーフルオロアルコキシ樹脂、ポリフッ化
ビニリデン樹脂などを挙げることができる。
この発明の組成物において、上記のフッ素樹脂は、芳香
族ポリイミド100重量部に対して1〜100重量部、
特に2〜50重量部の割合で、配合されていることが好
ましい。
族ポリイミド100重量部に対して1〜100重量部、
特に2〜50重量部の割合で、配合されていることが好
ましい。
この発明の組成物において使用する有機極性溶媒として
は、シクロヘキサノン、ラクトン、アミド系溶媒、フェ
ノール系化合物など、あるいは、それらの混合溶媒を挙
げることができるが、比較的低い沸点(特に好ましくは
120〜220°C)である有機極性溶媒が最適である
。
は、シクロヘキサノン、ラクトン、アミド系溶媒、フェ
ノール系化合物など、あるいは、それらの混合溶媒を挙
げることができるが、比較的低い沸点(特に好ましくは
120〜220°C)である有機極性溶媒が最適である
。
この発明の組成物において、前述のポリイミドおよびフ
ッ素樹脂との合計含有率が、2〜40重量%、特に3〜
30重量%程度であることが好ましい。
ッ素樹脂との合計含有率が、2〜40重量%、特に3〜
30重量%程度であることが好ましい。
さらに、この発明の組成物は、25°Cの温度における
組成物の溶液粘度が、約0.1〜500ボイズ、特に好
ましくは0.5〜100ポイズ程度であることが好まし
い。
組成物の溶液粘度が、約0.1〜500ボイズ、特に好
ましくは0.5〜100ポイズ程度であることが好まし
い。
この発明の組成物において使用するフッ素原子を有する
界面活性化合物としては、例えば、N−エチル−N−2
−アセトキシエチルパーフロロオクタンスルホアミド、
N−エチル−N−2−ヒドロキシエチルパーフロロオク
タンスルホアミドなどのパーフロロオクタンスルホアミ
ド類、トリフロロメタンスルホン酸エチルエステル、N
−フェニルトリフロロメタンスルホンアミドなどのトリ
フロロタン誘導体などを挙げることができる。
界面活性化合物としては、例えば、N−エチル−N−2
−アセトキシエチルパーフロロオクタンスルホアミド、
N−エチル−N−2−ヒドロキシエチルパーフロロオク
タンスルホアミドなどのパーフロロオクタンスルホアミ
ド類、トリフロロメタンスルホン酸エチルエステル、N
−フェニルトリフロロメタンスルホンアミドなどのトリ
フロロタン誘導体などを挙げることができる。
この発明において、前記のフッ素原子を有する界面活性
化合物は、ポリイミド100重量部に対して0.1〜1
0重量部の配合割合とすることが好ましい。
化合物は、ポリイミド100重量部に対して0.1〜1
0重量部の配合割合とすることが好ましい。
この発明の組成物は、例えば、T−メタクリルオキシプ
ロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエ
トキシシラン、T−グリシドキシプロビルトリメトキシ
シラン、r−(2−アミノエチル)アミノプロピルメチ
ルジメトキシシランなどのシラン系化合物からなるの接
着助剤を配合すると、最終的に得られた組成物が支持体
に塗布・乾燥されて塗膜が支持体上に形成された場合に
、その塗膜と支持体との接着性が向上するので適当であ
る。
ロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエ
トキシシラン、T−グリシドキシプロビルトリメトキシ
シラン、r−(2−アミノエチル)アミノプロピルメチ
ルジメトキシシランなどのシラン系化合物からなるの接
着助剤を配合すると、最終的に得られた組成物が支持体
に塗布・乾燥されて塗膜が支持体上に形成された場合に
、その塗膜と支持体との接着性が向上するので適当であ
る。
この発明の調製法は、例えば、芳香族ポリイミドを溶解
可能な有機極性溶媒に、ビフェニルテトラカルボン酸類
を主成分とする芳香族テトラカルボン酸成分と芳香族ジ
アミン成分とから得られた芳香族ポリイミド粉末を加え
て均一に溶解させると共に、フッ素樹脂粉末と、フッ素
原子を有する界面活性化合物とを添加し、前記溶液中で
フッ素樹脂粉末を、適当な手段で均一に分散させること
によって、フッ素樹脂含有ポリイミド組成物を調製する
ことができる。
可能な有機極性溶媒に、ビフェニルテトラカルボン酸類
を主成分とする芳香族テトラカルボン酸成分と芳香族ジ
アミン成分とから得られた芳香族ポリイミド粉末を加え
て均一に溶解させると共に、フッ素樹脂粉末と、フッ素
原子を有する界面活性化合物とを添加し、前記溶液中で
フッ素樹脂粉末を、適当な手段で均一に分散させること
によって、フッ素樹脂含有ポリイミド組成物を調製する
ことができる。
また、この発明の調製法は、例えば、ビフェニルテトラ
カルボン酸類を主成分とする芳香族テトラカルボン酸成
分と芳香族ジアミン成分とを有機極性溶媒中で重合・イ
