JPH023746A - 車両用無段変速機の油圧制御装置 - Google Patents

車両用無段変速機の油圧制御装置

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JPH023746A
JPH023746A JP30560288A JP30560288A JPH023746A JP H023746 A JPH023746 A JP H023746A JP 30560288 A JP30560288 A JP 30560288A JP 30560288 A JP30560288 A JP 30560288A JP H023746 A JPH023746 A JP H023746A
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oil passage
pressure
valve
continuously variable
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Shoji Yokoyama
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分!IIF] 本発明は自動車等の車両に使用されVベルトによって無
断変速を行う車両用無段変速機の油圧制御装置に関する
ものである。
[従来の技術] 自動車等の車両に用いられるVベルト式無段変速機構を
備えた無段変速機は、 トルクコンバータやフルードカ
ップリング等の流体伝動機構および遊星歯車式前後進切
換機構と組み合わせて使用されている。すなわち、流体
伝動機構を介して伝えられるエンジンの動力はVベルト
式無段変速機によって無段変速されてディファレンシア
ル等の出力価に伝えられるようになっている。その場合
Vベルト式無段変速機の前または後に前後進切換歯車機
構が配設されていて、この前後進切換歯車機構によって
回転方向が切り換えられる。
ところで、Vベルト式無段変速機は、入力プーリと出力
プーリとこれら両プーリの間に掛けわたされたVベルト
とを備えていて、これらVベルトと各プーリとの係合位
置、すなわち回転半径を連続的に変えることにより無段
変速を行うようになっている。
Vベルトとプーリとの係合位置を変えることができるよ
うにするためには、プーリの両側のフランジの間隔を変
化させることが必要となる。そこで従来はプーリを固定
フランジと可動フランジとで構成し、可動フランジを油
圧サーボによって軸方向に移動゛させることで両フラン
ジ間の間隔を変えるようにしている。したがって、油圧
サーボの押圧力でVベルトが挟圧されるようになる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、変速機でトルクを伝達する場合、その運転状
態で伝達するトルクの大きさが異なる。
例えば、低速回転では比較的大きなトルクを伝達するこ
と、すなわちトルク比を太き(することが−最内である
。その場合、Vベルトとプーリとの間に生じるスリップ
をできるだけ少なくするようにしなければならない。し
たがって、油圧サーボの押圧力を大きくする必要がある
。一方、高速回転ではそれほど大きなトルクを伝達しな
い、すなわちトルク比が小さくなることが一般的である
この場合には、油圧サーボのVベルトを押圧する力は小
さくてもよい。
したがって、油圧サーボによる押圧力を回転速度に関係
なく一定にした場合、 トルク伝達が効率よく行われて
いるとは言えない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって
、その目的は、運転状態に応じて効率よくトルクを伝達
させることのできる車両用無段変速機の油圧制御装置を
提供することである。
本発明の他の目的は、遠心力のような運転によって生じ
る力にほとんど影響されないで油圧サーボの油圧を制御
することのできる車両用無段変速機の油圧制御装置を提
供することである。
[!I題を解決するための手段] この課題を解決するために、本発明は、例えば第1図お
よび第2図を参照して示すと、入 出カブ−!j (5
20,560)をそれぞれ支持する軸(510,550
)の少なくともいずれか一方(sso)t、=  この
軸(550)の中心軸を中心とする軸方向孔(551)
を穿設し、この軸方向孔(551)を前記入、出力プー
リ(520,560)の油圧サーボ(530,570)
を制御する流体制御回路の油路(3)に連通せしめ。
前記軸方向孔(551)内に前記油路(3)の圧力を制
御する減速比検出弁(50)を配設し。
この減速比検出弁(50)は、前記油路(3)内の油圧
によって軸方向に作動されかつその油路(3)内の作動
