JPH0244441Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0244441Y2 JPH0244441Y2 JP1983007447U JP744783U JPH0244441Y2 JP H0244441 Y2 JPH0244441 Y2 JP H0244441Y2 JP 1983007447 U JP1983007447 U JP 1983007447U JP 744783 U JP744783 U JP 744783U JP H0244441 Y2 JPH0244441 Y2 JP H0244441Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal plate
- bimetal
- disk
- thermoswitch
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Thermally Actuated Switches (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、サーモスイツチ用バイメタルの改良
に関するものである。
に関するものである。
従来、感温体により作動されるサーモスイツチ
としてバイメタルを用いたものが一般的に知られ
ている。これは第1図に示すように、2枚の異種
金属を貼り合わせたバイメタル10を用い、これ
を所定の収容空間11に装入してプランジヤ12
の先端を接触させたものである。そしてバイメタ
ル10が所定温度に感応して反りを生じるために
プランジヤ12に上昇ストロークを与え、スイツ
チ動作を行なわせるようにしている。この種のサ
ーモスイツチは例えば自動車用ラジエータにおけ
るモータフアンの作動スイツチとして利用されて
いる。
としてバイメタルを用いたものが一般的に知られ
ている。これは第1図に示すように、2枚の異種
金属を貼り合わせたバイメタル10を用い、これ
を所定の収容空間11に装入してプランジヤ12
の先端を接触させたものである。そしてバイメタ
ル10が所定温度に感応して反りを生じるために
プランジヤ12に上昇ストロークを与え、スイツ
チ動作を行なわせるようにしている。この種のサ
ーモスイツチは例えば自動車用ラジエータにおけ
るモータフアンの作動スイツチとして利用されて
いる。
ところが、上記従来のサーモスイツチに用いる
バイメタル10は2種の金属板10A,10Bを
貼着した構造であるために、第2図に示されるよ
うに、低温では上反り形状となり(同図A)、高
温では下反り形状となる(同図B)のみで、1接
点構造を採らざるを得ず、オンオフ動作しか行な
うことができなかつた。
バイメタル10は2種の金属板10A,10Bを
貼着した構造であるために、第2図に示されるよ
うに、低温では上反り形状となり(同図A)、高
温では下反り形状となる(同図B)のみで、1接
点構造を採らざるを得ず、オンオフ動作しか行な
うことができなかつた。
尚、例えば、特開昭53−110363号公報には、熱
膨張係数の異なる2枚の金属片の重合位置を互い
に異ならせた数組のバイメタルを連続させて成る
逆転バイメタルの一端部を固定部に取り付け、他
端部を被支持物に取り付けて成るバイメタルを用
いた支持部材が、開示されている。
膨張係数の異なる2枚の金属片の重合位置を互い
に異ならせた数組のバイメタルを連続させて成る
逆転バイメタルの一端部を固定部に取り付け、他
端部を被支持物に取り付けて成るバイメタルを用
いた支持部材が、開示されている。
この特開昭53−110363号公報に開示されたバイ
メタルは、大きな変位量を確保するために考案さ
れたものであるため、第2図のA,Bの変位量を
大きくすることができるだけで、依然として1接
点構造であり、オンオフ動作しか行なうことがで
きない。
メタルは、大きな変位量を確保するために考案さ
れたものであるため、第2図のA,Bの変位量を
大きくすることができるだけで、依然として1接
点構造であり、オンオフ動作しか行なうことがで
きない。
本考案は斯かる従来の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、2つの接点数を有
するサーモスイツチ用バイメタルを提供すること
にある。
なされたもので、その目的は、2つの接点数を有
するサーモスイツチ用バイメタルを提供すること
にある。
本考案に係るサーモスイツチ用バイメタルは、
2枚の異種金属板を貼着して、断面円弧状に成形
されて成り、サーモスイツチ内の収容空間内に配
され、収容空間内に達する温度が所定値になる
と、反転して、その中央部上に配されたプランジ
ヤを移動させるように構成したサーモスイツチ用
バイメタルに於て、円盤状の第1金属板と中央部
に円形状の切欠部を設けたリング状の第2金属板
とを有し、第1金属板を第2金属板の中央部の切
欠き部に嵌入して、平板状にして成る第一円盤
と、第一円盤の外径と同等の外径を有する金属板
から成り、第一円盤と貼着される第二円盤とを備
え、第1金属板の熱膨張率が最も大きく、第2金
属板及び第二円盤の順で熱膨張率が小さくなつて
いるものである。
2枚の異種金属板を貼着して、断面円弧状に成形
されて成り、サーモスイツチ内の収容空間内に配
され、収容空間内に達する温度が所定値になる
と、反転して、その中央部上に配されたプランジ
ヤを移動させるように構成したサーモスイツチ用
バイメタルに於て、円盤状の第1金属板と中央部
