JPH0229466A - 変性防止機能を有する樹脂 - Google Patents

変性防止機能を有する樹脂

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JPH0229466A
JPH0229466A JP63180551A JP18055188A JPH0229466A JP H0229466 A JPH0229466 A JP H0229466A JP 63180551 A JP63180551 A JP 63180551A JP 18055188 A JP18055188 A JP 18055188A JP H0229466 A JPH0229466 A JP H0229466A
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JP
Japan
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resin
denaturation
prevention function
catalyst
freshness
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JP63180551A
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Inventor
Mitsuo Matsui
松井 光男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は変性防止機能を有する樹脂、例えば、青果物、
鶏卵、きのこ類等生鮮食品の保存物の鮮度の長期保持並
びに肉類、魚類および加工食品等蛋白質、脂肪、アミノ
酸を含有する食品の保存物の賞味期間の増加のために、
包装、保存容器および清浄雰囲気を形成する樹脂に関す
る。
び清浄雰囲気を形成する樹脂に関する。
(従来の技術および本発明が解決しようとする課題)従
来、生鮮食品のように酸化、変性し易い保存物の鮮度を
長期間にわたり保持する場合、これらの保存物の酸化を
防止し、鮮度を保持し、かつ賞味期間を増加するため、
包装容器、包装袋等密閉容器内に脱酸素剤を封入してお
く方法が行われている。
かかる脱酸素剤としては、例えば、鉄、銅、マンガン、
亜鉛、酸化鉄、硫化鉄等水分の存在下で空気中の酸素と
反応する金属または金属化合物が用いられている。
しかしながら、これらの方法は密閉容器内の保存物の酸
化防止には有効であるが、例えば、アミノ酸の変性に起
因する食品の味の微妙な変化や嫌気性菌による醗酵の問
題は防止できないという問題点がある。
また、加工食品等蛋白質、脂肪、アミノ酸等の変性し易
い物質を保存し、賞味期間の増加を図る場合、保存物と
氷、ドライアイス等の冷媒剤とを混在した樹脂容器(例
えば、ポリスチロール容器)、低温の冷蔵庫または保冷
倉庫等の低温不活性雰囲気内において、主に、低温に保
存することにより保存物の酸化変性を抑制することがな
されている。しかしながら、これらの方法は、低温に保
持するための壁面の断熱処理または低温に保持するため
の多量の冷媒剤、冷凍設置等の多額の設置と光熱費が必
要になるとともに保存物の例えば、蛋白質、脂肪、アミ
ノ酸等の変性による食品の味の微妙な変化の問題は防止
できないという問題点がある。
そこで本発明は、係る従来の脱酸素剤を密閉容器内に封
止する方法の欠点を解消し、かつ低温不活性雰囲気内に
保存する方法の欠点を解消し、さらに、これら食品の変
性を防止し、鮮度の長期保持および賞味期間を大幅に延
長できる保存雰囲気を形成する変性防止機能を有する樹
脂を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明者は、上記目的を達成するために、鋭意研究を重
ねた結果、樹脂の素材に直接に、または細多孔質の無機
質または有機質の材料に変性防止触媒加工を施した後、
樹脂成形加工品に含有させ、保存雰囲気を形成すること
で実施できることを見出した。
すなわち、本発明に係る変性防止機能を存する樹脂は、
変性防止触媒加工を施したことを多数有している。また
、変性防止触媒加工を施した細多孔性材料を含有するこ
とを多数有している。
本発明における変性防止触媒加工は、還元触媒の下で還
元処理を行ってもよいし、または、酸化触媒の下で、酸
化処理を行い酸化触媒作用を付与してもよい。また、こ
れらの処理は、樹脂の素材に直接実施してもよいし、ま
たは、無機質材料等添加部材に変性防止触媒加工を行い
、そして、これを、樹脂の素材に混練してもよい。これ
らの処理により樹脂には、変性防止機能が付与される。
本発明における細多孔質の無機質材料は2〜2800オ
ンゲス1−ロームの細孔を多数打するものであるのが好
ましい。例えば、大谷石、ゼオライI・、クリストバラ
イト、活性炭、クリノプチロライトなどを例示すること
ができる。