油のドレイン量を制御する弁体(54)とこの弁体(5
4)の作動圧をその弾力の大きさによって設定するスプ
リング(53)とを少なくとも有し、前記スプリング(
53)の弾力FL前前記入出出力プーリ520,560
)のうち前記減速度検出弁(50)が設けられている側
のプーリの可動フランジ(560B)の軸方向移動に応
じて変化するように設定されていて、前記可動フランジ
(560B)の軸方向移動により変更される前記Vベル
ト式無段変速機の変速比に応じた油圧を前記油路(3)
内に発生することを特徴としている。
[作用および発明の効果] このような構成をした本発明によれば、減速度検出弁(
50)によって、人、出力プーリ(520,560)の
可動フランジ(520B、560B)を作動する油圧サ
ーボ(530,570)に作動油を送る油路(3)内の
油圧が制御される。
その場合、減速度検出弁(50)の弁体(54)トー作
用するスプリング(53)の弾力が可動フランジ(56
0B)の軸方向の移動によって変化するよう番ζなるの
で、油路(3)内の油圧は可動フランジ(560B)の
移動に伴って変化することになる。したがって、可動フ
ランジ(560B)の位昆 すなわち回転速度比に応じ
て油圧サーボ(530,570)が可動フランジ(52
0B。
560B)を介してVベルト(580)を抑圧する押圧
力が変化するようになる。これにより、低速回転時には
比較的大きなトルク比を得、高速回転時には比較的小さ
なトルク比を得ることができるようになり、無段変速機
は効率よくトルクを伝達することができるようになる。
また減速比検出弁(50)が設けられる軸(550)が
回転したときこの減速比検出弁(50)も回転するよう
になって、減速比検出弁には遠心力が加えられるように
なるが、減速比検出弁(50)の弁体(54)は軸(5
50)の軸心で軸方向に移動可能に配設されているので
、この遠心力の影響をそれほど受けることはない、した
がって、弁体(54)を安定かつ確実に作動させること
ができるようになる。これにより、更に一層トルク伝達
を効率よく行うことが可能となる。
なお、カッコ内の符号は図面と対照するものであるが、
本発明の構成を何等限定するものではな[実施例] 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る車両用無段変速機の一実施例を示
す。
第1図において、100はエンジンとの締結面100A
が開口し、フルードカップリング、 トルクコンバーク
などの流体伝動機構400が収納される流体伝動機構ル
ーム110と、エンジンと反対側面が開口し、ディファ
レンシャルギア700が収納されると共にこのディファ
レンシャルギア700の一方の出力軸を支持するディフ
ァレンシャルルーム120.同様にエンジンと反対側が
開口し、アイドラギアが収納されると共にアイドラギア
の軸の一方を支持するアイドラギアルーム130を有す
るトルクコンバータケース、200はエンジン側が開口
しVベルト式無段変速機が収納されるトランスミッショ
ンルーム210、前記トルクコンバータケース100の
ディファレンシャルルーム120の開口面を蓋すると共
にディファレンシャルギア700の他の一方の出力軸を
支持するディファレンシャルルーム220、および前記
トルクコンバータケース100のアイドラギアルーム1
30のエンジン側と反対側部を蓋するアイドラギアルー
ム230からなり、前記トルクコンバータケース100
のエンジンと反対側面100Bにボルトで締結されたト
ランスミッションケースであり、前記トルクコンバータ
ケース100および後記する中間ケースと共に車両用自
動変速機の外殻(ケース)をなす、300は流体伝動機
構400とトランスミッションとの間の伝動軸を軸支す
るセンターケースであり、本実施例ではトランスミッシ
ョンケース内に収納された状態でトルクコンバータケー
スのエンジンと反対側面100Bにボルトで締結された
センターケースの構成を有する。
自動変速機は本実施例ではトルクコンパシタケース10
0内に配されエンジンの出力軸に連結される流体伝動機
構のフルードカップリング400とトルクコンバータケ
ース200内に設けられたトランスミッションからなる
。 トランスミッションは、軸心が中空とさ瓢 この中
空部511が油圧サーボの作動油、潤滑油の給徘油路と
された入力軸510が前記フルードカップリング400
と同軸心を有するように配さ瓢 まだ軸心が中空とされ
、 この中空部551が油圧サーボの作動油などの給徘
油路とされた出力軸550が入力軸510と平行して配
されたVベルト式無段変速機500、このVベルト式無
段変速機500の入力軸510とフルードカップリング
400の出力軸420との間に配された遊星歯車変速機
