JPH0242644Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0242644Y2 JPH0242644Y2 JP6013586U JP6013586U JPH0242644Y2 JP H0242644 Y2 JPH0242644 Y2 JP H0242644Y2 JP 6013586 U JP6013586 U JP 6013586U JP 6013586 U JP6013586 U JP 6013586U JP H0242644 Y2 JPH0242644 Y2 JP H0242644Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shelf
- movable shelf
- movable
- hanger rail
- suspended
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 5
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 5
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000004567 concrete Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000001802 infusion Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、移動棚の上方に水平に架設されたハ
ンガーレールに、往復自在に可動棚を懸吊し、必
要に応じ各可動棚を適宜移動させて、可動棚の棚
間口面に沿う棚通路を形成させることができるよ
うにした懸吊式移動棚に関するものである。
ンガーレールに、往復自在に可動棚を懸吊し、必
要に応じ各可動棚を適宜移動させて、可動棚の棚
間口面に沿う棚通路を形成させることができるよ
うにした懸吊式移動棚に関するものである。
従来技術
レールに案内されながら棚間口面に対して直角
方向に可動棚を往復動させる移動棚には、従来、
床面走行式移動棚と懸吊式移動棚とがあるが、懸
吊式移動棚では、、床面走行式移動棚のような床
面上のレールが存在しないので床面が平滑で歩行
の邪魔とならない利点がある。
方向に可動棚を往復動させる移動棚には、従来、
床面走行式移動棚と懸吊式移動棚とがあるが、懸
吊式移動棚では、、床面走行式移動棚のような床
面上のレールが存在しないので床面が平滑で歩行
の邪魔とならない利点がある。
懸吊式移動棚においては、ハンガーレールに各
可動棚が走行輪を介して懸吊されている。そして
この可動棚を前後に駆動して移動させるために、
可動棚の頂部に駆動輪が設けられており、この駆
動輪がハンガーレールの下面に接触している。駆
動輪に連結された駆動軸を、チエンもしくは歯車
等の伝動機構を介してハンドルにより手動で、ま
たは電動機により回転させると、前記駆動輪が回
転し、該駆動輪とハンガーレール下面との間の摩
擦力により可動棚がハンガーレールに沿つて移動
する。
可動棚が走行輪を介して懸吊されている。そして
この可動棚を前後に駆動して移動させるために、
可動棚の頂部に駆動輪が設けられており、この駆
動輪がハンガーレールの下面に接触している。駆
動輪に連結された駆動軸を、チエンもしくは歯車
等の伝動機構を介してハンドルにより手動で、ま
たは電動機により回転させると、前記駆動輪が回
転し、該駆動輪とハンガーレール下面との間の摩
擦力により可動棚がハンガーレールに沿つて移動
する。
考案が解決しようとする問題点
しかしこのような懸吊式移動棚においては、各
可動棚がハンガーレールにより上方から懸吊され
てるので、地震等に際して各棚が揺れ易いという
問題があつた。
可動棚がハンガーレールにより上方から懸吊され
てるので、地震等に際して各棚が揺れ易いという
問題があつた。
従つて本考案は棚の揺れを未然に防止できる揺
動防止装置を備えた懸吊式移動棚を提供しようと
するものである。
動防止装置を備えた懸吊式移動棚を提供しようと
するものである。
問題点を解決するための手段および作用
このため、本考案においては、移動棚の上方に
水平に架設されたハンガーレールに、棚間口面を
前記ハンガーレールの長手方向に対し直角方向に