に円形状の切欠部を設けたリング状の第2金属板
とを有し、第1金属板を第2金属板の中央部の切
欠き部に嵌入して、平板状にして成る第一円盤
と、第一円盤の外径と同等の外径を有する金属板
から成り、第一円盤と貼着される第二円盤とを備
え、第1金属板の熱膨張率が最も大きく、第2金
属板及び第二円盤の順で熱膨張率が小さくなつて
いるものである。
本考案に於ては、第二円盤の中央部分が盛り上
がつた断面円弧状に成形してあり、雰囲気温度が
設定値になると、第一円盤の中央部に位置する第
1金属板の反り量が大きくなり、略W字状とな
り、更に雰囲気温度が上昇すると、第2金属板と
第二円盤との熱膨張量との差によつて、上記円弧
状とは逆の円弧状となる。
がつた断面円弧状に成形してあり、雰囲気温度が
設定値になると、第一円盤の中央部に位置する第
1金属板の反り量が大きくなり、略W字状とな
り、更に雰囲気温度が上昇すると、第2金属板と
第二円盤との熱膨張量との差によつて、上記円弧
状とは逆の円弧状となる。
以下に本考案に係るサーモスイツチ用バイメタ
ルの実施例を図面を参照して詳細に説明する。
ルの実施例を図面を参照して詳細に説明する。
第3図、第4図は一実施例に係るサーモスイツ
チ用バイメタル20を示すものである。すなわ
ち、本実施例にかかるバイメタル20は、小円盤
状の第1金属板20Aを有し、この第1金属板2
0Aの外周位置に同心円状に形成されたリング状
の第2金属板20Bを有している。この第1、第
2金属板20A,20B相互は一枚板に形成され
ており、そのために第1金属板20Aが嵌入可能
なように第2金属板20Bの内径寸法が決定さ
れ、嵌合当接縁にて両者が結合されている。ま
た、一枚板とされた第1、第2金属板20A,2
0Bは、第2金属板20Bの外径寸法と同等な外
径とされる円盤状の第3金属板20Cの表面に一
体に貼着結合されている。ここで、第1金属板2
0Aの熱膨張率が最大とされ、第3金属板20C
の熱膨張率が最小とされ、かつ第2金属板20B
の熱膨張率がそれらの中間値とされるように、各
金属板20A,20B,20Cの材質が選定され
ている。なお、バイメタル20は第4図の如く、
第1、第2金属板20A,20B側が上面とさ
れ、低温(常温)時には上反り形状となるように
形成されている。
チ用バイメタル20を示すものである。すなわ
ち、本実施例にかかるバイメタル20は、小円盤
状の第1金属板20Aを有し、この第1金属板2
0Aの外周位置に同心円状に形成されたリング状
の第2金属板20Bを有している。この第1、第
2金属板20A,20B相互は一枚板に形成され
ており、そのために第1金属板20Aが嵌入可能
なように第2金属板20Bの内径寸法が決定さ
れ、嵌合当接縁にて両者が結合されている。ま
た、一枚板とされた第1、第2金属板20A,2
0Bは、第2金属板20Bの外径寸法と同等な外
径とされる円盤状の第3金属板20Cの表面に一
体に貼着結合されている。ここで、第1金属板2
0Aの熱膨張率が最大とされ、第3金属板20C
の熱膨張率が最小とされ、かつ第2金属板20B
の熱膨張率がそれらの中間値とされるように、各
金属板20A,20B,20Cの材質が選定され
ている。なお、バイメタル20は第4図の如く、
第1、第2金属板20A,20B側が上面とさ
れ、低温(常温)時には上反り形状となるように
形成されている。
斯かるバイメタル20は周囲の温度に感応し
て、第5図A〜Cに示す如く、3種の形態をとる
ことができるのである。すなわち、低温時におい
ては一律な上反り形状となり(同図A)、温度が
ある程度上昇すると第1金属板20Aの熱膨張率
が最大であるので、その膨張量が大きくなつて中
央部のみが下反り形状となる(同図B)。このと
き外周囲の第2金属板20Bは膨張量が少ないの
で上反り状態が維持され、全体の断面形状がW状
となる。更に温度が上昇すると、第2金属板20
Bの膨張量と第3金属板20Cの膨張量との差が
大きくなり、その結果、バイメタル20は全体に
一律な下反り形状に湾曲するのである。
て、第5図A〜Cに示す如く、3種の形態をとる
ことができるのである。すなわち、低温時におい
ては一律な上反り形状となり(同図A)、温度が
ある程度上昇すると第1金属板20Aの熱膨張率
が最大であるので、その膨張量が大きくなつて中
央部のみが下反り形状となる(同図B)。このと
き外周囲の第2金属板20Bは膨張量が少ないの
で上反り状態が維持され、全体の断面形状がW状
となる。更に温度が上昇すると、第2金属板20
Bの膨張量と第3金属板20Cの膨張量との差が
大きくなり、その結果、バイメタル20は全体に
一律な下反り形状に湾曲するのである。
このようなことから、本実施例にかかるバイメ
タル20によれば、2枚重ね構造としつつ低温
(第5図A)、中温(同B)、高温(同C)におけ
る形態変化を行なわせることができるので、各温
度での中央部高さを異ならせてサーモスイツチ
(第1図)のプランジヤ12のストロークを2段
階にし、作動点を増加させることができるのであ
る。特に2枚板構造であるために、バイメタルの
収容空間は従来と変らず、端子数を除き部品点数
を増加させることがない。
タル20によれば、2枚重ね構造としつつ低温
(第5図A)、中温(同B)、高温(同C)におけ
る形態変化を行なわせることができるので、各温
度での中央部高さを異ならせてサーモスイツチ
(第1図)のプランジヤ12のストロークを2段
階にし、作動点を増加させることができるのであ
る。特に2枚板構造であるために、バイメタルの
収容空間は従来と変らず、端子数を除き部品点数
