JPH0245436A - 光学活性化合物の製造法 - Google Patents
光学活性化合物の製造法Info
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- JPH0245436A JPH0245436A JP19420888A JP19420888A JPH0245436A JP H0245436 A JPH0245436 A JP H0245436A JP 19420888 A JP19420888 A JP 19420888A JP 19420888 A JP19420888 A JP 19420888A JP H0245436 A JPH0245436 A JP H0245436A
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- compound
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- dicarboxylic acid
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は光学活性な化合物の製造法に係り、特に農薬、
医薬、香料あるいはこれらの出発原料として有用な、光
学活性なフェニルアルコール等の(Arは置換又は非置
換のフェニル基、Rは炭素数1〜4のアルキル基を表す
。) 従来、光学活性なフェニルアルコール等の光学活性化合
物の製造法としては、ジアステレオマー塩の分別再結晶
を繰り返して行なう光学分割法が主として用いられてき
た。
医薬、香料あるいはこれらの出発原料として有用な、光
学活性なフェニルアルコール等の(Arは置換又は非置
換のフェニル基、Rは炭素数1〜4のアルキル基を表す
。) 従来、光学活性なフェニルアルコール等の光学活性化合
物の製造法としては、ジアステレオマー塩の分別再結晶
を繰り返して行なう光学分割法が主として用いられてき
た。
[発明が解決しようとする課題]
光学分割法は、ケン化処理した後エステル化処理するな
ど、分離に時間を要する上に操作が煩雑で操作に熟練を
要するなどの欠点を有していた。
ど、分離に時間を要する上に操作が煩雑で操作に熟練を
要するなどの欠点を有していた。
しかも、従来のジアステレオマー法等の光学分割法は、
前記一般式(1)で表されるようなアミノ基やカルボキ
シル基のない化合物の光学分割に適用することは困難で
あるという不具合もあった。
前記一般式(1)で表されるようなアミノ基やカルボキ
シル基のない化合物の光学分割に適用することは困難で
あるという不具合もあった。
本発明は上記従来の問題点を解決し、前記一般式(りで
表される光学活性な化合物を容易かつ効率的に分割し、
光学純度の高い光学活性化合物を得ることができる光学
活性化合物の製造法を提供することを目的とする。
表される光学活性な化合物を容易かつ効率的に分割し、
光学純度の高い光学活性化合物を得ることができる光学
活性化合物の製造法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明の光学活性化合物の製造法は、一般式(Arは置
換又は非置換のフェニル基、Rは炭素数1〜4のアルキ
ル基を表す。) で表される化合物のラセミ体を、光学活性な軸不斉構造
を有するジカルボン酸又はその塩と接触させて包接化合
物を形成することにより前記ラセミ体を分割し、次いで
該包接化合物を分解することを特徴とする。
換又は非置換のフェニル基、Rは炭素数1〜4のアルキ
ル基を表す。) で表される化合物のラセミ体を、光学活性な軸不斉構造
を有するジカルボン酸又はその塩と接触させて包接化合
物を形成することにより前記ラセミ体を分割し、次いで
該包接化合物を分解することを特徴とする。
即ち、本発明者らは、上記一般式(I)で表される光学
活性化合物を製造する方法について鋭意検討を重ねた結
果、光学活性な軸下“斉構造を有するカルボン酸又はそ
の塩が、上記一般式(I)で表される化合物の(+)体
又は(−)体のいずれか一方と選択的に包接化合物を形
成し得ることから、形成された包接化合物を分解するこ
とにより、上記一般式(1)で表される光学活性化合物
を高収率で分割し得ることができることを見出し、本発
明を完成させた。
活性化合物を製造する方法について鋭意検討を重ねた結
果、光学活性な軸下“斉構造を有するカルボン酸又はそ
の塩が、上記一般式(I)で表される化合物の(+)体
又は(−)体のいずれか一方と選択的に包接化合物を形
成し得ることから、形成された包接化合物を分解するこ
とにより、上記一般式(1)で表される光学活性化合物
を高収率で分割し得ることができることを見出し、本発