延在させた可動棚を、前記長手方向に往復自在に
懸吊した懸吊式移動棚において、前記可動棚の底
面に、ばねにより下向きに付勢されて前記建物の
床面に圧接されかつ前記直角方向に指向する軸線
のまわりに回転自在な摩擦輪を装着する。
水平に架設されたハンガーレールに、棚間口面を
前記ハンガーレールの長手方向に対し直角方向に
延在させた可動棚を、前記長手方向に往復自在に
懸吊した懸吊式移動棚において、前記可動棚の底
面に、ばねにより下向きに付勢されて前記建物の
床面に圧接されかつ前記直角方向に指向する軸線
のまわりに回転自在な摩擦輪を装着する。
本考案によれば、摩擦輪が常にバネの力によつ
て建物の床面に圧接されているので、該摩擦輪と
床面との間に働く摩擦力により、可動棚の棚間口
面方向の揺れを有効に防止することができる。し
かもこの摩擦輪は可動棚の走行方向に対して直角
な軸線のまわりに回転自在に装着されているの
で、可動棚の走行に対して抵抗を与えることがな
く、可動棚は自由に往復動することができる。摩
擦輪は床に傾斜や凹凸があつても確実に圧接され
る。
て建物の床面に圧接されているので、該摩擦輪と
床面との間に働く摩擦力により、可動棚の棚間口
面方向の揺れを有効に防止することができる。し
かもこの摩擦輪は可動棚の走行方向に対して直角
な軸線のまわりに回転自在に装着されているの
で、可動棚の走行に対して抵抗を与えることがな
く、可動棚は自由に往復動することができる。摩
擦輪は床に傾斜や凹凸があつても確実に圧接され
る。
実施例
以下、本考案を図示の実施例について説明す
る。
る。
本実施例の懸吊式移動棚が設置される鉄筋コン
クリート構造物は、第1および第2図に示すよう
に、壁1、床2および天井3で構成され、天井3
はその下面に相互に直交して一体に形成された大
梁4および小梁5で補強されている。壁1の側面
に沿つて、棚小間が1列に配列された単式の固定
単位棚6が据付けられており、この固定単位棚6
の間口面に間口面を対向させて、該固定単位棚6
に近ずきまたはこれから離れるように往復自在に
設置された移動可能の単位棚すなわち可動棚7が
配設されている。この可動棚7は棚小間が前後2
列に配列され、前後両側から各棚小間にそれぞれ
物品を搬出入できる複式の単位棚である。そして
このような可動棚7が複数個前後に並列して配さ
れており、最後部すなわち固定単位棚6から最も
遠い可動棚7aは固定単位棚6側に面した棚小間
だけの単式の可動棚となつている。
クリート構造物は、第1および第2図に示すよう
に、壁1、床2および天井3で構成され、天井3
はその下面に相互に直交して一体に形成された大
梁4および小梁5で補強されている。壁1の側面
に沿つて、棚小間が1列に配列された単式の固定
単位棚6が据付けられており、この固定単位棚6
の間口面に間口面を対向させて、該固定単位棚6
に近ずきまたはこれから離れるように往復自在に
設置された移動可能の単位棚すなわち可動棚7が
配設されている。この可動棚7は棚小間が前後2
列に配列され、前後両側から各棚小間にそれぞれ
物品を搬出入できる複式の単位棚である。そして
このような可動棚7が複数個前後に並列して配さ
れており、最後部すなわち固定単位棚6から最も
遠い可動棚7aは固定単位棚6側に面した棚小間
だけの単式の可動棚となつている。
各可動棚7は第1図および第2図に示すよう
に、断面コ字状の鋼材製支柱8,8…を前後の各
間口部と、奥行方向中間部とに、間口面に平行に
3列に配設し、各間口部に配列した支柱8はその
上端どうしを上部間口支柱継ぎ部材9で、下端ど
うしを下部間口支柱継ぎ部材10で一体に結合
し、かつ両開口部の支柱8と中間部の支柱8とを
前後支柱継ぎ部材11で結合して構成されてい
る。そして左右両側に側板12が取付けられ、か
つ各支柱間に棚板13が水平に架設されている。
中間部の支柱8,8…は、隣接する支柱8の上端
と下端との間にブレース14が張架されており、
該ブレース14は第2図に示すように間口面に平
行な面内でジグザグ状に延在している。
に、断面コ字状の鋼材製支柱8,8…を前後の各
間口部と、奥行方向中間部とに、間口面に平行に
3列に配設し、各間口部に配列した支柱8はその
上端どうしを上部間口支柱継ぎ部材9で、下端ど
うしを下部間口支柱継ぎ部材10で一体に結合
し、かつ両開口部の支柱8と中間部の支柱8とを