構600、前記Vベルト式無段変速機500の入力軸5
10および出力軸710が車軸に連結されたディファレ
ンシャル700.およびこのディファレンシャル700
の入力大歯車720と前記Vベルト式無段変速機500
の前記出力軸550のエンジン側端部に備えられたVベ
ルト式無段変速機500の出力ギア590との間に挿入
さ瓢 前記出力軸550と平行して一端は前記トルクコ
ンバータケース100に軸支さ瓢 他端はインナケース
とされたセンターケース300に軸支されて設けられた
アイドラギア軸810と、このアイドラ軸810に設け
られた入力歯車820および出力歯車830とからなる
アイドラギア800からなる。
Vベルト式無段変速機500および遊星歯車歯車変速機
構600は車速、スロットル開度など車両走行条件に応
じて油圧制御装置により減速患前迭 後進など所定の制
御がなされる。
900は、センターケースのエンジン側(フルードカッ
プリング側)壁に締結さ瓢 内部には前記フルードカッ
プリング400と一体の中空軸410で駆動されるオイ
ルポンプが収納されているオイルポンプカバーである。
フルードカップリング400の出力軸420は、センタ
ーケース300の中心に嵌着されたスリーブ310にメ
タルベアリング320を介して回転自在に支持さ瓢 エ
ンジン側端にはロックアツプクラッチ430のハブ44
0と、フルードカップリングのタービン450のハブ4
60とがスプライン嵌合され、 他端は段状に大径化さ
れてこの大径部は遊星歯車変速機構600の入力軸60
1とft ’)、ベアリング330を介してセンターケ
ース300に支持されている。前記フルードカップリン
グの出力軸420および遊星歯車変速機構600の入力
軸601は中空に形成さ瓢 この中空部は油路421が
設けられると共に栓420が嵌着され、 さらに前記V
ベルト式無段変速機500の入力軸510に固着れたス
リーブ422のエンジン側端部が回動自在にはめ込まれ
ている。
遊星歯車変速機構600は、前記フルードカップリング
400の出力軸420と一体の入力軸601に連結され
ると共に、摩擦係合要素である前進用多板クラッチ63
0を介して後記するVベルト式無段変速機500の固定
フランジ520Aに連結されたキャリヤ620、摩擦係
合要素である後進用多板ブレーキ650を介してセンタ
ーケース300に係合されたリングギア660.Vベル
ト式無段変速機500の入力軸510と一体に形成され
ている遊星歯車変速機構600の出力軸610外周に設
けられたサンギア670、前記キャリヤ620に軸支さ
れ、 サンギヤ670とリングギア66とに噛合したプ
ラネタリギア640、前記センタケース300!に形成
され前記多板ブレーキ650を作動させる油圧サーボ6
80、前記固定フランジ壁に形成され前記多板クラッチ
630を作動させる油圧サーボ690とからなる。
この遊星歯車変速機構600は前後進切換機構を構成し
ている。
Vベルト式無段変速機500は、遊星歯車変速機構゛6
00の出力軸610と一体の入力軸510に一体に形成
された固定フランジ520A、および油圧サーボ530
により前記固定フランジ52Aからなる入力プーリ52
0と、前記Vベルト式無段変速機の出力軸550と一体
に形成された固定フランジ560A、および油圧サーボ
57により固定フランジ560A方向に駆動される可動
フランジ560Bからなる出力プーリ560と、入力プ
ーリ520と出力プーリ560との間を伝動するVベル
ト580とからなる。
Vベルト式無段変速機500の入力軸510は、遊星歯
車変速tet構600の出力軸610となっているエン
ジン側端510Aがベアリング340を介して前記遊星
歯車変速機構の入力軸601に支持され、 この入力軸
601およびベアリング340を介してセンターケース
300に支持されており、他端510Bはベアリング3
50を介してトランスミッションケースのエンジンと反
対側壁250に支持さ丸 さらにその先端面510Cは
前記側壁250に締結された蓋260にニードル(ロー
ラ)ベアリング270を介して当接されている。
Vベルト式無段変速機500の入力軸510の軸心に形
成された中空部511には、エンジン側部に前記スリー
ブ422が嵌着さ瓢 エンジン側部511Aはセンター
ケース300、油路301を介し前記油路421から供
給された油圧を固定フランジ520AOJ&部に形成さ
れた油路513を介して油圧サーボ690に油圧を供給
する油路とさ江 その反対側部511Bは、先端が前記
トランスミッションケースの側壁250の入力軸510
との対応部に形成された穴25OAを1ぐよう蓋着され
たfi260のパイプ状突出部261と嵌合さ瓢 この
fi260を含むトランスミッションケース200に形