明を完成させた。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明の目的とする光学活性化合物は一般式%式%
(f)式中、Arはフェニル基、あるいは置換基を有す
るフェニル基を表し、Rは炭素数1〜4のアルキル基、
具体的にはメチル基、エチル基、n−プロピル基、i−
プロピル基、n−ブチル基、t−ブチル基を表す。
るフェニル基を表し、Rは炭素数1〜4のアルキル基、
具体的にはメチル基、エチル基、n−プロピル基、i−
プロピル基、n−ブチル基、t−ブチル基を表す。
本発明において、出発原料となる上記化合物(以下、「
フェニルアルコール系化合物」と称することがある。)
のラセミ体は、公知のいずれの方法で製造しても良いが
、対応するケトン類から合成するのが有利である。具体
的な製造方法としては、下記反応式に従って、ケトン類
を白金触媒の存在下、水素ガスと反応させることにより
製造する方法が挙げられる。
フェニルアルコール系化合物」と称することがある。)
のラセミ体は、公知のいずれの方法で製造しても良いが
、対応するケトン類から合成するのが有利である。具体
的な製造方法としては、下記反応式に従って、ケトン類
を白金触媒の存在下、水素ガスと反応させることにより
製造する方法が挙げられる。
(式中、Ar、Rは一般式(1)の定義と同じものを表
す、) 本発明において用いる光学活性な軸不斉構造を有するジ
カルボン酸又はその塩(以下、r光学活性軸不斉ジカル
ボン酸類」と称することがある。)としては、前記一般
式(1)で表される化合物のラセミ体から、(+)体又
は(−)体のいずれか一方と選択的かつ効率的に反応し
て包接化合物を形成し得るものであれば良く、特に制限
はないが、例えば、下記一般式(rl )で示される光
学活性な1,1°−ビナフチル−2,2°−ジカルボン
酸又はその塩が挙げられる。
す、) 本発明において用いる光学活性な軸不斉構造を有するジ
カルボン酸又はその塩(以下、r光学活性軸不斉ジカル
ボン酸類」と称することがある。)としては、前記一般
式(1)で表される化合物のラセミ体から、(+)体又
は(−)体のいずれか一方と選択的かつ効率的に反応し
て包接化合物を形成し得るものであれば良く、特に制限
はないが、例えば、下記一般式(rl )で示される光
学活性な1,1°−ビナフチル−2,2°−ジカルボン
酸又はその塩が挙げられる。
(式中、MはH,Na、に、NH4等を表す。)これら
のうち、光学活性な1.1゛−ビナフチル−2,2゛−
ジカルボン酸(上記(!I)式において、M=H)は、
例えば特願昭63−9281号に記載される方法、即ち
、1.1° −ビナフチル−2,2°−ジカルボン酸の
ラセミ体を有機溶媒中でプルシンと接触させ、得られる
ジアステレオマーを分離後、分解する方法により容易に
得ることができる。
のうち、光学活性な1.1゛−ビナフチル−2,2゛−
ジカルボン酸(上記(!I)式において、M=H)は、
例えば特願昭63−9281号に記載される方法、即ち
、1.1° −ビナフチル−2,2°−ジカルボン酸の
ラセミ体を有機溶媒中でプルシンと接触させ、得られる
ジアステレオマーを分離後、分解する方法により容易に
得ることができる。
本発明の実施にあたっては、まず、出発原料とするフェ
ニルアルコール系化合物のラセミ体と、光学活性軸不斉
ジカルボン酸類とを、有機溶媒中にて混合して反応させ
て包接化合物を得る。混合割合は、得られる包接化合物
の種類によつて異なるが、例えば(R,5)−1−フェ
ニルプロパツールと(s)−t、io−ビナフチル−2
゜2°−ジカルボン酸とを反応させる場合、その混合割
合(モル比)は、(R,5)−1−フェニルプロパツー
ル: (S)−1,1°−ビナフチル−2,2°−ジカ
ルボン酸=1:0.5〜5.0とするのが好ましい。ま
た、有機溶媒としては、これらの化合物を溶解し得るも
のであれば良く、特に制限はないが、一般にはベンゼン
、アセトン等を用いることができる。これらの有機溶媒
の使用量は、フェニルアルコール系化合物のラセミ体と
光学活性軸不斉ジカルボン酸類とが均一に混合され、効
率的に反応して包接化合物を形成し得るような量であれ
ば良い。有機溶媒の使用量があまりに多いと、得られた
包接化合物の分離のために除去する有機溶媒の量が多く
なり過ぎ、溶媒コスト面のみならず操作面からも好まし
くない。従って、有機溶媒の使用量は一般にはフェニル
アルコール系化合物のラセミ体10gに対して50〜5
00m1程度とするのが好ましい。
ニルアルコール系化合物のラセミ体と、光学活性軸不斉
ジカルボン酸類とを、有機溶媒中にて混合して反応させ
て包接化合物を得る。混合割合は、得られる包接化合物
の種類によつて異なるが、例えば(R,5)−1−フェ
ニルプロパツールと(s)−t、io−ビナフチル−2