前後支柱継ぎ部材11で結合して構成されてい
る。そして左右両側に側板12が取付けられ、か
つ各支柱間に棚板13が水平に架設されている。
中間部の支柱8,8…は、隣接する支柱8の上端
と下端との間にブレース14が張架されており、
該ブレース14は第2図に示すように間口面に平
行な面内でジグザグ状に延在している。
上記各可動棚7はその頂部に設けられた走行輪
15を介してハンガーレール16に往復動自在に
懸吊されている。このため、天井3にはH形鋼か
ら成る桁部材17が大梁4の延長方向に平行に延
設、碇着されており、該桁部材17の下面に沿わ
せて前記ハンガーレール16がこれと一体の板部
材18(第3図)を介して取付けられている。ハ
ンガーレール16は第4図に示すように中空の角
柱状鋼材から成り、その下面中央に長手方向に縦
通する溝穴19が設けられている。そしてこの溝
穴19の両側縁部は上方に屈曲されて、ハンガー
レール16の内部両側に走行輪15の走行通路が
形成されている。なおハンガーレール16の側面
に接し大梁4、小梁5および桁部材17を隠すよ
うに天井板20が張設されている。
15を介してハンガーレール16に往復動自在に
懸吊されている。このため、天井3にはH形鋼か
ら成る桁部材17が大梁4の延長方向に平行に延
設、碇着されており、該桁部材17の下面に沿わ
せて前記ハンガーレール16がこれと一体の板部
材18(第3図)を介して取付けられている。ハ
ンガーレール16は第4図に示すように中空の角
柱状鋼材から成り、その下面中央に長手方向に縦
通する溝穴19が設けられている。そしてこの溝
穴19の両側縁部は上方に屈曲されて、ハンガー
レール16の内部両側に走行輪15の走行通路が
形成されている。なおハンガーレール16の側面
に接し大梁4、小梁5および桁部材17を隠すよ
うに天井板20が張設されている。
走行輪15は上記両側の各走行通路にそれぞれ
適合するように1対設けられており、これらの走
行輪15は共通の軸21に枢支されている。軸2
1の中間部には連結棒22が一体に設けられ、該
連結棒22は前記溝穴19を通過して下方に延出
し、ハンガーレール16の下方に該レールに沿つ
て前後に延びる腕部片23に連結されてこれを懸
吊支持している。腕部片23は図示のようにU字
形の断面を有し、その両側板部分23a,23a
間にまたがつて溶接された山形の連結部片24の
水平部分24aに、前記連結棒22がそのねじ部
に螺合するナツト25により取付けられている。
適合するように1対設けられており、これらの走
行輪15は共通の軸21に枢支されている。軸2
1の中間部には連結棒22が一体に設けられ、該
連結棒22は前記溝穴19を通過して下方に延出
し、ハンガーレール16の下方に該レールに沿つ
て前後に延びる腕部片23に連結されてこれを懸
吊支持している。腕部片23は図示のようにU字
形の断面を有し、その両側板部分23a,23a
間にまたがつて溶接された山形の連結部片24の
水平部分24aに、前記連結棒22がそのねじ部
に螺合するナツト25により取付けられている。
可動棚7の一方の間口面における上部間口支柱
継ぎ部材9には、前記ハンガーレール16に対応
する位置に逆U字状のブラケツト26がボルト2
7により固着され、該ブラケツト26の中央水平
部を、頭部28aとねじ部28bとを有するボル
ト状の懸吊部材28が貫通している。この懸吊部
材28の前記ねじ部28bはさらに腕部片23の
底板部分23bを貫通し、ナツト29,29によ
り該底板部分23bに固定されている。すなわち
可動棚7は前記一方の間口面の上部において懸吊
部材28、腕部片23、連結棒22および走行輪
15を介してハンガーレール16に懸吊されてい
る。この可動棚7はまた、第1図に示すように、
他方の間口面上部においてさらに他の走行輪30
により直接懸吊されている。
継ぎ部材9には、前記ハンガーレール16に対応
する位置に逆U字状のブラケツト26がボルト2
7により固着され、該ブラケツト26の中央水平
部を、頭部28aとねじ部28bとを有するボル
ト状の懸吊部材28が貫通している。この懸吊部
材28の前記ねじ部28bはさらに腕部片23の
底板部分23bを貫通し、ナツト29,29によ
り該底板部分23bに固定されている。すなわち
可動棚7は前記一方の間口面の上部において懸吊
