JPH0229826Y2 - - Google Patents

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JPH0229826Y2
JPH0229826Y2 JP2770684U JP2770684U JPH0229826Y2 JP H0229826 Y2 JPH0229826 Y2 JP H0229826Y2 JP 2770684 U JP2770684 U JP 2770684U JP 2770684 U JP2770684 U JP 2770684U JP H0229826 Y2 JPH0229826 Y2 JP H0229826Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はスイツチングレギユレータの起動回
路、特に電力損失の少いスイツチングレギユレー
タの起動回路に関する。
(ロ) 従来技術 スイツチング・レギユレータは第1図に示す如
く、商用交流電源を直接整流平滑回路1で直流に
変換し、制御回路2からの高周波例えば20KHz〜
50KHzのパルスでスイツチングトランジスタ3を
スイツチングし、スイツチングトランジスタ3の
コレクタ負荷であるフエライト・トランス4によ
り安定化した電圧を2次側より得るものである。
斯るスイツチング・レギユレータは電源トランス
を小型軽量のフエライトトランス4に置換でき電
源の小型化に寄与するものである。
斯上したスイツチング・レギユレータの制御回
路2はパルス発振回路、パルス巾変調回路、ドラ
イブ回路で構成され、通常5〜10V程度の低電圧
で使われる例が多い。従つて第1図に示す如く、
整流平滑回路1の直流電圧を抵抗5とツエナーダ
イオード6の直列接続してツエナーダイオード6
で安定化した電圧を制御回路2に印加して動作さ
せている。しかしながら電源容量が大きくなると
制御回路2の消費電流は増大し、ツエナーダイオ
ード6および電圧降下用抵抗5の発熱が増加し、
スイツチング・レギユレータ全体の効率を悪化さ
せてしまう欠点があつた。
この欠点を除去するために制御回路2の電源を
第2図の如く商用交流電源から別の補助トランス
7を使つて供給することが多い。しかしこの方法
も商用交流電源が50又は60Hzと低周波であるから
この補助トランス7の形状・重量とも比較的大き
なものとなり、スイツチング・レギユレータの小
型化軽量化の目的に反することになる。
斯る点を解決するために第3図の如く、制御回
路2の電源をフエライトトランス4から供給する
ことが考えられる。第3図に於いて、1は整流平
滑回路、2は制御回路、3はスイツチングトラン
ジスタ、4はフエライトトランス、8はフエライ
トトランス4の補助巻線、9は補助巻線8の整流
平滑回路、10はリレー、11はタイマー、12
は抵抗である。斯る回路に於いて、電源投入時に
は抵抗12を介して制御回路2に電流を供給して
制御回路2を動作させ、スイツチングトランジス
タ3のスイツチングを開始させる。スイツチング
が始まるとフエライトトランス4の補助巻線8に
も電圧が発生し整流平滑回路9により直流に変換
される。この直流が充分に立ち上がる時間を過ぎ
るとタイマー11が働いてリレー10により自動
的に制御回路2の電源は補助巻線8に変わり、無
駄な電力損失をなくしている。しかしこの方法で
はタイマー11およびリレー10が必要であり、
小型化軽量化の目的は未だ十分とは言えない。
斯点を考慮して改良を加えたスイツチングレギ
ユレータの起動回路は第4図に示す如く、起動ト
ランジスタ13により構成され、起動トランジス
タ13のベースは整流平滑回路1の直流電圧を抵
抗14とツエナーダイオード15で分割してツエ
ナー電圧VZで固定バイアスされている。従つて
電源投入時起動トランジスタ13は順方向バイア
スされ導通となり、起動トランジスタ13を介し
て制御回路2に電流が供給される。続いてフエラ
イトトランス4に設けた補助巻線8にはスイツチ
ングトランジスタ3の動作開始と同時に電圧が発
生し、ダイオードとコンデンサーで構成される整
流平滑回路9に補助電源の整流電圧が得られる。
この整流電圧が次第に立ち上がり起動トランジス
タ13のエミツタにVZ−VBEを越える電圧を印加
すると、起動トランジスタ13は逆方向バイアス
され遮断し、制御回路2はこの整流電圧で動作さ
れる。
斯上した起動回路は実公昭56−27544号公報に
開示されている。
しかしながら斯る起動回路に於いてスイツチン
グレギユレータが動作するのに十分な整流平滑回
路1の出力電圧まで上昇せず中間電位に放置され
ると、起動トランジスタ13のコレクタに接続し
た起動抵抗16には引き続き電流が流れるので起
動抵抗16には大電力用の抵抗器を使用しなくて
はならない欠点があつた。
(ハ) 考案の目的 本考案は斯上した欠点に鑑みてなされ、従来の
欠点を完全に除去するスイツチングレギユレータ
の起動回路を提供するものである。
(ニ) 考案の構成 本考案に依るスイツチングレギユレータの起動
回路は交流電源に接続された整流平滑回路とトラ
ンスとスイツチングトランジスタと制御回路とを
備え、該制御回路から出力される高周波制御パル
スを前記スイツチングトランジスタに印加してマ
イツチングさせ前記トランスの2次側に安定化電
圧を得るスイツチングレギユレータにして、前記
整流平滑回路の出力電圧を分圧する分圧抵抗と該
分圧抵抗の分圧点から接地間に直列に接続した少
くとも2個のツエナーダイオードと該ツエナーダ
イオードの接続点にベースを接続した起動トラン
ジスタとを具備し、電源投入時に前記起動トラン
ジスタを導通させて前記制御回路に電流を供給
し、前記トランスの補助巻線から得られる整流電
圧が立ち上がると前記起動トランジスタを遮断さ
せ前記整流電圧により前記起動トランジスタを遮
断させ前記整流電圧により前記制御回路を動作さ
せる様に構成されている。
(ホ) 実施例 本考案によるスイツチングレギユレータの起動