゜2°−ジカルボン酸とを反応させる場合、その混合割
合(モル比)は、(R,5)−1−フェニルプロパツー
ル: (S)−1,1°−ビナフチル−2,2°−ジカ
ルボン酸=1:0.5〜5.0とするのが好ましい。ま
た、有機溶媒としては、これらの化合物を溶解し得るも
のであれば良く、特に制限はないが、一般にはベンゼン
、アセトン等を用いることができる。これらの有機溶媒
の使用量は、フェニルアルコール系化合物のラセミ体と
光学活性軸不斉ジカルボン酸類とが均一に混合され、効
率的に反応して包接化合物を形成し得るような量であれ
ば良い。有機溶媒の使用量があまりに多いと、得られた
包接化合物の分離のために除去する有機溶媒の量が多く
なり過ぎ、溶媒コスト面のみならず操作面からも好まし
くない。従って、有機溶媒の使用量は一般にはフェニル
アルコール系化合物のラセミ体10gに対して50〜5
00m1程度とするのが好ましい。
反応温度は0〜50℃、通常は室温で、また、反応時間
は1〜72時間、通常は6〜24時間とする。この際、
析出する包接化合物の結晶の大ぎさをコントロールする
ために緩やかな攪拌を行なう場合もあるが、多くの場合
は静置するのみで十分である。静置に際し、必要に応じ
て有機溶媒の一部を留去することにより、包接化合物の
析出効率を高めることができる。このようにして静置す
ることにより、包接化合物の析出物を得ることができる
ので、これをか過、遠心分離等の常法に従って分取する
。
は1〜72時間、通常は6〜24時間とする。この際、
析出する包接化合物の結晶の大ぎさをコントロールする
ために緩やかな攪拌を行なう場合もあるが、多くの場合
は静置するのみで十分である。静置に際し、必要に応じ
て有機溶媒の一部を留去することにより、包接化合物の
析出効率を高めることができる。このようにして静置す
ることにより、包接化合物の析出物を得ることができる
ので、これをか過、遠心分離等の常法に従って分取する
。
なお、本発明において、溶媒は必ずしも必要とされず、
フェニルアルコール系化合物のラセミ体に直接光学活性
軸不斉ジカルボン酸類を添加混合して包接化合物を得る
ことができる場合もある。
フェニルアルコール系化合物のラセミ体に直接光学活性
軸不斉ジカルボン酸類を添加混合して包接化合物を得る
ことができる場合もある。
得られる包接化合物は、用いた光学活性軸不斉ジカルボ
ン酸類の種類、使用する溶媒、ラセミ体の種類に応じて
、フェニルアルコール系化合物の(R)体又は(S)体
のいずれかを含むものである。従って、この包接化合物
を分解することにより、含まれる(R)体又は(S)体
のいずれか一方のフェニルアルコール系化合物を分取す
ることができる。
ン酸類の種類、使用する溶媒、ラセミ体の種類に応じて
、フェニルアルコール系化合物の(R)体又は(S)体
のいずれかを含むものである。従って、この包接化合物
を分解することにより、含まれる(R)体又は(S)体
のいずれか一方のフェニルアルコール系化合物を分取す
ることができる。
包接化合物を分解するには、例えば、該包接化合物をN
aOH等のアルカリ水溶液に溶解させる。その後、この
溶液をジエチルエーテル等の有機溶媒で抽出処理するこ
とにより、有機相中に目的とする光学活性なフェニルア
ルコール系化合物を抽出し、溶媒を留去してこれを分取
する。
aOH等のアルカリ水溶液に溶解させる。その後、この
溶液をジエチルエーテル等の有機溶媒で抽出処理するこ
とにより、有機相中に目的とする光学活性なフェニルア
ルコール系化合物を抽出し、溶媒を留去してこれを分取
する。
なお、包接化合物の分解に用いるアルカリ水溶液の濃度
には特に制限はないが、通常の場合、0.4〜30重量
%のものを用いる。また、その使用量についても制限は
ないが、一般には包接化合物10gに対して20〜10
0mβ程度を用いる。この分解反応温度は10〜50℃
、通常は常温で、また、反応時間は5〜60分程度で十
分である。
には特に制限はないが、通常の場合、0.4〜30重量
%のものを用いる。また、その使用量についても制限は
ないが、一般には包接化合物10gに対して20〜10
0mβ程度を用いる。この分解反応温度は10〜50℃
、通常は常温で、また、反応時間は5〜60分程度で十
分である。
分解により生じた光学活性軸不斉ジカルボン酸類は、抽
出の際水相に残留するので、これは適宜酸を加えて晶出
させ、分離回収し、再使用することができる。
出の際水相に残留するので、これは適宜酸を加えて晶出
させ、分離回収し、再使用することができる。
ところで、包接化合物を分取した際に、温液中に含まれ
る(R)体又は(S)体のいずれか他方のフェニルアル
コール系化合物は、光学活性軸不斉ジカルボン酸類と包
接化合物を形成しないのか、あるいは形成しても溶解度