部材28、腕部片23、連結棒22および走行輪
15を介してハンガーレール16に懸吊されてい
る。この可動棚7はまた、第1図に示すように、
他方の間口面上部においてさらに他の走行輪30
により直接懸吊されている。
ところで、前記腕部片23に対する可動棚7の
懸吊位置すなわち懸吊部材28の軸線位置と、腕
部片23に対する走行輪15の取付位置すなわち
連結棒22の軸線位置とは、第3図に示すよう
に、ハンガーレール16の長手方向に距離aだけ
隔離している。しかして腕部片23にはさらに、
連結棒22に関して懸吊部材28とは反対側に距
離bを隔てた位置に駆動軸31が軸支されてい
る。この駆動軸31はハンガーレール16に対し
て直角方向すなわち棚間口面に平行に、腕部片2
3の前記両側板部分23a,23aを回転自在に
貫いて延長し、両側板部分23a,23a間にお
いて駆動輪32を一体的に支持している。駆動輪
32の周面はハンガーレール16の下面に接触し
ている。
懸吊位置すなわち懸吊部材28の軸線位置と、腕
部片23に対する走行輪15の取付位置すなわち
連結棒22の軸線位置とは、第3図に示すよう
に、ハンガーレール16の長手方向に距離aだけ
隔離している。しかして腕部片23にはさらに、
連結棒22に関して懸吊部材28とは反対側に距
離bを隔てた位置に駆動軸31が軸支されてい
る。この駆動軸31はハンガーレール16に対し
て直角方向すなわち棚間口面に平行に、腕部片2
3の前記両側板部分23a,23aを回転自在に
貫いて延長し、両側板部分23a,23a間にお
いて駆動輪32を一体的に支持している。駆動輪
32の周面はハンガーレール16の下面に接触し
ている。
本実施例において第2図に示すようにハンガー
レール16が間口方向の両端部と中央部とに計3
本配設されており、各ハンガーレール16に対し
てそれぞれ腕部片23が設けられているが、各腕
部片23に軸支された駆動輪32は共通の駆動軸
31によつて連結されている。この駆動軸31は
可動棚7に固定されたモータ34により歯車33
を介して回転駆動され、駆動軸31の回転により
すべての駆動輪32がいつせいに同速度で回転す
る。35は駆動軸31に介挿された自在接手であ
る。
レール16が間口方向の両端部と中央部とに計3
本配設されており、各ハンガーレール16に対し
てそれぞれ腕部片23が設けられているが、各腕
部片23に軸支された駆動輪32は共通の駆動軸
31によつて連結されている。この駆動軸31は
可動棚7に固定されたモータ34により歯車33
を介して回転駆動され、駆動軸31の回転により
すべての駆動輪32がいつせいに同速度で回転す
る。35は駆動軸31に介挿された自在接手であ
る。
腕部片23には可動棚7の重量Wにより走行輪
15とハンガーレール16との接触点Aを支点と
するモーメントaWが作用する。そしてこのモー
メントにより駆動輪32はPなる力(P=a/bW) によりハンガーレール16の下面に圧接される。
従つて駆動輪32とハンガーレール16の下面と
の間には充分な摩擦力が生じ、前記のようにして
駆動輪32がモータ34によつて駆動され回転す
る時に駆動輪32が滑つて空回りすることはな
く、駆動輪32の回転により可動棚7は確実に移
動する。上記圧接力Pは可動棚7の重量Wに比例
する。したがつて可動棚7の積載荷重が増しその
慣性力が大きくなつても、これに応じて圧接力P
が増大し、より大きな力を可動棚7に伝達できる
ので支障はない。走行輪15には可動棚7の重量
Wと圧接力Pとに相当する輸圧が生ずるが、駆動
輪32にゴムラニング等を施して摩擦係数を増大
させれば、距離bと距離aの比を大きくして圧接
力Pを小さくしてもよく、これにより走行輪15
の輸圧の増加をそれだけ減少させることができ
る。
15とハンガーレール16との接触点Aを支点と
するモーメントaWが作用する。そしてこのモー
メントにより駆動輪32はPなる力(P=a/bW) によりハンガーレール16の下面に圧接される。
従つて駆動輪32とハンガーレール16の下面と
の間には充分な摩擦力が生じ、前記のようにして
駆動輪32がモータ34によつて駆動され回転す
る時に駆動輪32が滑つて空回りすることはな
く、駆動輪32の回転により可動棚7は確実に移
動する。上記圧接力Pは可動棚7の重量Wに比例
する。したがつて可動棚7の積載荷重が増しその