成さ瓢 全空間が油圧制御装置と連絡する油路514か
ら前記蓋260の突出部261を介して供給された圧油
が油圧サーボ530へ供給されるための油路として作用
している。
出力ギア5901戴  中空の支軸591と一体に形成
さ瓢 この支軸591はエンジン側端591Aが一方の
支点を形成するローラベアリング592を介してトルク
コンバータケースの側壁に支持さ瓢 他端591Bはロ
ーラベアリング593を介してセンターケース300に
支持さね さらに出力ギア590のエンジン側側面59
0Aは中間支点を形成するニードルベアリング595を
介してセンターケース300の側面に当接さ瓢 さらに
支軸591のトランスミッション側にはインナスプライ
ン596が形成されている。
Vベルト式無段変速機の出力軸5501−L  エンジ
ン側端には前記出力ギアの支軸591に形成されたイン
ナスプライン596に嵌合するアウタスプライン550
Aが形成さ瓢 スプライン嵌合により出力ギアの支軸5
91によりセンタケース300に支持さ瓢 他端550
Bは他方の支点を形成するボールベアリング920を介
してトランスミッションケースの側壁250に支持され
ている。
Vベルト式無段変速機500の出力軸550に同軸に形
成さね 本発明の軸方向孔を構成する油路551には中
間部にセンシングバルブボディ552が嵌着さ瓢 この
バルブボディ552のエンジン側部552Aはトランス
ミッションケースに形成された油圧制御装置と連絡する
油路140から供給された油圧が油圧サーボ570に導
かれる油路とされ、 バルブボディ552のエンジンと
反対側部552Bは、先端が前記トランスミッションケ
ースの側壁250の出力軸550との対応部に形成され
る穴250Bを塞ぐよう蓋着された蓋553の管状突出
部554と嵌合されトランスミッションケースおよびこ
のトランスミッションに締結された締結されたti55
3に形成された油圧制御装置から可動フランジ560B
の変位−を検出する減速比検出弁50により油圧が調整
される油路3となっている。減速比検出弁50It−検
出棒1の図示右端に取り付けられた保合ピン51Aが可
動フランジ560Bの内周に形成された段部561に係
合さ瓢 可動フランジ560Bの変位に伴うスプールの
変位により油路3の油圧を調整する。
第2図は第1図に示した車両用無段自動変速機を制御す
る油圧制御装置を示す、20はエンジンにより駆動さ瓢
 油溜め21から吸入した作動油を油路1に吐出するオ
イルポンプ、30は入力油圧に応じて油路1の油圧を調
整し、ライン圧とする調圧弁、40は油路1から供給さ
れたライン圧をスロットル開度に応じて調圧し、油路2
から第1スロツトル圧として出力し、油路3からオリフ
ィス22を介して供給された前記減速比検出弁の出力す
る減速比圧をスロットル開度が設定値01以上のとき油
路3aから第2スロツトル圧として出力するスロットル
弁、50は油路1とオリフィス23を介して連絡する油
路3の油圧をVベルト式無段変速機の出力側プーリの可
動フランジ560Bの変位量に応じて調圧する前記減速
比検出弁、60は油路1とオリフィス24を介して連絡
するとともに調圧弁30かもの余剰油が排出される油路
4の油圧を調圧するとともに余剰油路を油路5から潤滑
油として無段自動変速機の潤滑必要部へ供給する第2調
圧弁、65は運転席に設けられたシフトレバ−により作
動さ瓢 油路1のライン圧を述転者の操作に応じて分配
するマニュアルシフト弁、70は入力に応じて油路4の
油圧を流体伝動機41I400に供給しロックアツプク
ラッチ430の保合および解放を制御するロックアツプ
制御機4’l!、80は入力に応じて油路1と大径のオ
リフィス86を介して連絡する油路1aの油圧を油路1
bから入力側プーリの油圧サーボ530へ出力するVベ
ルト式無段変速機500の減速比(トルク比)制御機橡
 10はマニュアル弁65がLレンジにシフトされたと
き油路1に連絡する油路ICに設けら札 ライン圧を調
圧してローモジュレ−タ圧として油路2に供給するロー
モジュレータ弁、 12はオイルクーラー油路11に設
けられたリリーフ弁、 25は油路1に設けられたリリ
ーフ弁、26は遊星歯車変速機構300の多板ブレーキ
の油圧サーボ680へのライン圧供給油路6に設けられ
たチエツク弁付流量調整弁、 27は遊星歯車変速機構
300の多板クラッチの油圧サーボ690へのライン圧
供給油路7に設けられたチエツク弁付流量調整弁である
減速比検出弁50は、一端にVベルト式無段変速機の出
力側プーリの可動フランジ560Bと係合する係合ピン
51Aが固着さね 他端にスプリング52が配接された
検出棒51、この検出棒51とスプリング53を介して