ミド化して調製された芳香族ポリイミド溶液に、フッ素
樹脂粉末と、フッ素原子を有する界面活性化合物とを直
接に添加し、前記溶液中でフッ素樹脂粉末を適当な手段
で均一に分散させることによって、フッ素樹脂含有ポリ
イミド組成物を調製することもできる。
カルボン酸類を主成分とする芳香族テトラカルボン酸成
分と芳香族ジアミン成分とを有機極性溶媒中で重合・イ
ミド化して調製された芳香族ポリイミド溶液に、フッ素
樹脂粉末と、フッ素原子を有する界面活性化合物とを直
接に添加し、前記溶液中でフッ素樹脂粉末を適当な手段
で均一に分散させることによって、フッ素樹脂含有ポリ
イミド組成物を調製することもできる。
前述のフッ素樹脂粉末などをポリイミド溶液中に均一に
分散させるには、例えば、三本ロール、ボールミル、シ
ェイカを使用して、混練、または攪拌する機械的な分散
方法、あるいは、分散液に超音波を作用させることによ
る分散方法などを挙げることができる。
分散させるには、例えば、三本ロール、ボールミル、シ
ェイカを使用して、混練、または攪拌する機械的な分散
方法、あるいは、分散液に超音波を作用させることによ
る分散方法などを挙げることができる。
この発明の調製法においては、前記の前述のフッ素樹脂
粉末などをポリイミド溶液中に均一に分散させる際の分
散温度が、約10〜100″C1特に好ましくは20〜
80″C程度であることが好ましい。
粉末などをポリイミド溶液中に均一に分散させる際の分
散温度が、約10〜100″C1特に好ましくは20〜
80″C程度であることが好ましい。
実施例1
容量200mfのフラスコ中に、テトラカルボン酸成分
として、2,3.3’ 、4°−ビフェニルテトラカル
ボン酸二無水物10.46 gと、ジアミン成分として
、1,3−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼン8、
32 g及びシロキサン構造を有する有機ジアミン(信
越化学工業■製、商品番号、X−22−161AS)6
.40gとを、有機極性溶媒としてのシクロヘキサノン
37.40 gと共に、仕込み、次いで、窒素気流中、
150°Cで、8時間攪拌して、重合およびイミド化し
て、芳香族ポリイミド組成物を調製した。
として、2,3.3’ 、4°−ビフェニルテトラカル
ボン酸二無水物10.46 gと、ジアミン成分として
、1,3−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼン8、
32 g及びシロキサン構造を有する有機ジアミン(信
越化学工業■製、商品番号、X−22−161AS)6
.40gとを、有機極性溶媒としてのシクロヘキサノン
37.40 gと共に、仕込み、次いで、窒素気流中、
150°Cで、8時間攪拌して、重合およびイミド化し
て、芳香族ポリイミド組成物を調製した。
その芳香族ポリイミド組成物を室温(25°C)まで冷
却した後、1!のメタノール中に加えて、粉末状の芳香
族ポリイミドを析出させた。
却した後、1!のメタノール中に加えて、粉末状の芳香
族ポリイミドを析出させた。
この芳香族ポリイミドは、対数粘度(測定温度;30°
C2測定濃度; 0.5 g /100mff1溶媒、
溶媒;N−メチル−2−ピロリドン)が、0.32であ
り、また、前記芳香族ポリイミドについて赤外線吸収ス
ペクトル分析を行った結果、1770cm−’及び73
0cm−’にイミド環に関する吸収ピークが存在した。
C2測定濃度; 0.5 g /100mff1溶媒、
溶媒;N−メチル−2−ピロリドン)が、0.32であ
り、また、前記芳香族ポリイミドについて赤外線吸収ス
ペクトル分析を行った結果、1770cm−’及び73
0cm−’にイミド環に関する吸収ピークが存在した。
前記の芳香族ポリイミド2gをシクロヘキサノン6gに
熔解させて芳香族ポリイミド溶液を調製し、次いで、そ
の溶液に四フッ化エチレン系樹脂(ダイキン−製、商品
名;ルブロン) 0.2 gと、フッ素含有界面活性剤
(住人スリーエム社製、商品名;フロラード431)0
.05gを添加し、その添加溶液を超音波処理して(出
力;15ワツト、処理温度;30°C1処理時間;10
分間)、均一にフッ素樹脂が均一に分散している芳香族
ポリイミド溶液を調製した。
熔解させて芳香族ポリイミド溶液を調製し、次いで、そ
の溶液に四フッ化エチレン系樹脂(ダイキン−製、商品
名;ルブロン) 0.2 gと、フッ素含有界面活性剤
(住人スリーエム社製、商品名;フロラード431)0
.05gを添加し、その添加溶液を超音波処理して(出
力;15ワツト、処理温度;30°C1処理時間;10
分間)、均一にフッ素樹脂が均一に分散している芳香族
ポリイミド溶液を調製した。
この芳香族ポリイミド溶液は、約1カ月保存したが、実
質的に何ら変質しておらず、安定に保存することができ
た。
質的に何ら変質しておらず、安定に保存することができ