慣性力が大きくなつても、これに応じて圧接力P
が増大し、より大きな力を可動棚7に伝達できる
ので支障はない。走行輪15には可動棚7の重量
Wと圧接力Pとに相当する輸圧が生ずるが、駆動
輪32にゴムラニング等を施して摩擦係数を増大
させれば、距離bと距離aの比を大きくして圧接
力Pを小さくしてもよく、これにより走行輪15
の輸圧の増加をそれだけ減少させることができ
る。
このようにして各可動棚がそれぞれのモータ3
4によつて適宜移動され、物品を出し入れしよう
とする特定の可動棚の棚間口面に沿つて棚通路が
形成される。本実施例においては各可動棚はモー
タ34により駆動されて移動するが、前記駆動軸
31にスプロケツトとチエン等を介して連結され
たハンドルを操作することにより、手動で移動さ
せるようにすることももちろん可能である。
4によつて適宜移動され、物品を出し入れしよう
とする特定の可動棚の棚間口面に沿つて棚通路が
形成される。本実施例においては各可動棚はモー
タ34により駆動されて移動するが、前記駆動軸
31にスプロケツトとチエン等を介して連結され
たハンドルを操作することにより、手動で移動さ
せるようにすることももちろん可能である。
上記可動棚7はハンガーレール16に走行輪1
5,30を介して懸吊、支持されているので、例
えば地震等に際して揺れ易い。従つて、第1図お
よび第2図に示すように、各可動棚7の底面に揺
動防止装置39が装着されている。この揺動防止
装置39は、第5図および第6図に示すように、
断面逆U字形の固定枠部材40を有し、該部材4
0の上面部に前後に突出させて形成した取付部4
0a,40bをそれぞれ前後の下部間口支柱継ぎ
部材10,10にボルト45,45で固定してあ
る。この固定枠部材40の内側には、同様に逆U
字形の断面を有する揺動枠部材42が平行に配設
されており、該揺動枠部材42は固定枠部材40
に枢動軸41を介して揺動自在に装架されてい
る。枢動軸41は可動棚7の間口面に平行に延
び、従つて揺動部材42は可動棚7の奥行方向に
前後に延びている。揺動枠部材42の後部(第5
図において左方)には摩擦輪43が棚間口面に平
行に延びる回転軸46を介して回転自在に装着さ
れ、該摩擦輪43の下部は前記固定枠部材40お
よび揺動枠部材42の下縁から下方に突出してい
る。
5,30を介して懸吊、支持されているので、例
えば地震等に際して揺れ易い。従つて、第1図お
よび第2図に示すように、各可動棚7の底面に揺
動防止装置39が装着されている。この揺動防止
装置39は、第5図および第6図に示すように、
断面逆U字形の固定枠部材40を有し、該部材4
0の上面部に前後に突出させて形成した取付部4
0a,40bをそれぞれ前後の下部間口支柱継ぎ
部材10,10にボルト45,45で固定してあ
る。この固定枠部材40の内側には、同様に逆U
字形の断面を有する揺動枠部材42が平行に配設
されており、該揺動枠部材42は固定枠部材40
に枢動軸41を介して揺動自在に装架されてい
る。枢動軸41は可動棚7の間口面に平行に延
び、従つて揺動部材42は可動棚7の奥行方向に
前後に延びている。揺動枠部材42の後部(第5
図において左方)には摩擦輪43が棚間口面に平
行に延びる回転軸46を介して回転自在に装着さ
れ、該摩擦輪43の下部は前記固定枠部材40お
よび揺動枠部材42の下縁から下方に突出してい
る。
揺動枠部材42の前端下部にはばね取付部片4
7が固設され、該取付部片47と前記固定枠部材
40の取付部40aとの間にばねすなわち引張り
コイルスプリング44が張設されている。従つて
揺動枠部材42は引張りコイルスプリング44の
張力により枢動軸41の軸線のまわりに第5図に
おいて反時計方向に回動するように付勢され、こ
れにより摩擦輪43が床2に圧接される。2aは
床2の表面に展設されたタイル等の床張り層で、
摩擦輪43はこの床張り層2aに押し付けられて
いる。摩擦輪43は比較的巾広に形成されかつそ
の周面にはゴムライニングを施して、床張り層2
aの表面との間に充分な摩擦力が得られるように
してある。床張り層2aの摩擦輪43と接触する
表面部分には、耐摩耗性でかつ大きな摩擦係数を
有する材料から成る薄い床保護用のテープを貼着
してもよい。
7が固設され、該取付部片47と前記固定枠部材
40の取付部40aとの間にばねすなわち引張り