直列に配されたランド54Aおよび54Bを有し、本発
明の弁体を構成するスプール54、油路3と連絡するボ
ート55、 ドレインボート56.スプール55に設け
られボート55とランド54Aおよび54Bとの間の油
室54aとを連絡する油路57とを有し、可動フランジ
560Bの変位に応じて第3図に示すように油圧PIを
油路3に発生させる。
スロットル弁40は、運転席のアクセルペダルにリンク
されたスロットルカム41に接触して変位されるスロッ
トルプランジャ42.このスロットルプランジャ42と
スプリング43を介して直列に配設されたスプール44
を備え、スロットル開度0の増大に応じてプランジャ4
2およびスプール44は図示左方に変位する。プランジ
ャ42はスロットルカム41の回転角およびランド42
aにフィードバックされた油路2の油圧スロットル開度
0が設定値02以上(0>DI)となったとき、油路3
と油路3aとを連絡して油路3aに前記減速比圧に等し
い第2スロツトル圧を生ぜしめ。
0〈0.のとき、プランジャ42に設けられた油路42
Bを介してドレインボート40aから油路3aの油圧を
排圧させ、油路3aに第4図に示すように第2スロット
ル圧P、を発生させる。
スプール44はスプリング43を介してスロットルカム
41の動きが伝えら瓢 このスロットル開度とオリフィ
ス45とを介してランド44aにフィードバックされた
油路2の油圧により変位された油路1と油路2との連通
面積を変化させて油路2に生じるスロットル圧Pthを
第5図および第6図に示すように調圧する。
調圧弁30は、一方(図示左方)にスプリング31が配
設され、 ランド32A、32B、32Cを備えたスプ
ール32、前記スプール32に直列して配設され、 小
径のランド33Aと大径のランド33Bとを備えた第1
のレギュレータプランジャ33、このプランジャ33に
当接して直列的に配設された第2のレギュレータプラン
ジャ34えお有し、油路1と連絡するボート34a、オ
リフィス35を介してライン圧がフィードバックされる
ボート34b、 ドレインボート34 c、  余剰油
を油路4に排出させるボート34d、ランドと弁壁との
間からの漏れ油を排出するドレインボート34e、油路
3から減速比圧が入力される入力ボート34f、油路2
から第1スロツトル圧が入力される入力ボート34g、
油路3から第2スロツトル圧が入力される入力ボート3
4hとからなる。
ローモジュレータ弁10はマニュアル弁70がLレンジ
に設定されたときスロットル開度に依存しない第7図に
示すローモジュレータ圧P1゜工を出力する。ここでロ
ーモジュレータ弁10およびスロットル弁40はいずれ
も調圧のための排圧油路を持たず、スロットル圧Pt1
kが減速比制御機構80から常時排圧されていることを
利用して調圧する構成としており、また、これらの両弁
は並列的に配置されていて、Lレンジでは油路2シζ 
第8図に示すようにP 1611およびptbのうち大
きい方の油圧が発生するようになっている。したがって
、第9図に示すように、Lレンジ低スロットル開度にお
けるライン圧PlがDレンジの場合より上昇する。
この調圧弁30は、ボート34fから入力され第2プラ
ンジヤ34に印加される減速比圧 ボート34gから入
力され第1プランジヤ33のランド33Bに印加される
第1スロツトル風 ボート34hから入力され第1プラ
ンジヤ33のランド33Aに印加される第2スロットル
圧スプリング31およびオリフィス35を介して油路1
と連絡されたボート34bからスプールのランド32c
にフィードバックされるライン圧とによりスプール42
が変位し油路1に連絡するボート34 a。
油路4に連絡するボート34bおよびドレインボート3
4Cの開口面積を調整して油路1の圧油の漏れ量を増減
させ第9図、第10@ および第11図に示すライン圧
P、を生じさせる。Lレンジでは強力なエンジンブレー
キを得るためにダウンシフトさせる必要がある。■ベル
ト式無段変速機ではダウンシフトさせたときには入力側
プーリの油圧サーボ530への油路を排圧油路と連絡刷
ることにより、サーボ油室内の油を排油して、ダウンシ
フトを実現させる。しかし、強力なエンジンブレーキを
得るためにはプライマリシーブを高回転で回すことにな
るが、その回転により発生する遠心力による油圧で排油
が妨げられる場合がある。
したがって、迅速なダウンシフトが必要な場合には出力
側プーリの油、圧サーボ570に加える油圧を通常より
高くする必要があり、特にスロットル開度が低い場合に
は重要である。そのためにLレンジではローモジュレー
タ弁によってスロットル開度0が小さいときのスロット
ル圧Pthを増加させ、ライン圧P+(ライン圧=出力
側プーリの油圧サーボ供給圧)を増加させている。