回路は第5図に示す如く、交流電源に接続された
整流平滑回路21とトランス24とスイツチング
トランジスタ23と制御回路22より構成される
スイツチングレギユレータに於いて分圧抵抗2
5,26と少くとも2個の直列接続したツエナー
ダイオード27,28と起動トランジスタ29と
起動抵抗30より構成されている。
分圧抵抗25,26は整流平滑回路21の出力
電圧の分圧を行い、起動時に起動トランジスタ2
9の導通をさせる働きを有する。
ツエナーダイオード27,28は分圧抵抗2
5,26の分圧点と接地間に直列に接続され、上
側のツエナーダイオード27は分圧抵抗25,2
6で分圧された電圧がそのツエナー電圧を越える
と導通して起動トランジスタ29を導通させ、下
側のツエナーダイオード28は次段の起動トラン
ジスタ29のベース電位を所定のツエナー電圧に
固定する働きを有する。
起動トランジスタ29はツエナーダイオード2
7,28の接続点にベースを接続し、コレクタと
電源間には起動抵抗30を接続し、エミツタは制
御回路22に接続されている。そして起動トラン
ジスタ29は導通すると整流平滑回路21の出力
電圧を起動抵抗30を介して制御回路22に供給
する。
なお起動トランジスタ29のエミツタにはトラ
ンス24の補助巻線31から整流平滑回路32を
通して得られる整流電圧が供給されている。この
整流電圧は平常動作時の制御回路22の駆動電源
となる。
次に本考案に依る起動回路の動作を説明する。
電源を投入すると整流平滑回路21の出力電圧
は上昇し、分圧点も分圧抵抗25,26の分圧比
に比例して上昇する。分圧抵抗26の両端に生ず
る電圧がツエナーダイオード27のツエナー電圧
を越え、更に起動トランジスタ29の順方向電圧
VBEを越えると起動トランジスタ29は導通す
る。そして起動トランジスタ29および起動抵抗
30を介して制御回路22へ電流が供給され、制
御回路22が起動しスイツチングトランジスタ2
3のスイツチング動作が開始される。続いてスイ
ツチングレギユレータが動作を開始すると、トラ
ンス24の補助巻線31より整流平滑回路21を
介して整流電圧が得られる。この整流電圧は制御
回路22に供給されるとともにツエナーダイオー
ド28のツエナー電圧より約2V高く設定されて
いるので起動トランジスタ29のベースエミツタ
間は逆バイアスされてカツトオフされ、制御回路
22は整流電圧のみで動作を続ける。
(ヘ) 考案の効果 本考案に依れば起動トランジスタ29、分圧抵
抗25,26、ツエナーダイオード27,28、
起動抵抗30のみで構成部品の少い起動回路を実
現でき、スイツチングレギユレータの小型化軽量
化の目的を達成できる。
また起動時に整流平滑回路21の出力電圧が十
分に上昇せず中間電位に放置されても、分圧点の
電圧がツエナーダイオード27のツエナー電圧以
上にならないと起動トランジスタ29は導通せず
起動抵抗30に引き続き電流は流れないので起動
抵抗30を小型抵抗器で実現でき且つ無駄な電力
消費も防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は従来のスイツチングレギユ
レータの起動回路を説明する回路図、第5図は本
考案によるスイツチングレギユレータの起動回路
を説明する回路図である。 主な図番の説明、21は整流平滑回路、22は
制御回路、23はスイツチングトランジスタ、2
4はトランス、25,26は分圧抵抗、27,2
8はツエナーダイオード、29は起動トランジス
タである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交流電源に接続された整流平滑回路とトランス
    とスイツチングトランジスタと制御回路とを備え
    該制御回路から出力される高周波制御パルスを前
    記スイツチングトランジスタに印加してスイツチ
    ングさせ前記トランスの2次側に安定化電圧を得
    るスイツチングレギユレータに於いて、前記整流
    平滑回路の出力電圧を分圧する分圧抵抗と該分圧
    抵抗の分圧点から接地間に直列に接続した少くと
    も2個のツエナーダイオードと該ツエナーダイオ
    ードの接続点にベースを接続した起動トランジス
    タとを具備し、電源投入時に前記起動トランジス
    タを導通させて前記制御回路に電流を供給し、前
    記トランスの補助巻線から得られる整流電圧が立
    ち上がると前記起動トランジスタを遮断させ前記
    整流電圧により前記起動トランジスタを遮断させ
    前記整流電圧により前記制御回路を動作させるこ
    とを特徴とするスイツチングレギユレータの起動
    回路。
JP2770684U 1984-02-27 1984-02-27 スイツチングレギユレ−タの起動回路 Granted JPS60141690U (ja)

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JPS60141690U JPS60141690U (ja) 1985-09-19
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JPH0777513B2 (ja) * 1988-08-26 1995-08-16 日本電気株式会社 スイッチング電源の起動回路
JPH0635666Y2 (ja) * 1989-01-19 1994-09-14 オリジン電気株式会社 電源回路
US7245510B2 (en) * 2005-07-07 2007-07-17 Power Integrations, Inc. Method and apparatus for conditional response to a fault condition in a switching power supply

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