コイルスプリング44が張設されている。従つて
揺動枠部材42は引張りコイルスプリング44の
張力により枢動軸41の軸線のまわりに第5図に
おいて反時計方向に回動するように付勢され、こ
れにより摩擦輪43が床2に圧接される。2aは
床2の表面に展設されたタイル等の床張り層で、
摩擦輪43はこの床張り層2aに押し付けられて
いる。摩擦輪43は比較的巾広に形成されかつそ
の周面にはゴムライニングを施して、床張り層2
aの表面との間に充分な摩擦力が得られるように
してある。床張り層2aの摩擦輪43と接触する
表面部分には、耐摩耗性でかつ大きな摩擦係数を
有する材料から成る薄い床保護用のテープを貼着
してもよい。
摩擦輪43は上記のようにして常に引張りコイ
ルスプリング44の力により床面に圧接されてい
るので、可動棚7がその棚間口面方向に動揺しよ
うとする場合、摩擦輪43と床面との間の摩擦力
により、この動揺を未然に防止することができ
る。可動棚7がハンガーレール16に案内されて
その長手方向に走行する場合には、摩擦輪43は
走行に応じて自由に回転し、可動棚7の走行に対
して抵抗を与えることはない。また、摩擦輪43
はその円筒状の周面を床面に接触させるだけであ
るので、床面は平滑で歩行の邪魔とならない。こ
の揺動防止装置はまた、扁心荷重によつて棚が傾
斜しようとすることがあつても、これを防止し鉛
直度を保持する役目を果す。
ルスプリング44の力により床面に圧接されてい
るので、可動棚7がその棚間口面方向に動揺しよ
うとする場合、摩擦輪43と床面との間の摩擦力
により、この動揺を未然に防止することができ
る。可動棚7がハンガーレール16に案内されて
その長手方向に走行する場合には、摩擦輪43は
走行に応じて自由に回転し、可動棚7の走行に対
して抵抗を与えることはない。また、摩擦輪43
はその円筒状の周面を床面に接触させるだけであ
るので、床面は平滑で歩行の邪魔とならない。こ
の揺動防止装置はまた、扁心荷重によつて棚が傾
斜しようとすることがあつても、これを防止し鉛
直度を保持する役目を果す。
第7図および第8図は本考案の他の実施例にお
ける揺動防止装置39を示す。この揺動防止装置
は前記実施例における揺動防止装置と実質的に同
様な構成を有しており、同様な部分には同じ参照
数字を付してある。本実施例における摩擦輪43
は、両側に転輪部48を有している。そして床2
上にアンカーボルト49により固定されたガイド
レール部材50に設けられた2条の浅い溝51,
51に、上記転輪部48,48がそれぞれ嵌り込
み、可動棚7の走行時に摩擦輪43が該溝51に
よつて案内されながら転動するようになつてい
る。摩擦輪43は前記のように引張りコイルスプ
リング44によつて床面に圧接されているので、
たとえ床に僅かな傾斜があつても、転輪部48が
溝51から脱輪することはない。また溝51は極
めて浅いものでよいが、ガイドレール部材50の
厚みは床張り層2aの厚さと同程度とすることが
できる。従つてガイドレール部材50を敷設する
に当つてコンクリート躯体まで削り込む必要がな
く、工事が容易である。またガイドレール部材5
0が床面上に突設せず、前記実施例同様に平滑な
床面を確保することができる。転輪部48は必ず
しも左右2個設ける必要はなく、1個の転輪部を
1条の溝51に嵌合わせるようにしてもよい。
ける揺動防止装置39を示す。この揺動防止装置
は前記実施例における揺動防止装置と実質的に同
様な構成を有しており、同様な部分には同じ参照
数字を付してある。本実施例における摩擦輪43
は、両側に転輪部48を有している。そして床2
上にアンカーボルト49により固定されたガイド
レール部材50に設けられた2条の浅い溝51,
51に、上記転輪部48,48がそれぞれ嵌り込
み、可動棚7の走行時に摩擦輪43が該溝51に
よつて案内されながら転動するようになつてい
る。摩擦輪43は前記のように引張りコイルスプ
リング44によつて床面に圧接されているので、
たとえ床に僅かな傾斜があつても、転輪部48が
溝51から脱輪することはない。また溝51は極
めて浅いものでよいが、ガイドレール部材50の
厚みは床張り層2aの厚さと同程度とすることが
できる。従つてガイドレール部材50を敷設する
に当つてコンクリート躯体まで削り込む必要がな
く、工事が容易である。またガイドレール部材5