マニュアル弁65は、運転席に設けられたシフトレバ−
で動かさL  P(パーク)、 R(リバース)、Nに
ュートラル)、D(ドライブ)、 L(ロー)の各シフ
ト位置に設定されるスプール66を有し、各シフト位置
に設定されたとき油路1゜または油路2と、油路1 c
、  油路6、油路7とを表1に示すように連絡する。
表1 RNDL 油路 7 × × × Δ Δ 油路 6 × ○ ××× 油路1c  −−Δ Δ 0 表1において0は油路1との連絡、Δは油路2との連絡
、−は油路の閉λ Xは排圧を示す、この表1に示すよ
うにRレンジでは遊星歯車変速機構の後進用ブレーキ6
50の油圧サーボ680にライン圧が供給さ瓢 Dレン
ジおよびLレンジでは前進用クラッチ630の油圧サー
ボ690に油路2のスロットル圧(またはローモジュレ
ータ圧)が供給され前後進の切り換えがなされる。
その場合、前進用クラッチ630を作動する作動油の圧
力である第2のスロットル圧はライン圧に比べると低い
ので、車両を前進走行させるためにマニュアル弁65を
DレンジまたはLレンジにしたとき、クラッチ630は
緩やかに摩擦係合するようになる。
したがって、シフトレンジ切り換えの際のショックは小
さ(、ドライブフィーリングは良好なものとなる。
第2調圧弁60は一方にスプリング61が配設されラン
ド62A、62B、62Cを備えたスプール62を有し
、スプール62はスプリング61のばね荷重とオリフィ
ス63を介してランド62Aに印加される油圧により変
位して油路4と油路5とおよびドレインボート60Aの
流通抵抗を変化させ油路4の油圧を調圧すると共に油路
5から潤滑必要部へ供給し余った作動油はドレインボー
ト60Aからドレインさせる。
減速比制御機lIr1a o ti  減速比制御弁8
1、オリフィス82と83% アップシフト用電磁ソレ
ノイド弁84、およびダウンシフト用電磁ソレノイド弁
85からなる。減速比制御弁81は第1のランド812
Aど第2のランド812Bと第3のランド812Cとを
有し、一方のランド812Cにスプリング811が配設
されたスプール812、それぞれオリフィス82および
83を介して油路2からスロットル圧またはローモジュ
レータ圧が供給される両側端の側端油室815および8
16、ランド812Bとランド812Cとの間の中間油
室810.油室815と油室816を連絡する油路2 
A、  ライン圧が供給される油路1と連絡すると共に
、スプール812の移動に応じて開口面積が増減する入
力ボート817およびVベルト式無段変速機500の入
カブ−!7520の油圧サーボ530に油路1bを介し
て連絡する出力ボート818が設けられた調圧油室81
9、スプール812の移動に応じて油室819を排圧す
るドレインボート814、およびスプール812の移動
に応じて油室810および815を排圧するドレインボ
ート813を備える。アップシフト用電磁ソレノイド弁
84とダウンシフト用電磁ソレノイド弁85とは、それ
ぞれ減速比制御弁81の油室815と油室816とに取
り付けら札 双方とも後記する電気制御回路の出力で作
動されそれぞれ油室815および油室816とを排圧す
る。
ロックアツプ制御機構70は、第2図および第12図に
示すように、ロックアツプ制御弁71と。
オリフィス77と、このオリフィス77を介して前記油
路4に連絡する油路4aの油圧を制御する電磁ソレノイ
ド弁76とからなる。ロックアツプ制御71は、一方(
図示右方)にスプリング72が配設さ瓢 同一径のラン
ド73A、73B、73Cを備えたスプール73および
このスプール73に直列して設けられ他方(図示左方)
にスプリング74が配設され前記スプール73のランド
より大径のスリーブ75とを有する構成とされている。
第12図において、一方から油路4に連絡した入力ポー
ドア1Aを介してランド73Cに印加される油路4の油
圧P4と、スプリング72のばね荷重F0とを受け、他
方からはスリーブ75にソレノイド弁76により制御さ
れる油路4aのソレノイド圧Psまたはボート41Bを
介してランド73Aに印加されるロックアツプクラッチ
430の解放側油路8の油圧P2と前記スプリング74
によるばね荷重Fs2とを受けてスプール73が変位し
、油路4と前記解放側油路8またはロックアツプクラッ
チ430の係合側油路9との連絡を制御する。
ソレノイド弁76が通電されてONとなっているとき、
油路4aの油圧は排圧されてスプール73は図示左方に
固定され、 油路4と油路9とが連絡し、作動油は油路
9〜ロツクアツプクラツチ430〜油路8〜ドレインボ
ート71Cの順で流れロックアツプクラッチ430は保
合状態にある。
ソレノイド弁76が非通電され弁口が閉じている(OF