た。
前記の芳香族ポリイミド溶液を、キシレンで脱脂処理し
た銅板上にバーコーターで塗布して、次いで、その塗布
層を230°Cで30分間乾燥し、膜厚13μmのフッ
素樹脂含有芳香族ポリイミドの被膜を形成した。
た銅板上にバーコーターで塗布して、次いで、その塗布
層を230°Cで30分間乾燥し、膜厚13μmのフッ
素樹脂含有芳香族ポリイミドの被膜を形成した。
この銅板上の被膜を、クロスカット剥離テストによって
、密着性を測定したところ、剥離しない部分が100%
以上であり、優れた密着性を示した。
、密着性を測定したところ、剥離しない部分が100%
以上であり、優れた密着性を示した。
また、前記の銅板上の被膜は、誘電率(IKH2)が2
.6であった。
.6であった。
さらに、前記被膜の耐熱性は、JIS C>5034
に規定されたハンダ耐熱性試験に準じた試験方法よって
行った結果、260°Cで30秒間浸漬させた後も外観
の変化がなく、耐熱性の優れた密着性を有していた。
に規定されたハンダ耐熱性試験に準じた試験方法よって
行った結果、260°Cで30秒間浸漬させた後も外観
の変化がなく、耐熱性の優れた密着性を有していた。
この発明のフッ素樹脂含有ポリイミド組成物は、芳香族
ポリイミドが均一に溶解していると共に、フッ素樹脂が
均一に分散している保存安定性の高い溶液組成物であり
、例えば、プリント配線板上などに、強い密着性で密着
した、しかも充分に低誘電率である耐熱性の芳香族ポリ
イミドコーティング層(被覆層)を、容易に形成するこ
とができるコーチイングツニスとして使用することがで
きる芳香族ポリイミド溶液組成物である。
ポリイミドが均一に溶解していると共に、フッ素樹脂が
均一に分散している保存安定性の高い溶液組成物であり
、例えば、プリント配線板上などに、強い密着性で密着
した、しかも充分に低誘電率である耐熱性の芳香族ポリ
イミドコーティング層(被覆層)を、容易に形成するこ
とができるコーチイングツニスとして使用することがで
きる芳香族ポリイミド溶液組成物である。
また、この発明のフッ素樹脂含有ポリイミド組成物の調
製法は、フッ素原子を有する界面活性化合物を、可溶性
の芳香族ポリイミドとフッ素樹脂と併用して、分散処理
を行うことによって、前述の優れた性能の溶液組成物を
、再現性よく容易に製造することができる調製法である
。
製法は、フッ素原子を有する界面活性化合物を、可溶性
の芳香族ポリイミドとフッ素樹脂と併用して、分散処理
を行うことによって、前述の優れた性能の溶液組成物を
、再現性よく容易に製造することができる調製法である
。
Claims (2)
- (1)フッ素樹脂粉末が、フッ素原子を有する界面活性
化合物の存在下に、ビフェニルテトラカルボン酸類を主
成分とする芳香族テトラカルボン酸成分と芳香族ジアミ
ン成分とから得られた芳香族ポリイミドが前記芳香族ポ
リイミドを溶解可能な有機極性溶媒に均一に溶解してい
る芳香族ポリイミド溶液中に、均一分散していることを
特徴とするフッ素樹脂含有ポリイミド組成物。 - (2)ビフェニルテトラカルボン酸類を主成分とする芳
香族テトラカルボン酸成分と芳香族ジアミン成分とから
得られた芳香族ポリイミドが、前記芳香族ポリイミドを
溶解可能な有機極性溶媒に均一に溶解している芳香族ポ
リイミド溶液に、フッ素樹脂粉末と、フッ素原子を有す
る界面活性化合物とを添加し、前記溶液中にフッ素樹脂
粉末を均一に分散させることを特徴とするフッ素樹脂含
有ポリイミド組成物の調製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10729289A JPH02286743A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | フッ素樹脂含有ポリイミド組成物及びその調製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10729289A JPH02286743A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | フッ素樹脂含有ポリイミド組成物及びその調製法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02286743A true JPH02286743A (ja) | 1990-11-26 |
Family