0が床面上に突設せず、前記実施例同様に平滑な
床面を確保することができる。転輪部48は必ず
しも左右2個設ける必要はなく、1個の転輪部を
1条の溝51に嵌合わせるようにしてもよい。
前記実施例においてはハンガーレールが建物の
天井に架設されているが、両端に配設した各固定
単位棚間にハンガーレールを掛け渡し、このハン
ガーレールに可動棚を懸吊するようにした移動棚
に本考案を適用することも勿論可能である。
天井に架設されているが、両端に配設した各固定
単位棚間にハンガーレールを掛け渡し、このハン
ガーレールに可動棚を懸吊するようにした移動棚
に本考案を適用することも勿論可能である。
考案の効果
以上の通り、本考案においては、移動棚の上方
に水平に架設されたハンガーレールに、棚間口面
を前記ハンガーレールの長手方向に対し直角方向
に延在させた可動棚を、前記長手方向に往復自在
に懸吊した懸吊式移動棚において、前記可動棚の
底面に、ばねにより下向きに付勢されて前記建物
の床面に圧接されかつ前記直角方向に指向する軸
線のまわりに回転自在な摩擦輪を装着したので、
摩擦輪と床面との間に働く摩擦力により、可動棚
の棚間口面方向の揺れを有効に防止することがで
き、しかもこの摩擦輪は可動棚の走行に対して抵
抗を与えることがなく、可動棚は自由に往復動す
ることができる。摩擦輪は床に傾斜や凹凸があつ
ても確実に床に圧接される。
に水平に架設されたハンガーレールに、棚間口面
を前記ハンガーレールの長手方向に対し直角方向
に延在させた可動棚を、前記長手方向に往復自在
に懸吊した懸吊式移動棚において、前記可動棚の
底面に、ばねにより下向きに付勢されて前記建物
の床面に圧接されかつ前記直角方向に指向する軸
線のまわりに回転自在な摩擦輪を装着したので、
摩擦輪と床面との間に働く摩擦力により、可動棚
の棚間口面方向の揺れを有効に防止することがで
き、しかもこの摩擦輪は可動棚の走行に対して抵
抗を与えることがなく、可動棚は自由に往復動す
ることができる。摩擦輪は床に傾斜や凹凸があつ
ても確実に床に圧接される。
第1図は本考案に係る懸吊式移動棚の一実施例
を示す側面図、第2図はその正面図、第3図は同
移動棚の可動棚懸吊部分を一部断面で示す側面
図、第4図は同様な正面図、第5図は可動棚揺動
防止装置の側面図、第6図は同後面図、第7図お
よび第8図は本考案の他の実施例を示すそれぞれ
第5図および第6図と同様な図面である。 1……壁、2……床、3……天井、4……大
梁、5……小梁、6……固定単位棚、7……可動
棚、8……支柱、9……上部間口支柱継ぎ部材、
10……下部間口支柱継ぎ部材、11……前後支
柱継ぎ部材、12……側板、13……棚板、14
……ブレース、15……走行輪、16……ハンガ
ーレール、17……桁部材、18……板部材、1
9……溝穴、20……天井板、21……軸、22
……連結棒、23……腕部片、24……連結部
片、25……ナツト、26……ブラケツト、28
……ボルト、28……懸吊部材、29……ナツ
ト、30……走行輪、31……駆動軸、32……
駆動輪、33……歯車、34……モータ、35…
…自在接手、36……ハンガーレール、37……
支持枠、38……ボルト、39……揺動防止装
置、40……固定枠部材、41……枢動軸、42
……揺動枠部材、43……摩擦輪、44……引張
りコイルスプリング(ばね)、45……ボルト、
46……回転軸、47……ばね取付部片、48…
…転輪部、49……アンカボルト、50……ガイ
ドレール部材、51……溝。
を示す側面図、第2図はその正面図、第3図は同
移動棚の可動棚懸吊部分を一部断面で示す側面
図、第4図は同様な正面図、第5図は可動棚揺動
防止装置の側面図、第6図は同後面図、第7図お
よび第8図は本考案の他の実施例を示すそれぞれ
第5図および第6図と同様な図面である。 1……壁、2……床、3……天井、4……大
梁、5……小梁、6……固定単位棚、7……可動
棚、8……支柱、9……上部間口支柱継ぎ部材、
10……下部間口支柱継ぎ部材、11……前後支
柱継ぎ部材、12……側板、13……棚板、14
……ブレース、15……走行輪、16……ハンガ
ーレール、17……桁部材、18……板部材、1
9……溝穴、20……天井板、21……軸、22
……連結棒、23……腕部片、24……連結部
片、25……ナツト、26……ブラケツト、28