F)ときは、油路4aの油圧は保持されスプール73は
図示右方に固定され、 油路4は油路8と連絡し、作動
油は油路8〜ロツタアツプクラツチ430〜油路9〜オ
イルクーラへの連絡油路10の順で流江 ロックアツプ
クラッチ430は解放されている。
次に、減速比制御機構80および減速比検出弁50の作
用について説明する。
減速比制御機構80の制御は、第13図に示す最良燃費
人力プーリ回転数と実際の入力プーリ回転数とを比較す
ることにより、人出力プーリ間の変速比の増減を減速比
制御機構80に設けた2個の電磁ソレノイド弁84およ
び85の作用により行い、実際の入力プーリ回転数を最
良燃費人力プーリ回転数に一致させるようになされる。
車両の定速走行時には、第14図(A)に示すように、
電磁ソレノイド弁84および85はともにOFFにされ
る。これにより、油室816の油圧Pdはライン圧とな
り、油室815の油圧Puもスプール812が図示右側
にあるときはライン圧となっている。スプール812は
スプリング811のばね荷重によるPs3があるので図
示左方へ移動し、油室815は油路2A及び油室810
を介してドレインボート813と連通ずる。このため、
油室815の油圧Puは排圧されるので、スプール81
2は油室816の油圧Pdにより図示右方へ動かされる
。スプール812が右方へ移動すると、 ドレインボー
ト813は閉じる。その場合、スプール812のランド
812Bのドレインボート側813エツジにフラットな
平面(テーパー面)812bを設けることにより、より
安定した状態でスプール812を第14図(A)に示す
ように中間位置の平衡点に保持することが可能となる。
第14図(A)のスプール812が中間位置の平衡点に
保持された状態では、油路1bが閉じており、入力プー
リ520の油圧サーボ530の油圧は、出力側プーリ5
60の油圧サーボ570に加わっているライン圧により
Vベルト112を介して圧縮される状態になり、結果的
に油圧サーボ570の油圧と平衡する。実際には、油路
1bにおいても油漏れがあるため、入力側プーリ520
は徐々に拡げられてトルク比Tが増加する方向に変化し
てい<、シたがって、第14図(A)に示すよう&へ 
 スプール812が平衡する位置においては、 ドレイ
ンボート814が閉じ、油路1aはやや開いた状態とな
るようスプール812のアランド812Bのボート81
7側エツジにフラットな而(テーパ面)812Cを設け
ることで油路1bの油圧変化の立ち上がりなどの変移を
スムーズにできる。この場合において、ライン圧の漏れ
はオリフィス82を介してドレインボート813から排
出される圧油のみであり、漏れ箇所は1箇所のみである
アップシフト時には、第14図(B)に示すよう1 ア
ップシフト電磁ソレノイド弁84がONされる。これに
より、油室815が排圧されるため、スプール812は
スプリング811を圧縮して図示右方へ動いて図示右端
位置に設定される。
この状態では、油路1aのライン圧がボート810を介
して油路1bに供給されるため、油圧サーボ530の油
圧が上昇し、入力プーリ520はその可動フランジ52
0Bが固定フランジ520Aに接近するように作動する
。この結策 トルク比は減少する。したがって、電磁ソ
レノイド弁84のON時間を適宜制御することにより、
所望のトルク比だけ減少させるようにしたアップシフト
作動が行われる。
そして、Vベルト580が入力プーリ520に係合する
位置の半径が次第に大きくなると共に出力プーリ560
に係合する位置の半径が小さくなって出力軸550の回
転速度が大きくなっていくと1人、出力プーリ520,
560におけるVベルト580を挟圧するための油圧サ
ーボ530゜570の押圧力は大きなものである必要が
なくなる。そこで、Vベルト580が出力プーリ560
と係合する位置の半径が小さくなるにしたがい、すなわ
ち出力プーリ560の可動フランジ560Bが固定フラ
ンジ560Aから離間するにしたがって、減速比検出弁
50の検出棒51が可動フランジ560Bと連動して減
速比検出弁50のスプール54から離れる方向へ移動す
る。これにより、スプリング53のスプール54を付勢
する力が小さくなって、油路3内の油圧Piが低下する
。この結果、油圧サーボ530,570によるVベルト
580の押圧力は小さくなる。
ダウンシフト時には、第14図(C)に示すように、電
磁ソレノイド弁85がONさ瓢 油室816が排圧され
る。このため、スプール812はスプリング811によ
るばね荷重と油室815のライン圧とにより急速に図示
右方へ動かさ瓢 油路1bはドレインボート813と連
通して排圧される。この結果、入力プーリ520は迅速
に拡がる方向に作動してトルク比は増大し、出力軸55
0の回転は低下する。このように、電磁ソレノイド弁8