これらの細多孔性の無機質材料は、還元処理されている
ことが必要である。この還元処理は、通常、空気を遮断
して加熱することにより行われる。
無機質材料の場合は550°C以上の温度で、また、樹
脂用の素材に直接に還元処理する場合は、150°C以
上の温度で加熱するのが好ましい。この場合、炭素、ケ
イ素又はフッ素などを含む非鉄触媒を0゜1重量%以下
存在させて還元処理を行うのが望ましい。また、フミン
酸、クエン酸なども触媒として使用することができる。
また、細多孔性の無機質材料は酸化処理することが望ま
しい。この酸化処理は、例えば、ゼオライトや大谷石等
の無m’Et(2〜2,800 A 6)材料を基材と
して、これらを粉砕し、微量の金属酸化物を添加し、混
練して、200°C〜900℃の温度で焼結したもので
ある。また、樹脂用の素材に直接に酸化処理する場合は
、150°C以上の温度で加熱するのが好ましい。この
場合、これに電磁波またはオゾンを作用させて酸化処理
を行い、吸着作用と酸化触媒作用を付与させたものであ
る。
5元処理または酸化処理した細多孔性の無機質材料を樹
脂へ配合するには、該無機質材料を粉砕して微粉末にし
、樹脂の成形加工した製品に添加混合して樹脂成形品に
添加付着させてもよい。また、合成樹脂の素材の原料ポ
リマー中へ添加し、可塑剤、安定剤等の添加剤さらに、
必要であれば適量の発泡剤を加えて混練して、通常の方
法により成形加工してもよい。また、塗料用の樹脂に配
合するには、微粉末の無機質材料を樹脂エマルジョンに
適量配合して添加剤とともに混練して変性防止機能を有
する処理塗料を作成する。
また、印刷インキ用の樹脂に配合するには、微粉末の無
機質材料を液状の樹脂素材に適量配合し、顔料、溶剤ま
たは油と混練して変性防止機能を存する処理印刷インキ
を製造する。該無機質材料の微粉末の粒度は、200メ
ツシュ以上が好ましく、また原料ポリマーへの配合量は
1重量%以上であることが望ましい。
本発明の変性防止用樹脂の素材には、熱可塑性樹脂、熱
硬化性樹脂等の合成樹脂を用いることができる。例えば
、熱可塑性樹脂として、ポリエチレン、ポリプロピレン
、ポリスチレン、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ア
クリロニトリル、ボッエステル、ポリアミド、ポリアセ
テート、また、熱硬化性(ら1脂として、フェノール樹
脂、尿素樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂等を例示で
きる。また、塗料用の樹脂素材には、例えば塩化ビニル
系樹脂エマルジョン、醋酸ヒニル系樹脂エマルジョン、
塗1′−1用尿素樹脂またはメラミン樹脂等を例示でき
る。さらに、印刷インキ用の樹脂素材には例えば、天然
のIコシン、ギルツナイトおよび合成した硝化綿、アル
キッド樹脂、アクリル樹脂等を例示できる。
本発明の変性防止機能を有する樹脂は、使用によってそ
の機能が低下した場合は、ヒータによる加熱および日光
、蛍光灯等の光線の照射により容易に再生することがで
き、繰り返し使用することが可能である。
本発明の変性防止機能を有する樹脂は、保存雰囲気を形
成するため、裁断加工、溶融加工してフィルム状、ネッ
ト状、箱状、容器状にしてもよい。
または、段ボール等の容器の内張りに樹脂フィルムまた
は樹脂ボートを張り付けてもよい。また、処理塗料を容
器用の部材の内側または外側に塗布してもよいし、処理
印刷インキを容器用の部材の表面に印刷してもよい。そ
して、これら部材を裁断・成形加工して保存雰囲気を形
成してもよい。
また、保存物を直接覆い保存物に触れるよう包装しても
よいし、また、ネット状で保存物の一部に接触するよう
にしてもよい。さらに、保存物の保存する例えば、収納
容器の内張り、または、収納容器の外側を覆う外被用カ
バーに用いて、保存物に直接触れないで保存雰囲気を形
成してもよい。
本発明の変性防止機能を有する樹脂は、保存しようとす
る物質中またはその周囲の雰囲気中の気体物質を調節し
て保存物の変質を防止するものであるから、酸化のみな
らず、従来の脱酸素剤では防止することのできなかった
アミノ酸変性に起因する食品の味の微妙な変化や嫌気性
喰酵なども防止することができる。例えば、青果物の鮮
度を低下させるエヂレンガスの除去、アンモニア等窒素
系悪臭を除去する。殺菌、滅菌効果はないが、菌の忌避
効果があり、清浄な環境を造ることができる。また、富
閉室内を循環する通路内のフィルターを形成するファイ
バー自体に適用することにより、窒素系の悪臭を除去し
、クリーンな環境を造ることもできる。
(実施例) 以下、本発明の変性防止機能を有する樹脂の効果を実験
により、更に詳細に説明する。
1し−I試訣 ポリエチレン樹脂製発泡フルーツキャソプの鮮度保持効
果につき比較試験を行った。
ポリエヂレン樹脂製発泡フルーツキャノプは下記のよう
にして製作した。