が大きいために析出しないのか不明であるが、場合によ
りr液の有機溶媒を留去させて濃縮することにより、結
晶を析出させて、あるいは更にこれを上記と同様な分解
、抽出処理することにより容易に回収することができる
。
る(R)体又は(S)体のいずれか他方のフェニルアル
コール系化合物は、光学活性軸不斉ジカルボン酸類と包
接化合物を形成しないのか、あるいは形成しても溶解度
が大きいために析出しないのか不明であるが、場合によ
りr液の有機溶媒を留去させて濃縮することにより、結
晶を析出させて、あるいは更にこれを上記と同様な分解
、抽出処理することにより容易に回収することができる
。
[作用]
前記−数式(I)で表されるフェニルアルコール系化合
物は、そのラセミ体の(S)体、(R)体のいずれか一
方が、光学活性軸不斉ジカルボン酸類と安定な包接化合
物を効率的に形成する。従って、フェニルアルコール系
化合物のラセミ体を光学活性軸不斉ジカルボン酸類と接
触させることにより、ラセミ体の(S)体又は(R)体
いずれか一方を包接化合物として効率的に分割すること
ができる。そして、この包接化合物を分解することによ
り、包接化合物中の該(S)体又は(R)体のいずれか
一方を容易に回収することができる。
物は、そのラセミ体の(S)体、(R)体のいずれか一
方が、光学活性軸不斉ジカルボン酸類と安定な包接化合
物を効率的に形成する。従って、フェニルアルコール系
化合物のラセミ体を光学活性軸不斉ジカルボン酸類と接
触させることにより、ラセミ体の(S)体又は(R)体
いずれか一方を包接化合物として効率的に分割すること
ができる。そして、この包接化合物を分解することによ
り、包接化合物中の該(S)体又は(R)体のいずれか
一方を容易に回収することができる。
なお、(S)体又は(R)体のいずれか他方のフェニル
アルコール系化合物は、包接化合物を分離した枦液より
、容易に得ることができる。
アルコール系化合物は、包接化合物を分離した枦液より
、容易に得ることができる。
従って、本発明の方法によれば、フェニルアルコール系
化合物のラセミ体を簡単な操作で容易かつ効率的に光学
分割し、光学純度の高い光学活性なフェニルアルコール
系化合物を得ることができる。
化合物のラセミ体を簡単な操作で容易かつ効率的に光学
分割し、光学純度の高い光学活性なフェニルアルコール
系化合物を得ることができる。
本発明においては包接化合物の生成に用いる光学活性軸
不斉ジカルボン酸類を回収して再使用することができ、
極めて経済的である。
不斉ジカルボン酸類を回収して再使用することができ、
極めて経済的である。
[実施例]
以下、実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが
、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例に限
定されるものではない。
、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実施例に限
定されるものではない。
実施例1
(S)−1,1°−ビナフチル−2,2°−ジカルボン
酸0.64g (1,9mmon)と(R,5)−1−
フェニルプロパツール0.56g (3,7mmof)
を混ぜて40mj!のベンゼン中に溶解した。この溶液
を液量が半分になるまで濃縮した後、室温で一晩放置し
た。その結果、無色の結晶が析出した。
酸0.64g (1,9mmon)と(R,5)−1−
フェニルプロパツール0.56g (3,7mmof)
を混ぜて40mj!のベンゼン中に溶解した。この溶液
を液量が半分になるまで濃縮した後、室温で一晩放置し
た。その結果、無色の結晶が析出した。
この析出した結晶を炉別し、ベンゼンで洗浄した。洗浄
後の結晶の採取量は0.74gであった。この結晶を’
HN、M、Rで分析した結果、得られた結晶は1.1°
−ビナフチル−2゜2°−ジカルボン酸と1−フェニル
プロパツールをモル比2:!で含む包接化合物であると
推定された。また、この結晶の融点は156.2〜15
8.6℃、比施光度は[α]o’−28,2゜(C1,
0,メタノール)であった。
後の結晶の採取量は0.74gであった。この結晶を’
HN、M、Rで分析した結果、得られた結晶は1.1°
−ビナフチル−2゜2°−ジカルボン酸と1−フェニル
プロパツールをモル比2:!で含む包接化合物であると
推定された。また、この結晶の融点は156.2〜15
8.6℃、比施光度は[α]o’−28,2゜(C1,
0,メタノール)であった。
次に、この包接化合物の結晶を5重量%のNaOH水溶
液中で分解した後、ジエチルエーテルで抽出した。有機
相を分別した後、ジエチルエーテルを減圧蒸留して0.