5のON時間を適宜制御することにより、トルク比を増
大させるとともに回転速度を低下させるダウンシフトを
行うことができるようになる。
その場合、出力プーリ560の可動フランジ560Bが
固定フランジ560Aの方へ移動するようになるが、こ
の移動に伴って減速比検出弁50の検出棒51を介して
スプリング53が圧縮されるので、スプール54は作動
圧が高くなり、油路3内は高い圧力に保持される。この
ため、各プーリのVベルト580の保持力が大きくなり
、Vベルト580はプーリに対してスリップすることな
く大きなトルクを入力側から出力側へ伝えることができ
るようになる。
このように入力プーリ (ドライブ側)プーリ520の
油圧サーボ530は、減速比制御弁80の出力油圧が供
給され、 出力(ドリブン側)プーリ560の油圧サー
ボ570にはライン圧が導かれており、入力プーリ52
0の油圧サーボ530の油圧P t、  出力プーリ5
60の油圧サーボ570の油圧F’oとすると、P o
 / P iはトルク比Tに対して第15図に示すよう
な特性を有し、例えばスロットル開度0=50%、 ト
ルク比T=1.5(図中a点)で走行している状態から
アクセルをゆるめて0=30%とした場合、P o /
 P iがそのまま維持されるときは、 トルク比T=
0.87の図中す点に示す運転状態に移行し、逆にトル
ク比T=1.5の状態を保持する。場合には、入カブ−
!、1520を制御する減速比制御機構80の出力によ
りP o / P iの値を増大させ1図中C点の値に
変更する。
このように、P o / P iの値を適宜制御するこ
とにより、あらゆる負荷状態に対応して所望のトルク比
に設定することができる。
ところで、減速比検出弁50のスプール54は出力軸5
50の軸心に位置して配設されているので、スプール5
4は出力軸550の回転による遠心力の影響をほとんど
受けることがなく、スプール54の作動は安定確実なも
のとなる。
以上の説明から明らかなように、本実施例によれば、減
速比制御機構80および減速比検出弁50によって、変
速比に応じて出力軸550にトルクを伝えることができ
るようになる。
特に、減速比検出弁50の検出棒51.スプリング53
.スプール54等の構成要素を出力軸550の軸方向に
配設するようにしているので1回転に伴う遠心力の影響
が極めて少なく、減速比検出弁50が確実にかつ安定し
て作動することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車両用無段変速機の制御装置の一
実施例の断面図、第2図はその制御装置の回路図、第3
図は減速比制御弁の出力特性を示す図、第4図はスロッ
トル弁が出力する第2のスロットル圧特性を示す図、第
5図および第6図はスロットル弁が出力する第1のスロ
ットル圧特性を示す図、第7図はローモジュレータ弁が
出力するローモジュレータ圧特性を示す図、第8図は油
路2に生じる油圧特性を示す図、第9図、第10図、第
11図は調圧弁が出力するライン圧特性を示す図、第1
2図A、  B、  C,Dはロックアツプ制御機構の
作動説明図、第13図は最良燃費入力プーリ回転数を示
すず、第14図は減速比制御機構の作動説明図、第15
図はこの減速比制御機構の作動説明のための図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力プーリおよび出力プーリの間にVベルトが掛
    けわたされたVベルト式無段変速機構を備えた車両用無
    段変速機において、 前記入、出力プーリをそれぞれ支持する軸の少なくとも
    いずれか一方に、この軸の中心軸を中心とする軸方向孔
    を穿設し、この軸方向孔を前記入、出力プーリの油圧サ
    ーボを制御する流体制御回路の油路に連通せしめ、 前記軸方向孔内に前記油路の圧力を制御する減速比検出
    弁を配設し、この減速比検出弁は前記油路内の油圧によ
    って軸方向に作動され、かつその油路内の作動油のドレ
    イン量を制御する弁体とこの弁体の作動圧をその弾力の
    大きさによって設定するスプリングとを少なくとも有し
    、前記スプリングの弾力は、前記入、出力プーリのうち
    前記減速度検出弁が設けられている側のプーリの可動フ
    ランジの軸方向移動に応じて変化するように設定されて
    いて、 前記可動フランジの軸方向移動により変更される前記V
    ベルト式無段変速機構の変速比に応じた油圧を前記油路
    内に発生することを特徴とする車両用無段変速機の油圧
    制御装置。
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