……ボルト、28……懸吊部材、29……ナツ
ト、30……走行輪、31……駆動軸、32……
駆動輪、33……歯車、34……モータ、35…
…自在接手、36……ハンガーレール、37……
支持枠、38……ボルト、39……揺動防止装
置、40……固定枠部材、41……枢動軸、42
……揺動枠部材、43……摩擦輪、44……引張
りコイルスプリング(ばね)、45……ボルト、
46……回転軸、47……ばね取付部片、48…
…転輪部、49……アンカボルト、50……ガイ
ドレール部材、51……溝。
Claims (1)
- 移動棚の上方に水平に架設されたハンガーレー
ルに、棚間口面を前記ハンガーレールの長手方向
に対し直角方向に延在させた可動棚を、前記長手
方向に往復自在に懸吊した懸吊式移動棚におい
て、前記可動棚の底面に、ばねにより下向きに付
勢されて前記建物の床面に圧接されかつ前記直角
方向に指向する軸線のまわりに回転自在な摩擦輪
を装着したことを特徴とする懸吊式移動棚。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6013586U JPH0242644Y2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6013586U JPH0242644Y2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62171512U JPS62171512U (ja) | 1987-10-30 |
| JPH0242644Y2 true JPH0242644Y2 (ja) | 1990-11-14 |
Family
ID=30892276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6013586U Expired JPH0242644Y2 (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0242644Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-23 JP JP6013586U patent/JPH0242644Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62171512U (ja) | 1987-10-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4302297B2 (ja) | 構造部材の取付装置 | |
| JPH0318411Y2 (ja) | ||
| JP3298787B2 (ja) | 可動床式移動棚 | |
| JP2000351434A5 (ja) | ||
| JPH0318410Y2 (ja) | ||
| JP2596381Y2 (ja) | 床面走行型移動壁の構造 | |
| JPH0126538Y2 (ja) | ||
| JPH0629489B2 (ja) | Pc桁横取り装置 | |
| CN217024922U (zh) | 一种稳定性较好的电梯滚轮导靴 | |
| JP2873550B2 (ja) | 膜屋根張設用スプレッダー | |
| JPH0821144A (ja) | 移動展示パネル | |
| JPH076458U (ja) | 床面走行型移動壁及びアーム式走行具 | |
| JPH08120938A (ja) | 転轍機構 | |
| JPH0629364Y2 (ja) | コンクリート作業装置における方向変換機構 | |
| JPS62171512U (ja) | ||
| JPS6217062B2 (ja) | ||
| JPH08232210A (ja) | ギャラリーフレーム | |
| JPS6214059Y2 (ja) | ||
| JPS621184Y2 (ja) | ||
| JP3008192U (ja) | 吊車装置 | |
| JPS6130961Y2 (ja) | ||
| JP3042099U (ja) | 吊車用走行路のクロス構造 | |
| JP2025017407A (ja) | 移動間仕切 | |
| KR200220909Y1 (ko) | 교량공사용 이동 작업대 | |
| JPH0425505Y2 (ja) |