を増加させることがない。
以上の如く、本考案に係るサーモスイツチ用バ
イメタルは、2枚の異種金属板を貼着して、断面
円弧状に成形されて成り、サーモスイツチ内の収
容空間内に配され、収容空間内に達する温度が所
定値になると、反転して、その中央部上に配され
たプランジヤを移動させるように構成したサーモ
スイツチ用バイメタルに於て、円盤状の第1金属
板と中央部に円形状の切欠部を設けたリング状の
第2金属板とを有し、第1金属板を第2金属板の
中央部の切欠き部に嵌入して、平板状にして成る
第一円盤と、第一円盤の外径と同等の外径を有す
る金属板から成り、第一円盤と貼着される第二円
盤とを備え、第1金属板の熱膨張率が最も大き
く、第2金属板及び第二円盤の順で熱膨張率が小
さくなつているので、中央部に位置する第1金属
板が、2段階に変位し、プランジヤのストローク
を2段階に作動させ、2つの接点を確保すること
ができる。
イメタルは、2枚の異種金属板を貼着して、断面
円弧状に成形されて成り、サーモスイツチ内の収
容空間内に配され、収容空間内に達する温度が所
定値になると、反転して、その中央部上に配され
たプランジヤを移動させるように構成したサーモ
スイツチ用バイメタルに於て、円盤状の第1金属
板と中央部に円形状の切欠部を設けたリング状の
第2金属板とを有し、第1金属板を第2金属板の
中央部の切欠き部に嵌入して、平板状にして成る
第一円盤と、第一円盤の外径と同等の外径を有す
る金属板から成り、第一円盤と貼着される第二円
盤とを備え、第1金属板の熱膨張率が最も大き
く、第2金属板及び第二円盤の順で熱膨張率が小
さくなつているので、中央部に位置する第1金属
板が、2段階に変位し、プランジヤのストローク
を2段階に作動させ、2つの接点を確保すること
ができる。
第1図は従来のバイメタルを用いたサーモスイ
ツチの断面図、第2図はA,Bは同バイメタルの
作動形態断面図、第3図は本考案の一実施例に係
るサーモスイツチ用バイメタルの平面図、第4図
は同断面図、第5図A〜Cは同バイメタル作動形
態断面図である。 20,201〜203……バイメタル、20A
……第1金属板、20B……第2金属板、20C
……第3金属板。
ツチの断面図、第2図はA,Bは同バイメタルの
作動形態断面図、第3図は本考案の一実施例に係
るサーモスイツチ用バイメタルの平面図、第4図
は同断面図、第5図A〜Cは同バイメタル作動形
態断面図である。 20,201〜203……バイメタル、20A
……第1金属板、20B……第2金属板、20C
……第3金属板。
Claims (1)
- 2枚の異種金属板を貼着して、断面円弧状に成
形されて成り、サーモスイツチ内の収容空間内に
配され、収容空間内に達する温度が所定値になる
と、反転して、その中央部上に配されたプランジ
ヤを移動させるように構成したサーモスイツチ用
バイメタルに於て、円盤状の第1金属板と中央部
に円形状の切欠部を設けたリング状の第2金属板
とを有し、第1金属板を第2金属板の中央部の切
欠き部に嵌入して、平板状にして成る第一円盤
と、第一円盤の外径と同等の外径を有する金属板
から成り、第一円盤と貼着される第二円盤とを備
え、第1金属板の熱膨張率が最も大きく、第2金
属板及び第二円盤の順で熱膨張率が小さくなつて
いることを特徴とするサーモスイツチ用バイメタ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP744783U JPS59113933U (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | サ−モスイツチ用バイメタル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP744783U JPS59113933U (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | サ−モスイツチ用バイメタル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59113933U JPS59113933U (ja) | 1984-08-01 |
| JPH0244441Y2 true JPH0244441Y2 (ja) | 1990-11-26 |
Family
ID=30138978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP744783U Granted JPS59113933U (ja) | 1983-01-21 | 1983-01-21 | サ−モスイツチ用バイメタル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59113933U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5953654B2 (ja) * | 1977-03-08 | 1984-12-26 | 株式会社東芝 | バイメタルを用いた支持部材 |
-
1983
- 1983-01-21 JP JP744783U patent/JPS59113933U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59113933U (ja) | 1984-08-01 |
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