まず、平均孔径が800オングストロームの細孔を多数
有するクリストバライト粉末に、触媒として0.1重量
%のフミン酸を添加し、酸素を遮断した状態で、600
”Cにて2時間加熱して、還元処理クリストバライトを
調整した。このクリストバライトを200メツシュ以上
の粒度に粉砕して、ポリエチレン原料中に5重量%添加
し、さらに可塑剤、安定剤、発泡剤等添加剤を所定量加
えて、射出成形法により成形加工した。そして、所定の
発泡率を有するワン形状の変性防止触媒加工をしたフル
ーツネソトを作成した。
一方、庫内温度が4℃の2台の冷蔵庫A、Bを′?$備
し、冷蔵庫A、B内にそれぞれ前述の変性防止触媒加工
をしたフルーツネソトAおよび前述の変性防止触媒加工
をしない通常のフルーツネットBとにより被覆した梨(
第1試験)または林檎(第2試験)を入れて保存した。
そして、所定の保存口数後に、これら梨または林檎の鮮
度を手触りまたは目視により調べ、さらに、賞味した。
試験結果を次表に表す。
表  1 第1試験(保存物は梨)の結果 表 第2試験(保存物は林檎) の結果 第1試験(表1)および第2試験(表2)の試験結果に
示されたように、実施例1および実施例2の処理フルー
ツキャソプへを用いた保存物は通常のフルーツキャソプ
Bを用いた保存物に比較し、保存物の鮮度の保持期間お
よび賞味期間が大幅に増大した。
策主拭駄 また、前述と同様にポリエチレン原料中に1元処理クリ
ストバライトを添加し、さらに、前述の添加剤から発泡
剤を除いたものを加え、成形加工用の配合剤を作成した
。そして、通常の射出成形法により成形加工し、青果用
の変性防止触媒加工した袋状の処理ネットを作成した。
この処理ネットに採取したばかりの数個のオクラを入れ
、冷所に10日間保存した。10口後の処理ネットから
オクラを取り出し手触りおよび固視により鮮度を観察し
たところ、採取時の状態をそのまま維持していた。
一方、未処理のネットを用い、前述と全く同様にオクラ
を入れ、冷所に10日間保存した。10日後にネットか
らオクラを取り出したところ、オクラは萎縮が起こり、
黄変現象が観測された。これらのことから、変性防止触
媒加工処理をしたネットは鮮度の維持が極めて良好で、
保存期間が大幅に増加した。
(効果) 以上説明したように、本発明によれば、従来の脱酸素剤
を密閉容器内に封止する方法の欠点を解消し、かつ低温
不活性雰囲気内に保存する方法の欠点を解消し、さらに
、これら食品の変性を防止し、鮮度の長期保持および賞
味期間を大幅に延長できる保存雰囲気を形成できる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)変性防止触媒加工を施したことを特徴とする変性
    防止機能を有する樹脂。
  2. (2)変性防止触媒加工を施した細多孔性材料を含有す
    ることを特徴とする変性防止機能を有する樹脂。
  3. (3)細多孔性材料が2〜2,800オングストローム
    の細孔を多数有する請求項2記載の変性防止機能を有す
    る樹脂。
JP63180551A 1988-07-19 1988-07-19 変性防止機能を有する樹脂 Pending JPH0229466A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63180551A JPH0229466A (ja) 1988-07-19 1988-07-19 変性防止機能を有する樹脂

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JP63180551A JPH0229466A (ja) 1988-07-19 1988-07-19 変性防止機能を有する樹脂

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JPH0229466A true JPH0229466A (ja) 1990-01-31

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ID=16085255

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JP63180551A Pending JPH0229466A (ja) 1988-07-19 1988-07-19 変性防止機能を有する樹脂

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0429953U (ja) * 1990-07-05 1992-03-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0429953U (ja) * 1990-07-05 1992-03-10

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