11gの(R)−1−フェニルプロパツール富化物を得
た。このものの比施光度は[α]に5+40.9° (
旦1.0.ベンゼン)で、90%(R)体音化物であっ
た。
液中で分解した後、ジエチルエーテルで抽出した。有機
相を分別した後、ジエチルエーテルを減圧蒸留して0.
11gの(R)−1−フェニルプロパツール富化物を得
た。このものの比施光度は[α]に5+40.9° (
旦1.0.ベンゼン)で、90%(R)体音化物であっ
た。
一方、包接化合物の結晶を炉別して得られた炉液から、
ベンゼンを減圧蒸留して、0.43gの(S)−t−フ
ェニルプロパツール富化物を得た。このものの比施光度
は[α3g’−11,1゜(C1,0,ベンゼン)で、
25%(S)体富化物であった。
ベンゼンを減圧蒸留して、0.43gの(S)−t−フ
ェニルプロパツール富化物を得た。このものの比施光度
は[α3g’−11,1゜(C1,0,ベンゼン)で、
25%(S)体富化物であった。
実施例2
30m1の三角フラスコに、IBかく砕いた(S)−(
−)−1,1’ −ビナフチル−2,2°−ジカルボン
酸(ホスト)5113mg(1,50mmol)とα−
プロピルベンジルアルコール(ゲスト4495mg (
3,OOmnoj2)を入れ、ヘキサン約5mftを加
えて懸濁させた。その後、12時間放置して結晶を炉別
、風乾して収量を測定した(収量591.2mg)、こ
の結晶の ’HNMRよりゲストがホストにより包接さ
れていることを確認した(包接比;ホストニゲスト=2
:1)。
−)−1,1’ −ビナフチル−2,2°−ジカルボン
酸(ホスト)5113mg(1,50mmol)とα−
プロピルベンジルアルコール(ゲスト4495mg (
3,OOmnoj2)を入れ、ヘキサン約5mftを加
えて懸濁させた。その後、12時間放置して結晶を炉別
、風乾して収量を測定した(収量591.2mg)、こ
の結晶の ’HNMRよりゲストがホストにより包接さ
れていることを確認した(包接比;ホストニゲスト=2
:1)。
次に、得られた包接錯体を再結晶法と同様の方法で、分
解、精製し、包接ゲストを回収して、収量、旋光度を測
定した。収量は101.5mg、旋光度は[α]l!’
+za、6@ (旦2.3.ベンゼン)で、光学純度は
63.3%e、e、であった。
解、精製し、包接ゲストを回収して、収量、旋光度を測
定した。収量は101.5mg、旋光度は[α]l!’
+za、6@ (旦2.3.ベンゼン)で、光学純度は
63.3%e、e、であった。
[発明の効果]
以上詳述した通り、本発明の光学活性化合物の製造法に
よれば、簡単な操作で容易かつ効率的に、しかも低コス
トに、光学純度の高い光学活性なフェニルアルコール系
化合物を高収率で得ることがで診る。
よれば、簡単な操作で容易かつ効率的に、しかも低コス
トに、光学純度の高い光学活性なフェニルアルコール系
化合物を高収率で得ることがで診る。
得られたフェニルアルコール系化合物は、農薬、医薬、
又はライラック、ジャスミン様の香料、あるいはこれら
の合成出発原料等として極めて有用である。
又はライラック、ジャスミン様の香料、あるいはこれら
の合成出発原料等として極めて有用である。
Claims (1)
- (1)一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) (Arは置換又は非置換のフェニル基、Rは炭素数1〜
4のアルキル基を表す。) で表される化合物のラセミ体を、光学活性な軸不斉構造
を有するジカルボン酸又はその塩と接触させて包接化合
物を形成することにより前記ラセミ体を分割し、次いで
該包接化合物を分解することを特徴とする光学活性化合
物の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19420888A JPH0245436A (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | 光学活性化合物の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19420888A JPH0245436A (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | 光学活性化合物の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0245436A true JPH0245436A (ja) | 1990-02-15 |
Family
ID=16320753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19420888A Pending JPH0245436A (ja) | 1988-08-03 | 1988-08-03 | 光学活性化合物の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0245436A (ja) |
-
1988
- 1988-08-03 JP JP19420888A patent/JPH0245436A/ja active Pending
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