ID=14455405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10729289A Pending JPH02286743A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | フッ素樹脂含有ポリイミド組成物及びその調製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02286743A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0557987A1 (en) * | 1992-02-25 | 1993-09-01 | Eastman Kodak Company | Preparation of aromatic poly(imide-amide)s from co, primary diamine and di(trifluoro methane sulfonate)containing phthalimide group |
| WO1995017477A1 (en) * | 1993-12-22 | 1995-06-29 | Dupont-Mitsui Fluorochemicals Co., Ltd. | Article having water-repellent fluororesin surface and process for producing the same |
| JP2011184694A (ja) * | 2003-07-31 | 2011-09-22 | Solvay (Sa) | 水性ポリマー組成物及びそれから製造される製品 |
| JP2012082329A (ja) * | 2010-10-13 | 2012-04-26 | Sony Chemical & Information Device Corp | ポリアミック酸ワニス、ポリイミドワニス、それらの製造方法及び接続構造体 |
| US9307638B2 (en) | 2012-07-11 | 2016-04-05 | Lg Chem, Ltd. | Flexible metal laminate |
| KR20170134610A (ko) | 2015-04-01 | 2017-12-06 | 미쓰비시 엔피쯔 가부시키가이샤 | 불소계 수지 함유 비수계 분산체, 불소계 수지 함유 폴리이미드 전구체 용액 조성물, 이를 이용한 폴리이미드, 폴리이미드 필름, 회로기판용 접착제 조성물 및 그 제조 방법 |
| JPWO2022034791A1 (ja) * | 2020-08-12 | 2022-02-17 |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP10729289A patent/JPH02286743A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0557987A1 (en) * | 1992-02-25 | 1993-09-01 | Eastman Kodak Company | Preparation of aromatic poly(imide-amide)s from co, primary diamine and di(trifluoro methane sulfonate)containing phthalimide group |
| WO1995017477A1 (en) * | 1993-12-22 | 1995-06-29 | Dupont-Mitsui Fluorochemicals Co., Ltd. | Article having water-repellent fluororesin surface and process for producing the same |
| JP2011184694A (ja) * | 2003-07-31 | 2011-09-22 | Solvay (Sa) | 水性ポリマー組成物及びそれから製造される製品 |
| JP2012082329A (ja) * | 2010-10-13 | 2012-04-26 | Sony Chemical & Information Device Corp | ポリアミック酸ワニス、ポリイミドワニス、それらの製造方法及び接続構造体 |
| US9307638B2 (en) | 2012-07-11 | 2016-04-05 | Lg Chem, Ltd. | Flexible metal laminate |
| KR20170134610A (ko) | 2015-04-01 | 2017-12-06 | 미쓰비시 엔피쯔 가부시키가이샤 | 불소계 수지 함유 비수계 분산체, 불소계 수지 함유 폴리이미드 전구체 용액 조성물, 이를 이용한 폴리이미드, 폴리이미드 필름, 회로기판용 접착제 조성물 및 그 제조 방법 |
| JPWO2022034791A1 (ja) * | 2020-08-12 | 2022-02-17 |
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